本発明の利点および特徴、そして、それらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述されている実施例を参照すれば、明確になるだろう。しかし、本発明は、以下において開示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる様々な形態で具現され、単に、本実施例は、本発明の開示が完全なものとなるようにし、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇により定義されるだけである。
第1、第2等が様々な構成要素を述べるために使用されるが、これらの構成要素は、これらの用語により制限されないことはもちろんである。これらの用語は、単に一つの構成要素を他の構成要素と区別するために使用するものである。従って、以下において言及される第1構成要素は、本発明の技術的思想内で第2構成要素であってもよいことはもちろんである。
明細書全体にわたって、同じ参照符号は、同じ構成要素を指す。
本発明の様々な実施例のそれぞれの特徴は、部分的または全体的に互いに結合または組み合わせ可能であり、当業者が十分に理解できるように技術的に多様な連動および駆動が可能であり、各実施例が互いに対して独立して実施可能であっても、関連関係で共に実施可能であってもよい。
以下、添付の図面を参照して、本発明の様々な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る対象ユーザ分類システムを説明するための概略図である。
図1を参照すると、対象ユーザ分類システムは、対象ユーザを分類するための管理装置100およびユーザ端末200を含む。ここで、対象ユーザ分類システムは、特定主題に関連した様々なコンテンツを提供するために、ユーザを特定質問に対する応答によって分類するためのシステムである。
管理装置100は、複数のユーザ端末それぞれからユーザ情報を受信し、受信されたユーザ情報に基づいてユーザ分類のための第1質問情報を決定できる。具体的に、管理装置100は、特定コンテンツを提供するための少なくとも一つの対象ユーザを分類するために、予め設定された質問情報のうち受信されたユーザ情報に基づいて第1質問情報を決定できる。前記ユーザ情報は、複数のユーザ端末それぞれのユーザに対する識別情報(例:ID)またはアカウント情報を含むことができる。例えば、アカウント情報は、各ユーザの名前、ニックネーム、性別、年齢、住所、電話番号、電子メール等のようなプロフィール情報を含むことができる。前記管理装置100は、各ユーザの識別情報に対応して以前に各ユーザのユーザ端末に伝達した質問を示す質問内訳情報および以前に伝達した質問に対して各ユーザの応答情報を累積した応答内訳情報を含むユーザ内訳情報を格納することができる。
例えば、第1ユーザの識別情報に対応して特定主題に関連した質問に対する応答情報が受信された内訳があれば、管理装置100は、該当主題を除く質問のいずれか一つを選択し、選択された質問に対する質問情報を第1ユーザのユーザ端末に伝達できる。特定主題に対する質問情報を第1ユーザのユーザ端末に伝達したが、第1ユーザの応答情報が受信されていない場合、管理装置100は、該当質問情報を選択し、選択された質問情報を第1ユーザのユーザ端末に再び伝達することもできる。前記質問情報は、選択型質問(客観式)または記述型質問(論述式)を含むことができる。選択型質問の場合、質問と共に質問に関してユーザが選択できる二以上の予め提示された応答が含まれ得る。例えば、選択型質問には、「自動車を保有していますか?」のような質問と、質問に対してユーザにより選択できる「はい、いいえ」のように予め提示された応答が含まれ得る。様々な実施例において、二以上の予め提示された応答は、テキストだけでなく、イメージまたは動画等であってよい。様々な実施例において、質問情報は、ユーザの応答を受信できる予め設定された制限時間に対する時間情報をさらに含むことができる。様々な実施例において、質問情報は、質問情報に対する応答時に支給される補償アイテムに対する情報をさらに含むこともできる。
前記決定された第1質問情報は、第1応答カテゴリによって少なくとも一つのユーザを分類するための第1質問を含むことができる。ここで、第1応答カテゴリは、第1質問情報に関して少なくとも一つのユーザが応答できる第1応答の種類を含むことができる。前記第1応答の種類は、第1肯定応答または第1否定応答であってよい。例えば、第1質問は、「自動車を保有していますか?」のように、少なくとも一つのユーザが第1肯定応答または第1否定応答で応答できる質問であってよい。このような場合、管理装置100は、自動車を保有したユーザのユーザ端末から第1肯定応答を、自動車を保有していないユーザのユーザ端末から第1否定応答を受信できる。
第1ユーザの第1ユーザ端末から第1肯定応答を含む第1応答情報が受信されれば、管理装置100は、第1ユーザを自動車に関連した第1コンテンツを提供できる第1対象ユーザに分類できる。第2ユーザの第2ユーザ端末から第1否定応答を含む第1応答情報が受信されれば、管理装置100は、第2ユーザを自動車に関連した第2コンテンツを提供できる第2対象ユーザに分類できる。前記コンテンツは、アンケート調査または広告等であってよい。様々な実施例において、管理装置100は、第1ユーザ端末から第1応答情報が受信されれば、第1ユーザのユーザアカウントに対応して補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を第1ユーザ端末に伝達できる。
コンテンツ提供装置から第1対象ユーザに提供するための第1コンテンツが受信されれば、管理装置100は、受信された第1コンテンツを第1対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。コンテンツ提供装置から第2対象ユーザに提供するための第2コンテンツが受信されれば、管理装置100は、受信された第2コンテンツを第2対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。例えば、管理装置100は、アンケート調査データまたは広告データを第1対象ユーザまたは第2対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。
様々な実施例において、管理装置100は、第1応答情報が第1否定応答を含めば、予め設定された質問情報のうち第1否定応答をした少なくとも一つのユーザを分類するための第2質問情報を決定し、決定された第2質問情報を少なくとも一つのユーザのユーザ端末に伝達できる。前記第2質問情報は、第2応答カテゴリによって第1否定応答をした少なくとも一つのユーザを分類するための第2質問を含むことができる。ここで、第2応答カテゴリは、第2質問情報に関して第1否定応答をした少なくとも一つのユーザが応答できる第2応答の種類を含むことができる。前記第2応答の種類は、第2肯定応答または第2否定応答であってよい。
例えば、前記第2質問は、「自動車を保有していないならば、自動車を保有する予定ですか?」のように、第1質問に対して第1否定応答をした少なくとも一つのユーザが第2肯定応答または第2否定応答で応答できる質問であってよい。前記管理装置100は、自動車を保有していないが、自動車を保有する予定である第3ユーザのユーザ端末から第2肯定応答を、自動車を保有しておらず、自動車を保有する予定のない第4ユーザのユーザ端末から第2否定応答を受信できる。第3ユーザのユーザ端末から第2肯定応答を含む第2応答情報が受信されれば、管理装置100は、第3ユーザを自動車に関連した第3コンテンツを提供するための第3対象ユーザに分類できる。第4ユーザのユーザ端末から第2否定応答を含む第2応答情報が受信されれば、管理装置100は、第4ユーザを自動車に関連した第4コンテンツを提供するための第4対象ユーザに分類できる。
様々な実施例において、管理装置100は、第1応答カテゴリによって分類された第1対象ユーザまたは第2対象ユーザそれぞれの数を計算し、計算された数が既設定された閾値と一致するかを判断できる。前記閾値は、コンテンツ提供者によって設定された各対象ユーザの数を含むことができる。例えば、コンテンツ提供者によって自動車を保有した第1対象ユーザの数に対する第1閾値が500名に設定され、自動車を保有していない第2対象ユーザの数に対する第2閾値が200名に設定された場合、管理装置100は、計算された第1対象ユーザの数が500名であるか、または計算された第2対象ユーザの数が200名であるかを判断できる。第1対象ユーザの数が閾値と一致すれば、管理装置100は、コンテンツを要請するためのコンテンツ要請メッセージをコンテンツ提供者のコンテンツ提供装置に伝達できる。
コンテンツ提供装置から自動車を保有した第1対象ユーザに提供するための第1コンテンツが受信されれば、管理装置100は、受信された第1コンテンツを第1対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。第1対象ユーザのユーザ端末から第1コンテンツに対するコンテンツ応答情報が受信されれば、管理装置100は、受信されたコンテンツ応答情報をコンテンツ提供装置に伝達できる。例えば、第1コンテンツがアンケート調査である場合、第1対象ユーザの数が第1閾値と一致すれば、管理装置100は、アンケート調査要請メッセージをアンケート依頼者のアンケート依頼装置に伝達し、アンケート依頼装置から自動車を保有した対象者に関連した第1アンケート情報を受信できる。
前記第1アンケート情報は、自動車に関連したアンケート調査質問項目および各質問項目に関して提示された選択型応答または記述型応答入力のための入力領域等を含むことができる。前記管理装置100は、受信された第1アンケート情報を第1対象ユーザのユーザ端末に伝達し、第1対象ユーザのユーザ端末から第1アンケート情報に対するアンケート応答情報を受信できる。前記アンケート応答情報は、第1アンケート調査に関する各アンケート質問項目に対する選択された応答または入力された応答を含むことができる。前記管理装置100は、受信された第1アンケート情報に対するアンケート応答情報をアンケート依頼装置に伝達できる。様々な実施例において、第1コンテンツが広告である場合、第1対象ユーザの数が第1閾値と一致すれば、管理装置100は、広告要請メッセージを広告提供者の広告提供装置に伝達し、広告提供装置から自動車を保有した対象者に関連した第1広告データを受信できる。
前記管理装置100は、受信された第1広告データを第1対象ユーザのユーザ端末に伝達し、第1対象ユーザのユーザ端末から第1広告データに対する広告応答情報を受信できる。前記広告応答情報は、第1対象ユーザが第1広告データを視聴するか確認することを示す情報を含むか、または第1対象ユーザの第1広告データに対するフィードバック情報を含むことができる。前記フィードバック情報は、第1広告データに対する第1対象ユーザの鑑賞等を示すレビュー情報を含むことができる。前記管理装置100は、受信された広告応答情報を広告提供装置に伝達できる。
次に、第2対象ユーザの数が閾値と一致すれば、管理装置100は、コンテンツ提供者に第2対象ユーザに提供するためのコンテンツに対するコンテンツ要請メッセージを伝達できる。前記管理装置100は、コンテンツ提供装置から自動車を保有していない第2対象ユーザに提供するための第2コンテンツが受信されれば、第2コンテンツを第2対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。第2対象ユーザのユーザ端末から第2コンテンツに対するコンテンツ応答情報が受信されれば、管理装置100は、受信されたコンテンツ応答情報をコンテンツ提供装置に伝達できる。
例えば、第2コンテンツがアンケート調査である場合、第2対象ユーザの数が第2閾値と一致すれば、管理装置100は、アンケート調査要請メッセージをアンケート依頼装置に伝達し、アンケート依頼装置から自動車を保有していない対象者に関連した第2アンケート情報を受信できる。前記管理装置100は、受信された第2アンケート情報を第2対象ユーザのチャネル装置に伝達し、第2対象ユーザのユーザ端末から第2アンケート情報に対するアンケート応答情報が受信されれば、受信された第2アンケート情報に対するアンケート応答情報をアンケート依頼装置に伝達できる。様々な実施例において、第2コンテンツが広告である場合、第2対象ユーザの数が第2閾値と一致すれば、管理装置100は、広告要請メッセージを広告提供装置に伝達し、広告提供装置から自動車を保有していない対象者に関連した第2広告データを受信できる。前記管理装置100は、受信された第2広告データを第2対象ユーザのユーザ端末に伝達し、第2対象ユーザのユーザ端末から第2広告データに対する広告応答情報を受信できる。前記管理装置100は、受信された広告応答情報を広告提供装置に伝達できる。
様々な実施例において、管理装置100は、第2応答カテゴリによって分類された第3対象ユーザおよび第4対象ユーザそれぞれの数を計算し、計算された数がそれぞれ既設定された閾値と一致するかを判断できる。例えば、自動車を保有していないが、自動車を保有する予定である第3対象ユーザの数に対する第3閾値が300名に設定され、自動車を保有しておらず、自動車を保有する予定のない第4対象ユーザの数に対する第4閾値が200名に設定された場合、管理装置100は、計算された第3対象ユーザの数が300名であるか、または計算された第4対象ユーザの数が200名であるかを判断できる。
第3対象ユーザの数が第3閾値と一致すれば、管理装置100は、第3対象ユーザに提供するためのコンテンツを要請するコンテンツ要請メッセージをコンテンツ提供装置に伝達できる。コンテンツ提供装置から自動車を保有していないが、自動車を保有する予定である対象者に提供するための第3コンテンツが受信されれば、管理装置100は、受信された第3コンテンツを第3対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。第3対象ユーザのユーザ端末から第3コンテンツに対するコンテンツ応答情報が受信されれば、管理装置100は、第3コンテンツに対するコンテンツ応答情報をコンテンツ提供装置に伝達できる。
第4対象ユーザの数が第4閾値と一致すれば、管理装置100は、第4対象ユーザに提供するためのコンテンツを要請するコンテンツ要請メッセージをコンテンツ提供装置に伝達できる。コンテンツ提供装置から自動車を保有しておらず、自動車を保有する予定のない対象者に提供するための第4コンテンツが受信されれば、管理装置100は、受信された第4コンテンツを第4対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。第4対象ユーザのユーザ端末から第4コンテンツに対するコンテンツ応答情報が受信されれば、管理装置100は、受信されたコンテンツ応答情報をコンテンツ提供装置に伝達できる。
管理装置100は、対象ユーザに提供されたコンテンツに対応してコンテンツ応答情報が受信されれば、受信されたコンテンツ応答情報に基づいて補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を各対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。前記補償アイテムは、マイレッジまたはポイント等であってよい。例えば、対象ユーザがアンケート調査を完了したか広告を視聴した場合、これを示す情報が対象ユーザのユーザ端末から受信されれば、管理装置100は、対象ユーザのアカウント情報に対応してアンケート調査完了または広告視聴等によるポイントまたはマイレッジ等のような補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。
様々な実施例において、第1質問情報は、少なくとも一つのユーザの好み(または性向、価値観、好感度等)を確認するための第3質問を含むことができ、これによる第1応答カテゴリは、第3質問に対して少なくとも一つのユーザの好みによって答弁可能な第3応答の種類を含むことができる。例えば、第3質問は、「チャジャンミョンが好きですか?それともちゃんぽんが好きですか?」のように各ユーザの好みによって決定され得る少なくとも一つのキーワードのいずれか一つを選択するための質問を含むことができ、第3応答の種類は、各ユーザの好みを示すキーワードを含むことができる。
第3質問に対する応答として第1ユーザ端末から第1キーワード(例:チャジャンミョン)を含む応答情報が受信されれば、管理装置100は、第1ユーザ端末の第1ユーザを第1キーワードに関連したコンテンツの提供を受けることができる潜在的な第5対象ユーザに分類し、第5対象ユーザに分類された第1ユーザに対するユーザ情報と第1キーワードに対する情報を対応させて格納できる。以後、管理装置100は、コンテンツ提供装置から第1キーワードに関連したコンテンツが受信されれば、受信された第1キーワードに関連したコンテンツを第1ユーザ端末に伝達できる。
様々な実施例において、管理装置100は、各ユーザの応答内訳情報に基づいて各ユーザの応答情報に対する信頼度を判断できる。具体的に、管理装置100は、特定主題に対して各ユーザが以前に応答した応答情報を累積した応答内訳情報を格納し、格納された応答内訳情報とユーザの応答情報を比較できる。例えば、「自動車を保有していますか?」に対する応答として継続的に「いいえ」を応答した内訳を有する第1ユーザに対して、「自動車を持っていますか?」という質問情報を伝達した以後に第1ユーザの第1ユーザ端末から「はい」という応答情報が受信された場合、管理装置100は、以前に継続的に「いいえ」と応答した内訳によって「自動車を持っていますか?」という質問に対する「はい」という第1応答が誤った応答である可能性が存在すると判断できる。
このような場合、管理装置100は、同じ質問情報または「自動車を保有していますか?」のように類似した質問情報を第1ユーザ端末に伝達し、第1ユーザ端末からこれに対する第2応答が含まれた応答情報が受信されれば、受信された応答情報に基づいて「自動車を保有していますか?」に対する第1応答が信頼度の高い応答であるか、それとも低い応答であるかを判断できる。同じ質問情報または類似した質問情報に対する第2応答が「いいえ」である場合、管理装置100は、第1応答を信頼度の低い応答と判断できる。同じ質問情報または類似した質問情報に対する第2応答が「はい」である場合、管理装置100は、第1応答を信頼度の高い応答と判断できる。様々な実施例において、管理装置100は、信頼度の高い応答をユーザの応答情報として格納できる。
様々な実施例において、管理装置100は、複数のユーザそれぞれに対する応答内訳情報を性別、年齢等による集団に区分して統計化した統計データを格納できる。前記管理装置100は、統計データに基づいて各ユーザの応答情報に対する信頼度を判断できる。例えば、「自動車を保有していますか?」という質問に対して、20代である第2ユーザの第2ユーザ端末から「いいえ」という第1応答を含む応答情報が受信され、統計データに基づいて20代集団が「はい」と応答した場合、管理装置100は、第2ユーザの応答情報が誤った応答である可能性があると判断できる。
このような場合、管理装置100は、同じ質問情報または「自動車を持っていますか?」のように類似した質問情報を第2ユーザ端末に伝達し、第2ユーザ端末からこれに対する第2応答を含む応答情報が受信されれば、管理装置100は、受信された応答情報に基づいて第1応答が信頼度の高い応答であるか、それとも低い応答であるかを判断できる。同じ質問情報または類似した質問情報に対する第2ユーザの第2応答が「はい」である場合、管理装置100は、第1応答を信頼度の低い応答と判断できる。同じ質問情報または類似した質問情報に対する第2ユーザの第2応答が「いいえ」である場合、管理装置100は、第1応答を信頼度の高い応答と判断できる。
様々な実施例において、管理装置100は、質問情報と共に追加質問情報をユーザ端末200に伝達し、ユーザ端末200から受信された追加質問情報に対する追加応答情報を利用して質問情報に対する応答情報の信頼度を判断できる。前記追加質問情報は、質問情報(例:自動車を保有していますか?)と同一または類似した第4質問(例:自動車を購入しましたか?)を含むことができる。ユーザ端末200から質問情報に対する応答情報および追加質問情報に対する追加応答情報が受信されれば、管理装置100は、応答情報と追加応答情報を比較して互いに同一または類似した質問に対する応答が一致すれば、応答情報の信頼度が高いものと判断できる。互いに同一または類似した質問に対する応答が一致しなければ、管理装置100は、応答情報の信頼度が低いものと判断できる。
様々な実施例において、管理装置100は、累積された応答情報を通してユーザが必要とするようなコンテンツをユーザ端末200に紹介し、提案できる。
様々な実施例において、管理装置100は、ユーザ端末200から質問情報に対する応答情報または追加質問情報に対する追加応答情報が受信されれば、受信された応答情報または追加応答情報による補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報をユーザ端末200に伝達できる。
様々な実施例において、管理装置100は、ユーザ端末200から第1ユーザによって作成された質問をアップロードするための要請と共に作成された質問を含むアップロード情報を受信し、受信されたアップロード情報を質問情報として格納できる。管理装置100は、第1ユーザによって作成された質問を含む質問情報を少なくとも一つのユーザ端末に伝達し、少なくとも一つのユーザ端末から応答情報が受信されれば、応答情報が受信されたユーザ端末の数によって第1ユーザのアカウントに対応して補償アイテムを支給できる。
例えば、ユーザ端末200から「チャジャンミョンが好きですか?ちゃんぽんが好きですか?」のように作成された質問が含まれたアップロード情報が受信されれば、管理装置100は、該当質問を含む質問情報を少なくとも一つのユーザのユーザ端末に伝達できる。少なくとも一つのユーザのユーザ端末から応答情報が受信されれば、管理装置100は、応答情報が受信された少なくとも一つのユーザ端末の数を確認し、確認された数が既設定された閾値以上であるかを判断できる。確認された数が閾値以上であれば、管理装置100は、第1ユーザのアカウントに対応して補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報をユーザ端末200に伝達できる。
様々な実施例において、管理装置100は、ユーザの応答内訳情報を利用してユーザが必要とするコンテンツを探索して決定し、決定されたコンテンツをユーザ端末200に伝達できる。例えば、自動車に関連した様々な質問に関してユーザの累積された応答情報が肯定応答である場合、管理装置100は、自動車に関連したアンケート調査または広告等のコンテンツをユーザが必要とするコンテンツに決定できる。前記管理装置100は、このように決定されたコンテンツをコンテンツ提供装置に要請し、要請されたコンテンツがコンテンツ提供装置から受信されれば、前記コンテンツをユーザ端末200に伝達できる。
次に、ユーザ端末200は、ユーザの要請によってユーザ情報を管理装置100に伝達し、管理装置100からコンテンツ提供のためにユーザを分類するための質問情報を受信して表示し、表示された質問情報に対する応答を伝達できるようにユーザインターフェースを提供する装置であって、コンテンツ提供のためのアプリケーション、プログラムまたはウィジェット等が設けられたスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブル装置等であってよい。該当アプリケーション、プログラムまたはウィジェット等は、管理装置100とユーザ端末200を互いに接続させることができる。
具体的に、ユーザ端末200は、コンテンツ提供のためのアプリケーション、プログラムまたはウィジェット等をダウンロードおよび設置できる。ユーザ端末200は、ユーザの要請によってアプリケーションまたはプログラムを実行するか、またはウィジェットを表示できる。様々な実施例において、ユーザ端末200は、ユーザの要請によってアプリケーションを実行した後、ログインおよび加入のための画面を表示できる。ユーザからログインおよび加入が完了すれば、ユーザ端末200は、ユーザに対するユーザ情報を管理装置100に伝達できる。例えば、ユーザ情報には、加入のためのアカウント生成時、ユーザによって入力されるアカウント情報またはプロフィール情報が含まれ得る。
ユーザ端末200は、管理装置100から第1質問情報を受信し、受信された第1質問情報を示すユーザインターフェースをユーザ端末200のロック画面、背景画面(またはホーム画面)またはウィジェット表示画面の一部の領域に表示できる。様々な実施例において、ユーザインターフェースは、アプリケーション画面またはウィジェット等であってよい。前記第1質問情報には、第1対象ユーザを分類するための第1質問が含まれ得る。例えば、第1質問は、「自動車を保有していますか?」のようにユーザが第1肯定応答または第1否定応答ができる質問であってよい。このような場合、ユーザ端末200は、受信された第1質問情報を示すユーザインターフェースをロック画面または背景画面の一部の領域に表示するか、またはウィジェット表示画面の一部の領域に表示できる。
前記ユーザインターフェースは、第1質問の内容を表示する質問表示領域および第1質問に対する応答を選択または入力できる応答領域を含むことができる。例えば、応答領域は、選択型応答のために選択可能な二以上の予め提示された応答を含むか、または記述型応答のための入力領域を含むことができる。様々な実施例において、ユーザインターフェースは、第1質問に関してユーザの応答を選択または入力するための制限時間を示す時間領域をさらに含むことができる。例えば、ユーザ端末200のディスプレイがオフ(off)された状態である場合、管理装置100から第1質問情報が受信されれば、ユーザ端末200は、ディスプレイをオン(on)状態に変更し、ロック画面の一部の領域に第1質問情報を表示できる。
様々な実施例において、ユーザ端末200は、管理装置100から第1質問情報が受信されれば、第1質問情報が受信されることを知らせるためのお知らせウィンドウをロック画面または背景画面(またはホーム画面)の一部の領域に表示できる。前記お知らせウィンドウは、「アンケート調査のための質問が受信されました。」のようなお知らせ情報を含むことができる。様々な実施例において、お知らせウィンドウは、「アンケート調査のための質問が受信されました。確認しますか?」のようなテキストと共に、これを確認または取消すためのボタンを含むことができる。
ユーザから第1質問情報を確認するための確認ボタンの選択が入力されれば、ユーザ端末200は、ロック画面、背景画面、アプリケーション実行画面またはウィジェット表示画面の一部の領域に第1質問情報を表示できる。例えば、ユーザから上方向から下方向にスワイプ入力が受信されれば、ユーザ端末200は、少なくとも一つのウィジェットを含むウィジェット表示画面を表示できる。様々な実施例において、第1質問情報を確認するためのボタンを選択する入力が受信されれば、ユーザ端末200は、画面、背景画面、アプリケーション実行画面またはウィジェット表示画面の一部の領域に第1質問情報を示すポップアップ・ウィンドウを重畳して表示できる。様々な実施例において、制限時間内にユーザから第1質問情報に対する応答が選択または入力されない場合、ユーザ端末200は、管理装置100に新たな質問情報を要請して受信し、受信された新たな質問情報を表示できる。
ユーザから応答領域を通して第1質問情報に対する応答が選択または入力されれば、ユーザ端末200は、選択または入力された応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達できる。ここで、ユーザ端末200は、第1応答情報と共にユーザの識別情報(例:アカウント情報)を共に伝達できる。例えば、第1応答情報には、第1肯定応答または第1否定応答が含まれ得る。第1肯定応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達した場合、ユーザ端末200は、管理装置100から第1肯定応答をした第1対象ユーザに提供するための第1コンテンツを受信できる。第1否定応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達した場合、ユーザ端末200は、管理装置100から第1否定応答をした第2対象ユーザに提供するための第2コンテンツを受信できる。前記ユーザ端末200は、受信された第1コンテンツまたは第2コンテンツをディスプレイに表示できる。例えば、コンテンツは、アンケート調査データまたは広告データであってよい。
管理装置100からコンテンツが受信されれば、ユーザ端末200は、コンテンツが受信されることを知らせるためのお知らせ情報をロック画面、背景画面、アプリケーション実行画面またはウィジェット表示画面等の一部の領域に表示できる。具体的に、ユーザ端末200のディスプレイがオフ状態である場合、ユーザ端末200は、ディスプレイをオン状態に転換し、ディスプレイを通してロック画面の一部の領域にコンテンツが受信されることを知らせるためのお知らせ情報を表示できる。例えば、コンテンツがアンケート調査データである場合、お知らせ情報は、「自動車に対するアンケート調査を始めますか?」のようなテキストおよびアンケート調査に参加または取消すためのボタンを含むことができる。コンテンツが広告データである場合、お知らせ情報は、「自動車に対する広告を視聴しますか?」のようなテキストおよび広告視聴を承認または取消すためのボタンを含むことができる。
ユーザ端末200は、受信されたコンテンツを提供するためのユーザインターフェースを表示し、コンテンツに対するコンテンツ応答情報を管理装置100に伝達できる。例えば、ユーザからアンケート調査に参加するためのボタンを選択する入力が受信されれば、ユーザ端末200は、管理装置100にユーザがアンケート調査に参加することを示すメッセージを伝達し、管理装置100からアンケート情報を受信して表示できる。このような場合、ユーザ端末200は、アンケート調査のためのアプリケーションを実行し、アプリケーション実行画面にアンケート情報を表示できる。前記アンケート情報は、少なくとも一つのアンケート質問項目および該当質問項目に対する応答を選択または入力できる応答領域を含むことができる。アンケート調査が完了すれば、ユーザ端末200は、アンケート応答情報を含むコンテンツ応答情報を管理装置100に伝達できる。
様々な実施例において、ユーザから広告視聴を承認するためのボタンを選択する入力が受信されれば、ユーザ端末200は、管理装置100にユーザが広告視聴を承認することを示すメッセージを伝達し、管理装置100から広告データを受信して表示できる。このような場合、ユーザ端末200は、広告データを表示するためのユーザインターフェースを表示できる。前記ユーザインターフェースは、広告データを表示するためのアプリケーション実行画面または広告データを表示するためのポップアップ・ウィンドウであってよい。広告視聴が完了すれば、ユーザ端末200は、広告視聴が完了することを示すコンテンツ応答情報を管理装置100に伝達できる。具体的に、ユーザ端末200は、広告データの再生時間を確認し、確認された再生時間が完了すれば、広告視聴が完了することを示す応答情報を管理装置100に伝達できる。
ユーザ端末200は、管理装置100からコンテンツ応答情報によって支給された補償アイテムに対する情報が受信されれば、受信された補償アイテムに対する情報を表示できる。例えば、管理装置100からアンケート調査参加による補償アイテムに対する情報が受信されれば、ユーザ端末200は、受信された補償アイテムに対する情報を表示できる。様々な実施例において、管理装置100から広告視聴に対する補償アイテムに対する情報が受信されれば、ユーザ端末200は、受信された補償アイテムに対する情報を表示できる。
様々な実施例において、ユーザ端末200は、ユーザから第1否定応答が選択または入力されれば、第1否定応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達し、管理装置100から第1否定応答をしたユーザを分類するための第2質問情報を受信できる。前記第2質問情報には、第1否定応答をしたユーザを第2対象ユーザに分類するための第2質問が含まれ得る。例えば、第2質問は、「自動車を保有していないならば、自動車を保有する予定ですか?」のようにユーザが第2肯定応答または第2否定応答で応答できる質問であってよい。第2質問に関してユーザから第2肯定応答が受信されれば、ユーザ端末200は、第2肯定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達し、ユーザから第2否定応答が受信されれば、第2否定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達できる。
第2肯定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達した場合、ユーザ端末200は、管理装置100から第2肯定応答をした第3対象ユーザに提供するための第3コンテンツを受信できる。第2否定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達した場合、ユーザ端末200は、管理装置100から第2否定応答をした第4対象ユーザに提供するための第4コンテンツを受信できる。前記ユーザ端末200は、受信された第3コンテンツまたは第4コンテンツをディスプレイに表示できる。
様々な実施例において、ユーザ端末200は、管理装置100から質問情報と共に質問情報に対する信頼度を判断するための追加質問情報を受信し、受信された質問情報および追加質問情報を表示できる。前記追加質問情報は、質問情報と同一または類似した第4質問を含むことができる。例えば、質問情報は、「自動車を保有していますか?」のような質問であってよく、追加質問情報は、「自動車を購入しましたか」のような質問であってよい。ユーザから追加質問情報に対する追加応答が受信されれば、ユーザ端末200は、追加応答を含む追加応答情報を管理装置100に伝達できる。
様々な実施例において、ユーザ端末200は、管理装置100から質問情報に対する応答情報または追加質問情報に対する追加応答情報によって支給された補償アイテムに対する情報を受信し、受信された補償アイテムに対する情報を格納または表示できる。
様々な実施例において、ユーザ端末200は、ユーザによって作成された質問をアップロードするためのユーザインターフェースを提供できる。前記ユーザインターフェースは、質問を入力するための質問入力領域または該当質問が選択型質問である場合に選択可能な二以上の応答を入力するための応答入力領域を含み、作成された質問に対するアップロードを要請するためのアップロードアイコンまたはアップロードボタンを含むことができる。ユーザによって質問入力領域を通して質問が入力され、アップロードアイコンまたはアップロードボタンに対する選択が入力されれば、ユーザ端末200は、ユーザによって作成された質問をアップロードするための要請と共に作成された質問を含むアップロード情報を管理装置100に伝達できる。前記ユーザ端末200は、管理装置100から質問作成によって支給された補償アイテムに対する情報を受信できる。
図2は、本発明の一実施例に係る管理装置を説明するための概略図である。図1および図2を参照すると、管理装置100は、通信インターフェース102、メモリ104およびプロセッサ106を含む。
通信インターフェース102は、管理装置100が外部装置と通信可能であるように連結する。例えば、通信インターフェース102は、有/無線ネットワークを通してユーザ端末200と連結し、ユーザ端末200に質問情報を伝達するか、またはユーザ端末200から質問情報に対する応答情報を受信できる。また、通信インターフェース102は、ユーザ端末200に補償情報を伝達できる。
メモリ104は、対象ユーザを分類するための様々なデータを格納できる。具体的に、メモリ104は、ユーザを特定主題に関連したコンテンツを提供するための対象ユーザに分類するための質問情報を格納し、各ユーザアカウント別のユーザ情報および応答情報を格納できる。様々な実施例において、メモリ104は、コンテンツ提供者によって予め要請された少なくとも一つの対象ユーザの数に対する情報を格納できる。前記メモリ104は、各ユーザ情報に対応するユーザ内訳情報を格納できる。
プロセッサ106は、通信インターフェース102およびメモリ104と動作可能に連結され、対象ユーザ分類のための様々な命令を遂行する。以下においては、対象ユーザを分類するための動作について具体的に説明する。
プロセッサ106は、通信インターフェース102を通してユーザ端末200からユーザ情報を受信し、受信されたユーザ情報に基づいてユーザ分類のための第1質問情報を決定できる。具体的に、プロセッサ106は、ユーザ情報に対応して格納されたユーザ内訳情報を確認し、確認されたユーザ内訳情報に基づいて予め設定された質問のうち第1質問情報を決定できる。例えば、第1ユーザが「自動車」に対する質問情報に対して応答した内訳がある場合、プロセッサ106は、「自動車」に対する質問情報を除く他の主題に対する質問情報を第1質問情報に決定できる。第1ユーザのユーザ端末に「自動車」に対する質問情報を伝達したが、これに対する応答情報を受信できていない場合、プロセッサ106は、「自動車」に対する質問情報を第1質問情報に決定できる。
ユーザ端末200から第1質問情報に対する応答として第1応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第1応答情報に基づいて第1ユーザを既設定された第1応答カテゴリによって分類し、分類された第1ユーザに対する情報をメモリ104に格納できる。具体的に、ユーザ端末200から第1質問情報に対する応答として第1肯定応答を含む第1応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第1ユーザを第1コンテンツを提供するための第1対象ユーザに分類し、第1対象ユーザに分類された第1ユーザに対する情報を格納できる。ユーザ端末200から第1質問情報に対する応答として第1否定応答を含む第1応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第1ユーザを第2コンテンツを提供するための第2対象ユーザに分類し、第2対象ユーザに分類された第1ユーザに対する情報を格納できる。
様々な実施例において、プロセッサ106は、第1応答カテゴリによって分類された第1対象ユーザまたは第2対象ユーザそれぞれの数を計算し、計算された数が既設定された閾値と一致するかを判断できる。例えば、第1対象ユーザに対する閾値が500名に設定され、第2対象ユーザに対する閾値が300名に設定された場合、プロセッサ106は、計算された第1対象ユーザの数が500名と一致するか、または計算された第2対象ユーザの数が300名と一致するかを判断できる。第1対象ユーザの数が500名と一致すれば、プロセッサ106は、第1対象ユーザのユーザ端末に第1コンテンツを伝達できる。第2対象ユーザの数が300名と一致すれば、プロセッサ106は、第2対象ユーザのユーザ端末に第2コンテンツを伝達できる。
対象ユーザのユーザ端末200から各コンテンツに対するコンテンツ応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、コンテンツ応答情報に基づいて補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を対象ユーザのユーザ端末200に伝達できる。例えば、第1対象ユーザのユーザ端末からアンケート調査が完了することを示すコンテンツ応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第1対象ユーザのアカウント情報に対応してアンケート調査完了による補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を第1対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。第2対象ユーザのユーザ端末から広告視聴が完了することを示すコンテンツ応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第2対象ユーザのアカウント情報に対応して広告視聴完了による補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を第2対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。
様々な実施例において、プロセッサ106は、第1応答情報が第1否定応答を含めば、予め設定された質問情報のうち第1否定応答をした少なくとも一つのユーザを分類するための第2質問情報を決定し、決定された第2質問情報をユーザ端末200に伝達できる。前記第2質問情報は、第2応答カテゴリによって第1否定応答をした少なくとも一つのユーザを分類するための第2質問を含むことができる。ここで、第2応答カテゴリは、第2質問情報に関して第1否定応答をした少なくとも一つのユーザが答弁できる第2応答の種類を含むことができる。前記第2応答の種類は、第2肯定応答または第2否定応答であってよい。
ユーザ端末200から第2質問情報に対する応答として第2応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第2応答情報に基づいて第1ユーザを既設定された第2応答カテゴリによって分類し、第2応答カテゴリに分類された第1ユーザに対する情報をメモリ104に格納できる。具体的に、ユーザ端末200から第2肯定応答を含む第2応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第1ユーザを第3コンテンツを提供するための第3対象ユーザに分類し、第3対象ユーザに分類された第1ユーザに対する情報を格納できる。ユーザ端末200から第2否定応答を含む第2応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第4コンテンツを提供するための第4対象ユーザに分類し、第4対象ユーザに分類された第1ユーザに対する情報を格納できる。
様々な実施例において、プロセッサ106は、第2応答カテゴリによって分類された第3対象ユーザまたは第4対象ユーザそれぞれの数を計算し、計算された数が既設定された閾値と一致するかを判断できる。例えば、第3対象ユーザに対する閾値が300名に設定され、第4対象ユーザに対する閾値が200名に設定された場合、プロセッサ106は、計算された第3対象ユーザの数が300名と一致するか、または計算された第4対象ユーザの数が200名と一致するかを判断できる。第3対象ユーザの数が300名と一致すれば、プロセッサ106は、第3対象ユーザのユーザ端末に第3コンテンツを伝達できる。第4対象ユーザの数が200名と一致すれば、プロセッサ106は、第4対象ユーザのユーザ端末に第4コンテンツを伝達できる。
第3対象ユーザのユーザ端末から第3コンテンツに対するコンテンツ応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、コンテンツ応答情報に基づいて補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を第3対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。第4対象ユーザのユーザ端末から第4コンテンツに対するコンテンツ応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、コンテンツ応答情報に基づいて補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を第4対象ユーザのユーザ端末に伝達できる。例えば、第3対象ユーザのユーザ端末からアンケート調査が完了することを示すコンテンツ応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第3対象ユーザのアカウント情報に対応してアンケート調査完了による補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を第3対象ユーザのユーザ端末から伝達できる。第4対象ユーザのユーザ端末から広告視聴が完了することを示すコンテンツ応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第4対象ユーザのアカウント情報に対応して広告視聴完了による補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報を第3対象ユーザのユーザ端末から伝達できる。
様々な実施例において、第1質問情報は、第1ユーザの好み(または性向、価値観、好感度等)を確認できる第3質問を含み、第1応答カテゴリは、第1質問情報に関して第1ユーザの好みによって答弁可能な第3応答の種類を含むことができる。例えば、第1質問情報は、第1ユーザの好みによって決定され得る少なくとも一つのキーワードのいずれか一つを選択または入力するための第3質問を含み、第3応答の種類は、第1ユーザの好みを示すキーワードを含むことができる。このような場合、プロセッサ106は、予め設定された質問情報のうち第3質問を含む第1質問情報を決定し、決定された第1質問情報をユーザ端末200に伝達できる。ユーザ端末200から第3質問に対する応答として第1キーワードを含む第1応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、第1ユーザを第1キーワードに関連したコンテンツを提供するための潜在的な第5対象ユーザに分類し、第5対象ユーザに分類された第1ユーザに対する情報を格納できる。様々な実施例において、コンテンツ提供装置から第1キーワードに関連したコンテンツが受信されれば、プロセッサ106は、受信された第1キーワードに対するコンテンツを第5対象ユーザに分類された第1ユーザのユーザ端末に伝達できる。
様々な実施例において、プロセッサ106は、応答内訳情報に基づいて各ユーザの応答情報に対する信頼度を判断できる。具体的に、プロセッサ106は、ユーザ端末200から第1質問情報に関して第1ユーザに対する第1応答を含む応答情報が受信されれば、第1ユーザの応答内訳情報を確認して第1ユーザが第1質問情報と類似または同一の質問情報に対して以前に応答した応答内訳が存在するかを判断できる。第1質問情報と類似または同一の質問情報に対して以前に応答した応答内訳が存在すれば、プロセッサ106は、以前の応答内訳と受信された応答情報を比較して一致するか否かを判断できる。
以前の応答内訳と受信された応答情報が一致すれば、プロセッサ106は、受信された応答情報を信頼度の高い応答と判断できる。以前の応答内訳と受信された応答情報が一致しなければ、プロセッサ106は、受信された応答情報が誤った応答情報である可能性が存在すると判断できる。このような場合、プロセッサ106は、第1質問情報と類似または同一の質問情報をユーザ端末200に伝達し、ユーザ端末200からこれに対する第2応答を含む応答情報が受信されれば、受信された応答情報に基づいて第1応答を含む応答情報が信頼度の高い応答であるか、それとも低い応答であるかを判断できる。例えば、第1応答と第2応答が一致すれば、プロセッサ106は、第1応答を信頼度の高い応答と判断し、第1応答と第2応答が一致しなければ、第1応答を信頼度の低い応答と判断できる。
様々な実施例において、プロセッサ106は、複数のユーザそれぞれに対する応答内訳情報を性別、年齢等による集団に区分して統計化した統計データをメモリ104に格納し、格納された統計データに基づいて応答情報に対する信頼度を判断できる。例えば、プロセッサ106は、ユーザ端末200に「自動車を保有していますか?」のような質問情報を伝達し、ユーザ端末200から質問情報に対する応答として「いいえ」のような第1応答を含む応答情報が受信され得る。プロセッサ106は、第1ユーザのアカウント情報に基づいて第1ユーザの性別または年齢を確認し、確認された性別または年齢と同一の性別または年齢層の集団に対する統計データを第1ユーザの応答情報と比較できる。第1ユーザの性別または年齢と同一の性別または年齢層の集団が「はい」のような応答で応答した場合、統計データと第1ユーザの応答情報が一致しないので、プロセッサ106は、第1ユーザの応答情報が誤った応答である可能性があると判断できる。
このような場合、プロセッサ106は、「自動車を保有していますか?」と同じ質問情報または類似した質問情報をユーザ端末200に伝達し、ユーザ端末200からこれに対する応答情報が受信されれば、受信された応答情報に基づいて第1応答が信頼度の高い応答であるか、それとも低い応答であるかを判断できる。例えば、受信された応答情報が「いいえ」のような第2応答を含めば、プロセッサ106は、第1応答を信頼度の高い応答と判断できる。受信された応答情報が「はい」のような第2応答を含めば、プロセッサ106は、第1応答を信頼度の低い応答と判断できる。
様々な実施例において、プロセッサ106は、質問情報と共に信頼度判断のための追加質問情報をユーザ端末200に伝達し、ユーザ端末200から受信された追加質問情報に対する追加応答情報を利用して質問情報に対する応答情報の信頼度を判断することもできる。前記追加質問情報は、質問情報と同一または類似した第4質問を含むことができる。ユーザ端末200から質問情報に対する応答情報および追加質問情報に対する追加応答情報が受信されれば、プロセッサ106は、応答情報と追加応答情報を比較して互いに同一または類似した質問に対する応答が一致すれば、応答情報の信頼度が高いものと判断できる。互いに同一または類似した質問に対する応答が一致しなければ、プロセッサ106は、応答情報の信頼度が低いものと判断できる。
様々な実施例において、プロセッサ106は、ユーザ端末200から質問情報に対する応答情報または追加質問情報に対する追加応答情報が受信されれば、受信された応答情報または追加応答情報による補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報をユーザ端末200に伝達できる。
様々な実施例において、プロセッサ106は、ユーザ端末200から第1ユーザによって作成された質問をアップロードするための要請と共に作成された質問を含むアップロード情報を受信し、受信されたアップロード情報を質問情報として格納できる。前記プロセッサ106は、第1ユーザによって作成された質問を含む質問情報を少なくとも一つのユーザ端末に伝達し、少なくとも一つのユーザ端末から応答情報が受信されれば、応答情報が受信されたユーザ端末の数によって第1ユーザのアカウントに対応して補償アイテムを支給できる。具体的に、プロセッサ106は、応答情報が受信されたユーザ端末の数が閾値以上であるかを判断し、判断の結果、ユーザ端末の数が閾値以上であれば、第1ユーザのアカウントに対応して補償アイテムを支給し、支給された補償アイテムに対する情報をユーザ端末200に伝達できる。
様々な実施例において、プロセッサ106は、ユーザの応答内訳情報を利用してユーザが必要とするコンテンツを探索して決定し、決定されたコンテンツをユーザ端末200に伝達できる。例えば、自動車に関連した様々な質問に関してユーザの累積された応答情報が肯定応答である場合、プロセッサ106は、自動車に関連したアンケート調査または広告等のコンテンツをユーザが必要とするコンテンツに決定できる。前記プロセッサ106は、このように決定されたコンテンツをコンテンツ提供装置に要請し、要請されたコンテンツがコンテンツ提供装置から受信されれば、前記コンテンツをユーザ端末200に伝達できる。
図3は、本発明の一実施例に係るユーザ端末を説明するための概略図である。図1乃至図3を参照すると、ユーザ端末200は、通信インターフェース202、メモリ204、ディスプレイ206およびプロセッサ208を含む。
通信インターフェース202は、ユーザ端末200が外部装置と通信可能であるように連結する。例えば、通信インターフェース202は、有/無線ネットワークを通して管理装置100と連結し、様々なデータを送受信できる。具体的に、通信インターフェース202は、管理装置100から特定主題に関連した質問情報を受信し、管理装置100に質問情報に対する応答情報を伝達できる。前記通信インターフェース202は、管理装置100からコンテンツを受信し、管理装置100に該当コンテンツに対するコンテンツ応答情報を伝達できる。例えば、コンテンツは、アンケート調査または広告であってよく、コンテンツ応答情報は、アンケート調査を完了することを示す情報または広告視聴を完了することを示す情報を含むことができる。前記通信インターフェース202は、管理装置100から補償アイテムに対する情報を受信できる。
メモリ204は、質問情報を表示するか、またはコンテンツ提供のための様々なデータを格納できる。具体的に、メモリ204は、質問情報を表示するか、またはコンテンツ提供のためのアプリケーション、プログラムまたはウィジェット等を格納できる。前記メモリ204は、通信インターフェース102を通して受信された質問情報、コンテンツおよび補償アイテムに対する情報を格納できる。
ディスプレイ106は、ユーザに各種のグラフィック客体(例:テキスト、イメージ、ビデオ、アイコン、バナーまたはシンボル等)を表示できる。具体的に、ディスプレイ106は、管理装置100から受信された質問情報、コンテンツまたは補償アイテムに対する情報を表示するためのアプリケーション、プログラムまたはウィジェット等の画面を表示するか、または受信された質問情報、コンテンツおよび補償アイテムに対する情報を表示するためのユーザインターフェースを表示できる。例えば、ディスプレイ106は、オフ状態である場合、オン状態に転換し、受信された質問情報、コンテンツまたは補償アイテムに対する情報をロック画面の一部の領域に表示するか、またはロック画面の一部の領域にお知らせウィンドウで重畳して表示できる。
また、ディスプレイ106は、受信された質問情報、コンテンツまたは補償アイテムに対する情報をホーム画面(または背景画面)の一部の領域に表示するか、またはホーム画面(または背景画面)の一部の領域にお知らせウィンドウで表示できる。様々な実施例において、ディスプレイ106は、受信された質問情報、コンテンツまたは補償アイテムに対する情報をウィジェット表示画面の一部の領域に表示するか、またはウィジェット表示画面の一部の領域にお知らせウィンドウで表示できる。様々な実施例において、ディスプレイ206は、タッチスクリーンを含むことができ、例えば、電子ペンまたはユーザの身体の一部を利用したタッチ(touch)、ジェスチャー(gesture)、近接、ドラッグ(drag)、スワイプ(swipe)またはホバリング(hovering)入力等を受信できる。該当入力に対応する入力信号がプロセッサ208に伝達され得る。
プロセッサ208は、通信インターフェース202、メモリ204およびディスプレイ206と動作可能に連結され、質問情報を表示するか、またはコンテンツを提供するための様々な命令を遂行する。
プロセッサ208は、ユーザの要請によってユーザ情報を管理装置100に伝達し、管理装置100からコンテンツ提供のためにユーザを分類するための質問情報を受信して表示し、表示された質問情報に対する応答を伝達できるようにユーザインターフェースをディスプレイ206を通して表示できる。具体的に、プロセッサ208は、コンテンツ提供のためのアプリケーション、プログラムまたはウィジェット等をダウンロードおよび設置できる。前記プロセッサ208は、ユーザの要請によってアプリケーションまたはプログラムを実行するか、またはウィジェットを表示できる。様々な実施例において、プロセッサ208は、ユーザの要請によってアプリケーションを実行した後、ログインおよび加入のための画面を表示できる。ユーザからログインおよび加入が完了すれば、プロセッサ208は、ユーザに対するユーザ情報(例:識別情報またはプロフィール情報)を管理装置100に伝達できる。
プロセッサ208は、通信インターフェース202を通して管理装置100から対象ユーザ分類のための第1質問情報を受信し、受信された第1質問情報に対する応答情報を伝達するためのユーザインターフェースを表示できる。具体的に、プロセッサ208は、受信された第1質問情報を示すユーザインターフェースをロック画面の一部の領域に表示するか、または背景画面(またはホーム画面)の一部の領域に表示するか、またはウィジェット表示画面の一部の領域に表示できる。前記ユーザインターフェースは、質問内容を表示する表示領域および質問に対する応答を選択または入力できる応答領域を含むことができる。前記応答領域は、選択型応答のための選択可能な二以上の予め提示された応答を含むか、または記述型応答のための入力領域を含むことができる。
様々な実施例において、プロセッサ208は、管理装置100から第1質問情報が受信されれば、第1質問情報が受信されることを知らせるためのお知らせウィンドウをロック画面、背景画面(またはホーム画面)またはウィジェット表示画面の一部の領域に重畳するように表示できる。前記お知らせウィンドウは、第1質問情報が受信されることを知らせるためのテキストと共に、これを確認または取消すためのボタンを含むことができる。ユーザから第1質問情報を確認するための確認ボタンの選択が入力されれば、プロセッサ208は、ロック画面、背景画面、アプリケーション実行画面またはウィジェット表示画面の一部の領域に第1質問情報を表示できる。様々な実施例において、制限時間内にユーザから応答が選択または入力されない場合、ユーザ端末200は、管理装置100に新たな質問情報を要請して受信し、受信された新たな質問情報を表示できる。
ユーザから応答領域を通して第1質問情報に対する応答が選択または入力されれば、プロセッサ208は、選択または入力された応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達できる。例えば、第1応答情報には、第1肯定応答または第1否定応答が含まれ得る。第1肯定応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達した場合、プロセッサ208は、管理装置100から第1肯定応答をした第1対象ユーザに提供するための第1コンテンツを受信できる。第1否定応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達した場合、プロセッサ208は、管理装置100から第1否定応答をした第2対象ユーザに提供するための第2コンテンツを受信できる。前記プロセッサ208は、受信された第1コンテンツまたは第2コンテンツをディスプレイに表示できる。例えば、コンテンツは、アンケート調査データまたは広告データであってよい。様々な実施例において、プロセッサ208は、第1コンテンツまたは第2コンテンツが受信されることを知らせるためのお知らせ情報をロック画面、背景画面、アプリケーション実行画面またはウィジェット表示画面等の一部の領域に表示できる。
様々な実施例において、プロセッサ208は、第1否定応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達し、管理装置100から第1否定応答をした少なくとも一つのユーザを分類するための第2質問情報を受信できる。前記第2質問情報は、第1否定応答をしたユーザを第2応答カテゴリによって分類するための第2質問を含むことができる。前記第2質問情報には、第1否定応答をしたユーザを第2対象ユーザに分類するための第2質問が含まれ得る。例えば、第2質問は、「自動車を保有していないならば、自動車を保有する予定ですか?」のようにユーザが第2肯定応答または第2否定応答で応答できる質問であってよい。第2質問に関してユーザから第2肯定応答が受信されれば、プロセッサ208は、第2肯定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達し、管理装置100から第2肯定応答をした第3対象ユーザに提供するための第3コンテンツを受信できる。ユーザから第2否定応答が受信されれば、第2否定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達し、管理装置100から第2否定応答をした第4対象ユーザに提供するための第4コンテンツを受信できる。
管理装置100からコンテンツが受信されれば、プロセッサ208は、コンテンツが受信されることを知らせるためのお知らせウィンドウをロック画面の一部の領域に重畳するように表示するか、または背景画面の一部の領域に重畳するように表示できる。前記お知らせウィンドウは、コンテンツがアンケート情報である場合、「アンケート情報が受信されました。」または「アンケート情報が受信されました。確認しますか?」のようなテキストとアンケート情報を表示するための確認ボタンまたはアンケート情報表示を取消すための取消ボタンを含むことができる。
ユーザから確認ボタンの選択が入力されれば、プロセッサ208は、アンケート調査参加のためのアプリケーションを実行し、アプリケーション実行画面に受信されたアンケート情報を表示できる。様々な実施例において、コンテンツが広告である場合、お知らせウィンドウは、「広告が受信されました。」または「広告が受信されました。広告を視聴しますか?」のようなテキストと広告視聴のための確認ボタンまたは広告視聴を取消すための取消ボタンを含むことができる。ユーザから確認ボタンの選択が入力されれば、プロセッサ208は、広告視聴のためのユーザインターフェースを表示できる。
プロセッサ208は、コンテンツに対するコンテンツ応答情報を管理装置100に伝達し、管理装置100からコンテンツ応答情報によって支給された補償アイテムに対する情報を受信できる。例えば、プロセッサ208は、アンケート調査に対するアンケート応答情報を含むコンテンツ応答情報または広告視聴が完了することを示すコンテンツ応答情報を管理装置100に伝達し、管理装置100からアンケート応答によって支給された補償アイテムに対する補償情報または広告視聴完了によって支給された補償アイテムに対する補償情報を受信できる。前記プロセッサ208は、管理装置100から受信された補償アイテムに対する情報をアプリケーション実行画面に表示するか、またはウィジェットに表示できる。
様々な実施例において、プロセッサ208は、管理装置100から質問情報と共に質問情報に対する信頼度を判断するための追加質問情報を受信し、受信された質問情報および追加質問情報を表示できる。前記追加質問情報は、質問情報と同一または類似した第4質問を含むことができる。ユーザから追加質問情報に対する追加応答が受信されれば、ユーザ端末200は、追加応答を含む追加応答情報を管理装置100に伝達できる。
様々な実施例において、プロセッサ208は、管理装置100から質問情報に対する応答情報または追加質問情報に対する追加応答情報によって支給された補償アイテムに対する情報を受信し、受信された補償アイテムに対する情報を格納または表示できる。
様々な実施例において、プロセッサ208は、ユーザによって作成された質問をアップロードするためのユーザインターフェースを提供できる。前記ユーザインターフェースは、質問を入力するための質問入力領域または該当質問が選択型質問である場合に選択可能な二以上の応答を入力するための応答入力領域を含み、作成された質問に対するアップロードを要請するためのアップロードアイコンまたはアップロードボタンを含むことができる。ユーザによって質問入力領域を通して質問が入力され、アップロードアイコンまたはアップロードボタンに対する選択が入力されれば、プロセッサ208は、ユーザによって作成された質問をアップロードするための要請と共に作成された質問を含むアップロード情報を管理装置100に伝達できる。前記プロセッサ208は、管理装置100から質問作成によって支給された補償アイテムに対する情報を受信し、受信された補償アイテムに対する情報を表示できる。
図4は、本発明の一実施例に係る管理装置で対象ユーザを分類するための方法を説明するための概略的なフローチャートである。
図1乃至図4を参照すると、少なくとも一つのユーザ端末からユーザ情報が受信され(S400)、受信されたユーザ情報を利用して少なくとも一つのユーザを分類するための第1質問情報が決定され(S410)、決定された第1質問情報が少なくとも一つのユーザ端末に伝達される(S420)。少なくとも一つのユーザ端末から第1質問情報に対する応答として第1応答情報が受信される(S430)。受信された第1応答情報に基づいて少なくとも一つのユーザが既設定された第1応答カテゴリによって分類され(S440)、分類された少なくとも一つのユーザに対する情報が格納される(S450)。
図5乃至図18は、本発明の一実施例に係るユーザ端末での対象ユーザ分類のための質問情報を提供するための方法を説明するための例示図である。図1乃至図3および図5乃至図18を参照して、ユーザ端末200で対象ユーザ分類のための質問情報を提供するための方法を具体的に説明する。以下においては、モバイル装置で対象ユーザ分類のための質問情報を提供するためのアプリケーション、プログラムまたはウィジェット等を提供し、ユーザによって該当アプリケーション、プログラムまたはウィジェット等を実行した後、実行されたアプリケーション、プログラムまたはウィジェット等を通して対象ユーザ分類のための質問情報を提供するためのものを例として説明する。
図5を参照すると、ユーザ端末200は、管理装置100から対象ユーザ分類のための第1質問情報が受信されれば、受信された第1質問情報を示すユーザインターフェース510をロック画面500の一部の領域に表示できる。前記ユーザインターフェース510は、「自動車を保有していますか?」のように第1質問を示すテキスト520、第1質問に対する応答時に支給され得る補償アイテムに対する情報を示すテキスト530、第1質問に対する第1肯定応答(例:はい)を選択するための第1アイコン540、および第1質問に対する第1否定応答(例:いいえ)を選択するための第2アイコン550を含むことができる。
ユーザから第1アイコン540を選択するためのタッチ入力またはドラッグ(またはスワイプ)入力等が受信されれば、ユーザ端末200は、第1肯定応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達できる。ユーザから第2アイコン550を選択するためのタッチ入力またはドラッグ入力等が受信されれば、ユーザ端末200は、第1否定応答を含む第1応答情報を管理装置100に伝達できる。このような場合、ユーザ端末200は、ユーザのタッチ入力またはドラッグ(またはスワイプ)入力によってロック画面を解除できる。
図6を参照すると、ユーザ端末200は、第1否定応答をしたユーザを分類するための第2質問情報が受信されれば、受信された第2質問情報を示すユーザインターフェース600をロック画面500の一部の領域に表示できる。前記ユーザインターフェース600は、「自動車を保有する予定ですか?」のように第2質問を示すテキスト610、第2質問に対する第2肯定応答(例:はい)を選択するための第1アイコン620、および第2質問に対する第2否定応答(例:いいえ)を選択するための第2アイコン630を含むことができる。ユーザから第1アイコン620を選択するためのタッチ入力またはドラッグ(またはスワイプ)入力等が受信されれば、ユーザ端末200は、第2肯定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達できる。ユーザから第2アイコン630を選択するためのタッチ入力またはドラッグ入力等が受信されれば、ユーザ端末200は、第2否定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達できる。
図7を参照すると、ユーザ端末200は、管理装置100から第1ユーザの好みを確認するための第1質問情報が受信されれば、受信された第1質問情報を示すユーザインターフェース700をロック画面500の一部の領域に表示できる。前記ユーザインターフェース700は、「チャジャンミョンが好きですか?ちゃんぽんが好きですか?」のように特定主題(例:チャジャンミョン、ちゃんぽん)に関してユーザの好みを確認するための第3質問を示すテキスト710、質問に対する制限時間をカウントするための時間情報720、第3質問に関してユーザの好みを示す第1キーワード(例:チャジャンミョン)を選択するための第1アイコン730、および第3質問に関してユーザの好みを示す第2キーワード(例:ちゃんぽん)を選択するための第2アイコン740を含むことができる。
ユーザから制限時間内に第1アイコン730を選択するためのタッチ入力またはドラッグ入力が受信されれば、ユーザ端末200は、第1キーワードを含む第1応答情報を管理装置100に伝達できる。ユーザから制限時間内に第2アイコン740を選択するためのタッチ入力またはドラッグ入力が受信されれば、ユーザ端末200は、第2キーワードを含む第1応答情報を管理装置100に伝達できる。制限時間内にいかなる入力も受信されなければ、ユーザ端末200は、応答が受信されていないことを示す情報を管理装置100に伝達し、管理装置100から新たな質問情報を受信して表示できる。
様々な実施例において、ユーザインターフェース700は、図8を参照すると、「チャジャンミョンが好きですか?ちゃんぽんが好きですか?」のように特定主題(例:チャジャンミョン、ちゃんぽん)に関してユーザの好みを確認するための第3質問を示すテキスト800、「好きなだけタッチしてください!!!」のように特定主題に関してユーザの関心度が反映されたタッチ入力を案内するためのテキスト810、第3質問に関してユーザの好みを示す第1キーワード(例:チャジャンミョン)を選択するための第1アイコン820、および第3質問に関してユーザの好みを示す第2キーワード(例:ちゃんぽん)を選択するための第2アイコン830を含むことができる。
例えば、第1アイコン820および第2アイコン830は、タッチ回数によってユーザの関心度を判断するためのユーザ端末200の機能に対応し得る。ユーザから第1アイコン820に対するタッチ入力が受信されれば、ユーザ端末200は、ユーザから入力されるタッチ回数をカウントし、カウントされたタッチ回数によって第1キーワードに対するユーザの関心度を判断できる。例えば、ユーザ端末200は、ユーザから第1アイコン820に対する20回以上のタッチ入力が受信されれば、第1キーワードに対するユーザの関心度を「高い」と判断し、ユーザから第1アイコン820に対する10回以上20回未満のタッチ入力が受信されれば、第1キーワードに対するユーザの関心度を「中間」と判断し、ユーザから第1アイコン820に対する0回以上10回未満のタッチ入力が受信されれば、第1キーワードに対するユーザの関心度を「低い」と判断できる。ユーザ端末200は、第1キーワードに対するユーザの関心度を示す情報を管理装置100に伝達できる。
ユーザから第2アイコン830に対するタッチ入力が受信されれば、ユーザ端末200は、ユーザから入力されるタッチ回数をカウントし、カウントされたタッチ回数によって第2キーワードに対するユーザの関心度を判断できる。例えば、ユーザ端末200は、ユーザから第2アイコン830に対する20回以上のタッチ入力が受信されれば、第2キーワードに対するユーザの関心度を「高い」と判断し、ユーザから第2アイコン830に対する10回以上20回未満のタッチ入力が受信されれば、第2キーワードに対するユーザの関心度を「中間」と判断し、ユーザから第2アイコン830に対する0回以上10回未満のタッチ入力が受信されれば、第2キーワードに対するユーザの関心度を「低い」と判断できる。ユーザ端末200は、第2キーワードに対するユーザの関心度を示す情報を管理装置100に伝達できる。様々な実施例において、第1キーワードまたは第2キーワードに対する選択およびユーザの関心度を判断するための入力は、タッチ入力だけでなく、スワイプ入力であってもよい。
このような場合、ユーザ端末200は、スワイプ入力による軌跡の長さを測定し、測定された軌跡の長さに基づいてユーザの関心度を判断できる。例えば、第1長さ、第2長さ、第3長さそれぞれに対応してユーザの関心度を「高い、中間、低い」に設定した場合、第1キーワードに対するスワイプ入力によって測定された軌跡の長さが第1長さ未満であれば、ユーザ端末200は、第1キーワードに対するユーザの関心度を「低い」と判断できる。測定された軌跡の長さが第1長さ以上、第2長さ未満である場合、ユーザ端末200は、第1キーワードに対するユーザの関心度を「中間」と判断できる。測定された軌跡の長さが第2長さ以上である場合、第3長さ未満または第3長さ以上である場合、ユーザ端末200は、第1キーワードに対するユーザの関心度を「高い」と判断できる。
様々な実施例において、ユーザインターフェース700は、図9を参照すると、「好きな食べ物は何ですか?」のように特定主題(例:食べ物)に関してユーザの好みを確認するための第3質問を示すテキスト900、第3質問に対する叙述型応答を入力するための入力領域910、および入力された叙述型応答を格納または管理装置100に伝達するための機能に対応するボタン(例:応答ボタン)920を含むことができる。例えば、ユーザから入力領域910を通して「ちゃんぽん」のようなテキストが入力され、ボタン920を選択するための入力が受信されれば、ユーザ端末200は、入力されたテキストを含む第1応答情報を管理装置100に伝達できる。
様々な実施例において、ユーザインターフェース700は、図10を参照すると、「好きな映画は何ですか?」のように特定主題(例:映画)に関してユーザの好みを確認するための第3質問を示すテキスト1000、第3質問に関して2つの選択型応答に該当するイメージ(例:A映画ポスターイメージ、B映画ポスターイメージ)1010、1020、および選択型応答に該当するイメージのいずれか一つを選択するためのアイコン(例:Aアイコン、Bアイコン)1030、1040を含むことができる。
例えば、ユーザからA映画を選択するためのAアイコン1030の選択が入力されれば、ユーザ端末200は、選択された「A映画」を示す第1応答情報を管理装置100に伝達できる。ユーザからB映画を選択するためのBアイコン1040の選択が入力されれば、ユーザ端末200は、選択された「B映画」を示す第1応答情報を管理装置100に伝達できる。
様々な実施例によれば、ユーザ端末200は、管理装置100からコンテンツが受信されれば、受信されたコンテンツを示すユーザインターフェースを表示できる。例えば、受信されたコンテンツが自動車に関連したアンケート調査データである場合、ユーザ端末200は、図11のように自動車に関連したアンケート調査を進行するか否かをユーザに質疑するためのユーザインターフェース1100を表示できる。前記ユーザインターフェース1100は、「自動車に対するアンケート調査を始めますか?」のようにユーザにアンケート調査を進行するか否かを質疑するためのテキスト1110、アンケート調査を始めるための第1アイコン(例:はい)1120、およびアンケート調査を取消すための第2アイコン(例:いいえ)1130を含むことができる。
ユーザから第1アイコン1120を選択するための入力が受信されれば、ユーザ端末200は、図12のようにアンケート調査のためのユーザインターフェース1200を表示できる。様々な実施例において、ユーザ端末200は、ロック画面500を解除し、アンケート調査のためのユーザインターフェース1200を表示できる。前記ユーザインターフェース1200は、自動車アンケート調査に参加する場合に支給され得る補償アイテムに対する情報を示すテキスト、予想所要時間を示すテキスト、自動車アンケート調査のためのアンケート質問項目とアンケート質問項目による二以上の選択型応答等を含むことができる。ユーザから図11の第2アイコン1130を選択するための入力が受信されれば、ユーザ端末200は、ロック画面500に表示された、自動車に関連したアンケート調査を進行するか否かをユーザに質疑するためのユーザインターフェース1100を削除できる。
受信されたコンテンツが自動車に関連した広告データである場合、ユーザ端末200は、図13のように自動車に関連した広告を視聴するか否かをユーザに質疑するためのユーザインターフェース1300を表示できる。前記ユーザインターフェース1300は、「自動車に対する広告を視聴しますか?」のようにユーザに広告を視聴するか否かを質疑するためのテキスト1310、広告視聴を始めるための第1アイコン(例:はい)1320、および広告視聴を取消すための第2アイコン(例:いいえ)1330を含むことができる。
ユーザから第1アイコン1320を選択するための入力が受信されれば、ユーザ端末200は、図14のように広告視聴のための広告表示ウィンドウ1400をロック画面500の一部の領域に重畳されるように表示できる。前記広告表示ウィンドウ1400は、広告を表示する領域、広告を再生するための再生ボタン、広告再生時間を示すバー(bar)およびテキスト等を含むことができる。ユーザから図13の第2アイコン1320を選択するための入力が受信されれば、ユーザ端末200は、ロック画面500に表示された、自動車に関連した広告を視聴するか否かをユーザに質疑するためのユーザインターフェース1300を削除できる。
様々な実施例において、ユーザ端末200は、図15のように第1質問情報を示すユーザインターフェース1510をウィジェット表示画面1500の一部の領域に表示できる。例えば、ユーザインターフェース1510は、ウィジェットであってよい。前記ユーザインターフェース1510は、「自動車を保有していますか?」のように第1質問を示すテキスト1520、第1質問に対する第1肯定応答(例:はい)を選択するための第1アイコン1530、および第1質問に対する第1否定応答(例:いいえ)を選択するための第2アイコン1540を含むことができる。
ユーザから第1否定応答を選択するための第2アイコン1540の選択が入力されれば、ユーザ端末200は、図16のように第1否定応答をしたユーザを分類するための第2質問情報を示すユーザインターフェース1600をウィジェット表示画面1500の一部の領域に表示できる。前記ユーザインターフェース1600は、「自動車を保有する予定ですか?」のように第2質問を示すテキスト1610、第2質問に対する第2肯定応答(例:はい)を選択するための第1アイコン1620、および第2質問に対する第2否定応答(例:いいえ)を選択するための第2アイコン1630を含むことができる。ユーザから第1アイコン1620を選択するためのタッチ入力またはドラッグ(またはスワイプ)入力等が受信されれば、ユーザ端末200は、第2肯定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達できる。ユーザから第2アイコン1630を選択するためのタッチ入力またはドラッグ入力等が受信されれば、ユーザ端末200は、第2否定応答を含む第2応答情報を管理装置100に伝達できる。
様々な実施例において、ユーザ端末200は、管理装置100から第1応答情報に対する信頼度を判断するための追加質問情報を受信し、図17のように受信された追加質問に対してユーザが応答するか否かを質疑するためのユーザインターフェース1700をロック画面500の一部の領域に表示できる。前記ユーザインターフェース1700は、「追加質問に応答しますか?」のようにユーザに追加質問に対して応答するか否かを質疑するためのテキスト1710、「応答時、500ポイントが追加積立されます。」のように追加質問応答時に支給され得る補償アイテムに対する情報を示すテキスト1720、追加質問に応答するための第1アイコン(例:はい)1730、および追加質問に対する応答を取消すための第2アイコン(例:いいえ)1740を含むことができる。
ユーザから第1アイコン1730を選択するための入力が受信されれば、ユーザ端末200は、図18のように追加質問情報を示すユーザインターフェース1800をロック画面500の一部の領域に表示できる。前記ユーザインターフェース1800は、「自動車を購入しますか?」のように第1質問情報と同一または類似した第4質問を示すテキスト1810、第4質問に対する肯定応答(例:はい)を選択するための第1アイコン1820、および第4質問に対する否定応答(例:いいえ)を選択するための第2アイコン1830を含むことができる。ユーザから第1アイコン1820を選択するための入力が受信されれば、ユーザ端末200は、肯定応答を含む追加応答情報を管理装置100に伝達できる。ユーザから第2アイコン1830を選択するための入力が受信されれば、ユーザ端末200は、否定応答を含む追加応答情報を管理装置100に伝達できる。
ユーザから図17の第2アイコン1740を選択するための入力が受信されれば、ユーザ端末200は、ロック表示画面に表示された追加質問に対してユーザが応答するか否かを質疑するためのユーザインターフェース170を削除できる。
前記にて説明したアイコンまたはボタンの少なくとも一部は、ロック画面を解除するための機能に対応して、該当アイコンまたはボタンを選択するためのユーザの入力によってロック画面が解除され得る。
様々な実施例において、管理装置100は、対象ユーザを分類するための質問情報を提供するアプリケーションに対するSDK(Software Development Kit)を特定サービスに関連したモバイルアプリケーションまたはプログラム等を提供する事業者の外部サーバに提供できる。このような場合、外部サーバは、提供されたSDKを利用して対象分類のための質問情報の提供、質問情報に対する応答の受信および格納、応答内訳に基づいて関連コンテンツを提供する動作を遂行できる。例えば、クーポンサービスアプリケーションを提供する事業者がクーポンサービスを利用する特定対象ユーザを分類しようとする場合、該当事業者の外部サーバは、管理装置100から提供されたアプリケーションSDKを利用して対象ユーザ分類のための質問情報を設定し、設定された質問情報をクーポンサービスアプリケーションを通してユーザ端末に提供できる。
具体的に、外部サーバは、SDKを利用してクーポンサービスのために対象ユーザ分類のための質問情報を設定および格納し、格納された質問情報をクーポンサービスアプリケーションが設けられたユーザ端末に伝達できる。クーポンサービスアプリケーションが設けられたユーザ端末は、外部サーバから対象ユーザ分類のための質問情報が受信されれば、受信された質問情報を示すユーザインターフェースをロック画面の一部の領域に表示し、該当質問情報に対する応答を外部サーバに提供できる。質問情報に対する応答を受信した外部サーバは、受信された応答を格納し、格納された応答内訳に基づいてユーザが必要とするクーポンデータを探索および決定し、決定されたクーポンデータをユーザ端末に伝達できる。
様々な実施例において、外部サーバは、SDKを利用して管理装置100から対象分類のための質問情報を受信し、受信された質問情報をユーザ端末に提供し、ユーザ端末から質問情報に対する応答を受信し、受信された応答を管理装置100に伝達する動作を遂行できる。例えば、クーポンサービスアプリケーションを提供する事業者の外部サーバが対象ユーザ分類のための質問情報を管理装置100に要請した場合、管理装置100は、要請による質問情報を事業者の外部サーバに伝達できる。質問情報を受信した外部サーバは、受信された質問情報をSDKを利用してクーポンサービスアプリケーションが設けられたユーザ端末に伝達できる。質問情報を受信したユーザ端末は、受信された質問情報を示すユーザインターフェースをロック画面の一部の領域に表示し、該当質問情報に対する応答を外部サーバに提供できる。
ユーザ端末から質問情報に対する応答を受信した外部サーバは、受信された応答を管理装置100に伝達できる。応答を受信した管理装置100は、受信された応答を格納し、応答内訳に基づいて関連コンテンツ探索のための情報を外部サーバに伝達できる。例えば、ユーザ端末から受信された応答がパスタを含む場合、管理装置100は、パスタに対する情報を外部サーバに伝達できる。これを受信した外部サーバは、パスタに関連したクーポンデータを探索および決定してユーザ端末に提供できる。
様々な実施例において、管理装置100は、複数の外部サーバそれぞれに要請によって同じ質問情報を提供することで、複数の外部サーバが質問情報を互いに共有するようにすることもできる。
様々な実施例において、管理装置100は、複数のユーザ端末それぞれから受信された応答を格納し、格納された応答に基づいて関連コンテンツ探索のための情報を複数の外部サーバそれぞれに伝達できる。例えば、管理装置100は、第1事業者の外部サーバから対象ユーザ分類のための要請が受信されれば、第1事業者が提供するクーポンサービスアプリケーションが設けられたユーザ端末から受信された質問情報に対する応答だけでなく、第2事業者が提供する地図サービスアプリケーションが設けられたユーザ端末から受信された質問情報に対する応答を共に考慮して関連コンテンツ探索のための情報を決定し、決定された情報を第1事業者の外部サーバに伝達できる。
このように、本発明は、ユーザに対象ユーザ分類のための質問情報を提供し、質問情報に対する応答情報に基づいてユーザを対象ユーザに分類することで、ユーザが特定コンテンツを提供するに適した対象ユーザであるかを判断するために使われる時間およびコスト等を減らすことができるだけでなく、該当ユーザの累積された応答情報を通してユーザが必要とするコンテンツを探索する時間およびコストまで減らすことができる。
また、本発明は、ユーザ端末のロック画面の一部の領域に質問情報を表示することで、ユーザが質問を容易に確認し、確認された質問に関してより便利に応答できる。
本発明の実施例に係る装置および方法は、様々なコンピュータ手段を通して遂行され得るプログラム命令形態で具現され、コンピュータで読み取り可能な媒体に記録され得る。コンピュータで読み取り可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造等を単独で、または組み合わせて含むことができる。
コンピュータで読み取り可能な媒体に記録されるプログラム命令は、本発明のために特に設計され、構成されたものであるか、またはコンピュータソフトウェア分野の当業者に公知になって使用可能なものであってもよい。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例には、ハードディスク、フロッピーディスクおよび磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD−ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気−光媒体(magneto−optical media)およびロム(ROM)、ラム(RAM)、フラッシュメモリ等のようなプログラム命令を格納し、遂行するように特に構成されたハードウェア装置が含まれる。
また、上述した媒体は、プログラム命令、データ構造等を指定する信号を伝送する搬送波を含む光または金属線、導波管等の伝送媒体であってもよい。プログラム命令の例には、コンパイラにより作られるような機械語コードだけでなく、インタプリタ等を用いてコンピュータにより実行され得る高級言語コードを含む。
上述したハードウェア装置は、本発明の動作を遂行するために一つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成され得、その逆も同様である。
以上、添付の図面を参照して、本発明の実施例をさらに詳細に説明したが、本発明は、必ずしもこのような実施例に限定されるものではなく、本発明の技術思想を外れない範囲内で多様に変形実施され得る。従って、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。それゆえ、以上において記述した実施例は、全ての面で例示的なものであり、限定的ではないものと理解すべきである。本発明の保護範囲は、下記の請求の範囲によって解釈されるべきであり、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。