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JP2018004756A - 情報表示システム - Google Patents

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池上 史郎
Shiro Ikegami
史郎 池上
片野 泰男
Yasuo Katano
泰男 片野
平野 成伸
Shigenobu Hirano
成伸 平野
伊久▲衛▼ 川島
Ikue Kawashima
伊久▲衛▼ 川島
亀山 健司
Kenji Kameyama
健司 亀山
牧 隆史
Takashi Maki
牧  隆史
悠斗 後藤
Yuto Goto
悠斗 後藤
規和 五十嵐
Norikazu Igarashi
規和 五十嵐
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Abstract

【課題】補助情報が適切な位置に自動的に設置されることで、補助情報の視認性が向上する情報表示システムの提供。【解決手段】使用者Aが注視する主情報130と同一の視野110内に補助情報120を表示する表示装置100における視野110内において補助情報120が移動可能な領域31を決定する領域決定手段30と、表示装置100の回転を検出して旋回情報B、θを取得するための旋回情報取得手段と、視野110内における補助情報120の位置を取得するための位置検出手段と、旋回情報B、θを用いて領域31内に入るように前記位置を補正するための位置制御手段と、を有する情報表示システム500。【選択図】図3

Description

本発明は、情報表示システムに関する。
使用者の眼前に透過型あるいは非透過型のディスプレイを配置して、使用者の視野内に存在する各種情報に関連した映像を表示する眼鏡型の画像表示装置が知られている(例えば特許文献1等参照)。
このような画像表示装置において、使用者が最も注目したい主情報の他に、かかる主情報に関連した補助情報を表示することがある。
しかしながら、使用者が主情報に注目するあまり、主情報を視野から外さないように首の回転運動によって主情報を追いかけるような状態で、補助情報の表示される位置が主情報に被ってしまう、あるいは視野から外れてしまうなどの問題が生じる懸念があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、補助情報が適切な位置に自動的に設置されることで、補助情報の視認性が向上する情報表示システムの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の情報表示システムは、使用者が注視する主情報と同一の視野内に補助情報を表示する表示装置における前記視野内において前記補助情報が移動可能な領域を決定する領域決定手段と、前記表示装置の回転を検出して旋回情報を取得するための旋回情報取得手段と、前記視野内における前記補助情報の位置を取得するための位置検出手段と、前記旋回情報を用いて前記領域内に入るように前記位置を補正するための位置制御手段と、を有する。
本発明の情報表示システムによれば、補助情報が適切な位置に自動的に設置されることで、補助情報の視認性が向上する。
本発明の実施形態にかかる情報表示システムの全体構成の一例を示す図である。 図1に示した表示装置の構成の一例を示す図である。 図1に示した表示装置の装着例を示す図である。 領域決定手段が定める表示領域及び表示限界領域の一例を示す図である。 図1に示した使用者の視界から見たときの見え方の一例を示す図である。 使用者が物体を追従するように首を回動させる動作を模式的に示す図である。 図6で示した動作時の視野の変化を示す図である。 情報表示システムの動作の一例を示すフロー図である。 情報表示システムの他の一例を示す図である。
本発明の第1の実施形態の一例として図1に透過型の画像表示装置たる頭部装着ディスプレイとしての表示装置100を備える情報表示システム500の概略構成を示す。
なお、以降の説明では、使用者Aの前方方向をZ方向とし、Z方向に垂直な方向のうち、鉛直上方をY方向、Z方向とY方向とに垂直な方向である水平方向をX方向とする。
情報表示システム500は、使用者Aの頭部に装着され、使用者Aに情報を表示する表示装置100と、表示装置100の回転を検出する旋回情報取得手段たるジャイロセンサー20と、表示装置100の制御を行う制御部9と、を有している。
表示装置100は、本実施形態では使用者Aの頭部に装着される視認装置であり、使用者Aが視認する現実の視覚情報に情報を付加する所謂拡張現実(Augumented Reality)を体験させるためのヘッドマウントディスプレイである。
表示装置100は、図2に示すように、使用者Aの頭部に装着される眼鏡形状の筐体たる筐体部101と、使用者Aの眼前に画像を表示するための透過型ディスプレイである画像表示部3と、画像を出力する投影手段たる画像出力部1と、を有している。
筐体部101は、使用者Aの左右の眼前に形成された透明な前面部101aと、前面部101aに取り付けられ、使用者Aの頭部に少なくとも一部が当接して前面部101aを支持する側面部101bと、を有している。
画像出力部1は、筐体部101に取り付けられて、画像120を投射するための投射型光学系を備えた画像投射装置である。
画像表示部3は、図3に示すように、画像出力部1から出射された画像120を使用者Aの眼に向けて反射する反射板50を有している。
使用者Aは、反射板50によって反射された画像120を、図2に示した視野110の範囲内に存在する虚像として認識する。したがって、画像表示部3は、虚像形成部としての機能を有している。
なお、反射板50は本実施形態では透過型のハーフミラーを用いたが、その他の構成であっても良い。
画像表示部3に表示される画像120は、図1に示すように、文字情報を含んだ画像データであっても良い。
ジャイロセンサー20は、表示装置100の筐体部101内部に取り付けられ、表示装置100の回転を検知する。具体的には、ジャイロセンサー20は、表示装置100の回転によって生じる慣性力を検知して、表示装置100本体の旋回方向Bと図6で後述する旋回角度θとを旋回情報として検出する。
なお、ジャイロセンサー20は、Y軸に平行な回転軸を中心とする上下軸たる「ヨー軸」、X軸に平行な左右軸たる「ピッチ(ピッチング)軸」、Z軸に平行な前後軸たる「ロール軸」の3つの軸それぞれの旋回情報を取得可能である。
また、以降の説明で特に必要な場合には、「ヨー軸」「ピッチ軸」「ロール軸」の3軸について、各軸を中心として回転する方向を「ヨー方向」「ピッチ方向」「ロール方向」との呼称で示す。
制御部9は、図3に示すように、使用者Aの注視する主情報たる物体130と同一の視野110内において、後述する補助情報たる画像120の表示領域31を決定するための領域決定手段30を有している。
制御部9は、視野110内における画像120の位置を取得する位置検出手段たる画像位置認識部40と、ジャイロセンサー20から出力される旋回情報を用いて画像120の位置を調整する位置制御手段たる補正部41と、を有している。
領域決定手段30は、図4に示すように、視野110における画像120の表示可能な位置を決定する。本実施形態では、領域決定手段30は、画像120がその内部で移動可能な領域である表示領域31と、表示領域31の視野中心から外側にあって、後述するように画像120が当該領域に触れると画像を移動させる表示限界領域32と、を決定する。
なお、以降の説明で、特に必要のあるときには、視野110の右側に位置する表示領域31の左端部すなわち視野110の中央側の端部の座標をφs1、表示領域31の右端側であって表示限界領域32との境界部分の座標をφs2、視野110の外側端部であって、表示限界領域32の視野110外側の端部をφs3として記載する。
表示限界領域32は、使用者Aが物体130を注視したときに視認可能な視野範囲において、水平方向の外縁部に配置されることが最も望ましい。ただし、かかる構成に限定されるものではなく、表示限界領域32は、視野110における自由な位置に配置して良い。
画像位置認識部40は、画像120の位置と、物体130の位置と、を表示装置100を中心とする極座標表示で認識及び記憶するための記録手段である。
画像位置認識部40は、画像120の位置を左上部120aの位置(r,φx1)と右上部120bの位置(r,φx2)とを基準として認識する。このとき、rは使用者Aあるいは表示装置100から画像120までの距離を表している。
なお、かかる位置の認識は、4隅の何れかの位置で行うことが望ましいが、かかる構成に限定されるものではなく、例えば画像120が矩形の場合には、4辺のうちの1辺の位置を基準としても良い。
補正部41は、ジャイロセンサー20が検出した旋回方向Bと、旋回角度θと、を用いて、使用者Aが水平方向に首を旋回したときの視野110の変化に基づいて画像120の位置を補正するための位置制御手段としての補正手段である。
かかる表示装置100を用いて、使用者Aが外部の注視情報である物体130の様子を確認しながら表示装置100に表示される補助情報である画像120を読み取る方法について述べる。
なお、本実施形態に示すような表示装置100においては、使用者Aの首の左右の動きによる旋回が最も顕著な旋回であると考えられる。したがって、本実施形態では特に旋回方向が図6にθとして示したY軸を中心として回転する方向であるヨー方向、すなわちZX平面上における旋回であって、図1、図6に示す方向へ回動する場合について説明する。
図5は、使用者Aの視野110の上に領域決定手段30の設定した表示領域31と、表示限界領域32と、を投影した図である。
このように、表示領域31よりも視野110の内側の領域は、物体130を注視したときに主情報たる物体130が表示される、主情報表示部133としての機能を有している。
使用者Aが静止した物体130をまっすぐに注視している初期状態において、画像120は、領域決定手段30によって定められた表示領域31及び/または表示限界領域32に表示される。
画像位置認識部40は、かかる初期状態における画像120の表示位置を、左上部120a及び右上部120bの初期位置(r,φx1)、(r,φx2)としてそれぞれ記憶する。
かかる表示装置100においては、画像120は、物体130の位置に合わせて距離rが調整されるように表示することが望ましいため、現実空間における直交座標系に変換されて位置を定められている。
そのため、使用者Aの視野110と画像120との間の位置関係は可変であって、視野110の変化に対して画像120の位置は追従する必要がある。
さて、かかる初期状態から、物体130が突然左右に動くなどして、使用者Aが物体130を注視するために首を左右に旋回させるような場合が考えられる。
なお、使用者Aが図6に示すようなB方向への首の旋回動作を行った際の、視野の変化を模式的に示したものが図7である。
単に画像120を表示させる位置を決めるのみでは、かかる急な移動に対して、図6、図7に示すように、画像120が追従しきれずに、視野110の外側に一部がはみ出してしまったり、あるいは注視したい物体130の上に被ってしまったりする。
このような画像120の位置に関する問題は、従来のように、視野110の中央付近に画像を表示するような場合には、単に画像120の表示位置を定めるだけであっても、さほど大きな問題とはならなかった。
しかしながら、本実施形態のように、主情報となる注目情報に対して、それを補足するような補助情報を表示するような場合には、補助情報は視野110の周縁部分に表示されることが望ましいため、画像120の視認性の確保が問題となっていた。
以上のような問題を鑑みて、本実施形態においては、図8に示すようなフローに従って処理を行うことで、画像120の視認性を損なうことなく、常に画像120を視野110の周縁部に表示する。
まず、初期状態から使用者Aが首を旋回したことをジャイロセンサー20が検知すると、ジャイロセンサー20は、かかる首の回転角θを記憶する(ステップS549)。
このとき、領域決定手段30は、表示領域31と表示限界領域32とのそれぞれの座標φs1、φs2、φs3をそれぞれ回転角θを加えて再定義する(ステップS550)。
画像位置認識部40は、かかる再定義された座標φs2と画像120の初期位置(r,φx1)とを比較して、φs2<φx1かどうかを確認する(ステップS551)。
かかるステップS551は、画像120が首の旋回後に表示限界領域32に含まれていないかどうかを確認する表示位置確認ステップである。
ステップS551において、画像120がφs2<φx1であると確認されたときには、補正部41は、φx1とφs2とを用いて、画像120を補正させるために必要な偏角の差dφ=φx1−φs2を算出する(ステップS552)。
かかるステップS552は、画像120の補正に用いる偏角を算出するための偏角算出ステップである。
補正部41は、ステップS552で算出された偏角の差dφを用いて、φx1’=φx1−dφ、φx2’=φx2−dφとして新たに得られたφx1’、φx2’をφx1、φx2として画像120の位置を新たに更新する(ステップS553)。
このように、偏角の差dφを用いて画像120の位置を更新することにより、画像120は、表示限界領域32に隣接して表示領域31の中に収まるように位置が補正される。
そのため、画像120が視野110の外側に行ってしまったり、注視している物体130に被ったりすることが抑制され、その結果、かかる原因で生じる視認性の悪化を抑制することができる。
次に、物体130が停止して、使用者Aが左旋回を止め、物体130を視野110の中心に持ってくるために右へ旋回するような場合を考える。
このときまず画像位置認識部40は、表示すべき画像120の幅x120が表示領域31の幅x31よりも長いか短いかを判別する(ステップS554)。
ステップS554において、x31<(φx2−φx1)を満たす場合には、補正部41は、画像120の位置を、表示領域31の範囲内の任意の位置になるように、画像120の左上部120aの位置座標が、φx1<φs1を満たすかどうかを判別する(ステップS555)。
φx1<φs1を満たすときには、ステップS552と同様に、偏角の差dφ=φs1−φx1を算出する(ステップS556)。
ステップS556で求められた偏角の差dφは、表示領域31の視野110における中心側の境界から、画像120までの間の偏角の差を表しているから、かかる偏角の差の分だけ画像120を左方向にずらせば、画像120と物体130の間の距離を縮められる。
すなわち、補正部41がφx1’=φx1+dφを新たなφx1として更新することで、画像120は常にφS1の位置と画像120の左辺側とが一致するように移動する(ステップS557)。
かかる構成により、画像120の幅x120が表示領域31の幅x31よりも短い場合には、補正部41は、画像120が常に主情報表示部133と表示領域31との境界に当接して表示されるように補正する。
かかる構成により、注視したい物体130と、補助情報である画像120との間の距離が不必要に離れることがなくなるため、使用者Aは物体130と画像120とを同時に視認しやすくなるから、視認性が向上する。
一方、画像120の幅x120が表示領域31の幅x31よりも長い場合には、補正部41は、画像120の位置を、表示領域31の外周縁側の位置になるように、画像120の右上部120bの位置座標が、φx2<φs3を満たすかどうかを判別する(ステップS558)。
ステップS558において、φx2<φs3を満たすときには、画像120は表示限界領域32にはみ出した状態であるから、補正部41は偏角の差dφ=φs3−φx2を算出する(ステップS559)。
補正部41は、ステップS559で算出された偏角の差dφを用いて、φx1’=φx1+dφ、φx2’=φx2+dφとして新たに得られたφx1’、φx2’をφx1、φx2として画像120の位置を新たに更新する(ステップS560)。
かかる構成により、画像120の位置は、常に画像120の+X側端部が視野110の+X側端部と一致するように表示される。
かかる構成により、幅の広い画像120を表示するときには、画像120が視野110の外側の視認できない位置に行くことを防ぎながらも、主情報表示部133と画像120との重複する部分を最小に抑えることが出来るので、画像120の視認性が向上する。
以下、ジャイロセンサー20が回転を検知するたびに、上述のような更新処理を行う。
本実施形態では、使用者Aが注視する物体130と同一の視野110内に画像120を表示する表示装置100において、視野110内において画像120が移動可能な領域を決定する領域決定手段30を有している。
また、本実施形態では、表示装置100の回転を検出して旋回情報を取得するためのジャイロセンサー20と、視野110内における画像120の位置を取得するための画像位置認識部40と、を有している。
また、本実施形態では、旋回情報を用いて視野110内に入るように位置φx1、φx2を補正するための補正部41と、を有している。
かかる構成により、使用者Aが首を旋回させて物体130の移動を追いかけるような場合にも、画像120が視野外へと移動してしまうことを防ぐとともに、視認性の向上に寄与する。
すなわち、情報表示システム500は、補助情報が適切な位置に自動的に設置されることで、補助情報の視認性が向上する。
また、本実施形態では、ジャイロセンサー20は、3次元座標空間における回転の旋回方向と、回転の旋回角度θと、を旋回情報として取得する。
かかる構成により、補正部41が使用者Aの首の回転角θに合わせて画像120の表示位置φx1、φx2を補正するから、物体130と画像120との視認性が向上する。
また、本実施形態では、ジャイロセンサー20は、旋回情報を、3次元座標空間におけるロール、ピッチ、ヨーのそれぞれの方向について取得する。
かかる構成により、水平方向以外の回転についても画像120の表示位置を追従できるから、物体130と画像120との視認性が向上する。
また、本実施形態では、表示装置100は、透過型のヘッドマウントディスプレイである。
かかる構成により、補助情報が適切な位置に自動的に設置されることで、使用者Aは現実世界の物体130を見ながら画像120の情報を同時に視認できるから、補助情報の視認性が向上する。
また、本実施形態の情報表示システム500の変形例として、図9に示すように、表示装置として非透過型のヘッドマウントディスプレイである表示装置200を用いた例を説明する。
表示装置200は、装着する使用者Aに現実の世界とは異なる世界、仮想現実(Virtual Reality:VR)を体験させることを主目的とする没入型のヘッドマウントディスプレイである。
本実施形態では、表示装置200は、主情報たる主画像140と補助情報たる補助画像150と、を表示する。
本実施形態においても、表示装置200は、図8に示したフロー図と同様の処理を行うことで、使用者Aが注目したい主画像140と同一視野内に、補助画像150を表示することができる。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、表示装置を備える情報表示システムとしたが、任意の表示装置に対して、表示する画像の位置のみを指示するような情報表示ソフトウェアの構成であっても良い。あるいは、表示装置が領域決定手段と、旋回情報取得手段と、位置検出手段と、位置制御手段と、を有する形態であっても良い。
また、領域決定手段と、旋回情報取得手段と、位置検出手段と、位置制御手段と、が外部の情報処理装置や外部の記憶媒体に記憶されたプログラムの形式で提供されていても構わない。
また、上記実施形態においては、眼鏡型の表示装置について述べたが、その他の構成であっても良い。
また、補助情報は、画像であっても、記号や文字などの情報であってもよく、その形態は特に限定されるものではない。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
3 画像表示部
20 旋回情報取得手段(ジャイロセンサー)
30 領域決定手段
31 移動可能な領域(表示領域)
40 位置検出手段(画像位置認識部)
41 位置制御手段(補正部)
100 表示装置
101 筐体部
110 視野
120 補助情報(画像)
130 主情報(物体)
140 主情報(主画像)
150 補助情報(補助画像)
500 情報表示システム
A 使用者
B 旋回方向(旋回情報)
θ 旋回角度(旋回情報)
特開2015−150063号公報

Claims (6)

  1. 使用者が注視する主情報と同一の視野内に補助情報を表示する表示装置における前記視野内において前記補助情報が移動可能な領域を決定する領域決定手段と、
    前記表示装置の回転を検出して旋回情報を取得するための旋回情報取得手段と、
    前記視野内における前記補助情報の位置を取得するための位置検出手段と、
    前記旋回情報を用いて前記領域内に入るように前記位置を補正するための位置制御手段と、
    を有する情報表示システム。
  2. 請求項1に記載の情報表示システムであって、
    前記旋回情報取得手段は、3次元座標空間における前記回転の旋回方向と、前記回転の旋回角度と、を前記旋回情報として取得することを特徴とする情報表示システム。
  3. 請求項2に記載の情報表示システムであって、
    前記旋回情報取得手段は、前記旋回情報を、3次元座標空間におけるロール、ピッチ、ヨーのそれぞれの方向について取得することを特徴とする情報表示システム。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載の情報表示システムであって、
    前記表示装置は、前記主情報と前記補助情報とを表示することを特徴とする情報表示システム。
  5. 請求項4に記載の情報表示システムであって、
    前記表示装置は非透過型のヘッドマウントディスプレイであることを特徴とする情報表示システム。
  6. 請求項1乃至3の何れか1つに記載の情報表示システムであって、
    前記表示装置は、透過型のヘッドマウントディスプレイであることを特徴とする情報表示システム。
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