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JP2018156219A - アプリ起動禁止機能付アプリケーションプログラム、アプリ起動禁止機能を有する勤怠管理システム - Google Patents

アプリ起動禁止機能付アプリケーションプログラム、アプリ起動禁止機能を有する勤怠管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】スマートフォンを携行するユーザが業務中に、スマートフォンにインストールされたゲーム等のアプリケーションの起動を禁止する技術を提供する。
【解決手段】携帯端末にインストールされたアプリケーションプログラムにおいて、近距離無線通信を介して、予め前記携帯端末に登録された(当該携帯端末のユーザの)個人情報を所定の送信先へ送信し、当該送信先から前記特定ソフトウェアの起動を禁止する禁止ソフトウェアリストを受信し、前記禁止ソフトウェアリストに記録されている特定ソフトウェアの起動を禁止する。近距離無線通信を介して、予め前記携帯端末に登録された(当該携帯端末のユーザの)個人情報を所定の送信先へ送信し、当該個人情報の送信先から起動を禁止された前記特定ソフトウェアの禁止を解除する禁止解除通知を受信することで、起動を禁止されている特定ソフトウェアの起動を許可する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スマートフォンを携行するユーザが業務中に、スマートフォンにインストールされたゲーム等のアプリケーションの起動を禁止する技術に関する。
会社の従業員が業務中にスマートフォンにインストールされたゲームをすることが問題となっている。
上記問題を解決するため、特許文献1には、スマートフォンのアプリケーションソフトの起動を禁止するアプリケーションプログラムが開示されている。具体的には、プログラムは、従業員のスマートフォンにインストールされているアプリケーションソフトの中から、従業員による利用を許可するアプリケーションソフトを選択する操作を含む設定操作が行われた場合に、前記設定操作において選択されたものを除くゲーム等のアプリケーションソフトの起動を禁止する。
これにより、従来技術を適用すると、会社においてスマートフォンを携行する従業員は、業務中にゲームを起動できなくすることが出来る。
特開2014−03157号公報
しかしながら、特許文献1の技術を従業員の多い会社に適用しようとした場合に、従業員の管理者は、従業員のスマートフォンにおいて利用を許可するアプリケーションソフトを選択し、手動でアプリケーションソフトの禁止/解除の設定を行わなければならず、全従業員に対して出勤退勤時に前記設定操作を行うには時間がかかり煩雑である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、アプリケーションソフトの設定を手動での禁止/解除の設定を行う煩わしさをなくすことができる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、携帯端末にインストールされたアプリケーションプログラムにおいて、前記携帯端末にインストールされている1以上の特定ソフトウェアの起動を禁止/許可する起動禁止/許可ステップと、前記携帯端末が備える近距離無線通信ステップを介して、予め前記携帯端末に登録された当該携帯端末のユーザの個人情報を所定の送信先へ送信し、当該送信先から前記特定ソフトウェアの起動を禁止する禁止ソフトウェアリストを受信する禁止ソフトウェアリスト受信ステップと、前記携帯端末が備える近距離無線通信ステップを介して、予め前記携帯端末に登録された当該携帯端末のユーザの個人情報を送信し、当該個人情報の送信先から起動を禁止された前記特定ソフトウェアの禁止を解除する禁止解除通知を受信する禁止解除受信ステップと、を有し、前記禁止ソフトウェアリスト受信ステップが、禁止ソフトウェアリストを受信すると前記起動禁止/許可ステップは、前記禁止ソフトウェアリストに記録されている特定ソフトウェアの起動を禁止し、前記禁止許可受信ステップが、禁止解除通知を受信すると、起動を禁止されている特定ソフトウェアの起動を許可することを特徴とする。
本発明によれば、スマートフォンにインストールされたアプリケーションプログラムは、NFC(Near field radio communication)等の近距離無線通信により起動禁止/解除の検知とスケジュールの到来があった場合、スケジュールに従いアプリケーションソフトの起動禁止/解除を行うことができる。
これにより、従業員の多い会社であっても、従業員の管理者は、スマートフォンにインストールされたアプリケーションソフトの起動をNFCリーダ・ライタ等へのタッチ操作のみで、自動で禁止することができ、スマートフォンにインストールされたアプリケーションソフトの起動の禁止を従業員ごとに手動で設定しなくて済む。かつ、従業員は、禁止したアプリケーションソフトを業務中に起動できなくなる。
図1は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの概略構成図である。 図2は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの携帯端末1の機能ブロック図である。 図3は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの勤怠管理サーバ3の機能ブロック図である。 図4は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの携帯端末1の動作を説明するためのフロー図である。 図5は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの勤怠管理サーバ3の動作を説明するためのフロー図である。
以下、本発明を実施する形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの概略構成図である。
図示するように、アプリケーションソフト禁止システムは、近距離無線通信機2を介して勤怠管理サーバ3と通信可能な複数の携帯端末1−1、1−2(以下、単に携帯端末1とも称する)と、外部ネットワーク4を介してアプリダウンロードサーバ5と通信可能な勤怠管理サーバ3と、を備えて構成される。
携帯端末1は、特定ソフトウェアの起動を禁止/解除するアプリがインストールされている端末であって、近距離無線通信機2を介して勤怠管理サーバ3へ社員を識別するID、名称等(以下、単に個人情報とも称する)を送信するための近距離無線通信機能を有する。
近距離無線通信機2は、携帯端末1から個人情報を受信し、勤怠管理サーバ3へ個人情報を送信するための機能と、勤怠管理サーバ3から起動を禁止したいソフトウェアリスト(以下、単に禁止ソフトウェアリストとも称する)または、禁止されているすべてのソフトウェアの起動の禁止を解除する通知(以下、単に禁止解除通知とも称する)を受信し、携帯端末1へ送信する機能を有する。
勤怠管理サーバ3は、近距離無線通信機2を介して携帯端末1から、個人情報を含むメッセージを受信すると、個人情報から勤怠情報として出勤/退勤を管理する機能と、近距離無線通信機2を介して携帯端末1へ禁止ソフトウェアリスト/禁止解除通知を送信する機能と、外部ネットワーク4を介してアプリダウンロードサーバ5(androidはGoogle Play、iOSはApp Store)からゲーム等のカテゴリ別に起動を禁止したいソフトウェアリストを取得し、禁止ソフトウェアリストの保存を行う機能を有する。
外部ネットワーク4は、インターネット等のネットワークであり、勤怠管理サーバ3とアプリダウンロードサーバ5の通信を行うネットワークである。
アプリダウンロードサーバ5は、Google Play、App Storeといったアプリのダウンロードサーバであり、外部ネットワーク4を介して指定されたカテゴリ(例えばゲーム等)別のソフトウェアリストを勤怠管理サーバ3へ送信する機能を有する。
また、上記構成のアプリケーションソフト禁止システムにおいて、携帯端末1は、出勤時に近距離無線通信機2を介して勤怠管理サーバ3から禁止ソフトウェアリストを受信し、禁止ソフトウェアリストと携帯端末1にインストールされているソフトウェアの比較を行い、ソフトウェア名が一致した場合に該当ソフトウェアの起動を禁止する機能と、退勤時に近距離無線通信機2を介して勤怠管理サーバ3から禁止解除通知を受信した場合に禁止されている全てのソフトウェアの起動禁止を解除する機能を有する。
図2は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの携帯端末1の機能ブロック図である。
図示するように携帯端末1は、近距離無線通信制御部100、マンマシンインターフェース部101、個人情報記憶部102、タッチ操作通知制御部103、個人情報送信部104、禁止ソフトウェアリスト受信処理部105、禁止ソフトウェアリスト記憶部106、スケジュール情報受信処理部107、スケジュール情報記憶部108、ソフトウェア解除制御部109、禁止解除通知受信処理部110、禁止ソフトウェア判定部111、ソフトウェア禁止制御部112、スケジュール判定部113、主制御部114から構成される。
近距離無線通信制御部100は、近距離無線通信2を介して、勤怠管理サーバ3と通信を行う制御を行う。
マンマシンインターフェース部101は、音声データおよび画像データを出力するためのインターフェースであり、液晶パネル、スピーカ等の出力装置と、マイク、キー、ポインティングデバイス、タッチセンサ等の入力装置と、を有する。
個人情報記憶部102は、携帯端末1の使用者の社員IDや名称等の個人情報を記憶している。
タッチ操作通知制御部103は、近距離無線通信機2から近距離無線通信制御部100を介して、タッチ操作を検出する。
個人情報送信部104は、タッチ操作制御部103にてタッチ操作検出時に、個人情報記憶部102に記憶している個人情報を近距離無線通信制御部100を介して、近距離無線通信機2へ送信する。
禁止ソフトウェアリスト受信処理部105は、近距離無線通信機2から近距離無線通信制御部100を介して、禁止ソフトウェアリストを受信する。
禁止ソフトウェアリスト記憶部106は、禁止ソフトウェアリスト受信処理部105が受信した禁止ソフトウェアリストを記憶する。
スケジュール情報受信処理部107は、近距離無線通信機2から近距離無線通信制御100を介して、ソフトウェアの起動を禁止する時間帯の情報(以下、単にスケジュール情報とも称する)を受信する。
スケジュール情報記憶部108は、スケジュール情報受信処理部107が受信したスケジュール情報からソフトウェアの起動を禁止する時間帯(以下、単にソフトウェア起動禁止時間帯とも称する)を記憶する。
ソフトウェア解除制御部109は、禁止されている全てのソフトウェアの起動禁止を解除する。
禁止解除通知受信処理部110は、近距離無線通信機2から近距離無線通信制御部100を介して、禁止解除通知を受信し、ソフトウェア解除制御部109にて禁止されている全てのソフトウェアの起動禁止を解除する。
禁止ソフトウェア判定部111は、携帯端末1にインストールしているソフトウェア名称と禁止ソフトウェアリスト記憶部106に記憶している禁止ソフトウェアリストのソフトウェア名称を比較し、禁止ソフトウェアであるかを判定する。
ソフトウェア禁止制御部112は、禁止ソフトウェア判定部111にて禁止ソフトウェアと判定したソフトウェアの起動を禁止する。
スケジュール判定部113は、現在時刻とスケジュール情報記憶部108に記憶しているソフトウェア起動禁止時間帯を比較し、ソフトウェア起動禁止時間帯であると判定した場合は、禁止ソフトウェア判定部111にて禁止ソフトウェアであるかを判定する。ソフトウェア起動禁止時間帯ではないと判定した場合は、ソフトウェア解除制御部109にて禁止されている全てのソフトウェアの起動禁止を解除する。
主制御部114は、携帯端末1の各部100〜113を統括的に制御する。
図3は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの勤怠管理サーバ3の機能ブロック図である。
図示するように、勤怠管理サーバ3は、通信制御部200と、現在時刻判定部201と、カテゴリ別ソフトウェアリスト取得処理部202と、個人情報処理部203と、出退勤判定部204と、出退勤時刻記憶部205と、禁止ソフトウェアリスト記憶部206と、スケジュール情報記憶部207と、禁止ソフトウェアリスト通知処理部208と、スケジュール情報通知処理部209と、禁止解除通知処理部210と、主制御部211と、を備えている。
通信制御部200は、近距離無線通信機2を介して携帯端末1と通信を行う制御と、外部ネットワーク4を介してアプリダウンロードサーバ5と通信を行う制御を行う。
現在時刻判定部201は、勤怠管理サーバ3で管理している時刻に基づいて現在時刻が午前0時かどうかを逐次判定する。
カテゴリ別ソフトウェアリスト取得処理部202は、現在時刻判定部201で現在時刻が午前0時と判定した場合に、通信制御部200を介して、アプリダウンロードサーバ5に、カテゴリ(例えばゲーム等)別にソフトウェアリストの取得要求処理と受信処理を行う。
個人情報処理部203は、近距離無線通信機2から通信制御部200を介して受信した携帯端末1の個人情報を処理し、携帯端末1を使用している個人を判定する。
出退勤判定部204は、個人情報処理部203で判定した個人が出勤か退勤かを判定する。
出退勤時刻記憶部205は、出退勤判定部204で出勤か退勤かを判断したときの出勤時刻または退勤時刻が個人情報と一緒に記憶される。
禁止ソフトウェアリスト記憶部206は、カテゴリ別ソフトウェアリスト取得処理部202で取得したカテゴリ(例えばゲーム等)別のソフトウェアリストが禁止ソフトウェアリストとして記憶される。
スケジュール情報記憶部207は、携帯端末1のソフトウェア起動禁止時間帯が記憶されている。
禁止ソフトウェアリスト通知処理部208は、出退勤判定部204で出勤と判断した場合に、通信制御部200を介して近距離無線通信機2に、禁止ソフトウェアリスト記憶部206に記憶されている禁止ソフトウェアリストを送信する。
スケジュール情報通知処理部209は、出退勤判定部204で出勤と判断した場合に、通信制御部200を介して近距離無線通信機2に、スケジュール情報記憶部207に記憶されているスケジュール情報を送信する。
禁止解除通知処理部210は、出退勤判定部204で退勤と判断した場合に、通信制御部200を介して近距離無線通信機2に、禁止解除通知を送信する。
主制御部211は、勤怠管理サーバ3の各部200〜210を統括的に制御する。
図4は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの携帯端末1の動作を説明するためのフロー図である。
本フローは、携帯端末1の電源が投入され、特定ソフトウェアの起動を禁止/解除するアプリが起動している状態から開始する。
携帯端末1は、近距離無線通信機2へのタッチ操作を検出する(S100)、またはソフトウェア起動操作を検出する(S112)の何れかの状態になるのを待つ。
近距離無線通信機2へのタッチ操作を検出した場合(S100:Yes)、携帯端末1は、近距離無線通信機2を介して勤怠管理サーバ3へ個人情報を送信する(S101)。
個人情報送信後(S101)、勤怠管理サーバ3から禁止ソフトウェアリストを受信した場合(S102:Yes)、携帯端末1は禁止ソフトウェアリストを保存する(S103)。
禁止ソフトウェアリスト保存後(S103)、勤怠管理サーバ3からスケジュール情報を受信した場合(S104:Yes)、携帯端末1はスケジュール情報を保存する(S105)。
そして、携帯端末1は、禁止ソフトウェアリストと携帯端末1にインストールされているソフトウェアの名称を比較し一致した場合(S106:一致)、一致した全てのソフトウェアの起動を禁止し(S107)、ステップ100へ移行する。禁止ソフトウェアリストと携帯端末1にインストールされているソフトウェアの名称を比較し不一致だった場合(S106:不一致)、ステップ100へ移行する。
禁止ソフトウェアリスト保存後(S103)、勤怠管理サーバ3からスケジュール情報を受信しなかった場合(S104:No)、ステップS106へ遷移する。ステップ106以降の処理は、前述した通りである。
個人情報送信後(S101)、勤怠管理サーバ3から禁止ソフトウェアリストを受信しなかった場合(S102:No)、携帯端末1は、禁止解除通知を受信したか否かの判断を行う(S108)。
勤怠管理サーバ3から禁止解除通知を受信した場合(S108:Yes)、携帯端末1は、禁止されている全てのソフトウェアの起動禁止を解除する(S109)。
勤怠管理サーバ3から禁止解除通知を受信しなかった場合(S108:No)、携帯端末1は、ステップ100へ移行する。
禁止されている全てのソフトウェアの起動禁止を解除後(S109)、携帯端末1は、禁止ソフトウェアリストを削除する(S110)。そして、携帯端末1は、スケジュール情報を削除し(S111)、ステップ100へ移行する。
ソフトウェア起動操作を検出した場合(S112:Yes)、携帯端末1は、スケジュール情報を受信したか否かを判断する(S113)。
スケジュール情報を受信した場合(S113:Yes)、携帯端末1は、現在時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯を比較する(S114)。
現在時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯が不一致の場合(S114:不一致)、携帯端末1は、禁止されている全てのソフトウェアの起動禁止を解除し(S115)、ステップ100へ移行する。
スケジュール情報を受信しなかった場合(S113:No)、携帯端末1は、禁止ソフトウェアリストと携帯端末1にインストールされているソフトウェアの名称を比較する(S116)。
禁止ソフトウェアリストと携帯端末1にインストールされているソフトウェアの名称を比較し一致した場合(S116:一致)、携帯端末1は、一致した全てのソフトウェアの起動を禁止する(S117)。そして、携帯端末1は、ソフトウェアの起動が禁止であることを表示し(S118)、ステップ100へ移行する。
禁止ソフトウェアリストと携帯端末1にインストールされているソフトウェアの名称を比較し不一致だった場合(S116:不一致)、携帯端末1は、ソフトウェアを起動し(S119)、ステップ100へ移行する。
現在時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯が一致の場合(S114:一致)、携帯端末1は、ステップ116へ移行する。ステップ116以降の処理は、前述した通りである。
図5は、本実施の形態に係るアプリケーションソフト禁止システムの勤怠管理サーバ3の動作を説明するためのフロー図である。
本フローは、勤怠管理サーバ3の電源が投入された状態から開始する。
勤怠管理サーバ3は、携帯端末1から近距離無線通信機2を介して個人情報を受信する(S200)、または現在時刻が午前0時となる(S206)の何れかの状態になるのを待つ。
個人情報を受信すると(S200:Yes)、勤怠管理サーバ3は、出勤/退勤を判定する(S201)。
出勤/退勤判定が出勤の場合(S201:出勤)、勤怠管理サーバ3は、勤怠情報として出勤時刻を保存する(S202)。そして、勤怠管理サーバ3は、禁止ソフトウェアリストとスケジュール情報を近距離無線通信機2を介して携帯端末1へ送信し(S203)、ステップ200へ移行する。
出勤/退勤判定が退勤の場合(S201:退勤)、勤怠管理サーバ3は、勤怠情報として退勤時刻を保存する(S204)。そして、勤怠管理サーバ3は、禁止解除通知を近距離無線通信機2を介して携帯端末1へ送信し(S205)、ステップ200へ移行する。
現在時刻が午前0時となった場合(S206:Yes)、勤怠管理サーバ3は、外部ネットワーク4を介してアプリダウンロードサーバ5へゲーム等のカテゴリ別に起動を禁止したいソフトウェアリストの取得要求を送信する(S207)。
ソフトウェアリスト取得要求送信後(S207)、勤怠管理サーバ3は、外部ネットワーク4を介してアプリダウンロードサーバ5からソフトウェアリストを受信する(S208)。
ソフトウェアリスト受信後(S208)、勤怠管理サーバ3は、ソフトウェアリストを禁止ソフトウェアリストとして保存し(S209)、ステップ200へ移行する。
以上、本発明を実施する形態について説明した。
本発明を実施する形態によれば、携帯端末1は、出勤時の近距離無線通信機2へのタッチ操作で勤怠管理サーバ3に対して個人情報を送信する。そして勤怠管理サーバ3から禁止ソフトウェアリストとスケジュール情報を受信し、携帯端末1にインストールされているソフトウェアが禁止ソフトウェアリストに該当するか判断する。
これにより、携帯端末1は、禁止ソフトウェアリストに該当した全てのソフトウェアの起動を禁止することができる。
また、携帯端末1は、退勤時の近距離無線通信機2へのタッチ操作で勤怠管理サーバ3に対して個人情報を送信する。そして勤怠管理サーバ3から禁止解除通知を受信する。
これにより、携帯端末1は、禁止されている全てのソフトウェアの起動禁止を解除することができる。
また、本発明を実施する形態によれば、出勤時の近距離無線通信機2へのタッチ操作で勤怠管理サーバ3に対して個人情報を送信する。そして勤怠管理サーバ3から禁止ソフトウェアリストとスケジュール情報を受信し、現在の時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯を比較する。現在の時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯が一致した場合は、携帯端末1にインストールされているソフトウェアが禁止ソフトウェアリストに該当するか判断する。
これにより、携帯端末1は、禁止ソフトウェアリストに該当した全てのソフトウェアの起動を禁止することができる。
また、本発明を実施する形態によれば、勤怠管理サーバ3は、携帯端末1から近距離無線通信機2を経由して個人情報を受信すると、携帯端末1の出勤/退勤を判断する。そして出勤の場合は出勤時間を勤怠情報として記録し、禁止ソフトウェアリストとスケジュール情報を携帯端末1に送信する。退勤の場合は、退勤時間を勤怠情報として記録し、禁止解除通知を携帯端末1に送信する。
これにより、勤怠管理サーバ3は、携帯端末1のソフトウェアの起動禁止/解除ができる。
また、勤怠管理サーバ3は、現在時刻が午前0時になると外部ネットワーク4を経由してアプリダウンロードサーバ5(androidはGoogle Play、iOSはApp Store)にゲーム等のカテゴリ別にソフトウェアリストの取得要求を送信する。そしてアプリダウンロードサーバ5からソフトウェアリストを受信し、禁止ソフトウェアリストを更新する。
これにより、勤怠管理サーバ3は、最新の禁止ソフトフェアリストを保持できる。
また、本発明を実施する形態によれば、携帯端末1は、ソフトウェア起動操作時に現在の時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯を比較する。現在の時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯が一致した場合は、携帯端末1にインストールされているソフトウェアが禁止ソフトウェアリストに該当するか判断する。
これにより、携帯端末1は、禁止ソフトウェアリストに該当した全てのソフトウェアの起動を禁止することができる。
また、携帯端末1は、ソフトウェア起動操作時に現在の時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯を比較する。現在の時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯が不一致の場合は、禁止されている全てのソフトウェアの起動禁止を解除することができる。
尚、本発明を実施する形態では、出勤時の近距離無線通信機2へのタッチ操作において、禁止するソフトウェアリストを勤怠管理サーバ3から取得する説明をしたが本願はこれに限定しない。例えば、出勤時に近距離無線通信機2へのタッチ操作で全てのソフトウェアの起動を禁止し、起動を許可するものだけを許可ソフトウェアリストとして取得することでソフトウェアの起動禁止/解除を判断してもよい。
これにより、ソフトウェアリストのデータ量の削減や勤怠管理サーバ3がダウンロードサーバ5から最新のソフトウェア情報の取得が不要となるという効果がある。
尚、本発明を実施する形態では、携帯端末1は、ソフトウェア起動操作において、現在の時刻とスケジュール情報のソフトウェア起動禁止時間帯を比較し一致した場合は、対象のソフトウェアの起動を禁止する説明をしたが本願はこれに限定しない。例えば、既に対象のソフトウェアが起動している状態でスケジュール情報のソフトウェア起動時間帯となった場合、対象のソフトウェアを強制的に停止してもよい。
これにより、既に起動しているソフトウェアに対してスケジュール情報のソフトウェア禁止時間帯になったら、ソフトウェアの起動操作をしなくても起動を強制的に禁止でき、起動禁止時間帯外から起動禁止時間帯になったときに継続してソフトウェアを使用できないようにする効果がある。
尚、本発明を実施する形態では、携帯端末1は、ソフトウェアの起動禁止/解除において、近距離無線通信機2へのタッチ操作時にすると説明をしたが本願はこれに限定しない。例えば、携帯端末1から外部ネットワーク4を経由して勤怠管理サーバ3にアクセスし、出勤/退勤の管理とソフトウェアの起動禁止/解除を行ってもよい。
これにより、営業や出張時の業務中のソフトウェアの起動の禁止や、退勤時に近距離無線通信機2へのタッチ操作を忘れ、対象のソフトウェアの起動が解除できない状況下でも、外部ネットワーク4を経由して勤怠管理サーバ3にアクセスし、ソフトウェアの起動の禁止を解除することができるという効果がある。
尚、本発明を実施する形態では、出勤/退勤の判断において、近距離無線通信機2へのタッチ操作の度に切り替える方法と説明したが本願はこれに限定しない。例えば、現在時刻から判断する方法、または、近距離無線通信機2に出勤/退勤のボタンを設置し、出勤/退勤のボタンを押してからタッチ操作することで判断する方法であってもよい。
尚、本発明を実施する形態では、勤怠管理サーバ3は、禁止ソフトウェアリストの更新において、現在時刻が午前0時になると外部ネットワーク4を経由してアプリダウンロードサーバ5にゲーム等のカテゴリ別にソフトウェアリストの取得要求を送信する説明をしたが本願はこれに限定しない。例えば、勤怠管理サーバ3とパソコンを接続し、パソコンからソフトウェアリストを取得する時間を設定してもよい。
尚、本発明を実施する形態では、アプリダウンロードサーバ5は、androidならGoogle Play、iOSならApp Storeと説明をしたが本願はこれに限定しない。例えば、別のサーバであってもよい。
尚、本発明を実施する形態では、勤怠管理サーバ3は、禁止ソフトウェアリストの更新において、現在時刻が午前0時になると外部ネットワーク4を経由してアプリダウンロードサーバ5にゲーム等のカテゴリ別にソフトウェアリストの取得要求を送信し、アプリダウンロードサーバ5からソフトウェアリストを受信する説明をしたが本願はこれに限定しない。例えば、勤怠管理サーバ3とパソコンを接続し、パソコンから個別に禁止したいソフトウェアを設定してもよい。
これにより、個人情報から雇用区分(例えば、正社員、契約社員、パート等)別に禁止したいソフトウェアを設定することができ、正社員以外を禁止の対象とすることで社内情報の情報漏洩を防止することができるという効果がある。
尚、本発明を実施する形態では、勤怠管理サーバ3は、禁止ソフトウェアリストの更新において、現在時刻が午前0時になると外部ネットワーク4を経由してアプリダウンロードサーバ5にゲーム等のカテゴリ別にソフトウェアリストの取得要求を送信し、アプリダウンロードサーバ5からソフトウェアリストを受信する説明をしたが本願はこれに限定しない。例えば、携帯端末1のソフトウェア起動ログ情報(起動アプリ名、アプリの稼働時間等)を退勤時に勤怠管理サーバ3に通知し、勤怠管理サーバ3はそのログ情報を保存してもよい。
これにより、カテゴリ別に禁止するだけではなく、ログ情報から禁止するソフトウェアを選択し、禁止ソフトウェアリストとして設定することができるという効果がある。
1・・・携帯端末、2・・・近距離無線通信機、3・・・勤怠管理サーバ、4・・・外部ネットワーク、5・・・アプリダウンロードサーバ、100・・・近距離無線通信制御部、101・・・マンマシンインターフェース部、102・・・個人情報記憶部、103・・・タッチ操作通知制御部、104・・・個人情報送信部、105・・・禁止ソフトウェアリスト受信処理部、106・・・禁止ソフトウェアリスト記憶部、107・・・スケジュール情報受信処理部、108・・・スケジュール情報記憶部、109・・・ソフトウェア解除制御部、110・・・禁止解除通知受信処理部、111・・・禁止ソフトウェア判定部、112・・・ソフトウェア禁止制御部、113・・・スケジュール判定部、114・・・主制御部、200・・・通信制御部、201・・・現在時刻判定部、202・・・カテゴリ別ソフトウェアリスト取得処理部、203・・・個人情報処理部、204・・・出退勤判定部、205・・・出退勤時刻記憶部、206・・・禁止ソフトウェアリスト記憶部、207・・・スケジュール情報記憶部、208・・・禁止ソフトウェアリスト通知処理部、209・・・スケジュール情報通知処理部、210・・・禁止解除通知処理部、211・・・主制御部

Claims (3)

  1. 携帯端末にインストールされたアプリケーションプログラムにおいて、
    前記携帯端末にインストールされている1以上の特定ソフトウェアの起動を禁止/許可する起動禁止/許可ステップと、
    前記携帯端末が備える近距離無線通信ステップを介して、予め前記携帯端末に登録された当該携帯端末のユーザの個人情報を所定の送信先へ送信し、当該送信先から前記特定ソフトウェアの起動を禁止する禁止ソフトウェアリストを受信する禁止ソフトウェアリスト受信ステップと、
    前記携帯端末が備える近距離無線通信ステップを介して、予め前記携帯端末に登録された当該携帯端末のユーザの個人情報を送信し、当該個人情報の送信先から起動を禁止された前記特定ソフトウェアの禁止を解除する禁止解除通知を受信する禁止解除受信ステップと、を有し、
    前記禁止ソフトウェアリスト受信ステップが、禁止ソフトウェアリストを受信すると前記起動禁止/許可ステップは、前記禁止ソフトウェアリストに記録されている特定ソフトウェアの起動を禁止し、
    前記禁止許可受信ステップが、禁止解除通知を受信すると、起動を禁止されている特定ソフトウェアの起動を許可することを特徴とするアプリ起動禁止機能付アプリケーションプログラム。
  2. 請求項1に記載のアプリケーションプログラムであって、
    予め前記携帯端末のユーザのスケジュール情報を記憶するユーザスケジュール記憶ステップをさらに有し、
    前記ユーザスケジュール記憶ステップに記憶されたユーザスケジュールに応じて前記起動禁止/許可ステップを実行することを特徴とするアプリ起動禁止機能付アプリケーションプログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載されたアプリケーションプログラムがインストールされた携帯端末と、前記携帯端末から前記個人情報を受信すると当該携帯端末と受信時刻を勤怠情報として記録する機能と、前記携帯端末から前記個人情報を受信すると当該携帯端末へ禁止ソフトウェアリストまたは禁止解除通知を送信する機能を有する勤怠管理サーバとからなる勤怠管理システムであって、
    勤怠管理サーバは、
    現在時刻が予め登録された時刻になると、所定の宛先にアクセスして、当該宛先から特定カテゴリに所属しているソフトウェアのリストを取得し、取得したソフトウェアリストを禁止ソフトウェアリストとして自サーバに登録することを特徴とするアプリ起動禁止機能を有する勤怠管理システム。
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