JP2018080805A - Pipe joint - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、管継手に関し、さらに詳しくは、内圧が作用していない状態であっても、ソケットに保持されているロックボールとプラグに形成されている係合部との係合のガタつきを抑制して耐久性を向上させることができる管継手に関するものである。 The present invention relates to a pipe joint. More specifically, even when the internal pressure is not applied, rattling of engagement between a lock ball held by a socket and an engaging portion formed on a plug is provided. The present invention relates to a pipe joint that can be suppressed to improve durability.
ソケットに保持されているロックボールを、プラグに形成されている係合部に対して係合および係合解除させることにより、ソケットとプラグとを結合および分離させる管継手が種々提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。この管継手を介してホースと機器等とが接続される。この管継手では、プラグにソケットを外嵌して、ソケットに設けたスリーブをスライドさせてロックボールを押圧して係合部に係合させることでソケットとプラグとの結合状態を維持する。
Various pipe joints for coupling and separating the socket and the plug by engaging and releasing the lock ball held by the socket with respect to the engaging portion formed on the plug have been proposed ( For example, see
ところが、ロックボールと係合部との係合には僅かなガタつきがあるため、このガタつきに起因して、ソケットとプラグとの結合にもガタつきが生じる。管継手に流体が流れていて十分な内圧が作用している場合は、この内圧によってロックボールが係合部に不動状態でガタつきなく係合するため、ソケットとプラグとの結合のガタつきは解消する。一方で、十分な内圧が作用していない場合は、ソケットとプラグとの結合のガタつきが生じ易くなる。それだけに留まらず、ロックボールと係合部との係合のガタつきは、ロックボールや係合部の摩耗や損傷を促進する一因になり、管継手に備わっているシール部材等の摩耗や損傷も促進する。そのため、管継手の耐久性を向上させるには改善の余地がある。 However, since there is slight backlash in the engagement between the lock ball and the engaging portion, backlash also occurs in the connection between the socket and the plug due to this backlash. When a fluid is flowing through the pipe joint and sufficient internal pressure is applied, the lock ball engages with the engaging part without any play due to this internal pressure. Eliminate. On the other hand, when sufficient internal pressure is not acting, the play between the socket and the plug is likely to occur. Not only that, the looseness of the engagement between the lock ball and the engaging portion contributes to the wear and damage of the lock ball and the engaging portion, and wear and damage to the seal member etc. provided in the pipe joint. Also promote. Therefore, there is room for improvement to improve the durability of the pipe joint.
本発明の目的は、内圧が作用していない状態であっても、ソケットに保持されているロックボールとプラグに形成されている係合部との係合のガタつきを抑制して耐久性を向上させることができる管継手を提供することにある。 The object of the present invention is to suppress the rattling of the engagement between the lock ball held by the socket and the engagement portion formed on the plug even when the internal pressure is not acting, thereby improving durability. It is in providing the pipe joint which can be improved.
上記目的を達成するため本発明の管継手は、ソケットと、このソケットが外嵌されてこのソケットと結合するプラグとを備え、前記ソケットは、その外周面にソケット軸方向にロック位置とロック解除位置との間を移動するスリーブと、このスリーブによってソケット半径方向の移動が規制されるロックボールとを有し、前記プラグは、前記ソケットと前記プラグとが結合している状態で前記ロック位置にある前記スリーブによってソケット半径方向の移動が規制されている前記ロックボールが係合する係合部を有する管継手において、結合している前記ソケットと前記プラグとのソケット軸方向の相対位置をずらすことにより前記係合部に係合している前記ロックボールに対してソケット軸方向への追加的な荷重を付与する荷重付与手段を備えたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, a pipe joint of the present invention includes a socket and a plug that is externally fitted to the socket and coupled to the socket, and the socket has an outer peripheral surface that is locked and unlocked in the socket axial direction. And a lock ball whose movement in the socket radial direction is restricted by the sleeve, and the plug is in the locked position in a state where the socket and the plug are coupled to each other. In a pipe joint having an engaging portion that engages with the lock ball whose movement in the socket radial direction is restricted by the certain sleeve, the relative position in the socket axial direction of the connected socket and the plug is shifted. A load applying means for applying an additional load in the socket axial direction to the lock ball engaged with the engaging portion. And said that there were pictures.
本発明によれば、ロックボールが係合部に係合している状態で、結合しているソケットとプラグとのソケット軸方向の相対位置を荷重付与手段によってずらすことで、ロックボールに対してソケット軸方向への追加的な荷重を付与する。この追加的な荷重により、ロックボールと係合部との係合のガタつきはなくなり、ロックボールは係合部に対して不動状態で係合する。そのため、管継手に内圧が作用しているか否かに拘らず、ソケットとプラグとの結合のガタつきが抑制されるので、管継手の耐久性を向上させるには有利になる。 According to the present invention, in a state where the lock ball is engaged with the engaging portion, the relative position in the socket axial direction between the socket and the plug that are coupled to each other is shifted by the load applying unit, thereby Apply additional load in the socket axial direction. The additional load eliminates rattling of the engagement between the lock ball and the engagement portion, and the lock ball engages with the engagement portion in a non-moving state. Therefore, regardless of whether or not the internal pressure is acting on the pipe joint, rattling of the connection between the socket and the plug is suppressed, which is advantageous in improving the durability of the pipe joint.
以下、本発明の管継手を図に示した実施形態に基づいて説明する。 Hereinafter, a pipe joint of the present invention is explained based on an embodiment shown in a figure.
図1〜図3に例示する第1実施形態のように本発明の管継手1は、互いに結合および分離するソケット2とプラグ9とを有している。ソケット2およびプラグ9は筒状体であり、プラグ9にソケット2が外嵌されて互いが結合する。ソケット2およびプラグ9は互いの一端側で結合し、それぞれの他端側にはゴムホース等の配管や油圧機器等が接続される。ソケット2、プラグ9の内周側がそれぞれ流路3、11になる。
As shown in the first embodiment illustrated in FIGS. 1 to 3, the
ソケット2の一端部(ソケット軸方向一端部)には、外周面にソケット軸方向に移動する筒状のスリーブ4が設けられている。スリーブ4は、手作業でロック位置とロック解除位置との間を移動するように構成されている。図1ではスリーブ4がロック位置にあり、図3ではスリーブ4がロック解除位置にある。尚、図中の左右方向がソケット軸方向である。
At one end of the socket 2 (one end in the socket axial direction), a
ソケット2のソケット軸方向一端部の外周面には、ストッパリング8が設けられている。ストッパリング8は、スリーブ4のソケット軸方向一端側への移動を制限する。また、スリーブ4によって覆われる部分のソケット2の外周面には、周方向に間隔をあけて複数(例えば、4つ)の貫通穴が設けられ、それぞれの貫通穴にはロックボール7が保持されている。貫通穴は円錐形状に形成され、ロックボール7が内周側に落下しないようになっている。このロックボール7は、スリーブ4によってソケット半径方向の移動が規制されている。
A
ロックボール7よりもソケット軸方向他端側のソケット2の内周面には、環状のシール部材6が設けられている。図1に例示するようにソケット2とブラグ9とが結合した状態の管継手1には、管継手1に接続されたホース等を流通する流体が流れる。シール部材6は、プラグ9の一端側の外周面に当接して、ソケット2とプラグ9を結合した際にそれぞれの流路3、11からの流体の漏洩を防止する。
An
ソケット2の外周面とスリーブ4の内周面との間にはスプリング5が介設されている。このスプリング5により、スリーブ4は常にロック位置の方向(ソケット軸方向一端側)に付勢されている。
A
プラグ9の一端部の外周面は、小径の外周面と大径の外周面と2段構造になっていて、大径の外周面には断面円弧状の係合部10が設けられている。係合部10はプラグ9の外周面に周方向に連続して環状に形成されている。ソケット2とプラグ9とが結合している状態でロック位置にあるスリーブ4によってロックボール7が内周側に押圧されて係合部10に係合する。
The outer peripheral surface of one end of the
係合部10が設けられている位置よりも他端部側に荷重付与手段12となるナット12aが設けられている。このナット12aのネジ溝は、プラグ9の外周面に形成されたネジ溝と螺合している。ボルト12aは手動で(手によって直接またはスパナ等の工具を用いて)回転させることでソケット軸方向に移動する。
A
図1に例示するようにスリーブ4がロック位置にあって、結合しているソケット2とプラグ9を分離させるには、図3に例示するように、スリーブ4を手作業でソケット軸方向他端側に移動させる。スリーブ4を図3に例示するようにロック解除位置まで移動させると、係合部10に係合していたロックボール7が外周側に移動可能になって係合部10から係脱する。
As shown in FIG. 1, when the
次いで、スリーブ4をロック解除位置にした状態で、プラグ9をソケット2から引き抜く。これにより、ソケット2とプラグ9とが分離される。ソケット2とプラグ9とを結合する場合は、分離する場合と反対の手順を行なう。即ち、ロック解除位置にあるスリーブ4をロック位置まで移動させる。スリーブ4をロック位置まで移動させると、ロックボール7がスリーブ4によって内周側に押圧されて係合部10に係合し、ソケット半径方向の移動が完全に阻止される。
Next, the
図1に例示するようにソケット2とブラグ9とが結合した状態であっても、ロックボール7が係合部10に対して係合および係合解除できる構造であるため、両者の係合には僅かなガタつきがある。この係合のガタつきは、ロックボール7、係合部10のいずれか一方の経時的な摩耗等によって大きくなる。この係合のガタつきに起因して、ソケット2とプラグ9との結合にもガタつきが生じる。
As shown in FIG. 1, even when the
ただし、管継手1に流体が流れていて十分な内圧が作用している場合は、この内圧によってロックボール7が係合部10にガタつきなく不動状態で係合するため、ソケット2とプラグ9との結合のガタつきは解消する。即ち、管継手1に十分な内圧が作用していない場合は、ソケット2とプラグ9との結合にガタつきが生じ易くなる。
However, when a fluid is flowing through the
そこで本発明では図1に例示するように、ナット12aをソケット軸方向に移動させることで、ナット12aによってソケット2の一端面をソケット軸方向に押圧する。これによりソケット2は他端側(図では左側)に僅かに移動し、プラグ9は他端側(図では右側)に僅かに移動して、ソケット2とプラグ9は互いに分離する方向に僅かに移動する。このように、結合しているソケット2とプラグ9とのソケット軸方向の相対位置をずらすことにより、係合部10に係合しているロックボール7に対してソケット軸方向への追加的な荷重を付与する。即ち、管継手1の内部に流体が流れる前の段階(内圧が作用する前の段階)で、係合部10に係合しているロックボール7に対してソケット軸方向への追加的な荷重を付与しておく。
Therefore, in the present invention, as illustrated in FIG. 1, by moving the
係合部10に係合しているロックボール7は、スリーブ4によってソケット半径方向の移動が阻止され、ナット12aによるソケット軸方向への追加的な荷重によってソケット軸方向に移動が阻止されるので、係合部10に不動状態で係合する。したがって、管継手1に内圧が作用しているか否かに拘らず、ロックボール7と係合部10との係合のガタつきは無くなり、ソケット2とプラグ9との結合のガタつきも抑制される。これに伴い、ロックボール7、係合部10、シール部材6、ストッパリング8の摩耗や損傷の促進も阻止することができるので、管継手1の耐久性を向上させることができる。ガタつきの抑制によって、ロックボール7等の構成部材に生じる応力振幅が低減するので耐久性を向上させるには有利である。
The
ナット12aによってソケット軸方向に追加的に付与される荷重が過大であっても過小であっても好ましくない。そこで、ソケット軸方向の力の適切な状態を考慮する。ナット12aによってプラグ9に追加的に付与される力をP’、管継手1に流れる流体の内圧によってプラグ9に付与される外力をPとする。内力係数Φ=P’/Pとした場合、この内力係数Φを例えば0.3〜0.9にする。ロックボール7等に発生する応力振幅が、従来に比して内力係数Φの分だけ小さくなり耐久性の向上につながる。
It is not preferable whether the load additionally applied in the socket axial direction by the
内力係数Φは、具体的にはΦ=Kb/(Ka+Kb)により算出される。ここで、Kaはソケット2のばね定数、Kbはプラグ9のばね定数である。それぞれのばね定数は、それぞれの材質の縦弾性係数Eと、ナット12aによって付与される荷重によって変形する部分の長さLと、その変形する部分の相当断面積Aとによって、E・A/Lによって算出される。
Specifically, the internal force coefficient Φ is calculated by Φ = Kb / (Ka + Kb). Here, Ka is the spring constant of the
図4に例示する管継手1の第2実施形態は、ソケット2をソケット軸方向に押圧するナット12aの押圧面が、ソケット2の内周側に入り込む方向に傾斜する傾斜面になっている。ナット12aに押圧されるソケット2の一端面は、ナット12aの押圧面と同じ方向に傾斜している。その他の仕様は第1実施形態と同様である。
In the second embodiment of the pipe joint 1 illustrated in FIG. 4, the pressing surface of the
第2実施形態では、ナット12aをソケット軸方向に移動させてロックボール7に対してソケット軸方向への追加的な荷重を付与する際に、ソケット2の一端部がナット12aの傾斜面に僅かに乗り上げる状態になる。そのため、第1実施形態で得られる効果に加えて、偏荷重により偏芯しているソケット2の軸芯とプラグ9の軸芯を一致させる調芯効果も得られる。
In the second embodiment, when the
本発明では、荷重付与手段12はナット12aに限らない。荷重付与手段12は、結合しているソケット2とプラグ9とのソケット軸方向の相対位置をずらすことで、ロックボール7に対してソケット軸方向に追加的な荷重を付与できればよい。
In the present invention, the
図5に例示する第3実施形態では、荷重付与手段12がナット12aと弾性部12bとで構成されている。ナット12aは第1実施形態と同様であるが、ナット12aに一端側に隣接してリング状の弾性部12bがプラグ9の外周面に外嵌されている。その他の仕様は第1実施形態と同様である。
In the third embodiment illustrated in FIG. 5, the
第3実施形態では、ナット12aをソケット軸方向に移動させてロックボール7に対してソケット軸方向への追加的な荷重を付与する際に、ナット12aとソケット2の一端面に挟まれた弾性部12bが圧縮される。そのため、ナット12aによるソケット軸方向への押圧力とともに、弾性部12bのソケット軸方向への弾性力がソケット2をソケット軸方向に押圧して、結合しているソケット2とプラグ9とのソケット軸方向の相対位置をずらすことになる。
In the third embodiment, when the
第3実施形態では、第1実施形態で得られる効果に加えて、以下の効果を得られる。例えば、ロックボール7などが僅かに変形した場合にも、その僅かな変形をソケット2とナット12aとの間に介在する弾性部12bが吸収するので、ソケット2とプラグ9とのソケット軸方向の相対位置をずらすことを、より確実により安定して行える。
In the third embodiment, in addition to the effects obtained in the first embodiment, the following effects can be obtained. For example, even when the
弾性部12bの材質としては、各種ゴム、樹脂、金属等を用いることができるが、金属を採用する場合は、ソケット2やプラグ9を形成している金属よりも弾性係数が小さい金属(例えば、りん青銅、ステンレス鋼など)にすることが好ましい。弾性部12bの形状は単純なリング状に限らず、コイル状などを採用することができる。具体的には、皿ばね、板ばね、コイルばね等を弾性部12bとして採用することができる。
As the material of the
図6に例示する第4実施形態では、荷重付与手段12として、一端部に断面波状に加工された弾性部12bを有する金属製のナット12aが用いられている。その他の仕様は第1実施形態と同様である。この弾性部12bを断面波状に加工せずに、例えば、ナット12aよりも厚みの薄い単純な薄肉リング状にすることもできる。ソケット2やプラグ9を形成している金属と、弾性係数が同等あるいは大きい金属であっても、形状の工夫によって弾性部12bとしての弾性係数を小さくできるならば採用することができる。
In the fourth embodiment illustrated in FIG. 6, a
図7に例示する第5実施形態では、荷重付与手段12が弾性体12cのみで構成されている。リング状の弾性体12cがプラグ9の外周面に外嵌して取り付けられている。その他の仕様は第1実施形態と同様である。
In the fifth embodiment illustrated in FIG. 7, the
弾性体12cとしては、上述した弾性部12bと同様の材質、同様の形状を採用することができる。第5実施形態では、プラグ9に結合したソケット2の一端面が弾性体12cをソケット軸方向に圧縮する。この圧縮によって生じる弾性体12cのソケット軸方向への弾性力がソケット2をソケット軸方向に押圧して、結合しているソケット2とプラグ9とのソケット軸方向の相対位置をずらす。このようにロックボール7に対してソケット軸方向への追加的な荷重を付与して、ロックボール7と係合部10との係合のガタつき、ソケット2とプラグ9との結合のガタつきを抑えることもできる。
As the
尚、図4で例示した傾斜面の構成を、第3〜5実施形態において採用することもできる。即ち、いずれの実施形態においても、ソケット2をソケット軸方向に押圧する荷重付与手段12の押圧面を、ソケット2の内周側に入り込む方向に傾斜する傾斜面にすることができる。
In addition, the structure of the inclined surface illustrated in FIG. 4 can also be employ | adopted in 3rd-5th embodiment. That is, in any of the embodiments, the pressing surface of the
1 管継手
2 ソケット
3 流路
4 スリーブ
5 スプリング
6 シール部材
7 ロックボール
8 ストッパリング
9 プラグ
10 係合部
11 流路
12 荷重付与手段
12a ナット
12b 弾性部
12c 弾性体
DESCRIPTION OF
Claims (5)
結合している前記ソケットと前記プラグとのソケット軸方向の相対位置をずらすことにより前記係合部に係合している前記ロックボールに対してソケット軸方向への追加的な荷重を付与する荷重付与手段を備えたことを特徴とする管継手。 A socket and a plug that is externally fitted to the socket and coupled to the socket, and the socket has a sleeve that moves between a lock position and an unlock position in a socket axial direction on an outer peripheral surface of the socket; A lock ball whose movement in the socket radial direction is restricted, and the plug is restricted in movement in the socket radial direction by the sleeve in the locked position in a state where the socket and the plug are coupled. In a pipe joint having an engaging portion with which the lock ball is engaged,
A load that applies an additional load in the socket axial direction to the lock ball engaged with the engaging portion by shifting the relative position of the socket and the plug in the socket axial direction. A pipe joint comprising an imparting means.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016225141A JP2018080805A (en) | 2016-11-18 | 2016-11-18 | Pipe joint |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016225141A JP2018080805A (en) | 2016-11-18 | 2016-11-18 | Pipe joint |
Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020197279A (en) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 | 住友理工ホーステックス株式会社 | Connector and assembly method for connector |
-
2016
- 2016-11-18 JP JP2016225141A patent/JP2018080805A/en active Pending
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JP2020197279A (en) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 | 住友理工ホーステックス株式会社 | Connector and assembly method for connector |
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