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JP2019093083A - 清掃シート - Google Patents

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JP2019093083A
JP2019093083A JP2017234664A JP2017234664A JP2019093083A JP 2019093083 A JP2019093083 A JP 2019093083A JP 2017234664 A JP2017234664 A JP 2017234664A JP 2017234664 A JP2017234664 A JP 2017234664A JP 2019093083 A JP2019093083 A JP 2019093083A
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Japan
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cleaning
sheet
fiber bundle
cleaning sheet
joint piece
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JP2017234664A
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English (en)
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善則 徳武
Yoshinori Tokutake
善則 徳武
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Abstract

【課題】本発明は、ある程度大きな綿埃、比較的大きくて硬い塵等の払い取りと水分の払い取りという、異なった清掃を同時に行うことができる清掃シートを提供することを目的とする。【解決手段】基材シートの長手方向に複数の合片の繊維結束体を接合して並べ、清掃面と清掃シートの間に隙間を形成し、合片の繊維結束体凸部分で水分を吸収凹部にあたる基材シートである程度大きな埃を払い取り、合片の繊維結束体の接合部にできたV字形状の溝の部分で埃を捕捉、集塵能力をより増し良好な払い取りと水分の払い取り、という異なった清掃を同時に可能とする清掃シートを提供することである。【選択図】図4

Description

本発明は、ある程度大きな埃、比較的大きくて硬い塵等と水分とを同時に払い取ることができる、清掃シートに関するものである。
従来より、床面等の埃、塵を除去するため清掃具に清掃シートを取付けて徐塵する清掃シートが普及しているが、水分も同時に払拭できるタイプの清掃シートの開発が期待されている。
例えば、特許文献1には起毛材質で凹凸を設けて、粗ゴミの捕集性能を高めた清掃シートが提案されている。
また、特許文献2には、基材シートと接合される清掃面形成シートからなる接合部分の弛みを利用してゴミの補修性能を高めた清掃シートが提案されている。
特開2015−092954 再公表W2010/029902
次のような問題点があった。
(イ)特許文献1は起毛材質で直行する方向に凸凹を設けて、粒ゴミの捕集性能を高めているが、大きな綿埃、ナイロン屑は、清掃具と清掃面に隙間がないためヘッド本体の上に舞上ってしまう。また輪ゴム、野菜屑等は清掃シートと清掃面との間で丸まり、集塵できずに擦り抜けてしまう問題があった。また吸水性能が付与されていない。
(ロ)特許文献2は基材シートと接合される清掃面形成シートからなり、接合部分の弛みを利用してゴミの補修性能を高めているが、ちょっと大きな綿埃、ナイロン屑は清掃具と清掃面に隙間がないため特許文献1同様ヘッド本体の上に舞上ってしまう。また許文献1と同様吸水性能が付与されていない。
本発明の目的は、従来の清掃シートが集塵出来なかった比較的大きな綿埃、砂、ナイロン屑、輪ゴム、野菜屑等と水分を同時に十分払い取ることができる清掃シートを提供することである。
清掃具の下面を覆い、その清掃具に装着される清掃シートであって、この基材シートに合片の繊維結束体を重ね合わせて形成し、基材シートに接合して清掃部をを構成しており、清掃部には、基材シートの同一面上に、複数の合片の繊維結束体が隣り合わせに密着して配置されており、前記合片の繊維結束体は、基材シート長手方向に複数並置されている、ことを特徴とする清掃シートである。
本発明によれば清掃具の下面に配置されて床面を擦り、塵を集塵することに適した隙間を備えた払面部と床面上の水分を拭取ることに適した繊維結束体を備えており、従来の清掃シートでは集塵が難しかった比較的大きな綿埃、砂、ナイロン屑、輪ゴム、野菜屑等の集塵ができ、払面部に備えたV字形状の溝により、捕捉及び保持性能を効果的に発揮することができ、より効果的な拭取り清掃を行うことができる。
特に、同一清掃シートで水拭きと徐塵という異なるタイプの拭き掃除が可能となる清掃シートが提供できる。
本発明の実施形態1における、基材シート1上に合片2の繊維結束体が止着4され、合片2同士が隣合い一部が密着3配置された状態を示す断面図である。 本発明の実施形態2における清掃具100に清掃シート50を装着したときに清掃面200と清掃シート50との間にできる隙間300を示す断面図である。 本発明の実施形態3における、合片2の繊維結束体、清掃シート50を装着する状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態3における、合片2の繊維結束体が基材シート1の長手方向端から端まで配置された状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態4における、隣合う合片2にできるV字形状の溝5の斜視図である。
以下に本発明を実施するための望ましい形態について、図面を用いて説明する。
但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に望ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
本発明に係わる清掃シートは、掃除具に装着して用い、使用できる取替え方式の清掃シートである。
(実施形態1)
清掃シート50は図1の基材シート1と、この基材シート1に合片2の繊維結束体を重ね合わせて形成し、基材シート1に接合して清掃部を構成しており、清掃部には基材シート1の同一面上に、複数の合片2の繊維結束体が隣合わせに一部を密着3して配置されており、基材シート1の長手方向に複数並置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の清掃シートである。
前記合片2は繊維結束体とし構成する繊維の密度は均一にしており、基材シート1の長手方向端しから端まで配置される、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の清掃シートである。
(実施形態2)
この清掃シート50は図2に示すように、清掃具100の下面を覆うように装着されて使用される。清掃面200と清掃シート50の間に隙間300ができることを特徴とする。
基材シート1はスパンレース、エアスルー、エアレイド、ポイントボンド、スパンボンド ニードルパンチ等周知の技術により製造される不織布であり、その構成素材はレーヨン コットン、パルプ等のセルロース繊維、ポリプロピレン、ポリエチレン、等のポリオレフィン系やポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系の合成繊維、再生PET繊維など清掃シートの用途に応じて任意の繊維を適用することができ、それらを任意の配合率で混合して製造されたシート状の不織布である。既存の清掃シートに使われている素材である。
また、合片2の繊維結束体は、レーヨン、ポリプロピレン等周知の技術により製造される繊維結束体であり、その構成素材は綿状パルプ、吸水紙、高分子吸水材、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどで吸水に優れた素材であり目的に応じて任意の繊維を適用することができ、それらを任意の配合率で混合して製造された合片2の繊維結束体である。既存のオムツ、整理用品に使われている素材である。
合片2の繊維結束体と基材シート1との止着部4はヒートシール、超音波接着ホットメルト、エスボン縫合、接着剤、合成ゴムなどの手法によって形成されている。
次にこの清掃シート50の使用方法について説明する。
まず、図3に示すように合片2繊維結束体が配置された面が外面になるように清掃シート50を広げ、清掃具100のヘッドを清掃シート50の中央に置きヘッドを包むようにして清掃シート50を挟み込むなどして固定部70に装着する。
そしてユーザーは、清掃シート50が装着された清掃具100の把持棒110を握り、その清掃具100で床面を磨き擦るように操作し、清掃シート50で床面を拭き掃除する。なお、この状態で清掃シート50と清掃面200との間に隙間300ができ集塵が容易くなる。
この拭き掃除の際、清掃シート50の払面部10は、床面に押さえ付けられるので、その清掃具100の移動に応じて床面に擦り付けられることとなって、その床面の従来の清掃シートでは集塵が難しかった比較的大きな綿埃、砂、ナイロン屑、輪ゴム、野菜屑等を隙間300で容易に集塵できる。
特に、図4に示すように、基材シート1に止着4された合片2の繊維結束体の密着部3のV字形状の溝5に侵入し、絡め取る作用を奏する。
そして、清掃シート50を裏返すと払面部10には新しい合片2の繊維結束体が露出する、汚れの付着が無い清掃シート50部分によって新品同様の掃除が可能となる。
特に、吸収性に優れた素材で成型された、合片2繊維結束体を組合わせることで水分が床面にあっても、同一清掃シート50で水拭きと徐塵の異なるタイプの拭き掃除が可能となる。
(実施形態3)
払面部10は清掃シート50が清掃具100に装着された際に、清掃具100の下面側となる部分であり、基材シート1に止着4された、合片2の繊維結束体のその厚で、清掃シート50と清掃面200に隙間300が生じる。その隙間300で小石、砂、野菜屑、輪ゴム、大きな綿埃等の集塵を可能とする。
隣合う合片2の繊維結束体を構成する繊維の密度はお互いに同一とする専ら水分の吸収をつかさどる、ことを特徴とする請求項1に記載の清掃シート。
隣合う合片2の繊維結束体の一部がお互いに密着3するように複数の合片2が基材シート1に配置される、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の清掃シート。
隣合う合片2の繊維結束体の一部がお互いに密着3し、そこにV字形状の溝5が生じこのV字形状の溝5で小石、砂、野菜屑、輪ゴム、大きな綿埃等、集塵を可能とすることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の清掃シート。
(実施形態4)
前記合片2の繊維結束体とし構成する繊維の密度は均一にしており基材シート1の長手方向端から端まで配置される、ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の清掃シート。
前記合片2の繊維結束体は基材シート1の長手方向端から端まで無数配置されており清掃具100に装着して用いることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の清掃シート。
前記基材シート1と前記合片2の繊維結束体とは、それぞれ異なる清掃機能が付与されている、ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の清掃シート。
清掃シート50は、片面使用としているが、表裏両面使用としても良い、前記基材シート1は凹部にあたり、前記合片2の繊維結束体は凸部にあたり、凹凸を有している、ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の清掃シート。
清掃シート50の合片2の繊維結束体の形状はダイヤ形状を基本とするが、凹凸面を有し、水分吸収に適した形状であればダイヤ形状でなくてもよい。また、ダイヤ形状の厚みは任意とするが集塵捕集性能、水分吸収能力からダイヤ形状を薦める。
合片2の繊維結束体の面積は、清掃シート50の払面部10の50%が望ましいが任意とする。また、合片2繊維結束体の水分吸収率は1立法センチメートルあたり、約6,5ミリリットルの吸収が望ましい(参考資料、花王株式会社、リフレ超うす安心パットより算出)水分吸収率を高めるには、合片2の繊維結束体の厚みで調整する。請求項1から請求項7のいずれかに記載の清掃シート。
1 基材シート
2 合片の繊維結束体
3 密着部
4 止着部
5 V字形状の溝部
10 払面部
50 清掃シート
70 固定部
100 清掃具
110 把持棒
200 清掃面
300 隙間

Claims (9)

  1. 清掃具の下面を覆い、その清掃具に装着される清掃シートであって、基材シートとこの基材シートに合片の繊維結束体を重ね合わせて形成し、基材シートに接合して清掃部を構成しており、清掃部には、基材シートの同一面上に、複数の合片の繊維結束体が隣合せに密着して配置されており、前記複数の合片は、基材シート長手方向に複数並置されている、ことを特徴とする清掃シート。
  2. 隣合う合片の繊維結束体を構成する繊維の密度はお互いに同一になる、ことを特徴とする請求項1に記載の清掃シート。
  3. 隣合う合片の繊維結束体の一部がお互いに密着するように複数の合片が基材シートに配置される、密着して配置された合片の繊維結束体の間にはV字形状の溝ができる、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の清掃シート。
  4. 前記合片はダイヤ形状の繊維結束体とし、構成する繊維の密度は均一にしており基材シートの長手方向端から端まで配置される、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の清掃シート
  5. 前記基材シートは徐塵機能を、前記合片の繊維結束体は吸水機能を有し、それぞれに異なる清掃機能を有している、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の清掃シート。
  6. 清掃シートの前記合片の繊維結束体は凸部にあたり、基材シートは凹部にあたる即ち清掃シート上に凹凸を有している、ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の清掃シート。
  7. 前記合片の繊維結束体の形状は、前記基材シートに対して水平あるいはアーチ状のどちらかの形状を有している、ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の清掃シート。
  8. 前記合片の繊維結束の面積は清掃シート、払面部の50パーセントとするが水分吸収性能を上げたい場合には面積を増やせば良く、面積については任意とする。
  9. この清掃シートは、片面使用を基本とするが、両面使用としても良いその際は前記合片の繊維結束体の厚さを調整する。厚さは任意とする。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021211488A1 (en) * 2020-04-13 2021-10-21 Illinois Tool Works Inc. Cleaning articles made of recycled material and methods for producing such cleaning articles

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