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JP2019074486A - 二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法及び装置 - Google Patents

二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法及び装置 Download PDF

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JP2019074486A
JP2019074486A JP2017202435A JP2017202435A JP2019074486A JP 2019074486 A JP2019074486 A JP 2019074486A JP 2017202435 A JP2017202435 A JP 2017202435A JP 2017202435 A JP2017202435 A JP 2017202435A JP 2019074486 A JP2019074486 A JP 2019074486A
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carbon dioxide
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dioxide gas
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佐藤 哲也
Tetsuya Sato
哲也 佐藤
智 高柳
Satoshi Takayanagi
智 高柳
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Taiyo Nippon Sanso Corp
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Abstract

【課題】安価かつ連続的に二酸化炭素ガス中の窒素ガスを分析できる方法及び装置を提供する。【解決手段】二酸化炭素ガスを含む試料ガス中の窒素ガスを、放電管での無声放電によって発生した窒素ガスに特有な波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する窒素分析計18を用いて分析する方法において、試料ガス流路11から試料ガスに、希ガス添加流路14から希ガスを添加する工程と、希ガスを添加した希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを吸着筒16などの除去手段で除去する工程と、二酸化炭素を除去した二酸化炭素除去ガスを窒素分析計に導入して窒素ガス濃度を測定する工程とを含んでいる。【選択図】図1

Description

本発明は、二酸化炭素ガス中に微量に含まれる窒素ガスを分析する方法及び装置に関する。
各種産業において用いられている工業ガスでは、近年、工業ガスの品質管理が重要視されてきている。例えば、工業用の二酸化炭素ガスは、半導体製造や溶接、金属材料の処理などの各種用途に広く用いられており、二酸化炭素ガス中に不純物として混入する微量窒素の濃度測定が、工業用二酸化炭素ガスの純度管理の上で大変重要なものとなっている。各種ガス中に含まれる微量窒素成分濃度を測定する方法としては、放電を利用した測定方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−99770号公報
特許文献1に記載された方法は、アルゴンガス中に含まれる微量の窒素ガスの濃度を測定するためのもので、微量な窒素ガスを含むアルゴンガスを放電管内に導入し、励起されたアルゴンと窒素とが分子衝突することで窒素が励起され、窒素が基底状態に戻る際に生じる発光強度を測定することで、微量の窒素を連続的に測定できる特徴がある。しかしながら、二酸化炭素が共存すると窒素の発光が起こりにくくなり、測定感度が低下するだけでなく、二酸化炭素ガスが高濃度に含まれる場合は、放電管での放電状態を維持すること自体が困難になることから、この方法では、二酸化炭素ガス中の窒素ガスの濃度を測定することができなかった。一方、一般的なガスクロマトグラフィーでは、二酸化炭素ガス中の窒素ガスの濃度を測定することは可能であるが、バッチ式となり、連続的に測定することはできなかった。また、一般的に知られている質量分析計(四重極型質量分析計など)では、分析装置内を高真空に維持する必要があり、大気(主に窒素)が混入しやすい。このため分析計への大気混入を防止するためにはリークタイトな構造とする必要があり、大掛かりで高価なものとなることから、研究所や分析専門業種などの特定の機関での限られた利用となり、工業的に利用することができなかった。
そこで本発明は、安価かつ連続的に二酸化炭素ガス中の窒素ガスを分析できる方法及び該方法を実施するのに適した構成を有する分析装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法は、二酸化炭素ガスを含む試料ガス中の窒素ガスを、放電管での無声放電によって発生した窒素ガスに特有な波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する窒素分析計を用いた二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法において、前記試料ガスに希ガス、好ましくはアルゴンガスを添加する希ガス添加工程と、希ガスを添加した希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを除去する二酸化炭素ガス除去工程と、二酸化炭素を除去した二酸化炭素除去ガスを前記窒素分析計に導入して窒素ガス濃度を測定する窒素ガス濃度測定工程とを含むことを特徴としている。
さらに、本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法は、前記窒素分析計が、前記二酸化炭素除去ガスを放電管に導入する工程と、該放電管内での無声放電によって発生した光から窒素ガスに特有な波長の光を分離する工程と、分離した波長の光を光センサに導入する工程と、光センサによって検知された前記波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する工程と、測定した窒素ガス量から前記試料ガス中の窒素ガス濃度を算出する工程とを含むことを特徴としている。
また、前記二酸化炭素ガス除去工程は、希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを選択的に捕捉して除去する二酸化炭素ガス捕捉段階と、該二酸化炭素ガス捕捉段階で捕捉した二酸化炭素ガスを、パージガスを流しながら放出することにより、二酸化炭素ガスを再捕捉可能な状態にする再生段階とを交互に行うことを特徴とし、前記パージガスが、前記試料ガスに添加する希ガスと同一の希ガスであることを特徴としている。
さらに、前記二酸化炭素ガス除去工程を含む系統を並列に複数系統設置し、該複数の系統の中の一つの系統が前記二酸化炭素ガス捕捉段階を行っているときに、他の系統では前記再生段階を行うことを特徴としている。
また、前記二酸化炭素ガス除去工程が、前記二酸化炭素ガスを吸着して捕捉する吸着剤を用いて行うこと、あるいは、前記希ガス添加試料ガスを、二酸化炭素ガスが固化する温度以下で、前記希ガス及び前記窒素ガスが固化しない温度以上の温度に冷却し、前記二酸化炭素ガスを固化させて捕捉することにより行うことを特徴としている。
さらに、前記二酸化炭素ガス除去工程が、前記希ガス添加試料ガスを、二酸化炭素ガスが固化する温度以下で、前記希ガス及び前記窒素ガスが固化しない温度以上の温度に冷却して二酸化炭素ガスを捕捉する冷却工程と、該冷却工程の下流側で二酸化炭素ガスを吸着して捕捉する吸着剤によって残留する二酸化炭素ガスを除去する吸着工程とで行うことを特徴としている。
一方、本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置は、二酸化炭素ガスを含む試料ガス中の窒素ガスを、放電管での無声放電によって発生した窒素ガスに特有な波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する窒素分析計を備えた二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置において、前記試料ガスが流れる流路内に希ガス、好ましくはアルゴンガスを添加する希ガス添加流路と、希ガスを添加した希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを除去する二酸化炭素ガス除去手段と、二酸化炭素を除去した二酸化炭素除去ガスを前記窒素分析計に導入する測定ガス導入流路とを備えたことを特徴としている。
さらに、本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置は、前記窒素分析計が、前記二酸化炭素除去ガスを放電管に導入する流路と、該放電管内での無声放電によって発生した光から窒素ガスに特有な波長の光を分離する光学フィルタと、該光学フィルタで分離した波長の光の強度を測定する光センサと、該光センサによって検知された前記波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する測定手段と、測定した窒素ガス量から前記試料ガス中の窒素ガス濃度を算出する算出手段とを含むことを特徴としている。
また、前記二酸化炭素ガス除去手段は、該二酸化炭素ガス除去手段から導出されるガスを外部に排出する際に開弁する排気弁を備えた排気経路を有していることを特徴としている。
さらに、前記二酸化炭素ガス除去手段は、希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを選択的に捕捉して除去する二酸化炭素ガス捕捉段階と、該二酸化炭素ガス捕捉段階で捕捉した二酸化炭素ガスを、パージガスを流しながら放出することにより、二酸化炭素ガスを再捕捉可能な状態にする再生段階とを交互に行うことを特徴とし、前記パージガスが、前記試料ガスに添加する希ガスと同一の希ガスであることを特徴としている。
また、前記二酸化炭素ガス除去手段を含む系統を並列に複数系統設置し、該複数の系統の中の一つの系統が前記二酸化炭素ガス捕捉段階を行っているときに、他の系統では前記再生段階を行うための複数の切替弁を設けたことを特徴としている。
さらに、前記二酸化炭素ガス除去手段が、前記希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを吸着して捕捉する吸着剤を充填した吸着筒であること、あるいは、前記希ガス添加試料ガスを、二酸化炭素ガスが固化する温度以下で、前記希ガス及び前記窒素ガスが固化しない温度以上の温度に冷却して二酸化炭素ガスを固化させて捕捉する冷却トラップであることを特徴とし、加えて、前記冷却トラップの下流側に前記吸着筒が直列に設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、放電管内の無声放電に悪影響を与える二酸化炭素ガスをあらかじめ除去しているので、放電管内の無声放電を安定化させることができ、窒素ガスに特有な波長の光を確実に発生させることができる。また、あらかじめ希ガスを添加することにより、二酸化炭素除去後の窒素ガスを安定して放電管内に導入することができる。さらに、予想される窒素ガス濃度や窒素分析計の能力に応じて希ガスの添加量を設定することにより、窒素分析計での窒素ガス濃度の測定を効率よく行うことができる。
本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法を実施可能な分析装置の第1形態例を示す系統図である。 同じく分析装置の第2形態例を示す系統図である。 同じく分析装置の第3形態例を示す系統図である。 同じく分析装置の第4形態例を示す系統図である。 同じく分析装置の第5形態例を示す系統図である。
図1は、本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法を実施可能な分析装置の第1形態例を示す系統図である。本形態例に示す二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置は、二酸化炭素ガスを含む試料ガスが流れる試料ガス流路11内の試料ガスの流量を調節する試料ガス流量調節計(試料ガスMFC)12と、該試料ガスMFC12及び試料ガス導入弁13の下流側で、試料ガス流路11内に希ガス、例えばアルゴンガスを添加する希ガス添加流路14と、該希ガス添加流路14内の希ガスの流量を調節する希ガス流量調節計(希ガスMFC)15と、希ガスを添加した希ガス添加試料ガスを、二酸化炭素ガスを吸着することによって捕捉する吸着剤を充填した吸着筒16に導入する希ガス添加試料ガス流路17と、前記吸着筒16内に充填された吸着剤によって二酸化炭素ガスを吸着分離した二酸化炭素除去ガスを測定ガスとして窒素分析計18に導入する測定ガス導入流路19とを備えている。
試料ガスMFC12及び希ガスMFC15は、試料ガスと希ガスとの流量をあらかじめ設定された流量に精密に調節可能なものが用いられており、試料ガスにおける二酸化炭素ガス量と窒素ガス量との状態に応じて、試料ガスに添加する希ガスの量を最適な状態に調節できるようにしている。
二酸化炭素ガス除去手段である吸着筒16に充填する吸着剤は、相対的に低い温度の二酸化炭素ガス除去段階で二酸化炭素ガスを吸着し、相対的に高い温度の再生段階で吸着した二酸化炭素ガスを脱離する性能を有する吸着剤が選定されており、例えば、相対的に低い温度として15〜35℃の常温で二酸化炭素ガスを吸着し、相対的に高い温度として200〜300℃に加熱された状態で二酸化炭素ガスを脱離する吸着剤としてモレキュラーシーブを使用している。また、吸着筒16には、再生段階で吸着剤を加熱するための加熱器20が設けられている。
前記窒素分析計18は、無声放電によって各種ガス成分に特有の波長の光を発生させる放電管と、該放電管内での無声放電によって発生した光から窒素ガスに特有な波長の光を分離する光学フィルタと、該光学フィルタで分離した波長の光の強度を測定する光センサと、該光センサによって検知された前記波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する測定手段と、測定した窒素ガス量と前記試料ガス流路11から導入した試料ガス量及び希ガス添加流路14から添加した希ガス量とから、前記試料ガス中の窒素ガス濃度を、%,ppmといった適宜な単位で算出する算出手段とを含んでおり、市販の分析計、例えば、前記特許文献1に記載されたものと同様の構成を有する分析装置を使用することが可能である。
なお、試料ガスは、窒素ガスなどの不純物成分の濃度が低い高純度の二酸化炭素ガスを主たる対象としているが、窒素ガス以外のガス成分と二酸化炭素ガスとの混合ガスの場合も同様にして窒素ガス濃度を分析することが可能である。
この窒素ガス分析装置を使用して試料ガスである二酸化炭素ガス中の窒素ガスを分析する際には、試料ガス中に含まれる窒素ガスの予想量と窒素分析計18の分析範囲とに応じて、試料ガスの導入量と、希ガスの添加量とを試料ガスMFC12及び希ガスMFC15によってそれぞれ最適な流量に調節する。また、吸着筒16の吸着剤は、二酸化炭素ガスを吸着可能な状態にしておき、窒素分析計18は、分析可能な状態にしておく。
試料ガス導入弁13を開き、試料ガス流路11から試料ガスの導入を開始すると、希ガスを添加する希ガス添加工程が行われ、希ガス添加流路14から導入される希ガスによって試料ガスが希釈されて希ガス添加試料ガスとなり、希ガス添加試料ガス流路17を通って吸着筒16に導入される。吸着筒16に導入された希ガス添加試料ガスは、吸着剤によって二酸化炭素ガスを捕捉して除去する二酸化炭素ガス除去工程が行われ、希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスが、吸着筒16内の吸着剤に吸着して除去される。なお、二酸化炭素ガスは、窒素分析計18での分析に悪影響を与えない程度に除去すればよく、希ガス添加試料ガス中に僅かに残留していてもよい。また、吸着筒16の吸着剤の量は、連続して分析する時間及び試料ガス中の窒素ガス含有量に応じて設定すればよく、分析中に吸着剤が破過しないように設定すればよい。
希ガス添加試料ガスは、吸着筒16で二酸化炭素ガスが除去されることによって測定ガスとなり、測定ガス導入流路19を通って窒素分析計18に導入されて窒素ガス濃度測定工程が行われる。この窒素分析計18では、放電管内での無声放電によって発生した光から窒素ガスに特有な波長の光を光学フィルタによって分離する工程と、分離した波長の光を光センサに導入する工程と、光センサによって検知された前記波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する工程と、測定した窒素ガス量から前記試料ガス中の窒素ガス濃度を算出する工程とが順次行われる。
このように、二酸化炭素ガスを含む試料ガス中の窒素ガスの濃度を分析する際に、あらかじめアルゴンガスなどの希ガスを添加して試料ガスを希釈し、試料ガスの二酸化炭素ガスを分離除去してから窒素分析計18に導入して窒素ガスの分析を行うことにより、窒素分析計18の放電管における無声放電を、二酸化炭素ガスによる悪影響を受けずに安定した状態にすることができ、窒素ガスに特有の波長の光を確実に発生させることができ、窒素ガス量を正確に測定することができる。また、高純度の二酸化炭素ガス中の窒素ガスを分析する場合、吸着筒16で吸着除去される二酸化炭素ガス量に応じて希ガスを添加することにより、添加した希ガスにより窒素ガスを同伴させて窒素分析計18に導入できるので、試料ガス中の二酸化炭素ガス濃度に関係なく、分析対象である窒素ガスを窒素分析計18に確実に導入できる。
所定の分析操作を行った後、希ガスの導入を継続しながら試料ガス導入弁13を閉じて試料ガスの導入を停止するとともに、加熱器20を作動させて吸着筒16内の吸着剤をあらかじめ設定された再生温度に加熱し、吸着剤に吸着している二酸化炭素ガスを吸着剤から脱離させ、希ガスに同伴させて吸着筒16から排出する再生段階を行う。吸着剤から二酸化炭素ガスを十分に脱離させた後、加熱器20を停止し、希ガスによって吸着剤を冷却し、二酸化炭素ガスを再捕捉可能な状態にして次の分析操作における二酸化炭素ガス捕捉段階に対応した待機状態にする。
図2は、本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法を実施可能な分析装置の第2形態例を示す系統図である。なお、以下の各形態例の説明において、各形態例に共通する構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
この第2形態例に示す窒素ガス分析装置は、希ガス添加試料ガスから二酸化炭素ガスを除去する二酸化炭素ガス除去手段として、前記第1形態例に示した吸着筒に代えて冷却トラップ21を使用している。この冷却トラップ21は、冷却手段22を備えており、冷却手段22には、冷却トラップ21を、二酸化炭素ガスの固化温度以下、すなわち、二酸化炭素ガスの沸点である−75.8℃以下で、添加する希ガスの沸点(アルゴンガスの場合は−185.9℃)や分析対象である窒素ガスの沸点(−195.8℃)以上の温度、例えば、−80℃に冷却することができる適宜な冷凍機などが用いられている。
これにより、希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスは、冷却された冷却トラップ21内で固化して捕捉されることにより、希ガス添加試料ガス中から除去される。このように冷却トラップ21を使用して冷却工程を行うことで、窒素分析計18での分析に悪影響を及ぼす二酸化炭素ガスを除去することができるので、前記第1形態例と同様に、試料ガス中の窒素ガス量を正確に測定することができる。
また、所定の分析操作を行った後、希ガスの導入を継続しながら試料ガス導入弁13を閉じて試料ガスの導入を停止することにより、常温で流通する希ガスによって冷却トラップ21が昇温し、固化している二酸化炭素ガスを気化させて冷却トラップ21内から希ガスに同伴させて排出する再生段階を行うことができる。また、冷却トラップ21には、加熱手段を設けて固化している二酸化炭素ガスの気化を促進させるようにしてもよい。
図3は、本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法を実施可能な分析装置の第3形態例を示す系統図である。この第3形態例に示す窒素ガス分析装置は、二酸化炭素ガス除去手段として、ガス流れ方向上流側に、前記第2形態例と同様の冷却トラップ21を配置し、該冷却トラップ21の下流側に、前記第1形態例と同様の吸着筒16を直列に配置している。すなわち、冷却トラップ21での冷却工程で第1の二酸化炭素ガス除去工程を行った後、該第1の二酸化炭素ガス除去工程の下流側で、吸着筒16での吸着工程で吸着剤によって残留する二酸化炭素ガスを除去する第2の二酸化炭素ガス除去工程とを行い、希ガス添加試料ガス中からの二酸化炭素ガスの除去をより確実に行えるようにしている。
また、窒素分析計18の入口側の測定ガス導入流路19に分析弁23を設けるとともに、該分析弁23より上流側の測定ガス導入流路19から排気経路24を分岐させ、該排気経路24に排気弁25を設けている。このように、分析弁23及び排気弁25といった複数の切替弁を設けることにより、冷却トラップ21及び吸着筒16を昇温して再生段階を行う際に、分析弁23を閉じて排気弁25を開くことで、再生時に冷却トラップ21及び吸着筒16から導出されるパージガスに同伴される二酸化炭素ガスを窒素分析計18に導入することなく排出することができ、窒素分析計18内が二酸化炭素ガスで汚染されることを防止でき、より正確な分析を行うことが可能となる。なお、冷却トラップ21や吸着筒16の再生時に導出される二酸化炭素ガスが窒素分析計18内に導入されて問題ない場合、例えば、希ガス添加流路14から十分なパージガス流量が得られる場合や十分なパージ時間が確保できる場合などは、分析弁23、排気経路24、排気弁25を省略することも可能である。
図4は、本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法を実施可能な分析装置の第4形態例を示す系統図である。この第4形態例に示す窒素ガス分析装置は、2個の吸着筒16a,16bを並列に配置し、二酸化炭素ガスを吸着する二酸化炭素ガス除去段階と、二酸化炭素ガスを脱離させて排出する再生段階とを各吸着筒16a,16bで交互に行うことにより、窒素ガスの分析操作を連続して行えるように構成されている。
各吸着筒16a,16bには、希ガス添加試料ガス流路17から2分した一対の入口流路17a,17bと、測定ガス導入流路19に合流する一対の出口経路19a,19bとが複数の切替弁と共にそれぞれ設けられており、各出口経路19a,19bには、前記第3形態例と同様に、分析弁23a,23bと、排気弁25a,25bを備えた排気経路24a,24bがそれぞれ設けられ、各入口流路17a,17bには、入口弁26a,26bがそれぞれ設けられている。
さらに、添加用の希ガスとは別に、パージ用に使用する希ガス、好ましくは添加用の希ガスと同一の希ガスを導入するため、パージガス流量調節計(パージガスMFC)27を備えたパージガス導入流路28が設けられている。このパージガス導入流路28と前記希ガス添加試料ガス流路17とは、4方コック29の流路29a,29bを介して前記入口流路17a,17bに接続されており、4方コック29を操作することにより、希ガス添加試料ガス流路17を入口流路17a,17bのいずれか一方に接続した状態と、パージガス導入流路28を入口流路17a,17bのいずれか他方に接続した状態とに流路29a,29bを切り替えることができるように構成している。したがって、分析弁23a,23b、排気弁25a,25b、入口弁26a,26b、4方コック29といった切替弁を適宜切替開閉することにより、各吸着筒16a,16bの運転状態を二酸化炭素ガス除去段階と再生段階とに切り替えることができる。
例えば、両方の入口弁26a,26b、一方の分析弁23a、他方の排気弁25bを開き、他方の分析弁23b、一方の排気弁25aを閉じた状態で4方コック29を希ガス添加試料ガス流路17が一方の入口流路17aに、パージガス導入流路28が他方の入口流路17bに、それぞれ接続し、一方の加熱器20aをOFF、他方の加熱器20bをONとした状態で、試料ガス流路11から試料ガスを、希ガス添加流路14から添加用の希ガスを、パージガス導入流路28からパージ用の希ガスを、あらかじめ設定された流量でそれぞれ導入すると、希ガス添加試料ガス流路17からの希ガス添加試料ガスは、一方の入口流路17a、入口弁26aを通って一方の吸着筒16aに導入され、該吸着筒16aで二酸化炭素ガスが吸着除去された二酸化炭素除去ガスが一方の分析弁23a、出口経路19a、測定ガス導入流路19を通り、測定ガスとして窒素分析計18に導入されて窒素ガスの分析が行われる。また、パージガス導入流路28からのパージ用の希ガスは、他方の入口流路17b、入口弁26bを通って他方の吸着筒16bに導入され、加熱器20bで加熱された吸着剤から脱離した二酸化炭素ガスを同伴し、他方の排気弁25bを通って他方の排気経路24bから排出される。これにより、一方の吸着筒16aが二酸化炭素ガス除去段階を行い、他方の吸着筒16bが再生段階を行う状態になる。
あらかじめ設定された時間が経過した後、入口弁26a,26bを除く各弁の開閉状態、4方コック29の流路方向、加熱器20a,20bのON・OFFを切り替えることにより、一方の吸着筒16aが再生段階を行い、他方の吸着筒16bが二酸化炭素ガス除去段階を行う状態になる。したがって、吸着筒16a,16bのいずれかが二酸化炭素ガス除去段階を行っている状態にできるので、試料ガス中の二酸化炭素ガスの測定を連続して行うことができる。
図5は、本発明の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法を実施可能な分析装置の第5形態例を示す系統図である。この第5形態例に示す窒素ガス分析装置は、前記第4形態例に示した分析装置における2個の吸着筒16a,16bに代えて2個の冷却トラップ21a,21bを使用し、さらに、冷却トラップ21a,21bの下流側に位置する測定ガス導入流路19の窒素分析計18の入口側に一つの吸着筒16を直列に配置した例を示している。
本形態例においては、冷却トラップ21a,21bにそれぞれ付設した冷却手段22a,22bのいずれか一方を作動させて冷却した状態で希ガス添加試料ガスを導入することによって二酸化炭素ガスを固化させて捕捉する二酸化炭素ガス除去段階となり、冷却手段22a,22bのいずれか一方を停止させた状態でパージ用の希ガスを導入することによって再生段階となる。
したがって、本形態例においても、入口弁26a,26bを除く各弁の開閉状態、4方コック29の流路方向、冷却手段22a,22bの作動状態を切り替えることにより、冷却トラップ21a,21bのいずれか一方が二酸化炭素ガス除去段階、他方が再生段階を行っている状態にでき、残留した僅かな二酸化炭素ガスは吸着筒16で確実に除去できるので、試料ガス中の窒素ガスの測定を正確に、かつ、長時間にわたって連続して行うことができる。
また、窒素分析計18の入口側に設けた吸着筒16は、冷却トラップ21a,21bで二酸化炭素ガスの大部分が除去された後の、二酸化炭素ガス濃度が極めて低い測定ガスが流れるので、吸着筒16内の吸着剤に吸着する二酸化炭素ガス量が僅かであり、吸着剤の二酸化炭素ガス吸着能力が長時間にわたって継続するので、吸着剤の再生を行わなくても長時間の連続使用が可能である。この第5形態例において、吸着筒16を省略した構成も使用可能である。
このように構成した前記各形態例に示した窒素分析装置を使用して窒素ガス濃度が10ppm程度と予測されている二酸化炭素ガス中の窒素ガスの濃度を分析する場合、例えば、試料ガスの流量を0.5sccm、添加するアルゴンガスの流量を250sccmとし、試料ガスをアルゴンガスで約500倍に希釈した状態にした場合、二酸化炭素ガス除去手段で二酸化炭素ガスの全量が除去されたとすると、測定ガス中の窒素ガス濃度は、20ppb程度と予想される。このとき、窒素分析計で分析した窒素濃度測定値が23ppbであったときには、元の試料ガス中の窒素濃度が11.5ppmであることがわかる。なお、添加する希ガスは、アルゴンガス以外に、ヘリウム、クリプトン、キセノンなどのガスを利用することができる。
11…試料ガス流路、12…試料ガス流量調節計(試料ガスMFC)、13…試料ガス導入弁、14…希ガス添加流路、15…希ガス流量調節計(希ガスMFC)、16,16a,16b…吸着筒、17…希ガス添加試料ガス流路、17a,17b…入口流路、18…窒素分析計、19…測定ガス導入流路、19a,19b…出口経路、20,20a,20b…加熱器、21,21a,21b…冷却トラップ、22,22a,22b…冷却手段、23,23a,23b…分析弁、24,24a,24b…排気経路、25,25a,25b…排気弁、26a,26b…入口弁、27…パージガス流量調節計(パージガスMFC)、28…パージガス導入流路、29…4方コック、29a,29b…流路

Claims (19)

  1. 二酸化炭素ガスを含む試料ガス中の窒素ガスを、放電管での無声放電によって発生した窒素ガスに特有な波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する窒素分析計を用いた二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法において、前記試料ガスに希ガスを添加する希ガス添加工程と、希ガスを添加した希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを除去する二酸化炭素ガス除去工程と、二酸化炭素を除去した二酸化炭素除去ガスを前記窒素分析計に導入して窒素ガス濃度を測定する窒素ガス濃度測定工程とを含むことを特徴とする二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法。
  2. 前記窒素分析計は、前記二酸化炭素除去ガスを放電管に導入する工程と、該放電管内での無声放電によって発生した光から窒素ガスに特有な波長の光を分離する工程と、分離した波長の光を光センサに導入する工程と、光センサによって検知された前記波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する工程と、測定した窒素ガス量から前記試料ガス中の窒素ガス濃度を算出する工程とを含むことを特徴とする請求項1記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法。
  3. 前記希ガスがアルゴンガスであることを特徴とする請求項1又は2記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法。
  4. 前記二酸化炭素ガス除去工程は、希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを選択的に捕捉して除去する二酸化炭素ガス捕捉段階と、該二酸化炭素ガス捕捉段階で捕捉した二酸化炭素ガスを、パージガスを流しながら放出することにより、二酸化炭素ガスを再捕捉可能な状態にする再生段階とを交互に行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法。
  5. 前記パージガスは、前記試料ガスに添加する希ガスと同一の希ガスであることを特徴とする請求項4記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法。
  6. 前記二酸化炭素ガス除去工程を含む系統を並列に複数系統設置し、該複数の系統の中の一つの系統が前記二酸化炭素ガス捕捉段階を行っているときに、他の系統では前記再生段階を行うことを特徴とする請求項4又は5記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法。
  7. 前記二酸化炭素ガス除去工程は、前記二酸化炭素ガスを吸着して捕捉する吸着剤を用いて行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法。
  8. 前記二酸化炭素ガス除去工程は、前記希ガス添加試料ガスを、二酸化炭素ガスが固化する温度以下で、前記希ガス及び前記窒素ガスが固化しない温度以上の温度に冷却し、前記二酸化炭素ガスを固化させて捕捉することにより行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法。
  9. 前記二酸化炭素ガス除去工程は、前記希ガス添加試料ガスを、二酸化炭素ガスが固化する温度以下で、前記希ガス及び前記窒素ガスが固化しない温度以上の温度に冷却して二酸化炭素ガスを捕捉する冷却工程と、該冷却工程の下流側で二酸化炭素ガスを吸着して捕捉する吸着剤によって残留する二酸化炭素ガスを除去する吸着工程とで行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析方法。
  10. 二酸化炭素ガスを含む試料ガス中の窒素ガスを、放電管での無声放電によって発生した窒素ガスに特有な波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する窒素分析計を備えた二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置において、前記試料ガスが流れる流路内に希ガスを添加する希ガス添加流路と、希ガスを添加した希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを除去する二酸化炭素ガス除去手段と、二酸化炭素を除去した二酸化炭素除去ガスを前記窒素分析計に導入する測定ガス導入流路とを備えたことを特徴とする二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
  11. 前記窒素分析計は、前記二酸化炭素除去ガスを放電管に導入する流路と、該放電管内での無声放電によって発生した光から窒素ガスに特有な波長の光を分離する光学フィルタと、該光学フィルタで分離した波長の光の強度を測定する光センサと、該光センサによって検知された前記波長の光の強度に基づいて窒素ガス量を測定する測定手段と、測定した窒素ガス量から前記試料ガス中の窒素ガス濃度を算出する算出手段とを含むことを特徴とする請求項10記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
  12. 前記希ガスがアルゴンガスであることを特徴とする請求項10又は11記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
  13. 前記二酸化炭素ガス除去手段は、該二酸化炭素ガス除去手段から導出されるガスを外部に排出する際に開弁する排気弁を備えた排気経路を有していることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
  14. 前記二酸化炭素ガス除去手段は、希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを選択的に捕捉して除去する二酸化炭素ガス捕捉段階と、該二酸化炭素ガス捕捉段階で捕捉した二酸化炭素ガスを、パージガスを流しながら放出することにより、二酸化炭素ガスを再捕捉可能な状態にする再生段階とを交互に行うことを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
  15. 前記パージガスは、前記試料ガスに添加する希ガスと同一の希ガスであることを特徴とする請求項14記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
  16. 前記二酸化炭素ガス除去手段を含む系統を並列に複数系統設置し、該複数の系統の中の一つの系統が前記二酸化炭素ガス捕捉段階を行っているときに、他の系統では前記再生段階を行うための複数の切替弁を設けたことを特徴とする請求項14又は15記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
  17. 前記二酸化炭素ガス除去手段は、前記希ガス添加試料ガス中の二酸化炭素ガスを吸着して捕捉する吸着剤を充填した吸着筒であることを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
  18. 前記二酸化炭素ガス除去手段は、前記希ガス添加試料ガスを、二酸化炭素ガスが固化する温度以下で、前記希ガス及び前記窒素ガスが固化しない温度以上の温度に冷却して二酸化炭素ガスを固化させて捕捉する冷却トラップであることを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
  19. 前記冷却トラップの下流側に、二酸化炭素ガスを吸着して捕捉する吸着剤を充填した吸着筒が設けられていることを特徴とする請求項18記載の二酸化炭素ガス中の窒素ガス分析装置。
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