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JP2019077461A - 食品容器用キャップ - Google Patents

食品容器用キャップ Download PDF

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Abstract

【課題】 密閉性を高度に確保し、苛酷な条件下であっても液漏れを確実に防止するとともに、製造コストを削減してコストダウンを図る。【解決手段】 容器装着部2を、リング状のキャップ口部2r,このキャップ口部2rの下面に設けることにより食品容器Bにおける容器口部Boの内周面Boiと外周面Bofを挟んで装着可能な下内筒部2diと下外筒部2doを有するリング装着部2d,及びキャップ口部2rの上面に設けることにより単一筒部として形成したリング被挟着部2uにより構成するとともに、キャップ本体部4を、円形の閉塞板部4c,及びこの閉塞板部4cの下面に設けることによりリング被挟部2uの内周面2uiと外周面2uoを挟み、かつ着脱可能な上内筒部4uiと上外筒部4uoを有するリング挟着部4uにより構成し、全体を軟質合成樹脂素材により一体成形する。【選択図】 図1

Description

本発明は、食品容器の容器口に装着する容器装着部にヒンジ部を介して連結したキャップ本体部を備える食品容器用キャップに関する。
従来、食品容器の容器口、特に、ジュースやヨーグルト等の液状食品を収容する食品容器の容器口を閉塞又は開放するキャップでは、その紛失等を防止するため、キャップに備える容器装着部を食品容器の容器口に装着し、この容器装着部にヒンジ部を介してキャップ本体部を連結して構成した食品容器用キャップも各種普及しており、この種のキャップとしては、特許文献1により開示される飲料容器用キャップ,特許文献2により開示されるキャップ,及び特許文献3により開示される打栓キャップが知られている。
特許文献1に開示される飲料容器用キャップは、片手で簡単に開閉操作を行うことが可能で、飲用動作を妨げることもない飲料容器用キャップの提供を目的としたものであり、具体的には、飲料容器の注出口のネジ部に螺合可能なキャップ本体と、キャップ本体の上部に突出状に形成された飲み口と、飲み口の外側に形成された台座と、ヒンジを介して台座と連設され飲み口を覆うための開閉蓋と、開閉蓋とキャップ本体を係合するとともに開閉蓋が閉止状態または開放状態となる方向に付勢する弾性部材を設けたものである。
また、特許文献2に開示されるキャップは、容易な操作で開栓でき、かつ再閉栓したときに確実な密閉が可能であり、しかも紛失や汚れ付着を防ぐことができるキャップの提供を目的としたものであり、具体的には、雄ネジに螺合する本体ネジ部が形成された筒状のキャップ本体と、キャップ本体にヒンジ回動可能に取り付けられ、キャップ本体の上部開口を開閉する閉止体とを備えたキャップであり、閉止体には、容器の雄ネジに係合する閉止ネジ部が設けられ、この閉止ネジ部は、閉栓位置において雄ネジに対し係合状態となり、かつ仮閉栓位置において雄ネジに対し非係合状態となるようにしたものである。
さらに、特許文献3に開示される打栓キャップは、ねじ部を有する汎用の飲料用容器に使用可能な打栓キャップの提供を目的としたものであり、具体的には、容器本体の口部に嵌合する嵌合溝を有する嵌合筒部を具え、嵌合筒部は、嵌合溝を挟んで外周側の外筒と、内周側の内筒と、嵌合溝の上部で外筒と内筒とを連設する基壁とを具え、外筒の内周面には、口部外周に設けられたねじ部のねじ山頂部に接する芯山し面が設けられ、芯出し面の下部には、口部のねじ部下方に設けられた係止リングに係合する係止突条が突設されており、係止突条の径は、芯出し面と同じか芯出し面より大きく、かつ、係止リングより小さくしたものである。
特開2000−085820号公報 特開2006−168765号公報 特開2016−159927号公報
しかし、上述した代表的なキャップ例をはじめ、従来におけるこの種の食品容器用キャップは次のような問題点があった。
第一に、この種のキャップを用いる食品容器は、ジュースやヨーグルト等の液状食品を収容する場合が多く、容器形態としては、ペットボトル等のボトル類が多い。この場合、ボトル類の保存、具体的には、冷蔵庫等における保存では、ドアポケット等に起立した状態で保存するため、高度な密閉性までは、さほど考慮されていない。一方、冷蔵庫等の仕切棚上に横置きした状態で長時間保存したり、バッグ等に無造作に収容して自動車等の中で繰返し揺られるなどの苛酷な条件下で保存されたり使用される場合も少なくない。この場合、液漏れを確実に防止できる高度の密閉性までは保証されておらず、食品容器とキャップ間における高度の密閉性を確保する観点からは、更なる改善の余地があった。
第二に、この種の食品容器用キャップは、複数部品の組合わせにより構成したり、食品容器への取付けに螺子係合を用いるなど、全体に部品点数の増加或いは構造(形状)が複雑化する傾向があり、結果的に、製造コストの上昇を招きやすく、全体のコストダウンを図る観点からも更なる改善の余地があった
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した食品容器用キャップの提供を目的とするものである。
本発明に係る食品容器用キャップ1は、上述した課題を解決するため、食品容器Bの容器口部Boに装着可能な容器装着部2と、この容器装着部2にヒンジ部3を介して連結し、かつ容器装着部2に対して着脱可能なキャップ本体部4を備えるキャップであって、容器装着部2を、リング状のキャップ口部2r,このキャップ口部2rの下面に設けることにより食品容器Bにおける容器口部Boの内周面Boiと外周面Bofを挟んで装着可能な下内筒部2diと下外筒部2doを有するリング装着部2d,及びキャップ口部2rの上面に設けることにより単一筒部として形成したリング被挟着部2uを備えて構成するとともに、キャップ本体部4を、円形の閉塞板部4c,及びこの閉塞板部4cの下面に設けることによりリング被挟部2uの内周面2uiと外周面2uoを挟み、かつ着脱可能な上内筒部4uiと上外筒部4uoを有するリング挟着部4uを備えて構成し、容器装着部2,ヒンジ部3及びキャップ本体部4を、軟質合成樹脂素材Rにより一体成形してなることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、軟質合成樹脂素材Rには、リニアローデンシティポリエチレン樹脂素材Rsを用いることが望ましい。一方、下外筒部2doの内周面2doi及び/又は下内筒部2diの外周面2dioには、容器口部Boの周面に圧接する凸状シールリング11を一体に設けることができるとともに、キャップ口部2rの下面には、容器口部Boの上端面に圧接する凸状シールリング12を一体に設けることができ、さらに、リング被挟部2uの外周面2uoには、凸状シールリング13を一体に設けることができる。また、リング被挟部2uの内周面は、上広がりのテーパ面Tuにより形成できるとともに、上内筒部4uiの外周面は、下広がりのテーパ面Tdにより形成できる。一方、上外筒部4uoの内周面4uoiには、リング被挟部2uの外周面2uoに形成した凸状シールリング12に係止可能なリング凸状の係止部14を一体に設けることができる。さらに、キャップ口部2rには、薄肉切取部15cを介して、プルリング部15pを一体に有する除去面部15を形成することができ、この除去面部15は、下方へ膨出形成することが望ましい。他方、食品容器Bには、上端に開口を有する円筒状の容器首部Bonを有するとともに、この容器首部Bonの外周面Bofにおける上端部に、周方向に沿い、かつ外方に突出したリング凸条によるフランジ部Bopを一体形成してなる容器口部Boを設けることが望ましい。また、食品容器Bには、コロイド食品Cを収容することが望ましい。
このような構成を有する本発明に係る食品容器用キャップ1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 食品容器用キャップ1自身,及びこの食品容器用キャップ1と食品容器B間の密閉性を高度に確保できる。したがって、例えば、冷蔵庫等の仕切棚上に横置きした状態で長時間保存したり、バッグ等に無造作に収容して自動車等の中で繰返し揺られるなどの苛酷な条件下で保存したり使用する場合であっても液漏れ等を確実に防止でき、特に、ヨーグルト等のコロイド食品Cの収容容器に最適となる。
(2) 食品容器用キャップ1全体を単一部品により構成できるとともに、食品容器Bへの取付けに螺子係合などの煩雑な構造を用いることがないため、部品点数の削減或いは構造(形状)の単純化を図ることができる。したがって、製造コストの削減に基づく全体のコストダウンを図ることができる。
(3) 好適な態様により、軟質合成樹脂素材Rに、リニアローデンシティポリエチレン樹脂素材Rsを用いれば、食品容器用キャップ1に要求される軟質性(弾性)等の必要かつ十分な物性を確保できるため、食品容器用キャップ1を製作する際の最適な形態として実施できる。
(4) 好適な態様により、下外筒部2doの内周面2doi及び/又は下内筒部2diの外周面2dioに、容器口部Boの周面に圧接する凸状シールリング11を一体に設ければ、同リング11によるシール機能を付加できるため、容器口部Boと食品容器用キャップ1間の周面部位における密閉性、即ち、シーリング性能をより高めることができるとともに、実施も容易に行うことができる。
(5) 好適な態様により、キャップ口部2rの下面に、容器口部Boの上端面に圧接する凸状シールリング12を一体に設ければ、同リング12によるシール機能を付加できるため、容器口部Boと食品容器用キャップ1間の端面部位における密閉性(シーリング性能)をより高めることができるとともに、実施も容易に行うことができる。
(6) 好適な態様により、リング被挟部2uの外周面2uoに、凸状シールリング13を一体に設ければ、同リング13によるシール機能を付加できるため、容器装着部2とキャップ本体部4間の密閉性(シーリング性能)をより高めることができるとともに、実施も容易に行うことができる。
(7) 好適な態様により、リング被挟部2uの内周面を、上広がりのテーパ面Tuにより形成すれば、容器装着部2とキャップ本体部4間の圧接力を高めることができるため、容器装着部2とキャップ本体部4間における、特に周面部位の密閉性(シーリング性能)をより高めることができる。
(8) 好適な態様により、上内筒部4uiの外周面を、下広がりのテーパ面Tdにより形成すれば、容器装着部2とキャップ本体部4間における接触面積を広げることができるため、容器装着部2とキャップ本体部4の周面間における密閉性(シーリング性能)をより高めることができる。
(9) 好適な態様により、上外筒部4uoの内周面4uoiに、リング被挟部2uの外周面2uoに形成した凸状シールリング12に係止可能なリング凸状の係止部14を一体に設ければ、リング凸状に形成した係止部14の作用により、キャップ本体部4を閉位置に確実に保持できるとともに、キャップ本体部4と容器装着部2間における密閉性(シーリング性能)の向上に寄与できる。
(10) 好適な態様により、キャップ口部2rに、薄肉切取部15cを介して、プルリング部15pを一体に有する除去面部15を形成するとともに、この除去面部15を、下方へ膨出形成すれば、プルリング部15pに対してより下方に指を位置させることができるため、プルリング部15pに掛ける指の位置をより広げることができる。しかも、指の操作が阻害されにくくなるため、容易,迅速かつ確実に、除去面部15の除去を行うことができる。
(11) 好適な態様により、食品容器Bに、上端に開口を有する円筒状の容器首部Bonを有するとともに、この容器首部Bonの外周面Bofにおける上端部に、周方向に沿い、かつ外方に突出したリング凸条によるフランジ部Bopを一体形成してなる容器口部Boを設ければ、本発明に係る食品容器用キャップ1の実施形態を含めた構成にマッチングさせることができるため、最適な食品容器Bとして選定することができる。
本発明の好適実施形態に係るキャップ本体部を閉じた状態の食品容器用キャップの断面側面図、 同食品容器用キャップのキャップ本体部を閉じた状態の底面図、 同食品容器用キャップのキャップ本体部を開いた状態の断面側面図、 同食品容器用キャップの除去面部を除去した状態の断面側面図、 同食品容器用キャップのキャップ本体部を閉じた状態の背面図、 同食品容器用キャップのキャップ本体部を水平に開いた状態の平面図、 同食品容器用キャップを食品容器に装着した状態の一部抽出拡大図を含む一部断面側面図、 同食品容器用キャップの使用方法説明図、 同食品容器用キャップの作用説明図、
次に、本発明に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る食品容器用キャップ1の構成について、図1〜図7を参照して具体的に説明する。
食品容器用キャップ1は、図3に示すように、大別して、容器装着部2,ヒンジ部3及びキャップ本体部4の三つの部位を備え、これら容器装着部2,ヒンジ部3及びキャップ本体部4は、軟質合成樹脂素材Rにより一体に成形する。
この軟質合成樹脂素材Rには、基本的に、軟質性を有する各種の合成樹脂素材を適用できるが、最適な樹脂素材としては、リニアローデンシティポリエチレン(LLDPE)樹脂素材Rsが望ましい。このLLDPEの物性は、柔軟性(軟質性)及び耐熱性において、高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE)の中間に位置する。また、耐水性及び耐薬品性に優れ、特に、耐油性については、HDPE及びLDPEを上回る。このように、軟質合成樹脂素材Rとして、LLDPE樹脂素材Rsを用いれば、食品容器用キャップ1に要求される軟質性(弾性)等の必要かつ十分な物性を確保できるため、食品容器用キャップ1を製作する際の最適な形態として実施できる利点がある。
以下、各部の構成及び形状について具体的に説明する。最初に、容器装着部2について説明する。容器装着部2は、図1〜図3に示すように、リング状のキャップ口部2rと、このキャップ口部2rの下面に設けたリング装着部2dと、このキャップ口部2rの上面に設けたリング被挟着部2uと、このキャップ口部2rの内側に設けた除去面部15を備える。
リング装着部2dは、キャップ口部2rの下面から下方に突出した下内筒部2di及び下外筒部2doにより構成し、下内筒部2diの外側に位置する下外筒部2doは、大径に形成することにより、下内筒部2diに対して所定間隔をおいて配する。したがって、この下内筒部2diと下外筒部2do間には、図7に示す食品容器Bの上端に有する容器口部Boを差込み可能となり、差込み時には、容器口部Boの内周面Boiが下内筒部2diに圧接するとともに、容器口部Boの外周面Bofが下外筒部2doに圧接し、容器口部Boは下内筒部2diと下外筒部2do間に挟まれて保持される。このように、容器装着部2は、食品容器Bにの容器口部Boに対して装着する機能を有している。
なお、本明細書において、容器口部Boとは、食品容器Bの上端における開口のみならず、この開口を形成する円筒状の容器首部Bonの少なくとも一部を含む概念である。したがって、本実施形態に係る食品容器用キャップ1を適用する食品容器Bは、図7に示す容器口部Boを有することが望ましく、この容器口部Boは、容器首部Bonの外周面Bofの上端部に、周方向に沿い、かつ外方に突出したリング凸条によるフランジ部Bopを一体形成する。これにより、食品容器用キャップ1は、容器口部Boの形態に対してマッチングさせることができるため、最適な食品容器Bとして選定することができる。この食品容器Bには各種液状食品を収容することができる。具体的には、ジュースや牛乳等を収容できるが、特に、水よりも流動性が低いヨーグルト等のコロイド食品Cを収容して最適である。
容器装着部2における下外筒部2doの内周面2doiには、容器口部Boの周面に圧接する凸状シールリング11を一体に形成する。なお、この凸状シールリング11は、下外筒部2doの内周面2doiに形成する代わりに、下内筒部2diの外周面2dioに形成してもよいし、下外筒部2doの内周面2doiと下内筒部2diの外周面2dioの双方に形成してもよい。このように、下外筒部2doの内周面2doiと下内筒部2diの外周面2dioの一方又は双方に、容器口部Boの周面に圧接する凸状シールリング11を設ければ、同リング11によるシール機能を付加することができるとともに、実施も容易に行うことができる。
また、容器装着部2における下内筒部2diと下外筒部2do間のキャップ口部2rの下面には、容器口部Boの上端面に圧接する凸状シールリング12を一体に設ける。このような凸状シールリング12を設ければ、同リング12によるシール機能を付加することができるとともに、実施も容易に行うことができる。
一方、キャップ口部2rの上面には、リング被挟着部2uを設ける。このリング被挟着部2uは、キャップ口部2rの上面から上方へ突出した単一筒部により形成する。また、リング被挟部2uの外周面2uoには、凸状シールリング13を一体に形成する。このような凸状シールリング13を設ければ、同リング13によるシール機能を付加できるとともに、実施も容易に行うことができる。さらに、リング被挟部2uの内周面は、上広がりのテーパ面Tuに形成する。このようなテーパ面Tuを設ければ、容器装着部2とキャップ本体部4間の圧接力を確実に確保できるため、容器装着部2とキャップ本体部4間における、特に、周面部位の密閉性であるシーリング性能をより高めることができる。
他方、キャップ口部2rの内側には、図1に示す除去面部15を形成する。この場合、キャップ口部2rと除去面部15間には、容易に破断可能な薄肉切取部15cをリング状に形成するとともに、除去面部15の一端側には起立した連結片部15pjを介してプルリング部15pの一端側を一体に形成する。これにより、プルリング部15pに指を掛けて引張れば、除去面部15を薄肉切取部15cを破断してキャップ口部2rから離脱させることができる。また、除去面部15は、図1に示すように、下方へ膨出形成する。例示の除去面部15は、断面形状が逆台形となり下方へ突出するとともに、上面に凹部が形成される。このように、除去面部15を下方へ膨出形成すれば、プルリング部15pに対してより下方に指を位置させることができるため、プルリング部15pに掛ける指の位置を、より広げることができる。しかも、指の操作が阻害されにくくなるため、容易,迅速かつ確実に、除去面部15の除去を行うことができる。
次に、キャップ本体部4について説明する。キャップ本体部4は、円形の閉塞板部4cとこの閉塞板部4cの下面に設けたリング挟着部4uを備える。リング挟着部4uは、閉塞板部4cの下面から下方に突出した上内筒部4ui及び上外筒部4uoにより構成し、上内筒部4uiの外側に位置する上外筒部4uoは、大径に形成することにより、上内筒部4uiに対して所定間隔をおいて配する。したがって、この上内筒部4uiと上外筒部4uo間には、容器装着部2におけるリング被挟部2uを差込み可能となり、差込み時には、リング被挟部2uの内周面2uiが上内筒部4uiに圧接するとともに、リング被挟部2uの外周面2uoが上外筒部4uoに圧接し、リング被挟部2uは上内筒部4uiと上外筒部4uo間に挟まれ保持される。また、上内筒部4uiの外周面は、下広がりのテーパ面Tdに形成する。このようなテーパ面Tdを設ければ、容器装着部2とキャップ本体部4間における接触面積を広げることができるため、容器装着部2とキャップ本体部4の周面間における密閉性であるシーリング性能をより高めることができる。なお、上述したリング被挟部2uの上端面と閉塞板部4cの下面は、面接触可能に形成することが望ましい。これにより、容器装着部2とキャップ本体部4間、特に、リング被挟部2uの上端における密閉性であるシーリング性能をより高めることができる。
さらに、キャップ本体部4における上外筒部4uoの内周面4uoiには、リング被挟部2uの外周面2uoに形成した凸状シールリング13に係止可能なリング凸状の係止部14を一体に設ける。このような係止部14を設ければ、リング凸状に形成した係止部14の作用により、キャップ本体部4を閉位置に確実に保持できるとともに、キャップ本体部4と容器装着部2間における密閉性(シーリング性能)の向上に寄与できる。なお、16は、キャップ本体部4の先端(正面側端部)に一体に形成し、前方へ半円状に突出した指掛片部であり、この指掛片部16に指を掛けることによりキャップ本体部4を開けることができる。
次に、ヒンジ部3について説明する。図3,図5及び図6に示すように、キャップ本体部4における指掛片部16の位置に対して、180°反対側の位置における上外筒部4uoの先端部(下端部)の位置と、プルリング部15pの連結片部15pjと同じ側となる容器装着部2のキャップ口部2rの周部位置は、ヒンジ部3を介して連結する。このヒンジ部3は、ヒンジ機能(フレキシブル機能)を有する一枚のシート片状に形成することができる。また、このヒンジ部3の両側位置には、上外筒部4uoと下外筒部2do間を連結し、キャップ本体部4を、図1に示す閉位置Xrと図3に示す開位置Xoへ座屈的に変位させるためのヒンジ補助部17,17を一体に形成する。したがって、各ヒンジ補助部17,17も、ヒンジ機能(フレキシブル機能)を有する一枚のシート片状に形成することができる。
次に、本実施形態に係る食品容器用キャップ1の使用方法及び機能(作用)について、図1〜図9を参照して説明する。
本実施形態に係る食品容器用キャップ1は、図7に示す食品容器Bの容器口部Boに装着して使用する。例示の食品容器Bは、コロイド食品C(図9)となるヨーグルトを収容するためのヨーグルト用容器である。
食品容器用キャップ1は、次の操作により食品容器Bにおける容器口部Boに装着することができる。まず、食品容器用キャップ1は、容器装着部2を、容器口部Boの上端に当接させ、容器口部Boの上端に、下内筒部2diと下外筒部2do間を位置させる。そして、食品容器用キャップ1を食品容器Bに対して強く押込めば、図7に示すように、容器口部Boを、下内筒部2diと下外筒部2do間に圧入により差込むことができる。このように、食品容器用キャップ1は食品容器Bに対して押込むのみで容易に装着することができる。なお、製造工程では、通常、自動機により装着される。
そして、最終位置まで差込めば、図7に、一部抽出拡大図で示すように、食品容器用キャップ1の容器装着部2における下内筒部2diと下外筒部2doは、食品容器Bの容器口部Boにおける内周面Boiと外周面Bofを挟んだ状態となり、食品容器用キャップ1は、食品容器Bの容器口部Boに保持固定される。
この状態において、下外筒部2doの内周面2doiには、容器口部Boの周面に圧接する凸状シールリング11を一体に有するため、同リング11によるシール機能により、容器口部Boと食品容器用キャップ1間の周面部位における密閉性(シーリング性能)がより高められる。また、容器口部Boにおけるリング凸条のフランジ部Bopが下外筒部2doの内周面2doiに圧接するとともに、このフランジ部Bopは、凸状シールリング11の上端に係合する。したがって、食品容器用キャップ1の容易な抜け落ちが回避される。加えて、キャップ口部2rの下面に設けた凸状シールリング12は、容器口部Boの上端面に圧接するため、同リング12によるシール機能により、容器口部Boと食品容器用キャップ1間の端面部位における密閉性(シーリング性能)がより高められる。
一方、食品容器Bにヨーグルトが収容された状態において、食品容器用キャップ1の開封は、次の操作により行うことができる。
まず、閉位置Xrにあるキャップ本体部4を開位置Xoまで変位させる。この場合、図1に示す閉位置Xrのキャップ本体部4における指掛片部16に指を掛け、上方へ引き上げるとともに、キャップ本体部4をヒンジ部3を支点に回動させ、図3に示す開位置Xoへ変位させる。この際、ヒンジ補助部17,17の機能により、開位置Xoと閉位置Xr間におけるキャップ本体部4の回動変位を座屈的に行うことができる。また、キャップ本体部4は、容器装着部2から離脱することなく、開位置Xo又は閉位置Xrに、安定に保持させることができる。
キャップ本体部4を開けたなら、次いで、除去面部15を除去する。この場合、図8に示すように、プルリング部15pの中に上から指Hを入れ、プルリング部15pの自由端側を上方へ引張れば、薄肉切取部15cが破れるため、除去面部15を容器装着部2から除去することができる。この際、除去面部15は下方へ膨出形成されるため、プルリング部15pに指Hを掛ける位置がより広がる。したがって、除去時の操作が阻害されにくくなり、除去面部15の除去を、容易,迅速かつ確実に行うことができる。これにより、食品容器Bに収容されたヨーグルトは、キャップ口部2rにおける除去面部15が除去された開口から外部に取り出すことができる。
ところで、食品容器Bに、ヨーグルトが残留した場合、通常、キャップ本体部4を閉じ、冷蔵庫等で保存することも少なくない。この場合、指でキャップ本体部4を閉方向へ変位させ、一定の力を付与することにより、キャップ本体部4を図3に示す閉位置Xrにすることができ、これにより、キャップ口部2rの開口は閉塞される。
この状態において、リング被挟部2uの外周面2uoには、凸状シールリング13が一体に設けられているため、同リング13によるシール機能により、容器装着部2とキャップ本体部4間の密閉性(シーリング性能)がより高められる。また、リング被挟部2uの上端面と閉塞板部4cの下面は、面接触可能に形成されるため、容器装着部2とキャップ本体部4間、特に、リング被挟部2uの上端における密閉性(シーリング性能)がより高められる。さらに、上外筒部4uoの内周面4uoiには、リング被挟部2uの外周面2uoに形成した凸状シールリング12に係止可能なリング凸状の係止部14が一体に設けられているため、キャップ本体部4は閉位置Xrに確実に保持されるとともに、キャップ本体部4と容器装着部2間における密閉性(シーリング性能)の向上が図られる。
加えて、リング被挟部2uの内周面は、上広がりのテーパ面Tuにより形成されるため、容器装着部2とキャップ本体部4間の圧接力が高められ、容器装着部2とキャップ本体部4間における、特に周面部位の密閉性(シーリング性能)がより高められるとともに、上内筒部4uiの外周面は、下広がりのテーパ面Tdにより形成されるため、容器装着部2とキャップ本体部4間における接触面積が広がり、容器装着部2とキャップ本体部4の周面間における密閉性(シーリング性能)がより高められる。
したがって、例えば、図9に示すように、残留したヨーグルト(コロイド食品C)が収容された食品容器Bに装着した食品容器用キャップ1を閉位置Xrにし、冷蔵庫等の棚Eの上に横置きしたような場合であっても、食品容器用キャップ1が原因となってヨーグルトが外部に漏れるなどの不具合は確実に回避される。
よって、このような本実施形態に係る食品容器用キャップ1によれば、基本的構成として、容器装着部2を、リング状のキャップ口部2r,このキャップ口部2rの下面に設けることにより食品容器Bにおける容器口部Boの内周面Boiと外周面Bofを挟んで装着可能な下内筒部2diと下外筒部2doを有するリング装着部2d,及びキャップ口部2rの上面に設けることにより単一筒部として形成したリング被挟着部2uを備えて構成するとともに、キャップ本体部4を、円形の閉塞板部4c,及びこの閉塞板部4cの下面に設けることによりリング被挟部2uの内周面2uiと外周面2uoを挟み、かつ着脱可能な上内筒部4uiと上外筒部4uoを有するリング挟着部4uを備えて構成し、容器装着部2,ヒンジ部3及びキャップ本体部4を、軟質合成樹脂素材Rにより一体成形してなるため、食品容器用キャップ1自身,及びこの食品容器用キャップ1と食品容器B間の密閉性を高度に確保できる。したがって、例えば、冷蔵庫等の仕切棚上に横置きした状態で長時間保存したり、バッグ等に無造作に収容して自動車等の中で繰返し揺られるなどの苛酷な条件下で保存したり使用する場合であっても液漏れ等を確実に防止でき、特に、ヨーグルト等のコロイド食品Cの収容容器に最適となる。
しかも、食品容器用キャップ1全体を単一部品により構成できるとともに、食品容器Bへの取付けに螺子係合などの煩雑な構造を用いることがないため、部品点数の削減或いは構造(形状)の単純化を図ることができる。したがって、製造コストの削減に基づく全体のコストダウンを図ることができる。
以上、好適実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、例示の食品容器B及び容器口部Boの形態は一例を示したものであり、例示以外の各種形態及び各種大きさの食品容器B及び容器口部Boを適用できる。また、軟質合成樹脂素材Rとしては、LLDPE樹脂素材Rsが望ましいが、他の軟質性を有する各種合成樹脂素材Rの使用を排除するものではない。さらに、凸状シールリング11,12,13は設けることが望ましいが、必要により選択して設けることができるとともに、各種形態及び位置を適用できる。特に、例示は、凸状シールリング11,12,13をそれぞれ単一のリングにより形成したが、必要により、並列形成した二本以上のリングを組合わせてもよい。一方、リング被挟部2uの上端面と閉塞板部4cの下面は、面接触可能に形成することが望ましいが線接触可能に形成してもよい。また、テーパ面Tu,Tdは、平坦面であってもよいし湾曲面であってもよい。さらに、除去面部15は、本来の機能を失わない限り、任意の平面形状及び断面形状を選択可能である。
本発明に係る食品容器用キャップは、ヨーグルト等のコロイド食品をはじめ、牛乳やジュース等の液状の食品或いは液状物と固状物の混合食品等を収容可能な各種食品容器のキャップとして利用できる。
1:食品容器用キャップ,2:容器装着部,2r:キャップ口部,2d:リング装着部,2di:下内筒部,2do:下外筒部,2doi:下外筒部の内周面,2dio:下内筒部の内周面,2u:リング被挟着部,2ui:リング被挟部の内周面,2uo:リング被挟部の外周面,B:食品容器,Bo:容器口部,3:ヒンジ部,4:キャップ本体部,4c:閉塞板部,4u:リング挟着部,4ui:上内筒部,4uo:上外筒部,4uoi:上外筒部の内周面,11:凸状シールリング,12:凸状シールリング,13:凸状シールリング,14:係止部,15:除去面部,15c:薄肉切取部,15p:プルリング部,Boi:容器口部の内周面,Bof:容器口部の外周面,Bop:フランジ部,R:軟質合成樹脂素材,Rs:リニアローデンシティポリエチレン樹脂素材,Tu:テーパ面,Td:テーパ面,C:コロイド食品

Claims (12)

  1. 食品容器の容器口部に装着可能な容器装着部と、この容器装着部にヒンジ部を介して連結し、かつ前記容器装着部に対して着脱可能なキャップ本体部を備える食品容器用キャップであって、前記容器装着部を、リング状のキャップ口部,このキャップ口部の下面に設けることにより前記食品容器における容器口部の内周面と外周面を挟んで装着可能な下内筒部と下外筒部を有するリング装着部,及びキャップ口部の上面に設けることにより単一筒部として形成したリング被挟着部を備えて構成するとともに、前記キャップ本体部を、円形の閉塞板部,及びこの閉塞板部の下面に設けることにより前記リング被挟部の内周面と外周面を挟み、かつ着脱可能な上内筒部と上外筒部を有するリング挟着部を備えて構成し、前記容器装着部,前記ヒンジ部及び前記キャップ本体部を、軟質合成樹脂素材により一体成形してなることを特徴とする食品容器用キャップ。
  2. 前記軟質合成樹脂素材は、リニアローデンシティポリエチレン樹脂素材を用いることを特徴とする請求項1記載の食品容器用キャップ。
  3. 前記下外筒部の内周面及び/又は前記下内筒部の外周面には、前記容器口部の周面に圧接する凸状シールリングを一体に設けることを特徴とする請求項1又は2記載の食品容器用キャップ。
  4. 前記キャップ口部の下面には、前記容器口部の上端面に圧接する凸状シールリングを一体に設けることを特徴とする請求項1,2又は3記載の食品容器用キャップ。
  5. 前記リング被挟部の外周面には、凸状シールリングを一体に設けることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の食品容器用キャップ。
  6. 前記リング被挟部の内周面は、上広がりのテーパ面により形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の食品容器用キャップ。
  7. 前記上内筒部の外周面は、下広がりのテーパ面により形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の食品容器用キャップ。
  8. 前記上外筒部の内周面には、前記リング被挟部の外周面に形成した凸状シールリングに係止可能なリング凸状の係止部を一体に設けることを特徴とする請求項5記載の食品容器用キャップ。
  9. 前記キャップ口部は、薄肉切取部を介して、プルリング部を一体に有する除去面部を形成してなることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の食品容器用キャップ。
  10. 前記除去面部は、下方へ膨出形成してなることを特徴とする請求項9記載の食品容器用キャップ。
  11. 前記食品容器は、上端に開口を有する円筒状の容器首部を備え、この容器首部の外周面における上端部に、周方向に沿い、かつ外方に突出したリング凸条によるフランジ部を一体形成した容器口部を有することを特徴とする請求項1記載の食品容器用キャップ。
  12. 前記食品容器は、コロイド食品を収容することを特徴とする請求項1又は11記載の食品容器用キャップ。
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