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JP2018071911A - コンデンサユニットおよび冷凍サイクル装置 - Google Patents

コンデンサユニットおよび冷凍サイクル装置 Download PDF

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JP2018071911A JP2016213293A JP2016213293A JP2018071911A JP 2018071911 A JP2018071911 A JP 2018071911A JP 2016213293 A JP2016213293 A JP 2016213293A JP 2016213293 A JP2016213293 A JP 2016213293A JP 2018071911 A JP2018071911 A JP 2018071911A
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Abstract

【課題】冷媒凝縮能力を向上することの可能なコンデンサユニットを提供する。【解決手段】凝縮部20は、高圧の気相冷媒が流れる流路を有し、その流路を上流側から下流側に流れる冷媒を、送風機60により送風される空気との熱交換により冷却し、凝縮させる。レシーバ部30は、凝縮部20の下流側の流路から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離する。サブクール部40は、レシーバ部30から流出した液相冷媒を、送風機60により送風される空気との熱交換により過冷却する。配置部材70は、凝縮部20より気流の風上側の領域にサブクール部40を配置し、サブクール部40を通過した空気とサブクール部40の外側を通過した空気とが混合されるエアミックス空間55をサブクール部40と凝縮部20との間に形成する。【選択図】図6

Description

本発明は、コンデンサユニット、およびそれを備えた冷凍サイクル装置に関するものである。
従来、冷凍サイクル装置に用いられるサブクール式のコンデンサユニットが知られている。
特許文献1に記載のコンデンサユニットは、凝縮部とレシーバ部とサブクール部とが一体に構成された熱交換器を備えている。詳細には、熱交換器のうち重力方向上側の領域に凝縮部が配置され、その凝縮部の下側の領域にサブクール部が配置されている。また、凝縮部およびサブクール部の幅方向の一方の側にレシーバ部が配置されている。凝縮部の流路に流入した高温高圧の冷媒は、その流路を上側から下側に流れる際に空気との熱交換により凝縮し、凝縮部の下側からレシーバ部に流出する。レシーバ部は、凝縮部から流入した冷媒を気相冷媒と液相冷媒に分離する。レシーバ部から流出した液相冷媒は、サブクール部を流れる際に空気との熱交換により過冷却される。なお、本明細書において過冷却とは、沸点以下の温度で存在する液体のエンタルピーが低下することをいう。また、過冷却度とは、所定圧力にある液体の温度と、その所定圧力における液体の飽和温度との温度差をいう。
特開平4−227436号公報 特開昭58−126215号公報
しかしながら、特許文献1に記載のコンデンサユニットは、凝縮部とレシーバ部とサブクール部とが1個の熱交換器の中に構成されているので、凝縮部の面積とサブクール部の面積とがいずれも小さくなるといった問題がある。そのため、例えばバスなどのように大きい冷房性能を必要とする車両では、凝縮部の面積とサブクール部の面積の縮小によりコンデンサユニットの冷媒凝縮能力が低下すると、そのコンデンサユニットを用いた冷凍サイクル装置の冷房性能が低下するおそれがある。
仮に、コンデンサユニットによる冷媒凝縮能力が低い場合、そのコンデンサユニットを用いた冷凍サイクル装置では、圧縮機から膨張弁までの冷媒圧力が高くなる。そのため、その冷凍サイクル装置は、圧縮機から膨張弁までの構成部品の破損を防ぐために構成部品の耐圧を高める必要が生じる。
一方、特許文献2に記載のコンデンサユニットは、サブクール部と凝縮部とが気流の流れ方向に並べて配置されている。詳細には、サブクール部の風下側に凝縮部が配置されている。しかしながら、特許文献2では、サブクール部と凝縮部とが隣接した状態で取り付けられているので、サブクール部を流れる冷媒と熱交換して温められた空気がそのまま凝縮部に流れる。したがって、凝縮部は、サブクール部に対向する部位の流路を流れる冷媒と、サブクール部を通過して温められた空気との温度差が小さいものとなり、その部位での熱交換効率が低下し、冷媒凝縮能力が低下するおそれがある。
本発明は上記点に鑑みて、冷媒凝縮能力を向上することの可能なコンデンサユニット、およびそれを用いた冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、冷凍サイクル(1)に用いられるコンデンサユニットであって、
気流を発生させる送風機(60)と、
冷凍サイクルが備える圧縮機(2)から吐出した高圧の気相冷媒が流れる流路(21、22、23)を有し、流路を上流側から下流側に流れる冷媒を、送風機により送風される空気との熱交換により冷却し、凝縮させる凝縮部(20)と、
凝縮部の下流側の流路から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するレシーバ部(30)と、
レシーバ部から流出した液相冷媒を、送風機により送風される空気との熱交換により過冷却し、冷凍サイクルが備える膨張弁(3)に向けて流出するサブクール部(40)と、
凝縮部より気流の風上側の領域にサブクール部を配置し、サブクール部を通過した空気とサブクール部の外側を通過した空気とが混合されるエアミックス空間(55)をサブクール部と凝縮部との間に形成する配置部材(70)と、を備える。
これによれば、サブクール部を流れる冷媒との熱交換により温められた空気と、サブクール部の外側を通過した冷たい空気とがエアミックス空間により混合された状態で凝縮部に導入される。そのため、凝縮部の流路の全領域を流れる冷媒と、エアミックス空間で混合された空気との温度差が確保される。したがって、このコンデンサユニットは、凝縮部の流路の全領域で空気との熱交換が高効率に行われるので、熱交換効率を向上し、冷媒凝縮能力を向上することができる。その結果、このコンデンサユニットを用いた冷凍サイクル装置は、液相冷媒の生成量を増加し、冷房性能を向上することができる。
また、このコンデンサユニットを用いた冷凍サイクル装置は、コンデンサユニットによる冷媒凝縮能力の向上により、圧縮機から膨張弁までの冷媒圧力を低下させることが可能である。したがって、圧縮機から膨張弁までの構成部品の破損または故障を防ぐことができる。
請求項7に記載の発明は、冷凍サイクル装置であって、
冷媒を圧縮する圧縮機(2)と、
請求項1に記載のコンデンサユニット(10)と、
コンデンサユニットが備えるサブクール部(40)から流出する冷媒を減圧する膨張弁(3)と、
空調ケース内を流れる空気と膨張弁で減圧された冷媒との熱交換により冷媒を蒸発させ、その冷媒を圧縮機に向けて流出する蒸発器(4)と、を備える。
これによれば、冷凍サイクル装置は、請求項1に記載のコンデンサユニットを備えることで、冷房性能を向上すると共に、圧縮機から膨張弁までの構成部品の破損または故障を防ぐことができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態にかかるコンデンサユニットの平面図である。 図1のII方向の正面図である。 図1および図2のIII―III線の断面図である。 冷凍サイクル装置の構成図である。 コンデンサユニットの冷媒の流れを説明するための説明図である。 コンデンサユニットの空気の流れを説明するための説明図である。 図6のVII−VII断面において、コンデンサユニットの空気の流れを説明するための説明図である。 第2実施形態にかかるコンデンサユニットの平面図である。 図8のIX方向の正面図である。 図8および図9のX―X線の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態のコンデンサユニット10は、例えばバスなどの車両に搭載され、空調装置を構成する冷凍サイクル装置1に用いられるものである。
まず、冷凍サイクル装置1について説明する。
図4に示すように、冷凍サイクル装置1は、圧縮機2、コンデンサユニット10、膨張弁3および蒸発器4などを備えている。これら構成部品は、配管5によって環状に接続され、冷媒の循環路を構成する。
圧縮機2は、蒸発器4側から冷媒を吸入し圧縮する。圧縮機2は、図示していない車両走行用のエンジンから動力が伝達されて駆動する。なお、圧縮機2の動力源として、電動機を使用してもよい。
コンデンサユニット10は、凝縮部20、レシーバ部30およびサブクール部40などを備えている。
圧縮機2から吐出された高温高圧の気相冷媒は凝縮部20に流入する。凝縮部20に流入したその気相冷媒は、凝縮部20の流路を流れる際、外気との熱交換により冷却されて凝縮する。なお、凝縮部20は、気相冷媒を外気に放熱させる放熱器とも呼ばれる。
凝縮部20から流出した冷媒は、レシーバ部30に流入する。レシーバ部30は、冷媒を貯める容器であり、凝縮部20の流路から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒に分離し、その液相冷媒をサブクール部40に流出する。
サブクール部40は、レシーバ部30から流出した液相冷媒を、外気との熱交換により過冷却し、膨張弁3に向けて流出する。
液相冷媒は、膨張弁3を通過する際に減圧され、霧状の気液二相状態となり、蒸発器4に流入する。膨張弁3はオリフィスまたはノズルのような固定絞り、或いは、適宜の可変絞り等により構成される。
蒸発器4は、図示していない空調ユニットが備える図示していない空調ケースに形成された通風路に設置される。蒸発器4が有する流路を流れる低圧冷媒は、空調ケースに設けられた図示していない送風機により送風される空気と熱交換することにより蒸発する。その冷媒の蒸発潜熱により、空調ケースの通風路を流れる空気が冷却される。その空気は、図示していないヒータコアにより温度調整されて車室内へ吹き出される。蒸発器4を通過した冷媒は、図示していないアキュムレータに向けて流出し、そのアキュムレータから圧縮機2に吸引される。
次に、コンデンサユニット10の構成について説明する。
本実施形態のコンデンサユニット10は、例えばバスなどの車両の床下に搭載され、車両の側面などに設けられた空気取入口から外気を取り込み、冷媒を冷却し凝縮させるものである。
図1から図3に示すように、コンデンサユニット10は、上述した凝縮部20、レシーバ部30およびサブクール部40の他に、第1側板51、第2側板52、底板53、送風機60および配置部材70などを備えている。なお、図1から図3では、凝縮部20、レシーバ部30およびサブクール部40を接続する配管を省略し、図1に冷媒の流れを破線の矢印で示している。また、図2および図3では、コンデンサユニット10が車両に取り付けられた状態における車両の床下面の位置を一点鎖線VFで示している。
凝縮部20、レシーバ部30、サブクール部40、送風機60および配置部材70などは、第1側板51、第2側板52および底板53により仕切られた空間の内側に設けられている。第1側板51は、サブクール部40および凝縮部20などの一方の側に設けられている。第2側板52は、サブクール部40および凝縮部20の他方の側に設けられている。底板53は、サブクール部40および凝縮部20の下側に設けられている。なお、第1側板51、第2側板52および底板53は、それぞれ単一の部材であってもよく、或いは、複数の部材から構成されたものであってもよい。
送風機60は、軸流ファン61と、そのファン61を回転させる電動機62などから構成されている。本実施形態のコンデンサユニット10は、2個の送風機60を備えている。電動機62の駆動によりファン61が回転すると、第1側板51、第2側板52、底板53および車両の床下面VFに仕切られた空間に気流が発生し、外気が導入される。
凝縮部20は、第1側板51と第2側板52との間に設けられている。本実施形態のコンデンサユニット10は、2個の凝縮部20を備えている。2個の凝縮部20は、厚み方向に並べて設けられ、第1側板51と第2側板52とに対し取付部材29を介してボルト等によって固定されている。2個の凝縮部20は、送風機60により発生する気流の流れ方向に並べて設けられている。送風機60により発生する気流は、2個の凝縮部20の厚み方向に流れる。凝縮部20は、高圧の気相冷媒が流れる流路を有しており、その流路を上流側から下流側に流れる冷媒を、送風機60により送風される空気との熱交換により冷却し、凝縮させるものである。
凝縮部20に対し、気流の風上側に配置部材70が設けられている。配置部材70は、横梁部71および腕部72などを有している。横梁部71は、凝縮部20とサブクール部40との間で、第1側板51と第2側板52とに跨って設けられている。横梁部71の両端はそれぞれ、第1側板51と第2側板52とにボルト等によって固定されている。
レシーバ部30は、横梁部71のうち凝縮部20とは反対側の位置に設けられている。本実施形態のコンデンサユニット10は、2個のレシーバ部30を備えている。2個のレシーバ部30は、横梁部71に対し取付部材39を介して固定されている。レシーバ部30は、冷媒を貯める容器であり、凝縮部20の下流側の流路から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒に分離するものである。
配置部材70が有する腕部72は、横梁部71から凝縮部20とは反対側に延びている。腕部72は、サブクール部40の幅方向の両側に設けられ、横梁部71にボルト等によって固定されている。
サブクール部40は、レシーバ部30から流出した液相冷媒を、送風機60により送風される空気との熱交換により過冷却するものである。サブクール部40により過冷却度が大きくなった冷媒は、冷凍サイクル装置1が備える膨張弁3に向けて流出する。サブクール部40は、横梁部71の凝縮部20とは反対側の位置に設けられている。詳細には、サブクール部40は、横梁部71に取り付けられた腕部72に対し、取付部材49を介してボルト等によって固定されている。すなわち、配置部材70は、凝縮部20より気流の風上側の領域のうち、凝縮部20から離れた位置にサブクール部40を配置している。これにより、凝縮部20とサブクール部40との間に、エアミックス空間55が形成される。図1および図3では、エアミックス空間55を一点鎖線55で示している。エアミックス空間55の作用については後述する。
サブクール部40と2個のレシーバ部30とは、横梁部71が延びる方向に並べて設けられている。また、サブクール部40は、腕部72により横梁部71から離れて設けられている。詳細には、サブクール部40は、レシーバ部30の中心31よりも横梁部71とは反対側に設けられている。これにより、サブクール部40を凝縮部20から遠い位置に取り付けることで、エアミックス空間55を大きくすることができる。
サブクール部40の幅W1は、凝縮部20の幅W2より小さい。そのため、サブクール部40と第1側板51との間、サブクール部40と第2側板52との間にはそれぞれ、空気が流れる空間が形成されている。なお、2個のレシーバ部30は、サブクール部40と第1側板51との間の空間に設けられている。
また、サブクール部40の高さH1は、凝縮部20の高さH2より小さい。そのため、サブクール部40と車両の床下面VFとの間、サブクール部40と底板53との間にはそれぞれ、空気が流れる空間が形成されている。
ここで、コンデンサユニット10を構成する凝縮部20、レシーバ部30およびサブクール部40の冷媒の流れを説明する。
図5に示すように、凝縮部20は、例えばパラレルフロータイプである。凝縮部20は、幅方向の一方に設けられた第1タンク21、幅方向の他方に設けられた第2タンク22、第1タンク21と第2タンク22とを連通する多数のチューブ23、およびフィン24などを有している。第1タンク21と第2タンク22の内側にはそれぞれセパレータ25、26が設けられている。第1タンク21のセパレータ25より、第2タンク22のセパレータ26は下側に位置している。なお、第1タンク21、第2タンク22および多数のチューブ23は、凝縮部20の冷媒流路を構成するものである。
この構成により、冷媒入口27から第1タンク21のうちセパレータ25よりも上側の空間に流入した高温高圧の冷媒は、第1タンク21から矢印RF1に示すように複数のチューブ23を流れ、第2タンク22のうちセパレータ26よりも上側の空間に流入する。その冷媒は、第2タンク22から矢印RF2に示すように複数のチューブ23を流れ、第1タンク21のうちセパレータ25よりも下側の空間に流入する。さらにその冷媒は、第1タンク21から矢印RF3に示すように複数のチューブ23を流れ、第2タンク22のうちセパレータ26よりも下側の空間に流入し、冷媒出口28から流出する。
凝縮部20の流路を流れる冷媒は、複数のチューブ23などにより構成される流路を上流側から下流側に流れるに従い、チューブ23とチューブ23との隙間を流れる空気との熱交換により次第に冷却されて凝縮する。すなわち、凝縮部20の流路を流れる冷媒と空気との熱交換が行われることにより、上流側の流路を流れる冷媒の温度よりも、下流側の流路を流れる冷媒の温度が低いものとなる。なお、凝縮部20の流路の中で上流側の流路とは、冷媒入口27から冷媒出口28までの半分の距離よりも冷媒入口27側の流路をいうものとし、下流側の流路とは、冷媒入口27から冷媒出口28までの半分の距離よりも冷媒出口28側の流路をいうものとする。
凝縮部20の冷媒出口28から流出した冷媒は、レシーバ部30の流入管32からレシーバ部30の内側に流入する。レシーバ部30は、冷媒を貯める容器である。その容器の中で、冷媒は気相冷媒と液相冷媒とに分離する。レシーバ部30は、その容器の底に貯まった液相冷媒を流出管33からサブクール部40に流出する。
サブクール部40も、例えばパラレルフロータイプであり、幅方向の一方に設けられた第1タンク41、幅方向の他方に設けられた第2タンク42、第1タンク41と第2タンク42とを連通する多数のチューブ43、およびフィン44などを有している。なお、第1タンク41、第2タンク42および多数のチューブ43は、サブクール部40の冷媒流路を構成するものである。
この構成により、冷媒入口47から第1タンク41に流入した液相冷媒は、第1タンク41から複数のチューブ43を流れ、第2タンク42に流入する。その冷媒は、第2タンク42の冷媒出口48から流出する。サブクール部40の流路を流れる冷媒は、複数のチューブ43を流れるに従い、チューブ43とチューブ43との隙間を流れる空気との熱交換により過冷却度が大きくなる。なお、サブクール部40の第1タンク41および第2タンク42にセパレータを設けてもよい。
続いて、コンデンサユニット10の空気の流れを、図6および図7を参照して説明する。
送風機60が有する電動機62の駆動によりファン61が回転すると、第1側板51、第2側板52、底板53および車両の床下面VFに仕切られた空間の中に気流が発生し、外気が導入される。図6および図7では、その時の空気の流れを矢印AF1〜AF12で示している。
図6の矢印AF1およびAF2で示したように、サブクール部40を通過し、サブクール部40を流れる冷媒との熱交換により温められた空気は、エアミックス空間55に流れる。このとき、サブクール部40は、通気抵抗となるので、サブクール部40を通過した空気の密度はサブクール部40を通過する前の空気の密度よりも小さいものとなっている。そのため、矢印AF3およびAF4で示したように、サブクール部40と第1側板51との間の空間、および、サブクール部40と第2側板52との間の空間を通過した冷たい空気は、サブクール部40と凝縮部20との間のエアミックス空間55に流れる。
図6の矢印AF1およびAF2と同様に、図7の矢印AF1およびAF2で示したように、サブクール部40を通過し、サブクール部40を流れる冷媒との熱交換により温められた空気は、エアミックス空間55に流れる。矢印AF5およびAF6で示したように、サブクール部40と車両の床下面VFとの間の空間、および、サブクール部40と底板53との間の空間を通過した冷たい空気も、サブクール部40と凝縮部20との間のエアミックス空間55に流れる。
これにより、エアミックス空間55では、サブクール部40を通過した空気と、サブクール部40の外側を通過した空気とが混合される。すなわち、サブクール部40を通過した空気は、サブクール部40の外側を通過した空気と混合されることで、温度が低下することとなる。
エアミックス空間55で混合された空気は、凝縮部20の流路を構成するチューブ23とチューブ23との隙間に流れる。これにより、凝縮部20の上流側の流路を流れる高温の冷媒とエアミックス空間55で混合された空気との温度差が確保されると共に、凝縮部20の下流側の流路を流れる低温の冷媒とエアミックス空間55で混合された空気との温度差が確保される。したがって、凝縮部20は、上流側の流路から下流側の流路に亘り全領域で冷媒を凝縮させることで、熱交換効率が向上し、冷媒凝縮能力が向上する。その結果、凝縮部20で生成される液相冷媒の量が増加する。
以上説明した第1実施形態のコンデンサユニット10および冷凍サイクル装置1は、次の作用効果を奏する。
(1)第1実施形態のコンデンサユニット10は、サブクール部40と凝縮部20との間にエアミックス空間55が形成されるように、サブクール部40と凝縮部20とが配置されている。
これにより、サブクール部40を通過して温められた空気と、サブクール部40の外側を通過した冷たい空気とがエアミックス空間55により混合された状態で凝縮部20に導入される。そのため、凝縮部20の流路の全領域を流れる冷媒と、エアミックス空間55で混合された空気との温度差が確保される。したがって、このコンデンサユニット10は、凝縮部20の流路の全領域で空気との熱交換が高効率に行われるので、熱交換効率を向上し、冷媒凝縮能力を向上することができる。その結果、このコンデンサユニット10を用いた冷凍サイクル装置1は、液相冷媒の生成量を増加し、冷房性能を向上することができる。
また、このコンデンサユニット10を用いた冷凍サイクル装置1は、コンデンサユニット10による冷媒凝縮能力の向上により、圧縮機2から膨張弁3までの冷媒圧力を低下させることが可能である。したがって、圧縮機2から膨張弁3までの構成部品の破損または故障を防ぐことができる。
(2)第1実施形態では、サブクール部40の幅W1は、凝縮部20の幅W2より小さい。
これによれば、サブクール部40の幅方向外側に空気が流れる空間を形成することが可能である。そのため、サブクール部40の幅方向外側の空間を通過した冷たい空気と、サブクール部40を通過して温められた空気とがエアミックス空間55により混合される。したがって、凝縮部20に対し、エアミックス空間55で混合された空気を導入することができる。
(3)第1実施形態では、サブクール部40の高さH1は、凝縮部20の高さH2より小さい。
これによれば、サブクール部40の高さ方向外側に空気が流れる空間を形成することが可能である。そのため、サブクール部40の高さ方向外側の空間を通過した冷たい空気と、サブクール部40を通過して温められた空気とがエアミックス空間55により混合される。したがって、凝縮部20に対し、エアミックス空間55で混合された空気を導入することができる。
(4)第1実施形態では、サブクール部40の幅W1は凝縮部20の幅W2より小さく、かつ、サブクール部40の高さH1は凝縮部20の高さH2より小さい。
これによれば、サブクール部40の幅方向外側および高さ方向外側に空気が流れる空間を形成することが可能である。そのため、サブクール部40の幅方向外側および高さ方向外側の空間を通過した冷たい空気と、サブクール部40を通過して温められた空気とがエアミックス空間55により混合される。したがって、凝縮部20に対し、エアミックス空間55で混合された空気を導入することができる。
(5)第1実施形態では、配置部材70は、凝縮部20とサブクール部40との間で、第1側板51と第2側板52とに跨って設けられる横梁部71を有する。
これによれば、凝縮部20とサブクール部40との間に横梁部71を配置することにより、サブクール部40と凝縮部20とを気流の流れ方向に離して取り付けることが可能である。したがって、配置部材70は、凝縮部20とサブクール部40との間にエアミックス空間55を形成することができる。
(6)第1実施形態では、配置部材70は、横梁部71から凝縮部20とは反対側に延びてサブクール部40を固定する腕部72を有する。サブクール部40は、横梁部71に対し凝縮部20とは反対側に設けられたレシーバ部30の中心31よりも、横梁部71とは反対側に設けられている。
これによれば、レシーバ部30の体格の範囲で、サブクール部40を凝縮部20から遠ざけて取り付けることが可能である。そのため、腕部72により、エアミックス空間55を大きくすることで、サブクール部40を通過して温められた空気とサブクール部40の外側を通過した冷たい空気とをより混合させることができる。
(7)第1実施形態の冷凍サイクル装置1は、上記で説明したコンデンサユニット10を備えている。
これによれば、冷凍サイクル装置1は、冷房性能を向上すると共に、圧縮機2から膨張弁3までの構成部品の破損または故障を防ぐことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対して泥除板を追加したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図8から図10に示すように、第2実施形態のコンデンサユニット10は、底板53から凝縮部20とは反対側に延びる泥除板54を備えている。泥除板54は、サブクール部40の下に位置する部位54aが、凝縮部20側より外気側に向けて上方へ傾斜している。また、泥除板54は、サブクール部40より外気側の部位54bが、底板53より高い位置で底板53とほぼ平行に外気側に延びている。そのため、サブクール部40の下面と泥除板54との距離D1は、サブクール部40の下面と底板53との距離D2よりも近くなっている。このような構成であっても、サブクール部40の下面と泥除板54との間には、空気が流れる空間が形成されている。これにより、矢印AF13で示したように、サブクール部40の下面と泥除板54との間の空間を通過した冷たい空気は、エアミックス空間55に流れる。これにより、エアミックス空間55では、サブクール部40を通過した空気と、サブクール部40の外側を通過した空気とが混合される。すなわち、サブクール部40を通過した空気は、サブクール部40の外側を通過した空気と混合されることで、温度が低下することとなる。エアミックス空間55で混合された空気は、凝縮部20の流路を構成するチューブ23とチューブ23との隙間に流れる。これにより、凝縮部20の全領域の流路を流れる冷媒とエアミックス空間55で混合された空気との温度差が確保される。したがって、凝縮部20は、全領域の流路で冷媒を凝縮させることで、熱交換効率が向上し、冷媒凝縮能力が向上する。
以上説明した第2実施形態のコンデンサユニット10は、泥除板54を備える場合でも、その泥除板54とサブクール部40との間に空間を形成することで、その空間を通じてエアミックス空間55に冷たい空気を導入することが可能である。したがって、第2実施形態も、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
(1)上記各実施形態では、バスに用いられるコンデンサユニット10および冷凍サイクル装置1について説明した。これに対し、他の実施形態では、コンデンサユニット10および冷凍サイクル装置1は、乗用車、トラック、トレーラまたは鉄道などに用いられるものであってもよい。
(2)上記各実施形態では、車両の床下側方に搭載されるコンデンサユニット10について説明した。これに対し、他の実施形態では、コンデンサユニット10は、車両の前部、後部または天井に搭載されるものであってもよい。
(3)他の実施形態では、送風機60、凝縮部20、レシーバ部30、サブクール部40などの数は、任意に設定可能である。
(4)上記各実施形態では、凝縮部20とサブクール部40は、パラレルフロータイプのものを例に説明した。これに対し、他の実施形態では、凝縮部20とサブクール部40は、例えば、サーペタインタイプまたはプレートフィンタイプなどであってもよい。
(5)上記各実施形態では、コンデンサユニット10は、サブクール部40の上面を凝縮部20の上面より低い位置に配置する構成とした。これに対し、他の実施形態では、サブクール部40の上面と凝縮部20の上面とをほぼ同じ高さに配置してもよい。
(6)上記各実施形態では、配置部材70の一例として、横梁部71と腕部72により構成されるものについて説明した。これに対し、他の実施形態では、配置部材70は、横梁部71と腕部72に限らず、例えば底板53に接続される部材としてもよい。また、凝縮部20およびレシーバ部30の上方に天板を設け、そこに配置部材70を接続してもよい。或いは、サブクール部40の幅W1を長くして、第1側板51と第2側板52にサブクール部40を取り付けてもよい。この場合、第1側板51と第2側板52が配置部材70を構成する。
(まとめ)
上述の実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、コンデンサユニットは、送風機、凝縮部、レシーバ部、サブクール部および配置部材を備える。送風機は、気流を発生させる。凝縮部は、冷凍サイクルが備える圧縮機から吐出した高圧の気相冷媒が流れる流路を有し、その流路を上流側から下流側に流れる冷媒を、送風機により送風される空気との熱交換により冷却し、凝縮させる。レシーバ部は、凝縮部の下流側の流路から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離する。サブクール部は、レシーバ部から流出した液相冷媒を、送風機により送風される空気との熱交換により過冷却し、冷凍サイクルが備える膨張弁に向けて流出する。配置部材は、凝縮部より気流の風上側の領域にサブクール部を配置し、サブクール部を通過した空気とサブクール部の外側を通過した空気とが混合されるエアミックス空間をサブクール部と凝縮部との間に形成する。
第2の観点によれば、サブクール部の幅は、凝縮部の幅より小さい。
これによれば、サブクール部の幅方向外側に空気が流れる空間を形成することが可能である。そのため、サブクール部の幅方向外側の空間を通過した冷たい空気と、サブクール部を通過して温められた空気とがエアミックス空間により混合される。したがって、凝縮部に対し、エアミックス空間で混合された空気を導入することができる。
第3の観点によれば、サブクール部の高さは、凝縮部の高さより小さい。
これによれば、サブクール部の高さ方向外側に空気が流れる空間を形成することが可能である。そのため、サブクール部の高さ方向外側の空間を通過した冷たい空気と、サブクール部を通過して温められた空気とがエアミックス空間により混合される。したがって、凝縮部に対し、エアミックス空間で混合された空気を導入することができる。
第4の観点によれば、サブクール部の幅は凝縮部の幅より小さく、かつ、サブクール部の高さは凝縮部の高さより小さい。
これによれば、サブクール部の幅方向外側および高さ方向外側に空気が流れる空間を形成することが可能である。そのため、サブクール部の幅方向外側および高さ方向外側の空間を通過した冷たい空気と、サブクール部を通過して温められた空気とがエアミックス空間により混合される。したがって、凝縮部に対し、エアミックス空間で混合された空気を導入することができる。
第5の観点によれば、コンデンサユニットは、凝縮部およびサブクール部の一方の側に設けられた第1側板と、凝縮部およびサブクール部の他方の側に設けられた第2側板とをさらに備える。配置部材は、凝縮部とサブクール部との間で第1側板と第2側板とに跨って設けられる横梁部を有する。
これによれば、凝縮部とサブクール部との間に横梁部を配置することにより、サブクール部と凝縮部とを気流の流れ方向に離して取り付けることが可能である。したがって、配置部材は、凝縮部とサブクール部との間にエアミックス空間を形成することができる。
第6の観点によれば、配置部材は、横梁部から凝縮部とは反対側に延びてサブクール部を固定する腕部をさらに有する。レシーバ部は、横梁部に対し凝縮部とは反対側に設けられている。サブクール部は、レシーバ部の中心よりも横梁部とは反対側に設けられている。
これによれば、レシーバ部の体格の範囲で、サブクール部を凝縮部から遠ざけて取り付けることが可能である。そのため、腕部により、エアミックス空間を大きくすることで、サブクール部を通過して温められた空気とサブクール部の外側を通過した冷たい空気とをより混合して凝縮部に導入することができる。
第7の観点によれば、冷凍サイクル装置は、圧縮機、コンデンサユニット、膨張弁および蒸発器を備える。圧縮機は、冷媒を圧縮する。コンデンサユニットは、第1の観点で説明したものである。膨張弁は、コンデンサユニットが備えるサブクール部から流出する冷媒を減圧する。蒸発器は、空調ケース内を流れる空気と膨張弁で減圧された冷媒との熱交換により冷媒を蒸発させ、その冷媒を圧縮機に向けて流出する。
これによれば、冷凍サイクル装置は、第1の観点で説明したコンデンサユニットを備えることで、冷房性能を向上することが可能である。また、冷凍サイクル装置は、圧縮機から膨張弁までの構成部品の破損または故障を防ぐことができる。
1 冷凍サイクル装置
2 圧縮機
3 膨張弁
10 コンデンサユニット
20 凝縮部
30 レシーバ部
40 サブクール部
60 送風機
70 配置部材

Claims (7)

  1. 冷凍サイクル(1)に用いられるコンデンサユニットであって、
    気流を発生させる送風機(60)と、
    前記冷凍サイクルが備える圧縮機(2)から吐出した高圧の気相冷媒が流れる流路(21、22、23)を有し、前記流路を上流側から下流側に流れる冷媒を、前記送風機により送風される空気との熱交換により冷却し、凝縮させる凝縮部(20)と、
    前記凝縮部の下流側の前記流路から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するレシーバ部(30)と、
    前記レシーバ部から流出した液相冷媒を、前記送風機により送風される空気との熱交換により過冷却し、前記冷凍サイクルが備える膨張弁(3)に向けて流出するサブクール部(40)と、
    前記凝縮部より気流の風上側の領域に前記サブクール部を配置し、前記サブクール部を通過した空気と前記サブクール部の外側を通過した空気とが混合されるエアミックス空間(55)を前記サブクール部と前記凝縮部との間に形成する配置部材(70)と、を備えるコンデンサユニット。
  2. 前記サブクール部の幅(W1)は、前記凝縮部の幅(W2)より小さい請求項1に記載のコンデンサユニット。
  3. 前記サブクール部の高さ(H1)は、前記凝縮部の高さ(H2)より小さい請求項1または2に記載のコンデンサユニット。
  4. 前記サブクール部の幅は前記凝縮部の幅より小さく、かつ、前記サブクール部の高さは前記凝縮部の高さより小さい請求項1ないし3のいずれか1つに記載のコンデンサユニット。
  5. 前記凝縮部および前記サブクール部の一方の側に設けられた第1側板(51)と、
    前記凝縮部および前記サブクール部の他方の側に設けられた第2側板(52)と、をさらに備え、
    前記配置部材は、前記凝縮部と前記サブクール部との間で前記第1側板と前記第2側板とに跨って設けられる横梁部(71)を有する請求項1ないし4のいずれか1つに記載のコンデンサユニット。
  6. 前記配置部材は、前記横梁部から前記凝縮部とは反対側に延びて前記サブクール部を固定する腕部(72)をさらに有し、
    前記レシーバ部は、前記横梁部の前記凝縮部とは反対側に設けられており、
    前記サブクール部は、前記レシーバ部の中心(31)よりも前記横梁部とは反対側に設けられている請求項5に記載のコンデンサユニット。
  7. 冷凍サイクル装置であって、
    冷媒を圧縮する圧縮機(2)と、
    請求項1に記載のコンデンサユニット(10)と、
    前記コンデンサユニットが備えるサブクール部(40)から流出する冷媒を減圧する膨張弁(3)と、
    空調ケース内を流れる空気と前記膨張弁で減圧された冷媒との熱交換により冷媒を蒸発させ、その冷媒を前記圧縮機に向けて流出する蒸発器(4)と、を備える冷凍サイクル装置。
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