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JP2019168811A - 解析装置、通信装置、解析方法、通信方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

解析装置、通信装置、解析方法、通信方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】走行路の劣化を精度よく検出できるようにする。【解決手段】解析装置10は、取得部110及び処理部120を有している。取得部110は、移動体80の走行時に発生した走行音を含む音声データ及び位置特定情報を取得する。処理部120は、音声データを解析することにより、その音声データが生成された地点における水たまりの有無を判断する。この処理の一例は、音声データの中に、水たまりの走行音を示すデータが含まれているかを判断する処理である。例えば、処理部120は、予め記憶されている特徴量が音声データに含まれている場合、その音声データが生成された地点に水たまりが存在していると判断する。【選択図】図2

Description

本発明は、解析装置、通信装置、解析方法、通信方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
走行路が劣化すると移動体の移動に影響がでる。このため、劣化した走行路は補修される必要がある。そこで、走行路の劣化状況を測定するための技術の開発が行われている。例えば特許文献1に記載の技術は、移動体の高さ方向の加速度を取得し、この加速度のピーク情報を用いて走行路の路面状態を評価するものである。
特開2017−128979号公報
走行路の劣化の指標の一つとして、窪みが生じていることが挙げられる。ただし、くぼみには、肉眼で把握できる窪みの他に、緩やかに窪んでいるために肉眼では把握しづらい窪みもある。後者のくぼみは、走行音の解析や特許文献1に記載の方法で検出しづらい。さらに、透水性の舗装が施されている走行路において、透水性が劣化している場合もあるが、このような劣化も、走行音の解析や特許文献1に記載の方法で検出しづらい。
本発明が解決しようとする課題としては、走行路の劣化を精度よく検出できるようにすることが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得し、かつ、前記音声データが生成されたときの前記移動体の位置を特定するための位置特定情報を取得する取得部と、
前記音声データ及び前記位置特定情報を処理することにより、走行路に生じている水たまりの位置を特定するための位置特定情報を生成し、当該位置特定情報を記憶部に記憶させる処理部と、
を備える解析装置である。
請求項5に記載の発明は、移動体に搭載された通信装置であって、
前記移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得する取得部と、
当該走行時の天候が基準を満たす場合に前記音声データを外部の装置に送信する送信部と、
を備える通信装置である。
請求項7に記載の発明は、コンピュータが、
移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得し、かつ、前記音声データが生成されたときの位置を特定するための位置特定情報を取得し、
前記音声データ及び前記位置特定情報を処理することにより、走行路に生じている水たまりの位置を示す位置特定情報を生成し、当該位置特定情報を記憶部に記憶させる、解析方法である。
請求項8に記載の発明は、移動体に搭載されたコンピュータが、
前記移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得し、
当該走行時の天候が基準を満たす場合に前記音声データを外部の装置に送信する、通信方法である。
請求項9に記載の発明は、コンピュータが実行可能なプログラムであって、前記コンピュータに、
移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得し、かつ、前記音声データが生成されたときの位置を特定するための位置特定情報を取得する処理と、
前記音声データ及び前記位置特定情報を処理することにより、走行路に生じている水たまりの位置を示す位置特定情報を生成し、当該位置特定情報を記憶部に記憶させる処理と、
を実行させるプログラムである。
請求項10に記載の発明は、移動体に搭載されたコンピュータが実行可能なプログラムであって、前記コンピュータに、
前記移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得する機能と、
当該走行時の天候が基準を満たす場合に前記音声データを外部の装置に送信する機能と、
を実行させるプログラムである。
請求項11に記載の発明は、請求項9又は10に記載のプログラムを記憶した記憶媒体である。
第1の実施形態に係る解析装置の使用環境を説明するための図である。 解析装置の機能構成の一例を示す図である。 解析装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る解析装置の機能構成を示す図である。 第3の実施形態に係る解析装置の構成を示す図である。 第4の実施形態に係る解析装置の使用環境を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る解析装置10の使用環境を説明するための図である。解析装置10は、移動体80の走行時に発生した走行音を含む音声データを解析することにより、走行路(例えば道路)に生じた水たまりの位置を検出する装置である。移動体80は、例えば自動車や自動2輪などの車両である。解析対象となる音声データは、移動体80に搭載された音声データ生成装置20によって生成され、解析装置10に出力される。解析装置10は、音声データをリアルタイムで解析することにより、走行路に生じている水たまりを検出する。そして、走行路に水たまりがあることを検出した場合、解析装置10は、移動体80の現在位置を特定するための情報(以下、位置特定情報と記載)を、水たまりの位置を特定するための情報として、管理装置30に送信する。管理装置30は、受信した位置特定情報を記憶部40に記憶させる。なお、位置特定情報は、例えば移動体80に搭載されたGPS情報受信装置及びGPS情報解析装置によって生成されるが、他の方法を用いて生成されてもよい。
解析装置10は、音声データを、位置特定情報に紐づけて、移動体80に搭載された記憶装置に記憶させてもよい。この場合、解析装置10は、バッチ処理により、水たまりの検出処理を行う。具体的には、解析装置10は、記憶装置から音声データ及び位置特定情報を読み出す。そして、解析装置10は、水たまりが検出された音声データに対応する位置特定情報を管理装置30に送信する。上記した記憶装置は、解析装置10に内蔵されていてもよい。
図2は、解析装置10の機能構成の一例を示す図である。解析装置10は、取得部110及び処理部120を有している。
取得部110は、上記した音声データ及び位置特定情報を取得する。取得部110は、音声データ生成装置20から音声データを取得してもよいし、移動体80に搭載された記憶装置から音声データを読み出してもよい。位置特定情報は、例えば上記したように、GPS情報解析装置によって生成される。ここで、音声データ及び位置特定情報は、それらが生成された時刻を示す時刻情報を用いて互いに紐づけられていてもよい。
処理部120は、音声データを解析することにより、その音声データが生成された地点における水たまりの有無を判断する。この処理の一例は、音声データの中に、水たまりの走行音を示すデータが含まれているかを判断する処理である。例えば、処理部120は、予め記憶されている特徴量が音声データに含まれている場合、その音声データが生成された地点に水たまりが存在していると判断する。
そして処理部120は、走行路に水たまりがあると判断した場合、その音声データに対応する位置特定情報を管理装置30に送信する。
なお、取得部110が取得した位置特定情報が走行路の延在方向の位置のみではなく、走行路や車線の幅方向の位置も示している場合、水たまりの位置特定情報も、走行路や車線の延在方向の位置及び幅方向の位置の双方を示している。
図3は、解析装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。解析装置10の主な構成は、集積回路を用いて実現される。この集積回路は、バス402、プロセッサ404、メモリ406、ストレージデバイス408、入出力インタフェース410、及びネットワークインタフェース412を有する。バス402は、プロセッサ404、メモリ406、ストレージデバイス408、入出力インタフェース410、及びネットワークインタフェース412が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ404などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。プロセッサ404は、マイクロプロセッサなどを用いて実現される演算処理装置である。メモリ406は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現されるメモリである。ストレージデバイス408は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどを用いて実現されるストレージデバイスである。
入出力インタフェース410は、解析装置10を周辺デバイスと接続するためのインタフェースである。本図において、入出力インタフェース410は取得部110の一例である。このため、入出力インタフェース410には、音声データ生成装置20及び位置データを生成する装置が接続されている。また、入出力インタフェース410には、必要に応じて外部の記憶装置が接続されている。
ネットワークインタフェース412は、解析装置10を通信網に接続するためのインタフェースである。この通信網は、例えばCAN(Controller Area Network)通信網、及び移動体80の外部の通信網である。なお、ネットワークインタフェース412が通信網に接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。
ストレージデバイス408は、解析装置10の各機能要素を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ404は、このプログラムモジュールをメモリ406に読み出して実行することで、解析装置10の各機能を実現する。
なお、上記した集積回路のハードウェア構成は本図に示した構成に限定されない。例えば、プログラムモジュールはメモリ406に格納されてもよい。この場合、集積回路は、ストレージデバイス408を備えていなくてもよい。
また、管理装置30のハードウェア構成も、図3に示した解析装置10のハードウェア構成と同様である。
以上、本実施形態によれば、解析装置10は水たまりの場所を検出し、検出した場所を特定するために位置特定情報を管理装置30に送信する。管理装置30は、受信した位置特定情報を記憶部40に記憶させる。このため、記憶部40に記憶されている情報を解析することにより、走行路のうち水たまりが生成しやすい場所すなわち劣化している可能性が高い場所を検出することができる。
なお、本実施形態で検出可能な場所は、肉眼でわかるような窪みの他に、なだらかに窪んでいて肉眼では分かりにくい窪みがある。また、透水性の舗装材を有している場所のうち目詰まりして透水性が劣化している場所も検出可能である。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態に係る解析装置10の機能構成を示す図である。本実施形態に係る解析装置10は、天候情報を用いる点を除いて、第1の実施形態に係る解析装置10と同様の構成である。
具体的には、取得部110は音声データ及び位置特定情報に紐づけて、天候情報を取得する。天候情報は、その音声データが生成されたときの位置特定情報が示す位置における天候を示している。天候情報は、例えば通信回線を介して移動体80の外部から取得されてもよいし、移動体80が搭載している装置、例えば移動体80の周囲を撮像する撮像装置及びこの撮像装置が生成した画像を処理する画像処理装置によって生成されてもよい。また、天候情報は、移動体80に搭乗している人によって解析装置10に入力されてもよい。
そして、処理部120は、天候情報を用いて、水たまりの検出処理を行うか否かを判断する。例えば処理部120は、天候情報が降雨を示しており、かつ基準時間内の降雨量が基準を満たしている場合に水たまりの検出処理を行う。基準時間は、例えば1時間以内、3時間以内、又は6時間以内であるが、これらに限定されない。また、降水量の基準には、上限及び下限の双方が定められているのが好ましい。上限を定める理由は、降水量が多すぎると走行路のほぼ全体が冠水している可能性があるためである。また、下限を定める理由は、降水量が少なすぎる(又は0のとき)場合は水たまりが発生していない可能性が高いためである。
なお、解析装置10がバッチ処理により水たまりの検出処理を行う場合、取得部110は、天候情報が基準を満たす音声データ及び位置特定情報のみを読み出してもよい。
以上、本実施形態によれば、解析装置10は、第1の実施形態と同様に、水たまりの場所を検出し、検出した場所を特定するために位置特定情報を管理装置30に送信する。このため、記憶部40に記憶されている情報を解析することにより、走行路のうち水たまりが生成しやすい場所すなわち劣化している可能性が高い場所を検出することができる。
また、処理部120は、水たまりが適度に発生している可能性が高い場合にのみ、水たまりの検出処理を行う。このため、処理部120が行う演算量は少なくなる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態に係る解析装置10の構成を示す図である。本実施形態に係る解析装置10は、経路設定部130及び出力部140を備えている点を除いて、第1又は第2の実施形態に係る解析装置10と同様の構成である。なお、図5は第2の実施形態と同様の場合を示している。
経路設定部130は、図1に示した記憶部40に記憶されている位置特定情報、すなわち水たまりの位置を特定するための情報を用いて、移動体80の移動経路を示す情報(以下、経路情報と記載)を設定する。例えば経路設定部130は、目的地を示す情報(以下、目的地情報と記載)及び移動体80の現在位置を示す情報(以下、現在位置情報と記載)を取得する。目的地情報は、例えば移動体80の搭乗者によって入力される。現在位置情報は、上記した位置特定情報を生成する装置によって生成される。水たまりの位置を特定するための情報は、記憶部40から読み出される。そして経路設定部130は、通過する水たまりの数又は長さが基準値以下になることを必要条件として、移動経路を設定する。経路設定部130は、さらに他の条件を用いて移動経路を設定してもよい。
出力部140は、経路情報を移動体80の制御のために出力する。例えば出力部140は、経路情報をナビゲーション装置に出力する。この場合、ナビゲーション装置はディスプレイに経路情報が示す経路を表示する。
なお、水たまりの位置特定情報が走行路や車線の幅方向の位置も示している場合、経路情報は、移動経路そのものの他に、当該経路に含まれる各地点において移動体80が通過すべき幅方向の位置を特定していてもよい。
以上、本実施形態によれば、解析装置10は、第1の実施形態と同様に、水たまりの場所を検出し、検出した場所を特定するために位置特定情報を管理装置30に送信する。このため、記憶部40に記憶されている情報を解析することにより、走行路のうち水たまりが生成しやすい場所すなわち劣化している可能性が高い場所を検出することができる。
さらに、解析装置10の経路設定部130は、走行路のうち劣化している場所を避けるように移動体80の移動経路を設定する。このため、走行路のうち特定の場所が劣化することを抑制できるとともに、目的地まで移動する際の移動体80の乗り心地が低下することを抑制できる。
(第4の実施形態)
図6は、第4の実施形態に係る解析装置10の使用環境を説明するための図である。本実施形態において、解析装置10は移動体80の外部に配置されており、移動体80に搭載された通信装置50及び制御装置60と通信を行う。解析装置10の取得部110は、通信装置50から、水たまりの位置を特定するために必要な情報、例えば音声データ及び位置特定情報を取得する。そして解析装置10は、水たまりの位置を特定する位置特定情報を記憶部40に記憶させる。解析装置10が行う処理は、第1の実施形態又は第2の実施形態と同様である。
本実施形態において、通信装置50は、天候情報が基準を満たす音声データ及び位置特定情報のみを解析装置10に送信してもよい。言い換えると、通信装置50は、走行時の天候が基準を満たす場合に音声データを解析装置10に送信する。
また、移動体80の制御装置60は、第3の実施形態に示した経路設定部130及び出力部140を有している。経路設定部130及び出力部140が行う処理は、第3の実施形態で示した通りである。さらに制御装置60は、経路設定部130が設定した移動経路に従うように移動体80の移動を制御する。
なお、本実施形態においても、解析装置10が経路設定部130及び出力部140を有していてもよい。この場合、解析装置10は制御装置60に経路情報を出力する。
本実施形態によっても、解析装置10は、第1の実施形態と同様に、水たまりの場所を検出し、検出した場所を特定する位置特定情報を記憶部40に記憶させる。このため、記憶部40に記憶されている情報を解析することにより、走行路のうち水たまりが生成しやすい場所すなわち劣化している可能性が高い場所を検出することができる。
また、解析装置10が移動体80の外部に位置しているため、振動等によって解析装置10が劣化することを抑制できる。また、複数の移動体80に対して一つの解析装置10を準備すればよいため、システム全体のコストを安くすることもできる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 解析装置
20 音声データ生成装置
30 管理装置
40 記憶部
50 通信装置
60 制御装置
80 移動体
110 取得部
120 処理部
130 経路設定部
140 出力部

Claims (11)

  1. 移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得し、かつ、前記音声データが生成されたときの前記移動体の位置を特定するための位置特定情報を取得する取得部と、
    前記音声データ及び前記位置特定情報を処理することにより、走行路に生じている水たまりの位置を特定するための位置特定情報を生成し、当該位置特定情報を記憶部に記憶させる処理部と、
    を備える解析装置。
  2. 請求項1に記載の解析装置において、
    前記解析装置は前記移動体に搭載されており、
    前記記憶部は前記移動体の外部にあり、
    前記処理部は、前記位置特定情報を、前記記憶部を管理する装置に送信する、解析装置。
  3. 請求項1又は2に記載の解析装置において、
    前記取得部は、前記位置特定情報が示す位置における、前記音声データが生成されたときの天候を特定するための天候情報を取得し、
    前記処理部は、前記天候情報を用いて前記位置特定情報を生成するか否かを判断する、解析装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の解析装置において、
    前記記憶部に記憶されている前記位置特定情報を用いて移動体の移動経路を示す経路情報を設定する経路設定部と、
    前記経路情報を前記移動体の制御のために出力する出力部と、
    を備える解析装置。
  5. 移動体に搭載された通信装置であって、
    前記移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得する取得部と、
    当該走行時の天候が基準を満たす場合に前記音声データを外部の装置に送信する送信部と、
    を備える通信装置。
  6. 請求項5に記載の通信装置において、
    前記送信部は、さらに、前記音声データを、前記音声データが生成されたときの前記移動体の位置を特定するための位置特定情報に紐づけて送信する、通信装置。
  7. コンピュータが、
    移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得し、かつ、前記音声データが生成されたときの位置を特定するための位置特定情報を取得し、
    前記音声データ及び前記位置特定情報を処理することにより、走行路に生じている水たまりの位置を示す位置特定情報を生成し、当該位置特定情報を記憶部に記憶させる、解析方法。
  8. 移動体に搭載されたコンピュータが、
    前記移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得し、
    当該走行時の天候が基準を満たす場合に前記音声データを外部の装置に送信する、通信方法。
  9. コンピュータが実行可能なプログラムであって、前記コンピュータに、
    移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得し、かつ、前記音声データが生成されたときの位置を特定するための位置特定情報を取得する処理と、
    前記音声データ及び前記位置特定情報を処理することにより、走行路に生じている水たまりの位置を示す位置特定情報を生成し、当該位置特定情報を記憶部に記憶させる処理と、
    を実行させるプログラム。
  10. 移動体に搭載されたコンピュータが実行可能なプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記移動体の走行時に発生した走行音を含む音声データを取得する機能と、
    当該走行時の天候が基準を満たす場合に前記音声データを外部の装置に送信する機能と、
    を実行させるプログラム。
  11. 請求項9又は10に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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