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JP2019029102A - 加熱装置 - Google Patents

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JP2019029102A
JP2019029102A JP2017144752A JP2017144752A JP2019029102A JP 2019029102 A JP2019029102 A JP 2019029102A JP 2017144752 A JP2017144752 A JP 2017144752A JP 2017144752 A JP2017144752 A JP 2017144752A JP 2019029102 A JP2019029102 A JP 2019029102A
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浩二 羽田
Koji Haneda
浩二 羽田
雅尚 田淵
Masanao Tabuchi
雅尚 田淵
康弘 大塚
Yasuhiro Otsuka
康弘 大塚
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Screen Holdings Co Ltd
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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    • H05B3/62Heating elements specially adapted for furnaces
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Abstract

【課題】ヒータの挿抜のために、加熱炉の左右に確保すべきスペースを低減できる加熱装置を提供する。【解決手段】この加熱装置1は、加熱炉10と、複数の棒状ヒータ20とを有する。複数の棒状ヒータ20は、加熱炉10の内部に、基板9の表面に沿って配置される。また、複数の棒状ヒータ20は、左右方向に間隔をあけて配列される。各棒状ヒータ20は、加熱炉10の後壁12に設けられた挿入孔を介して、前後方向に挿抜可能である。このため、棒状ヒータ20の挿抜のために加熱炉10の左右に確保すべきスペースを低減できる。したがって、複数の加熱装置1を、左右方向に密に配置できる。【選択図】図3

Description

本発明は、棒状ヒータにより複数の基板を加熱する加熱装置に関する。
近年、フレキシブルディスプレイ用基板として、ポリイミドフィルムが注目されている。従来のポリイミドフィルムについては、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1の段落0004および段落0124に記載のように、ポリイミドフィルムの製造時には、キャリア基板上にポリイミドフィルムが形成される。また、特許文献1の段落0110に記載のように、ポリイミド樹脂は、ポリイミド樹脂前駆体を、または、テトラカルボン酸二無水物およびジイソシアネート化合物を、溶媒存在下で加熱(加熱イミド化)することにより得られる。
また、特許文献1の段落0126に記載のように、ポリイミドフィルムに無色透明性が要求される場合には、着色抑制のために、窒素等の不活性雰囲気下で加熱を行うことが好ましい。
一方、基板を加熱する従来の装置については、例えば、特許文献2に記載されている。特許文献2の熱処理装置は、複数の基板をロード可能なチャンバと、チャンバ内に設けられた複数のヒータとを有する。特許文献2の段落0055に記載のように、複数のヒータは、各基板の上方および下方に、基板の面積全体を覆うように配置される。また、特許文献2の段落0069には、チャンバ内に窒素等の雰囲気ガスを供給することが記載されている。
特開2015−165491号公報 特許第5973728号公報
ポリイミドフィルムの加熱イミド化に用いられる装置として、例えば、特許文献2のような装置を用いることが考えられる。しかしながら、特許文献2の装置では、複数の棒状のヒータが、基板の搬入出の方向に対して垂直な方向(左右方向)に延びている。このような構成では、使用済みのヒータを新しいヒータに交換する際に、ヒータを左右方向に挿抜する必要がある。この場合、装置の左右に、ヒータの左右方向の長さ以上のスペースを確保しておく必要がある。したがって、複数の装置を左右方向に密に配置することができない。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、ヒータの挿抜のために、加熱炉の左右に確保すべきスペースを低減できる加熱装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、複数の基板を加熱する加熱装置であって、前記複数の基板を上下方向に多段に収納可能な加熱炉と、前記加熱炉の内部に、前記基板の表面に沿って配置されるとともに、左右方向に間隔をあけて配列される複数の棒状ヒータと、を備え、前記加熱炉は、前記基板を搬入および搬出するための搬入出口が設けられた前壁と、前記複数の基板が収容される空間を挟んで前記前壁と前後方向に対向する後壁と、を有し、前記後壁は、複数の挿入孔を有し、前記複数の棒状ヒータは、それぞれ、前記加熱炉に対して、前記挿入孔を介して挿抜可能である。
本願の第2発明は、第1発明の加熱装置であって、前記複数の棒状ヒータは、互いに平行に配列される。
本願の第3発明は、第1発明または第2発明の加熱装置であって、前記棒状ヒータが前記左右方向に複数配列されることにより構成されるヒータ群を複数有し、前記加熱炉の内部において、前記ヒータ群と前記基板とが、上下方向に交互に配置される。
本願の第4発明は、第3発明の加熱装置であって、前記ヒータ群に含まれる複数の前記棒状ヒータのうち、前記左右方向の両端部付近に位置する棒状ヒータ同士の間隔は、前記左右方向の中央付近に位置する棒状ヒータ同士の間隔よりも、狭い。
本願の第5発明は、第1発明から第4発明までのいずれか1発明の加熱装置であって、前記棒状ヒータである複数のメインヒータと、前記複数のメインヒータとは別の棒状ヒータであり、上面視において、前記メインヒータに対して垂直に配置されるとともに、前記加熱炉の壁面に沿って延びる複数のサブヒータと、を備え、前記加熱炉は、前記複数の基板が収容される空間を挟んで、前記左右方向に対向する一対の側壁を有し、一部の前記サブヒータは、前記一対の側壁の一方と前記加熱炉の前記左右方向の中央との間で、前記左右方向に延び、他の前記サブヒータは、前記一対の側壁の他方と前記加熱炉の前記左右方向の中央との間で、前記左右方向に延びる。
本願の第6発明は、第5発明の加熱装置であって、前記サブヒータの前記左右方向の長さは、前記加熱炉の前記左右方向の長さの半分よりも短い。
本願の第7発明は、第1発明から第6発明までのいずれか1発明の加熱装置であって、前記加熱炉内へ気体を供給する給気部をさらに備え、前記給気部は、前記後壁に接続されている。
本願の第8発明は、第1発明から第7発明までのいずれか1発明の加熱装置であって、前記加熱炉内の気体を排出する排気部をさらに備え、前記排気部は、前記後壁に接続されている。
本願の第9発明は、第1発明から第8発明までのいずれか1発明の加熱装置であって、前記左右方向に並んで設置される。
本願の第10発明は、第1発明から第9発明までのいずれか1発明の加熱装置であって、加熱前の前記基板は、上面に、有機溶剤を含む薄膜を有する。
本願の第11発明は、第10発明の加熱装置であって、前記薄膜は、ポリイミド前駆体を含む。
本願の第1発明〜第11発明によれば、棒状ヒータの挿抜のために、加熱炉の左右に確保すべきスペースを低減できる。したがって、複数の加熱装置を左右方向に密に配置できる。
特に、本願の第4発明によれば、基板の中央部と端縁部との加熱量の差を低減できる。
特に、本願の第5発明によれば、加熱装置の左右において、サブヒータの挿抜に必要なスペースを低減できる。したがって、複数の加熱装置を、左右方向に密に配列できる。
特に、本願の第7発明によれば、給気部を左右の側壁に接続する場合と比べて、装置の左右のスペースにおけるユーザの可動範囲を広くとることができる。
特に、本願の第8発明によれば、排気部を左右の側壁に接続する場合と比べて、装置の左右のスペースにおけるユーザの可動範囲を広くとることができる。
加熱装置の外観斜視図である。 加熱装置の縦断面図である。 加熱装置の横断面図である。 メインヒータおよびアウター管の部分断面図である。 2台の加熱装置を左右方向に並べて配置したときの様子を示した図である。 制御部と加熱装置内の各部との接続を示したブロック図である。 加熱処理の流れを示したフローチャートである。 加熱装置内に形成される気体の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本願の各図には、方向関係を把握しやすくするために、共通のxyz直交座標系が示されている。x方向は、加熱装置の左右方向に相当する。y方向は、加熱装置の前後方向に相当する。z方向は、加熱装置の上下方向に相当する。なお、加熱装置は、水平な床面上に設置される。したがって、前後方向および左右方向は、いずれも水平方向である。
<1.加熱装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る加熱装置1の外観斜視図である。図2は、左右方向に対して直交する平面で切断した、加熱装置1の縦断面図である。図3は、上下方向に対して直交する平面で切断した、加熱装置1の横断面図である。この加熱装置1は、複数の基板9を一括して加熱する装置である。加熱装置1は、例えば、フレキシブルディスプレイに用いられるポリイミド膜の製造工程に用いられる。加熱前の基板9の上面には、ポリイミド前駆体と有機溶剤とを含む薄膜が形成されている。加熱装置1において基板9が加熱されると、薄膜中のポリイミド前駆体が、イミド化されてポリイミドとなる。
図1〜図3に示すように、本実施形態の加熱装置1は、加熱炉10、複数のメインヒータ20、複数のアウター管30、複数のサブヒータ40、給気部50、排気部60および制御部70を備えている。
加熱炉10は、耐熱性の材料からなる筐体である。加熱炉10の内部には、複数の基板9を上下方向に多段に収納可能な処理空間19が設けられている。本実施形態の加熱炉10は、略直方体状の外形を有する。具体的には、加熱炉10は、前壁11、後壁12、右側壁13、左側壁14、底板部15および天板部16を有する。前壁11と後壁12とは、処理空間19を挟んで前後方向(y方向)に対向する。右側壁13と左側壁14とは、処理空間19を挟んで左右方向(x方向)に対向する。底板部15と天板部16とは、処理空間19を挟んで上下方向(z方向)に対向する。
前壁11には、複数の搬入出口17と、各搬入出口17を開閉する複数のシャッタ18とが、設けられている。シャッタ18は、図示を省略した駆動機構により開閉される。シャッタ18が開放されると、搬入出口17を介して基板9を搬入または搬出することが可能となる。一方、シャッタ18が閉鎖されると、搬入出口17を介した気体の出入りが遮断される。
メインヒータ20は、加熱炉10の内部に配置された基板9を加熱するためのヒータである。メインヒータ20には、棒状の赤外線ヒータ(棒状ヒータ)が用いられる。メインヒータ20は、例えば、通電により発熱するFe-Cr-Al系ヒータ線を有する。複数のメインヒータ20は、基板9の上面および下面に沿って、互いに平行に配列される。また、複数のメインヒータ20は、左右方向に間隔をあけて配列される。各メインヒータ20は、前後方向に延びる。各メインヒータ20の基端部21は、後壁12の近傍に位置する。各メインヒータ20の先端部22は、前壁11の近傍に位置する。なお、上記Fe-Cr-Al系ヒータ線に代えて、ニクロム(Ni-Cr)線を用いてもよい。
加熱炉10の後壁12には、複数の挿入孔120が設けられている。メインヒータ20は、加熱炉10に対して、当該挿入孔120を介して、挿抜可能となっている。メインヒータ20は、一定の使用時間ごとに、新品に交換する必要がある。メインヒータ20の交換時には、まず、使用済みのメインヒータ20を、加熱炉10の内部から挿入孔120を介して加熱炉10の後方へ引き出す。そして、新しいメインヒータ20を、加熱炉10の後方から、挿入孔120を介して加熱炉10の内部へ挿入する。
このように、加熱炉10の後方において、メインヒータ20を前後方向に挿抜すれば、メインヒータ20を左右方向に挿抜する場合よりも、加熱炉10の右方および左方に、メインヒータ20の挿抜のために確保すべきスペースを低減できる。したがって、複数の加熱装置1を、左右方向に密に配置できる。すなわち、1台の加熱装置1に対して必要な左右方向の床寸法を低減できる。
本実施形態では、同一の高さ位置において、複数のメインヒータ20が左右方向に配列されることにより、1つのヒータ群20Gが構成されている。加熱炉10の内部には、このようなヒータ群20Gが、上下方向に間隔をあけて複数配列されている。加熱炉10の内部に複数の基板9が搬入されたときには、ヒータ群20Gと、基板9とが、上下方向に交互に配置される。また、ヒータ群20Gは、上下方向に隣り合う基板9の間だけではなく、最上段の基板9の上方および最下段の基板9の下方にも配置される。したがって、全ての基板9の上方および下方に、ヒータ群20Gが配置される。
基板9の端縁部は、中央部に比べて放熱量が多いため、中央部よりも温度が上昇しにくい。このため、図3に示すように、本実施形態では、ヒータ群20Gに含まれる複数のメインヒータ20のうち、左右方向の両端部付近に位置するメインヒータ20同士の間隔d1が、左右方向の中央付近に位置するメインヒータ20同士の間隔d2よりも、狭くなっている。このようにすれば、基板9の左右方向の端縁部に、中央部よりも多くの熱量を供給できる。したがって、基板9の左右方向の端縁部と中央部との間で、加熱後の温度差を低減できる。
アウター管30は、各メインヒータ20を覆う部材である。アウター管30は、赤外線を透過可能な材料(例えばガラス)により形成される。複数のアウター管30は、それぞれ、加熱炉10に対して固定されている。各アウター管30は、後壁12の上述した挿入孔120から前壁11側へ向けて管状に延び、その先端部が閉じられた形状を有する。アウター管30の基端部の開口は、後述する給気部50から供給される窒素ガスを受け入れる給気口31となっている。すなわち、アウター管30は、メインヒータ20の基端部21の近傍に、給気口31を有する。
メインヒータ20は、挿入孔120を介して、アウター管30に対して挿抜可能となっている。加熱装置1のユーザは、メインヒータ20およびアウター管30のうち、消耗品であるメインヒータ20のみを交換することが可能である。加熱装置1の稼働時には、メインヒータ20に駆動電流が供給されることにより、メインヒータ20が発熱する。そして、メインヒータ20から輻射される赤外線が、アウター管30を透過して、基板9の表面に照射される。これにより、基板9が加熱される。
図4は、メインヒータ20およびアウター管30の、先端部付近の断面図である。図4に示すように、アウター管30は、メインヒータ20の先端部22の近傍に、複数の吐出口32を有する。吐出口32は、アウター管30の内部の気体を、基板9の表面へ向けて吐出するための開口である。吐出口32は、メインヒータ20の先端部22の上方および下方において、アウター管30を上下方向に貫通する。ただし、吐出口32の位置、吐出口32の数および吐出口32の形状は、必ずしも図4の通りでなくてもよい。
また、図2に示すように、アウター管30の外表面には、複数の基板支持部33が設けられている。加熱炉10の内部に搬入された基板9は、複数の基板支持部33上に載置される。そして、基板9は、複数の基板支持部33によって、水平姿勢に支持される。このように、基板9を支持するための基板支持部33の少なくとも一部を、アウター管30に設ければ、加熱炉10の内部に、アウター管30とは別に、基板支持部33を設置するための梁などを設ける必要がない。このため、加熱装置1の部品点数を減らすことができるとともに、加熱装置1を小型化しやすくなる。
複数のサブヒータ40は、基板9の前後方向の端縁部を、補助的に加熱するためのヒータである。サブヒータ40には、棒状の赤外線ヒータ(棒状ヒータ)が用いられる。サブヒータ40は、例えば、通電により発熱するFe-Cr-Al系ヒータ線を有する。図2および図3に示すように、複数のサブヒータ40は、加熱炉10の前壁11および後壁12の壁面に沿って、左右方向に延びる。すなわち、複数のサブヒータ40は、上面視において、メインヒータ20に対して垂直に配置される。なお、上記Fe-Cr-Al系ヒータ線に代えて、ニクロム(Ni-Cr)線を用いてもよい。
既述の通り、基板9の端縁部は、中央部に比べて放熱量が多いため、中央部よりも温度が上昇しにくい。しかしながら、本実施形態では、基板9の前後方向の端縁部は、メインヒータ20とサブヒータ40との双方により加熱される。このようにすれば、基板9の前後方向の端縁部に、中央部よりも多くの熱量を供給できる。したがって、基板9の前後方向の端縁部と中央部との間で、加熱後の温度差を低減できる。
複数のサブヒータ40は、複数の右側サブヒータ41と、複数の左側サブヒータ42とを含んでいる。右側サブヒータ41は、加熱炉10の右側壁13に設けられた挿入孔130から、加熱炉10の内部へ挿入される。左側サブヒータ42は、加熱炉10の左側壁14に設けられた挿入孔140から、加熱炉10の内部へ挿入される。上述したメインヒータ20は、アウター管30に覆われているのに対し、サブヒータ40は、アウター管30に覆われることなく、加熱炉10内の空間に露出している。
また、各サブヒータ40の左右方向の長さは、加熱炉10の左右方向の長さの半分よりもやや短い。複数の右側サブヒータ41は、それぞれ、右側壁13と加熱炉10の左右方向の中央との間で、左右方向に延びる。複数の左側サブヒータ42は、それぞれ、左側壁14と加熱炉10の左右方向の中央との間で、左右方向に延びる。そして、右側サブヒータ41の先端部と、左側サブヒータ42の先端部とが、加熱炉10の左右方向の中央付近において、左右方向に対向する。
図5は、2台の加熱装置1を左右方向に並べて配置したときの様子を示した図である。図5に示すように、隣り合う加熱装置1の間には、メンテナンス用のスペース100が設けられる。使用済みのサブヒータ40を新しいサブヒータ40に交換するときには、このスペース100を利用して、サブヒータ40の挿抜が行われる。ここで、上述の通り、各サブヒータ40の左右方向の長さは、加熱炉10の左右方向の長さの半分よりも短い。これにより、サブヒータ40の挿抜に必要なスペース100の左右方向の長さd3を低減できる。したがって、複数の加熱装置1を、左右方向に密に配列できる。
給気部50は、加熱炉10内の複数のアウター管30に、窒素ガスを供給するための配管系である。図2に示すように、給気部50は、1本の主配管51と、複数の分岐配管52と、第1開閉弁53とを有する。主配管51の上流側の端部は、環境圧力よりも高圧の窒素ガスを供給可能な窒素ガス供給源54に接続されている。主配管51の下流側の端部には、複数の分岐配管52の各々の上流側の端部が接続されている。複数の分岐配管52の各々の下流側の端部は、アウター管30の給気口31に接続されている。また、第1開閉弁53は、主配管51の経路上に介挿されている。このため、第1開閉弁53を開放すると、窒素ガス供給源54から、主配管51および複数の分岐配管52を通って、複数のアウター管30のそれぞれの内部に、窒素ガスが供給される。
このように、この加熱装置1では、給気部50が、加熱炉10の後壁12に接続されている。このため、給気部50を右側壁13または左側壁14に接続する場合と比べて、上述したスペース100におけるユーザの可動範囲を広くとることができる。したがって、加熱炉10に対するサブヒータ40の挿抜作業を、より容易に行うことができる。
排気部60は、加熱炉10内の気体を外部へ排出するための配管系である。図2に示すように、排気部60は、複数の個別配管61と、1本の集合配管62と、第2開閉弁63とを有する。複数の個別配管61の各々の上流側の端部は、加熱炉10の後壁12に設けられた排気口121に接続されている。複数の個別配管61の下流側の端部は、集合配管62の上流側の端部に接続されている。集合配管62の下流側の端部は、気流発生手段であるブロワ(図示省略)に接続されている。また、第2開閉弁63は、集合配管62の経路上に介挿されている。このため、第2開閉弁63を開放して、ブロワを動作させると、加熱炉10内の気体が、複数の個別配管61と集合配管62とを通って、加熱炉10の外部へ排出される。
このように、この加熱装置1では、排気部60が、加熱炉10の後壁12に接続されている。このため、排気部60を右側壁13または左側壁14に接続する場合と比べて、上述したスペース100におけるユーザの可動範囲を広くとることができる。したがって、加熱炉10に対するサブヒータ40の挿抜作業を、より容易に行うことができる。
図2に示すように、本実施形態では、後壁12のうち、基板9と同じ高さ位置に、排気口121が設けられている。すなわち、排気口121は、後壁12のうち、上下に隣り合う挿入孔120の間の高さ位置に設けられる。このため、排気部60を動作させると、加熱炉10の内部に、基板9の表面に沿って前方から後方へ向かう気流が発生する。
制御部70は、加熱装置1内の各部を動作制御するための手段である。図6は、制御部70と、加熱装置1内の各部との接続を示したブロック図である。図6中に概念的に示したように、制御部70は、CPU等のプロセッサ71、RAM等のメモリ72およびハードディスクドライブ等の記憶部73を有するコンピュータにより構成される。記憶部73内には、加熱装置1の動作を制御するためのコンピュータプログラムPが、インストールされている。
また、図6に示すように、制御部70は、上述した複数のシャッタ18、複数のメインヒータ20、複数のサブヒータ40、第1開閉弁53および第2開閉弁63と、それぞれ通信可能に接続されている。
制御部70は、記憶部73に記憶されたコンピュータプログラムPやデータをメモリ72に一時的に読み出し、当該コンピュータプログラムPに基づいて、プロセッサ71が演算処理を行うことにより、上記の各部を動作制御する。これにより、加熱装置1における基板9の加熱処理が進行する。
<2.処理の流れ>
続いて、上述した加熱装置1における加熱処理の流れを説明する。図7は、加熱処理の流れを示したフローチャートである。
加熱装置1において複数の基板9を加熱するときには、まず、加熱炉10の複数のシャッタ18を開放する。そして、加熱前の基板9を、搬入出口17を介して、加熱炉10の内部へ搬入する(ステップS1)。この基板9の搬入は、例えば、専用の搬送ロボットにより行われる。各基板9は、アウター管30に設けられた複数の基板支持部33上に載置される。これにより、加熱炉10の内部に、複数の基板9が、上下方向に間隔をあけて配列された状態となる。複数の基板9の搬入が完了すると、複数のシャッタ18が閉鎖される。
続いて、複数のメインヒータ20および複数のサブヒータ40に駆動電流が供給される。そうすると、複数のメインヒータ20および複数のサブヒータ40が昇温し、各ヒータから基板9の表面に向けて、赤外線が照射される。これにより、基板9が加熱される(ステップS2)。
所定時間の加熱処理が完了すると、複数のメインヒータ20および複数のサブヒータ40への駆動電流の供給を停止する。その後、再び複数のシャッタ18を開放して、加熱後の基板9を、搬入出口17を介して、加熱炉10の外部へ搬出する(ステップS3)。この基板9の搬出も、例えば、上述した搬送ロボットにより行われる。
図8は、ステップS2における基板9の加熱中に、加熱装置1内に形成される気体の流れを示すフローチャートである。なお、図8では、特定の気体分子に着目したときの時系列変化をフローチャートとして示しているが、実際には、加熱装置1内の各部において、ステップS21〜S25が同時に進行している。
加熱炉10への基板9の搬入が完了すると、制御部70は、給気部50の第1開閉弁53と、排気部60の第2開閉弁63とを開放し、ブロワを動作させる。そうすると、窒素ガス供給源54から、主配管51および複数の分岐配管52を通って、複数のアウター管30のそれぞれの内部に、窒素ガスが供給される(ステップS21)。
アウター管30の内部に供給された窒素ガスは、メインヒータ20に沿って前方へ流れる。このとき、窒素ガスは、メインヒータ20の熱により加熱される(ステップS22)。そして、メインヒータ20の先端付近まで流れた窒素ガスは、アウター管30の吐出口32から基板9の表面へ向けて吐出される(ステップS23)。吐出された窒素ガスは、排気部60からの吸引圧により、基板9の表面に沿って後方へ向かう気流を形成する(ステップS24)。
メインヒータ20およびサブヒータ40から輻射される赤外線により基板9が加熱されると、基板9の上面に形成された薄膜から、不要なガス(有機溶剤など)が発生する。この不要なガスは、上述した窒素ガスとともに、後方へ流される。その結果、基板9の表面から不要なガスが除去される。また、基板9の表面に沿って流れるのは、加熱された高温の窒素ガスである。このため、窒素ガスが基板9に接触することによる基板9の温度低下は、抑制される。また、上述した不要なガスの液化も生じにくい。
その後、窒素ガスおよび上述した不要なガスを含む気体が、排気口121、複数の個別配管61および集合配管62を通って、加熱炉10の外部へ排出される(ステップS25)。
以上のように、この加熱装置1では、アウター管30の内部で加熱された窒素ガスを、基板9の表面に向けて吐出し、当該窒素ガスによって、基板9の表面付近の不要なガスを、加熱炉10の外部へ排出する。このため、基板9の温度低下や、不要なガスの液化が生じることを抑制しつつ、基板9の表面付近から不要なガスを除去できる。
特に、この加熱装置1では、メインヒータ20が、基板9を加熱する役割と、窒素ガスを加熱する役割と、の2つの役割を果たしている。したがって、基板9を加熱するヒータと窒素ガスを加熱するヒータとを別々に設ける場合よりも、加熱装置1を小型化しやすい。
また、本実施形態では、加熱された窒素ガスを吐出する吐出口32が、アウター管30の先端部付近に設けられている一方、加熱炉10の後壁12に、気体を排出する排気口121が設けられている。このため、アウター管30の吐出口32から吐出された窒素ガスは、基板9の前端縁から後端縁へ向けて流れる。これにより、基板9の表面付近における気体の置換効率を、より高めることができる。
また、アウター管30の吐出口32から吐出された窒素ガスは、搬入出口17およびシャッタ18から離れる方向へ流れる。したがって、窒素ガスにより除去される不要なガスも、搬入出口17およびシャッタ18から離れる方向へ流れる。このようにすれば、不要なガスに含まれる不要な成分が、シャッタ18に付着してパーティクル化することを抑制できる。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
上記の実施形態の加熱装置1は、メインヒータ20を覆うアウター管30を備えていた。しかしながら、本発明の加熱装置は、必ずしもアウター管を備えていなくてもよい。給気部から供給される窒素ガスは、メインヒータとは別の加熱手段により加熱されて、加熱炉の内部へ導入されてもよい。
また、上記の実施形態では、給気部50から窒素ガスが供給されていた。しかしながら、給気部50から供給される気体は、窒素ガス以外の気体であってもよい。ただし、不要な化学反応を抑制するために、給気部50から供給される気体は、窒素ガスやアルゴンガス等の不活性ガスであることが好ましい。
また、加熱炉内に配置可能な基板の数、メインヒータの数、サブヒータの数、アウター管の形状などの細部の構成については、本願の各図と相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 加熱装置
9 基板
10 加熱炉
11 前壁
12 後壁
13 右側壁
14 左側壁
15 底板部
16 天板部
17 搬入出口
18 シャッタ
19 処理空間
20 メインヒータ
20G ヒータ群
21 基端部
22 先端部
30 アウター管
31 給気口
32 吐出口
33 基板支持部
40 サブヒータ
41 右側サブヒータ
42 左側サブヒータ
50 給気部
60 排気部
70 制御部

Claims (11)

  1. 複数の基板を加熱する加熱装置であって、
    前記複数の基板を上下方向に多段に収納可能な加熱炉と、
    前記加熱炉の内部に、前記基板の表面に沿って配置されるとともに、左右方向に間隔をあけて配列される複数の棒状ヒータと、
    を備え、
    前記加熱炉は、
    前記基板を搬入および搬出するための搬入出口が設けられた前壁と、
    前記複数の基板が収容される空間を挟んで前記前壁と前後方向に対向する後壁と、
    を有し、
    前記後壁は、複数の挿入孔を有し、
    前記複数の棒状ヒータは、それぞれ、前記加熱炉に対して、前記挿入孔を介して挿抜可能である加熱装置。
  2. 請求項1に記載の加熱装置であって、
    前記複数の棒状ヒータは、互いに平行に配列される加熱装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の加熱装置であって、
    前記棒状ヒータが前記左右方向に複数配列されることにより構成されるヒータ群
    を複数有し、
    前記加熱炉の内部において、前記ヒータ群と前記基板とが、上下方向に交互に配置される加熱装置。
  4. 請求項3に記載の加熱装置であって、
    前記ヒータ群に含まれる複数の前記棒状ヒータのうち、
    前記左右方向の両端部付近に位置する棒状ヒータ同士の間隔は、前記左右方向の中央付近に位置する棒状ヒータ同士の間隔よりも、狭い加熱装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の加熱装置であって、
    前記棒状ヒータである複数のメインヒータと、
    前記複数のメインヒータとは別の棒状ヒータであり、上面視において、前記メインヒータに対して垂直に配置されるとともに、前記加熱炉の壁面に沿って延びる複数のサブヒータと、
    を備え、
    前記加熱炉は、前記複数の基板が収容される空間を挟んで、前記左右方向に対向する一対の側壁を有し、
    一部の前記サブヒータは、前記一対の側壁の一方と前記加熱炉の前記左右方向の中央との間で、前記左右方向に延び、
    他の前記サブヒータは、前記一対の側壁の他方と前記加熱炉の前記左右方向の中央との間で、前記左右方向に延びる加熱装置。
  6. 請求項5に記載の加熱装置であって、
    前記サブヒータの前記左右方向の長さは、前記加熱炉の前記左右方向の長さの半分よりも短い加熱装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の加熱装置であって、
    前記加熱炉内へ気体を供給する給気部
    をさらに備え、
    前記給気部は、前記後壁に接続されている加熱装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の加熱装置であって、
    前記加熱炉内の気体を排出する排気部
    をさらに備え、
    前記排気部は、前記後壁に接続されている加熱装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の加熱装置であって、
    前記左右方向に並んで設置される加熱装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の加熱装置であって、
    加熱前の前記基板は、上面に、有機溶剤を含む薄膜を有する加熱装置。
  11. 請求項10に記載の加熱装置であって、
    前記薄膜は、ポリイミド前駆体を含む加熱装置。
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