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JP2019159017A - マルチコア光ファイバの調心装置及び当該調心装置のための教師データの生成装置 - Google Patents

マルチコア光ファイバの調心装置及び当該調心装置のための教師データの生成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】マルチコア光ファイバの調心を短い時間で行うための技術を提供する。【解決手段】調心装置は、第1マルチコア光ファイバの第1側面画像を撮像する第1撮像手段と、第2マルチコア光ファイバの第2側面画像を撮像する第2撮像手段と、前記第1側面画像に基づき前記第1マルチコア光ファイバの第1角度を判定し、前記第2側面画像に基づき前記第2マルチコア光ファイバの第2角度を判定する判定手段と、前記第1マルチコア光ファイバを周方向に回転させる第1回転手段と、前記第1角度と前記第2角度とに基づき前記第1回転手段による前記第1マルチコア光ファイバの第1回転量を決定する制御手段と、を備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、2つのマルチコア光ファイバの対応するコアの位置を整合させる様に調整する調心技術に関する。
1本の光ファイバの伝送容量を増やすため、複数のコアを有するマルチコア光ファイバが使用されている。従来のシングルコア光ファイバの融着処理においては、3次元方向、つまり、XYZ方向の調心を行えば良かった。一方、マルチコア光ファイバの融着処理においては、複数のコアの位置を合わせるために、光ファイバを周方向に回転させる、θ方向の調心(以下、θ調心と呼ぶ。)を行わなければならない。さらに、このとき、一方のマルチコア光ファイバの任意のコアと他方のマルチコア光ファイバの任意のコアの位置を合わせるだけでは足りず、両方のマルチコア光ファイバの同じ番号同士のコアが接続される様に位置を合わせなければならない。なお、マルチコア光ファイバの番号は、マルチコア光ファイバに設けられたマーカにより特定される。
特許文献1は、融着させる2つのマルチコア光ファイバの端面の画像(端面画像)を撮像し、マーカの位置に基づき各コアの番号を特定してθ調心を行う構成を開示している。しかしながら、特許文献1の構成では、融着させる2つのマルチコア光ファイバの端面画像を撮像するための光学系が必要となり構成が複雑となる。
このため、非特許文献1は、2つの光ファイバの側面画像によりθ調心を行う構成を開示している。なお、側面画像とは、光ファイバの長手方向を撮像した画像である。図1は、コア#1〜#4の4つのコアを有する光ファイバ50の端面を示している。光ファイバ50には、例えば、コアの番号を特定するためのマーカ51が設けられている。マーカ51がないと、例えば、コア#1がカメラ側にあるときに撮像した側面画像と、コア#2〜#4がカメラ側にあるときに撮像した側面画像は、ほぼ同じであり、それらを区別することができない。しかしながら、マーカ51により、コア#1がカメラ側にあるときに撮像した側面画像は、コア#2〜#4がカメラ側にあるときに撮像した側面画像とは異なる様になる。
非特許文献1では、例えば、融着させる一方の光ファイバのマーカ51がカメラ側に来る様に固定して側面画像を撮像し、これを基準画像とする。そして、他方の光ファイバを回転させながら側面画像を撮像し、基準画像と撮像画像の相関を求め、相関が最大となる位置で他方の光ファイバを固定して融着している。相関が最大となるときは、2つの光ファイバのマーカ51の位置があっているときであり、よって、このとき、2つの光ファイバの同じコア同士の位置も合っていることになる。
特開2015−041078号公報
K.Sato et al.,"Side−view based angle alignment technique for multi−core fiber",Proc.OFC2016,M3F.3,2016年
図2は、一方の光ファイバを回転させながら側面画像を撮像した際の、当該一方の光ファイバの回転角度と、当該回転角度で撮像された側面画像と基準画像の相関値との関係を示す図である。なお、光ファイバは、図1に示す4コア光ファイバである。コア数が4であるため、一方の光ファイバを1回転させる間に、4つのピークが生じる。ここで、一番相関が高いのは3番目のピークであるが、図2に示す様に、一般的に、相関のピーク間の差は大きくなく誤接続の原因となり得る。また、1つの融着処理において、一方の光ファイバを1回転させながら側面画像を撮像する必要があり、融着処理の時間がかかる。
本発明は、マルチコア光ファイバの調心を短い時間で行うための技術を提供するものである。
本発明の一態様によると、調心装置は、第1マルチコア光ファイバの第1側面画像を撮像する第1撮像手段と、第2マルチコア光ファイバの第2側面画像を撮像する第2撮像手段と、前記第1側面画像に基づき前記第1マルチコア光ファイバの第1角度を判定し、前記第2側面画像に基づき前記第2マルチコア光ファイバの第2角度を判定する判定手段と、前記第1マルチコア光ファイバを周方向に回転させる第1回転手段と、前記第1角度と前記第2角度とに基づき前記第1回転手段による前記第1マルチコア光ファイバの第1回転量を決定する制御手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明によると、マルチコア光ファイバの調心を短い時間で行うことができる。
4コア光ファイバの端面を示す図。 非特許文献1に記載の調心装置の説明図。 一実施形態による学習処理時の調心装置の構成図。 一実施形態による調心処理時の調心装置の構成図。 一実施形態による基準角取得処理の説明図。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は例示であり、本発明を実施形態の内容に限定するものではない。また、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
<第一実施形態>
図3及び図4は、本実施形態による調心装置の構成図である。なお、図3は学習処理時の構成図であり、点線の機能ブロックは、学習処理において使用しない機能ブロックを示している。一方、図4は、調心処理時の構成図であり、点線の機能ブロックは、調心処理において使用しない機能ブロックを示している。
まず、図3を用いて学習処理について説明する。端面撮像部3は、マルチコア光ファイバの端面画像を撮像して制御部8に出力する。制御部8は、端面画像のマーカ51の位置に基づき、現在のマルチコア光ファイバの角度(回転状態)、つまり、マルチコア光ファイバの角度の初期値(初期回転状態)を判定する。なお、基準角度、つまり、角度0は、マーカ51の位置に基づき予め決められている。例えば、マーカ51が、端面の下側又は上側にあるときを角度0とし、そこから例えば、時計回り方向に角度が増加する様に、マルチコア光ファイバの角度を定義することができる。
制御部8は、マルチコア光ファイバの角度の初期値を判定すると、マルチコア光ファイバの角度を設定角度θとするための回転量及び方向をθ調心部5に通知する。θ調心部5は、制御部から回転量及び方向が通知されると、通知された回転量及び方向だけマルチコア光ファイバを回転させる。マルチア光ファイバの角度が設定角度θになると、制御部8は、側面撮像部2にマルチコア光ファイバの側面画像を撮像させる。側面撮像部2は、撮像した側面画像の画像データを保存部1に出力する。また、制御部8は、このときの設定角度θを保存部1に通知する。保存部1は、側面撮像部2からの側面画像の画像データを、制御部8から通知される設定角度θに関連付けて保存する。制御部8は、0度から360度まで所定の単位ステップで設定角度θを設定して、側面画像の取得を繰り返す。例えば、0.1度を単位とすると、1つ光ファイバについて、3600個の異なる角度で撮像した側面画像を取得することになる。なお、単位ステップは、コアの位置合わせに必要な精度に基づき決定される。この処理を、複数の光ファイバで繰り返すことで、多数の教師データを取得することができる。なお、教師データにおいて、側面画像の画像データが学習のためのデータであり、当該側面画像が撮像された際のマルチコア光ファイバの角度(回転状態)が正解ラベルである。
機械学習部7は、例えば、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)であり、保存部1に格納されたこの教師データに基づき学習を行う。これにより、機械学習部7は、側面画像の画像データが入力されると、その角度を出力する様になる。以上が学習処理の説明である。
続いて、図4を用いて調心処理について説明する。側面撮像部2は、融着させる2つのマルチコア光ファイバのうち、調心のために回転させる第1マルチコア光ファイバの側面画像を撮像し、側面撮像部6は、もう一方の回転させない第2マルチコア光ファイバの側面画像を撮像する。側面撮像部2及び側面撮像部6は、それぞれ、撮像した側面画像の画像データを機械学習部7に出力する。これにより、機械学習部7は、第1マルチコア光ファイバの角度と第2マルチコア光ファイバの角度とを制御部8に出力する。制御部8は、第1マルチコア光ファイバの角度を第2マルチコア光ファイバの角度に一致させるための回転量及び回転方向を判定してθ調心部5に通知する。具体的には、第1マルチコア光ファイバの角度と第2マルチコア光ファイバの角度との差が回転量となる。θ調心部5は、制御部8から通知された回転方向に、制御部から通知された回転量だけ第1マルチコア光ファイバを回転させる。これにより、第1マルチコア光ファイバと第2マルチコア光ファイバの角度が一致する。その後、XYZ調心部4は、第1マルチコア光ファイバと第2マルチコア光ファイバの中心が一致する状態で、互いの端面が接する様に調心を行う。この状態において、第1マルチコア光ファイバと第2マルチコア光ファイバを融着させることで、2つのマルチコア光ファイバの融着を正しく行うことができる。
なお、図4の点線で示す機能ブロックは調心処理には必要ではない。したがって、図4の点線で示す機能ブロックを省略して調心装置とすることができる。逆に、図3の点線で示す機能ブロックは学習処理には必要ではない。したがって、図3の点線で示す機能ブロックを省略した装置を教師データの生成装置とすることができる。さらに、図4の総ての機能ブロックを含む調心装置又は図4の点線で示す機能ブロックを除いた調心装置に、調心されたマルチコア光ファイバを融着する融着部を設けて融着装置とすることもできる。
さらに、本実施形態では、第1マルチコア光ファイバのみをθ調心のために回転させ、第2マルチコア光ファイバは固定としていた。しかしながら、両方のマルチコア光ファイバを回転させることもできる。この場合、第2マルチコア光ファイバに対応するθ調心部を設け、制御部8は、2つのマルチコア光ファイバの角度(位相)を一致させるための回転量及び方向を求める。この場合、第1マルチコア光ファイバの回転量と第2マルチコア光ファイバの回転量との和が第1マルチコア光ファイバの角度と第2マルチコア光ファイバの角度との差に等しくなる。
以上、本実施形態では、学習処理においてマルチコア光ファイバの初期角度を判定するために端面画像を撮像するが、調心処理においては、端面画像を撮像する必要はなく、調心装置の構成を簡略化することができる。また、調心処理においては、マルチコア光ファイバそれぞれについて1つの側面画像を撮像すれば良く、調心処理に要する時間を短くすることができる。
<第二実施形態>
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態では、学習処理においてマルチコア光ファイバの初期角度を判定するために端面画像を撮像していた。本実施形態では、マルチコア光ファイバの初期角度を判定するために端面画像を使用しない。
図5は、本実施形態による初期角度判定のための構成図である。マルチコア光ファイバ12は、例えば、基準角度となる様に固定され、その所定のコア、例えば、コア#1は、受光部13に接続されている。一方、マルチコア光ファイバ11は、θ調心部5により回転される様に構成され、マルチコア光ファイバ12の受光部13が接続されているコアと同じ番号のコアには光源10が接続される。なお、受光部13は、受光量を制御部8に出力する。制御部8は、θ調心部5によりマルチコア光ファイバ11を回転させながら受光部13の受光量を監視する。マルチコア光ファイバ11が基準角度となると、受光部13の受光量は最大となるため、制御部8は、受光部13の受光量に基づきマルチコア光ファイバ11の角度を判定することができる。なお、側面画像の撮像は、受光部13の受光量の最大値を検出する前から行うことができる。これは、受光部13の受光量の最大値を検出したときまでの回転角度から、事後的に、各撮像画像の角度を求めることができるからである。
<第三実施形態>
続いて、第三実施形態について第一実施形態及び第二実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態では、調心処理において第1マルチコア光ファイバ及び第2マルチコア光ファイバそれぞれの側面画像を撮像してそれぞれの角度を判定し、角度が一致する様に第1マルチコア光ファイバを回転させていた。しかしながら、機械学習部7が判定できる角度のステップは、教師データとして用意した角度ステップに依存する。つまり、高精度のθ調心を行うためには、非常に小さい角度ステップで教師データを用意しなければならず、教師データの取得及び学習処理の負荷が増大する。さらに、その様に非常に小さい角度ステップで教師データを用意して学習しても、機械学習部7が出力する角度の精度がそれ程高くならない可能性もある。
したがって、本実施形態では、機械学習部7が出力する第1マルチコア光ファイバ及び第2マルチコア光ファイバそれぞれの角度に基づきθ調心を行った後、側面画像の相関によりθ調心の微調整を行う。具体的には、第一実施形態と同様に、第1マルチコア光ファイバ及び第2マルチコア光ファイバそれぞれの側面画像を撮像して、それぞれの角度を判定し、2つのマルチコア光ファイバの角度が一致する様に第1マルチコア光ファイバを回転させる。ここで、2つのマルチコア光ファイバの角度が一致する様に第1マルチコア光ファイバを回転させた後の第1マルチコア光ファイバの角度を第1角度とする。また、第2マルチコア光ファイバの側面画像の画像データは、基準画像を示す画像データとして制御部8にも出力される。その後、制御部8は、θ調心部5により、第1角度を含む所定範囲で第1マルチコア光ファイバを回転させながら、複数の角度において、側面撮像部2に第1マルチコア光ファイバの側面画像を撮像させる。なお、所定範囲は、予め決められている。制御部8は、側面撮像部2から、それらの側面画像の画像データを取得し、所定範囲内の複数の角度で撮像した側面画像それぞれと基準画像との相関値を求める。そして、制御部8は、相関値が最大となる側面画像を撮像した角度に第1マルチコア光ファイバを設定する。なお、機械学習部7が出力する角度に基づき第1マルチコア光ファイバ及び第2マルチコア光ファイバを回転させる場合には、回転後の第2マルチコア光ファイバの側面画像を基準画像とする。そして、側面画像の相関によるθ調心の微調整においては第2マルチコア光ファイバを回転させず、第1マルチコア光ファイバのみを回転させる。
図2に示す様に、4コア光ファイバでは1回転させる間に4つの相関にピークが生じるが、その最大値の差は小さい。しかしながら、本実施形態では、機械学習部7が出力する角度に基づき、4つの相関のピークのうちの最大のピーク付近に2つのマルチコア光ファイバを調心することができる。したがって、所定範囲の相関に基づきピークとなる角度を判定することで、高い精度で調心を行うことができる。本実施形態では、側面画像の相関を利用するが光ファイバを所定範囲で回転させるのみで良く、一回転させる必要はないため、調心処理に要する時間は、それほど長くならない。また、機械学習部7が出力する角度でのθ調心は、それほど精度の高いものである必要はなく、よって、教師データとして用意する側面画像の角度ステップを大きくでき、教師データの収集及び学習処理の負荷を抑えることができる。
2、6:側面撮像部、7:機械学習部、5:θ調心部、8:制御部

Claims (8)

  1. 第1マルチコア光ファイバの第1側面画像を撮像する第1撮像手段と、
    第2マルチコア光ファイバの第2側面画像を撮像する第2撮像手段と、
    前記第1側面画像に基づき前記第1マルチコア光ファイバの第1角度を判定し、前記第2側面画像に基づき前記第2マルチコア光ファイバの第2角度を判定する判定手段と、
    前記第1マルチコア光ファイバを周方向に回転させる第1回転手段と、
    前記第1角度と前記第2角度とに基づき前記第1回転手段による前記第1マルチコア光ファイバの第1回転量を決定する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする調心装置。
  2. 前記第1回転量は、前記第1角度と前記第2角度との差に等しいことを特徴とする請求項1に記載の調心装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1回転手段を制御して前記第1回転量だけ前記第1マルチコア光ファイバを回転させて前記第1マルチコア光ファイバを第3角度とした後、前記第1回転手段及び前記第1撮像手段を制御して、前記第3角度を基準とする所定範囲内の複数の角度において前記第1マルチコア光ファイバの複数の第3側面画像を撮像し、
    前記制御手段は、前記複数の第3側面画像それぞれと、前記第2側面画像との相関を求め、前記相関が最大となる第3側面画像が撮像された角度に前記第1マルチコア光ファイバの角度がなる様に、前記第1回転手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の調心装置。
  4. 前記第2マルチコア光ファイバを周方向に回転させる第2回転手段をさらに備えており、
    前記制御手段は、前記第1角度と前記第2角度とに基づき前記第2回転手段による前記第2マルチコア光ファイバの第2回転量を決定し、
    前記第1回転量と前記第2回転量の和は、前記第1角度と前記第2角度との差に等しいことを特徴とする請求項1に記載の調心装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1回転手段を制御して前記第1回転量だけ前記第1マルチコア光ファイバを回転させて前記第1マルチコア光ファイバを第3角度とし、前記第2回転手段を制御して前記第2回転量だけ前記第2マルチコア光ファイバを回転させて前記第2マルチコア光ファイバを第4角度とした後、前記第1回転手段及び前記第1撮像手段を制御して、前記第3角度を基準とする所定範囲内の複数の角度において前記第1マルチコア光ファイバの複数の第3側面画像を撮像し、前記第2撮像手段を制御して前記第2マルチコア光ファイバの第4側面画像を撮像し、
    前記制御手段は、前記複数の第3側面画像それぞれと、前記第4側面画像との相関を求め、前記相関が最大となる第3側面画像が撮像された角度に前記第1マルチコア光ファイバの角度がなる様に、前記第1回転手段を制御することを特徴とする請求項4に記載の調心装置。
  6. 前記判定手段は、ニューラルネットワークであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の調心装置。
  7. マルチコア光ファイバの側面画像に基づき前記マルチコア光ファイバの回転状態を判定する判定手段を有し、前記判定手段の判定結果に基づき前記マルチコア光ファイバの調心を行う調心装置の前記判定手段のための教師データを生成する生成装置であって、
    マルチコア光ファイバの端面画像を撮像する第1撮像手段と、
    前記端面画像に基づき前記マルチコア光ファイバの初期回転状態を判定する判定手段と、
    前記マルチコア光ファイバを周方向に回転させる回転手段と、
    前記回転手段が前記マルチコア光ファイバを1回転させる間、前記マルチコア光ファイバの複数の側面画像を撮像する第2撮像手段と、
    前記複数の側面画像それぞれが撮像された際の前記回転手段による前記マルチコア光ファイバの回転量と前記初期回転状態とに基づき、前記複数の側面画像それぞれが撮像された際の前記マルチコア光ファイバの回転状態を判定することで、前記複数の側面画像それぞれについて、側面画像の画像データと当該側面画像が撮像された際の前記マルチコア光ファイバの回転状態とを示す状態データとを含む教師データを生成する生成手段と、
    を備えていることを特徴とする生成装置。
  8. マルチコア光ファイバの側面画像に基づき前記マルチコア光ファイバの回転状態を判定する判定手段を有し、前記判定手段の判定結果に基づき前記マルチコア光ファイバの調心を行う調心装置の前記判定手段のための教師データを生成する生成装置であって、
    第1マルチコア光ファイバと、
    前記第1マルチコア光ファイバの所定のコアに接続され、前記第1マルチコア光ファイバの前記所定のコアから出力される光を受光して受光結果を出力する受光手段と、
    前記第1マルチコア光ファイバの端面とその端面が接する第2マルチコア光ファイバと、
    前記第2マルチコア光ファイバの前記所定のコアに接続され、前記第2マルチコア光ファイバの前記所定のコアに光を出力する光源と、
    前記第2マルチコア光ファイバを周方向に回転させる回転手段と、
    前記回転手段が前記第2マルチコア光ファイバを1回転させる間、前記第2マルチコア光ファイバの複数の側面画像を撮像する撮像手段と、
    前記複数の側面画像それぞれが撮像された際の前記回転手段による前記第2マルチコア光ファイバの回転量と、前記受光手段の受光結果とに基づき、前記複数の側面画像それぞれが撮像された際の前記第2マルチコア光ファイバの回転状態を判定することで、前記複数の側面画像それぞれについて、側面画像の画像データと当該側面画像が撮像された際の前記第2マルチコア光ファイバの回転状態とを示す状態データとを含む教師データを生成する生成手段と、
    を備えていることを特徴とする生成装置。
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