JP2019069708A - トラクタ - Google Patents
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Abstract
Description
駐車ブレーキと、
横軸芯周りに上側の制動位置及び下側の解除位置に亘って人為的に操作自在な駐車ブレーキレバーと、
前記駐車ブレーキレバーの前記制動位置への操作を前記駐車ブレーキに伝達して、前記駐車ブレーキが制動状態に操作されるように、前記駐車ブレーキと前記駐車ブレーキレバーとに亘って接続された連係機構とが備えられ、
平面視において、運転席と前記運転席の横側に位置する後輪のフェンダとの間に、前記駐車ブレーキレバーが配置され、
平面視において、前記横軸芯周りに揺動自在に支持される前記駐車ブレーキレバーの基部に対して、前記駐車ブレーキレバーの持ち手部が、前側で且つ前記フェンダ側に位置するように、前記駐車ブレーキレバーが斜め姿勢に配置されている。
これに対して本発明では、駐車ブレーキレバーの持ち手部が、駐車ブレーキレバーの基部に対して、前側で且つフェンダ側に位置するように、駐車ブレーキレバーが機体の前後方向に対して斜め姿勢に配置されている。
これにより、運転席に着座する運転者が駐車ブレーキレバーを制動位置に操作する際、運転者が駐車ブレーキレバーの持ち手部を、持ち上げることに加えて自分の側に引き寄せることになるので、運転者にとって駐車ブレーキレバーを強い力で制動位置に操作することができるようになり、操作性の良いものとなる。
前記駐車ブレーキレバーが前記制動位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記基部よりも上側に位置し、
前記駐車ブレーキレバーが前記解除位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記基部よりも下側に位置すると好適である。
これにより、駐車ブレーキレバーを解除位置から制動位置に操作する際のストロークが大きなものになるので、連係機構を介して駐車ブレーキを充分に制動状態に操作することができるのであり、駐車ブレーキを強く制動状態に操作することができる。
前記駐車ブレーキレバーが前記制動位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記駐車ブレーキレバーのレバーガイドの上面部よりも上側に位置し、
前記駐車ブレーキレバーが前記解除位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記レバーガイドの上面部よりも下側に位置し、且つ、前記レバーガイドの前端部よりも前側に突出すると好適である。
平面視で前記持ち手部と前記運転席との間、及び、前記基部と前記フェンダとの間に、人為的に操作される操作具が備えられていると好適である。
本発明によると、前述の空間を有効に利用して、駐車ブレーキレバー以外の操作具(操作レバーや操作スイッチ等)を無理なく配置することができる。
図1及び図2に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2、前輪1及び後輪2により支持された機体3が備えられ、機体3に運転部4が支持されている。機体3は、前側のエンジン5と、後側のミッションケース6とを備えており、エンジン5とミッションケース6とが連結されている。
ミッションケース6の後部に各種の作業装置(図示せず)が連結可能であり、連結された作業装置を昇降操作するリフトアーム8が、ミッションケース6の後部に備えられている。
図1及び図2に示すように、運転部4は、運転席9と、前輪1を操向操作する操縦ハンドル10と、運転部4の下部に配置されたフロア11とを備えている。運転部4は、エンジン5の後側に配置され、ミッションケース6の上側に配置されている。
図3及び図4に示すように、平面視において、運転席9と左のフェンダ12との間に、駐車ブレーキレバー18が配置されている。ミッションケース6に駐車ブレーキ19が備えられており、駐車ブレーキレバー18により駐車ブレーキ19を解除位置A2(解除状態)、及び制動位置A1(制動状態)に操作することができる。
図3に示すように、レバーガイド20の開口部20dは、平面視でレバーガイド20の開口部20cの前部と運転席9との間に、前後方向に沿って配置されている。
図4に示すように、機体3に固定されたフレーム24に、支持部材25が連結されている。支持部材25の横軸芯P1周りに、駐車ブレーキレバー18の基部18aが上下に揺動自在に支持されている。
図4に示すように、駐車ブレーキレバー18が解除位置A2に操作されていると、ワイヤ28のインナー28aが駐車ブレーキ19側に戻し操作されており、駐車ブレーキ19は解除位置A2(解除状態)に操作されている。
駐車ブレーキレバー18が制動位置A1から解除位置A2側に操作されようとしても、駐車ブレーキレバー18のフック部18cが支持部材25の係合部25aに係合することにより、駐車ブレーキレバー18は制動位置A1に保持される。
トラクタの電気系及び制御系のメンテナンス作業を行う際に、検査装置(図示せず)を接続する為のコネクタ30が備えられている。
図2及び図3に示すように、運転席9と右のフェンダ12との間に、レバーガイド31が設けられており、レバーガイド31の横面部31aに、コネクタ30が取り付けられている。
コネクタ30のフランジ部30cが支持部材32に当て付けられて、ビス33によりコネクタ30のフランジ部30cが支持部材32に連結されている。
運転席9との右のフェンダ12との間に、レバーガイド20及び駐車ブレーキレバー18を配置してもよい。
ワイヤ28に代えて、駐車ブレーキレバー18と駐車ブレーキ19とに亘って、連係ロッド(連係機構に相当)(図示せず)を接続してもよい。これにより、駐車ブレーキレバー18に操作に基づいて、連係ロッドを介して駐車ブレーキ19が制動位置A1(制動状態)、及び解除位置A2(解除状態)に操作される。
9 運転席
12 フェンダ
18 駐車ブレーキレバー
18a 基部
18b 持ち手部
19 駐車ブレーキ
20 レバーガイド
20a 上面部
20b 前端部
22,23 操作具
28 連係機構
A1 制動位置
A2 解除位置
P1 横軸芯
Claims (4)
- 駐車ブレーキと、
横軸芯周りに上側の制動位置及び下側の解除位置に亘って人為的に操作自在な駐車ブレーキレバーと、
前記駐車ブレーキレバーの前記制動位置への操作を前記駐車ブレーキに伝達して、前記駐車ブレーキが制動状態に操作されるように、前記駐車ブレーキと前記駐車ブレーキレバーとに亘って接続された連係機構とが備えられ、
平面視において、運転席と前記運転席の横側に位置する後輪のフェンダとの間に、前記駐車ブレーキレバーが配置され、
平面視において、前記横軸芯周りに揺動自在に支持される前記駐車ブレーキレバーの基部に対して、前記駐車ブレーキレバーの持ち手部が、前側で且つ前記フェンダ側に位置するように、前記駐車ブレーキレバーが斜め姿勢に配置されているトラクタ。 - 前記駐車ブレーキレバーが前記制動位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記基部よりも上側に位置し、
前記駐車ブレーキレバーが前記解除位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記基部よりも下側に位置する請求項1に記載のトラクタ。 - 前記駐車ブレーキレバーが前記制動位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記駐車ブレーキレバーのレバーガイドの上面部よりも上側に位置し、
前記駐車ブレーキレバーが前記解除位置に操作されると、側面視で前記持ち手部が、前記レバーガイドの上面部よりも下側に位置し、且つ、前記レバーガイドの前端部よりも前側に突出する請求項2に記載のトラクタ。 - 平面視で前記持ち手部と前記運転席との間、及び、前記基部と前記フェンダとの間に、人為的に操作される操作具が備えられている請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のトラクタ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017197020A JP6920955B2 (ja) | 2017-10-10 | 2017-10-10 | トラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017197020A JP6920955B2 (ja) | 2017-10-10 | 2017-10-10 | トラクタ |
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ID=66440926
Family Applications (1)
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JP2017197020A Active JP6920955B2 (ja) | 2017-10-10 | 2017-10-10 | トラクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6920955B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020182576A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182575A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06329005A (ja) * | 1993-05-20 | 1994-11-29 | Kubota Corp | トラクタの駐車ブレーキ装置 |
JP2006056422A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Yanmar Co Ltd | 作業車輌 |
JP2012030616A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Kubota Corp | トラクタ |
-
2017
- 2017-10-10 JP JP2017197020A patent/JP6920955B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020182576A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182575A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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JP6920955B2 (ja) | 2021-08-18 |
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