JP2019064451A - 作業車両 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明に係る作業車両の一例であるホイールローダ200の外観側面図、図2は図1に示すホイールローダのシステム構成図である。図1に示すように、ホイールローダ200は、リフトアーム201、バケット20、前輪18a,18b等を有する前フレーム202と、運転室19、後輪18c,18d等を有する後フレーム203とを有する。リフトアーム201はリフトアームシリンダ13の駆動により上下方向に回動(俯仰動)し、バケット20はバケットシリンダ14の駆動により上下方向に回動(ダンプまたはクラウド)する。なお、前輪18a,18bと後輪18c,18dについて、総称する場合には車輪18として説明する。
図7に示すように、2速モータ駆動モードでは、エンジン1の動力で発電機5を駆動して発電し、インバータ6,8で周波数変換を行い、発電電動機7をモータとして機能させ、その発電電動機7の駆動力をトランスミッション33経由で車輪18に伝達させて、ホイールローダ200は走行している。なお、ロックアップクラッチ32は解放されている。このとき、エンジン回転数はNe、2速のモータ回転数(発電電動機7の回転数)はN2、2速のトランスミッション入力軸回転数はN2である。
図8に示すように、3速の速度段切換信号が入った場合には、トランスミッションクラッチ34を解放し、発電電動機7の負荷を0にする。この状態で、発電電動機7を発電機として機能させ、2速の回転数N2を3速の回転数N3に速度変更(減速)させる。このとき、発電電動機7にて回生した電気エネルギは、熱抵抗器26にて熱エネルギに変換されて消費される。すなわち、熱抵抗器26にて制動力に相当する熱エネルギが消費されることで、発電電動機7をN2からN3に減速させている。
図9に示すように、ロックアップクラッチ32を締結し、発電電動機7とエンジン1とを接続する。これにより、エンジン回転数は、発電電動機7の回転数N3に支配されるため、N2からN3に減速される。この時、エンジン回転数を減速させるための制動力に相当する回生エネルギが発電機5を介して熱抵抗器26にて消費される。
図10に示すように、エンジン1の回転数が発電電動機7の回転数と一致したところで、トランスミッションクラッチ34を締結し、エンジン1の駆動力を車輪18に伝達させる。これにより、3速でのエンジン駆動モードでのエンジン回転数はN3から加速するので、2速から3速へのスムーズな変速を実現できる。
図12は、トランスミッション33の変速時に生成される回生エネルギを油圧回路により消費する例を示している。図12に示すように、エンジン1の動力は油圧ポンプ9及び各シリンダ12,13,14に伝達され、油圧作業部Aを駆動することで回生エネルギは消費される。すなわち、油圧回路上での油圧駆動により動力が消費されることにより負荷を発生させてエンジン1が減速し、エンジン1の回転数をトランスミッション33の入力軸の回転数と一致させることができる。なお、油圧回路を駆動させて回生エネルギを消費する例として、リフトアーム201やバケット20を作動させることのほかに、固定絞り310を用いて負荷掛けを行ったり、リリーフ弁315を作動させたりして回生エネルギを消費することができる。
図13は、トランスミッション33の変速時に生成される回生エネルギを熱抵抗器26で消費する例を示している。図13に示すように、エンジン1の減速時に発生する回生エネルギは、発電機5を経由して熱抵抗器26で消費される。すなわち、熱抵抗器26においてエンジン1の動力が熱に変換されることにより負荷を発生させて、エンジン1が減速する。これにより、エンジン1の回転数をトランスミッション33の入力軸の回転数と一致させることができる。
図14は、トランスミッション33の変速時に生成される発電機5の回生エネルギを消費する例を示している。図14に示すように、エンジン1の動力は、発電電動機7を加速させることで車体の運動エネルギとして消費される。すなわち、発電電動機7による加速がエンジン1の負荷となって、エンジン1は減速する。これにより、エンジン1の回転数をトランスミッション33の入力軸の回転数と一致させることができる。
図15は、トランスミッション33の変速時に生成される回生エネルギを発電機5の3相短絡ブレーキにより消費する例を示している。図15に示すように、エンジン1の動力は発電機5に伝達され、発電機5の3相短絡ブレーキによる銅損で消費している。すなわち、エンジン1は3相短絡ブレーキが負荷となって、減速する。これにより、エンジン1の回転数をトランスミッション33の入力軸の回転数と一致させることができる。
図16は、トランスミッション33の変速時に生成される回生エネルギを排気装置27により消費する例を示している。図16に示すように、エンジン1の排気管路には排気装置27が設けられており、この排気装置27は、排気ガスの流量を絞るための絞り装置27aを有している。この絞り装置27aで排気ガスの流量を絞って排気ブレーキを作動させることにより、エンジン1は、排気装置27の排気抵抗が負荷となって、減速する。これにより、エンジン1の回転数をトランスミッション33の入力軸の回転数と一致させることができる。
5 発電機
6 インバータ
7 発電電動機
8 インバータ
9 油圧ポンプ
11 コントロールバルブ
12 ステアリングシリンダ
13 リフトアームシリンダ
14 バケットシリンダ
18(18a,18b,18c,18d) 車輪
20 バケット
25 チョッパ
26 熱抵抗器
27 排気装置
27a 絞り装置
31 ギヤボックス
32 ロックアップクラッチ
33 トランスミッション
34 トランスミッションクラッチ
41,42,43,44 回転数センサ
100 制御装置
200 ホイールローダ
201 リフトアーム
Claims (5)
- エンジンと、前記エンジンの動力で発電する発電機と、前記発電機から供給される電力で駆動する発電電動機と、前記エンジンまたは前記発電電動機の動力を車輪に伝達するトランスミッションと、前記エンジンと前記トランスミッションとの間に設けられるロックアップクラッチと、前記エンジンの動力で駆動する油圧回路と、前記エンジンの動力により前記車輪を駆動するエンジン駆動モードと前記発電電動機をモータとして機能させ、前記発電電動機の動力により前記車輪を駆動するモータ駆動モードとの間で駆動モードを切り換える制御装置と、を備えた作業車両であって、
前記制御装置は、
前記トランスミッションの変速時に、前記ロックアップクラッチを解放して前記駆動モードを前記モータ駆動モードに切り換えると共に、前記油圧回路上にて負荷を発生させることで前記エンジンの回転数を減速させ、
前記トランスミッションの入力軸の回転数と前記エンジンの出力軸の回転数とが一致したときに、前記ロックアップクラッチを締結して前記駆動モードを前記モータ駆動モードから前記エンジン駆動モードに切り換えることを特徴とする作業車両。 - 請求項1に記載の作業車両であって、
前記発電機と電気的に接続される熱抵抗器をさらに備え、
前記制御装置は、
前記発電機を介して前記熱抵抗器において前記エンジンの動力が熱に変換されることにより負荷を発生させることで、前記エンジンの回転数を減速させることを特徴とする作業車両。 - 請求項1に記載の作業車両であって、
前記トランスミッションはトランスミッションクラッチを有し、
前記制御装置は、
前記トランスミッションクラッチを締結して前記発電電動機を加速させることにより負荷を発生させることで、前記エンジンの回転数を減速させることを特徴とする作業車両。 - 請求項1に記載の作業車両であって、
前記エンジンの排気管路には排気ブレーキを作動させるための絞り装置を備え、
前記制御装置は、
前記排気ブレーキを作動させることにより負荷を発生させることで、前記エンジンの回転数を減速させることを特徴とする作業車両。 - 請求項1に記載の作業車両であって、
前記発電機は、3相短絡させることで内部抵抗に電力を消費させる機構を有し、
前記制御装置は、
前記機構により電力を消費させて負荷を発生させることで、前記エンジンの回転数を減速させることを特徴とする作業車両。
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