JP2018185095A - Bathtub hot-water port adapter - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、浴槽湯口アダプタに関する。 The present disclosure relates to a bathtub spout adapter.
浴槽の給湯システムの1つとして、浴槽外に設けられた給湯器で沸かした湯を浴槽内に送り、浴槽内の湯を吸い込んで給湯器に送り、給湯器で当該湯を沸かし浴槽内に送る方法が知られている。このような方法において浴槽湯口アダプタが用いられる。浴槽湯口アダプタは、浴槽の側壁に取り付けられる。浴槽湯口アダプタには、給湯器からの湯を送るための湯管(給湯管)と、給湯器へ湯を送るための湯管(戻湯管)と、が接続される。このような浴槽湯口アダプタに関する技術は、たとえば、特許文献1に開示されている。
As one of the hot water systems for the bathtub, the hot water boiled in the hot water heater provided outside the bathtub is sent into the bathtub, the hot water in the bathtub is sucked into the hot water heater, the hot water is boiled with the hot water heater, and the hot water is sent into the bathtub The method is known. In such a method, a bathtub spout adapter is used. The bathtub spout adapter is attached to the side wall of the bathtub. A hot water pipe (hot water pipe) for sending hot water from the water heater and a hot water pipe (return water pipe) for sending hot water to the water heater are connected to the bathtub spout adapter. The technique regarding such a bathtub spout adapter is disclosed by
本開示は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、より便利な浴槽湯口アダプタを提供することをその主たる課題とする。 The present disclosure has been conceived under the circumstances described above, and its main object is to provide a more convenient bathtub spout adapter.
本開示の一側面によると、取付面に対し取り付けられる湯口装置の本体と、前記本体に接続された第1継手と、を備え、前記本体および前記第1継手にわたって第1湯路が形成され、前記本体には、前記本体における前記第1湯路を構成する第1本体開口部が形成され、前記第1本体開口部は、前記第1継手における前記第1湯路につながっており、前記第1継手には、前記第1継手における前記第1湯路の互いに反対側に位置する第1継手開口部および第2継手開口部が形成され、前記第1継手開口部および第2継手開口部は、前記第1継手における前記第1湯路を構成し、前記第1継手開口部は、前記本体における前記第1湯路につながっており、前記第1本体開口部の開口方向および前記第1継手開口部の開口方向はいずれも、側面視において前記取付面に対し傾斜しており、前記第2継手開口部の開口方向は、前記第1本体開口部の開口方向に対して傾斜しており、前記第1継手は、第1状態および第2状態をとり、前記第1状態および前記第2状態では、側面視における、前記第2継手開口部の開口方向と前記取付面とのなす角度が互いに異なる、浴槽湯口アダプタが提供される。 According to one aspect of the present disclosure, it comprises a main body of a gate device attached to an attachment surface, and a first joint connected to the main body, and a first hot water passage is formed across the main body and the first joint, The main body is formed with a first main body opening that constitutes the first hot water passage in the main body, and the first main body opening is connected to the first hot water passage in the first joint, The first joint is formed with a first joint opening and a second joint opening located on opposite sides of the first runner in the first joint, and the first joint opening and the second joint opening are The first joint in the first joint constitutes the first runway, and the first joint opening is connected to the first runway in the body, and the opening direction of the first body opening and the first joint The opening direction of each opening is side view And the opening direction of the second joint opening is inclined with respect to the opening direction of the first main body opening, and the first joint is in the first state and In the first state and the second state, there is provided a bathtub tap adapter in which the angle between the opening direction of the second joint opening and the mounting surface is different from each other in the first state and the second state.
本開示のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。 Other features and advantages of the present disclosure will become more apparent from the detailed description given below with reference to the accompanying drawings.
<第1実施形態>
図1〜図4を用いて、本開示の第1実施形態について説明する。
<First Embodiment>
1st Embodiment of this indication is described using FIGS. 1-4.
図1は、第1実施形態にかかる浴槽湯口アダプタの斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。図3は、図1のIII−III線に沿った断面図である。 FIG. 1 is a perspective view of a bathtub spout adapter according to the first embodiment. FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line II-II in FIG. FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG.
これらの図に示す浴槽湯口アダプタA1は、取付面P1に取り付けられるものである。取付面P1は、たとえば、浴槽の側壁の外側面である。浴槽湯口アダプタA1は、循環風呂湯口装置の一部である。このような循環風呂湯口装置は、浴槽湯を浴槽と給湯器との間で循環させる際に使用される。 Bathtub spout adapter A1 shown in these figures is attached to attachment surface P1. The attachment surface P1 is, for example, the outer surface of the side wall of the bathtub. Bathtub spout adapter A1 is a part of the circulating bath spout apparatus. Such a circulating bath gate apparatus is used when circulating hot water between a bathtub and a water heater.
図1〜図3に示すように、浴槽湯口アダプタA1は、本体1と、第1継手3Aと、第2継手3Bと、を備える。本実施形態では、本体1、第1継手3A、および第2継手3Bはそれぞれ一体成型されており、たとえば、樹脂あるいは金属よりなる。
As shown in FIGS. 1 to 3, the bathtub spout adapter A <b> 1 includes a
図2に示すように、本体1から第1継手3Aにわたって第1湯路PAが形成されている。図3に示すように、本体1から第2継手3Bにわたって第2湯路PBが形成されている。たとえば、第1湯路PAは、浴槽からの湯が流れる流路であり、第2湯路PBは、浴槽への湯が流れる流路である。あるいは、その逆であってもよく、第1湯路PAは、浴槽への湯が流れる流路であり、第2湯路PBは、浴槽からの湯が流れる流路であってもよい。
As shown in FIG. 2, a first runner PA is formed from the
本体1は、取付面P1に対し取り付けられる。本体1には、第1本体開口部17A(図2参照)と、第2本体開口部17B(図3参照)とが形成されている。
The
図2に示す第1本体開口部17Aは、本体1における第1湯路PAを構成している。第1本体開口部17Aは、第1継手3A側に位置している。第1本体開口部17Aは、第1継手3Aにおける第1湯路PAにつながっている。図3に示す第2本体開口部17Bは、本体1における第2湯路PBを構成している。第2本体開口部17Bは、第2継手3B側に位置している。第2本体開口部17Bは、第2継手3Bにおける第2湯路PBにつながっている。
The first main body opening 17A shown in FIG. 2 constitutes a first hot water channel PA in the
図1〜図3に示すように、第1本体開口部17Aの開口方向XA1および第2本体開口部17Bの開口方向XB1は各々、側面視において取付面P1に対し傾斜している。好ましくは、第1本体開口部17Aの開口方向XA1および第2本体開口部17Bの開口方向XB1は各々、側面視において、取付面P1に対し35度〜55度傾斜している。図2、図3には、第1本体開口部17Aの開口方向XA1および第2本体開口部17Bの開口方向XB1が各々、側面視において、取付面P1に対し45度傾斜している例を示しているが、取付面P1に対する開口方向XA1や開口方向XB1の傾斜角度はこれに限定されず、たとえば、40度や、50度であってもよい。図1に示すように、第1本体開口部17Aの開口方向XA1および第2本体開口部17Bの開口方向XB1は各々、第1継手3Aおよび第2継手3Bの離間する方向Z1に対し交差している。好ましくは、開口方向XA1と方向Z1とのなす角度、および、開口方向XB1と方向Z1とのなす角度は各々、70度〜90度である。図1には、開口方向XA1と方向Z1とのなす角度および開口方向XB1と方向Z1とのなす角度が各々、90度である例を示しているが、開口方向XA1や開口方向XB1が方向Z1となす角度はこれに限定されず、たとえば、70度や80度であってもよい。
As shown in FIGS. 1 to 3, the opening direction XA1 of the first body opening 17A and the opening direction XB1 of the second body opening 17B are each inclined with respect to the mounting surface P1 in a side view. Preferably, the opening direction XA1 of the first main body opening 17A and the opening direction XB1 of the second main body opening 17B are each inclined by 35 to 55 degrees with respect to the mounting surface P1 in a side view. 2 and 3 show an example in which the opening direction XA1 of the first body opening 17A and the opening direction XB1 of the second body opening 17B are inclined by 45 degrees with respect to the mounting surface P1 in a side view. However, the inclination angle of the opening direction XA1 and the opening direction XB1 with respect to the mounting surface P1 is not limited to this, and may be, for example, 40 degrees or 50 degrees. As shown in FIG. 1, the opening direction XA1 of the first body opening 17A and the opening direction XB1 of the second body opening 17B intersect with the direction Z1 in which the
図1に示すように、本体1は、第1部位11と、第2部位13と、を含む。
As shown in FIG. 1, the
本実施形態では、第1部位11は、円筒状の外面を有する。なお、図3では、本来は、第1部位11の断面が表れるはずであるが、同図では、第1部位11の外周面を表している。図2に示すように、第1部位11は、内周面111および筒状部113を含む。内周面111には雌ねじ部112が形成されている。雌ねじ部112には、浴槽の内部から取り付けられる雄ねじ筒(図示略)における雄ねじ部が螺合する。これにより、浴槽湯口アダプタA1は浴槽の側壁を挟んで浴槽湯口仕切板(図示略)に固定される。浴槽湯口仕切板には、給湯口および戻湯口が形成されている。浴槽湯口仕切板は、金網ストレーナ(図示略)に覆われていてもよい。このような金網ストレーナは、湯垢等の加熱釜への侵入を防止する。
In the present embodiment, the
筒状部113は、図2の左右方向に沿って延びる筒状の部位である。筒状部113は、第1部位11内における空間を、第1湯路PAおよび第2湯路PBに区画する。筒状部113と内周面111とに挟まれた空間が、第1湯路PAおよび第2湯路PBのいずれか一方を構成し、筒状部113内の空間が、第1湯路PAおよび第2湯路PBの他方を構成する。本実施形態においては、筒状部113と内周面111とに挟まれた空間が第2湯路PBを構成し、筒状部113内の空間が第1湯路PAを構成する。本実施形態とは逆に、筒状部113と内周面111とに挟まれた空間が第1湯路PAを構成し、筒状部113内の空間が第2湯路PBを構成してもよい。
The
図1に示すように、第2部位13は、第1部位11につながっている。第2部位13は、基端部131と、第1筒状部133Aと、第2筒状部133Bと、フランジ135A,135Bを含む。基端部131は、第1部位11につながっている。基端部131は、取付面P1に対して傾斜する方向(本実施形態では、取付面P1に対し45度をなす方向)に、第1部位11から延びている。本実施形態では、方向Z1における基端部131の中心位置は、第1部位11を構成する円筒形状の中心軸からずれた位置に位置している。本実施形態とは異なり、方向Z1における基端部131の中心位置が、第1部位11を構成する円筒形状の中心軸に一致していてもよい。図2、図3に示すように、基端部131には、第1湯路PAおよび第2湯路PBが形成されている。
As shown in FIG. 1, the
図1、図2に示す第1筒状部133Aは、筒状を呈する。第1筒状部133Aは、基端部131につながっている。第1筒状部133Aは、取付面P1に対して傾斜する方向(本実施形態では、取付面P1に対し45度をなす方向)に、基端部131から延びている。図2に示すように、第1筒状部133Aには第1湯路PAが形成されている。第1筒状部133Aは、上述の第1本体開口部17Aを構成している。フランジ135Aは、第1筒状部133Aの先端に設けられている。
The first
図1、図3に示す第2筒状部133Bは、筒状を呈する。第2筒状部133Bは、基端部131につながっている。第2筒状部133Bは、取付面P1に対して傾斜する方向(本実施形態では、取付面P1に対し45度をなす方向)に、基端部131から延びている。図3に示すように、第2筒状部133Bには第2湯路PBが形成されている。第2筒状部133Bは、上述の第2本体開口部17Bを構成している。フランジ135Bは、第2筒状部133Bの先端に設けられている。
The second
図1、図2に示すように、第1継手3Aは、本体1に接続されている。第1継手3Aは、本体1に対しファスナー(たとえばクイックファスナー、図示略)によって、接続されているとよい。当該ファスナーは、第2継手3Bを本体1に対し接続していてもよい。図2に示すように、第1継手3Aには、第1継手開口部35Aおよび第2継手開口部36Aが形成されている。第1継手開口部35Aおよび第2継手開口部36Aは、第1継手3Aにおける第1湯路PAの互いに反対側に位置する。第1継手開口部35Aおよび第2継手開口部36Aは、第1継手3Aにおける第1湯路PAを構成する。第1継手開口部35Aは、本体1における第1湯路PAにつながっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the first joint 3 </ b> A is connected to the
図2に示すように、第1継手開口部35Aの開口方向Y1は、側面視において取付面P1に対し傾斜している。本実施形態では、開口方向Y1は、第1本体開口部17Aの開口方向XA1の逆方向である。第2継手開口部36Aの開口方向Y2は、第1本体開口部17Aの開口方向XA1に対して傾斜している。好ましくは、第2継手開口部36Aの開口方向Y2は、第1本体開口部17Aの開口方向XA1に対し35度〜55度傾斜している。図2では、開口方向Y2が開口方向XA1に45度傾斜している例を示しているが、開口方向XA1に対する開口方向Y2の傾斜角度はこれに限定されず、たとえば、40度や50度であってもよい。
As shown in FIG. 2, the opening direction Y1 of the first
第1継手3Aは、第1状態(図1、図2参照)および第2状態(図4参照)をとりうる。第1状態および第2状態では、側面視における、第2継手開口部36Aの開口方向Y2と取付面P1とのなす角度が互いに異なる。たとえば、第1状態(図1、図2参照)では、開口方向Y2と取付面P1とのなす角度は、0度であり、第2状態(図4参照)では、開口方向Y2と取付面P1とのなす角度は、90度である。本実施形態では、第1継手3Aは、取付面P1に対し交差する第1軸OA周りに回動可能である。そして、第1継手3Aは第1軸OA周りに回動することにより、第1状態から第2状態へと、あるいは、第2状態から第1状態へと移行できる。本実施形態とは異なり、第1継手3Aは回動可能なものでなくてもよい。
The first joint 3A can take a first state (see FIGS. 1 and 2) and a second state (see FIG. 4). In the first state and the second state, the angles formed by the opening direction Y2 of the second
図2に示すように、第1継手3Aは、筒状部31Aと、筒状部32Aと、曲部33Aと、フランジ34Aと、を含む。筒状部31Aと、筒状部32Aと、曲部33Aとは、第1湯路PAを構成している。
As shown in FIG. 2, the first joint 3A includes a
筒状部31Aは、本体1における第1筒状部133Aに接続される。筒状部31Aと第1筒状部133Aとの間には、1または複数の止水部材5(たとえばOリング)が配置される。筒状部31Aには、フランジ34Aが設けられている。フランジ34Aは、本体1におけるフランジ135Aに当接する。
The cylindrical portion 31 </ b> A is connected to the first cylindrical portion 133 </ b> A in the
筒状部32Aは、第1継手3Aにおいて筒状部31Aとは反対側に位置する。筒状部32Aには湯管81A(給湯管あるいは戻湯管)が接続される。図2に示す例では、筒状部32Aの外面には、雄ねじ部が形成されている。本実施形態とは異なり、ねじ部ではない、少なくとも1つの凸条部が筒状部32Aの外面に形成されていてもよい。あるいは、本実施形態とは異なり、筒状部32Aにワンタッチ式の接続部が形成されていてもよい。曲部33Aは、筒状部31Aおよび筒状部32Aにつながっている。曲部33Aは、屈曲あるいは湾曲しているとよい。
The
図1、図3に示すように、第2継手3Bは、本体1に接続されている。第2継手3Bは、本体1に対しファスナー(たとえばクイックファスナー、図示略)によって接続されているとよい。第2継手3Bは、第1継手3Aと別体であるが、本実施形態とは異なり、第2継手3Bおよび第1継手3Aが一体物であってもよい。図3に示すように、第2継手3Bには、第3継手開口部35Bおよび第4継手開口部36Bが形成されている。第3継手開口部35Bおよび第4継手開口部36Bは、第2継手3Bにおける第2湯路PBの互いに反対側に位置する。第3継手開口部35Bおよび第4継手開口部36Bは、第2継手3Bにおける第2湯路PBを構成する。第3継手開口部35Bは、本体1における第2湯路PBにつながっている。
As shown in FIGS. 1 and 3, the second joint 3 </ b> B is connected to the
図3に示すように、第3継手開口部35Bの開口方向Y3は、側面視において取付面P1に対し傾斜している。本実施形態では、開口方向Y3は、第2本体開口部17Bの開口方向XB1の逆方向である。第4継手開口部36Bの開口方向Y4は、第2本体開口部17Bの開口方向XB1に対して傾斜している。好ましくは、第4継手開口部36Bの開口方向Y4は、第2本体開口部17Bの開口方向XB1に対し35度〜55度傾斜している。図3では、開口方向Y4が開口方向XB1に45度傾斜している例を示しているが、開口方向XB1に対する開口方向Y4の傾斜角度はこれに限定されず、たとえば、40度や50度であってもよい。
As shown in FIG. 3, the opening direction Y3 of the third
第2継手3Bは、第3状態(図1、図3参照)および第4状態(図4参照)をとりうる。第3状態および第4状態では、側面視における、第4継手開口部36Bの開口方向Y4と取付面P1とのなす角度が互いに異なる。たとえば、第3状態(図1、図3参照)では、開口方向Y4と取付面P1とのなす角度は、0度であり、第4状態(図4参照)では、開口方向Y4と取付面P1とのなす角度は、90度である。本実施形態では、第2継手3Bは、取付面P1に対し交差する第2軸OB周りに回動可能である。そして、第2継手3Bは第2軸OB周りに回動することにより、第3状態から第4状態へと、あるいは、第4状態から第3状態へと移行できる。本実施形態とは異なり、第2継手3Bは回動可能なものでなくてもよい。
The second joint 3B can take a third state (see FIGS. 1 and 3) and a fourth state (see FIG. 4). In the third state and the fourth state, the angles formed by the opening direction Y4 of the fourth
図3に示すように、第2継手3Bは、筒状部31Bと、筒状部32Bと、曲部33Bと、フランジ34Bと、を含む。筒状部31Bと、筒状部32Bと、曲部33Bとは、第2湯路PBを構成している。
As shown in FIG. 3, the second joint 3B includes a
筒状部31Bは、本体1における第2筒状部133Bに接続される。筒状部31Bと第2筒状部133Bとの間には、1または複数の止水部材5(たとえばOリング)が配置される。筒状部31Bには、フランジ34Bが設けられている。フランジ34Bは、本体1におけるフランジ135Bに当接する。
The
筒状部32Bは、第2継手3Bにおいて筒状部31Bとは反対側に位置する。筒状部32Bには湯管82B(給湯管あるいは戻湯管)が接続される。図3に示す例では、筒状部32Bの外面には、雄ねじ部が形成されている。本実施形態とは異なり、ねじ部ではない、少なくとも1つの凸条部が筒状部32Bの外面に形成されていてもよい。あるいは、本実施形態とは異なり、筒状部32Bにワンタッチ式の接続部が形成されていてもよい。曲部33Bは、筒状部31Bおよび筒状部32Bにつながっている。曲部33Bは、屈曲あるいは湾曲しているとよい。
The
次に、本実施形態の作用効果について説明する。 Next, the effect of this embodiment is demonstrated.
本実施形態においては、第1本体開口部17Aの開口方向XA1および第1継手開口部35Aの開口方向Y1はいずれも、側面視において取付面P1に対し傾斜している。第2継手開口部36Aの開口方向Y2は、第1本体開口部17Aの開口方向XA1に対して傾斜している。第1継手3Aは、第1状態および第2状態をとり、第1状態および第2状態では、側面視における、第2継手開口部36Aの開口方向Y2と取付面P1とのなす角度が互いに異なる。このような構成によると、複数種類の方向に向かって延びるように、湯管81Aが第1継手3Aに接続されうる。たとえば、図1、図2では、下方に向かって延びるように、湯管が第1継手3Aに接続され、図4では、横方向に向かって延びるように、湯管81Aが第1継手3Aに接続されうる。図1、図2に示す状態は、たとえば、ユニットバスにおける浴槽用いると便利である。図4に示す状態は、たとえば、戸建ての浴槽に用いると便利である。したがって、本実施形態によると、より便利な(本実施形態においては、施工者にとって施工しやすい)浴槽湯口アダプタA1が提供される。
In the present embodiment, both the opening direction XA1 of the
本実施形態においては、第2本体開口部17Bの開口方向XB1および第3継手開口部35Bの開口方向Y3はいずれも、側面視において取付面P1に対し傾斜している。第4継手開口部36Bの開口方向Y4は、第2本体開口部17Bの開口方向XB1に対して傾斜している。第2継手3Bは、第3状態および第4状態をとり、第3状態および第4状態では、側面視における、第4継手開口部36Bの開口方向Y4と取付面P1とのなす角度が互いに異なる。このような構成によっても、上述したのと同様の利点を奏する。
In the present embodiment, both the opening direction XB1 of the second main body opening 17B and the opening direction Y3 of the third
本実施形態においては、図1に示したように、第1本体開口部17Aの開口方向XA1および第2本体開口部17Bの開口方向XB1は、第1継手3Aおよび第2継手3Bの離間する方向に対し交差している。このような構成は、方向Z1における浴槽湯口アダプタA1の小型化を図るのに適する。
In the present embodiment, as shown in FIG. 1, the opening direction XA1 of the
本実施形態においては、第1継手3Aは、取付面P1に対し交差する第1軸OA周りに回動可能であり、第2継手3Bは、取付面P1に対し交差する第2軸OB周りに回動可能である。このような構成によると、第1継手3Aに接続される湯管81Aを、所望の方向に延ばすことができる。同様に、第2継手3Bに接続される湯管81Bを所望の方向の延ばすことができる。このことは、浴槽湯口アダプタA1の使用者の利便性の向上に寄与しうる。
In the present embodiment, the first joint 3A is rotatable around a first axis OA that intersects the attachment surface P1, and the second joint 3B is around a second axis OB that intersects the attachment surface P1. It can be rotated. According to such a configuration, the
上述の実施形態では、浴槽湯口アダプタに第1湯路PAおよび第2湯路PBの2つの湯路が形成されている例を示したが、浴槽湯口アダプタには湯路が1つのみ形成されていてもよい。この場合、浴槽湯口アダプタは第2継手を備えていなくてもよい。 In the above-described embodiment, an example is shown in which the two hot water passages, the first hot water passage PA and the second hot water passage PB, are formed in the bathtub spout adapter, but the bathtub spout adapter has only one hot water passage. It may be. In this case, the bathtub spout adapter may not include the second joint.
本開示は、上述した実施形態に限定されるものではない。本開示の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。 The present disclosure is not limited to the above-described embodiment. The specific configuration of each part of the present disclosure can be modified in various ways.
1 本体
11 第1部位
111 内周面
112 雌ねじ部
113 筒状部
13 第2部位
131 基端部
133A 第1筒状部
133B 第2筒状部
135A,135B フランジ
17A 第1本体開口部
17B 第2本体開口部
31A,31B,32A,32B 筒状部
33A,33B 曲部
34A,34B フランジ
35A 第1継手開口部
35B 第3継手開口部
36A 第2継手開口部
36B 第4継手開口部
3A 第1継手
3B 第2継手
5 止水部材
81A,81B 湯筒
A1 浴槽湯口アダプタ
OA 第1軸
OB 第2軸
P1 取付面
PA 第1湯路
PB 第2湯路
XA1,XB1,Y1,Y2,Y3,Y4, 開口方向
Z1 方向
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記本体に接続された第1継手と、を備え、
前記本体および前記第1継手にわたって第1湯路が形成され、
前記本体には、前記本体における前記第1湯路を構成する第1本体開口部が形成され、前記第1本体開口部は、前記第1継手における前記第1湯路につながっており、
前記第1継手には、前記第1継手における前記第1湯路の互いに反対側に位置する第1継手開口部および第2継手開口部が形成され、前記第1継手開口部および第2継手開口部は、前記第1継手における前記第1湯路を構成し、前記第1継手開口部は、前記本体における前記第1湯路につながっており、
前記第1本体開口部の開口方向および前記第1継手開口部の開口方向はいずれも、側面視において前記取付面に対し傾斜しており、
前記第2継手開口部の開口方向は、前記第1本体開口部の開口方向に対して傾斜しており、
前記第1継手は、第1状態および第2状態をとり、前記第1状態および前記第2状態では、側面視における、前記第2継手開口部の開口方向と前記取付面とのなす角度が互いに異なる、浴槽湯口アダプタ。 The main body of the gate device attached to the mounting surface;
A first joint connected to the main body,
A first runway is formed across the main body and the first joint,
The main body is formed with a first main body opening that constitutes the first hot water passage in the main body, and the first main body opening is connected to the first hot water passage in the first joint,
The first joint is formed with a first joint opening and a second joint opening located on opposite sides of the first runner in the first joint, and the first joint opening and the second joint opening are formed. The portion constitutes the first runner in the first joint, and the first joint opening is connected to the first runner in the main body,
The opening direction of the first main body opening and the opening direction of the first joint opening are both inclined with respect to the mounting surface in a side view,
The opening direction of the second joint opening is inclined with respect to the opening direction of the first main body opening,
The first joint takes a first state and a second state, and in the first state and the second state, an angle formed by the opening direction of the second joint opening and the mounting surface in a side view is mutually Different, bathtub spout adapter.
前記第2継手開口部の開口方向は、前記第1本体開口部の開口方向に対し35度〜55度傾斜している、請求項1に記載の浴槽湯口アダプタ。 The opening direction of the first main body opening is inclined 35 to 55 degrees with respect to the mounting surface in a side view,
The bathtub spout adapter according to claim 1, wherein an opening direction of the second joint opening portion is inclined by 35 to 55 degrees with respect to an opening direction of the first main body opening portion.
前記本体および前記第2継手にわたって第2湯路が形成され、
前記本体には、前記本体における前記第2湯路を構成する第2本体開口部が形成され、前記第2本体開口部は、前記第2継手における前記第2湯路につながっており、
前記第2継手には、前記第2継手における前記第2湯路の互いに反対側に位置する第3継手開口部および第4継手開口部が形成され、前記第3継手開口部および第4継手開口部は、前記第2継手における前記第2湯路を構成し、前記第3継手開口部は、前記本体における前記第2湯路につながっており、
前記第2本体開口部の開口方向および前記第3継手開口部の開口方向はいずれも、側面視において前記取付面に対し傾斜しており、
前記第4継手開口部の開口方向は、前記第2本体開口部の開口方向に対して傾斜しており、
前記第2継手は、第3状態および第4状態をとり、前記第3状態および前記第4状態では、側面視における、前記第4継手開口部の開口方向と前記取付面とのなす角度が互いに異なる、請求項1または請求項2に記載の浴槽湯口アダプタ。 A second joint connected to the body;
A second runner is formed across the main body and the second joint,
The main body is formed with a second main body opening that constitutes the second runner in the main body, and the second main body opening is connected to the second runner in the second joint,
The second joint is formed with a third joint opening and a fourth joint opening located on opposite sides of the second runner in the second joint, and the third joint opening and the fourth joint opening are formed. The portion constitutes the second runner in the second joint, and the third joint opening is connected to the second runner in the main body,
Both the opening direction of the second body opening and the opening direction of the third joint opening are inclined with respect to the mounting surface in a side view,
The opening direction of the fourth joint opening is inclined with respect to the opening direction of the second main body opening,
The second joint takes a third state and a fourth state, and in the third state and the fourth state, an angle formed by the opening direction of the fourth joint opening and the mounting surface in a side view is mutually The bathtub tap adapter according to claim 1 or 2, which is different.
前記第4継手開口部の開口方向は、前記第2本体開口部の開口方向に対し35度〜55度傾斜している、請求項3に記載の浴槽湯口アダプタ。 The opening direction of the second main body opening is inclined 35 to 55 degrees with respect to the mounting surface in a side view,
The bathtub spout adapter according to claim 3, wherein an opening direction of the fourth joint opening is inclined by 35 to 55 degrees with respect to an opening direction of the second main body opening.
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JP2010133653A (en) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Hatano Seisakusho:Kk | Outer pipe connecting device of hot water supply port adaptor for bathtub |
JP2018036022A (en) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | 株式会社ハタノ製作所 | Hot water supply port adaptor |
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2017
- 2017-04-26 JP JP2017086980A patent/JP2018185095A/en active Pending
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