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JP2019069708A - トラクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】トラクタにおいて、駐車ブレーキレバーにより駐車ブレーキを強く制動状態に操作することができるように、駐車ブレーキレバーを配置する。【解決手段】平面視において、運転席9と運転席9の横側に位置する後輪のフェンダ12との間に、駐車ブレーキレバー18が配置される。平面視において、駐車ブレーキレバー18の基部18aに対して、駐車ブレーキレバー18の持ち手部18bが、前側で且つフェンダ12側に位置するように、駐車ブレーキレバー18が斜め姿勢に配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、トラクタにおける駐車の構造に関する。
トラクタでは、特許文献1に開示されているように、駐車ブレーキと、駐車ブレーキを操作する駐車ブレーキレバーとが備えられたものが多くある。
特開平7−205774号公報
トラクタでは、運転席に着座する運転者にとって、駐車ブレーキレバーが操作し易くなるように、駐車ブレーキレバーを、平面視で運転席と運転席の横側に位置する後輪のフェンダとの間に配置することが提案されている。さらに、駐車ブレーキレバーにより駐車ブレーキを強く制動状態に操作することが要望されている。
本発明は、トラクタにおいて、駐車ブレーキレバーを、平面視で運転席と運転席の横側に位置する後輪のフェンダとの間に配置した場合、駐車ブレーキレバーにより駐車ブレーキを強く制動状態に操作することができるようにすることを目的としている。
本発明のトラクタは、
駐車ブレーキと、
横軸芯周りに上側の制動位置及び下側の解除位置に亘って人為的に操作自在な駐車ブレーキレバーと、
前記駐車ブレーキレバーの前記制動位置への操作を前記駐車ブレーキに伝達して、前記駐車ブレーキが制動状態に操作されるように、前記駐車ブレーキと前記駐車ブレーキレバーとに亘って接続された連係機構とが備えられ、
平面視において、運転席と前記運転席の横側に位置する後輪のフェンダとの間に、前記駐車ブレーキレバーが配置され、
平面視において、前記横軸芯周りに揺動自在に支持される前記駐車ブレーキレバーの基部に対して、前記駐車ブレーキレバーの持ち手部が、前側で且つ前記フェンダ側に位置するように、前記駐車ブレーキレバーが斜め姿勢に配置されている。
駐車ブレーキレバーを平面視で運転席とフェンダとの間に配置する場合、駐車ブレーキレバーを機体の前後方向と平行に配置することが考えられる。
これに対して本発明では、駐車ブレーキレバーの持ち手部が、駐車ブレーキレバーの基部に対して、前側で且つフェンダ側に位置するように、駐車ブレーキレバーが機体の前後方向に対して斜め姿勢に配置されている。
運転席とフェンダとの間という限られた範囲において、平面視で長方形を想定した場合に、本発明によると、駐車ブレーキレバーが長方形の対角線に相当するものとなるのであり、長方形の一辺よりも対角線が長くなる点により、駐車ブレーキレバーを無理なく長いものに設定することができる。
前述のように、駐車ブレーキレバーを長いものに設定することができると、運転者が駐車ブレーキレバーの持ち手部を持って、駐車ブレーキレバーを制動位置に操作する際に、連係機構を介して駐車ブレーキを強い力で制動状態に操作することができるのであり、駐車ブレーキを強く制動状態に操作することができる。
本発明によると、駐車ブレーキレバーを解除位置から制動位置に操作すると、駐車ブレーキレバーの持ち手部は、上側に移動することに加えて運転席側に接近する。
これにより、運転席に着座する運転者が駐車ブレーキレバーを制動位置に操作する際、運転者が駐車ブレーキレバーの持ち手部を、持ち上げることに加えて自分の側に引き寄せることになるので、運転者にとって駐車ブレーキレバーを強い力で制動位置に操作することができるようになり、操作性の良いものとなる。
本発明において、
前記駐車ブレーキレバーが前記制動位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記基部よりも上側に位置し、
前記駐車ブレーキレバーが前記解除位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記基部よりも下側に位置すると好適である。
本発明によると、駐車ブレーキレバーが、制動位置において斜め上向きとなり、解除位置において斜め下向きとなるのであり、制動位置と解除位置とが大きく離れる。
これにより、駐車ブレーキレバーを解除位置から制動位置に操作する際のストロークが大きなものになるので、連係機構を介して駐車ブレーキを充分に制動状態に操作することができるのであり、駐車ブレーキを強く制動状態に操作することができる。
本発明において、
前記駐車ブレーキレバーが前記制動位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記駐車ブレーキレバーのレバーガイドの上面部よりも上側に位置し、
前記駐車ブレーキレバーが前記解除位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記レバーガイドの上面部よりも下側に位置し、且つ、前記レバーガイドの前端部よりも前側に突出すると好適である。
前述のように、解除位置において駐車ブレーキレバーを斜め下向きに設定する場合、本発明のように、解除位置において、駐車ブレーキレバーの持ち手部を、側面視でレバーガイドの上面部よりも下側に位置させ、レバーガイドの前端部よりも前側に突出させることにより、駐車ブレーキレバーの持ち手部とレバーガイドとの干渉を避けながら、解除位置において駐車ブレーキレバーを無理なく斜め下向きに設定することができる。
これにより、制動位置において駐車ブレーキレバーの持ち手部が、側面視でレバーのレバーガイドの上面部よりも上側に位置することによって、制動位置と解除位置とが大きく離れることになり、駐車ブレーキレバーを解除位置から制動位置に操作する際のストロークが大きなものになる。
本発明において、
平面視で前記持ち手部と前記運転席との間、及び、前記基部と前記フェンダとの間に、人為的に操作される操作具が備えられていると好適である。
前述のように、駐車ブレーキレバーが機体の前後方向に対して斜め姿勢に配置されていると、駐車ブレーキレバーの持ち手部と運転座席との間に空間が生じるのであり、駐車ブレーキレバーの基部とフェンダとの間に空間が生じる。
本発明によると、前述の空間を有効に利用して、駐車ブレーキレバー以外の操作具(操作レバーや操作スイッチ等)を無理なく配置することができる。
トラクタの全体側面図である。 トラクタの全体平面図である。 運転部の付近の平面図である。 図3におけるIV−IV方向から視た断面図である。 図3におけるV−V方向から視た断面図である。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、Fは「前方向」を示し、Bは「後方向」を示し、Uは「上方向」を示し、Dは「下方向」を示している。Rは「右方向」を示し、Lは「左方向」を示している。
(トラクタの全体構成)
図1及び図2に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2、前輪1及び後輪2により支持された機体3が備えられ、機体3に運転部4が支持されている。機体3は、前側のエンジン5と、後側のミッションケース6とを備えており、エンジン5とミッションケース6とが連結されている。
ロプスフレーム7が、ミッションケース6の後部に連結されて上側に延出されており、運転部4の後側に配置されている。
ミッションケース6の後部に各種の作業装置(図示せず)が連結可能であり、連結された作業装置を昇降操作するリフトアーム8が、ミッションケース6の後部に備えられている。
(運転部の構成)
図1及び図2に示すように、運転部4は、運転席9と、前輪1を操向操作する操縦ハンドル10と、運転部4の下部に配置されたフロア11とを備えている。運転部4は、エンジン5の後側に配置され、ミッションケース6の上側に配置されている。
右及び左の後輪2のフェンダ12が備えられており、右及び左のフェンダ12が運転席9の右及び左の横側に配置されている。運転部4とエンジン5との間に、仕切り壁13が配置されており、仕切り壁13の後側に操縦ハンドル10が配置されている。
仕切り壁13と右のフェンダ12との間が、運転部4の右側の乗降領域14となっている。仕切り壁13と左のフェンダ12との間が、運転部4の左側の乗降領域14となっている。運転者は、主に左側の乗降領域14を通って、運転部4への乗降を行う。
左側の乗降領域14において、左側の乗降領域14の前部に手摺りフレーム15が配置されており、右及び左のフェンダ12の上部に、持ち手部16が連結されている。フロア11の左部にステップ17が連結されて、ステップ17が左側の乗降領域14の下部に配置されている。
以上の構造により、運転者は、左側の乗降領域14において、左手で手摺りフレーム15を持ち、右手で左のフェンダ12の持ち手部16を持ち、脚をステップ17に掛けて、運転部4への乗降を行う。
(駐車ブレーキレバーの配置)
図3及び図4に示すように、平面視において、運転席9と左のフェンダ12との間に、駐車ブレーキレバー18が配置されている。ミッションケース6に駐車ブレーキ19が備えられており、駐車ブレーキレバー18により駐車ブレーキ19を解除位置A2(解除状態)、及び制動位置A1(制動状態)に操作することができる。
運転席9との左のフェンダ12との間に、レバーガイド20が配置されている。レバーガイド20は、前後方向に沿った上面部20aと、上面部20aの前部から下側に延出された前面部20b(前端部に相当)と、上面部20a及び前面部20bに亘って形成された開口部20c,20dとを備えている。
平面視において、レバーガイド20の開口部20cの後部が運転席9側に配置され、レバーガイド20の開口部20cの前部が左のフェンダ12側に配置されるように、レバーガイド20の開口部20cが斜めに配置されている。
駐車ブレーキレバー18の基部18aが、レバーガイド20の開口部20cの下側に配置されて、横軸芯P1周りに上下に揺動自在に支持されている。駐車ブレーキレバー18は、横軸芯P1周りに、上側の制動位置A1及び下側の解除位置A2に亘って人為的に操作自在である。
駐車ブレーキレバー18が、レバーガイド20の開口部20cを通って前側に延出されて、左側の乗降領域14に向く状態となっており、駐車ブレーキレバー18の前端部に持ち手部18bが備えられている。
平面視において、駐車ブレーキレバー18の基部18aに対して、駐車ブレーキレバー18の持ち手部18bが、前側で且つ左のフェンダ12側に位置するように、駐車ブレーキレバー18が斜め姿勢に配置されている。
駐車ブレーキレバー18が制動位置A1に操作されると、側面視で駐車ブレーキレバー18持ち手部18bが、駐車ブレーキレバー18の基部18aよりも上側に位置する。駐車ブレーキレバー18が制動位置A1に操作されると、側面視で駐車ブレーキレバー18の持ち手部18bが、レバーガイド20の上面部20aよりも上側に位置する。
駐車ブレーキレバー18が解除位置A2に操作されると、側面視で駐車ブレーキレバー18の持ち手部18bが、駐車ブレーキレバー18の基部18aよりも下側に位置する。駐車ブレーキレバー18が解除位置A2に操作されると、側面視で駐車ブレーキレバー18の持ち手部18bが、レバーガイド20の上面部20aよりも下側に位置し、且つ、レバーガイド20の前面部20bよりも前側に突出する。
(駐車ブレーキレバーと操作レバー及び変速レバーとの位置関係)
図3に示すように、レバーガイド20の開口部20dは、平面視でレバーガイド20の開口部20cの前部と運転席9との間に、前後方向に沿って配置されている。
前輪1への動力の伝達を遮断して後輪2だけが駆動される二輪駆動状態、前輪1及び後輪2が駆動される四輪駆動状態に操作自在な操作レバー22(操作具に相当)が備えられている。操作レバー22が、レバーガイド20の開口部20dを通って上側に延出されており、平面視で駐車ブレーキレバー18の持ち手部18bと運転席9との間に配置された状態となっている。
図3及び図4に示すように、レバーガイド20の上面部20aにおける開口部20cの後側の部分に、レバーガイド21が設けられている。レバーガイド20の上面部20aよりも高く、左のフェンダ12よりも低い位置に配置された上面部21aが、レバーガイド21に備えられている。レバーガイド21の上面部21aに、H字型の開口部21bが備えられている。
ミッションケース6に、走行用の変速装置(図示せず)が備えられており、走行用の変速装置は、前進3段後進1段に操作自在である。走行用の変速装置を操作する変速レバー23(操作具に相当)が、レバーガイド21の開口部21bを通って上側に延出されている。これにより、変速レバー23が、平面視で駐車ブレーキレバー18の基部18aと左のフェンダ12との間に配置された状態となっている。
(駐車ブレーキレバーと駐車ブレーキとの連係構造)
図4に示すように、機体3に固定されたフレーム24に、支持部材25が連結されている。支持部材25の横軸芯P1周りに、駐車ブレーキレバー18の基部18aが上下に揺動自在に支持されている。
支持部材25において、横軸芯P1の位置の周囲に、多数の係合部25aが備えられている。支持部材25の前部からアーム部25bが前側に延出されており、アーム部25bに解除位置センサー26が取り付けられている。
駐車ブレーキレバー18の横軸芯P2周りに、フック部18cが揺動自在に支持されており、フック部18cは支持部材25の係合部25aに係合する。駐車ブレーキレバー18に備えられたバネ(図示せず)により、フック部18cが支持部材25の係合部25aとの係合側に付勢されている。
駐車ブレーキレバー18の持ち手部18bに、操作ボタン18dが備えられている。操作ボタン18dを押し操作することにより、フック部18cを支持部材25の係合部25aから離れる側に操作することができる。
駐車ブレーキレバー18の基部18aに、側面視で半円状の接続部材27が連結されている。ワイヤ28(連係機構に相当)のインナー28aの一方の端部が、接続部材27の接続部27aに接続されており、ワイヤ28のインナー28aの他方の端部が、駐車ブレーキ19に接続されている。フレーム24にアウター受け部29が連結されており、ワイヤ28のアウター28bの一方の端部が、アウター受け部29に接続されている。
(駐車ブレーキレバーによる駐車ブレーキの操作)
図4に示すように、駐車ブレーキレバー18が解除位置A2に操作されていると、ワイヤ28のインナー28aが駐車ブレーキ19側に戻し操作されており、駐車ブレーキ19は解除位置A2(解除状態)に操作されている。
駐車ブレーキレバー18が解除位置A2に操作されていると、駐車ブレーキレバー18が解除位置センサー26に接触している。この状態においてエンジン5の始動操作が行われても、解除位置センサー26の信号により、エンジン5の始動は行われない。
駐車ブレーキレバー18が解除位置A2から制動位置A1側に操作されると、駐車ブレーキレバー18と一緒に接続部材27が横軸芯P1周りに回転して、ワイヤ28のインナー28aが、接続部材27の外周部に巻き付けられながら駐車ブレーキレバー18側に引き操作される。
駐車ブレーキレバー18が解除位置A2から制動位置A1側に操作される場合、駐車ブレーキレバー18のフック部18cは、支持部材25の係合部25aに接触して横軸芯P2周りに揺動しながら、支持部材25の係合部25aに沿って移動する。
駐車ブレーキレバー18の操作ボタン18dが押し操作されて、駐車ブレーキレバー18のフック部18cが支持部材25の係合部25aから離された状態であると、駐車ブレーキレバー18が解除位置A2から制動位置A1側に操作される際に、前述のような状態は生じない。
駐車ブレーキレバー18が制動位置A1に操作されると、駐車ブレーキ19は制動位置A1(制動状態)に操作される。
駐車ブレーキレバー18が制動位置A1から解除位置A2側に操作されようとしても、駐車ブレーキレバー18のフック部18cが支持部材25の係合部25aに係合することにより、駐車ブレーキレバー18は制動位置A1に保持される。
駐車ブレーキレバー18が制動位置A1に操作されると、駐車ブレーキレバー18が解除位置センサー26から離れる。この状態においてエンジン5の始動操作が行われると、エンジン5の始動が行われる。
駐車ブレーキレバー18が制動位置A1に操作された状態で、駐車ブレーキレバー18の操作ボタン18dが押し操作されると、駐車ブレーキレバー18のフック部18cが支持部材25の係合部25aから離される。これにより、駐車ブレーキレバー18の解除位置A2への操作が可能となる。
(メンテナンス用のコネクタに関する構造)
トラクタの電気系及び制御系のメンテナンス作業を行う際に、検査装置(図示せず)を接続する為のコネクタ30が備えられている。
図2及び図3に示すように、運転席9と右のフェンダ12との間に、レバーガイド31が設けられており、レバーガイド31の横面部31aに、コネクタ30が取り付けられている。
図5に示すように、コネクタ30は、本体部30aと、接続端子(図示せず)のカバー用で本体部30aに着脱自在な蓋部30bと、本体部30aの外周部に設けられたフランジ部30cとを備えている。
レバーガイド31の横面部31aの内面に、板状の支持部材32が連結されている。支持部材32は、レバーガイド31の横面部31aの内面から少し離れるように配置されており、開口部32aが設けられている。レバーガイド31の横面部31aにおいて、支持部材32の開口部32aに対向する部分に、開口部31bが設けられている。
以上の構造により、コネクタ30の本体部30aが、レバーガイド31の内部側から、支持部材32の開口部32a、レバーガイド31の開口部31bを通して、レバーガイド31の外側に出ている。レバーガイド31の外側において、コネクタ30の本体部30aに蓋部30bが取り付けられている。
コネクタ30のフランジ部30cが支持部材32に当て付けられて、ビス33によりコネクタ30のフランジ部30cが支持部材32に連結されている。
(発明の実施の第1別形態)
運転席9との右のフェンダ12との間に、レバーガイド20及び駐車ブレーキレバー18を配置してもよい。
この場合、平面視において、レバーガイド20の開口部20cの後部が運転席9側に配置され、レバーガイド20の開口部20cの前部が右のフェンダ12側に配置されるように、レバーガイド20の開口部20cが斜めに配置される。
駐車ブレーキレバー18が、レバーガイド20の開口部20cを通って前側に延出されて、右側の乗降領域14に向く状態となる。平面視において、駐車ブレーキレバー18の基部18aに対して、駐車ブレーキレバー18の持ち手部18bが、前側で且つ右のフェンダ12側に位置するように、駐車ブレーキレバー18が斜め姿勢に配置される。
(発明の実施の第2別形態)
ワイヤ28に代えて、駐車ブレーキレバー18と駐車ブレーキ19とに亘って、連係ロッド(連係機構に相当)(図示せず)を接続してもよい。これにより、駐車ブレーキレバー18に操作に基づいて、連係ロッドを介して駐車ブレーキ19が制動位置A1(制動状態)、及び解除位置A2(解除状態)に操作される。
本発明は、トラクタに適用できるものであり、運転部4を覆うキャビン(図示せず)を備えないトラクタばかりではなく、運転部4を覆うキャビンを備えたトラクタにも適用できる。
2 後輪
9 運転席
12 フェンダ
18 駐車ブレーキレバー
18a 基部
18b 持ち手部
19 駐車ブレーキ
20 レバーガイド
20a 上面部
20b 前端部
22,23 操作具
28 連係機構
A1 制動位置
A2 解除位置
P1 横軸芯

Claims (4)

  1. 駐車ブレーキと、
    横軸芯周りに上側の制動位置及び下側の解除位置に亘って人為的に操作自在な駐車ブレーキレバーと、
    前記駐車ブレーキレバーの前記制動位置への操作を前記駐車ブレーキに伝達して、前記駐車ブレーキが制動状態に操作されるように、前記駐車ブレーキと前記駐車ブレーキレバーとに亘って接続された連係機構とが備えられ、
    平面視において、運転席と前記運転席の横側に位置する後輪のフェンダとの間に、前記駐車ブレーキレバーが配置され、
    平面視において、前記横軸芯周りに揺動自在に支持される前記駐車ブレーキレバーの基部に対して、前記駐車ブレーキレバーの持ち手部が、前側で且つ前記フェンダ側に位置するように、前記駐車ブレーキレバーが斜め姿勢に配置されているトラクタ。
  2. 前記駐車ブレーキレバーが前記制動位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記基部よりも上側に位置し、
    前記駐車ブレーキレバーが前記解除位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記基部よりも下側に位置する請求項1に記載のトラクタ。
  3. 前記駐車ブレーキレバーが前記制動位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記駐車ブレーキレバーのレバーガイドの上面部よりも上側に位置し、
    前記駐車ブレーキレバーが前記解除位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記レバーガイドの上面部よりも下側に位置し、且つ、前記レバーガイドの前端部よりも前側に突出する請求項2に記載のトラクタ。
  4. 平面視で前記持ち手部と前記運転席との間、及び、前記基部と前記フェンダとの間に、人為的に操作される操作具が備えられている請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のトラクタ。
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