JP2018134899A - サスペンション装置および制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストで外乱によるプラントの出力の振動成分を除去できる制御装置を提供する。
【解決手段】本発明のサスペンション装置は、タイヤTを有して路面Rを走行する車輪Wと、車体Bと、車輪Wと車体Bとの間に介装される懸架ばねSとを有するシステムVにおける車体Bの振動を制御可能なアクチュエータAを制御する制御器2を備え、路面Rの変位X0から車体Bの変位X2までの伝達関数Grと、アクチュエータAに対する制御指令U0から車体Bの変位X2までの伝達関数Guと、路面Rの変位情報とに基づいて制御指令を生成する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のサスペンション装置は、タイヤTを有して路面Rを走行する車輪Wと、車体Bと、車輪Wと車体Bとの間に介装される懸架ばねSとを有するシステムVにおける車体Bの振動を制御可能なアクチュエータAを制御する制御器2を備え、路面Rの変位X0から車体Bの変位X2までの伝達関数Grと、アクチュエータAに対する制御指令U0から車体Bの変位X2までの伝達関数Guと、路面Rの変位情報とに基づいて制御指令を生成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、サスペンション装置および制御装置に関する。
車両が走行中に車輪が路面の凹凸を乗り越えると、懸架ばねが伸縮して懸架ばねが車体を支持する支持力が変動するため、車体が振動する。この車体振動を抑制するため、車両には、減衰力可変ダンパやアクチュエータを用いて車体の振動を抑制するサスペンション装置が用いられる場合がある。
このようなサスペンション装置では、車体と車輪との間に介装されるアクチュエータや減衰力可変ダンパが発揮する荷重(制御力)を制御して車体の振動を抑制する。制御力をどのように求めるかは、制御則によって異なるが、一般的には、車体を制振するには車体の振動情報から求められる。
このサスペンション装置は、パッシブダンパのみを利用した場合に比較して、効果的に車体振動を抑制できるが、車体の振動状況を把握してからアクチュエータ等が制御力を発揮するため、制御力の発生に時間遅れがあって車体振動を抑制し難い場合がある。そこで、路面の凹凸を予めセンシングしておき、車輪が路面の凹凸を乗り越える際に車体に生じる振動を予測する予見制御を行って、乗心地の更なる向上を図るサスペンション装置が開発されている(たとえば、特許文献1参照)。
このような予見制御を行うサスペンション装置では、路面変位をプレビューセンサでセンシングして車体振動を予測できるから、アクチュエータ等が発生する制御力で予測される車体振動を打ち消す制御が可能となる。
しかしながら、アクチュエータ等が発揮すべき制御力を演算するには、路面入力から車体に加わると推測される伝達力を演算し、伝達力を打ち消す制御力を求めるといった複雑な演算が必要であった。
そこで、本発明は、簡単な演算処理で外乱の影響を打ち消す制御指令を生成可能なサスペンション装置および制御装置の提供を目的としている。
上記した目的を達成するため、本発明のサスペンション装置は、制御器が路面の変位から車体の変位、速度或いは加速度までの伝達関数とアクチュエータに対する制御指令から車体の変位、速度或いは加速度までの伝達関数と路面の変位情報とに基づいて外乱の影響を打ち消す制御指令を生成する。よって、本発明のサスペンション装置では、路面入力による車体の振動を相殺して、車体の振動を抑制できる。
また、サスペンション装置がスカイフック制御を併用する場合には、車体が振動しても、この振動を減衰させて車体が振動するのを効果的に抑制できる。
さらに、サスペンション装置が車輪の振動を抑制するダイナミックダンパを備える場合には、車輪が振動しても、この振動を低減でき、車体の振動を効果的に抑制できる。
そして、制御装置は、外乱の入力に対して外乱の影響が時間遅れで出力されるシステムにおける出力を制御可能な制御対象を制御する制御器を備えており、外乱の入力からシステムの出力までの伝達関数とシステムの出力を制御する制御対象に対する制御指令から前記出力までの伝達関数とシステムに入力される外乱情報とに基づいて出力から外乱の影響を打ち消す制御指令を生成してもよい。このように構成された制御装置では、出力から外乱の影響を打ち消せる。
本発明のサスペンション装置或いは制御装置によれば、簡単な演算処理で外乱の影響を打ち消す制御指令を生成可能である。
以下、図に示した実施の形態に基づき、本発明を説明する。図1および図2に示すように、一実施の形態における制御装置は、車体Bの制振するサスペンション装置Cに適用されている。
制御装置をサスペンション装置Cに適用するに当たり、外乱を路面変位X0とし、システムを車両Vとし、出力を車体Bの変位X2とし、出力を制御可能な制御対象をアクチュエータAとしている。
以下、各部について詳細に説明する。図1に示すように、システムである車両Vは、タイヤTを有する車輪Wと、車体Bと、車輪Wと車体Bとの間に介装されて車体Bを弾性支持する懸架ばねSとで構成されている。
車両Vは、タイヤTをばね定数K1のばねとし、車輪Wを質量M1のマスとし、懸架ばねSをばね定数K2のばねとし、車体Bを質量M2のマスとする二質点二自由度のばねマスシステムであり、図1に示すばねマスシステムのモデルで表現できる。
また、サスペンション装置Cは、路面Rの変位情報として予め車輪Wが将来通過する路面変位(路面の上下方向の変位)X0をセンシングするセンサ1を備えている。センサ1は、たとえば、路面Rとの距離を検出する距離センサと、車体Bの上下方向加速度を検出する加速度センサを備えており、路面Rと車体Bとの距離と、加速度センサの出力から求めた車体Bの上下方向変位とに基づいて路面変位X0を検知する。なお、センサ1の構成は、前記したところに限られない。また、予め路面変位X0をサスペンション装置C側で把握している場合には、センサ1を省略できる。
さらに、サスペンション装置Cは、制御指令U0を生成する制御器2と、制御器2が制御する制御対象として車輪Wと車体Bと間に介装されるアクチュエータAを備えている。制御器2は、図2に示すように、路面変位X0の入力によりアクチュエータAへ与える制御指令U0を生成し、アクチュエータAは、制御指令U0の入力により伸縮して車体Bを上下方向へ加振できる。アクチュエータAは、たとえば、油圧や空圧を利用したテレスコピック型のシリンダや電動リニアアクチュエータ等を利用できる。
本例では、システムの出力が車体Bの振動であるので、制御器2は、センサ1が検知した路面変位X0からアクチュエータAに推力と伸縮方向を指示する制御指令U0を生成する。なお、路面Rの変位情報が既知である場合、制御器2は、車両Vの走行地点情報と前記変位情報とを参照して、車輪Wの現在の路面変位X0を把握すればよい。
そして、図1に示すように、路面変位をX0とし、車輪Wの上下方向の変位をX1とし、車体Bの上下方向の変位をX2とし、上向きの変位を正として考え、路面変位X0から車体Bの変位X2までの伝達関数をGrを以下の式(1)で定義する。
以上より、本発明のサスペンション装置(制御装置)Cによれば、簡単な演算処理で外乱の影響を打ち消す制御指令を生成でき、外乱入力である路面変位X0による車体Bの振動を相殺して、車体Bの振動を抑制できる。
車両Vが鉄道車両であるような場合には、決まった軌道上を走行するため、走行区間における軌道の変位を予め把握可能であり、地点情報は車両モニタから入手できるので、センサを利用せずとも軌道の変位を把握でき、車体Bの振動を抑制する制御を実行できる。
戻って、実際に制御を考えると、制御指令U0からアクチュエータAの動作に関わる無駄時間τや動作遅れを考慮する必要があるが、図3に示すように、制御指令U0を得て、無駄時間と動作遅れの補償を行えばよい。なお、制御指令U0から車体Bの変位X2までの伝達関数Guに、無駄時間と動作遅れを組み込んでおいてもよい。無駄時間に関しては、センサ1が車輪Wが将来通過する路面Rの路面変位X0を検知しており、車輪Wから車両Vの速度に無駄時間τを乗じた距離だけ手前の路面変位X0を用いれば無駄時間を補償できる。車両Vの速度は、車両に搭載される車速センサやECU(Electronic Control Unit)から得ればよい。また、動作遅れに関しては、伝達関数Guに組み込む場合、線形モデルとして組み込んで補償すればよい。
前述したところでは、単輪のモデルであったが、四輪自動車の車体Bの制振制御を行うには、以下のようにすればよい。実際の四輪自動車では、四つの車輪Wのいずれか一つが路面Rの凹凸を通過すると、その影響は四輪全輪の直上の車体Bの振動に影響を与える。また、四輪自動車の車体Bの制振制御を行う場合、サスペンション装置Cは、四つの車輪Wと車体Bとの間にそれぞれに介装されるアクチュエータAを制御する。そして、四つのアクチュエータAのうちいずれか一つでも伸縮動作させると、その影響は四輪全輪の直上の車体Bの振動に影響を与える。
よって、四輪自動車の場合には、四輪の車輪Wが通過する路面Rの路面変位をそれぞれX01,X02,X03,X04とし、各車輪Wの直上の車体Bの上下方向変位X21,X22,X23,X24とすると、式(1)は以下の式(5)のように表現できる。ただし、Grmnは、路面変位X0nから車体Bの変位X2mまでの伝達関数である。
前述したところから理解できるように、本発明のサスペンション装置Cでは、路面変位を外乱として捉えて、外乱の入力によってシステムである車両Vにおける車体Bに伝達される力(伝達力)を打ち消す制御を実行している。よって、前記制御のみでアクチュエータAを制御する場合、アクチュエータAは、車体Bが振動した場合に振動を減衰させる減衰力を発揮できない。そこで、外乱入力によって前記伝達力を完全に打ち消せず車体Bが振動する場合も考慮して、前記制御に車体Bの振動を抑制するスカイフック制御を併用するとよい。
スカイフック制御を行うには、車体Bの上下方向速度を検知して、前記上下方向速度BVにスカイフック減衰係数CSを乗じたスカイフック制御力F(F=−CS・BV)を前記アクチュエータAに発揮させるスカイフック制御指令USを求める。そして、スカイフック制御指令USに前記伝達力を発揮させる制御指令U0を加算して求めた制御指令を最終の制御指令として、前記アクチュエータAに与えればよい。このように伝達力を打ち消す制御に加えてスカイフック制御を併用すれば、車体Bが振動しても、この振動を減衰させて車体Bが振動するのを効果的に抑制できる。
また、本発明のサスペンション装置Cが前記伝達力を打ち消す制御だけでアクチュエータAを制御したのでは、アクチュエータAは、車輪Wの振動を減衰させる減衰力を発揮できない。そこで、図4に示すように、車輪Wの振動を抑制するダイナミックダンパDを設けると、車輪Wの振動の抑制も可能となる。
ダイナミックダンパDは、車輪Wにばね3とばね3に弾性支持される錘4とで構成されており、タイヤTと懸架ばねSによって弾性支持される車輪Wの固有周波数にばね3と錘4とでなるばねマスシステムの固有周波数を一致させてある。このように、車輪Wの固有振動数にダイナミックダンパDの固有振動数を一致させると車輪Wの振動を抑制できる。このように伝達力を打ち消す制御に加えてダイナミックダンパDを併用すれば、車輪Wが振動しても、この振動を低減でき、車体Bの振動も効果的に抑制できる。また、ダイナミックダンパDは、車輪Wの振動を抑制できればよいので、回転慣性を利用したものでもよい。さらに、ダイナミックダンパDは、図4の破線で示すように、錘4と車輪Wとの間に減衰力を発揮するダンパ5を並列して構成されてもよい。ダンパ5を設ける場合、車輪Wの固有振動数とダイナミックダンパDの固有振動数がずれても、振動抑制が全くできなくなる事態とならず、ある程度、車輪Wの振動を抑制できる利点がある。また、車輪Wの制振にあたっては、特開2003−191702、特開2003−191703或いは特開2003−200702に開示されているようなサスペンション内蔵ホイールを用いてもよい。なお、ダイナミックダンパDやサスペンション内蔵ホイールは、スカイフック制御に干渉しないので、伝達力を打ち消す制御とともに両者を併用してもよい。
また、前述したサスペンション装置Cでは、システムの出力を車体Bの変位X2としているが、出力を車体Bの加速度或いは速度として、車体Bの振動抑制を実現してもよい。
さらに、前述したところでは、制御装置をサスペンション装置Cとした場合を例に本発明を説明したが、制御装置は、車両Vのサスペンション装置C以外にも利用可能である。
たとえば、図5に示すように、制御装置10は、構造物11を制振するマスダンパMDの制御に利用できる。この場合、制御装置10は、構造物11に図5中左右方向へ移動可能に設置される可動マス12と、可動マス12を駆動するシリンダ装置13とを制御する。制御装置10は、地盤Gに設置されて地盤Gの水平横方向の変位を検知する変位センサ14と、変位センサ14で検知した地盤変位からシリンダ装置13へ与える制御指令を生成する制御器15とを備えて構成される。
この場合、構造物11は、図5に示したモデル図のように、各階層をばね16と質量17と表現したばねマスシステムとして表現できる。そして、地震動による地盤Gの変位を外乱とし、構造物11の最上階の変位を出力とすると、構造物11は、入力の影響が出力に現れるまでに時間遅れが生じるシステムとして示せる。また、制御対象であるマスダンパMDは、可動マス12をシリンダ装置13で駆動して構造物11の最上階の変位を制御できる。よって、地震動による地盤Gの変位を外乱から構造物11の最上階の変位までの伝達関数と、マスダンパMDへの制御指令から前記最上階の変位までの伝達関数とから、地盤Gの変位によって構造物11の最上階へ伝達される伝達力を打ち消す制御が可能となる。なお、地盤Gの速度や加速度を外乱としてもよいのは当然である。また、出力は、構造物11の最上階以外の階層の変位であってもよいし、構造物11の任意の階層の速度や加速度であってもよい。
このように、本発明の制御装置は、サスペンション装置C以外にも適用可能であって、外乱の入力からシステムの出力に外乱の影響が現れるのに時間遅れが生じるシステムに対して、出力を制御する制御対象へ与える制御指令の生成に利用でき、外乱の影響を出力から取り除ける。
そして、本発明の制御装置は、外乱の入力からシステムの出力までの伝達関数と、システムの出力を制御する制御対象に対する制御指令から出力までの伝達関数と、システムに入力される外乱情報とに基づいて出力から外乱の影響を打ち消す制御指令を生成するので、簡単な演算処理で外乱の影響を打ち消す制御指令を生成できる。なお、外乱情報は、センシングして得てもよいし、既知であれば制御装置内に保有されてもよい。外乱情報が制御装置内に保有される場合、制御器15が制振対象であるマスダンパMDを制御する際に外乱情報を適宜参照すればよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱しない限り、改造、変形、及び変更が可能である。
A・・・アクチュエータ、B・・・車体、C・・・サスペンション装置(制御装置)、D・・・ダイナミックダンパ、R・・・路面、S・・・懸架ばね、T・・・タイヤ、V・・・車両(システム)、W・・・車輪、2,15・・・制御器、10・・・制御装置、11・・・構造物(システム)
Claims (4)
- タイヤを有して路面を走行する車輪と、車体と、前記車輪と前記車体との間に介装される懸架ばねとを有するシステムにおける車体の振動を制御可能なアクチュエータを制御する制御器を備え、
前記制御器は、
前記路面の変位から前記車体の変位、速度或いは加速度までの伝達関数と、
前記アクチュエータに対する制御指令から前記車体の変位、速度或いは加速度までの伝達関数と、
前記路面の変位情報とに基づいて制御指令を生成する
ことを特徴とするサスペンション装置。 - 前記制御器は、
前記アクチュエータにスカイフック制御を発揮させるスカイフック制御指令を前記制御指令に加算して前記アクチュエータを制御する
ことを特徴とする請求項1に記載のサスペンション装置。 - 前記車輪の振動を抑制するダイナミックダンパを備えた
ことを特徴とする請求項1または2に記載のサスペンション装置。 - 外乱の入力に対して前記外乱の影響が時間遅れで出力されるシステムにおける出力を制御可能な制御対象を制御する制御器を備え、
前記外乱の入力から前記システムの出力までの伝達関数と、
前記システムの出力を制御する制御対象に対する制御指令から前記出力までの伝達関数と、
前記システムに入力される外乱情報とに基づいて前記出力から前記外乱の影響を打ち消す制御指令を生成する
ことを特徴とする制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028956A JP2018134899A (ja) | 2017-02-20 | 2017-02-20 | サスペンション装置および制御装置 |
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JP2017028956A JP2018134899A (ja) | 2017-02-20 | 2017-02-20 | サスペンション装置および制御装置 |
Publications (1)
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ID=63364707
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JP2017028956A Pending JP2018134899A (ja) | 2017-02-20 | 2017-02-20 | サスペンション装置および制御装置 |
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JP (1) | JP2018134899A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11932070B2 (en) | 2021-03-22 | 2024-03-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Electrically powered suspension system |
US11987089B2 (en) | 2021-03-22 | 2024-05-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Electrically powered suspension system |
US12036836B2 (en) | 2021-03-22 | 2024-07-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Electrically powered suspension system |
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2017
- 2017-02-20 JP JP2017028956A patent/JP2018134899A/ja active Pending
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