JP2018133148A - Light source unit and lighting device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は光源ユニット及び照明器具に関し、より詳細には、複数の発光素子が設けられている基板と、基板を保持する取付部材とを備える光源ユニット及びこの光源ユニットを備える照明器具に関する。 The present invention relates to a light source unit and a lighting fixture, and more particularly, to a light source unit including a substrate on which a plurality of light emitting elements are provided and an attachment member that holds the substrate, and a lighting fixture including the light source unit.
従来例として特許文献1記載の照明装置を例示する。特許文献1記載の照明装置は、取付板(取付部材)と、基板と、基板に実装された複数の発光素子と、を備えている。取付板は、取付部(ベース部)と、取付部から突出した基板保持部(保持部)とを有している。取付部は、基板保持部との間に基板を挟み込んで基板を保持している。 The illumination device described in Patent Document 1 is illustrated as a conventional example. The lighting device described in Patent Literature 1 includes an attachment plate (attachment member), a substrate, and a plurality of light emitting elements mounted on the substrate. The mounting plate has a mounting portion (base portion) and a substrate holding portion (holding portion) protruding from the mounting portion. The mounting portion holds the substrate by sandwiching the substrate with the substrate holding portion.
しかしながら、特許文献1記載の照明装置では、複数の発光素子が実装された基板が熱膨張し、あるいは熱収縮することによって、取付部材の保持部が基板とこすれ合って、異音が発生する場合がある。特に、基板が熱膨張又は熱収縮すると、基板は、取付部材との間に働く力により撓んだ後、取付部材との接触箇所を移動させながら、撓む前の形状に戻ることがある。このときは、基板と取付部材との接触箇所が一瞬で大きく移動するので、異音が発生しやすい。 However, in the lighting device described in Patent Document 1, when the substrate on which the plurality of light emitting elements are mounted is thermally expanded or thermally contracted, the holding portion of the mounting member is rubbed with the substrate and noise is generated. There is. In particular, when the substrate is thermally expanded or contracted, the substrate may be bent by a force acting between the mounting member and then return to the shape before bending while moving the contact portion with the mounting member. At this time, the contact portion between the substrate and the mounting member moves greatly in an instant, so that abnormal noise is likely to occur.
本発明は、取付部材と基板とにより異音が発生することを抑制することができる光源ユニット及び照明器具を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the light source unit and lighting fixture which can suppress that an abnormal noise generate | occur | produces with an attachment member and a board | substrate.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る光源ユニットは、基板と、取付部材と、突起と、を備える。前記基板は、第一面と、前記第一面とは反対側の第二面と、を有する。前記第一面には、複数の発光素子が設けられている。前記取付部材は、ベース部と、保持部と、を含む。前記ベース部は、対向面を有する。前記対向面は、前記第二面に対向する。前記保持部は、前記対向面から突出している。前記保持部は、前記基板に引っ掛かっている。前記保持部は、前記基板を保持する。前記突起は、前記第二面と前記対向面との間の領域の一部に設けられている。前記突起は、前記第二面又は前記対向面から突出している。 In order to solve the above problems, a light source unit according to an aspect of the present invention includes a substrate, an attachment member, and a protrusion. The substrate has a first surface and a second surface opposite to the first surface. A plurality of light emitting elements are provided on the first surface. The attachment member includes a base portion and a holding portion. The base portion has a facing surface. The opposed surface is opposed to the second surface. The holding portion protrudes from the facing surface. The holding portion is hooked on the substrate. The holding unit holds the substrate. The protrusion is provided in a part of a region between the second surface and the facing surface. The protrusion protrudes from the second surface or the facing surface.
本発明の一態様に係る照明器具は、前記光源ユニットと、器具本体と、を備える。前記器具本体には、前記光源ユニットが取り付けられる。 The lighting fixture which concerns on 1 aspect of this invention is equipped with the said light source unit and a fixture main body. The light source unit is attached to the instrument body.
本発明の一態様に係る光源ユニット及び照明器具では、取付部材と基板とにより異音が発生することを抑制することができる。 In the light source unit and the lighting fixture according to one embodiment of the present invention, it is possible to suppress the generation of abnormal noise due to the attachment member and the substrate.
以下、実施形態に係る光源ユニット及び照明器具について、図面を用いて説明する。以下、特に断りのない限り、図1において取付部材8と基板7とが並んでいる方向を照明器具1の上下方向とし、取付部材8側を上とし、基板7側を下とする。また、基板7の長手方向を照明器具1の左右方向とし、基板7の短手方向を照明器具1の前後方向とする。
Hereinafter, a light source unit and a lighting apparatus according to an embodiment will be described with reference to the drawings. Hereinafter, unless otherwise specified, the direction in which the
本実施形態の照明器具1は、図1に示すように、光源ユニット2と、器具本体3と、カバー4と、電源装置5と、端子ブロック6と、を備えている。
The lighting fixture 1 of this embodiment is provided with the
光源ユニット2は、基板7と、複数の発光素子70と、取付部材8と、複数(図1では12個)の突起9と、を備えている。
The
基板7は、例えばプリント配線板である。基板7は、長尺の矩形状に形成されている。図1、3Aに示すように、基板7は、第一面71(下面)と、第一面71とは反対側の面である第二面72(上面)とを有している。基板7の第一面71には、複数の発光素子70が設けられている。各発光素子70としては、例えば発光ダイオード素子が用いられている。複数の発光素子70は、基板7の長手方向に沿って1列に並んで設けられている。複数の発光素子70は、適宜電気的に接続されている。第一面71には、複数の発光素子70に加えて、その他の実装部品及び配線用の導体等が設けられており、これらが設けられている領域を除いて、レジスト層が形成されている。第二面72には、短手方向の中心を含む領域にレジスト層が形成されている。
The
基板7の2つの長辺にはそれぞれ、複数(図1では各辺につき6つ)の溝73が設けられている。基板7は、各溝73において基板7の短手方向に窪んでいる。複数の溝73は、基板7の長手方向において互いに所定の間隔を空けて設けられている。
Each of the two long sides of the
図2、3Aに示すように、取付部材8は、ベース部81と、2つの側部82と、複数(図2では2つのみを図示)の保持部83と、ストッパ84と、を含む。取付部材8は、例えば鋼板により形成されている。ただし、取付部材8の材料は鋼板に限定されず、例えば、アルミニウム、銅又はステンレス等の金属材料により形成されていてもよい。
As shown in FIGS. 2 and 3A, the
ベース部81は、長尺の矩形板状に形成されている。
The
2つの側部82は、ベース部81の2つの長辺に一対一で対応しており、対応する長辺から突出している。各側部82は、ベース部81の長手方向に沿って長尺状に形成されている。各側部82は、第一側部821と、第二側部822と、第三側部823と、引掛部824と、を有している。
The two
第一側部821は、ベース部81の長辺から突出している。第一側部821がベース部81から突出している向きは、ベース部81に対して斜め下向きである。また、第一側部821は、ベース部81と繋がっている部分から離れた部分ほど、ベース部81の短手方向においてベース部81から離れている。第一側部821は、矩形板状に形成されている。
The
第二側部822は、第一側部821においてベース部81側とは反対側の長辺から前後方向に突出している。第二側部822は、矩形板状に形成されている。第二側部822の厚み方向とベース部81の厚み方向とは一致しており、第二側部822はベース部81よりも下方に位置している。
The
第三側部823は、第二側部822において第一側部821側とは反対側の長辺から、第二側部822に直交する向き(上向き)に突出している。第三側部823は、矩形板状に形成されている。
The
引掛部824は、第三側部823において第二側部822側とは反対側の長辺に設けられている。引掛部824は断面C字状に形成されている。
The
上記により、取付部材8は、前後面と下面とを有する角樋状に形成されている。また、取付部材8は、下面がベース部81において上向きに窪んだ形状に形成されている。
As described above, the mounting
基板7の厚み方向とベース部81の厚み方向とが一致し基板7の長手方向とベース部81の長手方向とが一致するように、基板7は、ベース部81に重ねられている。より詳細には、基板7の第二面72は、わずかな隙間をあけてベース部81の対向面810に対向している。取付部材8は、基板7において複数の発光素子70から生じる熱を熱伝導により受け取って放熱する。第一側部821は、複数の発光素子70から放射される光を反射する。なお、図3Aでは基板7の厚みに対して第二面72と対向面810との間の隙間を誇張して大きく示しており、実際の寸法比とは異なっている。
The
図2に示すように、複数の保持部83は、ベース部81の長手方向に沿った両辺付近に形成されている。各保持部83は、L字状に形成されている。各保持部83は、胴部831と、腕部832とを含む。胴部831は、ベース部81の下面である対向面810から下向きに突出している。腕部832は、胴部831の下端から右向きに突出している。
As shown in FIG. 2, the plurality of holding
複数の保持部83は、ベース部81に対して切り起こして形成されている。ベース部81は、複数の保持部83が切り起こされることにより形成された複数(図2では2つのみを図示)の開口部85を有している。各開口部85は、少なくとも一部が基板7により覆われている。
The plurality of holding
ストッパ84は、ベース部81の長手方向の先端(右端)付近に設けられている。ストッパ84は、折り曲げられることで、一部がベース部81に対して下向きに突出する。
The
基板7の複数の溝73には、複数の保持部83が通されている。基板7は、複数の溝73の周縁で前後・左右方向において複数の保持部83の胴部831に接している。
A plurality of holding
基板7は、保持部83により保持されている。より詳細には、基板7には、第一面71において、保持部83の腕部832が引っ掛かっている。つまり、第一面71に腕部832が接している。すなわち、基板7は、上側のベース部81と下側の腕部832とに挟まれて保持されている。
The
さらに、基板7の長尺方向の一端(右端)は、ストッパ84に接している。
Further, one end (right end) in the longitudinal direction of the
図3A、3Bに示すように、基板7の第二面72とベース部81の対向面810との間の領域10には、複数の突起9が設けられている。各突起9は、対向面810から突出している。より詳細には、各突起9は、突起9自体が有する接着性により、対向面810に接着している。つまり、各突起9は、対向面810に固定されている。各突起9は、基板7との間の静摩擦係数が、基板7とベース部81との間の静摩擦係数よりも小さい材料により形成されている。各突起9は、例えば、シリコーン樹脂の成型物である。各突起9は、ポッティング等の方法により設けられている。複数の突起9は、ベース部81の短手方向の両端付近に設けられている。また、複数の突起9は、ベース部81の長手方向に沿って互いに所定の間隔を空けて設けられている。より詳細には、複数の突起9は、複数の開口部85に一対一で対応しており、対応する開口部85に隣接している。各突起9は、基板7の第二面72とベース部81の対向面810との間の摩擦を低減する。突起9は弾性を有している。突起9は、少なくとも上下方向に伸縮するように弾性変形する。すなわち、突起9は、少なくとも、第二面72と対向面810とが対向している方向に伸縮するように弾性変形する。
As shown in FIGS. 3A and 3B, a plurality of
上述の通り、ベース部81と腕部832とは、間に基板7を挟んで基板7を保持している。したがって、ベース部81と腕部832との間の距離が短いほど、基板7とベース部81とが対向している方向(上下方向)における領域10の長さは短く、基板7及びベース部81から各突起9に加わる力の大きさが大きい。ところで、基板7は、発光素子70で生じる熱の影響及び周囲の温度の変化によって熱膨張したり、熱収縮したりする。複数の保持部83は、常温で基板7及びベース部81から各突起9に大きな力が加わっていない状態となるように、寸法が設計されていることが好ましい。このため、複数の保持部83は、複数の突起9が無い場合とは異なる寸法に設計されている。
As described above, the
図1に示すように、器具本体3は、主部31と、2つの蓋部32とを含む。主部31は、左右方向に長尺かつ上面と左右の面とが開口した箱状に形成されている。主部31は、下面に凹部311を有している。凹部311は、主部31の長尺方向に沿って、主部31の全長に亘って設けられている。凹部311には、ボルトを通して器具本体3を天井材に取り付けるための2つの孔33が設けられている。さらに、凹部311には、常用電源(例えば、商用電源)から交流電力を供給する電源線を通すための孔34が設けられている。2つの蓋部32は、主部31の長手方向の両端を塞ぐように取り付けられている。
As shown in FIG. 1, the instrument body 3 includes a
カバー4は、半円筒状のカバー本体41と、2つのエンド部材42とを含む。カバー本体41は、例えば、アクリル樹脂又はポリカーボネート樹脂などの透光性を有する樹脂材料により形成されている。カバー本体41は、左右方向に長尺であり、上面と左右の面とが開口している。カバー本体41の前後の面の上端には、2つ(図1では1つのみを図示)の突起部411が設けられている。2つのエンド部材42は、カバー本体41の長手方向(左右方向)の両端を塞ぐように取り付けられている。
The cover 4 includes a semi-cylindrical cover body 41 and two
電源装置5は、電源用基板51と、電源用基板51に実装された電源回路52と、ケース53と、絶縁シート54とを含む。電源用基板51は、例えばプリント配線板である。電源回路52は、例えば、トランス、ダイオード、コンデンサ、スイッチング素子及びマイクロコンピュータ等を含み、これらによりフィルタ回路、昇圧回路、降圧回路、調光制御回路及び消灯制御回路等の回路を構成している。電源回路52は、常用電源から供給される交流電力を直流電力に変換する。さらに、電源回路52は、直流電力を各発光素子70に供給して、各発光素子70を点灯させる。ケース53は、下面が開口した箱状に形成されている。ケース53には、電源用基板51と電源回路52とが収容されている。絶縁シート54は、樹脂などの電気絶縁性の材料により形成されている。絶縁シート54は、ケース53に収容されており、電源用基板51と電源回路52とを下方から覆っている。
The
端子ブロック6は、矩形箱形状に形成された端子台61と、端子台61を取付部材8に取り付けるための取付金具62と含む。端子台61には、常用電源から交流電力を供給する電源線が接続される。端子台61を介して、電源装置5に交流電力が供給される。
The
電源装置5及び端子ブロック6は、取付部材8のベース部81の上面に、ねじ等を用いて取り付けられている。取付部材8は、更に基板7が取り付けられた状態で、引掛部824(図2参照)がカバー本体41の突起部411に引っ掛けられている。これにより、基板7の第一面71は、カバー本体41に覆われている。さらに、取付部材8は、器具本体3の凹部311に収まった状態で、取付部材8の上面に取り付けられた図示しない金具等を介して器具本体3に取り付けられている。すなわち、光源ユニット2が器具本体3に取り付けられている。
The
次に、光源ユニット2において基板7が熱膨張又は熱収縮するときの挙動について、図3A、3Bを参照して説明する。
Next, the behavior of the
上述の通り、基板7はベース部81に対向しており、保持部83により保持されている。領域10の一部には、突起9が設けられている。基板7とベース部81とは、突起9を介して互いの位置関係を変化させる。これにより、基板7と取付部材8との間に働く力が小さくても、基板7とベース部81との位置関係が変化しやすくなる。したがって、基板7が熱膨張又は熱収縮した場合に、基板7と取付部材8との間に働く力は、基板7を撓ませるように作用するのではなく、基板7とベース部81との位置関係を変化させるように作用しやすくなる。すなわち、基板7が熱膨張又は熱収縮することに応じて、基板7とベース部81との位置関係がゆっくりと変化しやすい。保持部83はベース部81から突出しているので、このとき、基板7と保持部83との接触箇所もゆっくりと移動しやすい。したがって、基板7と取付部材8との接触箇所が一瞬で大きく移動して異音が発生することを抑制することができる。すなわち、突起9が無い場合よりも、基板7と取付部材8とがこすれ合って異音が発生することを抑制することができる。
As described above, the
また、基板7が熱膨張又は熱収縮したとき、保持部83が基板7をベース部81に近づける向き(上向き)に押す力が増加する場合がある。このような力は、基板7を撓ませるので、基板7は、撓む前の形状に戻る過程で取付部材8とこすれ合って異音を発生しやすくなる。そこで、上述の通り、突起9は弾性を有している。突起9は、保持部83が基板7をベース部81に近づける向き(上向き)に押す力を、弾性変形して吸収(緩衝)する。例えば、突起9は、このような力を受けて上下方向の長さが短くなり、前後・左右方向の長さが長くなるように弾性変形することにより、力を吸収(緩衝)する。これにより、基板7が撓むことを抑制できるので、基板7と取付部材8とがこすれ合って異音が発生することを更に抑制することができる。
Further, when the
上記の通り、本実施形態に係る光源ユニット2は、基板7と、取付部材8と、突起9と、を備える。基板7は、第一面71と、第一面71とは反対側の第二面72と、を有する。第一面71には、複数の発光素子70が設けられている。取付部材8は、ベース部81と、保持部83と、を含む。ベース部81は、対向面810を有する。対向面810は、第二面72に対向する。保持部83は、対向面810から突出している。保持部83は、基板7に引っ掛かっている。保持部83は、基板7を保持する。突起9は、第二面72と対向面810との間の領域10の一部に設けられている。突起9は、第二面72又は対向面810から突出している。
As described above, the
上述の通り、光源ユニット2において、基板7は、取付部材8のベース部81の対向面810に対向しており、対向面810から突出している保持部83により保持されている。基板7の第二面72とベース部81の対向面810との間の領域10の一部には、突起9が設けられている。突起9が設けられていることにより、基板7とベース部81との位置関係が変化しやすくなる。したがって、基板7が熱膨張又は熱収縮することに応じて、基板7とベース部81との位置関係がゆっくりと変化しやすい。すなわち、基板7と取付部材8との接触箇所が一瞬で大きく移動して異音が発生することを抑制することができる。つまり、突起9が無い場合よりも、基板7と取付部材8とがこすれ合って異音が発生することを抑制することができる。
As described above, in the
また、本実施形態に係る光源ユニット2では、突起9は弾性を有する。
In the
上述の通り、突起9は弾性を有するので、基板7が熱膨張又は熱収縮したときに、突起9は、基板7と取付部材8との間に働く力を、弾性変形して吸収(緩衝)する。これにより、基板7が撓むことを抑制できるので、基板7と取付部材8とがこすれ合って異音が発生することを更に抑制することができる。
As described above, since the
また、本実施形態に係る光源ユニット2では、ベース部81は、開口部85を有する。開口部85は、保持部83が切り起こされることにより形成されている。突起9は、開口部85に隣接している。
In the
上述の通り、ベース部81は、保持部83が切り起こされることにより形成された開口部85を有している。つまり、開口部85は保持部83に隣接している。また、突起9は、開口部85に隣接している。つまり、基板7が熱膨張又は熱収縮して基板7と保持部83との間に力が働いたとき、突起9は、力の作用点の近くにある。したがって、突起9が保持部83から離れて設けられている場合と比較して、基板7と保持部83との間の力は、突起9を介して基板7とベース部81との位置関係をゆっくりと変化させるように作用しやすい。すなわち、基板7と取付部材8とがこすれ合って異音が発生することを更に抑制することができる。
As described above, the
また、本実施形態に係る光源ユニット2では、突起9は、基板7とベース部81とのうち突起9が突出していない部位(基板7)との間の静摩擦係数が、基板7とベース部81との間の静摩擦係数よりも小さい材料により形成されている。
Further, in the
上述の通り、突起9は、基板7とベース部81とのうち突起9が突出していない側との間の静摩擦係数が、基板7とベース部81との間の静摩擦係数よりも小さい材料により形成されている。これにより、基板7とベース部81とは突起9を介して滑りやすい。したがって、基板7が熱膨張又は熱収縮した場合に、基板7と取付部材8との間に働く力が小さくても、基板7とベース部81との位置関係が更に変化しやすい。これにより、基板7と取付部材8とがこすれ合って異音が発生することを更に抑制することができる。
As described above, the
また、本実施形態に係る光源ユニット2では、突起9は、シリコーン樹脂により形成されている。
Further, in the
上述の通り、突起9は、シリコーン樹脂により形成されているので、ポッティング等の簡易な方法で形成することができる。
As described above, since the
また、本実施形態に係る照明器具1は、光源ユニット2と、器具本体3と、を備える。器具本体3には、光源ユニット2が取り付けられる。
The lighting fixture 1 according to this embodiment includes a
上述の通り、本実施形態に係る照明器具1が備える光源ユニット2において、基板7は、取付部材8のベース部81の対向面810に対向しており、対向面810から突出している複数の保持部83により保持されている。基板7の第二面72とベース部81の対向面810との間の領域10の一部には、突起9が設けられている。突起9が設けられていることにより、基板7が熱膨張又は熱収縮した場合に、基板7とベース部81との位置関係がゆっくりと変化しやすい。したがって、基板7と取付部材8との接触箇所が一瞬で大きく移動して異音が発生することを抑制することができる。すなわち、突起9が無い場合よりも、基板7と取付部材8とがこすれ合って異音が発生することを抑制することができる。
As described above, in the
ところで、本実施形態では、複数の突起9は、複数の開口部85に一対一で対応しており、対応する開口部85に隣接している。ただし、突起9の数は、複数の開口部85と同数に限定されず、1つ以上であればよい。すなわち、突起9の数は、複数の開口部85の数よりも多くても、少なくてもよい。また、突起9は、開口部85に隣接していなくてもよい。突起9は、開口部85を含む領域に設けられていてもよい。例えば、突起9は、開口部85よりも大径に形成されており開口部85を覆うように設けられていてもよい。
Incidentally, in the present embodiment, the plurality of
あるいは、複数の突起9は、複数の保持部83に一対一で対応して、対応する保持部83に隣接していてもよい。ただし、突起9の数は、複数の保持部83と同数に限定されず、1つ以上であればよい。すなわち、突起9の数は、複数の保持部83の数よりも多くても、少なくてもよい。
Alternatively, the plurality of
上記の通り、本変形例に係る光源ユニット2では、突起9は、保持部83に隣接している。つまり、基板7が熱膨張又は熱収縮して基板7と保持部83との間に力が働いたとき、突起9は、力の作用点の近くにある。したがって、突起9が保持部83から離れて設けられている場合と比較して、基板7と保持部83との間の力は、突起9を介して基板7とベース部81との位置関係をゆっくりと変化させるように作用しやすい。すなわち、基板7と取付部材8とがこすれ合って異音が発生することを更に抑制することができる。
As described above, in the
また、本実施形態では、突起9がベース部81の対向面810から突出している。これに対して、図4A、4Bに示すように、突起9は、基板7の第二面72から突出していてもよい。このとき、突起9は、ベース部81との間の静摩擦係数が、基板7とベース部81との間の静摩擦係数よりも小さい材料により形成されていることが好ましい。
Further, in the present embodiment, the
また、突起9が複数設けられている場合は、複数の突起9のうち一部が第二面72から突出していて、残りが対向面810から突出していてもよい。このとき、第二面72から突出している突起9は、ベース部81との間の静摩擦係数が、基板7とベース部81との間の静摩擦係数よりも小さい材料により形成されていることが好ましい。また、対向面810から突出している突起9は、基板7との間の静摩擦係数が、基板7とベース部81との間の静摩擦係数よりも小さい材料により形成されていることが好ましい。
When a plurality of
また、突起9は、固形に形成されていてもよいし、半固形に形成されていてもよい。
Further, the
また、突起9は、ベース部81又は基板7の一部として設けられていてもよい。
Further, the
また、突起9には、潤滑剤が塗布されていてもよい。潤滑剤としては、例えば、シリコーンオイル等の合成油、鉱油又は天然油脂を用いることができる。
Further, the
また、発光素子70は、発光ダイオード素子に限定されない。例えば、発光素子70として、有機エレクトロルミネッセンス素子又はレーザーダイオード素子等を用いてもよい。
The
また、本実施形態では、保持部83の数は12個であるが、保持部83の数は12個に限定されず、1〜11個であってもよいし、13個以上であってもよい。
In the present embodiment, the number of holding
また、本実施形態では、保持部83の腕部832は、胴部831から、ベース部81の長手方向に突出しているが、腕部832は、胴部831から、ベース部81の短手方向に突出していてもよい。
In the present embodiment, the
また、基板7には、溝73に代えて、基板7の外縁を含まない部分に貫通孔が設けられていてもよい。あるいは、溝73が設けられていなくてもよい。
Further, the
上記の各変形例であっても、光源ユニット2は、突起9が無い場合よりも、基板7と取付部材8とがこすれ合って異音が発生することを抑制することができる。
Even if it is each said modification, the
なお、以上説明した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明はこれらの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。 The embodiment described above is an example of the present invention. For this reason, this invention is not limited to these embodiment, A various deformation | transformation is possible in the range which does not deviate from the meaning of this invention.
1 照明器具
2 光源ユニット
3 器具本体
7 基板
70 発光素子
71 第一面
72 第二面
8 取付部材
81 ベース部
810 対向面
83 保持部
85 開口部
9 突起
10 領域
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (7)
前記第二面に対向する対向面を有するベース部と、前記対向面から突出して前記基板に引っ掛かっており、前記基板を保持する保持部と、を含む取付部材と、
前記第二面と前記対向面との間の領域の一部に設けられており、前記第二面又は前記対向面から突出している突起と、
を備えることを特徴とする光源ユニット。 A substrate having a first surface on which a plurality of light emitting elements are provided, and a second surface opposite to the first surface;
A mounting member comprising: a base portion having an opposing surface facing the second surface; and a holding portion that protrudes from the opposing surface and is hooked on the substrate and holds the substrate;
Provided in a part of a region between the second surface and the facing surface, and a protrusion protruding from the second surface or the facing surface;
A light source unit comprising:
前記突起は、前記開口部に隣接している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光源ユニット。 The base portion has an opening formed by cutting and raising the holding portion,
The light source unit according to claim 1, wherein the protrusion is adjacent to the opening.
前記光源ユニットが取り付けられる器具本体と、
を備えることを特徴とする照明器具。 The light source unit according to any one of claims 1 to 6,
An instrument body to which the light source unit is attached;
A lighting apparatus comprising:
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017024447A JP2018133148A (en) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | Light source unit and lighting device |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017024447A JP2018133148A (en) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | Light source unit and lighting device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022056035A (en) * | 2020-09-29 | 2022-04-08 | 東芝ライテック株式会社 | Lighting device |
JP2022121394A (en) * | 2021-02-08 | 2022-08-19 | ティーイー コネクティビティ イタリア ディストリビューション エッセ エッルレ エッレ | Spotlight modular assembly for charging inlets |
-
2017
- 2017-02-13 JP JP2017024447A patent/JP2018133148A/en active Pending
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