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JP2018168583A - 建物のダンパー取付構造 - Google Patents

建物のダンパー取付構造 Download PDF

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JP2018168583A JP2017066044A JP2017066044A JP2018168583A JP 2018168583 A JP2018168583 A JP 2018168583A JP 2017066044 A JP2017066044 A JP 2017066044A JP 2017066044 A JP2017066044 A JP 2017066044A JP 2018168583 A JP2018168583 A JP 2018168583A
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Abstract

【課題】ブラケットへのダンパーの固定作業において施工性を向上させることができる建物のダンパー取付構造を得る。【解決手段】取付構造20は、ダンパー22と、取付部材24と、ブラケット26と、位置決め部28とを有する。ダンパー22は、マス部32とゴム部34とを有する。取付部材24は、第1取付孔56が形成され該第1取付孔56とは異なる部位にゴム部34が固定される。ブラケット26は、小梁12に固定され、取付部材24が載置された状態で第1取付孔56と連通する第2取付孔64、65が形成され、固定部材58によって取付部材24が固定される。位置決め部28は、ブラケット26に取付部材24が載置された状態において、取付部材24のブラケット26に対する位置を決める。【選択図】図1

Description

本発明は、建物のダンパー取付構造に関する。
特許文献1の建物用制振装置におけるダンパー取付構造は、ゴム部とマス部とから構成されるダイナミックダンパーと、該ダイナミックダンパーを建物に取付ける取付けブラケットとから構成されている。
特許第4785518号
建物の梁に固定されたブラケットにダンパーを取付けるダンパー取付構造において、取付孔が形成された取付部材をダンパーに取付けると共にブラケット側にも取付孔を形成し、これらの取付孔にネジなどの固定部材を挿通して固定した構造がある。この構造では、取付孔に固定部材を挿通する前に、取付部材の取付孔とブラケットの取付孔とを連通した状態にする必要があるが、ブラケットの上面で取付部材が横滑りするなどして、取付部材の取付孔とブラケットの取付孔とが連通しにくくなる可能性がある。つまり、ブラケットへのダンパーの固定において施工性を向上させるには、改善の余地がある。
本発明は、ブラケットへのダンパーの固定作業において施工性を向上させることができる建物のダンパー取付構造を得ることが目的である。
第1態様に係る建物のダンパー取付構造は、マス部と該マス部を支持するゴム部とを有するダンパーと、第1取付孔が形成され該第1取付孔とは異なる部位に前記ゴム部が固定された取付部材と、梁に固定されるブラケットであって、前記取付部材が載置された状態で前記第1取付孔と連通する第2取付孔が形成され、前記第1取付孔及び前記第2取付孔に挿通された固定部材によって前記取付部材が固定されるブラケットと、前記取付部材及び前記ブラケットに形成され又は設けられ、前記ブラケットに前記取付部材が載置された状態において、前記取付部材の前記ブラケットに対する位置を決める位置決め手段と、を有する。
第1態様に係る建物のダンパー取付構造では、梁にブラケットが固定されている。また、ダンパーには、ゴム部を介して取付部材が取付けられている。そして、ダンパーと一体とされた取付部材がブラケット上に載置される。ここで、ブラケットに取付部材が載置された状態において、位置決め手段によって、取付部材のブラケットに対する位置が決められる。これにより、第1取付孔と第2取付孔とが連通され、第1取付孔及び第2取付孔へ固定部材が挿通され、ブラケットに対して取付部材及びダンパーが固定される。
このように、位置決め手段によって、取付部材のブラケットに対する位置が決められることで、第1取付孔と第2取付孔とを連通させる作業に多くの時間を要することがなくなるので、ブラケットへのダンパーの固定作業において施工性を向上させることができる。なお、「施工性」とは、工事のし易さを意味する。また、「施工性が向上する」とは、例えば、作業を行い易くなり、無駄な作業時間が減って施工時間が従来よりも短くなることを意味する。
第2態様に係る建物のダンパー取付構造の前記位置決め手段は、前記ブラケットの上面から上側に突出された突出部と、前記取付部材に形成され前記突出部と係合する孔部と、前記ブラケット又は前記取付部材と接触して前記取付部材の前記突出部を中心とする回転移動を規制する規制部と、を有する。
第2態様に係る建物のダンパー取付構造では、ブラケットの突出部に取付部材の孔部を係合させることで、ブラケットの上面に取付部材及びダンパーが載置される。ここで、取付部材は、ブラケット上において、突出部を中心とする円弧状の回転移動が可能となっているが、規制部がブラケット又は取付部材と接触されることにより、この回転移動が規制され、取付部材のブラケットに対する位置が決められる。これにより、第1取付孔と第2取付孔とが連通されるので、第1取付孔及び第2取付孔へ固定部材が挿通され、ブラケットに対して取付部材及びダンパーが固定される。このように、最初の工程でブラケット上に取付部材及びダンパーを載置させられるので、質量が大きいダンパーを作業者が持ち上げている時間を短くすることができる。
第3態様に係る建物のダンパー取付構造の前記位置決め手段は、前記ブラケットに形成された被係合孔と、前記取付部材に形成され又は設けられ前記被係合孔と係合する係合部と、を有する。
第3態様に係る建物のダンパー取付構造では、ブラケットの被係合孔に取付部材の係合部を一方向に差し込んで係合させることで、ブラケットに対して取付部材が位置決めされる。これにより、第1取付孔と第2取付孔とが連通されるので、第1取付孔及び第2取付孔へ固定部材が挿通され、ブラケットに対して取付部材及びダンパーが固定される。このように、被係合孔に対して係合部を一方向に差し込むことでブラケットに対して取付部材が位置決めされるので、取付部材を簡単な作業で位置決めすることができる。
第4態様に係る建物のダンパー取付構造の前記ブラケットには、前記取付部材に対して離れる側に窪むと共に前記係合部を前記被係合孔に向けて案内する案内溝が形成され、前記被係合孔は、前記案内溝の底部に形成されている。
第4態様に係る建物のダンパー取付構造では、係合部を案内溝に挿入して取付部材を移動させた場合に、案内溝の壁と係合部とが接触することで、取付部材が被係合孔に向けて一方向に案内される。これにより、案内溝が無い構成に比べて、被係合孔への係合部の係合作業を行い易くすることができる。
以上説明したように、本発明に係る建物のダンパー取付構造では、ブラケットへのダンパーの固定作業において施工性を向上させることができる。
第1実施形態に係る取付構造の側面図である。 第1実施形態に係る取付構造の正面図である。 第1実施形態に係る取付構造の底面図である。 第1実施形態に係るブラケットの斜視図である。 第1実施形態に係る上側プレートの斜視図である。 第1実施形態に係る下側プレートの斜視図である。 第1実施形態に係るブラケット上に下側プレートを配置した状態を示す説明図である。 第2実施形態に係る取付構造の正面図である。 第2実施形態に係るブラケット上に下側プレートを配置した状態を示す説明図である。 第1実施形態の変形例に係るブラケット上に下側プレートを配置した状態を示す説明図である。
[第1実施形態]
第1実施形態に係る建物のダンパー取付構造の一例について説明する。
〔全体構成〕
図1には、建物10に適用された建物のダンパー取付構造の一例としての取付構造20が示されている。取付構造20の詳細については後述する。以後の説明では、建物10の桁方向をX方向、妻方向をY方向、上下方向(高さ方向)をZ方向と称する。X方向、Y方向及びZ方向は、互いに直交する。
建物10は、下階の天井と上階の床との間に設けられた図示しない複数の大梁と、大梁の間に架設された梁の一例としての小梁12とを有する。小梁12は、Y方向に延在されている。また、小梁12は、一例として、Y方向から見た場合に角筒状に形成されており、X方向に沿った底壁12Aと、底壁12AのX方向両端部でZ方向に直立する2つの側壁12Bと、2つの側壁12Bの上端をX方向に繋ぐ上壁12Cとを有する。
〔要部構成〕
次に、取付構造20について説明する。
図2に示すように、取付構造20は、ダンパー22と、取付部材24と、ブラケット26と、位置決め手段の一例としての位置決め部28とを有する。なお、ブラケット26への取付部材24の取付けは、固定部材58を用いて行われる。固定部材58は、一例として、ボルト58Aと、ボルト58Aの軸部に螺合されるナット58Bとで構成されている。
<ダンパー>
ダンパー22は、質量体としてのマス部32と、弾性体としてのゴム部34とを有する。マス部32は、金属製でY方向に長い略直方体状に形成されている。ダンパー22としての固有振動数を変化させるためには、マス部32のY方向の長さを調節すればよい。
図3に示すように、マス部32には、Y方向の中央に対する一方側と他方側とにおいて、X方向の一方側の側面から内側へ窪んだ2箇所の凹部36が形成されている。凹部36は、後述する取付部材24をブラケット26(図2参照)に固定する作業を行うときに、Z方向の上側から取付部材24の固定部分を視認できるように形成されている。また、マス部32における2つの凹部36に対してY方向の外側の下面には、ボルト38が締結される図示しない締結穴が形成されている。
ゴム部34は、略四角柱状に形成されており、一例として、凹部36よりもY方向の外側でかつボルト38の締結位置よりもY方向の内側に2箇所設けられている。また、ゴム部34は、成形するときに、後述する取付部材24の上側プレート42と下側プレート44とに接着によって固定されている。そして、ゴム部34は、上側プレート42がマス部32に取付けられ、下側プレート44がブラケット26(図2参照)に取付けられることにより、マス部32を支持する。
<取付部材>
取付部材24は、一例として、マス部32の下面にボルト38を用いて固定される上側プレート42と、上側プレート42よりもZ方向の下側に配置され、ゴム部34を介して上側プレート42と繋がった下側プレート44とを有する。
(上側プレート)
上側プレート42は、マス部32の下面に密着可能となるように、Y方向に長い略矩形の板状に形成されている。図5に示すように、上側プレート42のY方向の中央部でかつX方向の一方の端部には、Z方向の下側に向けて延びる縦板部46が屈曲して形成されている。縦板部46は、一例として、X方向から見た場合にZ方向の上側が矩形状で下側が逆台形状に形成されている。
上側プレート42におけるY方向の中央部(縦板部46)に対する両外側には、縦板部46側からX方向の反対側へ向けて窪んだ2箇所の切欠部47が形成されている。切欠部47は、半円状に形成されている。また、切欠部47の大きさは、既述の凹部36(図3参照)よりも僅かに大きい大きさとされている。さらに、切欠部47は、凹部36とZ方向に並ぶ位置に形成されている。
上側プレート42における切欠部47に対するY方向の両外側には、ゴム部34(図2参照)のZ方向上端部が、Z方向の下側から接着により固定される。また、上側プレート42の両端部でかつゴム部34が固定される部位に対するY方向の両外側には、上側プレート42をZ方向に貫通する2箇所の取付孔49が形成されている。取付孔49の大きさは、ボルト38(図3参照)の軸部を挿通可能で頭部が挿通されない大きさとされている。
図2に示すように、上側プレート42は、縦板部46がZ方向の下側に延びる配置とされた状態で、マス部32の下面にZ方向の下側から重ねられ、ボルト38を用いてマス部32に固定されている。言い換えると、上側プレート42は、ダンパー22の一部を構成している。
(下側プレート)
図3に示すように、下側プレート44は、後述するブラケット26(図2参照)の上面に密着可能となるように、Y方向に長い略矩形の板状に形成されている。また、下側プレート44は、一例として、上側プレート42よりもY方向の長さが短くかつX方向の長さが長い。下側プレート44のX方向の長さは、マス部32のX方向の長さよりも短い。
図6に示すように、下側プレート44のX方向の一方の端部には、Z方向の下側に向けて屈曲された規制部52が形成されている。なお、規制部52については後述する。また、下側プレート44のY方向の中央部でかつ規制部52側の部位(Z方向から見た場合に縦板部46(図5参照)と重なる部位)には、Z方向に貫通した長孔54が形成されている。長孔54は、Y方向を長手方向として延びている。また、長孔54のX方向の長さ及びY方向の長さは、縦板部46が長孔54に挿入されたときに、縦板部46が長孔54内で移動可能となる程度の隙間が形成される長さとされている。
下側プレート44における中央部(長孔54)に対するY方向の両外側には、Z方向に貫通した2箇所の第1取付孔56が形成されている。第1取付孔56は、一例として、Z方向から見た場合に円形とされている。また、第1取付孔56の直径は、ボルト58A(図2参照)の軸部を挿通可能な大きさでかつボルト58Aの頭部を挿通しない大きさとされている。
下側プレート44における2箇所の第1取付孔56に対するY方向の両外側には、ゴム部34(図2参照)のZ方向下端部が、Z方向の上側から接着により固定される。言い換えると、ゴム部34は、第1取付孔56とは異なる部位に固定される。下側プレート44におけるY方向の一端側でかつX方向の規制部52側とは反対側の部位には、Z方向に貫通した1箇所の孔部62が形成されている。なお、孔部62については後述する。
図2に示すように、下側プレート44は、上側プレート42の縦板部46が長孔54に挿通された状態で、2つのゴム部34を介して上側プレート42と繋がっている(一体化されている)。つまり、下側プレート44は、上側プレート42と一体化された状態で、ボルト38を用いてマス部32に固定されている。
<ブラケット>
図4に示すように、ブラケット26は、一例として、X方向から見た場合に鋼板を6箇所で略直角に屈曲した形状とされている。言い換えると、ブラケット26は、Z方向の下側に開口する2つの逆U字状の凸状部と、2つの凸状部の間でZ方向の上側に開口するU字状の溝部とを有する形状とされている。具体的には、ブラケット26は、外側壁26Aと、上壁26Bと、内側壁26Cと、底壁26Dと、内側壁26Eと、上壁26Fと、外側壁26Gとを有する。外側壁26A、上壁26B、内側壁26C、底壁26D、内側壁26E、上壁26F及び外側壁26Gは、それぞれX方向を長手方向とする矩形の板状とされている。
外側壁26Aは、X−Z面に沿って直立されている。上壁26Bは、外側壁26Aの上端部からY方向の一方側に向けて張出され、X−Y面に沿って広がっている。内側壁26Cは、上壁26Bにおける外側壁26A側とは反対側の端部から下側へ向けてX−Z面に沿って延びている。内側壁26CのZ方向の高さは、一例として、外側壁26AのZ方向の高さよりも低い。底壁26Dは、内側壁26Cの下端部からY方向の一方側に向けて張出され、X−Y面に沿って広がっている。
内側壁26Eは、底壁26Dにおける内側壁26C側とは反対側の端部から上側へ向けてX−Z面に沿って延びている。内側壁26EのZ方向の高さは、一例として、内側壁26CのZ方向の高さと同じとされている。上壁26Fは、内側壁26Eの上端部からY方向の一方側に向けて張出され、X−Y面に沿って広がっている。外側壁26Gは、上壁26Fにおける内側壁26E側とは反対側の端部から下側へ向けてX−Z面に沿って延びている。
上壁26Bの上面におけるX方向の中央部27Aと、上壁26Fの上面におけるX方向の中央部27Bとは、小梁12の底壁12Aの下面に溶接により固定(接合)されている。言い換えると、ブラケット26は、小梁12に対してX方向の一方側と他方側とにそれぞれ張出されている。なお、ブラケット26は、一例として、Z方向から見た場合に中心となる位置に対して、X方向の一方側の構成と他方側の構成とが点対称の配置とされている。このため、以後の説明では、ブラケット26の小梁12に対する一方側の構成について説明し、他方側の構成の説明を省略する。
上壁26BにおけるY方向の中央部よりも内側壁26C側でかつ一方側の端面29に近い部位には、Z方向に貫通した1箇所の第2取付孔64が形成されている。上壁26FにおけるY方向の中央部よりも内側壁26E側でかつ一方側の端面29に近い部位には、Z方向に貫通した1箇所の第2取付孔65が形成されている。第2取付孔64及び第2取付孔65は、Y方向に沿って並んでいる。また、第2取付孔64及び第2取付孔65は、上壁26B及び上壁26F上に取付部材24(図2参照)が載置された状態で、2箇所の第1取付孔56(図6参照)とZ方向に連通するように配置されている。
上壁26Fにおける第2取付孔65よりもY方向の外側壁26G側でかつ小梁12側(中央部27B側)の部位には、上壁26Fの上面からZ方向の上側に突出された突出部の一例としてのダボ66が1箇所設けられている。なお、ダボ66については後述する。ここで、ブラケット26には、第1取付孔56(図6参照)及び第2取付孔64、65に挿通された固定部材58(図2参照)によって、取付部材24(図2参照)が固定される。
<位置決め部>
図7に示すように、位置決め部28は、一例として、ダボ66と、孔部62と、規制部52とを有する。
(ダボ)
ダボ66は、Z方向を軸方向とする円柱状に形成されている。また、ダボ66のZ方向の下部は、ブラケット26の上壁26FをZ方向に貫通する図示しない貫通孔に圧入されている。ダボ66を上壁26Fに設けた状態において、上壁26Fの上面からダボ66の上端までの高さは、下側プレート44のZ方向の厚さに相当する高さよりも高い。
(孔部)
孔部62は、下側プレート44を貫通する円形の貫通孔の内壁部分で構成されている。また、孔部62の孔の直径は、ダボ66と係合しかつダボ66を中心として下側プレート44がX−Y面に沿って円弧状に回転移動(回動)可能となる大きさとされている。
(規制部)
規制部52は、下側プレート44のX方向の一方の端部からZ方向の下側に向けて板状に延びている。また、規制部52は、X方向から見た場合に、Y方向を長手方向としZ方向を短手方向とする略矩形状に形成されている。さらに、規制部52のZ方向の長さは、ブラケット26の上壁26B、26FのZ方向の厚さに相当する長さよりも長い。つまり、規制部52は、ブラケット26の端面29にX方向の一方側から接触して、取付部材24のダボ66を中心とする回転移動を規制するようになっている。このように、位置決め部28は、ブラケット26に取付部材24が載置された状態において、取付部材24のブラケット26に対する位置を決めるようになっている。
〔作用〕
次に、第1実施形態の作用について説明する。なお、図1から図7までを参照して説明する。
取付構造20の施工では、小梁12の下面に溶接によりブラケット26が固定される。一方、ダンパー22のマス部32には、ゴム部34を介して取付部材24が取付けられている。そして、ダンパー22と一体とされた取付部材24が、ブラケット26上に載置される。ここで、ブラケット26に取付部材24が載置された状態において、位置決め部28によって、取付部材24のブラケット26に対する位置が決められる。
これにより、2つの第1取付孔56と、第2取付孔64、65とがZ方向に連通され、第1取付孔56及び第2取付孔64、65へ固定部材58が挿通され、ブラケット26に対して取付部材24及びダンパー22が固定される。このように、位置決め部28によって、取付部材24のブラケット26に対する位置が決められることで、2つの第1取付孔56と、第2取付孔64、65とを連通させる作業に多くの時間を要することがなくなる。このため、ブラケット26へのダンパー22の固定作業において施工性を向上させることができる。なお、既述のように、「施工性」とは、工事のし易さを意味する。また、「施工性が向上する」とは、例えば、作業を行い易くなり、無駄な作業時間が減って施工時間が従来よりも短くなることを意味する。
また、取付構造20では、ブラケット26のダボ66に取付部材24の孔部62を係合させることで、ブラケット26の上面に取付部材24及びダンパー22が載置される。言い換えると、ブラケット26に対して取付部材24及びダンパー22のZ方向の位置が決められる。
ここで、取付部材24は、ブラケット26上において、ダボ66を中心とする円弧状の回転移動が可能となっているが、取付部材24の規制部52がブラケット26の端面29と接触されることにより、この回転移動が規制される。つまり、取付部材24のブラケット26に対するX方向及びY方向の位置が決められる。これにより、マス部32よりもZ方向の上側から凹部36を通して第1取付孔56を見た場合に、第1取付孔56と第2取付孔64、65とがZ方向に連通された状態で視認されるので、固定部材58を第1取付孔56と第2取付孔64、65とに挿通し易くなる。
なお、取付構造20において、縦板部46のY方向の幅の大きさが、ブラケット26の内側壁26Cと内側壁26EとのY方向の間隔の大きさに近い構成であったとする。この構成では、ブラケット26上に取付部材24を載せたときに、ダボ66に孔部62が係合されないことがあっても、縦板部46が内側壁26C又は内側壁26Eに接触することで、取付部材24のY方向の移動を規制することができる。そして、この状態で取付部材24をX方向に移動させて、規制部52がブラケット26の端面29と接触することで、X方向の移動も規制することができる。即ち、取付部材24のブラケット26に対するX方向及びY方向の位置が決められる。
第1取付孔56と第2取付孔64、65とがZ方向に連通された状態で、第1取付孔56及び第2取付孔64、65へ固定部材58(ボルト58A)が挿通される。そして、ボルト58Aにナット58Bを螺合させることで、ブラケット26に対して取付部材24及びダンパー22が固定される。このように、取付構造20では、最初の工程でダボ66と孔部62とが係合されることで、ブラケット26上に取付部材24及びダンパー22が載置され、取付部材24及びダンパー22のZ方向の位置が決められる。続いて、取付部材24及びダンパー22のX−Y面における位置決めが規制部52を用いて行われる。このため、X方向及びY方向の位置を決めてからZ方向の位置を決める構成に比べて、質量が大きいダンパー22を作業者が持ち上げている時間を短くすることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る建物の取付構造の一例について説明する。なお、前述した第1実施形態と基本的に同一の部材、部位には、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。「基本的に同一」とは、一部の形状が異なりあるいは大きさが僅かに異なっていても、同様の機能を有する構成であれば同一の構成とみなすことを意味する。
図8には、第2実施形態に係る建物の取付構造の一例としての取付構造80が示されている。取付構造80は、第1実施形態の建物10(図1参照)において、取付構造20(図1参照)に換えて設けられている。
取付構造80は、ダンパー22と、取付部材82と、ブラケット84と、位置決め手段の一例としての位置決め部86とを有する。なお、ブラケット84への取付部材82の取付けは、固定部材58を用いて行われる。
<取付部材>
取付部材82は、マス部32の下面にボルト38を用いて固定される上側プレート92と、上側プレート92よりもZ方向の下側に配置され、ゴム部34を介して上側プレート92と繋がった下側プレート94とを有する。
上側プレート92は、第1実施形態の上側プレート42(図5参照)において、縦板部46(図5参照)に換えて、係合部の一例としての縦板部96が形成された構成とされている。なお、上側プレート92における縦板部96を除く他の部位の構成は、上側プレート42と同様とされている。また、上側プレート92は、縦板部96がZ方向の下側に延びる配置とされた状態で、マス部32の下面にZ方向の下側から重ねられ、ボルト38を用いてマス部32に固定されている。言い換えると、上側プレート92は、ダンパー22の一部を構成している。
縦板部96は、上側プレート92のY方向の中央部でかつX方向の一方の端部から、Z方向の下側に向けて延びている。また、縦板部96は、一例として、X方向から見た場合にZ方向の上側が矩形状で下側が逆台形状に形成されている。さらに、縦板部96は、下側プレート94の長孔54(図6参照)を挿通する大きさとされている。
縦板部96のZ方向の長さは、縦板部46(図5参照)のZ方向の長さよりも長い。具体的には、縦板部96のZ方向の長さは、後述するブラケット84に取付部材82を取付けた状態で、縦板部96の下端部がブラケット84よりもZ方向の下側に突出する長さとされている。加えて、縦板部96は、後述するブラケット84の被係合孔98(図9参照)と係合する大きさとされている。
下側プレート94は、第1実施形態の下側プレート44(図6参照)において、規制部52(図6参照)が取除かれた構成とされている。なお、下側プレート94における規制部52を除く他の部位の構成は、下側プレート44と同様とされている。
<ブラケット>
図9に示すブラケット84は、第1実施形態のブラケット26(図4参照)において、底壁26Dに被係合孔98が形成された構成とされている。ブラケット84の被係合孔98以外の構成については、ブラケット26と同様とされている。なお、第2実施形態における底壁26Dは、底部の一例である。
ブラケット84における内側壁26C、底壁26D及び内側壁26Eは、案内溝99を形成している。言い換えると、ブラケット84には、取付部材82に対して離れる側(Z方向の下側)に窪むと共に縦板部96を被係合孔98に向けて案内する案内溝99が形成されている。
被係合孔98は、Y方向に長い長孔であり、既述のように、縦板部96と係合する形状及び大きさとされている。なお、図9では、被係合孔98を分かり易く示すために被係合孔98と縦板部96との間に隙間をあけて示しているが、実際は被係合孔98の内壁と縦板部96とが接触している。
<位置決め部>
位置決め部86は、一例として、被係合孔98と、被係合孔98と係合する縦板部96とを有する。なお、被係合孔98及び縦板部96については、既述の通りであるため、ここでは説明を省略する。
〔作用〕
次に、第2実施形態の作用について説明する。なお、図1、図8及び図9を参照して説明する。
取付構造80の施工では、小梁12に溶接によりブラケット84が固定される。一方、ダンパー22のマス部32には、ゴム部34を介して取付部材82が取付けられている。そして、ダンパー22と一体とされた取付部材82が、ブラケット84上に載置される。ここで、ブラケット84に取付部材82が載置された状態において、位置決め部86によって、取付部材82のブラケット84に対する位置が決められる。
これにより、2つの第1取付孔56と、第2取付孔64、65とがZ方向に連通され、第1取付孔56及び第2取付孔64、65へ固定部材58が挿通され、ブラケット84に対して取付部材82及びダンパー22が固定される。このように、位置決め部86によって、取付部材82のブラケット84に対する位置が決められることで、2つの第1取付孔56と、第2取付孔64、65とを連通させる作業に多くの時間を要することがなくなる。このため、ブラケット84へのダンパー22の固定作業において施工性を向上させることができる。
具体的には、取付構造80では、ブラケット84上に取付部材82及びダンパー22を載置するときに、縦板部96が、案内溝99と接触することで被係合孔98に向けてX方向に案内される。そして、縦板部96がZ方向に沿って被係合孔98に挿通され(差し込まれ)、縦板部96と被係合孔98とが係合することで、ブラケット84に対して取付部材82及びダンパー22のX方向、Y方向及びZ方向の位置が決められる。
このように、取付構造80では、ブラケット84の被係合孔98に対して、取付部材82の縦板部96をZ方向に差し込んで係合させることで、ブラケット84に対して取付部材82が位置決めされる。つまり、取付構造80では、被係合孔98に向けて縦板部96を一方向に差し込むことでブラケット84に対して取付部材82が位置決めされる。このため、取付構造80では、ブラケット84上でX方向及びY方向の位置決め作業を行う構成に比べて、取付部材を簡単な作業で位置決めすることができる。
さらに、取付構造80では、縦板部96が案内溝99に挿入された状態で取付部材82をX方向に移動させた場合に、案内溝99の壁と縦板部96とが接触することで、取付部材82がY方向にずれることが抑制され、被係合孔98に向けてX方向に案内される。これにより、案内溝99が無い構成に比べて、被係合孔98への縦板部96の係合作業を行い易くすることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
位置決め手段の他の例として、ブラケット26にダボ66を2つ設けて、取付部材24に2つの孔部62を形成し、2つの孔部62にダボ66を挿通させることで、ブラケット26に対する取付部材24の位置決めを行ってもよい。また、Z方向の位置決め手段として、例えば、ブラケット26にZ方向の上側に開口する穴部を形成し、取付部材24側にX方向下側に延びるピンを設けて、このピンを穴部に挿入してもよい。
突出部は、ダボ66のようにブラケット26に別体として設けられたものに限らず、ブラケット26に形成されたもの(ブラケット26と一体化されたもの)であってもよい。
縦板部96は、矩形状+台形状のものに限らず、矩形状のものや下端部が半円状のものであってもよい。
ブラケット84は、X方向から見た場合の断面が1つの逆U字状に形成され、その上壁に被係合孔98が形成されたものであってもよい。
固定部材は、ボルト58A及びナット58Bに限らず、ネジ、ビス、ネイルなどを用いてもよい。
ダンパー22は、小梁12のX方向の両側に配置されるものに限らず、X方向のいずれか一方のみに設けられていてもよい。小梁12の延びる方向は、Y方向に限らず、X方向であってもよい。この場合、ダンパー22が延びる方向はX方向となる。
第1実施形態の取付構造20(図7参照)の変形例として、図10に示す建物のダンパー取付構造の一例としての取付構造70を用いてもよい。取付構造70は、取付構造20において、上壁26Fのダボ66に加えて上壁26Bにもダボ66が設けられ、下側プレート44(図7参照)に換えて下側プレート72が設けられた構成とされている。2箇所のダボ66のZ方向の下部は、ブラケット26の上壁26B、26FをZ方向に貫通する図示しない貫通孔に圧入されている。2箇所のダボ66の高さは、後述する下側プレート72のZ方向の厚さに相当する高さよりも高い。
下側プレート72は、ブラケット26の上面に密着可能となるように、Y方向に長い略矩形の板状に形成されている。また、下側プレート72は、一例として、上側プレート42(図3参照)よりもY方向の長さが短くかつX方向の長さが長い。下側プレート72のX方向の長さは、マス部32(図3参照)のX方向の長さよりも短い。下側プレート72のX方向の一方の端部には、規制部52が形成されている。また、下側プレート72において、Z方向から見た場合に縦板部46(図5参照)と重なる部位には、Z方向に貫通した長孔54が形成されている。
下側プレート72における中央部(長孔54)に対するY方向の両外側には、Z方向に貫通した2箇所の第1取付孔56が形成されている。下側プレート72における2箇所の第1取付孔56に対するY方向の両外側には、ゴム部34(図2参照)のZ方向下端部が、Z方向の上側から接着により固定される。下側プレート72において、X方向の規制部52側とは反対側の部位には、Y方向に間隔をあけて2箇所の切欠部74が形成されている。
2箇所の切欠部74は、それぞれ下側プレート72のX方向の端部が半円形状に切り欠かれることで形成されている。2箇所の切欠部74のY方向の間隔は、2箇所のダボ66のY方向の間隔とほぼ同じとされている。さらに、切欠部74の内周面(側面)の半径は、ダボ66の半径とほぼ同じとされており、切欠部74とダボ66とが面接触(係合)するように構成されている。このように、取付構造70では、2箇所のダボ66、2箇所の切欠部74及び規制部52により、位置決め手段の一例としての位置決め部73が構成されている。
ここで、2箇所の切欠部74のうち少なくとも一方がダボ66とX方向に接触することで、ブラケット26の上面に取付部材24及びダンパー22(図1参照)が載置される。なお、1箇所の切欠部74と1箇所のダボ66とが面接触した状態では、取付部材24が1箇所のダボ66を中心とする円弧状に回転移動可能となるが、規制部52がブラケット26の端面29と接触されることにより、この回転移動が規制される。つまり、取付部材24のブラケット26に対するX方向及びY方向の位置が決められる。
また、2箇所の切欠部74と2箇所のダボ66とが面接触した場合にも、取付部材24のブラケット26に対するX方向及びY方向の位置が決められる。このように、位置決め部73によって、取付部材24のブラケット26に対する位置が決められることで、2つの第1取付孔56と、第2取付孔64、65とを連通させる作業に多くの時間を要することがなくなる。このため、取付構造70においても、ブラケット26へのダンパー22の固定作業において施工性を向上させることができる。
なお、取付構造70において、下側プレート72に規制部52を形成せず、2箇所のダボ66と2箇所の切欠部74との面接触(係合)によって、取付部材24のブラケット26に対するX方向及びY方向の位置決めを行ってもよい。
10 建物
12 小梁(梁の一例)
20 取付構造(建物のダンパー取付構造の一例)
22 ダンパー
24 取付部材
26 ブラケット
26D 底壁(底部の一例)
28 位置決め部(位置決め手段の一例)
32 マス部
34 ゴム部
52 規制部
56 第1取付孔
58 固定部材
62 孔部
64 第2取付孔
65 第2取付孔
66 ダボ(突出部の一例)
70 取付構造(建物のダンパー取付構造の一例)
73 位置決め部(位置決め手段の一例)
80 取付構造(建物のダンパー取付構造の一例)
82 取付部材
84 ブラケット
86 位置決め部(位置決め手段の一例)
96 縦板部(係合部の一例)
98 被係合孔
99 案内溝

Claims (4)

  1. マス部と該マス部を支持するゴム部とを有するダンパーと、
    第1取付孔が形成され該第1取付孔とは異なる部位に前記ゴム部が固定された取付部材と、
    梁に固定されるブラケットであって、前記取付部材が載置された状態で前記第1取付孔と連通する第2取付孔が形成され、前記第1取付孔及び前記第2取付孔に挿通された固定部材によって前記取付部材が固定されるブラケットと、
    前記取付部材及び前記ブラケットに形成され又は設けられ、前記ブラケットに前記取付部材が載置された状態において、前記取付部材の前記ブラケットに対する位置を決める位置決め手段と、
    を有する建物のダンパー取付構造。
  2. 前記位置決め手段は、
    前記ブラケットの上面から上側に突出された突出部と、
    前記取付部材に形成され前記突出部と係合する孔部と、
    前記ブラケット又は前記取付部材と接触して前記取付部材の前記突出部を中心とする回転移動を規制する規制部と、
    を有する請求項1に記載の建物のダンパー取付構造。
  3. 前記位置決め手段は、
    前記ブラケットに形成された被係合孔と、
    前記取付部材に形成され又は設けられ前記被係合孔と係合する係合部と、
    を有する請求項1に記載の建物のダンパー取付構造。
  4. 前記ブラケットには、前記取付部材に対して離れる側に窪むと共に前記係合部を前記被係合孔に向けて案内する案内溝が形成され、
    前記被係合孔は、前記案内溝の底部に形成されている請求項3に記載のダンパー取付構造。
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