JP2019197637A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量化され、製造容易な照明器具を提供する。【解決手段】照明器具1の本体背面部を構成する、アルミ押出し成形材からなるアルミベース11の表面に形成した微細な凹部に、本体側面部を構成する、射出成形により樹脂成形材からなる樹脂筐体13の樹脂を食い込ませて、これら金属材料と樹脂とを一体化する。これによりアルミベース11と樹脂筐体13との強固な接合力を得る。【選択図】図2
Description
本発明は、例えばトンネル内に設置して使用される照明器具に関する。
近年、低消費電力、長寿命等の観点から、種々の分野において発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)が光源として用いられている。照明器具等においても発光源としてLEDが多用されている。
従来より、照明器具等の本体部を製造する工程において金属と樹脂(例えば、アルミニウム成形板と合成樹脂成形体)を一体化して接合する場合、接着剤、ネジ止め等により機械的に接合することが一般的であった。
特許文献1は、LED発光装置を内蔵した照明器具であって、金属と樹脂を一体成形した部品を用いて、放熱性と安全性を高め、低コストかつ高信頼性の照明器具を開示している。特許文献2は、ステンレス等の金属材料で耐食性等を向上させ、プレス成型等により成形された器具本体からなるLEDトンネル照明器具を開示している。
上記の特許文献1に開示されたインサート成形法は、金型内に挿入した金属部品の周囲に樹脂を注入して金属と樹脂を一体化する樹脂射出成形方法であるが、このようなインサート成形を使用した金属と樹脂の一体化方法では、金属と樹脂の界面にわずかな隙間が生じる。
そのため、野外等に設置され、気密性を要求される製品(器具本体)にはインサート成形を適用できないという問題がある。また、インサート成形による製品は、強度と防水性に欠け、軽量化が難しいという問題もある。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、軽量化が可能で製造も容易な照明器具を提供することである。
上記の目的を達成し、上述した課題を解決する一手段として以下の構成を備える。すなわち本発明の照明器具は、光源として複数のLED素子を内蔵した本体と、前記本体の前面部分を覆うように配置され、一部を透光部材で構成したカバー部とを備え、前記本体は背面部がアルミ押出し成形材からなり側面部が樹脂成形材からなる筐体で構成され、前記複数のLED素子から発生した熱を前記背面部に伝導させることを特徴とする。
例えば、前記樹脂成形材の一部が前記アルミ押出し成形材の表面に形成された微細孔内に食い込み結着した状態で接合して該アルミ押出し成形材と該樹脂成形材とを一体成形することで前記背面部と前記側面部とが一体成形されていることを特徴とする。例えば、前記背面部は、第1の領域と、該第1の領域より延出するとともに該第1の領域よりも、前記本体の背面側に後退して形成された第2の領域とを有し、該第1の領域の表面に前記複数のLED素子を配置した基板が搭載され、かつ、該第1の領域の裏面に放熱フィンが形成されており、前記第2の領域に前記複数のLED素子の駆動電源が収容されることを特徴とする。
例えば前記本体は、前記側面部のうち対向する側面部間に橋渡しされ該側面部と一体成形された梁状部材を有し、該梁状部材と一体成形され前記第1の領域の法線方向に突出する係止突起部に前記基板および前記駆動電源を固定することを特徴とする。また、例えば前記梁状部材は、前記背面部の上面に形成された溝部と嵌合しながら該背面部と一体成形されていることを特徴とする。また例えば、前記溝部は断面形状が台形であることを特徴とする。さらには例えば、前記複数のLED光源を搭載した基板は、前記第1の領域において前記背面部と密着していることを特徴とする。
本発明によれば、金属材料と樹脂とを一体化して軽量化し、製造が容易であってトンネル等の特殊な使用環境に適した照明器具を提供できる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る照明器具の外観斜視図であり、トンネル壁等に設置したときの様子を示している。図1ではA方向が道路側、B方向が壁側であり、照明器具1を壁面に固定する固定用金具の図示を省略している。また、図2は、本実施形態に係る照明器具の分解斜視図である。
図1等に示すように本実施形態に係る照明器具1は、器具の背面側(設置時の壁側)に位置する器具本体20と、照明器具1の前面側(照明光が照射される側)において器具本体20を覆うカバー部10を備える。器具本体20は、アルミニウム等の金属材料を押出し成形してなるアルミベース11に、結晶性樹脂であって熱可塑性樹脂でもあるSPS樹脂からなる樹脂筐体13を一体成形した筐体で構成される。
カバー部10は、前面カバー16、前面カバー押さえ17等を備える。前面カバー16は、器具本体20の前面部分とほぼ同じ大きさを有し、アクリル樹脂等からなる厚さ数mmの透明な板状部材である。前面カバー16の表面には、傷等から保護するためのハードコート処理がなされている。
前面カバー16の周縁部には防水パッキン14が取り付けられている。防水パッキン14は、例えばソリッドシリコンゴム(硬度40)からなり、図6にその断面を示すように、上面と下面部分の全周に渡って平行に走る2本のリブ14a〜14dが設けられている。
前面カバー押さえ17を樹脂筐体13に固定することで、前面カバー16の周縁部に取り付けた防水パッキン14に圧縮力が加わり、それにより防水パッキン14の上下2本のリブが潰されて変形する。その結果、前面カバー押さえ17および樹脂筐体13の枠部と、前面カバー16の枠部との密着性が向上して、防水効果を得ることができる。
すなわち、前面カバー押さえ17の周辺枠の裏面には、樹脂筐体13の周辺枠部分に設けた複数の孔に対応する位置に樹脂リベット(樹脂ピン)が設けられている(図2では不図示)。これら複数の樹脂リベットを、樹脂筐体13の周辺枠に設けた複数の孔に位置合わせして挿入することによって、前面カバー16の周縁が、防水パッキン14を介在させながら樹脂筐体13の周辺枠に押さえ付けられる。
なお、前面カバー押さえ17の両サイドの枠部の中央部には、落下防止等の安全対策上の理由から、前面カバー押さえ17の落下防止用ネジ18a,18bを挿通するための孔部17a,17bが設けられている。
図2に示すようにアルミベース11は、放熱フィン部33と電源載置部35からなる。放熱フィン部33の表面にはLEDモジュール21が搭載され、裏面には、アルミベース11の短手方向(y方向)に沿って延び、長手方向(x方向)にほぼ等間隔に配置された複数枚の放熱フィン12が形成されている。LEDモジュール21には、複数個のLED素子が所定間隔で縦横に配列され、実装角度を調整することで、広範囲に渡って均質な照明光が得られるように構成されている。
電源載置部35は、放熱フィン部33をx方向に延出するとともに、放熱フィン部33の平面部分を基準にしてz方向下方側に突出した形状を有し、外形がほぼ直方体のLED駆動電源15を載置、収容可能な容積を有する。
次に、本実施形態に係る照明器具1におけるアルミベース11と樹脂筐体13とを一体成形する方法について説明する。最初に、上記のように押出し成形されたアルミベース11は、その表面をアルカリ液等で処理して数10nmオーダの微細な凹部(ディンプル)を形成する。その後、射出成形によって、樹脂筐体13のSPS樹脂を、これらの凹部に入り込ませることで、金属材料と樹脂とを一体化する。これにより、アルミベース11と樹脂筐体13との強固な接合力を得ることができる。
図3は、アルミベース11と樹脂筐体13を一体成形した本体筐体30の外観斜視図である。また、図4は、図3の本体筐体30をX−X´矢視線に沿って縦方向に切断した断面図である。図2〜図4に示すように、アルミベース11と樹脂筐体13の長手方向(x方向)において、アルミベース11の端部11a,11bと、樹脂筐体13の内側縁部13a,13bとがそれぞれ、上述した方法で一体的に接合される。また、アルミベース11と樹脂筐体13の短手方向(y方向)において、樹脂筐体13の縁部13c,13dが下側、アルミベース11の縁部11c,11dが上側となるように、それぞれが上述した方法で一体的に接合されている。
さらに本体筐体30は、図2等に示すように樹脂筐体13の長手方向の壁部52,54と直交する方向(筐体の短手方向)に延出し、壁部52,54間を橋絡する梁状部材51a,51b,53a〜53cを有する。梁状部材51a,51bは、アルミベース11の放熱フィン部33の上面に形成され、その短手方向に延びる溝部41a,41bと嵌合された状態でアルミベース11と一体的に接合される。
同様に、梁状部材53a〜53cは、アルミベース11の電源載置部35の上面に形成され、その短手方向に延びる溝部43a〜43cと嵌合された状態でアルミベース11と一体的に接合される。
さらに梁状部材51a,51bの上面には、LEDモジュール21の固定用の樹脂ピンである樹脂リベット45a〜45hが、梁状部材51a,51bと一体形成されている。また、梁状部材53a〜53cの上面の樹脂リベット47a〜47dは、梁状部材51a,51bと一体形成された、LED駆動電源15を固定するための樹脂ピンである。上記いずれの樹脂リベットも、梁状部材の上面から垂直方向(放熱フィン部33の上面の法線方向)に突出している。
図4において破線の丸印内に拡大して示すように、溝部41a,41b,43a〜43cの断面形状は台形である。このような形状とすることで、熱可塑性樹脂からなる梁状部材51a,51b,53a〜53cに外部から熱が加わって膨張した場合、それらが金属からなるアルミベース11で囲まれていることで圧縮応力が加わっても、梁状部材51a,51b,53a〜53cが、それらとの接合部である溝部41a,41b,43a〜43cから外れることを回避できる。
なお、図2〜図4に示すように、樹脂筐体13の内壁側には、筐体補強用の複数のリブLが形成されている。また、本体筐体30における、図4に示す放熱フィン部33の上面と筐体上面との距離(z方向の高さ)Hは、LEDモジュール21が前面カバー16に近接する高さにする。こうすることで、筐体内での光の遮りがなく、プロビーム照明等において、LEDモジュール21に配置された複数のLED素子からの照射効率、配光等を最適化できる。
図5は、梁状部材の上面に形成された樹脂リベット(樹脂ピン)45a〜45h,47a〜47dの詳細図である。図5(a)は樹脂リベットの外観斜視図、図5(b)は、図5(a)においてY−Y´矢視線に沿って樹脂リベットを縦方向に切断した断面図である。
図5(a)等に示すように樹脂リベットは、下方(梁状部材側)に向かって広がる傘部61と、傘部61の下部から梁状部材に至る基部63とからなる。樹脂リベットの傘部61と基部63は、その中心部分が一定幅で垂直方向に割れたスリット(割れ目)62が形成されている。よって、傘部61は傘部材61a,61bからなり、基部63は基部材63a,63bからなる。
樹脂リベット45a〜45h,47a〜47dで固定する固定対象物(ここでは、LEDモジュール21、LED駆動電源15)に設けた孔に樹脂リベットを差し込む際、傘部材61a,61bに対して、図5(a)において白抜き矢印で示すように水平両方向から力が加わる。そのため、傘部材61a,61b等が樹脂の弾性機能により撓んで互いに中心に寄り、スリット幅が例えば約1mmのスリット62が閉じることで、固定対象物の通過を容易にする。
樹脂リベットは、その傘部61と基部63の接合部分において、傘部61の径D1が基部63の径D2よりも大きい。よって、傘部61のうち基部63との接合部分がフランジを形成し、一旦、基部63に嵌合した固定対象物は、抜けることがない。
さらに樹脂リベットは、図5(b)に示すように、傘部61の最下部周縁65a,65bと、基部63の根本67a,67bには丸み(アール)が設けられている。このようにアールを付けることで、樹脂リベットに固定対象物を取り付ける際、樹脂リベットの根本に応力がかかっても樹脂リベットが折れる等の問題を回避できる。
なお、樹脂カバー17の枠部裏面に形成された取付け用樹脂リベットについても、上述した樹脂リベット45a〜45h,47a〜47dと同様であるため、ここでは、その説明を省略する。
樹脂リベットの傘部61の径D1(ピン幅)については、固定対象物に応じて寸法を変える仕様としてもよい。例えば、(LED駆動電源用の樹脂リベットピン幅)>(LEDモジュール用の樹脂リベットピン幅)>(樹脂カバーの樹脂リベットピン幅)という寸法関係を有するようにしてもよい。その際、いずれの固定対象物であっても、基部63の径寸法D2を一定としてもよい。
以上説明したように本実施形態に係る照明器具は、本体の背面部を構成する、アルミ押出し成形材からなるアルミベースの表面に形成した微細な凹部に、本体の側面部を構成する、射出成形により樹脂成形材からなる樹脂筐体の樹脂を食い込ませて、これら金属材料と樹脂とを一体化している。これにより、アルミベースと樹脂筐体との強固な接合力を得ることができる。
すなわち、照明器具の本体筐体において、機械的な強度を要する部分を金属で構成し、それ以外の部分を樹脂で構成するとともに、これらの部分が互いに接する部位において金属材料と樹脂とを結着した状態で接合し、一体化することで、本体筐体の軽量化および低背化と、材料の無駄を排除できる。また、アルミベースをアルミ押出し成形で作成することで、製造が容易かつ安価になる。
したがって、本体筐体の軽量化により照明器具全体の軽量化が実現できるので、例えば、トンネル壁面等へ設置する場合、照明器具の取付け部分の負荷軽減に伴うアンカー強度の緩和、落下防止ワイヤの細線化に加えて、小型、軽量化により作業者一人による照明器具の設置作業が可能となる。
また、本実施形態に係る照明器具では、押出し成形によりアルミベースの上面に断面形状が台形の溝部を形成し、それらの溝部と、樹脂筐体の側面間に形成された梁状部材上に一体成形された部品固定用の樹脂リベットとを嵌合した状態で一体的に接合する。
これにより、従来のダイキャストでは形成できなかったリベットを、樹脂リベットとして筐体と一体成形して、その樹脂リベットにワンタッチでLEDモジュール、LED駆動電源等を取り付けることができる。その結果、ネジ止めが不要になることで製造工程を簡略化して、組立工数を減らすことができる。
本発明は上記の実施形態に限定されず、例えば以下のような変形が可能である。
<変形例1>
上記の実施形態において、図2等に示すアルミベース11と樹脂筐体13の長手方向における接合部、すなわち、アルミベース11の端部11a,11bと、樹脂筐体13の内側縁部13a,13bとの一体的な接合面積は、アルミベースの端部面積に依存する。
<変形例1>
上記の実施形態において、図2等に示すアルミベース11と樹脂筐体13の長手方向における接合部、すなわち、アルミベース11の端部11a,11bと、樹脂筐体13の内側縁部13a,13bとの一体的な接合面積は、アルミベースの端部面積に依存する。
そこで、これらの部位において、例えば、図7の断面図に示すように樹脂筐体13の一部をアルミベース11側に延出させたせり出し部71を設け、アルミベース11の端部と樹脂筐体13の内側縁部との一体的な接合面積(図7において太線73で示す。)を増やす構成にしてもよい。これにより、金属と樹脂間において、さらなる接合強度を得ることが可能となる。
<変形例2>
上記の実施形態では、放熱フィン部33と電源載置部35からなるアルミベース11の全体が金属材料からなる構成としたが、これに限定されない。例えば、図示を省略するが、放熱フィン部33のみを金属材料で形成し、放熱フィン部33に隣接する電源載置部35を樹脂で構成してもよい。
上記の実施形態では、放熱フィン部33と電源載置部35からなるアルミベース11の全体が金属材料からなる構成としたが、これに限定されない。例えば、図示を省略するが、放熱フィン部33のみを金属材料で形成し、放熱フィン部33に隣接する電源載置部35を樹脂で構成してもよい。
こうすることで、少なくともLEDモジュール21が搭載された箇所において、LEDモジュール21の背面側が金属と接して放熱を確保でき、電源載置部35を樹脂製とすることで軽量化を図ることができる。
1 照明器具
10 カバー部
11 アルミベース
11c,11d アルミベースの縁部
13 樹脂筐体
13c,13d 樹脂筐体の縁部
14 防水パッキン
14a〜14d,R リブ
16 前面カバー
17 前面カバー押さえ
17a,17b 孔部
18a,18b 落下防止用ネジ
20 器具本体
21 LEDモジュール
30 本体筐体
33 放熱フィン部
35 電源載置部
41a,41b 溝部
45a〜45h,47a〜47d 樹脂リベット
51a,51b,53a〜53c 梁状部材
52,54 壁部
61 傘部
61a,61b 傘部材
62 スリット
63 基部
63a,63b 基部材
65a,65b 傘部の最下部周縁
67a,67b 基部の根本
10 カバー部
11 アルミベース
11c,11d アルミベースの縁部
13 樹脂筐体
13c,13d 樹脂筐体の縁部
14 防水パッキン
14a〜14d,R リブ
16 前面カバー
17 前面カバー押さえ
17a,17b 孔部
18a,18b 落下防止用ネジ
20 器具本体
21 LEDモジュール
30 本体筐体
33 放熱フィン部
35 電源載置部
41a,41b 溝部
45a〜45h,47a〜47d 樹脂リベット
51a,51b,53a〜53c 梁状部材
52,54 壁部
61 傘部
61a,61b 傘部材
62 スリット
63 基部
63a,63b 基部材
65a,65b 傘部の最下部周縁
67a,67b 基部の根本
Claims (7)
- 光源として複数のLED(Light Emitting Diode)素子を内蔵した本体と、
前記本体の前面部分を覆うように配置され、一部を透光部材で構成したカバー部と、
を備え、
前記本体は背面部がアルミ押出し成形材からなり側面部が樹脂成形材からなる筐体で構成され、前記複数のLED素子から発生した熱を前記背面部に伝導させることを特徴とする照明器具。 - 前記樹脂成形材の一部が前記アルミ押出し成形材の表面に形成された微細孔内に食い込み結着した状態で接合して該アルミ押出し成形材と該樹脂成形材とを一体成形することで前記背面部と前記側面部とが一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
- 前記背面部は、第1の領域と、該第1の領域より延出するとともに該第1の領域よりも、前記本体の背面側に後退して形成された第2の領域とを有し、該第1の領域の表面に前記複数のLED素子を配置した基板が搭載され、かつ、該第1の領域の裏面に放熱フィンが形成されており、前記第2の領域に前記複数のLED素子の駆動電源が収容されることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
- 前記本体は、前記側面部のうち対向する側面部間に橋渡しされ該側面部と一体成形された梁状部材を有し、該梁状部材と一体成形され前記第1の領域の法線方向に突出する係止突起部に前記基板および前記駆動電源を固定することを特徴とする請求項3に記載の照明器具。
- 前記梁状部材は、前記背面部の上面に形成された溝部と嵌合しながら該背面部と一体成形されていることを特徴とする請求項4に記載の照明器具。
- 前記溝部は断面形状が台形であることを特徴とする請求項5に記載の照明器具。
- 前記複数のLED光源を搭載した基板は、前記第1の領域において前記背面部と密着していることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022047537A (ja) * | 2020-09-11 | 2022-03-24 | ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク | チクレットコネクタ用のチクレット |
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2018
- 2018-05-09 JP JP2018090384A patent/JP2019197637A/ja active Pending
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