JP2019046274A - 入出力装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下に、この発明の実施の形態1を図1から図4に基づいて説明する。図1は、実施の形態1における入出力装置を示す機能ブロック図であり、図2は、ハードウエア構成図である。図1において、実線の矢印は制御対象機器から上位制御装置へのデータの流れを示し、破線の矢印は上位制御装置から制御対象機器へのデータの流れを示す。また一点鎖線の矢印は、後述するバックアップ処理又はリカバリ処理におけるデータの流れを示す。IOカード100、すなわち入出力装置は、制御対象機器502と上位制御装置501を接続するものであり、制御対象機器502から入力される制御データに所定の処理を施して上位制御装置501に搭載されたCPU(図示なし)に伝達するとともに、上位制御装置501からの制御指令を制御対象機器に伝達するものである。制御対象機器502から入力される制御データは、入力データ制御部101によって複製され、内容が同一の制御データが第1の制御データ保存部102及び第2の制御データ保存部103にそれぞれ保存される。なお、ここでは制御データとして電流値、電圧値、温度、回転数等、プラントの状態を示すアナログデータを想定しているが、これに限られるものではなく、ON/OFF信号などのデジタルデータでもよい。
入力データ制御部101、演算部104、演算結果診断部110、バックアップ制御部111、制御データチェック部121は、主にプロセッサ85により実現される。プロセッサ85は、ROM(Read Only Memory)88に記憶されているファームウエアによって動作する。なお、入力データ制御部101により複製される制御データは、入力回路81を介して制御対象機器502から入力される。また、演算結果診断部110による制御データの比較照合は、2つのデータをビット単位で比較する比較器89により行われる。また、制御データチェック部が制御データをチェックする際に参照する上下限範囲は、ROM88に記憶されている。また、バックアップ制御部111によるバックアップの保存は、バックアップ用記憶装置87により実現される。
データ変換部122は、上記のようなアナログデジタル変換の場合、A/D変換回路84により実現される。
送受信部123は、通信入出力回路83により実現される。
制御指令出力部124は、出力回路82により実現される。
なお、実施の形態1では演算A1を行った後に演算B1を実施しているが、プロセッサ85を2つ用いて演算A1及び演算B1を同時並行して行ってもよい。
なお、実施の形態1では演算A2を行った後に演算B2を実施しているが、プロセッサ85を2つ用いて演算A2及び演算B2を同時並行して行ってもよい。
なお上記したとおり、ここではバックアップ処理が少なくとも1回行われていると仮定したが、バックアップ処理が一度も行われていない場合はリカバリ処理に必要な制御データが存在しないため、制御対象機器から制御データを取得し直して1回目の演算周期の場合と同様に処理する。
また、健全と判定された演算結果をバックアップとして保存するバックアップ処理を行い、このバックアップによって健全でないと判定された演算結果を置き換えるリカバリ処理を行うバックアップ制御部を備えたため、データ異常の修復を行うことができる。
また、演算結果診断部による比較照合の対象が特定の演算結果に限られ照合範囲が局所化されているため、健全性の判定を低負荷かつ短時間で行うことが可能であり、制御データの処理に対する影響を抑制することができる。
Claims (2)
- 上位制御装置と、前記上位制御装置によって制御される制御対象機器を接続し、前記制御対象機器から入力された制御データを前記上位制御装置に伝達するとともに、前記上位制御装置から制御指令を受信して、受信した前記制御指令を前記制御対象機器に出力する入出力装置において、
前記制御データを保存する第1の制御データ保存部と、
前記第1の制御データ保存部に保存された制御データと内容が同一の制御データを保存する第2の制御データ保存部と、
前記第1の制御データ保存部に保存された制御データに第1の演算を施し、得られた結果を第1の演算結果として前記第1の制御データ保存部に保存させ、前記第2の制御データ保存部に保存された制御データに前記第1の演算と内容が同一の第2の演算を施し、得られた結果を第2の演算結果として前記第2の制御データ保存部に保存させる演算部と、
前記第1の演算結果と前記第2の演算結果を比較照合し、前記第1の演算結果及び前記第2の演算結果の健全性を判定する演算結果診断部と、
前記演算結果診断部により前記第1の演算結果及び前記第2の演算結果が健全であると判定された場合に前記第1の演算結果又は前記第2の演算結果をバックアップとして保存し、前記演算結果診断部により第1の演算結果及び前記第2の演算結果が健全でないと判定された場合に前記バックアップを前記第1の制御データ保存部及び前記第2の制御データ保存部に保存させるバックアップ制御部と
を備えたことを特徴とする入出力装置。 - 前記演算結果診断部は、前記第1の演算結果及び前記第2の演算結果の健全性の判定を予め定められた周期で周期的に行うことを特徴とする請求項1に記載の入出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017169987A JP2019046274A (ja) | 2017-09-05 | 2017-09-05 | 入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017169987A JP2019046274A (ja) | 2017-09-05 | 2017-09-05 | 入出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019046274A true JP2019046274A (ja) | 2019-03-22 |
Family
ID=65815700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017169987A Pending JP2019046274A (ja) | 2017-09-05 | 2017-09-05 | 入出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019046274A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020184604A1 (ja) | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 住友化学株式会社 | ガスバリア積層体 |
WO2021166373A1 (ja) * | 2020-02-20 | 2021-08-26 | 株式会社日立製作所 | 制御装置 |
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2017
- 2017-09-05 JP JP2017169987A patent/JP2019046274A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020184604A1 (ja) | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 住友化学株式会社 | ガスバリア積層体 |
WO2021166373A1 (ja) * | 2020-02-20 | 2021-08-26 | 株式会社日立製作所 | 制御装置 |
JP2021131785A (ja) * | 2020-02-20 | 2021-09-09 | 株式会社日立製作所 | 制御装置 |
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