[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2019160632A - 有機el表示装置および有機el表示装置の製造方法 - Google Patents

有機el表示装置および有機el表示装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019160632A
JP2019160632A JP2018046965A JP2018046965A JP2019160632A JP 2019160632 A JP2019160632 A JP 2019160632A JP 2018046965 A JP2018046965 A JP 2018046965A JP 2018046965 A JP2018046965 A JP 2018046965A JP 2019160632 A JP2019160632 A JP 2019160632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organic
layer
bank
light
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018046965A
Other languages
English (en)
Inventor
典久 前田
Norihisa Maeda
典久 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Display Inc
Original Assignee
Japan Display Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Display Inc filed Critical Japan Display Inc
Priority to JP2018046965A priority Critical patent/JP2019160632A/ja
Priority to PCT/JP2019/005841 priority patent/WO2019176457A1/ja
Publication of JP2019160632A publication Critical patent/JP2019160632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/22Absorbing filters
    • G02B5/23Photochromic filters
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/02Details
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/02Details
    • H05B33/04Sealing arrangements, e.g. against humidity
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/10Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of electroluminescent light sources
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/12Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/12Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
    • H05B33/22Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces characterised by the chemical or physical composition or the arrangement of auxiliary dielectric or reflective layers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/80Constructional details
    • H10K59/87Passivation; Containers; Encapsulations
    • H10K59/873Encapsulations

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Abstract

【課題】有機EL表示装置において、リーク電流による不具合を抑制する。【解決手段】有機EL表示装置であって、基板と、前記基板上に位置する複数の画素と、前記複数の画素のそれぞれが備える下部電極と、隣接する前記下部電極間に配置され、前記複数の画素を区画するバンクと、前記下部電極上および前記バンク上に配置される有機材料層と、前記有機材料層上に配置される上部電極と、前記上部電極上に配置される光吸収層を有し、前記光吸収層において、平面視で前記バンクに重なる部分に前記有機材料層から発せられた光を吸収する吸収部が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、有機EL表示装置および有機EL表示装置の製造方法に関する。
有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置は、基板上に薄膜トランジスタ(TFT)や有機発光ダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diode)などが形成された表示パネルを有する。OLEDは、一対の電極間に有機材料層を備える。有機材料層は、例えば、ホール輸送層、発光層、電子輸送層等が積層されて構成される。このような有機材料層は、代表的には、画素を区画するために予め設けられた凸状のバンクで囲まれた領域に形成される。例えば、下記特許文献1では、有機材料層を画素毎に形成(塗り分け)しているが、高精細化された場合や発光効率を上げるために上記バンクの開口率を高くした場合、塗り分けの制御が難しいという問題がある。その一方で、例えば、ホール輸送層等の導電性の材料を複数の画素間で共通に設けると、隣接する画素間でリーク電流が流れてしまうという問題がある。具体的には、リーク電流により本来発光すべきでない隣接の画素が発光し、コントラストや色純度の低下を招くという問題がある。このような問題は、高精細化や駆動電圧の低減化(例えば、高移動度材料の採用)が進むほど、顕著に発生し得る。
上記のような問題に対し、例えば、下記特許文献2では、バンク上の有機材料層に分断領域を形成して、隣接する画素間のキャリアの移動を阻止することが提案されている。
特開2009−88320号公報 特開2016−103395号公報
ところで、上記リーク電流は、隣接する画素を発光させるだけでなく、例えば、上記バンク上においても発光を生じさせていると考えられる。
本発明は、上記に鑑み、リーク電流による不具合が抑制された有機EL表示装置の提供を目的とする。
本発明の1つの局面によれば、有機EL表示装置が提供される。本発明に係る有機EL表示装置は、基板と、前記基板上に位置する複数の画素と、前記複数の画素のそれぞれが備える下部電極と、隣接する前記下部電極間に配置され、前記複数の画素を区画するバンクと、前記下部電極上および前記バンク上に配置される有機材料層と、前記有機材料層上に配置される上部電極と、前記上部電極上に配置される光吸収層を有し、前記光吸収層において、平面視で前記バンクに重なる部分に前記有機材料層から発せられた光を吸収する吸収部が形成されている。
本発明の別の局面によれば、表示装置の製造方法が提供される。本発明に係る表示装置の製造方法は、基板上に、複数の画素毎に対応する下部電極を形成することと、前記基板上の隣接する前記下部電極間に、複数の前記画素を区画するバンクを形成することと、前記下部電極および前記バンクの上に有機材料層を形成することと、前記有機材料層の上に上部電極を形成することと、前記上部電極の上に光照射で吸収能を持つ材料を含む層を形成することと、前記光照射で吸収能を持つ材料を含む層に対して、平面視で前記バンクに重なる部分に選択的に光を照射することと、を含む。
本発明の実施形態に係る有機EL表示装置の概略の構成を示す模式図である。 図1に示す有機EL表示装置の表示パネルの一例を示す模式的な平面図である。 図2のIII−III断面の一例を示す図である。 図3に示す表示パネルのバンク付近の一例の拡大断面図である。 実施形態に係る有機EL表示装置の製造工程例を示す図である。 実施形態に係る有機EL表示装置の製造工程の変形例を示す図である。 図3に示す表示パネルのバンク付近の変形例の拡大断面図である。 バンクと光吸収層の吸収部との位置関係を説明するための図である。 バンクと光吸収層の吸収部との位置関係を説明するための図である。 バンクと光吸収層の吸収部との位置関係を説明するための図である。 バンクと光吸収層の吸収部との位置関係を説明するための図である。 有機EL表示装置がキャッピング層を含む場合における各発光素子の層構成を示す模式図である。 有機EL表示装置がキャッピング層を含む場合における各発光素子の層構成を示す模式図である。 有機EL表示装置がキャッピング層を含む場合における各発光素子の層構成を示す模式図である。 有機EL表示装置がキャッピング層を含む場合における各発光素子の層構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に評される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を適宜省略することがある。
図1は、本発明の実施形態に係る有機EL表示装置の概略の構成を示す模式図である。有機EL表示装置2は、画像を表示する画素アレイ部4と、画素アレイ部4を駆動する駆動部とを備える。有機EL表示装置2は、基板上にTFTやOLEDなどの構造が積層されて構成された表示パネルを有する。なお、図1に示した概略図は一例であって、本実施形態はこれに限定されるものではない。
画素アレイ部4には、画素に対応してOLED6および画素回路8がマトリクス状に配置される。画素回路8は複数のTFT10,12やキャパシタ14で構成される。
上記駆動部は、走査線駆動回路20、映像線駆動回路22、駆動電源回路24および制御装置26を含み、画素回路8を駆動しOLED6の発光を制御する。
走査線駆動回路20は、画素の水平方向の並び(画素行)ごとに設けられた走査信号線28に接続されている。走査線駆動回路20は、制御装置26から入力されるタイミング信号に応じて走査信号線28を順番に選択し、選択した走査信号線28に、点灯TFT10をオンする電圧を印加する。
映像線駆動回路22は、画素の垂直方向の並び(画素列)ごとに設けられた映像信号線30に接続されている。映像線駆動回路22は、制御装置26から映像信号を入力され、走査線駆動回路20による走査信号線28の選択に合わせて、選択された画素行の映像信号に応じた電圧を各映像信号線30に出力する。当該電圧は、選択された画素行にて点灯TFT10を介してキャパシタ14に書き込まれる。駆動TFT12は、書き込まれた電圧に応じた電流をOLED6に供給し、これにより、選択された走査信号線28に対応する画素のOLED6が発光する。
駆動電源回路24は、画素列ごとに設けられた駆動電源線32に接続され、駆動電源線32および選択された画素行の駆動TFT12を介してOLED6に電流を供給する。
ここで、OLED6の下部電極は、駆動TFT12に接続される。一方、各OLED6の上部電極は、全画素のOLED6に共通の電極で構成される。下部電極を陽極(アノード)として構成する場合は、高電位が入力され、上部電極は陰極(カソード)となって低電位が入力される。下部電極を陰極(カソード)として構成する場合は、低電位が入力され、上部電極は陽極(アノード)となって高電位が入力される。
図2は、図1に示す有機EL表示装置の表示パネルの一例を示す模式的な平面図である。表示パネル40の表示領域42に、図1に示した画素アレイ部4が設けられ、上述したように画素アレイ部4にはOLED6が配列される。上述したようにOLED6を構成する上部電極は、各画素に共通に形成され、表示領域42全体を覆う。
矩形である表示パネル40の一辺には、部品実装領域46が設けられ、表示領域42につながる配線が配置される。部品実装領域46には、駆動部を構成するドライバ集積回路(IC)48が搭載されたり、FPC50が接続されたりする。フレキシブルプリント基板(FPC)50は、制御装置26やその他の回路20,22,24等に接続されたり、その上にICを搭載されたりする。
図3は、図2のIII−III断面の一例を示す図である。表示パネル40は、基板70の上にTFT72などからなる回路層74、OLED6およびOLED6を封止する封止層106などが積層された構造を有する。基板70は、例えば、ガラス板、樹脂膜(例えば、ポリイミド系樹脂などの樹脂を含む樹脂膜)で構成される。本実施形態においては、画素アレイ部4はトップエミッション型であり、OLED6で生じた光は、基板70側とは反対側(図3において上向き)に出射される。
表示領域42の回路層74には、上述した画素回路8、走査信号線28、映像信号線30、駆動電源線32などが形成される。駆動部の少なくとも一部分は、基板70上に回路層74として表示領域42に隣接する領域に形成することができる。上述したように、駆動部を構成するドライバIC48やFPC50を、部品実装領域46にて、回路層74の配線116に接続することができる。
図3に示すように、基板70上には、無機絶縁材料で形成された下地層80が配置されている。無機絶縁材料としては、例えば、窒化シリコン(SiN)、酸化シリコン(SiO)およびこれらの複合体が用いられる。
表示領域42においては、下地層80を介して、基板70上には、トップゲート型のTFT72のチャネル部およびソース・ドレイン部となる半導体領域82が形成されている。半導体領域82は、例えば、ポリシリコン(p−Si)で形成される。半導体領域82は、例えば、基板70上に半導体層(p−Si膜)を設け、この半導体層をパターニングし、回路層74で用いる箇所を選択的に残すことにより形成される。
TFT72のチャネル部の上には、ゲート絶縁膜84を介してゲート電極86が配置されている。ゲート絶縁膜84は、代表的には、TEOSで形成される。ゲート電極86は、例えば、スパッタリング等で形成した金属膜をパターニングして形成される。ゲート電極86上には、ゲート電極86を覆うように層間絶縁層88が配置されている。層間絶縁層88は、例えば、上記無機絶縁材料で形成される。TFT72のソース・ドレイン部となる半導体領域82(p−Si)には、イオン注入により不純物が導入され、さらにそれらに電気的に接続されたソース電極90aおよびドレイン電極90bが形成され、TFT72が構成される。
TFT72上には、層間絶縁膜92が配置されている。層間絶縁膜92の表面には、配線94が配置される。配線94は、例えば、スパッタリング等で形成した金属膜をパターニングすることにより形成される。配線94を形成する金属膜と、ゲート電極86、ソース電極90aおよびドレイン電極90bの形成に用いた金属膜とで、例えば、配線116および図1に示した走査信号線28、映像信号線30、駆動電源線32を多層配線構造で形成することができる。この上に、平坦化膜96およびパッシベーション膜98が形成され、表示領域42において、パッシベーション膜98上にOLED6が形成されている。平坦化膜96は、例えば、樹脂材料で形成される。パッシベーション膜98は、例えば、SiN等の無機絶縁材料で形成される。
OLED6は、下部電極100、有機材料層102および上部電極104を含む。OLED6は、代表的には、下部電極100、有機材料層102および上部電極104を基板70側からこの順に積層して形成される。本実施形態では、下部電極100がOLED6の陽極(アノード)であり、上部電極104が陰極(カソード)である。
図3に示すTFT72が、nチャネルを有した駆動TFT12であるとすると、下部電極100は、TFT72のソース電極90aに接続される。具体的には、上述した平坦化膜96の形成後、下部電極100をTFT72に接続するためのコンタクトホール110が形成され、例えば、平坦化膜96表面およびコンタクトホール110内に形成した導電体部をパターニングすることにより、TFT72に接続された下部電極100が画素ごとに形成される。下部電極100は、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)等の透明金属酸化物、Ag、Al等の金属で形成される。
上記構造上には、画素を分離するバンク112が配置されている。バンク112は、各画素に対応して設けられた下部電極100を電気的に分離するものであり、下部電極100の周縁を上面からから側面にかけて覆うように形成されている。バンク112は、代表的には、ポリイミド系樹脂、アクリル系樹脂等の樹脂材料で形成される。バンク112の側面は下部電極100側(外側)に向かうにつれて基板70側に傾斜する斜面を有している。
例えば、下部電極100の形成後、画素境界にバンク112を形成し、バンク112で囲まれた画素の有効領域(下部電極100の露出する領域)に、有機材料層102および上部電極104が積層される。有機材料層102(後述の発光層103を除く場合がある)および上部電極104は、各画素間で共通に設けられ、下部電極100の上面だけでなくバンク112の上にも設けられている。
有機材料層102は、代表的には、複数の層を含む。具体的には、有機材料層102は、アノード側から順に、ホール輸送層、発光層および電子輸送層を積層して形成されている。また、有機材料層102は、その他の層を含み得る。その他の層としては、例えば、アノードと発光層との間に配置されるホール注入層や電子ブロック層、カソードと発光層との間に配置される電子注入層やホールブロック層が挙げられる。上部電極104は、透過性導電膜で構成される。透過性導電膜は、例えば、MgとAgの極薄合金や、ITO、IZO等の透明金属酸化物で形成される。
上部電極104上には、封止層106が配置されている。封止層106は、例えば、OLED6を水分等から保護する保護層として機能し得るため、表示領域42の全体を覆うように形成される。封止層106は、第1封止膜161、封止平坦化膜160および第2封止膜162をこの順で含む積層構造を有している。第1封止膜161および第2封止膜162は、無機材料(例えば、上記無機絶縁材料)で形成される。具体的には、化学気相成長(CVD)法によりSiN膜を成膜することにより形成される。封止平坦化膜160は、有機材料(例えば、硬化性樹脂組成物等の樹脂材料)を用いて形成される。
図示しないが、例えば、表示パネル40の表面の機械的な強度を確保するため、表示領域42の表面には保護膜が配置される。具体的には、封止層106の上に接着層を介してシート状あるいはフィルム状の保護膜を貼り合わせる。この場合、部品実装領域46では、ICやFPCを接続し易くするため、通常、保護膜は設けない。FPC50の配線やドライバIC48の端子は、例えば、配線116に電気的に接続される。また、図示しないが、後述の光吸収層108の吸収部109を形成する際に照射される光の波長を吸収可能な保護シートが、表示パネル40の表示領域42に配置され得る。例えば、光吸収層108の画素領域に対向する領域に吸収部109が形成されるのを防止するためである。
上部電極104と封止層106との間には、光吸収層108が配置されている。光吸収層108は、例えば、複数の画素に跨って、表示領域42の全体を覆うように形成される。光吸収層108には、平面視でバンク112に重なる部分に有機材料層102から発せられた光を吸収する吸収部109が形成されており、平面視でバンク112の開口部に重なる部分では有機材料層102から発せられた光を透過する。即ち、吸収部109の光透過率は、光吸収層108の吸収部109以外の部分の光透過率よりも小さい。このような光吸収層108を配置させることで、バンク112上の発光が選択的に吸収され、表示特性(例えば、正面色度、視覚特性)の向上に寄与し得る。また、バンク112上での外光反射を抑制し得、表示領域42に偏光板を積層しない場合に有利である。光吸収層108の厚みは、例えば、0.5μm以上5μm以下であることが望ましい。吸収部109の吸収波長は、例えば、可視光領域(例えば、380nm〜780nm)の範囲内である。好ましい実施形態においては、吸収部109は、実質的に可視光領域全域を吸収する。別の実施形態においては、視感度の観点から、吸収部109は、緑色(例えば、500nm〜570nmの範囲内)の波長の一部または全部を吸収する。
図4は、図3に示す表示パネルのバンク付近の一例の拡大断面図であり、図3に示す表示パネル40の積層構造のうち、基板70上の下地層80からパッシベーション膜98までの積層構造を上部構造層114として簡略化して示し、封止層106は省略している。
有機材料層102は、例えば、下部電極(アノード)100およびバンク112上に、ホール注入層102a、ホール輸送層102bおよび電子ブロック層102cをこの順で、複数の画素間で共通に設け、電子ブロック層102c上に、各画素の色に対応した発光層103を各画素領域に設け、発光層103を覆うように、ホールブロック層102d、電子輸送層102eおよび電子注入層102fをこの順で、複数の画素間で共通に設け、形成される。ここで、有機材料層102を構成する各層の厚みは、各画素において同じであってもよいし、異なっていてもよい。
上記バンク112上の発光は、図4に示すように、バンク112上に発光層103が存在する場合に生じ得る。具体的には、アノード100からホールが有機材料層102に注入され、カソード104から電子が有機材料層102に注入され、発光層103においてホールと電子とが再結合して発光層103が発光するが、バンク112上に発光層103が存在すると、バンク112上においても発光し得る。バンク112上の発光は、比較的弱いが(例えば、顕微鏡観察では確認されず、顕微分光で確認可能なレベルであるが)、発光効率や表示特性に影響し得る。上述のように、平面視でバンク112に重なる部分に有機材料層102から発せられた光を吸収する吸収部109を備える光吸収層108を配置させることで、バンク112上の発光が吸収され得る。
光吸収層108は、例えば、光照射で吸収能を持つ材料(例えば、スピロピラン類、アゾベンゼン類、ジアリールエテン類、フルギド類、ヘキサアリールビスイミダゾール誘導体などのフォトクロミック材料、メラニン)を含み、吸収部109は当該材料が光照射により吸収能を具備した状態である。
図5は、実施形態に係る有機EL表示装置の製造工程例を示す図である。具体的には、図5は、光照射により吸収部109を形成する工程を示している。図5に示すように、上部電極104上に、光照射で吸収能を持つ材料を含む層(光吸収層の前駆体ともいう)107を、例えば、蒸着法やスピンコート法により形成する。その後、平面視でバンク112の開口部に重なる部分に、マスク材120を配置する。マスク材120は、例えば、平面視でバンク112に重なる部分に開口部が形成されている。
光照射で吸収能を持つ材料を含む層107の上に、マスク材120が配置された状態で、マスク120の上側(バンク112が配置されていない側)から光を照射する。照射する光の波長は、光照射で吸収能を持つ材料に応じて決定され得るが、例えば、紫外光領域(例えば、250nm〜360nm)の範囲内である。こうして、平面視でバンク112に重なる部分に選択的に光が照射され、吸収部109が形成された光吸収層108が得られる。なお、光照射のタイミングは、光照射で吸収能を持つ材料を含む層を形成後であれば特に限定されないが、光照射は、例えば、表示領域42に偏光板を積層する前に行う。
図6は、実施形態に係る有機EL表示装置の製造工程の変形例を示す図である。本変形例では、マスク材120を用いずに、レーザー光により平面視でバンク112に重なる部分に選択的に光を照射する点が、上記実施形態と異なっている。
図7は、図3に示す表示パネルのバンク付近の変形例の拡大断面図である。上記実施形態では、光吸収層108が単層体であるのに対し、本変形例では、光吸収層108は、複数の層を含む積層体である。具体的には、光吸収層108は、バンク112が配置されている側から、第1光吸収層108a、第2光吸収層108bおよび第3光吸収層108cをこの順で含み、いずれの層も平面視でバンク112に重なる部分に、それぞれ、吸収部109a,109b,109cが形成されている。各層の吸収部109a,109b,109cの吸収波長は同じであってもよいし、異なっていてもよい。1つの実施形態においては、各層の吸収部109a,109b,109cは、それぞれ異なる波長の光を吸収し、光吸収層108(吸収部109)全体として、実質的に可視光領域全域を吸収する。
図7に示すように、光吸収層108が複数の層を含む場合、各層108a,108b,108cの吸収部109a,109b,109cは、各層ごとに形成してもよいし、複数層を積層した後に一括して形成してもよい。光吸収層108を構成する各層が異なる材料で形成される場合、吸収部109a,109b,109cは、各層ごとに形成するのが好ましい。具体的には、第1光吸収層108aの前駆体を形成して光照射により吸収部109aを形成後、第1光吸収層108a上に第2光吸収層108bの前駆体を形成し、光照射により吸収部109bを形成する。その後、第2光吸収層108b上に第3光吸収層108cの前駆体を形成し、光照射により吸収部109cを形成する。
図8Aから図8Dは、バンクと吸収部との位置関係を説明するための図である。なお、図8Aから図8Dにおいては、位置関係をわかりやすくするため、図3に記載した構成要素のうち、下部電極100、バンク112、有機材料層102および光吸収層108のみを示している。好ましい実施形態では、図8Aに示すように、吸収部109は、バンク112の全体を覆い、その端部とバンク112の端部が揃って、換言すれば平面視で重なって、バンク112の開口部に重ならないように形成される。別の実施形態では、図8Bに示すように吸収部109は、少なくともバンク112の端部(斜面)112aを覆うように形成され、バンク112の端部と対向する。そして、バンク112の中央部112b(詳述すれば、隣接する2つの画素間に位置するバンクの表面、又は上面の中央部)には形成されていない。バンク112上の発光はバンク112の開口部に近いほど強く、この形態では、発光の強い箇所に選択的に吸収部109が形成されている。さらに別の実施形態では、図8Cに示すように、吸収部109は、少なくともバンク112の中央部112bに覆うように形成され、バンク112の端部(斜面)112aには形成されていない。この形態は、例えば、吸収部109の形成の困難性は低いという点で好ましい。さらに別の実施形態では、図8Dに示すように、吸収部109は、バンク112の全体を覆い、その端部はバンク112の開口部も覆うように形成されている。この形態では、バンク112の開口領域(発光領域)が小さくなるが、バンク112上の発光を効果的に軽減し得る。
光吸収層108は、平面視でバンク112に重なる部分において、有機材料層102から発せられる光を吸収し得る限り、任意の適切な位置に配置され得る。実用的には、光吸収層108は、有機材料層102に対して光の出射側に配置される。図4および図7において図示しないが、例えば、発光(光利用)効率を向上させ観点から、キャッピング層(光路調整層、キャップ層ともいう)を設ける場合がある。キャッピング層は、代表的には、上部電極104の上方に設けられる層であり、キャッピング層と上部電極104との間で光を反射させることで光干渉成分を発生させ、光共振を強め得る層である。キャッピング層は、例えば、波長が380nm〜780nmの範囲の光に対して、屈折率が1.7〜2.4である。この場合、光吸収層108は、キャッピング層よりも光の出射側に配置され得る。
図9Aから図9Dは、有機EL表示装置がキャッピング層を含む場合における各発光素子の層構成を示す模式図である。アノード100上に、第1の発光素子201(例えば、赤色発光素子)、第2の発光素子202(例えば、緑色発光素子)および第3の発光素子203(例えば、青色発光素子)が形成されている。なお、図9Aから図9Dにおいて、図3に記載した構成要素のうち、アノード100より下に形成された層は省略している。
上述のとおり、各発光素子201,202、203の有機材料層102は、ホール注入層102a、ホール輸送層102b、電子ブロック層102c、発光層103、ホールブロック層102d、電子輸送層102eおよび電子注入層102fを含む。図示例では、赤色発光素子201および緑色発光素子202のホール輸送層102bは、複数の画素間で共通に設けられる共通層102b−1と、赤色発光素子201および緑色発光素子202にそれぞれに設けられる個別層102b−2とを含む。図示例では、個別層102b−2の厚みは、画素の色に応じて異なっており、緑色よりも赤色のほうが厚く設定されている。また、図9Aから図9Dでは、青色発光素子203の発光層103Bの厚みは、赤色発光素子201の発光層103Rおよび緑色発光素子202の発光層103Gよりも薄く設定されている。ただし、発光層103B、発光層103R、発光層103Gの厚みは、図9Aから図9Dに示す構造に限定されず、例えば、発光層103B、発光層103R、発光層103Gの厚みが実質的に等しい構造にしてもよい。
カソード104の上にキャッピング層130が設けられている。各発光素子201,202,203のキャッピング層130は、カソード104側から順に、屈折率が異なる第1のキャッピング層131および第2のキャッピング層132が積層された積層構造を有している。各キャッピング層131,132は、発光素子201,202,203に跨って配置されてもよいし、発光素子201,202,203毎に分断して配置されてもよい。発光素子201,202,203のキャッピング層130の厚みは、同じであってもよいし、異なっていてもよい(例えば、それぞれの発光素子の色の波長に対応させて設定される)。各キャッピング層131,132の厚みは、例えば、20nm〜150nmに設定される。図示例では、第1のキャッピング層131の一部は、発光素子201,202,203毎に分断して配置され、第1のキャッピング層131の厚みは、青色、緑色、赤色の順に増している。第2のキャッピング層132は、発光素子201,202,203に跨って配置されている。なお、図9Aから図9Dにおいては、キャッピング層130が第1のキャッピング層131と第2のキャッピング層132との積層構造を有しているが、キャッピング層130は1層で構成されてもよい。1層からなるキャッピング層130は、複数の画素に跨って配置されてもよい。
1つの実施形態では、図9Aに示すように、光吸収層108は、キャッピング層130と封止層106との間に配置される。別の実施形態では、図9Bに示すように、光吸収層108は、第1封止膜161と封止平坦化膜160との間に配置される。さらに別の実施形態では、図9Cに示すように、光吸収層108は、封止平坦化膜160と第2封止膜162との間に配置されている。さらに別の実施形態では、図9Dに示すように、光吸収層108は、第2封止膜162(封止層106)の上に配置されている。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記実施形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例および修正例に想到し得るものであり、それら変更例および修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除もしくは設計変更を行ったもの、または、工程の追加、省略もしくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
2 有機EL表示装置、4 画素アレイ部、6 OLED、8 画素回路、10 点灯TFT、12 駆動TFT、14 キャパシタ、20 走査線駆動回路、22 映像線駆動回路、24 駆動電源回路、26 制御装置、28 走査信号線、30 映像信号線、32 駆動電源線、40 表示パネル、42 表示領域、46 部品実装領域、48 ドライバIC、50 FPC、60 粘着シート、70 基板、72 TFT、74 回路層、80 下地層、82 半導体領域、84 ゲート絶縁膜、86 ゲート電極、88 層間絶縁層、90a ソース電極、90b ドレイン電極、92 層間絶縁膜、94 配線、96 平坦化膜、98 パッシベーション膜、100 下部電極、102 有機材料層、104 上部電極、106 封止層、108 光吸収層、109 吸収部、110 コンタクトホール、112 バンク、114 上部構造層、116 配線、120 マスク材、130 キャッピング層。

Claims (19)

  1. 基板と、
    前記基板上に位置する複数の画素と、
    前記複数の画素のそれぞれが備える下部電極と、
    隣接する前記下部電極間に配置され、前記複数の画素を区画するバンクと、
    前記下部電極上および前記バンク上に配置される有機材料層と、
    前記有機材料層上に配置される上部電極と、
    前記上部電極上に配置される光吸収層を有し、
    前記光吸収層において、平面視で前記バンクに重なる部分に前記有機材料層から発せられた光を吸収する吸収部が形成されている、
    有機EL表示装置。
  2. 前記光吸収層は光照射で吸収能を持つ材料を含み、前記吸収部において前記材料が吸収能を具備した状態である、請求項1に記載の有機EL表示装置。
  3. 前記光照射で吸収能を持つ材料がフォトクロミック材料である、請求項2に記載の有機EL表示装置。
  4. 前記吸収部は、実質的に可視光領域全域を吸収する、請求項1から3のいずれかに記載の有機EL表示装置。
  5. 前記吸収部は、500nm〜570nmの範囲内の波長の一部または全部を吸収する、請求項1から3のいずれかに記載の有機EL表示装置。
  6. 前記光吸収層は複数の層から構成され、前記複数の層にはそれぞれ前記吸収部が形成されている、請求項1から5のいずれかに記載の有機EL表示装置。
  7. 前記複数の層に形成された前記吸収部は、互いに異なる波長の光を吸収する、請求項6に記載の有機EL表示装置。
  8. 前記バンクの端部と前記吸収部の端部とが平面視で重なっている、請求項1から7のいずれかに記載の有機EL表示装置。
  9. 前記吸収部は、少なくとも前記バンクの端部と対向する、請求項1から7のいずれかに記載の有機EL表示装置。
  10. 前記吸収部は、少なくとも前記バンクの中央部と対向する、請求項1から7のいずれかに記載の有機EL表示装置。
  11. 前記吸収部は前記バンクを覆い、前記吸収部の端部は前記バンクの開口部と対向する、請求項1から7のいずれかに記載の有機EL表示装置。
  12. 前記上部電極と前記光吸収層との間にキャッピング層が設けられている、請求項1から11のいずれかに記載の有機EL表示装置。
  13. 基板と、
    前記基板上に位置する複数の画素と、
    前記複数の画素のそれぞれが備える下部電極と、
    隣接する前記下部電極間に配置され、前記複数の画素を区画するバンクと、
    前記下部電極上および前記バンク上に配置される有機材料層と、
    前記有機材料層上に配置される上部電極と、
    前記上部電極上に、複数の画素に跨って位置する層を有し、
    前記層は、第1の領域と、前記第1の領域よりも光透過率が小さい第2の領域を有し、
    前記第2の領域は、前記バンクと平面視で重なる部分を含む、
    有機EL表示装置。
  14. 前記画素は、発光領域を有し
    前記第1の領域は、前記発光領域と平面視で重なる部分を含む、請求項13に記載の有機EL表示装置。
  15. 前記第1の領域は、前記発光領域の中央部と重なり、
    前記第2の領域は、前記バンクの上面の中央部と重なる、請求項14に記載の有機EL表示装置。
  16. 基板上に、複数の画素毎に対応する下部電極を形成することと、
    前記基板上の隣接する前記下部電極間に、複数の前記画素を区画するバンクを形成することと、
    前記下部電極および前記バンクの上に有機材料層を形成することと、
    前記有機材料層の上に上部電極を形成することと、
    前記上部電極の上に光照射で吸収能を持つ材料を含む層を形成することと、
    前記光照射で吸収能を持つ材料を含む層に対して、平面視で前記バンクに重なる部分に選択的に光を照射することと、
    を含む、
    有機EL表示装置の製造方法。
  17. 前記光照射により、前記平面視で前記バンクに重なる部分に、前記光照射で吸収能を持つ材料が吸収能を具備した吸収部を形成する、
    請求項16に記載の有機EL表示装置の製造方法。
  18. 前記光照射で吸収能を持つ材料を含む層の上にマスク材を配置することをさらに含み、
    前記マスク材を用いて前記光照射を行う、
    請求項16または17に記載の有機EL表示装置の製造方法。
  19. レーザー光を用いて前記光照射を行う、請求項16から18のいずれかに記載の有機EL表示装置の製造方法。
JP2018046965A 2018-03-14 2018-03-14 有機el表示装置および有機el表示装置の製造方法 Pending JP2019160632A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018046965A JP2019160632A (ja) 2018-03-14 2018-03-14 有機el表示装置および有機el表示装置の製造方法
PCT/JP2019/005841 WO2019176457A1 (ja) 2018-03-14 2019-02-18 有機el表示装置および有機el表示装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018046965A JP2019160632A (ja) 2018-03-14 2018-03-14 有機el表示装置および有機el表示装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019160632A true JP2019160632A (ja) 2019-09-19

Family

ID=67906618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018046965A Pending JP2019160632A (ja) 2018-03-14 2018-03-14 有機el表示装置および有機el表示装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019160632A (ja)
WO (1) WO2019176457A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112020004157T5 (de) 2019-09-03 2022-05-19 Denso Corporation Ultraschallsensor
WO2022137310A1 (ja) * 2020-12-22 2022-06-30 シャープ株式会社 表示装置および表示装置の製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114725179B (zh) * 2022-04-25 2024-03-12 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 Oled显示面板和显示装置
TWI793026B (zh) * 2022-05-27 2023-02-11 友達光電股份有限公司 畫素陣列基板

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW595257B (en) * 2003-06-27 2004-06-21 Chi Mei Optoelectronics Corp Organic electro-luminescent device and method of manufacturing the same
JP2005201934A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Chi Mei Optoelectronics Corp 表示装置
KR101995729B1 (ko) * 2012-11-29 2019-07-04 삼성디스플레이 주식회사 유기전계 발광장치
JP6318478B2 (ja) * 2013-06-21 2018-05-09 セイコーエプソン株式会社 有機el装置、有機el装置の製造方法、及び電子機器
KR20150012591A (ko) * 2013-07-25 2015-02-04 삼성디스플레이 주식회사 유기발광표시장치 및 그 제조방법
KR102196889B1 (ko) * 2013-12-13 2020-12-30 엘지디스플레이 주식회사 유기전계발광표시장치 및 그 제조방법
JP2016024966A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 株式会社ジャパンディスプレイ 発光型表示装置
KR20160071581A (ko) * 2014-12-11 2016-06-22 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치 및 이의 제조 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112020004157T5 (de) 2019-09-03 2022-05-19 Denso Corporation Ultraschallsensor
WO2022137310A1 (ja) * 2020-12-22 2022-06-30 シャープ株式会社 表示装置および表示装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019176457A1 (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101281748B1 (ko) 상부 발광방식 유기전계발광소자
JP7300813B2 (ja) 表示装置
US9825109B2 (en) Display device
KR101004874B1 (ko) 표시패널 및 그 제조방법
KR20150042367A (ko) 유기전계 발광소자 및 이의 제조 방법
WO2019176457A1 (ja) 有機el表示装置および有機el表示装置の製造方法
KR20120039874A (ko) 유기전계 발광소자
KR20150009126A (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
WO2019198163A1 (ja) 表示デバイス
JP2018142442A (ja) 有機el表示装置の製造方法及び有機el表示装置
KR20170014043A (ko) 유기 발광 표시 장치
KR100692359B1 (ko) 일렉트로 루미네센스 표시 장치
JP2011090925A (ja) 電気光学装置の製造方法
CN114664890A (zh) 显示装置
US8629857B2 (en) Organic electro-luminescent display apparatus and imaging apparatus including the same
JP2015049949A (ja) 有機el表示装置及び有機el表示装置の製造方法
JP4540303B2 (ja) エレクトロルミネッセンス表示装置
US12120912B2 (en) Display device having lower density pixels in area overlapping with camera module
JP2019003040A (ja) 表示装置
JP2005128310A (ja) 表示装置、及び電子機器
JP6983084B2 (ja) 有機el表示装置
JP2007286212A (ja) 有機el表示装置
KR20170015699A (ko) 유기발광다이오드 표시장치
KR20150002119A (ko) 유기전계 발광소자 및 이의 제조 방법
US10978521B2 (en) Display device