JP2018512676A - テキスト選択制御への向上 - Google Patents
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Abstract
スクリーン上に表示されたテキストを選択するためのシステムおよび方法を開示する。スクリーン上に表示されたテキストを選択する例示的な方法は、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示することを含む。方法は、第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示することも含む。方法は、第1のウィジェットに対応するユーザインターフェース(UI)制御を含む、拡張されたエリア表示することをさらに含む。方法は、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すことも含む。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。【選択図】図2C
Description
[0001]
本出願は、2015年4月3日に出願された、米国非仮特許出願番号第14/678,631号の利益を主張し、これは、その全体が参照によってここに組み込まれている。
本出願は、2015年4月3日に出願された、米国非仮特許出願番号第14/678,631号の利益を主張し、これは、その全体が参照によってここに組み込まれている。
[0002]
本開示は一般的にコンピュータユーザインターフェースシステムに関連し、より具体的には、ユーザインターフェース制御を向上させることに関連する。
本開示は一般的にコンピュータユーザインターフェースシステムに関連し、より具体的には、ユーザインターフェース制御を向上させることに関連する。
[0003]
移動体デバイスはユビキタスであり、多くの異なるタスクを実行するために使用される。例えば、ユーザは、スマートフォンを使用して、カレンダーアポイントメントを常に把握し、テキストメッセージを送り、eメールメッセージを読みおよび送り、ウェブをブラウザする等をするかもしれない。ユーザはスクリーン上でテキストを読み、テキストの一部分を選択し、選択したテキスト上の動作を実行したいかもしれない。選択したテキスト上で動作を実行するために、ユーザは、スクリーン上に表示された適切なテキストを選択できるようになる必要がある。
移動体デバイスはユビキタスであり、多くの異なるタスクを実行するために使用される。例えば、ユーザは、スマートフォンを使用して、カレンダーアポイントメントを常に把握し、テキストメッセージを送り、eメールメッセージを読みおよび送り、ウェブをブラウザする等をするかもしれない。ユーザはスクリーン上でテキストを読み、テキストの一部分を選択し、選択したテキスト上の動作を実行したいかもしれない。選択したテキスト上で動作を実行するために、ユーザは、スクリーン上に表示された適切なテキストを選択できるようになる必要がある。
[0004]
さまざまな理由のために、ユーザが必要とするテキストを選択することは、彼女にとって難しいかもしれない。例えば、スクリーンはおよび/またはスクリーン上に表示されるテキストは小さいかもしれない。例えば、テキストをズームインすることによって、ユーザはテキストのサイズを修正して、テキストの一部分を選択するかもしれないが、これは、ユーザにとって不便であるかもしれない。
さまざまな理由のために、ユーザが必要とするテキストを選択することは、彼女にとって難しいかもしれない。例えば、スクリーンはおよび/またはスクリーン上に表示されるテキストは小さいかもしれない。例えば、テキストをズームインすることによって、ユーザはテキストのサイズを修正して、テキストの一部分を選択するかもしれないが、これは、ユーザにとって不便であるかもしれない。
[0005]
ユーザが、より簡単に、より正確に、彼女が望むテキストを選択し、選択したテキスト上で動作を実行できるように、ユーザに向上したテキスト選択制御を提供することが望ましいかもしれない。グラフィカルユーザインターフェース(GUI)上に表示されるテキストのユーザが選択した部分を更新するためのシステムおよび方法が開示される。
ユーザが、より簡単に、より正確に、彼女が望むテキストを選択し、選択したテキスト上で動作を実行できるように、ユーザに向上したテキスト選択制御を提供することが望ましいかもしれない。グラフィカルユーザインターフェース(GUI)上に表示されるテキストのユーザが選択した部分を更新するためのシステムおよび方法が開示される。
[0006]
いくつかの実施形態にしたがうと、テキストの選択された部分を更新する方法は、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示することを含む。方法は、第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示することも含む。方法は、第1のウィジェットに対応するユーザインターフェース(UI)制御を含む、拡張されたエリア表示することをさらに含む。方法は、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すこととも含む。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
いくつかの実施形態にしたがうと、テキストの選択された部分を更新する方法は、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示することを含む。方法は、第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示することも含む。方法は、第1のウィジェットに対応するユーザインターフェース(UI)制御を含む、拡張されたエリア表示することをさらに含む。方法は、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すこととも含む。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
[0007]
いくつかの実施形態にしたがうと、テキストの選択された部分を更新するシステムは、ディスプレイデバイスと、メモリと、メモリおよびディスプレイデバイスに結合されている1つ以上のプロセッサとを含む。1つ以上のプロセッサは、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示し、テキストの第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示し、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリア表示し、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すように構成されている。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
いくつかの実施形態にしたがうと、テキストの選択された部分を更新するシステムは、ディスプレイデバイスと、メモリと、メモリおよびディスプレイデバイスに結合されている1つ以上のプロセッサとを含む。1つ以上のプロセッサは、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示し、テキストの第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示し、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリア表示し、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すように構成されている。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
[0008]
いくつかの実施形態にしたがうと、動作を実行するためのコンピュータ実行可能命令がその上に記憶されているコンピュータ読取可能媒体において、動作は、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示することと、テキストの第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示することと、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリア表示することと、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すこととを含む。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
いくつかの実施形態にしたがうと、動作を実行するためのコンピュータ実行可能命令がその上に記憶されているコンピュータ読取可能媒体において、動作は、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示することと、テキストの第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示することと、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリア表示することと、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すこととを含む。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
[0009]
いくつかの実施形態にしたがうと、テキストの選択された部分を更新する装置は、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示する手段と、テキストの第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示する手段と、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリア表示する手段と、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示す手段とを含む。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
いくつかの実施形態にしたがうと、テキストの選択された部分を更新する装置は、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示する手段と、テキストの第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示する手段と、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリア表示する手段と、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示す手段とを含む。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
[0010]
明細書の一部を形成する添付の図面は、本発明の実施形態を図示し、説明とともに、本実施形態の原理を説明するためにさらなる役割を果たす。図面において、同様の参照番号は、同一または機能的に類似する要素を示しているかもしれない。要素が最初に現れる図面は、対応する参照番号中の一番左の数字によって一般的に示される。
[0011] 図1は、本開示の1つ以上の態様にしたがう、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)中に表示されるテキストのユーザが選択した部分を更新するための例示的なコンピューティングデバイスを図示するブロックダイヤグラムである。
[0012] 図2Aは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、ユーザによって選択可能なテキストを含む例示的なGUIである。
[0013] 図2Bは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、ユーザの選択したテキスト部分を含む例示的なGUIである。
[0014] 図2Cは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、開始ウィジェットに対応する拡張されたエリアと終了ウィジェットに対応する拡張されたエリアとを含む例示的なGUIである。
[0015] 図2Dは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、図2Cに対する開始ウィジェットの更新されたロケーションを含む例示的なGUIである。
[0016] 図2Eは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、1つの拡張されたエリアを含む例示的なGUIである。
[0017] 図2Fは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、図2Dに対する終了ウィジェットの更新されたロケーションを含む例示的なGUIである。
[0018] 図3Aは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、拡張されたエリアがその対応するウィジェットに対して表示されてもよい異なるロケーションを図示する概念上のGUIである。
図3Bは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、拡張されたエリアがその対応するウィジェットに対して表示されてもよい異なるロケーションを図示する概念上のGUIである。
図3Cは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、拡張されたエリアがその対応するウィジェットに対して表示されてもよい異なるロケーションを図示する概念上のGUIである。
図3Dは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、拡張されたエリアがその対応するウィジェットに対して表示されてもよい異なるロケーションを図示する概念上のGUIである。
図3Eは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、拡張されたエリアがその対応するウィジェットに対して表示されてもよい異なるロケーションを図示する概念上のGUIである。
図3Fは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、拡張されたエリアがその対応するウィジェットに対して表示されてもよい異なるロケーションを図示する概念上のGUIである。
[0019] 図4は、いくつかの実施形態にしたがう、GUI中に表示されたテキストのユーザが選択した部分を更新する方法を図示したフローチャートである。
明細書の一部を形成する添付の図面は、本発明の実施形態を図示し、説明とともに、本実施形態の原理を説明するためにさらなる役割を果たす。図面において、同様の参照番号は、同一または機能的に類似する要素を示しているかもしれない。要素が最初に現れる図面は、対応する参照番号中の一番左の数字によって一般的に示される。
[0020]
本開示の実施形態およびその利点は、以下に続く詳細な説明を参照することにより、最も良く理解される。
本開示の実施形態およびその利点は、以下に続く詳細な説明を参照することにより、最も良く理解される。
I.全体像
II.例示的なシステムアーキテクチャ
III.テキスト選択制御への向上
A.ユーザがテキストの一部分を選択
B.テキスト選択を微調整
1.開始ウィジェットに対応する拡張されたエリア
2.終了ウィジェットに対応する拡張されたエリア
IV.例示的な方法
II.例示的なシステムアーキテクチャ
III.テキスト選択制御への向上
A.ユーザがテキストの一部分を選択
B.テキスト選択を微調整
1.開始ウィジェットに対応する拡張されたエリア
2.終了ウィジェットに対応する拡張されたエリア
IV.例示的な方法
I.全体像
[0021]
本開示の異なる特徴を実現するために、以下の開示は、多くの異なる実施形態または例を提供すると理解すべきである。いくつかの実施形態は、これらの特定の詳細のうちのいくつかまたはすべてなしで、実施してもよい。本開示を簡略化するために、コンポーネント、モジュール、および、構成の特定の例を以下で説明する。これらは、もちろん、単なる例示であり、限定することを意図していない。
[0021]
本開示の異なる特徴を実現するために、以下の開示は、多くの異なる実施形態または例を提供すると理解すべきである。いくつかの実施形態は、これらの特定の詳細のうちのいくつかまたはすべてなしで、実施してもよい。本開示を簡略化するために、コンポーネント、モジュール、および、構成の特定の例を以下で説明する。これらは、もちろん、単なる例示であり、限定することを意図していない。
[0022]
ユーザが彼女の移動体デバイス上で正確にテキストを選択することは難しいかもしれない。例えば、移動体デバイススクリーンは小さいかもしれず、ユーザによって意図されなかった、スクリーン上のユーザの指のロケーションを読み取るかもしれない。本開示は、ユーザテキスト選択の微調整の際に彼女を支援するために、テキスト選択制御への向上を提供する。
ユーザが彼女の移動体デバイス上で正確にテキストを選択することは難しいかもしれない。例えば、移動体デバイススクリーンは小さいかもしれず、ユーザによって意図されなかった、スクリーン上のユーザの指のロケーションを読み取るかもしれない。本開示は、ユーザテキスト選択の微調整の際に彼女を支援するために、テキスト選択制御への向上を提供する。
[0023]
いくつかの実施形態では、テキストの選択された部分を更新する方法は、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示することを含む。方法は、第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示することも含む。方法は、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリアを表示することをさらに含む。方法は、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づき、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すことも含む。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
いくつかの実施形態では、テキストの選択された部分を更新する方法は、スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示することを含む。方法は、第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示することも含む。方法は、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリアを表示することをさらに含む。方法は、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づき、第1のウィジェットのロケーションを更新して、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すことも含む。テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。
II.例示的なシステムアーキテクチャ
[0024]
図1は、本開示のいくつかの実施形態にしたがう、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)中で表示されるテキストのユーザの選択した部分を更新するための、例示的なコンピューティングデバイスを図示しているブロックダイヤグラムである。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102は、移動体電話機、タブレットコンピュータ、ノートブックまたはラップトップコンピュータ、パーソナルメディアプレーヤ、ポータブルゲームデバイス、または、移動性のために設計された別のタイプのコンピューティングデバイスのような移動体デバイスであってもよい。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102は、デスクトップコンピュータ、テレビ、または、別のタイプのコンピューティングデバイスのような、静的コンピューティングデバイスであってもよい。他のコンピューティングデバイスは、本開示の範囲内にある。
[0024]
図1は、本開示のいくつかの実施形態にしたがう、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)中で表示されるテキストのユーザの選択した部分を更新するための、例示的なコンピューティングデバイスを図示しているブロックダイヤグラムである。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102は、移動体電話機、タブレットコンピュータ、ノートブックまたはラップトップコンピュータ、パーソナルメディアプレーヤ、ポータブルゲームデバイス、または、移動性のために設計された別のタイプのコンピューティングデバイスのような移動体デバイスであってもよい。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102は、デスクトップコンピュータ、テレビ、または、別のタイプのコンピューティングデバイスのような、静的コンピューティングデバイスであってもよい。他のコンピューティングデバイスは、本開示の範囲内にある。
[0025]
コンピューティングデバイス102は、1つ以上のプロセッサ104、UI106、および、1以上の記憶デバイス108を含む。プロセッサ104、UI106、および、記憶デバイス108は、通信チャネル120に結合されている。通信チャネル120は、コンポーネント間の通信のために、(物理的に、通信可能に、および/または、動作可能に)プロセッサ104、UI106、および、記憶デバイス108のそれぞれを相互接続してもよい。いくつかの例では、通信チャネル120は、システムバス、ネットワーク接続、プロセス間通信データ構造、または、コンピューティングデバイス102のさまざまなコンポーネント間の情報データおよび信号を通信するための他の何らかの方法を含んでいてもよい。
コンピューティングデバイス102は、1つ以上のプロセッサ104、UI106、および、1以上の記憶デバイス108を含む。プロセッサ104、UI106、および、記憶デバイス108は、通信チャネル120に結合されている。通信チャネル120は、コンポーネント間の通信のために、(物理的に、通信可能に、および/または、動作可能に)プロセッサ104、UI106、および、記憶デバイス108のそれぞれを相互接続してもよい。いくつかの例では、通信チャネル120は、システムバス、ネットワーク接続、プロセス間通信データ構造、または、コンピューティングデバイス102のさまざまなコンポーネント間の情報データおよび信号を通信するための他の何らかの方法を含んでいてもよい。
[0026]
UI106は、ユーザが、コンピューティングデバイス102と、または、コンピューティングデバイス102によって呼び出されるアプリケーションと相互作用できるようにするメカニズムである。UI106は、入力および出力の両方を行い、ユーザがデバイスを操作できるようにする、または、デバイスがユーザの操作の効果を生成できるようにしてもよい。UI106は、GUI110、ディスプレイデバイス112、および、入力ユニット114を含む。UI106は、さまざまな方法で、コンピューティングデバイス102に動作可能に結合されていてもよい。例えば、UI106は、コンピューティングデバイス102のハウジングに組み合わされていてもよく、1つ以上の内部コネクタを介してコンピューティングデバイス102に接続されていてもよい。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102は、移動体デバイスであり、ディスプレイデバイス112は、移動体デバイスのスクリーンである。別の例では、UI106は、コンピューティングデバイスのハウジングの外部にあってもよく、1つ以上の外部ケーブルおよび/または通信ネットワークを介して、コンピューティングデバイス102と通信してもよい。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102は、静的デバイスであり、ディスプレイデバイス112は、モニタ、テレビ、液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイデバイス、陰極管(CRT)ディスプレイ、または、テキストを表示するように構成されている他の何らかのタイプのディスプレイデバイスである。
UI106は、ユーザが、コンピューティングデバイス102と、または、コンピューティングデバイス102によって呼び出されるアプリケーションと相互作用できるようにするメカニズムである。UI106は、入力および出力の両方を行い、ユーザがデバイスを操作できるようにする、または、デバイスがユーザの操作の効果を生成できるようにしてもよい。UI106は、GUI110、ディスプレイデバイス112、および、入力ユニット114を含む。UI106は、さまざまな方法で、コンピューティングデバイス102に動作可能に結合されていてもよい。例えば、UI106は、コンピューティングデバイス102のハウジングに組み合わされていてもよく、1つ以上の内部コネクタを介してコンピューティングデバイス102に接続されていてもよい。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102は、移動体デバイスであり、ディスプレイデバイス112は、移動体デバイスのスクリーンである。別の例では、UI106は、コンピューティングデバイスのハウジングの外部にあってもよく、1つ以上の外部ケーブルおよび/または通信ネットワークを介して、コンピューティングデバイス102と通信してもよい。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102は、静的デバイスであり、ディスプレイデバイス112は、モニタ、テレビ、液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイデバイス、陰極管(CRT)ディスプレイ、または、テキストを表示するように構成されている他の何らかのタイプのディスプレイデバイスである。
[0027]
コンピューティングデバイス102は、ワイヤラインまたはワイヤレス経路を通して電気的にUI106に接続され、向上したテキスト選択を提供するために、プロセッサ104の動作を制御するように構成されている。いくつかの実施形態では、コンピューティングデバイス102は、プロセッサ104または他の制御回路を使用して、向上した制御を提供するアプリケーションを実行する。
コンピューティングデバイス102は、ワイヤラインまたはワイヤレス経路を通して電気的にUI106に接続され、向上したテキスト選択を提供するために、プロセッサ104の動作を制御するように構成されている。いくつかの実施形態では、コンピューティングデバイス102は、プロセッサ104または他の制御回路を使用して、向上した制御を提供するアプリケーションを実行する。
[0028]
コンピューティングデバイス102のユーザがディスプレイデバイス112においてテキストを見ることができるように、UI106は、テキストを表示するように構成されていてもよい。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102上で実行するアプリケーションは、アプリケーションウインドウ中にテキスト202を含むGUI110を表示してもよい。GUI110は、さまざまなアプリケーションに関係付けられていてもよい。例えば、アプリケーションは、ウェブページ中のコンテンツを表示するウェブブラウザ、または、eメールメッセージのコンテンツを表示するeメールアプリケーションであってもよい。ウィジェットは、ウインドウまたはテキストボックスのようなものとコンピュータユーザとが相互作用するGUI要素である。GUI110は、1つ以上のウィジェットを含んでいてもよく、ユーザは、ディスプレイデバイス112に表示される1つ以上のウィジェットを操作することにより、コンピューティングデバイス102と相互作用してもよい。
コンピューティングデバイス102のユーザがディスプレイデバイス112においてテキストを見ることができるように、UI106は、テキストを表示するように構成されていてもよい。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102上で実行するアプリケーションは、アプリケーションウインドウ中にテキスト202を含むGUI110を表示してもよい。GUI110は、さまざまなアプリケーションに関係付けられていてもよい。例えば、アプリケーションは、ウェブページ中のコンテンツを表示するウェブブラウザ、または、eメールメッセージのコンテンツを表示するeメールアプリケーションであってもよい。ウィジェットは、ウインドウまたはテキストボックスのようなものとコンピュータユーザとが相互作用するGUI要素である。GUI110は、1つ以上のウィジェットを含んでいてもよく、ユーザは、ディスプレイデバイス112に表示される1つ以上のウィジェットを操作することにより、コンピューティングデバイス102と相互作用してもよい。
[0029]
いくつかの実施形態では、UI106は、アプリケーションによって発生させたテキストおよび/またはイメージを表示するように、アプリケーションに関係付けられているテキストおよび/またはイメージを表示するように構成されていてもよい。UI106は、さまざまなテクノロジーを使用して実現してもよい。例えば、UI106は、抵抗型タッチスクリーン、静電容量型タッチスクリーン、表面弾性型タッチスクリーン、投影静電容量型タッチスクリーン、または、他のタッチスクリーンテクノロジーを使用して実現してもよい。入力ユニット114は、ディスプレイデバイスに近接する範囲内で、1つ以上の物体(例えば、指またはスタイラス)の存在を検出する。例では、入力ユニット114は、ディスプレイデバイス112中に組み込まれ、ディスプレイデバイス112は、存在感応ディスプレイデバイスである。入力ユニット114は、ディスプレイデバイス112において表示されるUI制御に対応するロケーションで、ユーザの指の存在を検出してもよい。入力ユニット114は、例えば、仮想キーボード、ボタン、または、リンク選択等からの例示的なキー選択のようなユーザの行為を処理し、通信チャネル120を通して、対応する信号をコンピューティングデバイス102中の別のコンポーネントに送ってもよい。
いくつかの実施形態では、UI106は、アプリケーションによって発生させたテキストおよび/またはイメージを表示するように、アプリケーションに関係付けられているテキストおよび/またはイメージを表示するように構成されていてもよい。UI106は、さまざまなテクノロジーを使用して実現してもよい。例えば、UI106は、抵抗型タッチスクリーン、静電容量型タッチスクリーン、表面弾性型タッチスクリーン、投影静電容量型タッチスクリーン、または、他のタッチスクリーンテクノロジーを使用して実現してもよい。入力ユニット114は、ディスプレイデバイスに近接する範囲内で、1つ以上の物体(例えば、指またはスタイラス)の存在を検出する。例では、入力ユニット114は、ディスプレイデバイス112中に組み込まれ、ディスプレイデバイス112は、存在感応ディスプレイデバイスである。入力ユニット114は、ディスプレイデバイス112において表示されるUI制御に対応するロケーションで、ユーザの指の存在を検出してもよい。入力ユニット114は、例えば、仮想キーボード、ボタン、または、リンク選択等からの例示的なキー選択のようなユーザの行為を処理し、通信チャネル120を通して、対応する信号をコンピューティングデバイス102中の別のコンポーネントに送ってもよい。
[0030]
記憶デバイス108は、情報またはデータを記憶または記録し、コンピューティングデバイス102の動作の間、ユーザに対して要求された情報を記憶してもよい。記憶デバイス108は、いくつかの例では、短期間であり長期間でないコンピュータ読取可能記憶媒体の主な目的を有する。記憶デバイス108は、揮発性メモリであってもよく、したがって、電源が切られる場合に、記憶されたコンテンツを保持しなくてもよい。揮発性メモリの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、および、技術的に既知である他の形態の揮発性メモリを含む。記憶デバイス108は、不揮発性メモリ空間のように情報を長期間記録し、電源オン/オフサイクルの後、情報を保持するようにさらに構成されていてもよい。不揮発性メモリ構成の例は、磁気的ハードディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、あるいは、電気的プログラマブルメモリ(EPROM)、または、電気的消去可能プログラマブルメモリ(EEPROM(登録商標))の形態を含む。いくつかの例では、プロセッサ104は、記憶デバイス108によって記憶されている命令を読み取り、実行する。
記憶デバイス108は、情報またはデータを記憶または記録し、コンピューティングデバイス102の動作の間、ユーザに対して要求された情報を記憶してもよい。記憶デバイス108は、いくつかの例では、短期間であり長期間でないコンピュータ読取可能記憶媒体の主な目的を有する。記憶デバイス108は、揮発性メモリであってもよく、したがって、電源が切られる場合に、記憶されたコンテンツを保持しなくてもよい。揮発性メモリの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、および、技術的に既知である他の形態の揮発性メモリを含む。記憶デバイス108は、不揮発性メモリ空間のように情報を長期間記録し、電源オン/オフサイクルの後、情報を保持するようにさらに構成されていてもよい。不揮発性メモリ構成の例は、磁気的ハードディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、あるいは、電気的プログラマブルメモリ(EPROM)、または、電気的消去可能プログラマブルメモリ(EEPROM(登録商標))の形態を含む。いくつかの例では、プロセッサ104は、記憶デバイス108によって記憶されている命令を読み取り、実行する。
[0031]
記憶デバイス108は、テキスト選択モジュール116とウィジェット再ポジショニングモジュール118を含む。テキスト選択モジュール116とウィジェット再ポジショニングモジュール118は、テキスト選択制御に向上をもたらし、ユーザのテキスト選択を微調整する際に、彼女をアシストする。図2Aは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、ユーザによって選択可能なテキストを含む例示的なGUIである。コンピューティングデバイス102は、ディスプレイデバイス112における表示のために、GUI110を出力してもよい。GUI110は、1つ以上のテキストストリングを含み、各テキストストリングは、1つ以上のキャラクタを含む。
記憶デバイス108は、テキスト選択モジュール116とウィジェット再ポジショニングモジュール118を含む。テキスト選択モジュール116とウィジェット再ポジショニングモジュール118は、テキスト選択制御に向上をもたらし、ユーザのテキスト選択を微調整する際に、彼女をアシストする。図2Aは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、ユーザによって選択可能なテキストを含む例示的なGUIである。コンピューティングデバイス102は、ディスプレイデバイス112における表示のために、GUI110を出力してもよい。GUI110は、1つ以上のテキストストリングを含み、各テキストストリングは、1つ以上のキャラクタを含む。
III.テキスト選択制御への向上
A.ユーザがテキストの一部分を選択
[0032]
ユーザは、ディスプレイデバイス112に表示されたテキスト202の一部分を選択してもよい。ユーザは、さまざまな方法でテキストを選択してもよい。いくつかの例では、テキスト202中の第1のキャラクタを表示するGUI110上の第1のロケーションにおいて、ユーザは、ディスプレイデバイス112上で押下する。第1のロケーションは、テキスト202の4行目のワード「The」と「quick」との間であってもよく、テキストのユーザが選択した部分の第1の境界に印を付ける開始ウィジェットに対応していてもよい。ユーザは、第1のロケーションから、テキスト202中の第1のキャラクタに後続する第2のキャラクタを表示するGUI110上の第2のロケーションへ、ディスプレイデバイス112との接触を維持しながら、彼女の指をドラッグしてもよい。第2のロケーションは、テキスト202の6行目のワード「lazy」と「dog」との間であってもよく、ディスプレイデバイス112に表示されたテキストの選択された部分の第2の境界に印を付ける終了ウィジェットに対応していてもよい。第2のロケーションがテキスト202中の第1のロケーションに先行する(例えば、ユーザが彼女の指を第1のロケーションの上におよび/または左にドラッグする)場合、第2のロケーションは、テキストの選択された部分の第1の境界に印を付ける開始ウィジェットに対応し、第1のロケーションは、テキストの選択された部分の第2の境界に印を付ける終了ウィジェットに対応する。
A.ユーザがテキストの一部分を選択
[0032]
ユーザは、ディスプレイデバイス112に表示されたテキスト202の一部分を選択してもよい。ユーザは、さまざまな方法でテキストを選択してもよい。いくつかの例では、テキスト202中の第1のキャラクタを表示するGUI110上の第1のロケーションにおいて、ユーザは、ディスプレイデバイス112上で押下する。第1のロケーションは、テキスト202の4行目のワード「The」と「quick」との間であってもよく、テキストのユーザが選択した部分の第1の境界に印を付ける開始ウィジェットに対応していてもよい。ユーザは、第1のロケーションから、テキスト202中の第1のキャラクタに後続する第2のキャラクタを表示するGUI110上の第2のロケーションへ、ディスプレイデバイス112との接触を維持しながら、彼女の指をドラッグしてもよい。第2のロケーションは、テキスト202の6行目のワード「lazy」と「dog」との間であってもよく、ディスプレイデバイス112に表示されたテキストの選択された部分の第2の境界に印を付ける終了ウィジェットに対応していてもよい。第2のロケーションがテキスト202中の第1のロケーションに先行する(例えば、ユーザが彼女の指を第1のロケーションの上におよび/または左にドラッグする)場合、第2のロケーションは、テキストの選択された部分の第1の境界に印を付ける開始ウィジェットに対応し、第1のロケーションは、テキストの選択された部分の第2の境界に印を付ける終了ウィジェットに対応する。
[0033]
入力ユニット114は、第1のロケーションにおけるユーザの接触と第1のロケーションから第2のロケーションへのユーザの指の動きとを検出し、この情報をテキスト選択モジュール116に提供する。テキスト選択モジュール116は、検出された動きの表示を受け取り、表示に基づいて、開始ウィジェットと終了ウィジェットとを含むようにGUI11を修正する。開始ウィジェットは、ユーザによって接触された第1のロケーションに関係付けられていてもよく、終了ウィジェットは、第2のロケーションに関係付けられていてもよい。ユーザによって選択されたテキストの部分は、開始ウィジェットと終了ウィジェットとの間に配置されている。さらに、テキスト選択モジュール116は、選択されていないテキスト部分から選択されたテキスト部分を区分するビジュアル表示を提供してもよい。
入力ユニット114は、第1のロケーションにおけるユーザの接触と第1のロケーションから第2のロケーションへのユーザの指の動きとを検出し、この情報をテキスト選択モジュール116に提供する。テキスト選択モジュール116は、検出された動きの表示を受け取り、表示に基づいて、開始ウィジェットと終了ウィジェットとを含むようにGUI11を修正する。開始ウィジェットは、ユーザによって接触された第1のロケーションに関係付けられていてもよく、終了ウィジェットは、第2のロケーションに関係付けられていてもよい。ユーザによって選択されたテキストの部分は、開始ウィジェットと終了ウィジェットとの間に配置されている。さらに、テキスト選択モジュール116は、選択されていないテキスト部分から選択されたテキスト部分を区分するビジュアル表示を提供してもよい。
[0034]
選択されたテキスト部分204は、テキスト202の選択されていない部分からビジュアル的に区分される。例えば、図2Bにおいて、選択されたテキスト部分204は強調され、テキスト202の選択されていない部分は、強調されていない。異なる方法で選択されたテキスト部分を視覚的に表示する他の実施形態は、本開示の範囲内である。例えば、選択されたテキスト部分204に下線を引く、選択されたテキスト部分204の周りにボックスを置く、または、選択されたテキスト部分204を太字にすることにより、選択されたテキスト部分204は、テキスト202の選択されていない部分から視覚的に区分されてもよい。選択されたテキスト部分は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置され、これらはユーザの選択したテキスト部分の境界に印を付けることから、選択されたテキスト部分204は、選択されていない部分から視覚的に区分されることも理解すべきである。
選択されたテキスト部分204は、テキスト202の選択されていない部分からビジュアル的に区分される。例えば、図2Bにおいて、選択されたテキスト部分204は強調され、テキスト202の選択されていない部分は、強調されていない。異なる方法で選択されたテキスト部分を視覚的に表示する他の実施形態は、本開示の範囲内である。例えば、選択されたテキスト部分204に下線を引く、選択されたテキスト部分204の周りにボックスを置く、または、選択されたテキスト部分204を太字にすることにより、選択されたテキスト部分204は、テキスト202の選択されていない部分から視覚的に区分されてもよい。選択されたテキスト部分は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置され、これらはユーザの選択したテキスト部分の境界に印を付けることから、選択されたテキスト部分204は、選択されていない部分から視覚的に区分されることも理解すべきである。
[0035]
ユーザは、さまざまな技術を使用して、ディスプレイデバイス112において表示されたテキストの一部分を選択してもよい。いくつかの例では、ユーザは、(例えば、テキスト202の4行目のワード「The」と「quick」との間の)開始ウィジェットに対応する第1のロケーションにおいて、ディスプレイデバイス112上でダブルタップし、その後、(例えば、テキスト202の6行目のワード「lazy」と「dog」との間の)終了ウィジェットに対応する第2のロケーションにおいて、ディスプレイデバイス112上でダブルタップする。入力ユニット114は、第1のロケーションにおけるユーザのダブルタップと、第2のロケーションにおけるユーザの後続するダブルタップとを検出し、この情報をテキスト選択モジュール116に提供し、ユーザがテキストを選択したことをテキスト選択モジュール116に通知する。ユーザのテキスト選択を示す、他のユーザジェスチャ、または、他の物体(例えばスタイラス)の存在が、捕捉されてもよい。
ユーザは、さまざまな技術を使用して、ディスプレイデバイス112において表示されたテキストの一部分を選択してもよい。いくつかの例では、ユーザは、(例えば、テキスト202の4行目のワード「The」と「quick」との間の)開始ウィジェットに対応する第1のロケーションにおいて、ディスプレイデバイス112上でダブルタップし、その後、(例えば、テキスト202の6行目のワード「lazy」と「dog」との間の)終了ウィジェットに対応する第2のロケーションにおいて、ディスプレイデバイス112上でダブルタップする。入力ユニット114は、第1のロケーションにおけるユーザのダブルタップと、第2のロケーションにおけるユーザの後続するダブルタップとを検出し、この情報をテキスト選択モジュール116に提供し、ユーザがテキストを選択したことをテキスト選択モジュール116に通知する。ユーザのテキスト選択を示す、他のユーザジェスチャ、または、他の物体(例えばスタイラス)の存在が、捕捉されてもよい。
[0036]
ユーザがテキストの一部分を選択していることまたは選択したことをコンピューティングデバイス102が検出する場合、コンピューティングデバイス102は、テキスト選択モードに入ってもよい。図2Bは、本開示の1つ以上の態様にしたがって、ユーザの選択したテキスト部分204を含む例示的なGUIである。開始ウィジェット206は、選択されたテキスト部分204の開始境界に印を付け、終了ウィジェット208は、選択されたテキスト部分204の終了境界に印を付ける。ユーザの選択したテキスト部分204は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102上で実行するアプリケーションは、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208を含むようにGUI110(図2A参照)を修正してもよい。開始ウィジェット206は、選択されたテキスト部分204の最初の文字に関係付けられ、例えば、選択されたテキスト部分204の最初の文字の、前に、オーバレイされて、上に、および/または、下に、表示されてもよい。終了ウィジェット208は、選択されたテキスト部分204の最後の文字に関係付けられ、例えば、選択されたテキスト部分204の最後の文字の、前に、オーバレイされて、上に、および/または、下に、表示されてもよい。
ユーザがテキストの一部分を選択していることまたは選択したことをコンピューティングデバイス102が検出する場合、コンピューティングデバイス102は、テキスト選択モードに入ってもよい。図2Bは、本開示の1つ以上の態様にしたがって、ユーザの選択したテキスト部分204を含む例示的なGUIである。開始ウィジェット206は、選択されたテキスト部分204の開始境界に印を付け、終了ウィジェット208は、選択されたテキスト部分204の終了境界に印を付ける。ユーザの選択したテキスト部分204は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている。いくつかの例では、コンピューティングデバイス102上で実行するアプリケーションは、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208を含むようにGUI110(図2A参照)を修正してもよい。開始ウィジェット206は、選択されたテキスト部分204の最初の文字に関係付けられ、例えば、選択されたテキスト部分204の最初の文字の、前に、オーバレイされて、上に、および/または、下に、表示されてもよい。終了ウィジェット208は、選択されたテキスト部分204の最後の文字に関係付けられ、例えば、選択されたテキスト部分204の最後の文字の、前に、オーバレイされて、上に、および/または、下に、表示されてもよい。
[0037]
GUI110は、アイコン210および212も含んでいる。アイコン210は、テキスト選択モードを出るために、ユーザによって選択されてもよいチェックシンボルを含む。ユーザは、例えば、アイコンをダブルタップする、アイコンを一度タップする、または、しきい値時間量の間、アイコンを表示するGUI110上のロケーションに接触することにより、アイコンを選択してもよい。ユーザがアイコン210を選択する場合、コンピューティングデバイス102は、テキスト選択モードを出て、ユーザによって選択された、視覚的に区分されたテキスト部分をもはや含まないように、GUI110を修正してもよい。例えば、ユーザが図2B中のアイコン210を選択する場合、コンピューティングデバイス102は、図2A中に示されるようなGUI110を出力してもよく、これは、ユーザによって選択されたテキスト部分を視覚的に区分せず、開始ウィジェット206または終了ウィジェット208も含まない。ユーザは、図2A中のディスプレイデバイス112に表示されたテキストの一部分をその後に選択し、ディスプレイデバイス112(図2B参照)において選択されたテキスト部分を見てもよい。
GUI110は、アイコン210および212も含んでいる。アイコン210は、テキスト選択モードを出るために、ユーザによって選択されてもよいチェックシンボルを含む。ユーザは、例えば、アイコンをダブルタップする、アイコンを一度タップする、または、しきい値時間量の間、アイコンを表示するGUI110上のロケーションに接触することにより、アイコンを選択してもよい。ユーザがアイコン210を選択する場合、コンピューティングデバイス102は、テキスト選択モードを出て、ユーザによって選択された、視覚的に区分されたテキスト部分をもはや含まないように、GUI110を修正してもよい。例えば、ユーザが図2B中のアイコン210を選択する場合、コンピューティングデバイス102は、図2A中に示されるようなGUI110を出力してもよく、これは、ユーザによって選択されたテキスト部分を視覚的に区分せず、開始ウィジェット206または終了ウィジェット208も含まない。ユーザは、図2A中のディスプレイデバイス112に表示されたテキストの一部分をその後に選択し、ディスプレイデバイス112(図2B参照)において選択されたテキスト部分を見てもよい。
[0038]
アイコン212は、ユーザによって選択されたテキスト部分をシステムクリップボードにコピーするために、ユーザによって選択されてもよいコピーシンボルを含む。いくつかの例では、ユーザがアイコン212を選択する場合、コンピューティングデバイス102上で実行する(示していない)オペレーティングシステムは、選択されたテキスト部分204をコピーして、それをシステムクリップボード上に置く。システムクリップボードは、「コピーされ」または「カットされた」テキストが記憶されるメモリのエリアである。「コピーされた」テキストは、例えば、コンピューティングデバイス102がテキスト選択モードであり、テキストの一部分が選択されている間に、コピーシンボルを選択することにより、システムクリップボードにコピーするようにユーザが要求するテキストの部分である。「カットされた」テキストは、例えば、コンピューティングデバイス102がテキスト選択モードであり、テキストの一部分が選択されている間に、カットシンボルを選択することにより、GUI110から取り除き、システムクリップボードにコピーするようにユーザが要求するテキストの部分である。その後、ユーザがペースト機能に対応するペーストアイコンを選択する場合、オペレーティングシステムは、システムクリップボードがマッピングしているメモリのエリアから、選択されたテキスト部分を取り出して、GUI中のカーソルの現在のポジションにおいて、選択されたテキスト部分204を含むようにGUI110を修正する。例では、アプリケーションは、GUI110中に含まれているテキストを表示してもよく、ユーザの選択したテキスト部分をシステムクリップボードにコピーさせる、GUI110上に表示されているアイコンを、ユーザは選択してもよい。ユーザがペーストアイコンを選択するのに応答して、オペレーティングシステムは、カーソルのロケーションに依存して、ユーザの選択したテキスト部分を、同じアプリケーションまたは異なるアプリケーションに出力してもよい。
アイコン212は、ユーザによって選択されたテキスト部分をシステムクリップボードにコピーするために、ユーザによって選択されてもよいコピーシンボルを含む。いくつかの例では、ユーザがアイコン212を選択する場合、コンピューティングデバイス102上で実行する(示していない)オペレーティングシステムは、選択されたテキスト部分204をコピーして、それをシステムクリップボード上に置く。システムクリップボードは、「コピーされ」または「カットされた」テキストが記憶されるメモリのエリアである。「コピーされた」テキストは、例えば、コンピューティングデバイス102がテキスト選択モードであり、テキストの一部分が選択されている間に、コピーシンボルを選択することにより、システムクリップボードにコピーするようにユーザが要求するテキストの部分である。「カットされた」テキストは、例えば、コンピューティングデバイス102がテキスト選択モードであり、テキストの一部分が選択されている間に、カットシンボルを選択することにより、GUI110から取り除き、システムクリップボードにコピーするようにユーザが要求するテキストの部分である。その後、ユーザがペースト機能に対応するペーストアイコンを選択する場合、オペレーティングシステムは、システムクリップボードがマッピングしているメモリのエリアから、選択されたテキスト部分を取り出して、GUI中のカーソルの現在のポジションにおいて、選択されたテキスト部分204を含むようにGUI110を修正する。例では、アプリケーションは、GUI110中に含まれているテキストを表示してもよく、ユーザの選択したテキスト部分をシステムクリップボードにコピーさせる、GUI110上に表示されているアイコンを、ユーザは選択してもよい。ユーザがペーストアイコンを選択するのに応答して、オペレーティングシステムは、カーソルのロケーションに依存して、ユーザの選択したテキスト部分を、同じアプリケーションまたは異なるアプリケーションに出力してもよい。
[0039]
いくつかの例では、アイコン210および/またはアイコン212は、アプリケーションウインドウの最上部、最下部、左手側、右手側、および/または、中央に表示してもよい。ユーザによって選択されたときに、ユーザの選択したテキスト部分で他の動作を実行する追加のアイコンを表示してもよい。例では、GUI110は、ユーザによって選択されたテキスト部分を取り除き、それをシステムクリップボード上に置くために、ユーザによって選択されてもよい、はさみシンボルを含むカットアイコンを含んでいてもよい。別の例では、GUI110は、現在選択されているワードを定義するために、ユーザによって選択されてもよい辞書シンボルを含む定義アイコンを含んでいてもよい。ユーザが定義アイコンを選択する場合、コンピューティングデバイス102は、GUI中に、選択されたワードの定義を出力することにより、GUI110を修正する。
いくつかの例では、アイコン210および/またはアイコン212は、アプリケーションウインドウの最上部、最下部、左手側、右手側、および/または、中央に表示してもよい。ユーザによって選択されたときに、ユーザの選択したテキスト部分で他の動作を実行する追加のアイコンを表示してもよい。例では、GUI110は、ユーザによって選択されたテキスト部分を取り除き、それをシステムクリップボード上に置くために、ユーザによって選択されてもよい、はさみシンボルを含むカットアイコンを含んでいてもよい。別の例では、GUI110は、現在選択されているワードを定義するために、ユーザによって選択されてもよい辞書シンボルを含む定義アイコンを含んでいてもよい。ユーザが定義アイコンを選択する場合、コンピューティングデバイス102は、GUI中に、選択されたワードの定義を出力することにより、GUI110を修正する。
B.テキスト選択を微調整
[0040]
ユーザは、ユーザによって選択されたテキストの部分で動作(例えば、コピー等)を実行することを望むかもしれない。最初の試行でユーザが望むテキスト部分を正確に選択することは、彼女にとって難しいかもしれない。例えば、選択されたテキスト部分204は、ユーザが望むよりもより多いまたはより少ないキャラクタを含んでいるかもしれない。特に、ユーザは、1つ以上のキャラクタを、選択した部分204に追加する、および/または、1つ以上のキャラクタを、選択したテキスト部分204から取り除くことにより、テキスト選択を微調整することを望むかもしれない。
[0040]
ユーザは、ユーザによって選択されたテキストの部分で動作(例えば、コピー等)を実行することを望むかもしれない。最初の試行でユーザが望むテキスト部分を正確に選択することは、彼女にとって難しいかもしれない。例えば、選択されたテキスト部分204は、ユーザが望むよりもより多いまたはより少ないキャラクタを含んでいるかもしれない。特に、ユーザは、1つ以上のキャラクタを、選択した部分204に追加する、および/または、1つ以上のキャラクタを、選択したテキスト部分204から取り除くことにより、テキスト選択を微調整することを望むかもしれない。
[0041]
いくつかの例では、ユーザは開始ウィジェット206および/または終了ウィジェット208をドラッグし、適切なウィジェットのロケーションを調節し、それに応じて選択されたテキスト部分を更新してもよい。ユーザがテキスト選択を調節するためにウィジェットをドラッグする場合、調節は、アプリケーションのコンテンツのズームアウトビューに対して特に間違えやすいかもしれない。ユーザのテキスト選択を微調整するために、ユーザは、テキストにズームするためにつまんでもよく、特にテキスト選択が大きい場合、これは退屈なタスクであるかもしれず、したがって、ズームインされたビュー中に、選択されたテキストを合わせることは難しいかもしれない。さらに、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208のロケーションがともに近い場合、ユーザが正しいウィジェットを選択してドラッグすることは難しいかもしれない。
いくつかの例では、ユーザは開始ウィジェット206および/または終了ウィジェット208をドラッグし、適切なウィジェットのロケーションを調節し、それに応じて選択されたテキスト部分を更新してもよい。ユーザがテキスト選択を調節するためにウィジェットをドラッグする場合、調節は、アプリケーションのコンテンツのズームアウトビューに対して特に間違えやすいかもしれない。ユーザのテキスト選択を微調整するために、ユーザは、テキストにズームするためにつまんでもよく、特にテキスト選択が大きい場合、これは退屈なタスクであるかもしれず、したがって、ズームインされたビュー中に、選択されたテキストを合わせることは難しいかもしれない。さらに、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208のロケーションがともに近い場合、ユーザが正しいウィジェットを選択してドラッグすることは難しいかもしれない。
[0042]
さらに、ディスプレイデバイス112において表示されたテキストが小さいかもしれないことから、選択したテキスト部分204を修正することはユーザにとって難しいかもしれない。例えば、1つのキャラクタのみだけ、選択されたテキスト部分を拡張することは、ユーザにとって厄介かもしれない。ユーザが、偶発的に、1つのキャラクタよりも2つのキャラクタだけ、選択されたテキスト部分204を拡張した場合、ユーザは、余分なキャラクタを取り除くために、選択したテキストを調節する別の試行をするだろう。さらにテキストの正しい行を選択することは、ユーザにとって難しいかもしれない。したがって、ユーザが望むテキストの部分を正確に選択することは、ユーザにとっていらだたしいかもしれない。
さらに、ディスプレイデバイス112において表示されたテキストが小さいかもしれないことから、選択したテキスト部分204を修正することはユーザにとって難しいかもしれない。例えば、1つのキャラクタのみだけ、選択されたテキスト部分を拡張することは、ユーザにとって厄介かもしれない。ユーザが、偶発的に、1つのキャラクタよりも2つのキャラクタだけ、選択されたテキスト部分204を拡張した場合、ユーザは、余分なキャラクタを取り除くために、選択したテキストを調節する別の試行をするだろう。さらにテキストの正しい行を選択することは、ユーザにとって難しいかもしれない。したがって、ユーザが望むテキストの部分を正確に選択することは、ユーザにとっていらだたしいかもしれない。
[0043]
GUI110上におよびディスプレイデバイス112上に表示されたテキストを選択する際に、ユーザの経験を向上させるために、GUI110は、ウィジェットに関係付けされているUI制御のセットを含む、1つ以上の拡張されたエリアを含むように修正されてもよい。UI制御は、UI制御が選択されるたびに対応するウィジェットのロケーションを更新する、イベントハンドラに関係付けられていてもよい。選択されたテキスト部分は、1つ以上の更新されたウィジェット間に配置されている。開始ウィジェット206または終了ウィジェット208のロケーションを調節することにより、選択されたテキスト部分を微調整するために、UI制御を使用してもよい。
GUI110上におよびディスプレイデバイス112上に表示されたテキストを選択する際に、ユーザの経験を向上させるために、GUI110は、ウィジェットに関係付けされているUI制御のセットを含む、1つ以上の拡張されたエリアを含むように修正されてもよい。UI制御は、UI制御が選択されるたびに対応するウィジェットのロケーションを更新する、イベントハンドラに関係付けられていてもよい。選択されたテキスト部分は、1つ以上の更新されたウィジェット間に配置されている。開始ウィジェット206または終了ウィジェット208のロケーションを調節することにより、選択されたテキスト部分を微調整するために、UI制御を使用してもよい。
[0044]
ウィジェットは、不透明または半透明であってもよい。いくつかの例では、ウィジェットの対応する拡張されたエリアは、透明、半透明、または、徐々に半透明へと薄くなる。ユーザは、依然としてテキスト202を読み取り続けることができ、拡張されたエリアは、ディスプレイデバイス112に表示されたテキストを妨げないことから、拡張されたエリアが半透明になることは、有利であるかもしれない。これは、限定することを意図しているのではなく、拡張されたエリアが完全に透明または不透明である他の実施形態は、本開示の範囲内である。さらに、拡張されたエリアは、その関係付けられているウィジェットからはみ出てもよい。これは、限定することを意図しているのではなく、拡張されたエリアの形状は、GUI110上のそのロケーションとともに変わってもよい。いくつかの例では、ユーザが、拡張されたエリアのうちの1つを使用することを始めた場合、GUI110中の他の拡張されたエリアは、それがスクリーンを占め、ユーザを混乱させないように、フェードアウトしてもよい。
ウィジェットは、不透明または半透明であってもよい。いくつかの例では、ウィジェットの対応する拡張されたエリアは、透明、半透明、または、徐々に半透明へと薄くなる。ユーザは、依然としてテキスト202を読み取り続けることができ、拡張されたエリアは、ディスプレイデバイス112に表示されたテキストを妨げないことから、拡張されたエリアが半透明になることは、有利であるかもしれない。これは、限定することを意図しているのではなく、拡張されたエリアが完全に透明または不透明である他の実施形態は、本開示の範囲内である。さらに、拡張されたエリアは、その関係付けられているウィジェットからはみ出てもよい。これは、限定することを意図しているのではなく、拡張されたエリアの形状は、GUI110上のそのロケーションとともに変わってもよい。いくつかの例では、ユーザが、拡張されたエリアのうちの1つを使用することを始めた場合、GUI110中の他の拡張されたエリアは、それがスクリーンを占め、ユーザを混乱させないように、フェードアウトしてもよい。
[0045]
図2Cは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、開始ウィジェット206に対応する拡張されたエリア214と、終了ウィジェット208に対応する拡張されたエリア216とを含む例示的なGUIである。図2Cでは、拡張されたエリア214は、開始ウィジェット206にリンク付けされ、拡張されたエリア216は終了ウィジェット208にリンク付けされている。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、GUI中に、拡張されたエリア214および/または拡張されたエリア216を含めることにより、GUI110を修正する。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、さまざまな理由に基づいて、1つ以上の拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正してもよい。例えば、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、コンピューティングデバイス102がテキスト選択モードに入ることに応答して、または、ディスプレイデバイス112上の特定のロケーションにユーザが接触したことの表示を入力ユニット114から受け取ることに応答して、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正してもよい。UI制御の選択は、ウィジェットのロケーションを更新してもよく、それにより、選択されたテキスト部分を拡張または縮小する。
図2Cは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、開始ウィジェット206に対応する拡張されたエリア214と、終了ウィジェット208に対応する拡張されたエリア216とを含む例示的なGUIである。図2Cでは、拡張されたエリア214は、開始ウィジェット206にリンク付けされ、拡張されたエリア216は終了ウィジェット208にリンク付けされている。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、GUI中に、拡張されたエリア214および/または拡張されたエリア216を含めることにより、GUI110を修正する。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、さまざまな理由に基づいて、1つ以上の拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正してもよい。例えば、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、コンピューティングデバイス102がテキスト選択モードに入ることに応答して、または、ディスプレイデバイス112上の特定のロケーションにユーザが接触したことの表示を入力ユニット114から受け取ることに応答して、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正してもよい。UI制御の選択は、ウィジェットのロケーションを更新してもよく、それにより、選択されたテキスト部分を拡張または縮小する。
[0046]
拡張されたエリア214は、UI制御218、220、および、222を含み、拡張されたエリア216は、UI制御224、226、および、228を含む。UI制御218および224は、左矢印アイコンとして図示され、UI制御220および226は、右矢印アイコンとして図示され、UI制御222および228は、X形状のアイコンとして図示されている。拡張されたエリアは、3つのUI制御を含むとして図示されているが、これは、限定することを意図しているのではなく、拡張されたエリアは、1つ以上のUI制御を含んでいてもよい。さらに、拡張されたエリアは、同じまたは異なる数のUI制御を有しているかもしれない。さらに、拡張されたエリアは、互いに対して同じまたは異なるUI制御を含んでいてもよい。
拡張されたエリア214は、UI制御218、220、および、222を含み、拡張されたエリア216は、UI制御224、226、および、228を含む。UI制御218および224は、左矢印アイコンとして図示され、UI制御220および226は、右矢印アイコンとして図示され、UI制御222および228は、X形状のアイコンとして図示されている。拡張されたエリアは、3つのUI制御を含むとして図示されているが、これは、限定することを意図しているのではなく、拡張されたエリアは、1つ以上のUI制御を含んでいてもよい。さらに、拡張されたエリアは、同じまたは異なる数のUI制御を有しているかもしれない。さらに、拡張されたエリアは、互いに対して同じまたは異なるUI制御を含んでいてもよい。
[0047]
例えば、タップ、ダブルタップ、または、しきい値時間(例えば、3秒)の間、UI制御を表示するディスプレイデバイス112上のロケーションを押し下げることにより、ユーザはUI制御を選択してもよい。いくつかの例では、ユーザがUI制御を選択する間、拡張されたエリアおよび/または他のUI制御に対して、UI制御は静的なままである。ディスプレイデバイス112におけるUI制御のポジションが、拡張されたエリアおよび/または他のUI制御に対して一定のままである間、コンピューティングデバイス102は、UI制御のユーザの選択を受け取ってもよい。この例では、ユーザがUI制御と相互作用し、GUI110中の1つのロケーションから別のロケーションにUI制御を動かすことにより、ウィジェットのロケーションを更新することは不必要であるかもしれない。このようなことから、ユーザは単一のロケーションを複数回タップして、ウィジェットを動かし、したがって、彼女のテキスト選択を更新してもよい。
例えば、タップ、ダブルタップ、または、しきい値時間(例えば、3秒)の間、UI制御を表示するディスプレイデバイス112上のロケーションを押し下げることにより、ユーザはUI制御を選択してもよい。いくつかの例では、ユーザがUI制御を選択する間、拡張されたエリアおよび/または他のUI制御に対して、UI制御は静的なままである。ディスプレイデバイス112におけるUI制御のポジションが、拡張されたエリアおよび/または他のUI制御に対して一定のままである間、コンピューティングデバイス102は、UI制御のユーザの選択を受け取ってもよい。この例では、ユーザがUI制御と相互作用し、GUI110中の1つのロケーションから別のロケーションにUI制御を動かすことにより、ウィジェットのロケーションを更新することは不必要であるかもしれない。このようなことから、ユーザは単一のロケーションを複数回タップして、ウィジェットを動かし、したがって、彼女のテキスト選択を更新してもよい。
[0048]
この例では、拡張されたエリアは、ウィジェットのロケーションを更新するために、ユーザに対して異なる方法を提供する。実施形態の利点は、GUI110上のウィジェットのロケーションを更新するための便利な方法をユーザに提供できる。例えば、GUI110上のウィジェットのロケーションを更新するために、ウィジェットまたはUI制御を後または前にスライドすることにより、ウィジェットまたはUI制御を制御しようとユーザがコンピューティングデバイス102をしっかりとつかむ必要はないかもしれない。むしろ、ユーザが再配置することを望むウィジェットに対応するUI制御を表示するGUI110上の1つのロケーションを、ユーザは便利にタップしてもよい。例えば、ユーザは、選択されたテキスト部分204を一目見て、さらに3つの文字を、選択されたテキスト部分に追加すべきであると決定するかもしれない。ユーザは、スクリーンを見ることなく、適切なウィジェットのロケーションを更新するために、GUI110上の同じUI制御を便利に3回タップしながら、歩くかまたはジョギングしてもよい。
この例では、拡張されたエリアは、ウィジェットのロケーションを更新するために、ユーザに対して異なる方法を提供する。実施形態の利点は、GUI110上のウィジェットのロケーションを更新するための便利な方法をユーザに提供できる。例えば、GUI110上のウィジェットのロケーションを更新するために、ウィジェットまたはUI制御を後または前にスライドすることにより、ウィジェットまたはUI制御を制御しようとユーザがコンピューティングデバイス102をしっかりとつかむ必要はないかもしれない。むしろ、ユーザが再配置することを望むウィジェットに対応するUI制御を表示するGUI110上の1つのロケーションを、ユーザは便利にタップしてもよい。例えば、ユーザは、選択されたテキスト部分204を一目見て、さらに3つの文字を、選択されたテキスト部分に追加すべきであると決定するかもしれない。ユーザは、スクリーンを見ることなく、適切なウィジェットのロケーションを更新するために、GUI110上の同じUI制御を便利に3回タップしながら、歩くかまたはジョギングしてもよい。
[0049]
ユーザの選択に基づいて、選択されたUI制御に対応するウィジェットのロケーションが動かされるように、GUI110が修正されてもよい。ユーザの指は、所定のUI制御を表示するロケーションにおいて、ディスプレイデバイス112に接触するかもしれない。入力ユニット114は、UI制御を表示するGUI110上のロケーションでユーザの指の存在を検出してもよい。検出に応答して、入力ユニット114は、特定のウィジェットに対応する所定のUI制御をユーザが選択したことの表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に送ってもよい。
ユーザの選択に基づいて、選択されたUI制御に対応するウィジェットのロケーションが動かされるように、GUI110が修正されてもよい。ユーザの指は、所定のUI制御を表示するロケーションにおいて、ディスプレイデバイス112に接触するかもしれない。入力ユニット114は、UI制御を表示するGUI110上のロケーションでユーザの指の存在を検出してもよい。検出に応答して、入力ユニット114は、特定のウィジェットに対応する所定のUI制御をユーザが選択したことの表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に送ってもよい。
[0050]
ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、UI制御のユーザの選択に基づいて、GUI110を修正してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、ユーザがウィジェットの対応するUI制御を選択することに基づいて、ウィジェットのロケーションを更新してもよい。いくつかの例では、UI制御の各選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、Nユニットだけ、選択されたUI制御の対応するウィジェットのロケーションを更新させ、ここで、Nは、1より大きい数である。ユニットは、例えば、1つ以上のキャラクタのセット、1つ以上のワードのセット、1つ以上の行のセット、または、1つ以上のパラグラフのセットであってもよい。
ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、UI制御のユーザの選択に基づいて、GUI110を修正してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、ユーザがウィジェットの対応するUI制御を選択することに基づいて、ウィジェットのロケーションを更新してもよい。いくつかの例では、UI制御の各選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、Nユニットだけ、選択されたUI制御の対応するウィジェットのロケーションを更新させ、ここで、Nは、1より大きい数である。ユニットは、例えば、1つ以上のキャラクタのセット、1つ以上のワードのセット、1つ以上の行のセット、または、1つ以上のパラグラフのセットであってもよい。
[0051]
ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、所定のUI制御が選択されたことの表示を受け取り、所定のUI制御の選択に基づいて、GUI110上に表示されるように、その対応するウィジェットのロケーションを更新する。選択されたテキスト部分は、更新され、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている。ウィジェットの更新されたロケーションは、選択されたテキスト部分204に1つ以上のキャラクタを追加してもよく、または、選択されたテキスト部分204から1つ以上のキャラクタを取り除いてもよい。選択されたテキスト部分は、ディスプレイデバイス112においてGUI110上で視覚的に区分され、表示されてもよい。
ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、所定のUI制御が選択されたことの表示を受け取り、所定のUI制御の選択に基づいて、GUI110上に表示されるように、その対応するウィジェットのロケーションを更新する。選択されたテキスト部分は、更新され、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている。ウィジェットの更新されたロケーションは、選択されたテキスト部分204に1つ以上のキャラクタを追加してもよく、または、選択されたテキスト部分204から1つ以上のキャラクタを取り除いてもよい。選択されたテキスト部分は、ディスプレイデバイス112においてGUI110上で視覚的に区分され、表示されてもよい。
1.開始ウィジェットに対応する拡張されたエリア
[0052]
図2Cでは、開始ウィジェット206は、テキスト202の4行目のワード「The」および「quick」の間に位置付けられている。ユーザは、その文中の最初のワードを選択されたテキスト部分204に含めたいかもしれない。したがって、テキスト202の4行目のワード「The」に先行するように、ユーザは、開始ウィジェット206のロケーションを調節したいかもしれない。
[0052]
図2Cでは、開始ウィジェット206は、テキスト202の4行目のワード「The」および「quick」の間に位置付けられている。ユーザは、その文中の最初のワードを選択されたテキスト部分204に含めたいかもしれない。したがって、テキスト202の4行目のワード「The」に先行するように、ユーザは、開始ウィジェット206のロケーションを調節したいかもしれない。
[0053]
開始ウィジェット206は、UI制御218、220、および、222を含む、拡張されたエリア214に関係付けられている。UI制御218は、開始ウィジェット206のロケーションをNユニットだけ左に更新し、ここで、Nは数である。したがって、ユーザがUI制御218を選択する場合、Nユニットが、選択されたテキスト部分204に追加される。ディスプレイデバイス112上でUI制御218が表示されるGUI110上のロケーションにユーザが接触する場合、入力ユニット114は、UI制御218のユーザの選択を検出し、UI制御218のユーザの選択の表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に提供してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、表示を受け取り、開始ウィジェット206が、図2C中のその現在のロケーションの左へNユニットだけ動かされるようにGUI110を修正してもよい。Nが1つのキャラクタである場合、UI制御218の各ユーザ選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、現在のロケーションの左に1つのキャラクタだけを動かさせることにより、開始ウィジェット206のロケーションを更新させる。UI制御は、任意の数のユニット(例えば、キャラクタ、ワード、行等)だけ、ウィジェットのロケーションを更新するように構成されていてもよいと理解すべきである。
開始ウィジェット206は、UI制御218、220、および、222を含む、拡張されたエリア214に関係付けられている。UI制御218は、開始ウィジェット206のロケーションをNユニットだけ左に更新し、ここで、Nは数である。したがって、ユーザがUI制御218を選択する場合、Nユニットが、選択されたテキスト部分204に追加される。ディスプレイデバイス112上でUI制御218が表示されるGUI110上のロケーションにユーザが接触する場合、入力ユニット114は、UI制御218のユーザの選択を検出し、UI制御218のユーザの選択の表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に提供してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、表示を受け取り、開始ウィジェット206が、図2C中のその現在のロケーションの左へNユニットだけ動かされるようにGUI110を修正してもよい。Nが1つのキャラクタである場合、UI制御218の各ユーザ選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、現在のロケーションの左に1つのキャラクタだけを動かさせることにより、開始ウィジェット206のロケーションを更新させる。UI制御は、任意の数のユニット(例えば、キャラクタ、ワード、行等)だけ、ウィジェットのロケーションを更新するように構成されていてもよいと理解すべきである。
[0054]
図2Dは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、図2Cに対して開始ウィジェット206の更新されたロケーションを含めているGUI110の例である。図2Cを参照すると、ユーザがUI制御218を3回選択した後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206が、テキスト202の4行目の3つのキャラクタを含むワード「The」に先行するように、GUI110を修正してもよい。図2Dでは、開始ウィジェット206のロケーションは、図2C中のそのロケーションから3つのキャラクタだけ左に更新されている。テキストの選択され更新された部分は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置され、開始ウィジェット206の動きは、ユーザの選択したテキスト部分を更新する。ユーザがUI制御218を3回選択したことに基づいて、選択したテキスト部分204は、図2C中の開始ウィジェット206のロケーションの左にさらに3つのキャラクタを含むように更新される。特に、図2Dでは、選択され更新されたテキスト部分204は、テキスト202の4行目に、追加の3つのキャラクタ「The」を含む。
図2Dは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、図2Cに対して開始ウィジェット206の更新されたロケーションを含めているGUI110の例である。図2Cを参照すると、ユーザがUI制御218を3回選択した後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206が、テキスト202の4行目の3つのキャラクタを含むワード「The」に先行するように、GUI110を修正してもよい。図2Dでは、開始ウィジェット206のロケーションは、図2C中のそのロケーションから3つのキャラクタだけ左に更新されている。テキストの選択され更新された部分は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置され、開始ウィジェット206の動きは、ユーザの選択したテキスト部分を更新する。ユーザがUI制御218を3回選択したことに基づいて、選択したテキスト部分204は、図2C中の開始ウィジェット206のロケーションの左にさらに3つのキャラクタを含むように更新される。特に、図2Dでは、選択され更新されたテキスト部分204は、テキスト202の4行目に、追加の3つのキャラクタ「The」を含む。
[0055]
UI制御220は、開始ウィジェット206のロケーションをMユニットだけ右に更新し、ここで、Mは数である。MおよびNは、異なっていても同じであってもよく、これらの対応するユニットは異なっていてもよい。ユーザがUI制御220を選択する場合、選択されたテキスト部分204からMユニットが取り除かれる。ユーザが、UI制御220を表示するGUI110上のロケーションに接触する場合、入力ユニット114は、UI制御220のユーザ選択を検出し、UI制御220のユーザ選択の表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に提供してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、表示を受け取り、開始ウィジェット206が、図2D中のその現在のロケーションの右へMユニットだけ動かされるようにGUI110を修正してもよい。Mが2行である場合、UI制御220の各ユーザ選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、その現在のロケーションから2行上に動かさせることにより、開始ウィジェット206のロケーションを更新させる。
UI制御220は、開始ウィジェット206のロケーションをMユニットだけ右に更新し、ここで、Mは数である。MおよびNは、異なっていても同じであってもよく、これらの対応するユニットは異なっていてもよい。ユーザがUI制御220を選択する場合、選択されたテキスト部分204からMユニットが取り除かれる。ユーザが、UI制御220を表示するGUI110上のロケーションに接触する場合、入力ユニット114は、UI制御220のユーザ選択を検出し、UI制御220のユーザ選択の表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に提供してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、表示を受け取り、開始ウィジェット206が、図2D中のその現在のロケーションの右へMユニットだけ動かされるようにGUI110を修正してもよい。Mが2行である場合、UI制御220の各ユーザ選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、その現在のロケーションから2行上に動かさせることにより、開始ウィジェット206のロケーションを更新させる。
[0056]
図2Dを参照すると、ユーザがテキスト202の4行目のワード「The」を選択することを意図していなかった場合、ユーザは、UI制御220を3回選択してもよい。ユーザがUI制御220を3回選択したことに応答して、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206のロケーションを1ワード右に3回更新することにより、図2D中のGUI110を修正してもよい。図2Cは、ユーザがUI制御220を3回選択した後、図2Dに対して開始ウィジェット206の更新されたロケーションを含む修正されたGUI110の例である。ユーザがUI制御220を3回選択した後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206が、テキスト202の4行目のワード「The」と「quick」との間に再度配置されている(図2C参照)ようにGUI110を修正してもよい。開始ウィジェット206の動きは、ユーザの選択したテキスト部分を更新し、ユーザの選択したテキスト部分は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている。図2Cでは、選択され更新されたテキスト部分204は、図2D中で示すように選択されたテキスト部分に追加された、テキスト202の4行目中の追加の3つのキャラクタ「The」を含まない。
図2Dを参照すると、ユーザがテキスト202の4行目のワード「The」を選択することを意図していなかった場合、ユーザは、UI制御220を3回選択してもよい。ユーザがUI制御220を3回選択したことに応答して、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206のロケーションを1ワード右に3回更新することにより、図2D中のGUI110を修正してもよい。図2Cは、ユーザがUI制御220を3回選択した後、図2Dに対して開始ウィジェット206の更新されたロケーションを含む修正されたGUI110の例である。ユーザがUI制御220を3回選択した後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206が、テキスト202の4行目のワード「The」と「quick」との間に再度配置されている(図2C参照)ようにGUI110を修正してもよい。開始ウィジェット206の動きは、ユーザの選択したテキスト部分を更新し、ユーザの選択したテキスト部分は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている。図2Cでは、選択され更新されたテキスト部分204は、図2D中で示すように選択されたテキスト部分に追加された、テキスト202の4行目中の追加の3つのキャラクタ「The」を含まない。
[0057]
拡張されたエリア214は、UI制御222も含む。例では、ユーザがUI制御222を選択する場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、選択されたUI制御に関係付けられている拡張されたエリアを片付けるようにGUI110を修正する。この例では、ユーザがUI制御222を選択することに応答して、修正されたGUIは、拡張されたエリア214を含まないが、拡張されたエリア216を含む。図2Eは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、拡張されたエリア216を含むが拡張されたエリア214を含まないGUI110の例である。例えば、ユーザが開始ウィジェット206を再度ドラッグしたいが、拡張されたエリア214が開始ウィジェットとオーバーラップする場合、ユーザは、UI制御222を選択してもよい。ユーザが開始ウィジェット206をドラッグし終えた後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリア214を含むようにGUI110を修正してもよい。したがって、拡張されたエリアは、ユーザのGUI110との相互作用に基づいて、消えても再度現れてもよい。
拡張されたエリア214は、UI制御222も含む。例では、ユーザがUI制御222を選択する場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、選択されたUI制御に関係付けられている拡張されたエリアを片付けるようにGUI110を修正する。この例では、ユーザがUI制御222を選択することに応答して、修正されたGUIは、拡張されたエリア214を含まないが、拡張されたエリア216を含む。図2Eは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、拡張されたエリア216を含むが拡張されたエリア214を含まないGUI110の例である。例えば、ユーザが開始ウィジェット206を再度ドラッグしたいが、拡張されたエリア214が開始ウィジェットとオーバーラップする場合、ユーザは、UI制御222を選択してもよい。ユーザが開始ウィジェット206をドラッグし終えた後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリア214を含むようにGUI110を修正してもよい。したがって、拡張されたエリアは、ユーザのGUI110との相互作用に基づいて、消えても再度現れてもよい。
[0058]
別の例では、ユーザがUI制御222を選択した場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、GUI110中に含まれるすべての拡張されたエリアを片付けるようにGUI110を修正してもよい。この例では、ユーザがUI制御222を選択することに応答して、GUI110は、拡張されたエリア214も拡張されたエリア216も含まない。UI制御222のユーザの選択に基づいて、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、図2B中に図示されたGUIに似るように、図2D中のGUI110を修正してもよい。
別の例では、ユーザがUI制御222を選択した場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、GUI110中に含まれるすべての拡張されたエリアを片付けるようにGUI110を修正してもよい。この例では、ユーザがUI制御222を選択することに応答して、GUI110は、拡張されたエリア214も拡張されたエリア216も含まない。UI制御222のユーザの選択に基づいて、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、図2B中に図示されたGUIに似るように、図2D中のGUI110を修正してもよい。
2.終了ウィジェットに対応する拡張されたエリア
[0059]
UI制御224は、終了ウィジェット208のロケーションをPユニットだけ左に更新し、ここでPは数である。Pは、NおよびMと同じまたは異なっていてもよく、これらの対応するユニットは、異なっていてもよい。ユーザがUI制御224を選択する場合、Pユニットが、選択されたテキスト部分204から取り除かれる。ユーザが、UI制御224を表示するGUI110上のロケーションに接触する場合、入力ユニット114は、UI制御224のユーザの選択を検出して、UI制御224のユーザの選択の表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に提供してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、表示を受け取り、終了ウィジェット208が現在のロケーションの左へPユニットだけ動かされるようにGUIを修正してもよい。Pが1つのキャラクタである場合、UI制御224の各ユーザ選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、現在のロケーションの左に1キャラクタだけ動かさせることにより、終了ウィジェット208のロケーションを更新させる。
[0059]
UI制御224は、終了ウィジェット208のロケーションをPユニットだけ左に更新し、ここでPは数である。Pは、NおよびMと同じまたは異なっていてもよく、これらの対応するユニットは、異なっていてもよい。ユーザがUI制御224を選択する場合、Pユニットが、選択されたテキスト部分204から取り除かれる。ユーザが、UI制御224を表示するGUI110上のロケーションに接触する場合、入力ユニット114は、UI制御224のユーザの選択を検出して、UI制御224のユーザの選択の表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に提供してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、表示を受け取り、終了ウィジェット208が現在のロケーションの左へPユニットだけ動かされるようにGUIを修正してもよい。Pが1つのキャラクタである場合、UI制御224の各ユーザ選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、現在のロケーションの左に1キャラクタだけ動かさせることにより、終了ウィジェット208のロケーションを更新させる。
[0060]
UI制御226は、終了ウィジェット208のロケーションをQユニットだけ右に更新し、ここで、Qは数である。Qは、M、N、および、Pと同じまたは異なっていてもよく、これらの対応するユニットは、異なっていてもよい。ユーザがUI制御226を選択する場合、Qユニットが、選択されたテキスト部分204に追加される。UI制御226を表示するGUI110上のロケーションにユーザが接触する場合、入力ユニット114は、UI制御226のユーザの選択を検出し、UI制御226のユーザの選択の表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に提供してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、表示を受け取り、終了ウィジェット208が、その現在のロケーションの右へQユニットだけ動かされるように、GUI110を修正してもよい。Qが1つのキャラクタである場合、UI制御226の各ユーザ選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、現在のロケーションの右に1キャラクタだけ動かさせることにより、終了ウィジェット208のロケーションを更新させる。
UI制御226は、終了ウィジェット208のロケーションをQユニットだけ右に更新し、ここで、Qは数である。Qは、M、N、および、Pと同じまたは異なっていてもよく、これらの対応するユニットは、異なっていてもよい。ユーザがUI制御226を選択する場合、Qユニットが、選択されたテキスト部分204に追加される。UI制御226を表示するGUI110上のロケーションにユーザが接触する場合、入力ユニット114は、UI制御226のユーザの選択を検出し、UI制御226のユーザの選択の表示をウィジェット再ポジショニングモジュール118に提供してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、表示を受け取り、終了ウィジェット208が、その現在のロケーションの右へQユニットだけ動かされるように、GUI110を修正してもよい。Qが1つのキャラクタである場合、UI制御226の各ユーザ選択は、ウィジェット再ポジショニングモジュール118に、現在のロケーションの右に1キャラクタだけ動かさせることにより、終了ウィジェット208のロケーションを更新させる。
[0061]
図2Fは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、図2Dに対して終了ウィジェット208の更新されたロケーションを含むGUI110の例である。図2Dを参照すると、ユーザがUI制御226を4回選択した後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208が、テキスト202の6行目の4つのキャラクタ「dog.」の後に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。特に、終了ウィジェット208の更新されたロケーションは、テキスト202の6行目の「dog.」と「The」との間である。図2F中では、終了ウィジェット208のロケーションは、図2D中のそのロケーションから右に4キャラクタ更新されている。終了ウィジェット208の動きは、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている、ユーザの選択したテキスト部分を更新する。図2Dでは、選択され更新されたテキスト部分204は、テキスト202の6行目に、追加の4つのキャラクタ「dog.」を含む。
図2Fは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、図2Dに対して終了ウィジェット208の更新されたロケーションを含むGUI110の例である。図2Dを参照すると、ユーザがUI制御226を4回選択した後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208が、テキスト202の6行目の4つのキャラクタ「dog.」の後に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。特に、終了ウィジェット208の更新されたロケーションは、テキスト202の6行目の「dog.」と「The」との間である。図2F中では、終了ウィジェット208のロケーションは、図2D中のそのロケーションから右に4キャラクタ更新されている。終了ウィジェット208の動きは、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている、ユーザの選択したテキスト部分を更新する。図2Dでは、選択され更新されたテキスト部分204は、テキスト202の6行目に、追加の4つのキャラクタ「dog.」を含む。
[0062]
ユーザが選択されたテキスト部分204中に「dog.」を含むように意図していなかった場合、ユーザは、UI制御224を4回選択してもよい。ユーザがUI制御224を4回選択したことに応答して、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208のロケーションを1キャラクタ左に4回更新することにより、図2F中のGUI110を修正してもよい。図2Dは、ユーザがUI制御224を4回選択した後、図2Fに対して終了ウィジェット208の更新されたロケーションを含む修正されたGUI110の例である。ユーザがUI制御224を4回選択した後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208が、テキスト202の6行目のワード「lazy」と「dog」との間に再度配置される(図2D参照)ようにGUI110を修正してもよい。終了ウィジェット208の動きは、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている、ユーザの選択したテキスト部分を更新する。
ユーザが選択されたテキスト部分204中に「dog.」を含むように意図していなかった場合、ユーザは、UI制御224を4回選択してもよい。ユーザがUI制御224を4回選択したことに応答して、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208のロケーションを1キャラクタ左に4回更新することにより、図2F中のGUI110を修正してもよい。図2Dは、ユーザがUI制御224を4回選択した後、図2Fに対して終了ウィジェット208の更新されたロケーションを含む修正されたGUI110の例である。ユーザがUI制御224を4回選択した後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208が、テキスト202の6行目のワード「lazy」と「dog」との間に再度配置される(図2D参照)ようにGUI110を修正してもよい。終了ウィジェット208の動きは、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208との間に配置されている、ユーザの選択したテキスト部分を更新する。
[0063]
拡張されたエリア216は、UI制御228も含む。例では、ユーザがUI制御228を選択する場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、選択されたUI制御に関係付けられている拡張されたエリアを片付けるようにGUI110を修正する。この例では、ユーザがUI制御228を選択することに応答して、修正されたGUIは、拡張されたエリア216を含まないが、拡張されたエリア214を含む。例えば、ユーザが終了ウィジェット208を再度ドラッグしたいが、拡張されたエリア21が終了ウィジェットとオーバーラップする場合、ユーザは、UI制御228を選択してもよい。ユーザが終了ウィジェット208をドラッグすることをし終えた後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリア216を含むようにGUI110を修正してもよい。したがって、拡張されたエリアは、ユーザのGUI110との相互作用に基づいて、消え、再度現れてもよい。いくつかの例では、ユーザが開始ウィジェット206または終了ウィジェット208をドラッグする場合、ドラッグされたウィジェットに関係付けられている拡張されたエリアは消え、ユーザがドラッグしたウィジェットを解放した後に再度現れてもよい。
拡張されたエリア216は、UI制御228も含む。例では、ユーザがUI制御228を選択する場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、選択されたUI制御に関係付けられている拡張されたエリアを片付けるようにGUI110を修正する。この例では、ユーザがUI制御228を選択することに応答して、修正されたGUIは、拡張されたエリア216を含まないが、拡張されたエリア214を含む。例えば、ユーザが終了ウィジェット208を再度ドラッグしたいが、拡張されたエリア21が終了ウィジェットとオーバーラップする場合、ユーザは、UI制御228を選択してもよい。ユーザが終了ウィジェット208をドラッグすることをし終えた後、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリア216を含むようにGUI110を修正してもよい。したがって、拡張されたエリアは、ユーザのGUI110との相互作用に基づいて、消え、再度現れてもよい。いくつかの例では、ユーザが開始ウィジェット206または終了ウィジェット208をドラッグする場合、ドラッグされたウィジェットに関係付けられている拡張されたエリアは消え、ユーザがドラッグしたウィジェットを解放した後に再度現れてもよい。
[0064]
ユーザは、選択され更新された部分上で動作を実行するために、GUI110と相互作用してもよい。例えば、ユーザは、アイコン212を選択して、選択され更新されたテキスト部分をシステムクリップボードにコピーし、システムクリップボードを参照して、選択され更新されたテキスト部分をGUI110上の別のロケーションまたは別のアプリケーションに「ペースト」してもよい。
ユーザは、選択され更新された部分上で動作を実行するために、GUI110と相互作用してもよい。例えば、ユーザは、アイコン212を選択して、選択され更新されたテキスト部分をシステムクリップボードにコピーし、システムクリップボードを参照して、選択され更新されたテキスト部分をGUI110上の別のロケーションまたは別のアプリケーションに「ペースト」してもよい。
[0065]
拡張されたエリアがディスプレイデバイス112上に表示されるロケーションは、例えば、拡張されたエリアの対応するウィジェットのロケーションおよび/または拡張されたエリアがスクリーン上に合うか否かに依存して変化してもよい。図3A〜3Fは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、対応するウィジェットに関して拡張されたエリアが表示されるかもしれない、異なるロケーションを図示した概念上のGUIである。GUI110上で、拡張されたエリアが表示されるロケーションは、拡張されたエリアの関係付けられているウィジェットのロケーションに依存していてもよい。
拡張されたエリアがディスプレイデバイス112上に表示されるロケーションは、例えば、拡張されたエリアの対応するウィジェットのロケーションおよび/または拡張されたエリアがスクリーン上に合うか否かに依存して変化してもよい。図3A〜3Fは、本開示の1つ以上の態様にしたがう、対応するウィジェットに関して拡張されたエリアが表示されるかもしれない、異なるロケーションを図示した概念上のGUIである。GUI110上で、拡張されたエリアが表示されるロケーションは、拡張されたエリアの関係付けられているウィジェットのロケーションに依存していてもよい。
[0066]
図3Aでは、GUI110は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208を含んでいる。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206の上方左に拡張されたエリア214を表示してもよく、終了ウィジェット208の下方右に拡張されたエリア216を表示してもよい。ユーザが開始ウィジェット206をスクリーンの側に近い左にドラッグした場合、拡張されたエリアの一部分を切り落とすことなく、スクリーン上に拡張されたエリア214を表示することは難しいかもしれない。したがって、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、スクリーン上に合うように、拡張されたエリア214を表示する、GUI110上のロケーションを決定してもよい。
図3Aでは、GUI110は、開始ウィジェット206と終了ウィジェット208を含んでいる。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206の上方左に拡張されたエリア214を表示してもよく、終了ウィジェット208の下方右に拡張されたエリア216を表示してもよい。ユーザが開始ウィジェット206をスクリーンの側に近い左にドラッグした場合、拡張されたエリアの一部分を切り落とすことなく、スクリーン上に拡張されたエリア214を表示することは難しいかもしれない。したがって、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、スクリーン上に合うように、拡張されたエリア214を表示する、GUI110上のロケーションを決定してもよい。
[0067]
図3Bでは、GUI110は、開始ウィジェット206の上方右に表示された拡張されたエリア214を含んでいる。拡張されたエリア214が図3B中の開始ウィジェット206の上方左に表示される場合、拡張されたエリア214の一部分はユーザのビューの外部にあるだろう。いくつかの例では、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、GUI110上のウィジェットのロケーションを追跡し、ウィジェットに対応する拡張されたエリアのサイズを決定してもよい。例えば、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206の上方左の、GUI110上の利用可能な空間のエリアと、拡張されたエリア214のサイズを比較してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、スクリーン上に表示されているものから、拡張されたエリア214の任意の部分を切り落とすことなく、対応するウィジェットがそのエリアに合うか否かを決定してもよい。
図3Bでは、GUI110は、開始ウィジェット206の上方右に表示された拡張されたエリア214を含んでいる。拡張されたエリア214が図3B中の開始ウィジェット206の上方左に表示される場合、拡張されたエリア214の一部分はユーザのビューの外部にあるだろう。いくつかの例では、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、GUI110上のウィジェットのロケーションを追跡し、ウィジェットに対応する拡張されたエリアのサイズを決定してもよい。例えば、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206の上方左の、GUI110上の利用可能な空間のエリアと、拡張されたエリア214のサイズを比較してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、スクリーン上に表示されているものから、拡張されたエリア214の任意の部分を切り落とすことなく、対応するウィジェットがそのエリアに合うか否かを決定してもよい。
[0068]
対応するウィジェットが、拡張されたエリアを切り落とすことなくそのエリアに合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、そのロケーションにおいて、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。対応するウィジェットが、拡張されたエリアの一部分を切り落とすことなくそのエリアに合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリア214を含める、GUI110上の異なるロケーションを決定する。いくつかの例では、拡張されたエリア214が、開始ウィジェット206の上に合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206の上に、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。さらに、拡張されたエリア214が、開始ウィジェット206の左に合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206の左に、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。拡張されたエリア214が、開始ウィジェット206の上に合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリアが、開始ウィジェット206の下に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。拡張されたエリア214が、開始ウィジェット206の左に合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリアが、開始ウィジェット206の右に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。
対応するウィジェットが、拡張されたエリアを切り落とすことなくそのエリアに合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、そのロケーションにおいて、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。対応するウィジェットが、拡張されたエリアの一部分を切り落とすことなくそのエリアに合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリア214を含める、GUI110上の異なるロケーションを決定する。いくつかの例では、拡張されたエリア214が、開始ウィジェット206の上に合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206の上に、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。さらに、拡張されたエリア214が、開始ウィジェット206の左に合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、開始ウィジェット206の左に、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。拡張されたエリア214が、開始ウィジェット206の上に合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリアが、開始ウィジェット206の下に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。拡張されたエリア214が、開始ウィジェット206の左に合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリアが、開始ウィジェット206の右に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。
[0069]
ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208の下方右の、GUI110上の利用可能な空間のエリアと、拡張されたエリア216のサイズを比較してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、スクリーン上に表示されているものから、拡張されたエリア216の任意の部分を切り落とすことなく、対応するウィジェットがそのエリアに合うか否かを決定してもよい。対応するウィジェットが、拡張されたエリアを切り落とすことなくそのエリアに合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、そのロケーションにおいて、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。対応するウィジェットが、拡張されたエリアの一部分を切り落とすことなくそのエリアに合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリア216を含める、GUI110上の異なるロケーションを決定する。いくつかの例では、拡張されたエリア216が、終了ウィジェット208の下に合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208の下に、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。さらに、拡張されたエリア216が、終了ウィジェット208の右に合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208の右に、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。拡張されたエリア216が、終了ウィジェット208の下に合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリアが、終了ウィジェット208の上に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。拡張されたエリア214が、終了ウィジェット208の右に合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリアが、終了ウィジェット208の左に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。
ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208の下方右の、GUI110上の利用可能な空間のエリアと、拡張されたエリア216のサイズを比較してもよい。ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、スクリーン上に表示されているものから、拡張されたエリア216の任意の部分を切り落とすことなく、対応するウィジェットがそのエリアに合うか否かを決定してもよい。対応するウィジェットが、拡張されたエリアを切り落とすことなくそのエリアに合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、そのロケーションにおいて、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。対応するウィジェットが、拡張されたエリアの一部分を切り落とすことなくそのエリアに合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリア216を含める、GUI110上の異なるロケーションを決定する。いくつかの例では、拡張されたエリア216が、終了ウィジェット208の下に合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208の下に、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。さらに、拡張されたエリア216が、終了ウィジェット208の右に合う場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、終了ウィジェット208の右に、拡張されたエリアを含むようにGUI110を修正する。拡張されたエリア216が、終了ウィジェット208の下に合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリアが、終了ウィジェット208の上に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。拡張されたエリア214が、終了ウィジェット208の右に合わない場合、ウィジェット再ポジショニングモジュール118は、拡張されたエリアが、終了ウィジェット208の左に位置付けられるようにGUI110を修正してもよい。
[0070]
図3Cでは、GUI110は、終了ウィジェット208の下方左に表示された、拡張されたエリア216を含む。拡張されたエリア216が、終了ウィジェット208の右に表示される場合、拡張されたエリア216の一部分は切り落とされ、ユーザに見えないかもしれない。
図3Cでは、GUI110は、終了ウィジェット208の下方左に表示された、拡張されたエリア216を含む。拡張されたエリア216が、終了ウィジェット208の右に表示される場合、拡張されたエリア216の一部分は切り落とされ、ユーザに見えないかもしれない。
[0071]
図3Dでは、GUI110は、開始ウィジェット206の下方右に表示された、拡張されたエリア214と、終了ウィジェット208の下方左に表示された、拡張されたエリア216とを含んでいる。図3Eでは、GUI110は、開始ウィジェット206の上方左に表示された、拡張されたエリア214と、終了ウィジェット208の上方右に表示された、拡張されたエリア216とを含んでいる。図3Fでは、GUI110は、開始ウィジェット206の上方左に表示された、拡張されたエリア214と、終了ウィジェット208の下方右に表示された、拡張されたエリア216とを含んでいる。
図3Dでは、GUI110は、開始ウィジェット206の下方右に表示された、拡張されたエリア214と、終了ウィジェット208の下方左に表示された、拡張されたエリア216とを含んでいる。図3Eでは、GUI110は、開始ウィジェット206の上方左に表示された、拡張されたエリア214と、終了ウィジェット208の上方右に表示された、拡張されたエリア216とを含んでいる。図3Fでは、GUI110は、開始ウィジェット206の上方左に表示された、拡張されたエリア214と、終了ウィジェット208の下方右に表示された、拡張されたエリア216とを含んでいる。
IV.例示的な方法
[0072]
図4は、いくつかの実施形態にしたがって、テキストのユーザの選択した部分を更新する方法400を図示したフローチャートである。方法400は、限定することを意図しておらず、他のアプリケーションで使用してもよい。
[0072]
図4は、いくつかの実施形態にしたがって、テキストのユーザの選択した部分を更新する方法400を図示したフローチャートである。方法400は、限定することを意図しておらず、他のアプリケーションで使用してもよい。
[0073]
方法400は、ブロック402〜408を含んでいる。ブロック402において、テキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットがスクリーン上に表示される。例では、コンピューティングデバイス102は、ディスプレイデバイス112において、選択されたテキスト部分204の第1の境界に印を付ける開始ウィジェット206を表示する。ブロック404では、第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットが表示される。例では、コンピューティングデバイス102は、選択されたテキスト部分204の第2の境界に印を付ける終了ウィジェット208を表示する。ブロック406では、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリアが表示される。例では、コンピューティングデバイス102は、拡張されたエリア214を含むGUI110を出力し、拡張されたエリア214は、開始ウィジェット206に対応するUI制御218、220、および222を含む。
方法400は、ブロック402〜408を含んでいる。ブロック402において、テキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットがスクリーン上に表示される。例では、コンピューティングデバイス102は、ディスプレイデバイス112において、選択されたテキスト部分204の第1の境界に印を付ける開始ウィジェット206を表示する。ブロック404では、第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットが表示される。例では、コンピューティングデバイス102は、選択されたテキスト部分204の第2の境界に印を付ける終了ウィジェット208を表示する。ブロック406では、第1のウィジェットに対応するUI制御を含む、拡張されたエリアが表示される。例では、コンピューティングデバイス102は、拡張されたエリア214を含むGUI110を出力し、拡張されたエリア214は、開始ウィジェット206に対応するUI制御218、220、および222を含む。
[0074]
ブロック408では、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションが更新され、第1のウィジェットの更新されたロケーションは、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示し、テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。例では、コンピューティングデバイス102は、開始ウィジェット206に対応するUI制御の選択に基づいて、開始ウィジェット206のロケーションを更新して、ディスプレイデバイス112に表示される、選択され更新されたテキスト部分を示し、テキストの更新された部分は、開始ウィジェット206および終了ウィジェット208の間に配置されている。別の例では、コンピューティングデバイス102は、終了ウィジェット208に対応するUI制御の選択に基づいて、終了ウィジェット208のロケーションを更新して、ディスプレイデバイス112に表示される、選択され更新されたテキスト部分を示し、テキストの更新された部分は、開始ウィジェット206および終了ウィジェット208の間に配置されている。
ブロック408では、第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、第1のウィジェットのロケーションが更新され、第1のウィジェットの更新されたロケーションは、スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示し、テキストの第2の部分は、第1および第2のウィジェットの間に配置されている。例では、コンピューティングデバイス102は、開始ウィジェット206に対応するUI制御の選択に基づいて、開始ウィジェット206のロケーションを更新して、ディスプレイデバイス112に表示される、選択され更新されたテキスト部分を示し、テキストの更新された部分は、開始ウィジェット206および終了ウィジェット208の間に配置されている。別の例では、コンピューティングデバイス102は、終了ウィジェット208に対応するUI制御の選択に基づいて、終了ウィジェット208のロケーションを更新して、ディスプレイデバイス112に表示される、選択され更新されたテキスト部分を示し、テキストの更新された部分は、開始ウィジェット206および終了ウィジェット208の間に配置されている。
[0075]
上記で議論したブロック402〜408の前、間、または後に、追加のプロセスを実行してもよいことを理解すべきである。図4中で図示したように、ここで説明した方法400のブロックのうちの1つ以上を、省略、組み合わせ、または、異なるシーケンスで実行してもよいことも理解すべきである。
上記で議論したブロック402〜408の前、間、または後に、追加のプロセスを実行してもよいことを理解すべきである。図4中で図示したように、ここで説明した方法400のブロックのうちの1つ以上を、省略、組み合わせ、または、異なるシーケンスで実行してもよいことも理解すべきである。
[0076]
上記で議論したように、および、ここでさらに強調するように、図1、2A〜2F、3A〜3F、および、4は、単なる例であり、特許請求の範囲を不当に制限すべきではない。本開示のさまざまな実施形態では、本開示を実施するための命令シーケンス(例えば、図4中のブロック402〜408)の実行は、コンピューティングデバイス102によって実行されてもよい。
上記で議論したように、および、ここでさらに強調するように、図1、2A〜2F、3A〜3F、および、4は、単なる例であり、特許請求の範囲を不当に制限すべきではない。本開示のさまざまな実施形態では、本開示を実施するための命令シーケンス(例えば、図4中のブロック402〜408)の実行は、コンピューティングデバイス102によって実行されてもよい。
[0077]
適用可能な場合、本開示によって提供されるさまざまな実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせを使用して実現してもよい。また、適用可能な場合、ここで述べたさまざまなハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネントを、本開示の精神から逸脱することなく、ソフトウェア、ハードウェア、および/または、両方を含む複合コンポーネントに組み合わせてもよい。適用可能な場合、ここで述べたさまざまなハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネントを、本開示の精神から逸脱することなく、ソフトウェア、ハードウェア、または、両方を含むサブコンポーネントに分離してもよい。さらに、適用可能な場合、ソフトウェアコンポーネントをハードウェアコンポーネントとして実現してもよく、逆もまた同じであると企図されていてもよい。
適用可能な場合、本開示によって提供されるさまざまな実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせを使用して実現してもよい。また、適用可能な場合、ここで述べたさまざまなハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネントを、本開示の精神から逸脱することなく、ソフトウェア、ハードウェア、および/または、両方を含む複合コンポーネントに組み合わせてもよい。適用可能な場合、ここで述べたさまざまなハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネントを、本開示の精神から逸脱することなく、ソフトウェア、ハードウェア、または、両方を含むサブコンポーネントに分離してもよい。さらに、適用可能な場合、ソフトウェアコンポーネントをハードウェアコンポーネントとして実現してもよく、逆もまた同じであると企図されていてもよい。
[0078]
本開示にしたがうアプリケーションソフトウェアは、1つ以上のコンピュータ読取可能媒体上に記憶されていてもよい。ここで識別されるアプリケーションソフトウェアは、ネットワーク化されているおよび/またはそうでない、1つ以上の汎用または専用コンピュータならびに/あるいはコンピュータシステムを使用して実現してもよいことも企図される。適用可能な場合、ここで説明したさまざまなブロックの順序は、ここで説明された特徴を提供するために、変更され、複合ブロックに組み合わされ、および/または、サブブロックに分けられてもよい。
本開示にしたがうアプリケーションソフトウェアは、1つ以上のコンピュータ読取可能媒体上に記憶されていてもよい。ここで識別されるアプリケーションソフトウェアは、ネットワーク化されているおよび/またはそうでない、1つ以上の汎用または専用コンピュータならびに/あるいはコンピュータシステムを使用して実現してもよいことも企図される。適用可能な場合、ここで説明したさまざまなブロックの順序は、ここで説明された特徴を提供するために、変更され、複合ブロックに組み合わされ、および/または、サブブロックに分けられてもよい。
[0079]
上述の開示は、本開示を開示した使用の、正確な形態に、または、特定の分野に限定することを意図してはいない。このように、本開示へのさまざまな代替実施形態および/または修正が、ここで明示的に説明または暗示されたか否かにかかわらず、本開示を考慮すると可能であることが企図されている。本開示の範囲から逸脱することなく、形態および詳細において変更が行われてもよい。したがって、本開示は特許請求の範囲のみによって限定される。
上述の開示は、本開示を開示した使用の、正確な形態に、または、特定の分野に限定することを意図してはいない。このように、本開示へのさまざまな代替実施形態および/または修正が、ここで明示的に説明または暗示されたか否かにかかわらず、本開示を考慮すると可能であることが企図されている。本開示の範囲から逸脱することなく、形態および詳細において変更が行われてもよい。したがって、本開示は特許請求の範囲のみによって限定される。
Claims (20)
- テキストの選択された部分を更新する方法において、
スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示することと、
前記第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示することと、
前記第1のウィジェットに対応するユーザインターフェース(UI)制御を含む、拡張されたエリア表示することと、
前記第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、前記第1のウィジェットのロケーションを更新して、前記スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すこととを含み、
前記テキストの第2の部分は、前記第1および第2のウィジェットの間に配置されている方法。 - 前記UI制御は、ユーザが前記UI制御を選択する間、前記拡張されたエリアに対して静的なままである請求項1記載の方法。
- 前記スクリーン上の前記UI制御のポジションが前記拡張されたエリアに対して一定のままである間、前記UI制御の選択を受け取ることをさらに含む請求項1記載の方法。
- 前記第2のウィジェットに対応する第2のUI制御を含む第2の拡張されたエリアを表示することをさらに含む請求項1記載の方法。
- 前記第2のウィジェットに対応する第2のUI制御の第2の選択に基づいて、前記第2のウィジェットのロケーションを更新して、前記スクリーン上に表示されたテキストの第3の部分の更新された選択を示すことをさらに含み、
前記テキストの第3の部分は、前記第1および第2のウィジェットの間に配置され、前記テキストの第2の部分とは異なる請求項4記載の方法。 - 前記拡張されたエリアは、半透明であり、前記第1のウィジェットは不透明である請求項1記載の方法。
- 前記拡張されたエリアが前記UI上に表示されるロケーションは、前記第1のウィジェットのロケーションに依存している請求項1記載の方法。
- スクリーン上に表示されたテキストを選択するシステムにおいて、
ディスプレイデバイスと、
メモリと、
前記メモリおよび前記ディスプレイデバイスに結合されている1つ以上のプロセッサとを具備し、
前記1つ以上のプロセッサは、
前記スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示し、
前記第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示し、
前記第1のウィジェットに対応するユーザインターフェース(UI)制御を含む、拡張されたエリア表示し、
前記第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、前記第1のウィジェットのロケーションを更新して、前記スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すように構成され、
前記テキストの第2の部分は、前記第1および第2のウィジェットの間に配置されているシステム。 - 前記UI制御は、ユーザが前記UI制御を選択する間、前記拡張されたエリアに対して静的なままである請求項8記載のシステム。
- 前記1つ以上のプロセッサは、前記スクリーン上の前記UI制御のポジションが前記拡張されたエリアに対して一定のままである間、前記UI制御の選択を受け取るように構成されている請求項8記載のシステム。
- 前記1つ以上のプロセッサは、前記第2のウィジェットに対応する第2のUI制御を含む第2の拡張されたエリアを表示するように構成されている請求項8記載のシステム。
- 前記1つ以上のプロセッサは、前記第2のウィジェットに対応する第2のUI制御の第2の選択に基づいて、前記第2のウィジェットのロケーションを更新して、前記スクリーン上に表示されたテキストの第3の部分の更新された選択を示すように構成され、
前記テキストの第3の部分は、前記第1および第2のウィジェットの間に配置され、前記テキストの第2の部分とは異なる請求項11記載のシステム。 - 前記拡張されたエリアは、半透明であり、前記第1のウィジェットは不透明である請求項8記載のシステム。
- 前記拡張されたエリアが前記UI上に表示されるロケーションは、前記第1のウィジェットのロケーションに依存している請求項8記載のシステム。
- 動作を実行するためのコンピュータ実行可能命令がその上に記憶されているコンピュータ読取可能媒体において、
前記動作は、
スクリーン上に表示されたテキストの選択された第1の部分の第1の境界に印を付ける第1のウィジェットを表示することと、
前記第1の部分の第2の境界に印を付ける第2のウィジェットを表示することと、
前記第1のウィジェットに対応するユーザインターフェース(UI)制御を含む、拡張されたエリア表示することと、
前記第1のウィジェットに対応するUI制御の選択に基づいて、前記第1のウィジェットのロケーションを更新して、前記スクリーン上に表示されたテキストの第2の部分の更新された選択を示すこととを含み、
前記テキストの第2の部分は、前記第1および第2のウィジェットの間に配置されているコンピュータ読取可能媒体。 - 前記UI制御は、ユーザが前記UI制御を選択する間、前記拡張されたエリアに対して静的なままである請求項15記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記動作は、前記スクリーン上の前記UI制御のポジションが前記拡張されたエリアに対して一定のままである間、前記UI制御の選択を受け取ることをさらに含む請求項15記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記動作は、
前記第2のウィジェットに対応する第2のUI制御を含む第2の拡張されたエリアを表示することと、
前記第2のウィジェットに対応する第2のUI制御の第2の選択に基づいて、前記第2のウィジェットのロケーションを更新して、前記スクリーン上に表示されたテキストの第3の部分の更新された選択を示すこととをさらに含み、
前記テキストの第3の部分は、前記第1および第2のウィジェットの間に配置され、前記テキストの第2の部分とは異なる請求項15記載のコンピュータ読取可能媒体。 - 前記拡張されたエリアは、半透明であり、前記第1のウィジェットは不透明である請求項15記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記拡張されたエリアが前記UI上に表示されるロケーションは、前記第1のウィジェットのロケーションに依存している請求項15記載のコンピュータ読取可能媒体。
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