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JP2018085212A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型にするために複数の回路素子を発光素子の列に並列させたとしても、回路素子による配光特性の劣化を抑制できる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置1は、長尺状の基板10と、基板10の長手方向に沿って基板10に配列された複数の発光素子20と、発光素子20の列と並列に配列された複数の回路素子30と、複数の回路素子30を覆う遮光部及び複数の発光素子20を覆う透光部を有する筐体40と、発光素子20の列と回路素子30の列との間に位置し、基板10の長手方向に沿って延在する仕切り板50とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、照明装置に関する。
近年、省エネの観点より、LED(Light Emitting Diode)を用いた照明装置(LED照明)が急速に普及している。LED照明には、発光部として、COB(Chip On Board)タイプ又はSMD(Surface Mount Device)タイプのLEDモジュールが用いられている。
COBタイプのLEDモジュールは、LEDチップが基板に直接実装された構造である。また、SMDタイプのLEDモジュールは、LEDチップがパッケージ化されたSMD型LED素子が基板に表面実装された構造である。
従来、LED照明として、長尺状の筐体と筐体内に配置されたLEDモジュールとを備える長尺状の照明装置が知られている(例えば特許文献1参照)。このような長尺状の照明装置では、ライン状の発光部(ライン光源)として、長尺状のLEDモジュールが用いられる。
例えば、COBタイプの長尺状のLEDモジュールは、長尺状の基板と、この基板の長手方向に沿って基板に配列された複数のLEDチップ(発光素子)と、複数のLEDチップを一括封止する封止部材とを備える。
また、SMDタイプの長尺状のLEDモジュールは、長尺状の基板と、基板の長手方向に沿って基板に配列された複数のSMD型LED素子(発光素子)とを備える。
特開2012−84367号公報
照明装置において、LEDモジュールは、複数の回路素子によって構成された電源部(電源回路)と電気的に接続されており、電源部から供給される電力によって発光する。電源部は、照明装置の筐体内で発光部と別置された構造(内蔵分離型)、又は、照明装置の筐体外に電源ボックス等として別置された構造(外付け分離型)等が知られている。
照明装置の電源部は、筐体内に内蔵されていた方が、筐体外に配置する場合と比べて、施工が容易である等のメリットがある。しかしながら、長尺状の照明装置において電源部を筐体内に内蔵すると、照明装置の高さ(筐体の高さ)が高くなったり照明装置の外形サイズが大きくなったりする。
そこで、電源部を内蔵しながらも薄型で長尺状の照明装置を実現するために、電源部を構成する複数の回路素子を、ライン状に配列された複数の発光素子に並列させて配置することが考えられる。つまり、複数の回路素子と複数の発光素子とを筐体の長手方向に沿って横並びに配置することが考えられる。
しかしながら、発光素子の列と回路素子の列とを並列させると、複数の発光素子から出射するライン状の光が回路素子によって部分的に遮光されてしまう。このため、回路素子の影によってライン状の照明光の一部が欠落する等して、照明装置の配光特性が劣化するという課題がある。具体的には、回路素子によって照明光に見栄えの悪い影が発生する。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、薄型にするために複数の回路素子を発光素子の列に並列させたとしても、回路素子による配光特性の劣化を抑制できる照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明装置の一態様は、長尺状の基板と、前記基板の長手方向に沿って前記基板に配列された複数の発光素子と、前記発光素子の列と並列に配列された複数の回路素子と、前記複数の回路素子を覆う遮光部及び前記複数の発光素子を覆う透光部を有する筐体と、前記発光素子の列と前記回路素子の列との間に位置し、前記基板の長手方向に沿って延在する仕切り板とを備える。
所望の配光特性を得ることができる薄型で長尺状の照明装置を容易に実現できる。
実施の形態に係る照明装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態に係る照明装置の分解斜視図である。 図1の実施の形態に係る照明装置の断面図である。 実施の形態に係る照明装置を組み立てるときの様子を示す図である。 従来の照明装置の設置例を示す図である。 実施の形態に係る照明装置の設置例を示す図である。 従来の照明装置の他の設置例を示す図である。 実施の形態に係る照明装置の他の設置例を示す図である。 比較例の照明装置と実施の形態に係る照明装置の別の設置例を示す図である。 変形例1に係る照明装置の構成を示す断面図である。 変形例2に係る照明装置の構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化される場合がある。なお、本明細書において、「略」又は「約」とは、製造誤差や寸法公差等を含むという意味である。
また、本明細書及び図面において、X軸、Y軸及びZ軸は、三次元直交座標系の三軸を表しており、本実施の形態では、Z軸方向を鉛直方向とし、Z軸に垂直な方向(XY平面に平行な方向)を水平方向としている。X軸及びY軸は、互いに直交し、且つ、いずれもZ軸に直交する軸である。
(実施の形態)
まず、実施の形態に係る照明装置1について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置1の外観を示す斜視図である。図2は、同照明装置1の分解斜視図である。図3は、図1の同照明装置1の断面図である。
図1及び図2に示すように、照明装置1は、照明器具2と、照明器具2を天井又は壁等の造営材に取り付けるための取付部材3とを備える。
照明器具2は、基板10と、複数の発光素子20と、複数の回路素子30と、筐体40と、仕切り板50と、エンドカバー60とを備える。本実施の形態では、発光素子20としてSMD型LED素子を用いているので、基板10と発光素子20とによってSMDタイプのLEDモジュールが構成されている。
取付部材3は、筐体40の長手方向に沿った2つの側面のうちの複数の回路素子30側の側面に配置される。つまり、取付部材3は、筐体40の発光部側の側面及び電源部側の側面のうち電源部側の側面に配置されている。取付部材3は、例えばアルミニウム合金等の金属材料によって構成された長尺状の取付金具である。取付部材3の全長は、照明器具2(筐体40)と略同一である。
照明器具2を造営材に設置する場合、まず、取付部材3をネジ4(図2参照)によって造営材に固定する。次に、図3に示すように、造営材に固定された取付部材3の爪部3aに照明器具2の溝部2aを引っ掛けることで爪部3aを溝部2aに掛止させる。これにより、照明器具2を造営材に設置することができる。なお、爪部3aは、例えば断面形状がT字状で、溝部2aに嵌合する構造となっている。
このように構成される照明装置1は、例えば住宅のリビング又は寝室等に設置されて、コーブ照明又はコーニス照明等の間接照明として用いられたり、キッチン等に設置されて、キッチン照明等として用いられたりする。なお、照明装置1は、間接照明ではなく、天井等に設置されるベースライト等の主照明として用いてもよい。
図1に示すように、照明装置1は、全体として薄型で長尺状の照明器具(スリムライン照明)であり、ライン状の照明光を発する。本実施の形態における照明装置1の全体形状は、扁平な略直方体であるが、これに限らない。照明装置1(照明器具2)は、例えば、高さが約15mmで、幅が約35mmで、全長が約30cmであるが、これに限らない。例えば、照明装置1の全長は、約60cm、約150cm等としてもよい。また、側面視したときの照明装置1のアスペクト比(横/縦)は、1以上4以下程度である。
以下、実施の形態における照明器具2の各構成部材について、図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。
[基板]
基板10は、長尺状の板部材である。本実施の形態において、基板10は、長尺状の矩形基板である。つまり、基板10の平面視形状は、長尺状の矩形である。一例として、基板10は、長辺の長さが約29cmで、短辺の長さが約35mmであるが、長辺及び短辺の長さは、これに限るものではない。また、基板10は、筐体40内に1つ配置されているが、筐体40の長手方向の長さに応じて、筐体40内に複数配置されていてもよい。また、基板10の平面視の形状は矩形状に限らず、湾曲した形状等であってもよい。基板10は、筐体40の底部41cに載置される。
基板10は、発光素子20を実装するための実装基板である。基板10としては、樹脂をベースとする樹脂基板、セラミックからなるセラミック基板、金属をベースとするメタルベース基板等を用いることができる。
樹脂基板としては、例えば、ガラス繊維とエポキシ樹脂とからなるガラスエポキシ基板(CEM−3、FR−4等)、又は、紙フェノールや紙エポキシからなる基板(FR−1等)等を用いることができる。セラミック基板としては、アルミナからなるアルミナ基板又は窒化アルミニウムからなる窒化アルミニウム基板等を用いることができる。メタルベース基板としては、例えば、表面に絶縁膜が被膜された、アルミニウム合金基板、鉄合金基板又は銅合金基板等を用いることができる。
基板10は、金属配線が形成されたプリント基板であり、例えば、基板10の一方の主面(オモテ面)には、金属配線が所定形状のパターンで形成されている。複数の発光素子20同士、複数の回路素子30同士、及び、発光素子20と回路素子30は、基板10の一方の主面に形成された金属配線(配線パターン)によって電気的に接続されている。本実施の形態では、基板10として、FR−4の両面基板を用いており、両方の主面に金属膜(銅箔等)が形成されている。なお、基板10は、リジッド基板に限るものではなく、ポリイミド等からなる可撓性を有するフレキシブル基板であってもよい。
本実施の形態において、基板10には、発光素子20だけではなく、回路素子30も実装されている。つまり、基板10は、光源基板として機能するだけではなく、回路基板としても機能している。そして。本実施の形態では、基板10の一方の主面の領域を幅方向で2つに分けて、一方の領域を発光素子20を実装するための発光領域(第1領域)として設定し、他方の領域を回路素子30を実装するための回路領域(第2領域)として設定している。つまり、発光領域及び回路領域は、基板10の幅方向に隣接する2つの領域であって、それぞれ基板10の長手方向に沿って延在している。発光領域と回路領域の幅は、幅方向で2等分であってもよいが、どちらか一方が大きくてもよい。
なお、回路素子30と発光素子20とを同一の基板10に実装するのではなく、発光素子20が実装された基板10とは別の基板を用意して、回路素子30をこの別の基板に実装してもよい。この場合、例えば、発光素子20が実装された基板10(光源基板)と回路素子30が実装された基板(回路基板)とは、横並びで筐体40の底部41cに載置される。
また、基板10には、複数の発光素子20を発光させるための電力を受電する一対のコネクタ11が配置されている。一対のコネクタ11は、基板10に形成された金属配線によって複数の回路素子30と電気的に接続されており、一対のコネクタ11で受電した電力は、回路素子30に供給される。本実施の形態において、一対のコネクタ11は、VVFケーブル等の電線70を介して外部の商用電源と電気的に接続されており、一対のコネクタ11には、商用の交流電力が供給される。
一対のコネクタ11は、複数の回路素子30と同列で配置されている。つまり、一対のコネクタ11は、回路素子30と同様に、回路領域に実装されており、発光素子20と横並びで配置されている。本実施の形態において、一対のコネクタ11は、複数の回路素子30の列の最後尾(又は先頭)に配置されている。
なお、図示しないが、2つ以上の照明装置1を連結する場合、基板10の一対のコネクタ11の反対側に別の一対のコネクタを設けて、この別の一対のコネクタに、隣接する照明装置1に交流電力を供給するための電源送り用の電線(ケーブル)を接続すればよい。つまり、隣接する2つの照明装置1を電源送り用の電線で電気的に接続すればよい。
[発光素子]
複数の発光素子20は、照明装置1(照明器具2)の光源となる発光部である。本実施の形態において、複数の発光素子20は、直線状又は湾曲状等のライン状(線状)に配列されている。ライン状に配列された複数の発光素子20は、ライン状の光を発するライン光源として機能する。
複数の発光素子20は、基板10の長手方向に沿って基板10に配列されている。本実施の形態において、基板10上の全ての発光素子20は、直線状に一列で基板10に実装されている。ライン状の複数の発光素子20によって構成された発光素子20の素子列は、直線状に限らず、湾曲状であってもよいし、一列のみに限らず、複数列であってもよい。また、複数の発光素子20は、等間隔で配置されているが、これに限るものではない。
なお、複数の発光素子20が基板10の長手方向に沿って配列されるとは、複数の発光素子20の列が基板10の長辺に平行である場合に限るものではなく、基板10の長手方向の一方の端部から他方の端部に向かって配列されることを意味する。
各発光素子20は、LEDチップがパッケージ化されたSMD型LED素子であり、凹部を有する樹脂製又はセラミック製の白色の容器と、容器の凹部の底面に一次実装された1つ以上のLEDチップと、容器の凹部内に封入された封止部材とを有する。封止部材は、例えばシリコーン樹脂等の透光性樹脂材料で構成されている。封止部材は、蛍光体等の波長変換材が含有された蛍光体含有樹脂であってもよい。
LEDチップは、所定の直流電力により発光する半導体発光素子の一例であって、単色の可視光を発するベアチップである。LEDチップは、例えば、通電されれば青色光を発する青色LEDチップである。この場合、白色光を得るために、封止部材には、青色LEDチップからの青色光を励起光として蛍光発光するYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)等の黄色蛍光体が含有される。
このように、本実施の形態における発光素子20は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって構成されたB−Yタイプの白色LED光源である。具体的には、黄色蛍光体は青色LEDチップが発した青色光の一部を吸収して励起されて黄色光を放出し、この黄色光と黄色蛍光体に吸収されなかった青色光とが混ざって白色光となる。
本実施の形態において、複数の発光素子20は、ACダイレクト方式で駆動される。したがって、複数の回路素子30には、交流電圧を整流して直流の整流電圧に変換する整流素子が含まれており、複数の発光素子20は、この整流電圧に応じて発光する。
なお、複数の発光素子20の接続の態様(直列接続、並列接続、及び、直列接続と並列接続との組み合わせの接続等)は特に限定されるものではない。
[回路素子]
複数の回路素子30は、少なくとも複数の発光素子20を発光させるための電力を生成する電源部を構成している。
複数の回路素子30は、基板10の長手方向に沿って配置されている。また、複数の回路素子30は、複数の発光素子20からなる素子列と並列に配列されている。つまり、複数の回路素子30は、複数の発光素子20と横並びに配列されている。
上述のように、本実施の形態において、複数の回路素子30は、基板10に配置されている。つまり、複数の回路素子30と複数の発光素子20とは、同一基板に配置されて1つのモジュールとして構成されている。なお、複数の回路素子30と複数の発光素子20とは、基板10の同一面に実装されている。
複数の回路素子30は、複数の発光素子20を駆動するための駆動回路を構成する電子部品(回路部品)である。本実施の形態において、複数の回路素子30には、複数の発光素子20を発光させるための電力を生成する電源回路を構成する電源用回路素子が含まれる。
電源回路を構成する複数の回路素子30は、商用電源から供給された交流電力を直流電力に変換する。複数の回路素子30で生成された直流電力が基板10に形成された金属配線を介して複数の発光素子20の各々に供給されることにより、各発光素子20が発光する。電源回路を構成する複数の回路素子30は、例えば、電解コンデンサ又はセラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗器等の抵抗素子、整流素子、ヒューズ、ノイズフィルタ、ダイオード、又は、集積回路素子等の半導体素子等である。
本実施の形態において、発光素子20はACダイレクト方式で駆動されるので、比較的に背の高い回路素子であるチョークコイルやチョークトランス等のコイル素子(インダクタ)を用いていない。また、コンデンサについても、容量の大きい1つのコンデンサを用いるのではなく、必要な容量を背の低い複数のコンデンサに分散させている。さらに、本実施の形態において、全ての回路素子30は、リード付きの部品ではなく、基板10の一方の主面(発光素子20の実装面)で半田接続する表面実装型の部品としている。したがって、コンデンサも、リード付きのコンデンサではなく、表面実装型のコンデンサを用いている。これにより、全ての回路素子30を比較的に背の低い部品で構成することができるので、筐体40の高さを低くして薄型の照明装置1(照明器具2)を容易に実現することができる。なお、発光素子20も表面実装型であるので、基板10上の全ての部品が表面実装型となっている。これにより、基板10上の全ての部品をリフローのみで半田実装することができる。
また、複数の回路素子30には、電源回路を構成する電源用回路素子だけではなく、発光素子20の発光状態を制御するための制御用回路素子又は他機器との通信を行うための通信用回路素子等が含まれていてもよい。
[筐体]
筐体40は、照明器具2の外郭をなす外郭筐体であり、基板10、発光素子20及び回路素子30を収納している。筐体40は、複数の部材によって構成されている。本実施の形態において、筐体40は、複数の回路素子30(電源部)を覆う遮光部を含む第1筐体41と、複数の発光素子20(発光部)を覆う透光部を含む第2筐体42との2つの部材によって構成されている。具体的には、第1筐体41全体が遮光部をなしており、また、第2筐体42全体が透光部をなしている。本実施の形態において、第1筐体41と第2筐体42とは2色成形によって一体に形成されているが、これに限らない。例えば、第1筐体41と第2筐体42とを別々で作製して、これらを、係止構造、接着剤又はネジ等によって互いに固定してもよい。
第1筐体41は、基板10を支持する支持部材(基台)であり、照明装置1の本体部である。第1筐体41は、全体が遮光材料によって構成されている。例えば、第1筐体41は、白色の絶縁性樹脂材料によって構成されている。したがって、第1筐体41の表面は、白色であり、可視光に対して光反射性を有する。なお、第1筐体41の表面は、白色の光反射面に限らず、金属面による光反射面であってもよい。あるいは、第1筐体41を黒色の絶縁性樹脂材料で構成して、第1筐体41の表面を光反射面ではなく、黒色の光吸収面としてもよい。本実施の形態において、第1筐体41は、白色のポリカーボネートによって構成されている。なお、第1筐体41は、樹脂材料ではなく、アルミニウム又は鉄等の金属材料によって構成されていてもよい。
第1筐体41は、板状の第1前面部41aと、板状の第1側面部41bと、基板10を支持する板状の底部41cとを有する。第1前面部41a、第1側面部41b及び底部41cは、基板10の長手方向に延在するように形成されている。また、第1前面部41a、第1側面部41b及び底部41cは、一体的に構成されている。例えば、第1前面部41a、第1側面部41b及び底部41cは、樹脂成形により一体的に形成される。
第1前面部41aは、複数の回路素子30と対向している。また、第1前面部41aは、底部41cと対面する位置に形成されており、複数の回路素子30は、第1前面部41aと底部41cとの間の空間領域に収納されている。第1前面部41aは照明器具2の外郭を構成しており、第1前面部41aの外面は外気に曝されている。
第1側面部41bは、第1前面部41aから立設するように形成されている。また、第1側面部41bは、底部41cにも立設するように形成されている。つまり、第1側面部41bは、第1前面部41aと底部41cとの間において第1前面部41a及び底部41cの各々に立設するように形成されている。第1側面部41bは、回路素子30の側方に位置する。また、第1側面部41bには、照明器具2を取付部材3に接続するための接続部41b1が形成されている。接続部41b1には、取付部材3の爪部3aが掛止される溝部2aが形成されている。
底部41cは、基板10が載置される基板載置部である。上述のように、底部41cは、第1前面部41aと対向している。具体的には、底部41cは、第1前面部41aと略平行に配置されている。本実施の形態において、底部41cは、第1前面部41aだけではなく、第2筐体42の第2前面部42aにも対向している。つまり、底部41cは、第1筐体41の第1前面部41aに対向する位置から第2筐体42の第2前面部42aに対向する位置まで延在するように形成されている。本実施の形態において、底部41cの幅の長さは、およそ第1筐体41の第1前面部41aの幅の長さと第2筐体42の第2前面部42aの幅の長さとを足し合わせた長さとなっている。
第2筐体42は、発光素子20から出射する光を透光する透光カバーである。第2筐体42は、全体が透光性材料によって構成されている。例えば、第2筐体42は、例えばアクリル又はポリカーボネート等の透光性樹脂材料又はガラス材料等の透光性材料によって構成されている。
第2筐体42は、さらに光拡散性(光散乱性)を有していてもよい。第2筐体42に光拡散性を持たせることで、指向性の強いLED光源である発光素子20からの光を散乱させることができるので、複数の発光素子20の発光の明暗差によるつぶつぶ感(輝度むら)を抑制できる。
第2筐体42に光拡散性を持たせる場合、透光性樹脂材料に光反射微粒子等の光拡散材を分散させて第2筐体42を作製したり、透明部材からなる第2筐体42の表面(内面又は外面)に光拡散材等を含む乳白色の光拡散膜を形成したりすることで、第2筐体42に光拡散性を持たせることができる。あるいは、光拡散材を用いるのではなく、シボ加工等を施すことで透明部材からなる第2筐体42の表面に微小凹凸を形成したり、透明部材からなる第2筐体42の表面にドットパターンを印刷したりすることで、第2筐体42に光拡散性を持たせてもよい。
本実施の形態において、第2筐体42は、ポリカーボネートによって構成された光拡散性を有する透光カバー(拡散カバー)である。なお、第2筐体42は、発光素子20の光の配光を制御するように構成されていてもよい。例えば、第2筐体42は、集光又は発散のレンズ機能を有していてもよい。
第2筐体42は、板状の第2前面部42aと、板状の第2側面部42bとを有する。第2前面部42a及び第2側面部42bは、基板10の長手方向に延在するように形成されている。また、第2前面部42a及び第2側面部42bは、一体的に構成されている。例えば、第2前面部42a及び第2側面部42bは、樹脂成形により一体的に形成される。
第2前面部42aは、複数の発光素子20と対向している。また、第2前面部42aは、第1筐体41の底部41cと対面する位置に形成されており、複数の発光素子20は、第2前面部42aと底部41cとの間の空間領域に収納されている。第2前面部42aは照明器具2の外郭を構成しており、第2前面部42aの外面は外気に曝されている。
本実施の形態において、第2前面部42aの外面は、第1筐体41の第1前面部41aの外面と略同一平面をなしている。つまり、第2前面部42aの外面と第1前面部41aの外面とは面一である。具体的には、第2前面部42aの外面と第1前面部41aの外面とは段差のない連続面となっている。なお、第2前面部42aの厚さと第1前面部41aの厚さとは略同一であるので、第2前面部42aの内面と第1前面部41aの内面とは略同一平面をなしている。
第2側面部42bは、第2前面部42aから立設するように形成されている。第2側面部42bは、発光素子20の側方に位置する。第2側面部42bも照明器具2の外郭を構成しており、第2側面部42bの外面は外気に曝されている。
このように、第2筐体42は、第2前面部42aと第2側面部42bとによって断面形状がL字状となるように形成されている。したがって、発光素子20の光は、断面形状がL字状の第2筐体42を透過して外部に出射する。
また、筐体40は、基板10の幅方向の一方の端部が挿入される第1溝部40aと、基板10の幅方向の他方の端部が挿入される第2溝部40bとを有する。第1溝部40a及び第2溝部40bは、第1筐体41の底部41cの幅方向の両端部から断面L字状に突出させることによって形成された凹部である。
第1溝部40a及び第2溝部40bは、筐体40内で基板10をスライド移動させるときのガイドレール(スライドレール)であり、筐体40の長手方向に延在している。つまり、第1溝部40a及び第2溝部40bは、基板10をスライド移動可能に保持している。
図4に示すように、基板10を第1溝部40a及び第2溝部40bに挿入して、基板10をスライド移動することで、基板10を筐体40内に収納することができる。具体的には、発光素子20及び回路素子30を基板10に実装してモジュール化し、モジュール化した基板10の両端部を第1溝部40a及び第2溝部40bの端部から挿入して、基板10を筐体40の長手方向に沿ってスライド移動させて奥に押し込む。このとき、第1溝部40a及び第2溝部40bに挿入された基板10は、基板10の両端部が第1溝部40a及び第2溝部40bで支持された状態で第1溝部40a及び第2溝部40bにガイドされながらウラ面が底部41cの表面に摺動するようにして筐体40の長手方向にスライド移動する。これにより、基板10を第1溝部40a及び第2溝部40bに保持させることができる。このように、基板10は、筐体40の長手方向に沿ってスライド移動可能な状態で第1溝部40a及び第2溝部40bに保持されている。
なお、本実施の形態において、基板10は、スライド移動させて第1筐体40内に挿入されているが、これに限らない。また、第1溝部40a及び第2溝部40bは、いずれも第1筐体41に設けられているが、これに限らず、第1筐体41及び第2筐体42の各々に設けられていてもよい。
[仕切り板]
仕切り板50は、複数の発光素子20(発光部)と複数の回路素子30(電源部)とを仕切る仕切り部材であり、上面視において、複数の発光素子20からなる素子列と複数の回路素子30からなる素子列との間に位置しており、かつ、基板10の長手方向に沿って延在している。つまり、基板10の幅方向における仕切り板50の一方側には発光素子20が存在し、他方側には回路素子30が存在する。仕切り板50の形状は、例えば、長尺状の矩形である。
仕切り板50は、筐体40の第1筐体41の第1前面部41aから基板10に向かって突出するように形成されている。つまり、仕切り板50は、第1前面部41aから立設するように形成されている。
また、仕切り板50は、基板10の一方の主面(オモテ面)の近傍にまで突出しているが、仕切り板50の先端部は、基板10には接触していない。したがって、仕切り板50の先端部と基板10との間には隙間が存在している。この隙間の間隔は、例えば、0.1mm〜1.0mmである。
本実施の形態において、仕切り板50は、第1前面部41aとで断面形状がL字状となるように形成されている。このように仕切り板50を設けることで、回路素子30は、上下左右の4方向が、仕切り板50と第1前面部41aと第1側面部41bと底部41cとで囲まれる状態で、筐体40内に収納される。
仕切り板50は、遮光性を有するとよい。これにより、発光素子20から出射した光のうち仕切り板50側に進行する光は、仕切り板50によって遮光される。したがって、仕切り板50の光透過率は低い方がよい。この場合、仕切り板50は、不透光性であって完全に光を遮断するとよいが、わずかに光が仕切り板50を透過してもよい。つまり、仕切り板50が遮光性を有するとは、全ての光が仕切り板50で吸収又は反射する場合のみならず、仕切り板50が光を透過する場合も含まれる。
本実施の形態において、仕切り板50は、第1筐体41の一部である。つまり、仕切り板50は、第1筐体41と一体に形成されている。したがって、仕切り板50は、第1筐体41と同じ白色の絶縁性樹脂材料によって構成されており、光反射性を有する。これにより、発光素子20から出射した光のうち仕切り板50側に進行する光は、仕切り板50で反射してから第2筐体42から外部に出射する。
なお、本実施の形態において、仕切り板50は、樹脂材料としたが、これに限るものではなく、仕切り板50は、金属板であってもよい。また、仕切り板50は、第1筐体41の一部であるとしたが、これに限るものではなく、仕切り板50と第1筐体41とは別体であってもよい。この場合、仕切り板50は、例えば、第1筐体41に固定すればよいが、これに限らない。
[エンドカバー]
エンドカバー(端部カバー)60は、筐体40の長手方向の端部を覆うエンドキャップである。本実施の形態において、エンドカバー60は、筐体40の長手方向の両端部の各々に取り付けられている。2つのエンドカバー60のうちの少なくとも一方には、電線70が挿通される挿通孔が設けられている。なお、複数の照明装置1を連結する場合、他方のエンドカバー60には、電源送り線が挿通される挿通孔が設けられる。
エンドカバー60は、例えば、接着剤、ねじ又は爪構造等によって筐体40に固定される。エンドカバー60は、例えばポリブチレンテレフタレート等の樹脂材料によって構成された樹脂成形品であるが、金属材料によって構成されていてもよい。
[効果等]
以上説明したように、本実施の形態における照明装置1は、長尺状の基板10と、基板10の長手方向に沿って基板10に配列された複数の発光素子20と、発光素子20の列と並列に配列された複数の回路素子30と、複数の回路素子30を覆う遮光部及び複数の発光素子20を覆う透光部を有する筐体40と、発光素子20の列と回路素子30の列との間に位置し、基板10の長手方向に沿って延在する仕切り板50とを備える。
このように、照明装置1では、複数の回路素子30が発光素子20の列に並列されているので、発光素子20及び回路素子30を収納する筐体40の高さを低くすることができる。これにより、長尺状で薄型の照明装置1を実現することができる。
しかも、発光素子20の列と回路素子30の列との間には仕切り板50が配置されている。これにより、回路素子30の列と発光素子20の列とが並列されていても、発光素子20から出射した光のうち仕切り板50側に進行する光については、基板10の長手方向に沿って延在する仕切り板50によって一律に遮光されることになる。この結果、複数の発光素子20から出射するライン状の照明光が回路素子30によって部分的に遮光されてライン状の照明光の一部が欠落することを回避できるので、照明装置1の配光特性が劣化することを抑制できる。
このように、本実施の形態によれば、照明光に回路素子30による影が発生することを回避して所望の配光特性を得ることができる薄型で長尺状の照明装置1を容易に実現することができる。例えば、均一なライン状の照明光を照射する照明装置1を得ることができる。
また、本実施の形態における照明装置1によれば、ノイズのない照明空間を演出することができ、間接照明として優れた効果を奏する。この点について、従来の照明装置と比較して以下詳細に説明する。図5Aは、従来の照明装置100の設置例を示す図であり、図5Bは、実施の形態に係る照明装置1の設置例を示す図である。図5A及び図5Bにおいて、数値は一例である。
図5A及び図5Bにおいて、間接照明としての照明装置100及び1は、光を天井に反射させるコーブ照明として用いられている。
この場合、図5Aに示すように、従来の照明装置100では筐体の高さが比較的に高いので、照明装置100をユーザから見えなくするために、照明装置100が設置される建築造作に幕板200を設ける必要がある。このため、幕板200の存在によってユーザは重たい印象を受ける。
これに対して、図5Bに示すように、本実施の形態における照明装置1は薄型であるので、照明装置1が設置される建築造作に幕板を設ける必要がない。これにより、幕板の存在によってユーザが重たい印象を受けることを軽減でき、すっきりとした印象の建築造作を実現することができる。
また、図6Aは、従来の照明装置100の他の設置例を示す図であり、図6Bは、実施の形態に係る照明装置1の他の設置例を示す図である。図6A及び図6Bにおいて、数値は一例である。
図6A及び図6Bにおいて、間接照明としての照明装置100及び1は、光を壁面に反射させるコーニス照明として用いられている。
この場合も、図6Aに示すように、従来の照明装置100では筐体の高さが比較的に高いので、照明装置100をユーザから見えなくするために、建築造作に幕板200を設ける必要がある。このため、照明装置100の設置箇所の凹部の開口寸法が大きくなる。
これに対して、図6Bに示すように、本実施の形態における照明装置1は薄型であるので、照明装置1が設置される建築造作に幕板を設ける必要がない。これにより、照明装置1の設置箇所の凹部の開口寸法を小さくしてスリムにできるので、すっきりとした印象の建築造作を実現することができる。
また、図7は、比較例の照明装置100Aと実施の形態に係る照明装置1の別の設置例を示す図である。図7において、数値は一例である。
図7に示される比較例の照明装置100Aのように、高さが35mm程度の比較的に薄型の照明器具も検討されてはいるが、比較例の照明装置100Aでは、壁から1.6mの所(仰角21°の位置)で照明装置100Aが見えてしまう。
これに対して、本実施の形態における照明装置1では、15mm程度の高さにまで薄型にできるので壁から4m以上も離れないと(仰角が8°以下にならないと)照明装置1が見えない。つまり、壁から4m以内では照明装置1が見えない。
このように、本実施の形態における照明装置1によれば、建築造作に対する納まり寸法に非常に優れている。なお、上記数値は、天井高さを2.4mとし、ユーザの身長を1.8mとして計算している。
また、本実施の形態における照明装置1は薄型であるので、むき出しの梁の上又は間仕切り家具の上に設置しても見えにくく、仮に見えたとしても目立たない。少なくともユーザからは照明装置1の発光素子20(発光部)が見えにくい。このように、本実施の形態における照明装置1によれば、建築造作が不要で、梁等の上に載せるだけで簡単に施工することもできる。
さらに、本実施の形態における照明装置1は薄型であるので、薄い棚板に組み込むことも可能である。つまり、一般的に棚板としては厚さ15mmのものが主流であるが、本実施の形態における照明装置1では、15mm程度の高さにまで薄くすることができるので、厚さが15mmの薄い板厚であっても、照明装置1を棚板に組み込むことができる。これにより、棚板の表面と筐体40の上面とを同一面とする照明装置組み込み型の棚板を実現することができる。
以上説明したように、本実施の形態における照明装置1によれば、存在感をなくして建築造作に設置することができ、ノイズのない照明空間を演出することができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、筐体40は、遮光部を含む第1筐体41と透光部を含む第2筐体42とによって構成されている。
このように、筐体40を第1筐体41と第2筐体42との2つの部材で構成することで、発光素子20の光を透過させる透光部と回路素子30を隠す遮光部とを筐体40に容易に形成することができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、仕切り板50は、第1筐体41の一部である。
これにより、遮光性の第1筐体41を成形するときに仕切り板50も同時に成形することができる。しかも、筐体40に仕切り板50を設けることで、仕切り板50が筐体40の補強板として機能し、長尺状の筐体40の強度を向上させることができる。これにより、筐体40がたわむことを軽減することができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、第1筐体41は、複数の回路素子30と対向する第1前面部41aを有し、仕切り板50は、第1前面部41aから基板10に向かって突出するように形成されている。
これにより、発光素子20から回路素子30に向かう光を仕切り板50によって効果的に遮光することができる。
また、本実施の形態では、仕切り板50の先端部は基板10の表面に接しておらず、仕切り板50の先端部と基板10との間には隙間が存在している。
これにより、仕切り板50の先端部が基板10に対向している構造でありながら、仕切り板50の先端部を基板10の表面に接触させないことで、基板10を筐体40内に容易にスライド挿入させることができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、第2筐体42は、第1筐体41の第1前面部41aの外面と略同一平面をなす外面を有する第2前面部42aを有する。
これにより、第1筐体41と第2筐体42との前面部の外面を面一にして高さを揃えることができるので、デザイン性に優れた薄型で長尺状の照明装置1を実現できる。
また、本実施の形態における照明装置1において、第1筐体41は、基板10が載置される基板載置部として底部41cを有する。
これにより、第1筐体41によって、回路素子30を収納することができるとともに、発光素子20が配置された基板10を支持することができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、筐体40は、基板10の幅方向の一方の端部が挿入される第1溝部40aと、基板10の幅方向の他方の端部が挿入される第2溝部40bとを有する。
これにより、第1溝部40a及び第2溝部40bによって基板10を筐体40内に保持させることができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、第1溝部40a及び第2溝部40bは、基板10をスライド移動可能に保持している。
これにより、第1溝部40a及び第2溝部40bに基板10の両端部を挿入して、基板10を第1溝部40a及び第2溝部40bに沿ってスライド移動させることができる。したがって、発光素子20及び回路素子30が実装済みの基板10を筐体40内に容易に収納させることができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、仕切り板50は、光反射性を有する。
これにより、発光素子20から回路素子30に向かう光を仕切り板50によって反射させて第2筐体42から外部に出射させることができる。したがって、光取り出し効率を向上させることができるので、回路素子による配光特性の劣化を抑制しつつ高光束の照明光を照射する照明装置1を容易に実現することができる。
また、本実施の形態における照明装置1では、ACダイレクト方式が採用されており、複数の回路素子30は、交流電圧を整流して直流の整流電圧に変換する整流素子を含み、複数の発光素子20は、この整流電圧に応じて発光する。
これにより、比較的に背の高いコイル素子を用いることなく電源回路を構成することができるので、容易に照明装置1を薄型化することができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、複数の回路素子30は、基板10に配置されている。
これにより、複数の発光素子20と複数の回路素子30とを同一の基板10に配置することができるので、電源回路付きの小型の光源モジュールを低コストで実現することができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、基板10には、複数の発光素子20を発光させるための電力を受電するコネクタ11が配置されており、コネクタ11は、複数の回路素子30と同列で配置されている。つまり、コネクタ11を回路領域に配置している。
これにより、回路素子30による影だけではなくコネクタ11による影による影響も抑制することができる。
また、本実施の形態における照明装置1は、さらに、照明装置1を造営材に取り付けるための取付部材3を備えており、取付部材3は、筐体40の長手方向に沿った2つの側面のうちの複数の回路素子30側の側面に配置される。
このように取付部材3を筐体40の側方に配置することで、取付部材3を含めても照明装置1全体を薄型化することができる。
また、本実施の形態における照明装置1において、基板10は、直線状である。
これにより、直線状の均一な光を発する照明装置1を実現することができる。
(変形例1)
次に、変形例1に係る照明装置1Aについて、図8を用いて説明する。図8は、変形例1に係る照明装置1Aの構成を示す断面図である。
上記実施の形態における照明装置1では、仕切り板50は、基板10に対して略垂直となるように設けられていたが、図8に示すように、本変形例における照明装置1Aでは、仕切り板50Aは、基板10に対して傾斜するように設けられている。それ以外は、上記実施の形態における照明装置1と同様の構成である。
このように、本変形例における照明装置1Aでは、仕切り板50Aが基板10に対して傾斜している。
これにより、仕切り板50Aによって、発光素子20から回路素子30に向かう光を斜め上方に反射させることができる。これにより、光取り出し効率を向上させることができる。
また、仕切り板50Aを傾斜させることによって、基板10のサイズ(基板面積)を大きくすることなく、基板10の回路領域(回路素子30の実装領域)を拡大させることができる。これにより、基板10における回路素子30及び金属配線のレイアウトの自由度を大きくすることができる。
さらに、仕切り板50Aを傾斜させることによって、発光素子20及び回路素子30が実装された基板10(モジュール)を筐体40に挿入する際、基板10の誤挿入を防止することができる。つまり、左右逆向きに基板10を筐体40に挿入しようとしても、回路素子30が傾斜した仕切り板50に当たって基板10を筐体40に挿入することができない。これにより、基板10を誤って左右逆向きに挿入しようとしていることに気づくことができる。したがって、基板10の筐体40への誤挿入を防止することができる。
(変形例2)
次に、変形例2に係る照明装置1Bについて、図9を用いて説明する。図9は、変形例2に係る照明装置1Bの構成を示す断面図である。
本変形例における照明装置1Bは、上記実施の形態における照明装置1に対して、さらに、第1筐体41の底部41c(基板載置部)と基板10との間に放熱板80が配置されている。つまり、上記実施の形態における照明装置1では、基板10は、底部41cに接するように底部41cに直接載置されていたのに対して、本変形例では、基板10は、放熱板80を介して底部41cに載置されている。
放熱板80は、例えばアルミニウム等の金属材料からなる金属板又は金属シートである。また、放熱板80としては、例えば基板10と同じサイズのものを用いることができる。つまり、放熱板80としては、幅及び長さが基板10の幅及び長さと同じ矩形状のものを用いることができる。
本変形例において、放熱板80は、ネジ90によって基板10のウラ面に固定されている。これにより、基板10を筐体40に挿入するときに放熱板80も筐体40に挿入することができる。
また、本変形例では、放熱板80と基板10とをネジ止めするためのネジ90のネジ足が放熱板80から突出してもよいように、底部41cには凹溝41c1が形成されている。つまり、凹溝41c1は、放熱板80から突出したネジ90のネジ足が底部41c1に接触しないように形成された凹部であり、放熱板80から突出したネジ90のネジ足を逃がすように形成されている。凹溝41c1は、例えば、筐体40の長手方向の一方の端部から他方の端部にわたってレール状に形成することができる。これにより、放熱板80がネジ90で固定された基板10を筐体40に挿入してスライド移動させるときに、放熱板80から突出したネジ90のネジ足を凹溝41c1に逃がしながら基板10をスライド移動させることができる。
以上、本変形例における照明装置1Bは、上記実施の形態における照明装置1に対して、さらに、基板載置部である底部41cと基板10との間に配置された放熱板80を備えている。
これにより、基板10に配置された発光素子20で発生する熱を放熱板80によって効率よく熱引きして放熱することができる。また、基板10に配置された複数の回路素子30の中に含まれる発熱部品で発生する熱についても放熱板80によって効率よく熱引きして放熱することができる。回路素子30の発熱部品としては、例えばIC等の半導体部品である。このように、底部41cと基板10との間に放熱板80を配置することによって放熱性に優れた照明装置1Bを実現することができる。
なお、本変形例では、基板10のウラ面全体を覆うように放熱部材として放熱板80を配置したが、これに限らない。例えば、発光素子20の直下及び直下周辺のみ、又は、複数の回路素子30の中の発熱部品の直下及び直下周辺のみに、放熱板等の放熱部材を配置してもよい。
また、本変形例では、放熱部材として金属材料を用いたが、これに限るものではない。放熱部材としては、熱伝導率の高い材料であれば樹脂材料等の金属材料以外の材料からなる熱伝導シート等を用いてもよい。特に、放熱板80として金属部材を用いる場合、基板10の絶縁耐圧を確保するために放熱板80と基板10との間に絶縁シートを挿入するとよいが、この場合、絶縁シートとしては熱伝導率の高い絶縁性の熱伝導シートを用いるとよい。
また、本変形例では、基板10と放熱板80とをネジ90によってネジ止めしたが、これに限らない。つまり、ネジ90を用いずに、基板10と放熱板80とを接着剤等によって固定してもよい。さらに、基板10と放熱板80とは固定されていなくてもよい。
(その他の変形例)
以上、本発明に係る照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、LEDモジュールは、発光素子20としてSMD型LED素子を用いたSMDタイプであったが、これに限るものではなく、COBタイプであってもよい。この場合、発光素子20としてLEDチップ(ベアチップ)を用いて、基板10に複数のLEDチップを配列し、複数のLEDチップをライン状の封止部材で一括封止すればよい。
また、上記実施の形態において、発光素子20は、LEDとしたが、これに限るものではない。例えば。発光素子20としては、半導体レーザ又は有機EL(Electro Luminescence)等のその他の固体発光素子を用いてもよい。
また、上記実施の形態では、ACダイレクト方式による電源回路によって発光素子20を駆動したが、これに限るものではない。例えば、発光素子20は、チョークコイルやチョークトランス等のコイル素子を含むスイッチング電源からなる電源回路によって駆動してもよい。
また、上記実施の形態において、基板10として、絶縁層を介して複数の導電層(配線層)が積層された多層基板を用いるとよい。これにより、基板10の金属配線を複数の異なる配線層に分けて形成することができるので、照明装置1の小型化及び薄型化を容易に実現できる。また、多層基板の配線層を利用して発光素子20及び回路素子30で発生する熱を効率良く放熱させることもできるので、実施の形態3のような放熱板80を用いなくても所望の放熱特性を得ることができる。したがって、優れた放熱性を有しつつ薄型の照明装置1を容易に実現できる。
その他、実施の形態及び変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態及び変形例における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1A、1B 照明装置
3 取付部材
10 基板
11 コネクタ
20 発光素子
30 回路素子
40 筐体
40a 第1溝部
40b 第2溝部
41 第1筐体
41a 第1前面部
41c 底部(基板載置部)
42 第2筐体
42a 第2前面部
50、50A 仕切り板
80 放熱板

Claims (19)

  1. 長尺状の基板と、
    前記基板の長手方向に沿って前記基板に配列された複数の発光素子と、
    前記発光素子の列と並列に配列された複数の回路素子と、
    前記複数の回路素子を覆う遮光部及び前記複数の発光素子を覆う透光部を有する筐体と、
    前記発光素子の列と前記回路素子の列との間に位置し、前記基板の長手方向に沿って延在する仕切り板とを備える、
    照明装置。
  2. 前記筐体は、前記遮光部を含む第1筐体と前記透光部を含む第2筐体とによって構成されている、
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記仕切り板は、前記第1筐体の一部である、
    請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記第1筐体は、前記複数の回路素子と対向する第1前面部を有し、
    前記仕切り板は、前記第1前面部から前記基板に向かって突出するように形成されている、
    請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記仕切り板の先端部と前記基板との間には隙間が存在する、
    請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記第2筐体は、前記第1前面部の外面と略同一平面をなす外面を有する第2前面部を有する、
    請求項2〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記第1筐体は、前記基板が載置される基板載置部を有する、
    請求項2〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. さらに、前記基板載置部と前記基板との間に配置された放熱板を備える、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 前記複数の回路素子は、少なくとも発熱部品を含み、
    さらに、前記発熱部品の直下及び直下周辺のみに配置された放熱部材を備える、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 前記筐体は、前記基板の幅方向の一方の端部が挿入される第1溝部と、前記基板の幅方向の他方の端部が挿入される第2溝部とを有する、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 前記第1溝部及び前記第2溝部は、前記基板をスライド移動可能に保持している、
    請求項10に記載の照明装置。
  12. 前記仕切り板は、光反射性を有する、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の照明装置。
  13. 前記仕切り板は、前記基板に対して傾斜している、
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の照明装置。
  14. 前記複数の回路素子は、交流電圧を整流して直流の整流電圧に変換する整流素子を含み、
    前記複数の発光素子は、前記整流電圧に応じて発光する、
    請求項1〜13のいずれか1項に記載の照明装置。
  15. 前記複数の回路素子は、前記基板に配置されている、
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の照明装置。
  16. 前記基板には、前記複数の発光素子を発光させるための電力を受電するコネクタが配置されており、
    前記コネクタは、前記複数の回路素子と同列で配置されている、
    請求項1〜15のいずれか1項に記載の照明装置。
  17. さらに、前記照明装置を造営材に取り付けるための取付部材を備え、
    前記取付部材は、前記筐体の長手方向に沿った2つの側面のうちの前記複数の回路素子側の側面に配置される、
    請求項1〜16のいずれか1項に記載の照明装置。
  18. 前記基板は、直線状である、
    請求項1〜17のいずれか1項に記載の照明装置。
  19. 前記基板は、多層基板である、
    請求項1〜18のいずれか1項に記載の照明装置。
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