JP2019143744A - 駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】潤滑油の飛散による合わせ面からの潤滑油漏れを抑制できる駆動装置を提供する。【解決手段】バッフルプレート27は、潤滑油が貯留される本体ケース10に収容されるギヤ16の側面に配置されており、かつ本体ケース10を構成する少なくとも第1ケース12および第2ケース13の間を、ギヤ16を含む領域である第1領域28とギヤ16を含まない領域である第2領域29とに仕切る。バッフルプレート27は、第1領域28に貯留された潤滑油の油面高さよりも高い位置に障壁部32を備える。障壁部32は、第1ケース12および第2ケース13の合わせ面26の一部26aと一部26aに対向するギヤ16の歯16aの部分16aー1との間に配置されており、ギヤ16の掻き上げにより飛翔する潤滑油の一部を合わせ面26の一部26aに向かわないように障壁する。【選択図】図2
Description
本発明は、潤滑油が貯留される本体ケースにバッフルプレートを備えた駆動装置に関するものである。
車両用の駆動装置として、トランスミッションとデファレンシャルギヤとを一体化したトランスアクスルが知られている。そのデファレンシャルギヤの潤滑方式として、大径のリングギヤにより潤滑油を掻き上げて各部に飛翔させるいわゆる掻き上げ潤滑が知られている。そして、掻き上げ潤滑による潤滑油の流れを制御したり、潤滑油の撹拌抵抗低減などのために、デファレンシャルケース内にバッフルプレートを設けることが行われている(例えば、特許文献1参照)。バッフルプレートは、リングギヤによって撹拌される潤滑油が一時的に貯留される撹拌部と、リングギヤによって掻き上げられた潤滑油の一部を撹拌部に戻さないで一時的に貯留させておく貯留部とに仕切るプレートである。したがって、リングギヤによって巻き上げられた潤滑油の一部は、貯留部に戻ってここに留まるので、撹拌部における油面高さ(静止状態での油面高さ)が下がり、それに伴って撹拌抵抗を低減できる。
掻き上げ潤滑は、リングギヤなどの回転体に付着した潤滑油を回転体によって高い位置に運んで適宜の箇所に流下させ、また回転体と共に回転することによる遠心力によって潤滑油を適宜の箇所に飛散させて振り分けることにより行う潤滑である。したがって、潤滑のために特別な動力源を設ける必要がなく、広い範囲の潤滑が可能である。また、特定の潤滑箇所に向けて潤滑油を供給する場合には、飛散した潤滑を駆動装置のケースの内部に設けた適宜のポケットで捕捉し、そこから油路を介して特定の潤滑箇所に潤滑油を導けばよい。
掻き上げ潤滑に利用されるデフリングギヤなどの回転体は、潤滑油を保持し、また外部の塵埃などから遮蔽するためにケースの内部に収容するのが一般的である。また、そのケースは、組み立て性などの必要から分割構造することが通常行われている。分割構造のケースでは、その最大外径の部分で分割する構造とするのに対して、デフリングギヤはそれ自体外径が大きいとともに、前述したトランスアクスルにおいてはデフリングギヤが配置される箇所の外径もしくは外寸法が大きくなるので、ケースの分割面(合わせ面)をデフリングギヤの外周側に設定することになる。したがって、デフリングギヤが回転するとその下側の貯留部から掻き上げられた潤滑油の一部が、デフリングギヤから飛散して合わせ面に衝突することが頻発する。その合わせ面には液密性(油密性)を担保するためにシール材を介在させるのが通常であるが、潤滑油がその合わせ面に頻繁に衝突したり、デフリングギヤが高速で回転した場合には潤滑油が高速で衝突したりすると、ケースの内圧が高くなったのと同様の状況になって合わせ面から潤滑油が漏れ出したり、あるいは染み出したりする可能性がある。
本発明は、この発明は上記の技術的課題に着目して考え出されたものであり、潤滑油の飛散による合わせ面からの潤滑油漏れを抑制することができる駆動装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、第1ケースと第2ケースとがそれぞれの合わせ面を接触させて一体化された本体ケースの内部に、ギヤと前記ギヤによって掻き上げられる潤滑油とが収容され、前記ギヤの側部に配置されて前記ギヤが収容されている第1領域と前記ギヤが収容されていない第2領域とに区画するとともに、前記第2領域における前記潤滑油の油面高さを前記第1領域における油面高さより高く維持するバッフルプレートを備えた駆動装置において、前記合わせ面の少なくとも一部が前記ギヤの外周側に前記ギヤに対向して位置しており、前記ギヤにおける前記合わせ面の一部に対向する部分と前記合わせ面の一部との間で、かつ前記第1領域に貯留する潤滑油の油面高さよりも高い位置に、前記合わせ面の一部を前記ギヤから飛散する前記潤滑油から遮蔽する障壁部が前記バッフルプレートに一体化して設けられていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ギヤにおける合わせ面の一部に対向する部分と合わせ面の一部との間で、かつ第1領域に貯留する潤滑油の油面高さよりも高い位置で、合わせ面の一部をギヤから飛散する潤滑油から遮蔽する障壁部がバッフルプレートに一体化して設けられている。このため、第1領域に貯留する潤滑油の油面高さよりも高い位置で、かつ合わせ面の一部とギヤの部分との間に飛翔する潤滑油を障壁することができる。このため、合わせ面の一部からの潤滑油漏れを抑制することができる。
以下に、本発明の一例である駆動装置について説明する。駆動装置は、車両に搭載されてエンジンなどの駆動力源の動力を駆動輪に伝達する装置であり、例えば変速機能および左右の駆動輪に対するトルクの分配機能ならびに左右の駆動輪の差動を行わせる差動機構(デファレンシャルギヤ)を一体化した装置として構成されていてよい。
図1は、本発明のデファレンシャルギヤの一例を示す断面図である。なお、図1は、ドライブシャフトの回転軸の軸線8から下半分を記載しており、下半分は上半分と略軸対称なので図示を省略している。図1に示すようにデファレンシャルギヤ9は、デファレンシャルケース10の内部に設けられた収容室11に収容される。収容室11は、少なくとも第1ケース12および第2ケース13を組み合わせることにより密閉状態に作られている。収容室11には、デフケース14が、軸受15により回転可能に支持された状態で収納されている。デフケース14には、入力ギヤとしてのリングギヤ16が、例えばボルトにより固定されている。リングギヤ16は、デファレンシャルギヤ9を構成するギヤにおける最も大径のギヤとなっている。リングギヤ16には、例えば変速機の最終出力ギヤ(図示なし)からトルクが伝達される。リングギヤ16は、例えばヘリカルギヤであってよい。デファレンシャルケース10は、本発明の実施形態における本体ケースの一例である。リングギヤ16は、本発明の実施形態におけるギヤの一例である。
デフケース14には、ピニオンシャフト18が保持され、また、ピニオンシャフト18には、ピニオンギヤ19が回転自在に保持されている。また、デフケース14には、左右の第1ドライブシャフト20および第2ドライブシャフト21の端部がそれぞれ回転可能に保持されている。第1ドライブシャフト20および第2ドライブシャフト21には、一体的に回転するように左右の第1サイドギヤ23および第2サイドギヤ24が設けられている。第1サイドギヤ23および第2サイドギヤ24は、ピニオンギヤ19に対して噛み合っている。以上のように構成されたデファレンシャルギヤ9の差動機能そのものについては周知なのでここでの詳しい説明を省略する。
第1ケース12および第2ケース13は、例えばアルミ合金を素材とした高圧鋳造品であってよい。第1ケース12および第2ケース13の開口端部には、抜き勾配が形成されているため、第1ケース12および第2ケース13の内面における合わせ面(接合部)26は軸線8を中心とする径方向の外側に張り出している。リングギヤ16は、収容室11の車両高さ方向における下方で、外周に設けられた歯16aが合わせ面26の内側に対向するように配置されている。リングギヤ16は、回転することにより収容室11内に貯留される潤滑油を回転方向の上方(接線方向)に向けて掻き上げる。掻き上げられた潤滑油は、収容室11の上方に向けて飛翔して、収容室11内に配置されたギヤ群や軸受け部などを潤滑する。
リングギヤ16と第2ケース13との間には、バッフルプレート27が設けられている。バッフルプレート27は、収容室11における軸線8よりも下方の領域、つまり重力方向で下方の領域で潤滑油を貯留する部屋を第1領域28と第2領域29とに区画するプレートである。第1領域28は、バッフルプレート27を挟んで車幅方向における第1ケース12側に設けられており、また、第2領域29は、第2ケース13側に設けられている。第1領域28には、リングギヤ16が配置されている。リングギヤ16は、少なくとも歯16aを含む一部が第1領域28に貯留された潤滑油に浸っている。バッフルプレート27は、デフケース14およびリングギヤ16に対して第2ケース13側の側面に、かつデフケース14の下方の領域を覆うように配置されている。
バッフルプレート27は、車両の高さ方向の下方の領域にある外周縁27aが第2ケース13の内壁に、例えばシール部材を介して固定されている。このため、バッフルプレート27は、収容室11における軸線8よりも下方の領域で潤滑油を貯留する部屋を第1領域28と第2領域29とに仕切る。第1領域28と第2領域29とは、軸線8よりも上方の領域、つまりバッフルプレート27の上方空間を通して互いに連通されている。第2領域29は、リングギヤ16の回転により掻き上げられて戻された潤滑油の一部を貯留する。
車両が走行中は、第1領域28の第1油面L1の高さは、車両高さ方向における最下位(重力方向における最下位)にある歯16aよりも所定分だけ高い位置に設定されている。また、第1領域28の第1油面L1の高さは、リングギヤ16による撹拌抵抗低減のために、第2領域29の第2油面L2よりも低い高さに設定されている。つまり、車両が走行するとリングギヤ16が回転し、リングギヤ16が回転すると、第1領域28内にある潤滑油がリングギヤ16によって掻き上げられて、収容室11に配置された各ギヤやその回転支持部などを潤滑する。掻き上げられた潤滑油の一部は、第1領域28の上方空間を介して、第2領域29へと落下する。このように、第1領域28から第2領域29へと潤滑油が移動して、第2領域29の第2油面L2の高さが高くなる一方、第1領域28の第1油面L1の高さが低くなる。第1領域28の油面高さが低くなることにより、リングギヤ16が回転する際の潤滑油抵抗が小さくなる。
図2は、バッフルプレートを示す斜視図である。図2に示すように、バッフルプレート27は、本体部31、および障壁部32を備えている。本体部31は、リングギヤ16の側面に接近して配置されている。障壁部32は、第1領域28に貯留された潤滑油の第1油面L1よりも高い位置に配置され、かつ本体部31に対して合わせ面26と歯16aとの間に向けて屈曲して設けられている。合わせ面26の少なくとも一部26aは、ギヤ16の外周側にギヤ16に対向して位置している。障壁部32は、ギヤ16における合わせ面26の一部26aに対向する部分16a−1と合わせ面26の一部26aとの間に配置される。
障壁部32は、歯16aの一部を覆う平面を有する略板形状をしており、リングギヤ16の掻き上げによりリングギヤ16の回転方向における上方に向けて飛翔させられる潤滑油の一部を合わせ面26に向かわないように遮蔽する。飛散方向は、ギヤ16の外周の略接線方向になっている。合わせ面26の一部26aは、ギヤ16の外周における略接線の延長線上に位置する部分になっている。ギヤ16の部分16a−1は、合わせ面26の一部26aに対向する歯になっている。なお、以下では、合わせ面26の一部26aを単に合わせ面26と云うことがある。また、ギヤ16の部分16a−1を単に歯16aと云うことがある。
障壁部32は、バッフルプレート27と一体的に設けられていてもよいし、別体に設けられていてもよい。一例である図2に示す実施形態では、障壁部32がバッフルプレート27とは別体に作られている。つまり障壁部32は、バッフルプレート27とは別体のガイド部材33に一体的に設けられている。ガイド部材33は、障壁部32を支持しかつ障壁部32を本体部31に固定させるための支持部34を有する。本体部31は、デフケース14を覆うように第2ドライブシャフト側に突出したボス部35を露呈させための開口部36を有する。
バッフルプレート27は、本体部31に形成された複数の取付孔に挿通されるボルトなどの固定具38によって第2ケース13に固定される。そのうちの一部の固定具、例えば固定具38aは、支持部34を第2ケース13に固定するガイド部材33を本体部31に固定する固定具と兼用されていてよい。また、支持部34には、ガイド部材33の姿勢を決めるための位置決め部39を有する。位置決め部39は、本体部31に対して予め決められた角度に折り曲げて形成されており、本体部31に取り付けられた際に本体部31とボス部35との間の斜面部40に当接してガイド部材33の向きを予め決められた向きに決める。
図3は、ガイド部材を示す平面図である。図3は、車幅方向における第2ケース13側から見た図である。図3に示すように障壁部32は、同図に示す矢印C方向に向けて飛翔される潤滑油を受ける受け面部42を有する。同図に示す矢印D方向は、リングギヤ16の回転方向を示す。矢印C方向は、ギヤ16の外周の接線方向になる。
図4は、図3に示したA−A線に沿って切断したガイド部材を示す断面図である。図4に示すように受け面部42は、飛翔された潤滑油に対峙する面になっている。つまり、受け面部42は、支持部34に繋がる根元42aから車幅方向における最も離れた遠位端42bに向けた車両の高さ方向に沿う高さが次第に増すように緩やかな曲面になっている。受け面部42は、飛翔された潤滑油を受け止めた後に滞留させないで第2ケース13の内壁側に向けて流動させる斜面になっている。
図5は、図3に示したB−B線に沿って切断したガイド部材を示す断面図である。図5に示すように受け面部42は、飛翔された潤滑油5aを受け止めた後にその潤滑油5aの一部5bをリングギヤ16側に分岐させて潤滑油5aの全部が合わせ面26に向かわないように抑制する。
図6は、図2に示したガイド部材を示す拡大図である。図6に示すように、リングギヤ16が矢印D方向に向けて回転すると、第1領域28に貯留された潤滑油が掻き上げられ、掻き上げられた潤滑油が矢印E方向に向けて飛翔される。飛翔された潤滑油の一部は、障壁部32に当接して合わせ面26に向かわないように障壁される。つまり、図4で説明したように飛翔された潤滑油の一部が受け面部42に滞留しないように、その潤滑油は合わせ面26側に向かわない方向に案内される。これにより、飛翔された潤滑油の排出性が向上し、リングギヤ16による引き摺り損失を低減することができる。また、図5で説明したように受け面部42が受け止めた潤滑油の一部をリングギヤ16側に分流させて潤滑油が合わせ面26に向かわないように抑制する。これにより、合わせ面26に設けられたシール剤に加えられる潤滑油の衝撃力を抑制することができる。
図7は、障壁部の他の実施形態を示す要部斜視図である。図7に示す障壁部44は、箱型に形成されている。つまり、障壁部44は、図4で説明した曲面の受け面部42が省略され、板状に形成されている。板状の先端の厚みは、飛翔される潤滑油に対峙する第1面部44aが逆側の第2面部44bよりも薄くされている。このため、第1面部44aは、飛翔される潤滑油をリングギヤ16側に対面する第3面部44cに案内し、かつ第3面部44cが潤滑油を合わせ面26に向かわない方向に案内する。これにより、合わせ面26に塗布されたシール剤への衝撃性が低下し、かつ合わせ面26に向かわない方向に案内する潤滑油の量が増えるため、リングギヤ16の引き摺り損失の更なる低減を図ることができる。
図8は、障壁部の別の実施形態を示す要部断面図である。図8に示すように障壁部46は、図4で説明した曲面の受け面部42の代わりに、直線状の斜面に形成された受け面部47を有している。受け面部47を直線状の斜面にしても、図4などで説明したと同じまたは同様な効果を得ることができる。
図9は、障壁部のさらに別の実施形態を示す要部斜視図である。図9に示すガイド部材50は、板材を打ち抜いてプレス成形により作られている。ガイド部材50は、一枚の板材から折り曲げ成形により形成可能なように、障壁部51と受け面部52とが別々に設けられている。障壁部51は、車両の高さ方向に平行な折り曲げ線53に対して支持部34から歯16aと合わせ面26との間に向けて折り曲げられており、飛翔される潤滑油をリングギヤ16側および受け面部52側にガイドする。受け面部52は、車両の前後方向に平行な折り曲げ線54に対して支持部34から歯16aと合わせ面26との間に向けて折り曲げられており、飛翔される潤滑油を車幅方向における第2ケース側に向けてガイドする。なお、ガイド部材50は、例えば金属板を使用したプレス成形で作られることに限らず、樹脂による金型成形で作られていても良い。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。例えば駆動装置としてはデファレンシャルギヤ9に限らない。また、潤滑油を掻き上げるギヤとしては、リングギヤ16に限らない。
9…デファレンシャルギヤ、 10…デファレンシャルケース、 12…第1ケース、 13…第2ケース、 16…リングギヤ、 ギヤの部分16a−1、 16a…歯、 26…合わせ面、 26a…合わせ面の一部、 27…バッフルプレート、 28…第1領域、 29…第2領域、 32,44,46,51…障壁部。
Claims (1)
- 第1ケースと第2ケースとがそれぞれの合わせ面を接触させて一体化された本体ケースの内部に、ギヤと前記ギヤによって掻き上げられる潤滑油とが収容され、前記ギヤの側部に配置されて前記ギヤが収容されている第1領域と前記ギヤが収容されていない第2領域とに区画するとともに、前記第2領域における前記潤滑油の油面高さを前記第1領域における油面高さより高く維持するバッフルプレートを備えた駆動装置において、
前記合わせ面の少なくとも一部が前記ギヤの外周側に前記ギヤに対向して位置しており、
前記ギヤにおける前記合わせ面の一部に対向する部分と前記合わせ面の一部との間で、かつ前記第1領域に貯留する潤滑油の油面高さよりも高い位置に、前記合わせ面の一部を前記ギヤから飛散する前記潤滑油から遮蔽する障壁部が前記バッフルプレートに一体化して設けられている
ことを特徴とする駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018029854A JP2019143744A (ja) | 2018-02-22 | 2018-02-22 | 駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018029854A JP2019143744A (ja) | 2018-02-22 | 2018-02-22 | 駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019143744A true JP2019143744A (ja) | 2019-08-29 |
Family
ID=67771167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018029854A Pending JP2019143744A (ja) | 2018-02-22 | 2018-02-22 | 駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019143744A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102021132154B3 (de) | 2021-12-07 | 2023-05-11 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Getriebe mit eingekapseltem Zahnrad |
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2018
- 2018-02-22 JP JP2018029854A patent/JP2019143744A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102021132154B3 (de) | 2021-12-07 | 2023-05-11 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Getriebe mit eingekapseltem Zahnrad |
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