JP2018191717A - 測定器及び測定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、測定結果のばらつきを抑制できる測定器及び測定方法を提供することにある。
この構成によれば、容器部がバルーンであるため、気体の容量に応じて体積変化(膨縮動作)させることができる。
この構成によれば、圧力調整部は、圧電ポンプであるため、容器部内部への気体送出量の微調整を容易とすることができる。
この構成によれば、容器部内の圧力を測定することでセンサ部の測定面が測定対象に対して所定の押圧力か否かを判定することが可能となる。そのため、容器部内の圧力の測定値に基づき容器部内の圧力を調整し、測定面が測定対象に対して所定の押圧力となるように調整することが可能となる。
この構成によれば、測定対象における位置を感知する感知部を容器部に備えることで、測定対象の所定の位置(正しい位置)に設けられたか否かを感知することが可能となる。
この構成によれば、センサ部を複数設けることで、容器部に対する様々な向きに配置することが可能となるため、例えば容器部を口腔内に入れて測定する場合に口腔内の複数の位置の水分量を量ることが可能となる。
この構成によれば、測定対象の表面に対するセンサ部の測定面である主面の相対的なずれが抑制され、所望の位置の測定値が得られる。
この構成によれば、水分含有量及び湿潤度の少なくとも一方を測定することができる。
この構成によれば、舌圧、pH及び温度の内の少なくとも1つを測定することができる。
これによれば、送出ステップ後に前記容器部の内圧を所定の範囲に調整する調整ステップを備えるため、測定値のばらつきをより抑制できる。
上記の測定方法において、前記判定ステップ後に、前記感知部による測定対象における位置が正しい位置から逸脱した際に、前記容器部内の気体を排出する排出ステップを備えることが好ましい。
以下、第1実施形態を説明する。なお、添付図面は、理解を容易にするために構成要素を拡大して示している場合がある。構成要素の寸法比率は実際のものと、または別の図面中のものと異なる場合がある。
制御部11は、ポンプ12や排気バルブ13等と電気的に接続され、ポンプ12や排気バルブ13の動作を制御する。また、制御部11は、例えばマイクロコントローラを含んで構成される。
外部出力ポート16は、例えば、他の機器と接続して接続した他の機器に対して計測データを出力することが可能となっている。
センサ30は、平面状の測定面30aを有している。センサ30は例えば静電容量式のセンサである。このセンサ30は、平板状である。また、センサ30は柔軟性を有するフレキシブル基板で形成されていることが好ましい。柔軟性を有するフレキシブル基板を採用することにより、センサ30が測定対象の形状に合わせて変形し易いためセンサ30と測定対象との接触性が改善され、精度が向上する効果が期待できる。
図2及び図4に示すように、本実施形態の測定器1は、ヘッド部20の把持部21を把持し、センサ部23のセンサ30の測定面30aを、被測定者の口腔50内の舌51に当接させる。
(1)気体を送出可能なポンプ12によって体積変化可能なバルーン22によってセンサ部23の測定面30aを舌51に確実に当接させることが可能となり、測定結果(測定値)のばらつきが抑制される。
(3)ポンプ12として圧電ポンプを採用することで、バルーン22内部への気体送出量の微調整を容易とすることができる。また、連続制御が可能となる。また、不要な振動を抑えることができるため、被測定者に対して不快感を与えることが抑えられる。
(第2実施形態)
以下に、第2実施形態について説明する。なお、本実施形態において、上記第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明の一部又は全部を省略する。
次に、上記の測定器1の作用を説明する。
次いで、測定器1に設けられる図示しない測定ボタンが押圧操作されると、制御部11はポンプ12を駆動させ、バルーン22に気体を送出する。なお、測定ボタンはヘッド部20又は本体10のいずれに設けてもよい。
(6)バルーン22内の圧力を測定することでセンサ部23の測定面30aが測定対象である舌51に対して所定の押圧力か否かを判定することが可能となる。そのため、バルーン22内の圧力の測定値に基づきバルーン22内の圧力を調整し、測定面30aが舌51に対して所定の押圧力となるように調整することが可能となる。
・上記各実施形態では、センサ部23にスイッチ36を備え、スイッチ36がオンされることでセンサ30による測定が開始する構成としたが、これに限らない。例えば、バルーン22を膨張させ、バルーン22の内圧が一定圧となった場合にセンサ30による測定を開始する構成を採用してもよい。このような構成とすることで、スイッチ36の他、支持棒32、支持部33並びにスプリング34等を省略することができる。つまり、部品点数を抑えることができる。なお、このような構成において、前記発振回路は、上記実施形態同様に算出部14等の本体10側に設けたり、把持部21等のヘッド部20側(センサ30の近傍)に設けてもよい。
光源並びに受光部の配置の一例として、導光板の一方の端部に光源を設け、光源とは反対側である他方の端部に受光部を設ける構成が挙げられる。なお、導光板と光源との間に別途光路を設けたり、導光板と受光部との間に別途光路を設けることで導光板の端部から離間させることも可能である。また、導光板の光源とは反対側の端部にリフレクター等の反射部を設けて光を反射させることで、光源側の端部に受光部を設ける構成を採用することも可能である。
・上記実施形態では、センサ部23を複数設ける構成としたが、これに限らず、複数のセンサ部を設ける構成としてもよい。
Claims (14)
- 気体を送出可能な圧力調整部と、
通気口を有して前記圧力調整部から前記通気口を介して送出される気体によって体積変化可能な容器部と、
前記容器部に取着され、測定対象に接触可能なセンサ部と、
を備える、測定器。 - 前記容器部は、バルーンである、請求項1に記載の測定器。
- 前記圧力調整部は、圧電ポンプである、請求項1又は2に記載の測定器。
- 前記容器部内の圧力を測定する圧力測定部を備える、請求項1〜3の何れか1項に記載の測定器。
- 前記容器部に、測定対象における位置を感知する感知部を備える、請求項1〜4の何れか1項に記載の測定器。
- 前記センサ部は、複数設けられる、請求項1〜5の何れか1項に記載の測定器。
- 前記容器部は、所定の応力で変形可能な易変形部と、前記所定の応力で変形しない難変形部と、を有し、
前記センサ部は、前記難変形部に取着される、請求項1〜6の何れか1項に記載の測定器。 - 前記易変形部の表面における摩擦係数は、前記センサ部の表面の摩擦係数より大きい、請求項7に記載の測定器。
- 前記センサ部は、水分含有量及び湿潤度の少なくとも一方を測定する、請求項1〜8の何れか1項に記載の測定器。
- 前記センサ部は、舌圧、pH及び温度の内の少なくとも1つを測定する、請求項1〜9の何れか1項に記載の測定器。
- 圧力調整部より容器部へ気体を送出する送出ステップと、
前記容器部に取着されたセンサ部により、測定対象の水分含有量、湿潤度、舌圧、pH、及び温度の内の少なくとも1つを測定する測定ステップと、
を備える測定方法。 - 前記送出ステップ後に前記容器部の内圧を所定の範囲に調整する調整ステップを備える、請求項11に記載の測定方法。
- 前記測定対象における位置を感知する感知部によって前記測定対象における位置が正しい位置と判定してから前記測定ステップを開始する判定ステップを備える、請求項11又は12に記載の測定方法。
- 前記判定ステップ後に、前記感知部による測定対象における位置が正しい位置から逸脱した際に、前記容器部内の気体を排出する排出ステップを備える、請求項13に記載の測定方法。
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