JP2019057900A - 符号化装置及びプログラム、復号装置及びプログラム、並びに、画像処理システム - Google Patents
符号化装置及びプログラム、復号装置及びプログラム、並びに、画像処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019057900A JP2019057900A JP2017182859A JP2017182859A JP2019057900A JP 2019057900 A JP2019057900 A JP 2019057900A JP 2017182859 A JP2017182859 A JP 2017182859A JP 2017182859 A JP2017182859 A JP 2017182859A JP 2019057900 A JP2019057900 A JP 2019057900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- picture
- processing
- key picture
- post
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
Description
以下、本発明による符号化装置及びプログラム、復号装置及びプログラム、並びに、画像処理システムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。以下では、本発明の符号化装置を画像符号化装置に適用し、本発明の復号装置を画像復号装置に適用した例について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る画像処理システム1の構成について示すブロック図である。なお、図1において、実線の矢印は、この実施形態における必須の処理(及び情報)の流れを示しているが、破線の矢印は必ずしもこの実施形態の効果を奏するために必須の処理(及び情報)では無い。以下、破線の矢印に係る処理(及び情報)については、適宜補足的に説明するものとする。
次に、第1の実施形態に係る画像処理システム1の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。図2は、第1の実施形態に係る画像処理システムの動作を示すフローチャートである。以下では、画像符号化装置10及び画像復号装置20の動作を各々分けて説明する。
図2(A)は、第1の実施形態に係る画像符号化装置の動作を示すフローチャートである。
例えば、前処理ピクチャタイプ制御部101は、キーピクチャ間隔を2に設定した場合、1枚ごとにキーピクチャと非キーピクチャを切り替える。具体的には、T枚目をキーピクチャとした場合、(T+1)枚目を非キーピクチャとして、(T+2)枚目を再びキーピクチャにする。同様に、前処理ピクチャタイプ制御部101は、キーピクチャ間隔を3に設定した場合、T枚目をキーピクチャとした場合、(T+1)枚目と(T+2)枚目を非キーピクチャとして、(T+3)枚目を再びキーピクチャにする。
前処理ピクチャタイプ制御部101は、画像の性質、例えば動きがあるかなどを既存のコンピュータビジョンの手法を利用して解析し、例えば入力画像の中に動きのある領域が無いと判定されたとき、当該入力画像をキーピクチャにして、それ以外の入力画像を非キーピクチャにする。
例えば、前処理ピクチャタイプ制御部101は、ROI付与画像にROIが存在しない場合にキーピクチャと判定し、ROIが存在する場合に非キーピクチャと判定する。これは、ROIが存在しないとき、画像全体に動きはないだろうという仮定の下での判定とも言える(言い換えれば、前述の(2)の手法の特例とも言える)。
図2(B)は、第1の実施形態に係る画像復号装置20の動作を示すフローチャートである。
例えば、キーピクチャ間隔を2に設定した場合、1枚ごとにキーピクチャと非キーピクチャを切り替える。具体的には、T枚目をキーピクチャとした場合、(T+1)枚目を非キーピクチャとして、(T+2)枚目を再びキーピクチャにする。同様に、キーピクチャ間隔を3に設定した場合、T枚目をキーピクチャとした場合、(T+1)枚目と(T+2)枚目を非キーピクチャとして、(T+3)枚目を再びキーピクチャにする。
復号画像の性質、例えば動きがあるかなどを既存のコンピュータビジョンの手法を利用して解析し、例えば復号画像の中に動きのある領域が無いと判定されたとき、当該復号画像をキーピクチャにして、それ以外の復号画像を非キーピクチャにする。より具体的には、例えば処理対象の復号画像とその直前に入力された復号画像とを用いて画素ごと若しくは1個以上の画素の集合であるブロックごと、又は画像全体で動きベクトルを推定し、予め定めた閾値以上の大きさを持つ動きベクトルが存在しなかった場合や1個以上の動きベクトルの平均動きベクトルを計算し、平均動きベクトルの大きさが予め定めた閾値より小さい場合に、当該処理対象の復号画像をキーピクチャとする。
例えば、復号画像にROIが存在しない場合にキーピクチャと判定し、ROIが存在する場合に非キーピクチャと判定する。ROIが存在しないとき、画像全体に動きはないだろうという仮定の下での判定とも言える。前述の(2)の特例とも言える。
前述のとおり、前処理ピクチャタイプ制御部101で判定されたピクチャタイプは、付加情報パケットや画像への埋め込みによって、ビットストリームに挿入しても良い。仮にビットストリームにピクチャタイプに関する情報が埋め込まれている場合、当該情報を持ってピクチャタイプを判定する。
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
以下、本発明による符号化装置及びプログラム、復号装置及びプログラム、並びに、画像処理システムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。以下では、本発明の符号化装置を画像符号化装置に適用し、本発明の復号装置を画像復号装置に適用した例について説明する。
図7は、第2の実施形態に係る画像処理システム1Aの構成について示すブロック図である。なお、図7おいて、実線の矢印は、この実施形態における必須の処理(及び情報)の流れを示しているが、破線の矢印は必ずしもこの実施形態の効果を奏するために必須の処理(及び情報)では無い。以下、破線の矢印に係る処理(及び情報)については、適宜補足的に説明するものとする。
図8は、第2の実施形態に係る画像処理システムの動作を示すフローチャートである。図8と前述の図2の内、同一符号の処理は同様の処理であるので、以下では、第2の実施形態の画像処理システム1Aの特有の処理のみついて述べる。
図8(A)は、第2の実施形態に係る画像符号化装置10Aの動作を示すフローチャートである。
図8(B)は、第2の実施形態に係る画像復号装置20Aの動作を示すフローチャートである。
第2の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
以下、本発明による符号化装置及びプログラム、復号装置及びプログラム、並びに、画像処理システムの第3の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。以下では、本発明の符号化装置を画像符号化装置に適用し、本発明の復号装置を画像復号装置に適用した例について説明する。
図13は、第3の実施形態に係る画像処理システム1Bの構成について示すブロック図である。なお、図13おいて、実線の矢印は、この実施形態における必須の処理(及び情報)の流れを示しているが、破線の矢印は必ずしもこの実施形態の効果を奏するために必須の処理(及び情報)では無い。以下、破線の矢印に係る処理(及び情報)については、適宜補足的に説明するものとする。
図14は、第3の実施形態に係る画像処理システムの動作を示すフローチャートである。図14と図2(及び図8)の内、同一符号の処理は同様の処理であるので、以下では、第3の実施形態の画像処理システム1Bの特有の処理のみついて述べる。
図14(A)は、第3の実施形態に係る画像符号化装置10Bの動作を示すフローチャートである。
前述のステップS41の後、再構成部211は、後処理ピクチャタイプを参照し、再構成前画像がキーピクチャであれば、再構成前画像を後処理用参照ピクチャおよび出力画像として出カし、再構成前画像が非キーピクチャであれば、後処理バッファ110から後処理用参照ピクチャを取り出し、再構成前画像のうち背景領域に分類される画素に再構成処理を施し、出力画像として出力する(S61)。
第3の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
前述した第1〜第3の実施形態においても種々の変形実施形態を言及したが、本発明は、以下の変形実施形態にも適用できる。
Claims (28)
- 入力画像を符号化する符号化装置において、
前記入力画像に注目領域を付与し、注目領域付与画像として出力する注目領域設定部と、
前記注目領域付与画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理を前記注目領域付与画像に対して施し、符号化前画像として出力する前処理部と、
所定の画像符号化方式を用いて、前記符号化前画像を圧縮し、圧縮した符号化データを出力する符号化部とを有し、
前記前処理部は、
前記入力画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す前処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記前処理ピクチャタイプを出力する前処理ピクチャタイプ制御部と、
前記前処理ピクチャタイプがキーピクチャである場合には前記注目領域付与画像を、非キーピクチャである場合には前記注目領域付与画像に対してキーピクチャを参照するフィルタリングを施した画像を、前記符号化前画像として出力するDRCフィルタ部と、
前記DRCフィルタ部用のバッファである前処理バッファとを有し、
前記DRCフィルタ部は、キーピクチャと判定されている前記注目領域付与画像を前処理用蓄積ピクチャとして出力することで前記前処理バッファに蓄積し、非キーピクチャと判定されている前記注目領域付与画像を、キーピクチャの情報を用いてフィルタリングするために、キーピクチャの情報を前処理用参照ピクチャとして前記前処理バッファから抽出する
ことを特徴とする符号化装置。 - 入力画像に注目領域が付与され、注目領域が付与された入力画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理が行われた符号化前画像に対して、符号化処理が施された符号化データを復号して復号画像を出力する復号部と、
前記復号画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す後処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記後処理ピクチャタイプを出力する後処理ピクチャタイプ制御部と、
前記後処理ピクチャタイプが、キーピクチャである場合には前記復号画像を、非キーピクチャである場合には当該復号画像にキーピクチャを参照するフィルタリングを施した画像を、出力画像として出力するIDRCフィルタ部と、
前記IDRCフィルタ部用のバッファである後処理バッファとを有し、
前記IDRCフィルタ部は、キーピクチャと判定されている前記復号画像を後処理用蓄積ピクチャとして出力することで当該後処理バッファに蓄積し、非キーピクチャと判定されている前記復号画像をキーピクチャの情報を用いてフィルタリングするために、キーピクチャの情報を後処理用参照ピクチャとして前記後処理バッファから抽出する
ことを特徴とする複号装置。 - 入力画像を符号化して符号化データを生成する符号化装置と、前記符号化装置が生成した前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号装置とを備える画像処理システムにおいて、前記符号化装置として請求項1に記載の符号化装置を適用し、前記復号装置として請求項2に記載の復号装置を適用したことを特徴とする画像処理システム。
- 前記DRCフィルタ部は、前記背景領域の画素値のダイナミックレンジを、前記前処理用参照ピクチャの画素値を中心に、情報量の削減量を操作するための係数でダイナミックレンジの圧縮率にあたる0.0〜1.0の実数Reを用いて、圧縮することで、情報量を削減し、
前記IDRCフィルタ部は、前記背景領域の画素値のダイナミックレンジを、後処理用参照ピクチャの画素値を中心に、前記Reの逆数を用いて、伸長する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理システム。 - 前記符号化部は、キーピクチャと判定されている前記符号化前画像をイントラピクチャとして符号化し、非キーピクチャと判定されている前記符号化前画像をインターピクチャとして符号化するように制御することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理システム。
- 前記DRCフィルタ部は、前記背景領域の画素値のダイナミックレンジを圧縮した後、その中心値を所定の画素値に移すか、又は前記背景領域の画素値の定義域が0〜Mまでとすると、前記背景領域の画素値のダイナミックレンジを圧縮した後、その中心値をM/2に移し、
前記IDRCフィルタ部は、前記DRCフィルタ部が前記符号化前画像の中心値として使用した当該中心値を中心に、前記背景領域の画素値のダイナミックレンジを伸長する
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像処理システム。 - 前記DRCフィルタ部は、前記注目領域付与画像の画素値と前記前処理用参照ピクチャの画素値の差分値に対して、前記背景領域の画素値のダイナミックレンジを半分にする演算を行い、
前記IDRCフィルタ部は、前記背景領域の画素値のダイナミックレンジを、前記半分にする演算の逆演算を行う
ことを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の画像処理システム。 - 前記DRCフィルタ部は、前記注目領域付与画像に対してキーピクチャを参照するフィルタリングを施すときに、抽出可能な前処理用参照ピクチャが前記前処理バッファに存在しない場合には、予め定めた固定の中心値を仮想的なキーピクチャの画素値として使用し、
前記IDRCフィルタ部は、前記復号画像に対してキーピクチャを参照するフィルタリングを施すときに、抽出可能な前記後処理用参照ピクチャが前記後処理バッファに存在しない場合は、前記固定の中心値を仮想的なキーピクチャの画素値として使用する
ことを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の画像処理システム。 - 入力画像を符号化する符号化装置に搭載されるコンピュータを、
前記入力画像に注目領域を付与し、注目領域付与画像として出力する注目領域設定部と、
前記注目領域付与画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理を前記注目領域付与画像に対して施し、符号化前画像として出力する前処理部と、
所定の画像符号化方式を用いて、前記符号化前画像を圧縮し、圧縮した符号化データを出力する符号化部として機能させ、
前記前処理部は、
前記入力画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す前処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記前処理ピクチャタイプを出力する前処理ピクチャタイプ制御部と、
前記前処理ピクチャタイプがキーピクチャである場合には前記注目領域付与画像を、非キーピクチャである場合には前記注目領域付与画像に対してキーピクチャを参照するフィルタリングを施した画像を、前記符号化前画像として出力するDRCフィルタ部と、
前記DRCフィルタ部用のバッファである前処理バッファとを有し、
前記DRCフィルタ部は、キーピクチャと判定されている前記注目領域付与画像を前処理用蓄積ピクチャとして出力することで前記前処理バッファに蓄積し、非キーピクチャと判定されている前記注目領域付与画像を、キーピクチャの情報を用いてフィルタリングするために、キーピクチャの情報を前処理用参照ピクチャとして前記前処理バッファから抽出する
ことを特徴とする符号化プログラム。 - コンピュータを、
入力画像に注目領域が付与され、注目領域が付与された入力画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理が行われた符号化前画像に対して、符号化処理が施された符号化データを復号して復号画像を出力する復号部と、
前記復号画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す後処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記後処理ピクチャタイプを出力する後処理ピクチャタイプ制御部と、
前記後処理ピクチャタイプが、キーピクチャである場合には前記復号画像を、非キーピクチャである場合には当該復号画像にキーピクチャを参照するフィルタリングを施した画像を、出力画像として出力するIDRCフィルタ部と、
前記IDRCフィルタ部用のバッファである後処理バッファとして機能させ、
前記IDRCフィルタ部は、キーピクチャと判定されている前記復号画像を後処理用蓄積ピクチャとして出力することで当該後処理バッファに蓄積し、非キーピクチャと判定されている前記復号画像をキーピクチャの情報を用いてフィルタリングするために、キーピクチャの情報を後処理用参照ピクチャとして前記後処理バッファから抽出する
ことを特徴とする複号プログラム。 - 入力画像を符号化する符号化装置において、
前記入力画像に注目領域を付与し、注目領域付与画像として出力する注目領域設定部と、
前記注目領域付与画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理を前記注目領域付与画像に対して施し、符号化前画像として出力する前処理部と、
所定の画像符号化方式を用いて、前記符号化前画像を圧縮し、圧縮した符号化データを出力する符号化部とを有し、
前記前処理部は、
前記入力画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す前処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記前処理ピクチャタイプを出力する前処理ピクチャタイプ制御部と、
前記前処理ピクチャタイプがキーピクチャである場合には前記注目領域付与画像を、非キーピクチャである場合には前記注目領域付与画像に対して仮想的なキーピクチャの画素値を参照するフィルタリングを施した画像を、前記符号化前画像として出力するDRCフィルタ部とを有する
ことを特徴とする符号化装置。 - 入力画像に注目領域が付与され、注目領域が付与された入力画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理が行われた符号化前画像に対して、符号化処理が施された符号化データを復号して復号画像を出力する復号部と、
前記復号画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す後処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記後処理ピクチャタイプを出力する後処理ピクチャタイプ制御部と、
前記後処理ピクチャタイプが、キーピクチャである場合には前記復号画像を、非キーピクチャである場合には当該復号画像に仮想的なキーピクチャの画素値を参照するフィルタリングを施した画像を、再構成前画像として出力するIDRCフィルタ部と、
前記後処理ピクチャタイプが、キーピクチャである場合には前記再構成前画像を、非キーピクチャである場合には前記再構成前画像にキーピクチャを用いた再構成処理を施した画像を、出力画像として出力する再構成部と、
前記再構成部用のバッファである後処理バッファとを有し、
前記再構成部は、キーピクチャと判定されている前記再構成前画像を後処理用蓄積ピクチャとして出力することで当該後処理バッファに蓄積し、非キーピクチャと判定されている前記再構成前画像を、キーピクチャの情報を用いて再構成処理するために、キーピクチャの情報を後処理用参照ピクチャとして前記後処理バッファから抽出する
ことを特徴とする復号装置。 - 入力画像を符号化して符号化データを生成する符号化装置と、前記符号化装置が生成した前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号装置とを備える画像処理システムにおいて、前記符号化装置として請求項11に記載の符号化装置を適用し、前記復号装置として請求項12に記載の復号装置を適用したことを特徴とする画像処理システム。
- 前記再構成部は、前記再構成前画像の画素値と任意の存在区間の大きさから前記出力画像の画素値の存在区間を求め、サイドインフォメーションが前記存在区間に含まれる場合には、前記サイドインフォメーションを前記出力画像の画素値として適用し、前記サイドインフォメーションが前記存在区間の外にある場合には、前記サイドインフォメーションが存在する側の境界値を前記出力画像の画素値として適用することを特徴とする請求項13に記載の画像処理システム。
- 前記再構成部は、前記再構成前画像の画素値と任意の存在区間の大きさから前記出力画像の画素値の存在区間を求め、注目する色成分に加えて、空間的に同位置、又は近傍位置に位置する注目する色成分以外の色成分でもサイドインフォメーションが存在区間内に収まっているとき、前記サイドインフォメーションを前記出力画像の画素値として適用し、前記サイドインフォメーションの注目する色成分が前記存在区間の外にある場合には、前記サイドインフォメーションが存在する側の境界値を前記出力画像の画素値として適用し、前記サイドインフォメーションの注目する色成分が前記存在区間の内に収まっているにも関わらず、前記注目する色成分以外の色成分が前記存在区間の外にある場合には、前記存在区間の中間値にあたる再構成前画像の画素値を前記出力画像の画素値として適用することを特徴とする請求項13に記載の画像処理システム。
- 前記再構成部は、前記再構成前画像の画素値と任意の存在区間の大きさから前記出力画像の画素値の存在区間を求め、注目する色成分に加えて、空間的に同位置又は近傍位置に位置する注目する色成分以外の色成分でもサイドインフォメーションが存在区間の内に収まっているとき、前記サイドインフォメーションを前記出力画像の画素値として適用し、前記サイドインフォメーションの注目する色成分が前記存在区間の外にある場合で、注目する色成分以外の色成分でもサイドインフォメーションが同じ側で存在区間の外にある場合には、前記注目する色成分のサイドインフォメーションがある側の境界値を前記出力画像の画素値として適用し、それ以外の場合、前記存在区間の中間値にあたる再構成前画像の画素値を前記出力画像の画素値として適用することを特徴とする請求項13に記載の画像処理システム。
- 前記サイドインフォメーションは、後処理用参照ピクチャ、若しくは直前に前記画像復号装置より出力された前記出力画像、又は前記再構成前画像及び前記出力画像に基づいて生成された予測画像の画素値であることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の画像処理システム。
- 前記再構成部は、予め設定しておくことや、前記符号化部が使用する品質パラメータからの算出によって求められる前記符号化部で発生する量子化ステップ又はその近似値と前記DRCフィルタ部で使用する前記背景領域の画素値のダイナミックレンジの圧縮率の逆数を乗算したものを前記存在区間の大きさとすることを特徴とする請求項14〜17のいずれかに記載の画像処理システム。
- 前記再構成部は、前記サイドインフォメーションのダイナミックレンジを前記復号画像の背景領域の画素値のダイナミックレンジと同じ圧縮率で圧縮してから圧縮後の前記サイドインフォメーションが前記存在区間の内に存在するかを比較することを特徴とする請求項14〜18のいずれかに記載の画像処理システム。
- 入力画像を符号化する符号化装置に搭載されるコンピュータを、
前記入力画像に注目領域を付与し、注目領域付与画像として出力する注目領域設定部と、
前記注目領域付与画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理を前記注目領域付与画像に対して施し、符号化前画像として出力する前処理部と、
所定の画像符号化方式を用いて、前記符号化前画像を圧縮し、圧縮した符号化データを出力する符号化部として機能させ、
前記前処理部は、
前記入力画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す前処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記前処理ピクチャタイプを出力する前処理ピクチャタイプ制御部と、
前記前処理ピクチャタイプがキーピクチャである場合には前記注目領域付与画像を、非キーピクチャである場合には前記注目領域付与画像に対して仮想的なキーピクチャの画素値を参照するフィルタリングを施した画像を、前記符号化前画像として出力するDRCフィルタ部とを有する
ことを特徴とする符号化プログラム。 - コンピュータを、
入力画像に注目領域が付与され、注目領域が付与された入力画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理が行われた符号化前画像に対して、符号化処理が施された符号化データを復号して復号画像を出力する復号部と、
前記復号画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す後処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記後処理ピクチャタイプを出力する後処理ピクチャタイプ制御部と、
前記後処理ピクチャタイプが、キーピクチャである場合には前記復号画像を、非キーピクチャである場合には当該復号画像に仮想的なキーピクチャの画素値を参照するフィルタリングを施した画像を、再構成前画像として出力するIDRCフィルタ部と、
前記後処理ピクチャタイプが、キーピクチャである場合には前記再構成前画像を、非キーピクチャである場合には前記再構成前画像にキーピクチャを用いた再構成処理を施した画像を、出力画像として出力する再構成部と、
前記再構成部用のバッファである後処理バッファとして機能させ、
前記再構成部は、キーピクチャと判定されている前記再構成前画像を後処理用蓄積ピクチャとして出力することで当該後処理バッファに蓄積し、非キーピクチャと判定されている前記再構成前画像を、キーピクチャの情報を用いて再構成処理するために、キーピクチャの情報を後処理用参照ピクチャとして前記後処理バッファから抽出する
ことを特徴とする復号プログラム。 - 入力画像を符号化する符号化装置において、
前記入力画像に注目領域を付与し、注目領域付与画像として出力する注目領域設定部と、
前記注目領域付与画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理を前記注目領域付与画像に対して施し、符号化前画像として出力する前処理部と、
所定の画像符号化方式を用いて、前記背景領域には粗い量子化を、注目領域には細かい量子化をおこなうように誘導する符号化用品質パラメータに基づき前記符号化前画像を圧縮し、圧縮した符号化データを出力する符号化部とを有し、
前記前処理部は、
前記入力画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す前処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記前処理ピクチャタイプを出力する前処理ピクチャタイプ制御部と、
前記前処理ピクチャタイプがキーピクチャである場合には前記注目領域付与画像を、非キーピクチャである場合には前記注目領域付与画像に対して仮想的なキーピクチャの画素値を参照するフィルタリングを施した画像を、内部画像として出力するDRCフィルタ部と
前記前処理ピクチャタイプが非キーピクチャである場合には、前記内部画像に注目領域の位置や大きさを表す注目領域情報に基づき前記符号化用品質パラメータを付与した上で、前記符号化前画像として出力する品質パラメータ制御部とを有する
ことを特徴とする符号化装置。 - 入力画像を符号化して符号化データを生成する符号化装置と、前記符号化装置が生成した前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号装置とを備える画像処理システムにおいて、前記符号化装置として請求項22に記載の符号化装置を適用し、前記復号装置として請求項12に記載の復号装置を適用したことを特徴とする画像処理システム。
- 前記再構成部は、前記再構成前画像の背景領域ごとに、割り振られている前記品質パラメータに基づき前記符号化部で発生する量子化ステップ又はその近似値を求めて使用することを特徴とする請求項23に記載の画像処理システム。
- 入力画像を符号化する符号化装置に搭載されるコンピュータを、
前記入力画像に注目領域を付与し、注目領域付与画像として出力する注目領域設定部と、
前記注目領域付与画像の内、背景領域の情報量を削減するための前処理を前記注目領域付与画像に対して施し、符号化前画像として出力する前処理部と、
所定の画像符号化方式を用いて、前記背景領域には粗い量子化を、注目領域には細かい量子化をおこなうように誘導する符号化用品質パラメータに基づき前記符号化前画像を圧縮し、圧縮した符号化データを出力する符号化部として機能させ、
前記前処理部は、
前記入力画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す前処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記前処理ピクチャタイプを出力する前処理ピクチャタイプ制御部と、
前記前処理ピクチャタイプがキーピクチャである場合には前記注目領域付与画像を、非キーピクチャである場合には前記注目領域付与画像に対して仮想的なキーピクチャの画素値を参照するフィルタリングを施した画像を、内部画像として出力するDRCフィルタ部と
前記前処理ピクチャタイプが非キーピクチャである場合には、前記内部画像に注目領域の位置や大きさを表す注目領域情報に基づき前記符号化用品質パラメータを付与した上で、前記符号化前画像として出力する品質パラメータ制御部とを有する
ことを特徴とする符号化プログラム。 - 入力画像を符号化する符号化装置において、
前記入力画像の情報量を削減するための前処理を施し、符号化前画像として出力する前処理部と、
所定の画像符号化方式を用いて、前記符号化前画像を圧縮し、圧縮した符号化データを出力する符号化部とを有し、
前記前処理部は、
前記入力画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す前処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記前処理ピクチャタイプを出力する前処理ピクチャタイプ制御部と、
前記前処理ピクチャタイプがキーピクチャである場合には前記入力画像を、非キーピクチャである場合には前記入力画像に対して仮想的なキーピクチャの画素値を参照するフィルタリングを施した画像を、前記符号化前画像として出力するDRCフィルタ部とを有する
ことを特徴とする符号化装置。 - 入力画像の情報量を削減するための前処理が行われた符号化前画像に対して、符号化処理が施された符号化データを復号して復号画像を出力する復号部と、
前記復号画像がキーピクチャ又は非キーピクチャかを示す後処理ピクチャタイプを決定し、決定した前記後処理ピクチャタイプを出力する後処理ピクチャタイプ制御部と、
前記後処理ピクチャタイプが、キーピクチャである場合には前記復号画像を、非キーピクチャである場合には当該復号画像に仮想的なキーピクチャの画素値を参照するフィルタリングを施した画像を、再構成前画像として出力するIDRCフィルタ部と、
前記後処理ピクチャタイプが、キーピクチャである場合には前記再構成前画像を、非キーピクチャである場合には前記再構成前画像にキーピクチャを用いた再構成処理を施した画像を、出力画像として出力する再構成部と、
前記再構成部用のバッファである後処理バッファとを有し、
前記再構成部は、キーピクチャと判定されている前記再構成前画像を後処理用蓄積ピクチャとして出力することで当該後処理バッファに蓄積し、非キーピクチャと判定されている前記再構成前画像を、キーピクチャの情報を用いて再構成処理するために、キーピクチャの情報を後処理用参照ピクチャとして前記後処理バッファから抽出する
ことを特徴とする復号装置。 - 入力画像を符号化して符号化データを生成する符号化装置と、前記符号化装置が生成した前記符号化データを復号して復号画像を生成する復号装置とを備える画像処理システムにおいて、
前記符号化装置として請求項26に記載の符号化装置を適用し、前記復号装置として請求項27に記載の復号装置を適用したことを特徴とする画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017182859A JP6915473B2 (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | 符号化装置及びプログラム、復号装置及びプログラム、並びに、画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017182859A JP6915473B2 (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | 符号化装置及びプログラム、復号装置及びプログラム、並びに、画像処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019057900A true JP2019057900A (ja) | 2019-04-11 |
JP6915473B2 JP6915473B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=66107637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017182859A Active JP6915473B2 (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | 符号化装置及びプログラム、復号装置及びプログラム、並びに、画像処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6915473B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114943639A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-08-26 | 北京瑞莱智慧科技有限公司 | 图像获取方法、相关装置及存储介质 |
WO2023182776A1 (ko) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 | 엘지전자 주식회사 | 중요 영역 기반 영상 부호화/복호화 방법, 장치 및 비트스트림을 저장한 기록 매체 |
WO2023238772A1 (ja) * | 2022-06-08 | 2023-12-14 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化方法、及び画像復号方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003092745A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Mega Chips Corp | 画像配信方法、画像記録方法、およびそれらのプログラム |
JP2003289310A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | N Ii C Tele Netsutowaakusu Kk | ループバック試験装置、ループバック試験方法、およびそのプログラム |
JP2009253767A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Fujifilm Corp | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
JP2017092886A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 日本電信電話株式会社 | 映像符号化方法、映像符号化装置及び映像符号化プログラム |
-
2017
- 2017-09-22 JP JP2017182859A patent/JP6915473B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003092745A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Mega Chips Corp | 画像配信方法、画像記録方法、およびそれらのプログラム |
JP2003289310A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | N Ii C Tele Netsutowaakusu Kk | ループバック試験装置、ループバック試験方法、およびそのプログラム |
JP2009253767A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Fujifilm Corp | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
JP2017092886A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 日本電信電話株式会社 | 映像符号化方法、映像符号化装置及び映像符号化プログラム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023182776A1 (ko) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 | 엘지전자 주식회사 | 중요 영역 기반 영상 부호화/복호화 방법, 장치 및 비트스트림을 저장한 기록 매체 |
CN114943639A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-08-26 | 北京瑞莱智慧科技有限公司 | 图像获取方法、相关装置及存储介质 |
WO2023238772A1 (ja) * | 2022-06-08 | 2023-12-14 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化方法、及び画像復号方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6915473B2 (ja) | 2021-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2685981C1 (ru) | Устройство кодирования изображений, устройство декодирования изображений, способ кодирования изображений и способ декодирования изображений | |
KR102531052B1 (ko) | 샘플 적응성 오프셋 제어 | |
JP5039777B2 (ja) | Dcシフトアーチファクトに対する量子化調整 | |
JP5391290B2 (ja) | テクスチャレベルに基づく量子化調整 | |
JP5312468B2 (ja) | ビデオ圧縮のためのループ内忠実度の向上 | |
JP2022036084A (ja) | 符号化装置、復号装置、符号化方法、及び復号方法 | |
KR101337344B1 (ko) | 영상 부호화/복호화 장치 및 영상을 부호화/복호화하는 방법 | |
WO2014010583A1 (ja) | 映像符号化/復号方法、装置、プログラム、記録媒体 | |
AU2019298855B2 (en) | Apparatus and method for filtering in video coding | |
JP2007184800A (ja) | 画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化方法及び画像復号化方法 | |
TW201349877A (zh) | 影像編碼裝置、影像編碼方法、影像編碼程式、送訊裝置、送訊方法、送訊程式、以及影像解碼裝置、影像解碼方法、影像解碼程式、收訊裝置、收訊方法及收訊程式 | |
CN110495178B (zh) | 3d视频编码的装置和方法 | |
WO2011039931A1 (ja) | 画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化方法及び画像復号方法 | |
US10812832B2 (en) | Efficient still image coding with video compression techniques | |
JP6915473B2 (ja) | 符号化装置及びプログラム、復号装置及びプログラム、並びに、画像処理システム | |
US20200296358A1 (en) | Method and device for encoding image according to low-quality coding mode, and method and device for decoding mage | |
WO2013001729A1 (ja) | 映像符号化装置及び映像復号装置 | |
WO2014084674A2 (ko) | 잔차 변환을 이용한 인트라 예측 방법 및 장치 | |
KR20130078569A (ko) | 관심영역 기반의 화질 향상을 위한 스크린 콘텐츠 비디오 부호화/복호화 방법 및 그 장치 | |
KR101070173B1 (ko) | 동영상 압축 효율을 높이기 위한 변환블록의 부호화 장치와 방법 | |
JP2015080115A (ja) | 画像符号化装置、画像符号化方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200513 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210406 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210615 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6915473 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |