JP2018027577A - 判定装置、判定方法、および判定プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
ε=(Δμ2+Δσ2)0.5 (1)
Δμ=|μ2−μ1| (2)
Δσ=|σ2−σ1| (3)
組合せ特徴ベクトルの最適化方法の他の例について説明する。変形例1では、単独の特徴量では目標精度が得られない場合でも、組合せ特徴量の要素として採用する。また、基準精度を満足するデータ幅についても、複数のデータ幅を組合せの候補と見なす。
組合せ1:生波形(480ms)+平均値(240ms)+積分値(240ms)
組合せ2:生波形(480ms)+平均値(480ms)+積分値(240ms)
組合せ特徴ベクトルの最適化方法の他の例について説明する。図14は、変形例2に係る最適化について例示する図である。上記例では、様々な種類のNG作業について、正解率や判定時間を区別せずに一括して扱っていた。変形例2では、それぞれの特徴量においてNG作業の種類について得手・不得手が存在するような条件での組合せを求める手順を説明する。
組合せ特徴ベクトルは、図8で例示したように、それぞれの滑走窓で独立に最適化することも可能であるが、過渡域のサンプリングポイント全てで繰り返すと非常に大きな処理量となる。一つの過渡域は同じ動作の一連の流れに対応しており、センサ信号の性質も類似していると考えられる。従って、滑走窓ごとに最適化せず、複数の滑走窓にわたって同一の組合せ特徴量を用いた場合であっても、十分に効果を得られると期待できる。図15は、組合せ特徴量の設定を、同一の過渡域内で他の滑走窓にコピーすることによって、特徴量の最適化を効率良く実行する方法を例示する図である。ここでは、過渡域の最後の滑走窓でのみ組合せ特徴ベクトルを最適化し、それと同一の設定を前方の滑走窓にコピーする方法が例示されている。
これまでの方法では、部分時系列データの中から全部または一部の連続したデータを所定のデータ幅で扱うやり方のみを用いていた。図16の例で言えば、(1)あるいは(d)のような網掛け部分のデータの取り扱い方に当たる。しかしながら、その他にも、例えば特徴量として平均値を扱う場合に、図16の(2)や(3)のように時間軸方向に重みを付けて加重平均として特徴量に変換することも可能である。あるいは、特徴量に変換する際のデータの取り方を、図16の(a)〜(c)のように不規則な間隔にすることも可能である。
図17(a)は、判定装置40のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図17(a)を参照して、判定装置40は、CPU101、RAM102、記憶装置103、表示装置104等を備える。CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。
11 ロボットハンド
12 センサ
20 コントローラ
30 カメラ
40 判定装置
41 データ格納部
42 区間弁別部
43 学習部
44 異常判断部
45 データ幅設定部
46 特徴量抽出部
47 選択部
48 組合せ作成部
49 良否判定部
100 作業装置
Claims (10)
- 作業ロボットの作業工程において、前記作業ロボットに備わるセンサの時系列の測定データを格納するデータ格納部と、
前記測定データの部分データから、それぞれ異なる時間幅の複数の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
前記複数の特徴量が基準を満たすか否かを判定することで、前記作業ロボットの作業の良否を判定する良否判定部と、を備えることを特徴とする判定装置。 - 前記部分データは、隣接する部分データと互いに重複しており、
前記複数の特徴量の前記時間幅は、前記部分データのうち時間的に前の部分データと重複しないデータ範囲を含むことを特徴とする請求項1記載の判定装置。 - 前記複数の特徴量の前記時間幅は、前記部分データのうち時系列で最後のデータ範囲を含むことを特徴とする請求項1記載の判定装置。
- 前記部分データは、前記作業ロボットが作業を行う過渡域および前記作業ロボットが作業を行わない定常域のうち、前記過渡域の部分データであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の判定装置。
- 前記作業工程の訓練用データから、前記複数の特徴量のそれぞれについて前記基準を生成する生成部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の判定装置。
- 前記生成部は、前記複数の特徴量のそれぞれの前記基準として、前記作業工程のテスト用データに対する正解率および前記テスト用データにおける異常発生から異常検知までの判定時間が所定の精度を満たす時間幅の基準を採用し、
前記特徴量抽出部は、抽出する前記複数の特徴量の時間幅を、前記基準の時間幅とすることを特徴とする請求項5記載の判定装置。 - 前記生成部は、前記基準として、前記作業工程のテスト用データに対する正解率および前記テスト用データにおける異常発生から異常検知までの判定時間が所定の精度を満たす基準のうち、時間幅が最も短いものを採用し、
前記特徴量抽出部は、抽出する前記複数の特徴量の時間幅を、前記基準の時間幅とすることを特徴とする請求項5記載の判定装置。 - 前記生成部は、生成した前記基準を、隣接する他の部分データの基準として採用し、
前記特徴量抽出部は、前記隣接する他の部分データから抽出する前記複数の特徴量の時間幅を、前記基準の時間幅とすることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の判定装置。 - 作業ロボットの作業工程において、前記作業ロボットに備わるセンサの時系列の測定データをデータ格納部に格納し、
前記測定データの部分データから、それぞれ異なる時間幅の複数の特徴量を特徴量抽出部が抽出し、
良否判定部が、前記複数の特徴量が基準を満たすか否かを判定することで、前記作業ロボットの作業の良否を判定する、ことを特徴とする判定方法。 - コンピュータに、
作業ロボットの作業工程において、前記作業ロボットに備わるセンサの時系列の測定データの部分データから、それぞれ異なる時間幅の複数の特徴量を抽出する処理と、
前記複数の特徴量が基準を満たすか否かを判定することで、前記作業ロボットの作業の良否を判定する処理と、を実行させることを特徴とする判定プログラム。
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