JP2019095193A - refrigerator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。 Embodiments of the present invention relate to a refrigerator.
従来、冷蔵庫に音声の記録・再生機能を持たせて伝言を報知するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, it has been proposed that a refrigerator is provided with a voice recording / reproducing function to notify a message (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、人の操作に基づいて伝言を確認する構成では、伝言が無かったとしても確認操作を行うことが必要となり、負担を強いることになる上、確認操作を忘れた場合には伝言そのものが伝わらないおそれもある。かといって、人を検知したときに伝言を再生するような構成では、その伝言が他の人向けであった場合に煩わしさを感じることになる。 However, in the configuration in which the message is confirmed based on the operation of a person, it is necessary to perform the confirmation operation even if there is no message, which imposes a burden, and the message itself is transmitted when the confirmation operation is forgotten. There is also a fear that. However, in a configuration in which a message is reproduced when a person is detected, if the message is intended for another person, it will cause annoyance.
本発明が解決しようとする課題は、人に負担を強いること無く、また煩わしさを感じさせること無く伝言を再生することができる冷蔵庫を提供することにある。 The problem to be solved by the present invention is to provide a refrigerator which can reproduce a message without imposing a burden on a person and without making it feel troublesome.
実施形態による冷蔵庫は、伝言の有無を報知する報知手段を備え、伝言は、対象となる人を特定可能な情報である付帯情報と紐付けて記憶されており、報知手段は、付帯情報に基づいて、冷蔵庫の扉が閉鎖されている状態であっても、伝言の対象となる人に伝言の有無を報知することを特徴とする。 The refrigerator according to the embodiment includes notification means for notifying the presence or absence of a message, the message is stored in association with incidental information which is information capable of specifying a person to be a target, and the notification means is based on the incidental information. Even if the door of the refrigerator is closed, it is characterized by notifying the person who is the target of the message the presence or absence of the message.
以下、複数の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、複数の実施形態において実質的に共通する部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態について、図1から図8を参照しながら説明する。
Hereinafter, a plurality of embodiments will be described with reference to the drawings. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the site | part which is substantially common in several embodiment, and the detailed description is abbreviate | omitted.
First Embodiment
The first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 8.
図1に示すように、本実施形態の冷蔵庫1を採用した家庭内伝言システム100では、冷蔵庫1は、無線アクセスポイント101を介して外部のネットワーク102に通信可能に接続されている。この冷蔵庫1は、ネットワーク102に接続されている端末装置103やサーバ104(外部装置に相当する)との間で各種の情報をやり取りする。本実施形態では、ネットワーク102としていわゆるインターネットを想定している。なお、端末装置103は、住宅105の外部だけで無く、住宅105内であっても冷蔵庫1と通信可能である。また、端末装置103としては、住宅105内に設置されているパソコン等であってもよい。以下、冷蔵庫1と通信可能な装置を、便宜的に外部の機器と称する。これら冷蔵庫1と外部の機器との間でやり取りされる情報には、本実施形態で対象とする伝言が含まれている。また、本実施形態では、端末装置103としていわゆるスマートフォンやタブレット型パソコン等を想定している。
As shown in FIG. 1, in the in-
冷蔵庫1は、図2および図3に示すように、本体2の内部に、上部から順に、食材を貯蔵するための貯蔵室である冷蔵室3、野菜室4、製氷室5と上部冷凍室6、および下部冷凍室7が設けられている。冷蔵室3および野菜室4と、製氷室5および上部冷凍室6との間は、断熱仕切壁により仕切られている。冷蔵室3は、図2に示すように、いわゆる観音式の左扉3aおよび右扉3bによって開閉され、野菜室4、製氷室5、上部冷凍室6および下部冷凍室7は、引き出し式の扉4a、扉5a、扉6aおよび扉7aによってそれぞれ開閉されるようになっている。また、各扉には、その開閉状態を検知するセンサ(図4参照。冷蔵室左扉センサ35a、冷蔵室右扉センサ35b、野菜室扉センサ36、製氷室扉センサ37、上部冷凍室扉センサ38、下部冷凍室扉センサ39)が設けられている。なお、上記した貯蔵室の構成は一例であり、各貯蔵室の配置順が異なっていたり、例えば上部冷凍室6が冷蔵と冷凍とを切り替え可能な切替室であるような構成でもよい。この冷蔵庫1は、例えばキッチンなど、人が生活する際に必ず利用する場所であるいわゆる生活動線内に設置されている。
As shown in FIG. 2 and FIG. 3, the refrigerator 1 includes, in order from the top, a
図3に示すように、冷蔵室3の後方には、冷蔵室3や野菜室4用の冷蔵用冷却器8と、この冷蔵用冷却器8により冷却された空気を循環させる冷蔵用ファン9とが設けられている。また、製氷室5の後方には、製氷室5、上部冷凍室6および下部冷凍室7用の冷凍用冷却器10、およびこの冷凍用冷却器10により冷却された空気を循環させる冷凍用ファン11が設けられている。これら冷蔵用冷却器8および冷凍用冷却器10は、下部冷凍室7の後方の機械室12に配置されているコンプレッサ13により駆動される。このコンプレッサ13は、冷蔵用冷却器8および冷凍用冷却器10とともに、周知の冷凍サイクルを構成している。この冷凍サイクルは、冷蔵室温度センサ14および冷凍室温度センサ15により検知された庫内温度に応じて、主制御部30(図4参照)によりその運転状態が制御される。
As shown in FIG. 3, a
図2に示すように、冷蔵室3の左扉3aには、表示器およびスイッチ類を有する操作パネル16(操作入力手段を構成する)が設けられている。操作パネル16の表示器は、例えば液晶表示器や有機EL表示器などで構成されており、冷蔵庫1に関する各種の情報を文字やグラフなどを用いて表示する。また、操作パネル16のスイッチ類は、機械式のスイッチやタッチパネル式のスイッチ等の複数のスイッチで構成されており、人によって冷蔵庫1に対する設定等の各種の操作が入力される。
As shown in FIG. 2, the
冷蔵室3の右扉3bには、人感センサ17(人検知手段を構成する)が設けられている。人感センサ17は、例えば赤外線や可視光、超音波などを検出する検出器(あるいは、それらの検出器を組み合わせたもの)を有しており、冷蔵庫1の前方に位置する人を非接触で検知する。この場合、人感センサ17は、例えば一定時間連続して検知した場合(つまり、人を複数回検知した場合)に最終的に人を検知したと判定する構成としてもよいし、距離を計測可能とし、冷蔵庫1に接近していると判断される場合に人を検知する構成としてもよい。
In the
冷蔵室3の各扉には、それぞれ左ドアタッチセンサ18a(人検知手段を構成する)および右ドアタッチセンサ18b(人検知手段を構成する)が設けられており、それぞれのタッチセンサを人がタッチすると、本体2の上部に設けられている開扉装置19(図2参照)によて、対応する扉が開扉される。
Each door of the
また、冷蔵室3の右扉3bには、表示端末20(報知手段、表示出力手段、通信手段を構成する)、撮像カメラ21(人検知手段を構成する)、マイク22(通信手段を構成する)、およびスピーカ23(報知手段、音声出力手段を構成する)が設けられている。表示端末20は、図3に示すように、その表面が、冷蔵室3の右扉3bと同一面あるいは僅かに右扉3b内部に位置するように設けられている。なお、表示端末20の構成の詳細については、後述する図4にて説明する。
In the
撮像カメラ21は、例えばCCDやCMOSなどの撮像素子を有しており、冷蔵庫1の庫外を撮像する。この撮像カメラ21は、静止画および動画の双方を撮像可能に構成されている。なお、撮像素子は、カラー画像あるいはモノクロ画像のいずれもよい。以下、静止画および動画をまとめて画像と称する。また、撮像カメラ21は、表示端末20の上側且つ中央付近の位置、すなわち、表示端末20を見ている対象者をほぼ正面から撮像可能な位置に設けられている。マイク22は、庫外の音声、例えば人の声を取得する。スピーカ23は、表示端末20側からの音声を出力する。
The
このような構成の冷蔵庫1は、図4に示すように、主制御部30により制御されている。主制御部30は、CPU31、ROM32およびRAM33などを有するコンピュータにより構成されており、例えばROM32などに記憶されているコンピュータプログラムにしたがって冷蔵庫1の全体を制御する。また、主制御部30は、計時手段としてのリアルタイムクロック(以下、RTC34と称する)を有しており、時刻情報を取得可能となっている。なお、取得可能な時刻情報には、時間、日付、曜日などが含まれている。より具体的には、主制御部30は、周囲温度や冷蔵室温度センサ14あるいは冷凍室温度センサ15により検知された貯蔵室の温度などに応じて、冷凍サイクルの動作(各冷却器および各ファンの動作)を制御する。また、主制御部30は、人感センサ17により人を検知していない場合や、RTC34から取得した時刻が深夜である場合など、冷蔵庫1を使用する可能性が低いと判定できるような場合に省エネ運転とする制御などを行っている。
The refrigerator 1 of such a configuration is controlled by the
また、主制御部30は、冷蔵室左扉センサ35a、冷蔵室右扉センサ35b、野菜室扉センサ36、製氷室扉センサ37、上部冷凍室扉センサ38および下部冷凍室扉センサ39に接続されており、各扉の開閉状態を検知する。これら各センサは、いずれも人検知手段を構成する。具体的には、主制御部30は、人感センサ17が人を検知した場合、操作パネル16が操作された場合、冷蔵室3のタッチセンサが操作された場合、いずれかの扉が解放された場合、および、いずれかの扉が開放された後に閉鎖された場合に、人を検知したと判定する。人を検知した旨を示す情報は、後述するように表示端末20側に送信される。
Further, the
冷蔵庫1の主制御部30は、表示端末20と通信可能に接続されている。表示端末20は、制御部40により制御されている。この制御部40は、CPU41、ROM42、RAM43およびRTC44などを有するコンピュータにより構成されており、例えばROM42などに記憶されているコンピュータプログラムにしたがって表示端末20の全体を制御する。また、制御部40は、上記した撮像カメラ21、マイク22およびスピーカ23、ならびに、表示部45、タッチパネル46および通信部47に接続している。
The
表示部45は、液晶表示器や有機EL表示器などで構成されており、後述する伝言を含めた各種の情報を表示する。タッチパネル46は、表示部45に対応して設けられており、対象者の操作を受け付ける。通信部47は、無線アクセスポイント101との間で無線通信方式にて通信を行い、ネットワーク102を介して、端末装置103との間で伝言を含む各種の情報の送受信を可能としている。
The
このような構成の冷蔵庫1により報知される伝言は、冷蔵庫1ではなく、外部のサーバ104に記憶されている。この伝言には、後述するように、付帯情報として、伝言の対象となる人を特定可能な情報と、伝言の内容を特定可能な情報とが少なくとも紐付けされて記憶されている。ここで、伝言の内容を特定可能な情報とは、伝言そのものに加えて、伝言の分類(カテゴリ)や、伝言に対する返信を必要とするか否か、伝言の保存形式などが含まれる。
The message notified by the refrigerator 1 of such a configuration is stored not in the refrigerator 1 but in the
具体的には、本実施形態では、後述する図7に示すように、伝言の対象となる人(図7に示す「宛先」)を特定可能な情報として、例えば住宅105の住人が4人であり、その両親、息子および娘を想定し、それぞれを示す「お父さん」、「お母さん」、「お兄ちゃん」、「お姉ちゃん」が設定されている。また、伝言の内容を特定可能な情報として、伝言の分類(図7に示す「内容」)を示す「連絡」、「要返信」、「食材」、「その他」が設定されている。また、伝言の保存形式として、「音声」、「映像」、「文字」が設定されている。なお、各項目の詳細については、後述する。
次に、冷蔵庫1の作用について説明する。
Specifically, in the present embodiment, as shown in FIG. 7 to be described later, for example, four residents of the
Next, the operation of the refrigerator 1 will be described.
冷蔵庫1は、食品を貯蔵する貯蔵室を有していることから、調理を行うためにほぼ毎日利用するものであり、また、日常生活でほぼ必ず立ち寄って利用する場所(いわゆる生活動線)に設置されていることが多い。そのため、冷蔵庫1は、伝言を報知するための家電製品として好適である。 Since refrigerator 1 has a storage room for storing food, it is used almost every day to prepare food, and also in a place where it is almost always dropped in and used in daily life (so-called live activity line) It is often installed. Therefore, the refrigerator 1 is suitable as a home appliance for notifying a message.
冷蔵庫1は、図5に示す報知処理を実行しており、報知タイミングになったか否かを判定している(A1)。ここで、報知タイミングとは、「人を検知したとき」とほぼ同意義であるが、本実施形態では、「人を検知したとき」として、
・人感センサ17にて人が接近していることを検知したとき
・操作パネル16が操作されたとき。
・冷蔵室3の左ドアタッチセンサ18aまたは右ドアタッチセンサ18bが操作されたとき。
・いずれかの貯蔵室の扉が開放されたとき。
・いずれかの貯蔵室の扉が開放された後で、その扉が閉鎖されたとき。
The refrigerator 1 executes the notification process shown in FIG. 5 and determines whether the notification timing has come (A1). Here, the notification timing has almost the same meaning as "when a person is detected", but in the present embodiment, "when a person is detected" is used.
When the
-When the left
・ When the door of any storage room is opened.
・ When the door is closed after the door of any storage room is opened.
が想定される。そのため、これらを総称して「報知タイミング」と称している。なお、本実施形態では、いずれを報知タイミングとするかは予め設定されているものとしているが、後述する第2実施形態のように付帯情報に基づいて報知タイミングを個別に設定・変更してもよい。 Is assumed. Therefore, these are collectively referred to as "notification timing". In the present embodiment, which one is used as the notification timing is set in advance, but the notification timing may be individually set or changed based on incidental information as in the second embodiment described later. Good.
冷蔵庫1は、予め設定されている報知タイミングになったと判定すると(A1:YES)、伝言の有無をサーバ104に確認する(A2)。続いて、冷蔵庫1は、伝言がない場合には(A3:NO)、ステップA1に移行する。一方、冷蔵庫1は、伝言がある場合には(A3:YES)、伝言の有無を報知する(A4)。つまり、冷蔵庫1は、まず伝言が記憶されているかを確認した後、いきなり伝言を再生するのでは無く、伝言の有無をまず報知して、伝言を確認するように促している。これにより、例えば他の人宛の伝言が再生された場合に感じる煩わしさを低減している。 When the refrigerator 1 determines that the preset notification timing has come (A1: YES), the refrigerator 1 confirms the presence or absence of a message with the server 104 (A2). Subsequently, if there is no message (A3: NO), the refrigerator 1 proceeds to step A1. On the other hand, when there is a message (A3: YES), the refrigerator 1 reports the presence or absence of the message (A4). That is, the refrigerator 1 first confirms whether or not the message is stored, and does not immediately reproduce the message, but first notifies the presence or absence of the message and prompts the user to confirm the message. This reduces, for example, the annoyance felt when a message addressed to another person is reproduced.
このとき、冷蔵庫1は、表示端末20の表示部45に、図6に一例として示す報知画面を表示することで、伝言の有無を報知する報知動作を行っている。この表示部45には、『伝言があります』等のメッセージとともに、宛先アイコンM1〜M4(「お父さん」、「お母さん」「お兄ちゃん」、「お姉ちゃん」)、記憶されている伝言の件数を各宛先毎に表示する件数表示エリアM5〜M8、記憶されている伝言を再生する再生操作を入力するための再生ボタンM9、および再生された伝言に関する情報を表示する情報表示エリアM10が設けられている。
At this time, the refrigerator 1 performs a notification operation of notifying the presence or absence of a message by displaying a notification screen shown as an example in FIG. 6 on the
図6の場合、「お父さん」に1件、「お姉ちゃん」に2件の伝言があることを示している。また、伝言が無い「お母さん」と「お兄ちゃん」のアイコンは、グレーアウトされることで、伝言が無いことが報知されている。つまり、冷蔵庫1は、伝言の対象となる人を特定し、その人に対する伝言がある旨を報知している。なお、図6には、グレーアウトを模式的にハッチングにて示している。 In the case of FIG. 6, it is shown that there are one message in "father" and two messages in "one sister". In addition, the icons of "Mother" and "Older brother" with no message are grayed out to notify that there is no message. That is, the refrigerator 1 identifies the person who is the target of the message and reports that there is a message for the person. In FIG. 6, graying out is schematically shown by hatching.
このように伝言の有無が報知されると、人は、表示部45を確認してまず自分のアイコンをタッチ操作することで再生対象の伝言を選択し、続いて、再生ボタンM9をタッチ操作することで(再生操作を行うことで)、記憶されている伝言を再生することになる。なお、伝言が1件だけの場合や、宛先として1人だけが設定されている場合等には、そのまま再生ボタンM9をタッチ操作すれば伝言を再生することができる。
As described above, when the presence or absence of a message is notified, a person checks the
そのため、冷蔵庫1は、再生操作が行われたか(A5)、および、所定期間が過ぎたか(A8)を判定しており、再生操作が行われた場合には(A5:YES)、サーバ104から伝言を取得し(A6)、取得した伝言を再生する(A7)。このとき、伝言が音声であればスピーカ23から音声にて伝言が再生され、伝言が画像(静止画、動画等)であれば表示部45に映像が再生される。また、文章(いわゆるテキスト)であれば、情報表示エリアM10にテキストが表示される。なお、情報表示エリアM10には、付帯情報である「宛先」や「内容」等も併せて表示され、また、差出人を示す「From」(後述する図11参照)等も表示される。
Therefore, the refrigerator 1 determines whether the regenerating operation has been performed (A5) and whether the predetermined period has passed (A8), and when the regenerating operation is performed (A5: YES), the
この場合、伝言の有無が報知されると、人は、画面を確認し、自分宛の伝言でなければ再生操作を行わないと考えられる。そのため、冷蔵庫1は、再生操作が行われないまま所定期間が過ぎた場合には(A8:YES)、処理を終了する。なお、所定期間は、例えば30秒等のように、任意に設定することができる。
このように、冷蔵庫1は、伝言の有無の報知、および伝言の再生を行っている。
In this case, when the presence or absence of a message is notified, a person confirms the screen, and it is considered that the reproduction operation is not performed unless the message is addressed to oneself. Therefore, the refrigerator 1 ends the process when the predetermined period has passed without performing the regenerating operation (A8: YES). The predetermined period can be set arbitrarily, for example, 30 seconds.
Thus, the refrigerator 1 performs notification of the presence or absence of the message and reproduction of the message.
ここで、冷蔵庫1にて再生する伝言を記憶させる手順について説明する。以下では、冷蔵庫1を用いて伝言を記憶させる例を説明するが、伝言は、端末装置103等を用いて記憶させることも勿論できる。
Here, a procedure for storing a message to be reproduced by the refrigerator 1 will be described. Although an example in which the message is stored using the refrigerator 1 will be described below, the message can of course be stored using the
冷蔵庫1では、伝言を記憶するとき、図7に一例として示すように、表示部45に伝言記憶画面を表示する。この伝言記憶画面には、『伝言を残します』といったメッセージとともに、宛先アイコンM1〜M4、内容アイコンM11〜M14(「連絡」、「要返信」、「食材」、「その他」)、保存形式アイコンM15〜M17(「音声」、「映像」、「文字」)が表示されている。
In the refrigerator 1, when storing a message, a message storage screen is displayed on the
伝言を残す人は、伝言の対象となる人を選択する。具体的には、宛先アイコンM1〜M4のいずれかをタッチ操作することで、対象となる人を選択する。なお、2人以上を選択する場合には、それぞれのアイコンをタッチ操作すればよい。続いて、内容アイコンM11〜M14のいずれかをタッチ操作することで、伝言の内容(分類)を選択する。具体的には、「連絡」は、いわゆる音声メモであり、ちょっとした伝言を残す場合に選択される。 The person who leaves the message selects the person who is the target of the message. Specifically, the target person is selected by touch-operating any of the destination icons M1 to M4. In addition, what is necessary is just to touch-operate each icon, when selecting two or more persons. Subsequently, by touching any of the content icons M11 to M14, the content (classification) of the message is selected. Specifically, "contact" is a so-called voice memo and is selected when leaving a small message.
「要返信」は、伝言を聞いた後で回答などを求める伝言を残す場合に選択される。この「要返信」が選択された場合、伝言の有無の報知は、図8に一例として示すような態様となる。図8は、伝言の有無を報知する報知画面であり、「お父さん」に伝言が1件あることが示されているとともに、電話アイコンM18が表示されており、伝言の内容が「要返信」であることが示されている。これにより、お父さんは、この画面を見るだけで、何らかの返信を求められていることを把握できる。換言すると、冷蔵庫1は、電話アイコンM18を表示することで、通信を促している。なお、図8では伝言が1件であるので、その付帯情報が情報表示エリアM10に表示されている。 "Reply required" is selected when leaving a message asking for an answer after listening to the message. When the "reply required" is selected, notification of the presence or absence of a message is as shown in FIG. 8 as an example. FIG. 8 is a notification screen for notifying the presence or absence of a message, and it is shown that there is one message in "father", the telephone icon M18 is displayed, and the content of the message is "reply required" It is shown that there is. In this way, the father can understand that he / she is asked for a reply only by looking at this screen. In other words, the refrigerator 1 prompts communication by displaying the telephone icon M18. In addition, since the message is one in FIG. 8, the incidental information is displayed in the information display area M10.
この電話アイコンM18は、電話機能を実行するための操作ボタンとしても機能する。具体的には、電話アイコンM18がタッチ操作されると、撮像カメラ21、マイク22、スピーカ23が駆動され、差出人である「おばあさん」との間で、いわゆるテレビ電話による通話が可能となる。なお、相手先が電話機能のみの場合には、マイク22とスピーカ23とが駆動され、一般的な音声通話となる。
The telephone icon M18 also functions as an operation button for executing a telephone function. Specifically, when the telephone icon M18 is touch-operated, the
「食材」は、上記した夜食等の食事や冷蔵庫1に保存されている食材等に関する伝言を残す場合に選択される。つまり、特許請求の範囲に記載した「食材に関するもの」とは、野菜や肉等の食材そのものだけでなく、食事に関する情報をも含んでいる。「その他」は、他の分類の伝言を残す場合に選択される。なお、これらの内容アイコンM11〜M14に設定される分類は、予めメーカにより設定されていてもよいし、使用者が任意に設定可能としてもよい。 The “food material” is selected when leaving a message regarding a meal such as a night meal mentioned above or a food material etc. stored in the refrigerator 1. That is, "the thing regarding foodstuffs" described in the claim includes not only the foodstuff itself such as vegetables and meat but also information regarding meals. "Other" is selected when leaving messages of other classifications. In addition, the classification set to these content icons M11 to M14 may be set in advance by the manufacturer, or may be set arbitrarily by the user.
そして、保存形式アイコンM15〜M17のいずれかをタッチ操作することで、伝言の保存形式を選択する。この場合、「音声」が選択されれば、マイク22から入力される音声を伝言として記憶する。「映像」が選択されれば、撮像カメラ21から入力された画像と、マイク22から入力される音声とが伝言として記憶する。「文字」が選択されれば、例えばソフトウェアキーボードや手書きパッド等が表示部45に表示され、入力された文章(テキスト)が伝言として記憶される。
Then, by touching any of the storage format icons M15 to M17, the message storage format is selected. In this case, if "voice" is selected, the voice input from the
このとき、記憶される伝言は、冷蔵庫1ではなく、サーバ104に記憶される。このため、冷蔵庫1には大容量の記憶手段を設ける必要は無い。また、伝言だけでなく、宛先や内容、保存形式なども付帯情報として伝言に紐付けして記憶される。なお、例えばスマートフォン等の端末装置103のように表示部を備えている機器であれば、同様の手順にて伝言を記憶させることができる。また、カメラ類を備えていない端末装置であれば、予め保存形式を音声だけにすることもできる。すなわち、伝言の保存形式は、伝言を残すのに用いた機器に応じて選択すればよい。
このように、冷蔵庫1は、伝言の有無、さらには、伝言の再生を行っている。
以上説明した本実施形態の冷蔵庫1によれば次のような効果を奏する。
At this time, the stored message is stored not in the refrigerator 1 but in the
Thus, the refrigerator 1 reproduces the presence or absence of the message, and further, the message.
According to the refrigerator 1 of the present embodiment described above, the following effects can be obtained.
冷蔵庫1は、人を検知する人検知手段と、伝言の有無を報知する報知手段とを備えており、人検知手段により人が検知されると、伝言の有無を報知する。つまり、冷蔵庫1では、人の操作によらず、伝言の有無を報知する。このため、人を検知しない場合には伝言の有無を報知しないので、不要な報知が行われることが無くなるとともに、人を検知しない場合には冷蔵庫1をいわゆる待機状態とすることができるので、省電力化を図ることができる。 The refrigerator 1 includes a person detection unit that detects a person, and a notification unit that notifies the presence or absence of a message. When the person detection unit detects a person, the refrigerator 1 notifies the presence or absence of a message. That is, the refrigerator 1 reports the presence or absence of a message regardless of the operation of a person. For this reason, since it does not alert | report the presence or absence of a message when not detecting a person, while unnecessary alerting | reporting is not performed, since a refrigerator 1 can be made into what is called a standby state when not detecting a person, saving. Power consumption can be achieved.
また、人が伝言の有無を確認する操作を行わなくても、人を検知したタイミングで伝言の有無を報知するので、負担を強いることがない。また、伝言を再生する前に、伝言の有無を報知するので、他の人向けの伝言が誤って再生されることが無く、煩わしさを感じさせることがない。 In addition, even if the person does not perform an operation to confirm the presence or absence of the message, the presence or absence of the message is notified at the timing when the person is detected, so that no burden is imposed. In addition, since the presence or absence of the message is notified before the message is reproduced, the message for another person is not erroneously reproduced, and no annoyance is felt.
さらに、一般的な家庭では冷蔵庫1を生活動線に設置していることが多いので、伝言を確認するといった意識を持っていなくても、日常生活の中で伝言の有無を確認することができ、利便性が向上する。 Furthermore, since a refrigerator 1 is often installed on a live activity line in a general household, it is possible to confirm the presence or absence of a message in daily life without having the consciousness of confirming the message. , Convenience is improved.
冷蔵庫1では、伝言は、サーバ104つまり冷蔵庫1の外部に記憶されている。伝言の保存形式が映像の場合、そのデータ量が多くなることが想定されるが、伝言を冷蔵庫1の外部に記憶させることで、冷蔵庫1に大容量の記憶手段を設ける必要が無い。したがって、コストの上昇を抑制することができる。
In the refrigerator 1, the message is stored outside the
報知手段を表示部45のような表示出力手段で構成しているので、伝言を音声だけで無く映像でも残すことができる。したがって、より密なコミュニケーションをとることができる。勿論、報知手段としてスピーカ23のような音声出力手段でも構成しているので、音声メモを残すことができる。
Since the notifying means is constituted by the display output means such as the
人感センサ17により冷蔵庫1に接近する人を非接触で検知しているので、人が接近したとき、すなわち、冷蔵庫1の扉を開放する前に、伝言の有無を報知することができる。このため、冷蔵庫1の扉を開ける必要が無いにも関わらず無駄に扉を開けてしまうことを防止できる。
Since the
報知タイミングとして冷蔵庫1に対する操作が行われた時点を設定可能であるので、人が確実に冷蔵庫1の前に居るときに伝言の有無を報知することができ、伝言の有無の報知そのものが伝わらないことを防止できる。 Since it is possible to set the time when the operation to the refrigerator 1 is performed as the notification timing, it is possible to reliably notify the presence or absence of a message when a person is in front of the refrigerator 1, and the notification itself of the presence or absence of a message is not transmitted. Can be prevented.
報知タイミングとして冷蔵庫1の扉が開放された時点を設定可能であるので、扉を開けて保存されている食材を選択する際にアドバイスを行うといったことができる。 Since it is possible to set the time when the door of the refrigerator 1 is opened as the notification timing, it is possible to give advice when opening the door and selecting a stored food.
報知タイミングとして冷蔵庫1の扉が開放された後に閉鎖され時点を設定可能であるので、扉を開けた際に伝言が報知されて扉が開けっ放ししたまま伝言を確認するといった状況を回避することができる。 Since it is possible to set the time point closed after the door of the refrigerator 1 is opened as the notification timing, it is possible to avoid the situation where the message is notified when the door is opened and the message is checked while the door is opened. .
伝言は対象となる人およびその内容を特定可能な情報である付帯情報と紐付けて記憶されているので、伝言の対象となる人が誰であるのかを特定できる。そして、図6に示したように対象となる人に伝言がある旨を報知することで、確実に伝言を対象となる人が再生するようになるとともに、不必要に他人宛の伝言を再生することなどを防止できる。 Since the message is stored in association with the subject person and the accompanying information that can specify the content thereof, it is possible to identify who is the subject of the message. Then, as shown in FIG. 6, by notifying that there is a message to the target person, the target person can surely reproduce the message and the message addressed to other people is unnecessarily reproduced. It can prevent things.
伝言の内容が食材に関するものであることを特定したとき、冷蔵庫1の扉が開放される前のタイミングで伝言の有無を報知するので、扉の不要な開け閉めが防止される。これにより、冷蔵庫1の庫内温度が変化することが防止され、省エネにもつながる。 When it is specified that the content of the message relates to the food, the presence or absence of the message is notified at the timing before the door of the refrigerator 1 is opened, so unnecessary opening and closing of the door is prevented. This prevents the temperature inside the refrigerator 1 from changing, leading to energy saving.
伝言の内容が返信を求めるものである場合、電話アイコンM18を表示することでテレビ電話等による通信を促すことができる。つまり、複雑な操作をしなくても、電話アイコンM18を操作するだけで、伝言を残した相手との通話が可能となる。これにより、冷蔵庫1を例えば高齢者が操作する場合であっても、容易に通話することができる。また、テレビ電話により通話を行うことができるため、より直接的且つ密接なコミュニケーションを行うことができる。 When the content of the message is to request a reply, communication by a video telephone or the like can be promoted by displaying the telephone icon M18. That is, even without complicated operations, only by operating the telephone icon M18, it is possible to make a call with the person who left the message. Thereby, even when, for example, an elderly person operates the refrigerator 1, it is possible to easily make a call. In addition, since a call can be made by videophone, more direct and close communication can be performed.
冷蔵庫1は、図5の報知処理に示したように伝言が有る場合には伝言の有無を報知する報知動作を行う一方、伝言が無い場合には報知動作そのものを行わないので、不要な電力を消費することを抑制できる。
(第2実施形態)
As shown in the notification process of FIG. 5, the refrigerator 1 performs a notification operation to notify the presence or absence of a message when there is a message, but does not perform the notification operation itself when there is no message, so unnecessary power is Consumption can be suppressed.
Second Embodiment
第2実施形態について、図9および図10を参照しながら説明する。第2実施形態では、付帯情報に応じて報知タイミングを設定する点において、第1実施形態と異なっている。なお、冷蔵庫の構成は第1実施形態と共通するので、詳細な説明は省略する。
本実施形態の冷蔵庫1では、伝言の有無を報知する報知タイミングは、付帯情報に基づいて、具体的には、例えば伝言の内容や宛先に応じて設定される。
The second embodiment will be described with reference to FIGS. 9 and 10. The second embodiment is different from the first embodiment in that the notification timing is set according to the incidental information. In addition, since the structure of a refrigerator is common in 1st Embodiment, detailed description is abbreviate | omitted.
In the refrigerator 1 of the present embodiment, the notification timing for notifying the presence or absence of a message is set based on the incidental information, specifically, for example, according to the content and the destination of the message.
伝言の分類が「食材」である場合、報知タイミングは、人感センサ17にて人が接近していることを検知したとき、すなわち、冷蔵庫1の扉を開ける前ことが望ましい場合がある。これは、例えばお父さん用の夜食がレンジや戸棚といった冷蔵庫1の外に用意されている場合などでは、冷蔵庫1を開けなくても、伝言を聞けば夜食の在処が分かるので、冷蔵庫1を無駄に開け閉めする必要が無い。しかし、外部のサーバ104に伝言を記憶する構成の場合、本来は『開扉前』に伝えたい伝言が、サーバ104との通信に時間が掛かったせいで『開扉前』に伝えられないことが想定される。
When the classification of the message is "food", the notification timing may be desirable when the
また、伝言の分類が「連絡」である場合には、報知タイミングは、いずれかの貯蔵室の扉が開放された後でその扉が閉鎖されたときが望ましい場合がある。これは、冷蔵庫1の扉が閉鎖された後であれば、冷蔵庫1に対する操作が終了した(食材等を取り出した後)であるため、伝言を確認する時間が取れ、扉を開放したまま伝言を確認するといったことを防止することができるからである。
つまり、伝言の内容や宛先によっては、どのタイミングで報知するのかを変更したい場合がある。
In addition, when the classification of the message is "contact", the notification timing may be desirable when the door of any storage room is opened and then closed. This is because after the door of the refrigerator 1 is closed, the operation on the refrigerator 1 is finished (after taking out the food etc.), so it takes time to confirm the message, and the message is opened with the door opened. It is because it can prevent confirming.
That is, depending on the content and the destination of the message, it may be desired to change at which timing the notification is to be made.
そこで、本実施形態の冷蔵庫1は、図9に示すように伝言の内容に応じて報知タイミングを設定したり、図10に示すように伝言の対象となる人に応じて報知タイミングを設定したりする。以下、それぞれについて説明する。 Therefore, in the refrigerator 1 of the present embodiment, the notification timing is set according to the content of the message as shown in FIG. 9 or the notification timing is set according to the person who is the target of the message as shown in FIG. Do. Each of these will be described below.
冷蔵庫1は、図9に示すように、まず伝言の有無をサーバ104に確認する(B1)。このとき、冷蔵庫1は、例えば1時間毎や予め定められた時間など、所定の期間ごとに繰り返しタイミング設定処理を実行している。つまり、冷蔵庫1は、定期的にタイミング設定処理を実行している。そして、伝言が存在する場合には、その内容が食材に関するものであるかを判定し(B2)、食材である場合には(B2:YES)、報知タイミングを『開扉前』、すなわち、冷蔵庫1の扉が解放される前に設定する。なお、伝言の内容が食材でない場合には(B2:NO)、タイミングを変更すること無く処理を終了する。
The refrigerator 1 first confirms the presence or absence of a message with the
このとき、冷蔵庫1は、伝言の内容が食材であること、および報知タイミングが『開扉前』であることを、主制御部30や制御部40のRAMなどに記憶する。これは、伝言の有無を示す情報や報知タイミングの設定に関する情報は、そのデータ量が小さいと考えられるためである。報知タイミングを設定すると、冷蔵庫1は、上記した図5に示す報知処理のステップA1のように、報知タイミングになれば報知動作を行う。この場合、伝言の有無は既に確認しているので、図5の報知処理では行っているステップA2およびA3の処理は省略することができる。
At this time, the refrigerator 1 stores, in the
同様に、冷蔵庫1は、図10に示すように、伝言の有無を確認し(C1)、宛先が「お母さん」であれば(C2:YES)、報知タイミングを『閉扉後』、すなわち、扉をしめた後に設定する(C3)。 Similarly, as shown in FIG. 10, the refrigerator 1 confirms the presence or absence of a message (C1), and if the address is "Mother" (C2: YES), the notification timing is "After closing", that is, the door Set after closing (C3).
このように、本実施形態の冷蔵庫1は、付帯情報に基づいて、報知タイミングを設定・変更している。これにより、適切なタイミングで伝言の有無を報知できるようになる。また、伝言の内容毎に報知タイミングを設定・変更することで、利便性も向上する。 Thus, the refrigerator 1 of the present embodiment sets and changes the notification timing based on the incidental information. This makes it possible to notify the presence or absence of a message at an appropriate timing. Moreover, convenience is also improved by setting and changing the notification timing for each content of the message.
また、伝言の有無および報知タイミングを自身で(つまり、冷蔵庫1にて)記憶しておくことで、即座に伝言の有無を報知できるようになる。例えば、伝言を『開扉前』に伝えたい場合、人を検知してから伝言の有無をサーバ104に問い合わせると、その通信に時間が掛かってしまい、伝言の有無を報知するときに既に扉が解放されてしまっている可能性も考えられる。そのため、伝言の有無については冷蔵庫1側で記憶しておくことで、迅速且つ適切なタイミングで報知することができるようになる。
Further, by storing the presence / absence of the message and the notification timing by itself (that is, in the refrigerator 1), it is possible to immediately notify the presence / absence of the message. For example, if you want to transmit a message to “Before opening door”, if you detect the person and then inquire the
勿論、冷蔵庫1は、「連絡」や「要返信」といった内容についても、その報知タイミングを個別に設定することができる。また、図9に示す内容に基づく処理と、図10に示す宛先に基づく処理とを組み合わせ、「宛先」+「内容」に応じて、それぞれ個別に報知タイミングを設定してもよい。すなわち、付帯情報に基づいているのであれば、付帯情報の組み合わせは任意である。
(その他の実施形態)
Of course, the refrigerator 1 can also set the notification timing individually for the contents such as "contact" and "reply required". Further, the processing based on the content shown in FIG. 9 and the processing based on the destination shown in FIG. 10 may be combined, and the notification timing may be set individually according to “destination” + “content”. That is, if it is based on incidental information, the combination of incidental information is arbitrary.
(Other embodiments)
本発明は、上記した実施形態にて例示したものに限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。また、以下に示す変形例及び拡張例の一部または全部は、任意に組み合わせることができる。 The present invention can be modified or expanded as follows without being limited to those exemplified in the above embodiment. In addition, some or all of the modifications and extensions described below can be arbitrarily combined.
表示端末20は、図12に示すように、冷蔵庫1から着脱可能な携帯端末装置60を採用してもよい。この携帯端末装置60は、端末側カメラ61(人検知手段、通信手段を構成する)、端末側マイク62(通信手段を構成する)、端末側スピーカ63(報知手段を構成する)、端末側表示部64(報知手段を構成する)、端末側制御部65(人検知手段、報知手段を構成する)、端末側通信部66(通信手段を構成する)などを備えている。この携帯端末装置60は、常には、冷蔵庫1の右扉3bに着脱可能な状態で設けられているが、冷蔵庫1から取り外すこともできる。なお、携帯端末装置60は、図示は省略するが、冷蔵庫1に取り付けられている状態では、例えばBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信あるいはUSB規格などの有線通信などにより、冷蔵庫1との間で通信を行う近距離通信手段も備えている。
As the
携帯端末装置60は、例えばリビングや外出先などにおいてネットワーク102を介してサーバ104との間で通信を行い、伝言の有無の確認、および、伝言の再生を行うことができる。つまり、表示端末20として、いわゆるタブレット型のパソコンやスマートフォンあるいは携帯電話などの携帯端末装置60を採用することができる。勿論、携帯端末装置60から伝言を残すこともできる。この場合、各実施形態のように冷蔵庫1に撮像カメラ21やマイク22等を設けるのではなく、端末側カメラ61にて撮像し、端末側マイク62にて音声を入力するような構成としてもよい。この場合、携帯端末装置60が冷蔵庫1に取り付けられているときには冷蔵庫1から携帯端末装置60へ充電可能とすれば、バッテリ切れのおそれを低減することができるとともに、充電の確認等をわざわざ行わなくてもよくなり、利便性が向上する。
The portable
各実施形態の冷蔵庫1では通信手段として無線通信方式を採用しているので無線アクセスポイント101を用いているが、有線方式の通信手段を採用しても勿論よい。
In the refrigerator 1 of each embodiment, the
冷蔵庫1単体や端末装置103との間で伝言をやり取りする例を示したが、住宅105内でパソコンや住人が所有する装置との間で伝言をやり取りしてもよいし、ネットワーク102を介して接続されている他の住宅の冷蔵庫1との間で伝言をやり取りするようにしてもよい。
Although an example in which messages are exchanged with the refrigerator 1 alone or with the
図5に示す報知処理において、ステップA3を省略してもよい。すなわち、伝言が無い場合であっても、伝言の有無を報知する報知動作を行うようにしてもよい。これは、冷蔵庫1が伝言を報知する機能を備えていることを使用者が知っている場合、報知動作が行われないと故障したと判断する可能性があるためである。この場合、図6の「お母さん」や「お兄ちゃん」のアイコンのように、全ての宛先をグレーアウトすることで、伝言が無いことを報知することができる。より好ましくは、伝言が無い場合に報知動作を行うか否かを設定可能とし、使用者が設定できる構成とするとよい。 In the notification process shown in FIG. 5, step A3 may be omitted. That is, even when there is no message, a notification operation may be performed to notify the presence or absence of the message. This is because, when the user knows that the refrigerator 1 has a function of notifying a message, there is a possibility that it may be determined that a failure occurs if the notification operation is not performed. In this case, it is possible to notify that there is no message by graying out all the destinations, as in the case of the icons of "Mother" and "Older brother" in FIG. More preferably, it is possible to set whether or not to perform the notification operation when there is no message, and the user can set it.
人感センサ17を例えば照度センサにて構成し、庫外の照度が予め定められている基準値を超えた場合に人が存在すると判定する等、間接的に人を検知する構成としてもよい。
For example, the
伝言の対象となる人を識別可能な構成としてもよい。そして、対象となる人に応じて報知タイミングを設定してもよい。また、識別した人が対象となる人でない場合には、報知動作を行わないように構成してもよい。すなわち、付帯情報に基づく報知タイミングの設定は、任意に行えばよいし、どのように組み合わせてもよい。この場合、報知タイミングとして設定可能なタイミングは複数設けておき、使用者にどのタイミングを利用するかを選択可能とすると、利便性を一層向上させることができる。 It may be configured to be able to identify the person who is the target of the message. And you may set alerting | reporting timing according to the person who becomes object. In addition, when the identified person is not a target person, the notification operation may not be performed. That is, the setting of the notification timing based on the incidental information may be performed arbitrarily, and may be combined in any manner. In this case, convenience can be further improved if a plurality of timings that can be set as the notification timing are provided and it is possible for the user to select which timing to use.
付帯情報として時刻を採用してもよい。この場合、例えば朝食を作っている最中は伝言の有無を報知しないなど、時刻に応じて報知タイミングを設定する利用形態等をとることができ、さらに利便性が向上する。 Time may be adopted as incidental information. In this case, for example, it is possible to adopt a use form in which the notification timing is set according to the time, such as not notifying the presence or absence of a message while making a breakfast, and the convenience is further improved.
各センサ等の位置や数あるいは取り付け方法など、各実施形態で例示したものに限定されない。例えば、撮像カメラ21の向きを可変としたり、広角レンズを用いて設置されている部屋全体の広範囲を撮像可能としたり、複数の撮像カメラ21を設けることなどが考えられる。
各実施形態では主制御部30と制御部40とを設けた例を示したが、いずれか一方を設け、各処理を一つの制御手段により実行する構成としてもよい。
It is not limited to what was illustrated by each embodiment, such as the position of each sensor etc., the number, the attachment method, etc. For example, it is conceivable to make the orientation of the
In each embodiment, an example in which the
各実施形態では無線アクセスポイント101を個別に設けたが、冷蔵庫1に無線アクセスポイント101を統合してもよい。常時給電されている冷蔵庫1にアクセスポイントとしての機能を持たせることにより、誤ってアクセスポイントの電源が切られるなどのおそれを回避することができる。つまり、冷蔵庫1に、家庭内ネットワークのアクセスポイントとしての機能を持たせてもよい。
Although the
また、上記した携帯端末装置60を設けた場合には、携帯端末装置60をアクセスポイントとして利用してもよい。この場合、冷蔵庫1に、宅内のルータやアクセスポイントなどを経由せず、ネットワーク102に直接接続することが可能な例えば3G通信機能のように携帯通信網に接続する機能や、いわゆる広域無線LAN(WiMAX(登録商標)など)に接続する機能などを持たせてもよい。すなわち、冷蔵庫1に設ける通信手段としては、各実施形態で示した無線アクセスポイント101との間の通信機能だけでなく、外部のネットワーク102と直接的に接続可能な通信機能をも含まれている。
When the above-described mobile
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 While certain embodiments of the present invention have been described, these embodiments have been presented by way of example only, and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, substitutions, and modifications can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and the gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalent scope thereof.
図面中、1は冷蔵庫、16は操作パネル(人検知手段)、17は人感センサ(人検知手段)、18aは左ドアタッチセンサ(人検知手段)、18bは右ドアタッチセンサ(人検知手段)、20は表示端末(報知手段、表示出力手段、通信手段)、21は撮像カメラ(人検知手段)、22はマイク(通信手段)、23はスピーカ(報知手段、音声出力手段)、30は主制御部(人検知手段)、35aは冷蔵室左扉センサ(人検知手段)、35bは冷蔵室右扉センサ(人検知手段)、36は野菜室扉センサ(人検知手段)、37は製氷室扉センサ(人検知手段)、38は上部冷凍室扉センサ(人検知手段)、39は下部冷凍室扉センサ(人検知手段)、40は制御部(報知手段、通信手段)、45は表示部(報知手段、表示出力手段)、47は通信部(通信手段)、60は携帯端末装置(報知手段、表示出力手段、通信手段)、61は端末側カメラ(人検知手段)、62は端末側マイク(通信手段)、63は端末側スピーカ(報知手段、音声出力手段)、64は端末側表示部(報知手段、表示出力手段)、65は端末側制御部(報知手段、通信手段)、66は端末側通信部(通信手段)、104はサーバ(外部の装置)を示す。 In the drawings, 1 is a refrigerator, 16 is an operation panel (person detection means), 17 is a person detection sensor (person detection means), 18a is a left door touch sensor (person detection means), 18b is a right door touch sensor (person detection means 20, a display terminal (notification means, display output means, communication means), 21 an imaging camera (human detection means), 22 a microphone (communication means), 23 a speaker (informing means, voice output means), 30 Main control unit (person detection means), 35a: cold storage room left door sensor (person detection means), 35b: cold storage room right door sensor (person detection means), 36: vegetable room door sensor (person detection means), 37: ice making Room door sensor (person detection means), 38: upper freezer compartment door sensor (person detection means), 39: lower freezer compartment door sensor (person detection means), 40: control unit (notification means, communication means), 45: display Section (notification means, display output means), 47 The unit (communication means), 60 is a portable terminal device (notification means, display output means, communication means), 61 is a terminal side camera (human detection means), 62 is a terminal side microphone (communication means), 63 is a terminal side speaker ( Informing means, sound output means), 64 is a terminal side display unit (informing means, display output means), 65 is a terminal side control unit (informing means, communication means), 66 is a terminal side communication unit (communication means), 104 is Indicates a server (external device).
Claims (13)
伝言は、対象となる人を特定可能な情報である付帯情報と紐付けて記憶されており、
前記報知手段は、前記付帯情報に基づいて、冷蔵庫の扉が閉鎖されている状態であっても、伝言の対象となる人に伝言の有無を報知することを特徴とする冷蔵庫。 It has a notification means for notifying the presence or absence of a message,
The message is stored in association with incidental information, which is information that can identify the target person,
The said notification means is characterized by alerting | reporting the presence or absence of a message to the person who becomes an object of a message based on the said supplementary information, even if the door of a refrigerator is closed.
伝言は、内容を特定可能な情報である付帯情報と紐付けて記憶されており、
前記報知手段は、前記付帯情報に基づいて、冷蔵庫の扉が閉鎖されている状態であっても伝言の有無を報知するとともに、特定した伝言の内容に応じて伝言の有無を報知するタイミングを変更することを特徴とする冷蔵庫。 It has a notification means for notifying the presence or absence of a message,
The message is stored in association with incidental information, which is information that can identify the content,
The notification means notifies the presence or absence of the message even if the door of the refrigerator is closed based on the incidental information, and changes the timing of notifying the presence or absence of the message according to the content of the identified message A refrigerator that is characterized by
前記報知手段は、前記人検知手段により人が検知されると、伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の冷蔵庫。 Equipped with human detection means for detecting people,
The refrigerator according to any one of claims 1 to 5, wherein the notification means notifies presence or absence of a message when a person is detected by the person detection means.
前記人検知手段は、冷蔵庫に接近する人を非接触で検知するものであり、
前記報知手段は、冷蔵庫に人が接近したことが検知されると、伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の冷蔵庫。 Equipped with human detection means for detecting people,
The human detection means detects a person approaching the refrigerator without contact.
The refrigerator according to any one of claims 1 to 5, wherein the notification means notifies presence or absence of a message when it is detected that a person approaches the refrigerator.
前記人検知手段は、冷蔵庫に対する操作が行われたことを検知するものであり、
前記報知手段は、冷蔵庫に対する操作が行われたことが検知されると、伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の冷蔵庫。 Equipped with human detection means for detecting people,
The human detection means detects that an operation has been performed on the refrigerator.
The refrigerator according to any one of claims 1 to 5, wherein the notification means reports presence or absence of a message when it is detected that an operation on the refrigerator has been performed.
前記人検知手段は、冷蔵庫の扉が開放されたことを検知するものであり、
前記報知手段は、冷蔵庫の扉が開放されたことが検知されると、伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の冷蔵庫。 Equipped with human detection means for detecting people,
The human detection means detects that the door of the refrigerator is opened,
The refrigerator according to any one of claims 1 to 5, wherein the notification means reports the presence or absence of a message when it is detected that the door of the refrigerator is opened.
前記人検知手段は、冷蔵庫の扉が開放された後に閉鎖されたことを検知するものであり、
前記報知手段は、冷蔵庫の扉が開放された後に閉鎖されたことが検知されると、伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の冷蔵庫。 Equipped with human detection means for detecting people,
The human detection means detects that the refrigerator door is closed after being opened.
The refrigerator according to any one of claims 1 to 5, wherein the notification means reports the presence or absence of a message when it is detected that the door of the refrigerator is closed after being opened.
前記人検知手段は、冷蔵庫に接近する人を検知するもの、または、冷蔵庫に対する操作が行われたことを検知するものであり、
前記報知手段は、伝言の内容が食材に関するものであることを特定したとき、冷蔵庫の扉が開放される前のタイミングで伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の冷蔵庫。 Equipped with human detection means for detecting people,
The human detection means detects a person approaching the refrigerator or detects that an operation on the refrigerator has been performed.
The said alerting | reporting means alert | reports the presence or absence of a message at the timing before the door of a refrigerator is open | released, when it specifies that the content of a message is a thing regarding foodstuffs. The refrigerator according to one of the items.
伝言は、内容を特定可能な情報である付帯情報と紐付けて記憶されており、
前記報知手段は、前記付帯情報に基づいて伝言の内容を特定し、特定した内容が返信を求めるものであるとき、前記通信手段による通信を促すことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項記載の冷蔵庫。 It further comprises communication means capable of bi-directional communication with an external device,
The message is stored in association with incidental information, which is information that can identify the content,
12. The information processing apparatus according to claim 1, wherein the notification unit identifies the content of the message based on the incidental information, and promotes the communication by the communication unit when the identified content is a request for a reply. The refrigerator according to one of the items.
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