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JP2017518671A - ワイヤレス通信における不連続送信(dtx)サイクル外でのデータの送信 - Google Patents

ワイヤレス通信における不連続送信(dtx)サイクル外でのデータの送信 Download PDF

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Abstract

本明細書で説明する態様は、連続パケット接続(CPC)モードでハイブリッド自動再送/要求(HARQ)データを送信することに関する。データは、CPCモードで不連続送信(DTX)サイクルに従ってネットワークに送信される。しかしながら、CPCモードは、送信のために利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいて終了することができる。この点について、利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会が決定され、次の送信機会は、DTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではなく、利用可能なHARQデータは、CPCモード外で次の送信機会の間に送信される。

Description

優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により明白に本明細書に組み込まれる、2014年10月6日に出願された「TRANSMITTING DATA OUTSIDE OF A DISCONTINUOUS TRANSMIT (DTX) CYCLE IN WIRELESS COMMUNICATIONS」と題する米国非仮出願第14/507,358号、および2014年4月24日に出願された「APPARATUS AND METHOD FOR TRANSMITTING DATA OUTSIDE OF A DISCONTINUOUS TRANSMIT CYCLE」と題する米国仮出願第61/983,867号の優先権を主張する。
電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、および放送などの様々な電気通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信システムが広範囲に配備されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を利用することができる。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムがある。
これらの複数のアクセス技術は、異なるワイヤレスデバイスが、都市、国家、地域、さらには世界レベルで通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、様々な電気通信規格に採用されている。台頭しつつある電気通信規格の例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)のモバイル規格に対する拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートすること、コストを下げること、サービスを改善すること、新しいスペクトルを利用すること、ならびに、ダウンリンク(DL)上のOFDMA、アップリンク(UL)上のSC-FDMA、および多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して、他のオープン規格とより良く統合することを行うように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるのに伴い、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を利用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
いくつかのシステムでは、デバイスは、負荷のバランスをとり、デバイスにおける電力消費を向上させるために、送信のためのデータの存在のチェック、および特定の機会の間のみのデータ送信の開始を制限するように、デバイスによる不連続送信(DTX)を容易にするために、連続パケット接続(CPC: Continuous Packet Connectivity)モードで構成され得る。現在の構成では、媒体アクセス制御(MAC)DTXサイクルは、デバイスがその後次のMAC DTXサイクルにおいて送信することができる非アクティビティ時間を決定するためのMAC非アクティビティしきい値とともに、デバイスにおける送信を開始するための時間インスタンスのパターンを決定するために定義され得る。加えて、ネットワークは、ハイブリッド自動再送/要求(HARQ)通信をその間に送信することができる、デバイスのためのいくつかのサブフレームを構成することができる。この点について、HARQ通信のために構成されたサブフレームがMAC DTXサイクルおよび/またはMAC非アクティビティしきい値によって定義された送信のための時間インスタンスと競合する可能性があり、これは、HARQ送信についてのかなりのまたは場合によっては不明確な遅延をもたらし得る。これは、今度は、ネットワークがHARQ送信を介して送られることになっているいくつかの通信を受信しないため、呼断、または他の望ましくないデバイス挙動をもたらす可能性がある。
以下では、1つまたは複数の態様の基本的な理解をもたらすために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の広範な概要ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、簡略化された形態で1つまたは複数の態様のいくつかの概念を提示することである。
一例によれば、連続パケット接続(CPC)モードでハイブリッド自動再送/要求(HARQ)データを送信する方法が提供される。この方法は、CPCモードで不連続送信(DTX)サイクルに従ってネットワークにデータを送信するステップと、送信のために利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいてCPCモードを終了するステップと、利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会を決定するステップであり、次の送信機会がDTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない、ステップと、CPCモード外で次の送信機会の間に利用可能なHARQデータを送信するステップとを含む。
別の態様では、CPCモードでHARQデータを送信するための装置が提供される。この装置は、CPCモードでDTXサイクルに従ってネットワークにデータを送信するように構成された送信構成要素と、送信のために利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいてCPCモードを終了するように構成されたCPCモード設定構成要素と、利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会を決定するように構成されたHARQ送信スケジューリング構成要素であり、次の送信機会がDTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない、HARQ送信スケジューリング構成要素とを含む。さらに、送信構成要素は、CPCモード外で次の送信機会の間に利用可能なHARQデータを送信する。
また別の態様では、連続パケット接続(CPC)モードでHARQデータを送信するための装置が提供される。この装置は、CPCモードで不連続送信(DTX)サイクルに従ってネットワークにデータを送信するための手段と、送信のために利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいてCPCモードを終了するための手段と、利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会を決定するための手段であり、次の送信機会がDTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない、手段とを含む。さらに、送信するための手段は、CPCモード外で次の送信機会の間に利用可能なHARQデータを送信する。
まださらなる態様では、CPCモードでHARQデータを送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータ実行可能コードは、CPCモードでDTXサイクルに従ってネットワークにデータを送信するためのコードと、送信のために利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいてCPCモードを終了するためのコードと、利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会を決定するためのコードであり、次の送信機会がDTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない、コードと、CPCモード外で次の送信機会の間に利用可能なHARQデータを送信するためのコードとを含む。
上記の目的および関連の目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特許請求の範囲で具体的に指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載している。これらの特徴は、しかしながら、様々な態様の原理が利用され得る様々な方法のいくつかしか示しておらず、この説明は、すべてのそのような態様と、それらの等価物とを含むことが意図されている。
本開示による、例示的なワイヤレス通信システムを示すブロック図である。 本開示の例示的な方法を表す複数の機能ブロックを含む流れ図である。 処理システムを利用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。 LTE電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図である。 LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワークの一例を示す図である。 ユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図である。 アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図である。
以下に記載される詳細な説明は、添付の図面とともに、様々な構成を説明することを意図しており、本明細書において説明される概念を実施することができる唯一の構成を表すことは意図していない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供するために具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは当業者に明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にすることを回避するために、よく知られたコンポーネントがブロック図の形態で示されている。その上、ある態様では、構成要素は、一般に、システムを構成する部分の1つであると理解されてよく、ハードウェアまたはソフトウェアであってよく、かつ/または他の構成要素に分割されてよい。
通信のかなりのまたは潜在的に不明確な遅延を回避するために、連続パケット接続(CPC)モード外でのいくつかの通信の送信を可能にするための様々な態様について、本明細書で説明する。たとえば、デバイス上で動作するCPCモードは、デバイスがDTXサイクルの定義された送信間隔で送信する不連続送信(DTX)サイクルを定義することができる。一例では、たとえば、ハイブリッド自動再送/要求(HARQ)送信など、いくつかのスケジュールされた送信は、いくつかの送信機会に制限され得、制限は、ネットワーク、デバイスの上位層などによって定義され得る。しかしながら、そのような送信機会は、デバイスにおけるDTXサイクルによって定義された送信間隔と競合する可能性がある。この点について、デバイスがスケジュールされた送信(たとえばHARQ)のために送信するためのデータを有する場合、デバイスは、DTXサイクルの間隔外でデータを送信することができる。たとえば、デバイスは、スケジュールされた送信のためにスケジュールによって定義された次の機会に、スケジュールされた送信を送信するために、CPCモードまたは関連のプロセスを終了することができる。これによって、デバイスは、スケジュールされた送信についてのかなりのまたは潜在的に無限の送信遅延を回避することができる。
本明細書で使用する「CPCモード」という用語は、一般的に、送信機/受信機がある時間期間の間通信を中止するスリープモードを、送信機および/または受信機が実施できるようにするワイヤレス通信のために定義されたモードを意味すると理解される。具体的には、CPCモードは、UMTS通信によって定義されるが、DTX/不連続受信(DRX)通信、または制限されたタイムラインによって定義された他の通信を可能にする、実質的にどんなモードにも適用され得る。
加えて、本明細書で使用する「DTXサイクル」という用語は、一般的に、規則的な間隔もしくは時間インスタンスの他の仕様を含むことができ、および/または非アクティビティ期間を含み得る、定義された時間インスタンスにおいて通信を送信するためのCPCモードによって定義されるサイクルを意味することが理解される。具体的には、DTXサイクルは、CPCモードでUMTS通信によって定義されるが、本明細書で説明する関係する機能は、制限されたタイムラインによって定義される、実質的にどんな不連続通信サイクルにも適用され得る。
さらに、本明細書で使用する「送信機会」という用語は、一般的に、データを送信するためのリソースを指定する構成において定義される時間インスタンスを意味することが理解される。具体的に言うと、たとえば、送信機会は、HARQデータをネットワークエンティティに送信するためのネットワークエンティティによって定義されたHARQ設定で指定されるサブフレームを含むことができる。
図1および図2を参照すると、態様は、本明細書で説明するアクションまたは機能を実行することができる、1つまたは複数の構成要素および1つまたは複数の方法を参照しながら示される。図2において後述する動作は、特定の順序で、および/または例示的な構成要素によって実行されるものとして提示されるが、アクションの順序およびアクションを実行する構成要素は、実装形態に応じて様々である可能性があることを理解されたい。その上、以下の活動または機能は、特別にプログラムされたプロセッサ、特別にプログラムされたソフトウェアもしくはコンピュータ可読媒体を実行するプロセッサ、または説明される活動もしくは機能を実行することが可能なハードウェアコンポーネントおよび/もしくはソフトウェアコンポーネントの任意の他の組合せによって実行され得ることを理解されたい。
図1は、例示的な構成による、ワイヤレス通信用のシステム100を示す概略図である。図1は、ワイヤレスネットワークにアクセスするためにネットワークエンティティ104と通信するUE102を含む。この点について、ネットワークエンティティ104は、ワイヤレスネットワーク技術に基づいて通信するためのUE102を構成することができる。たとえば、ネットワークエンティティ104は、ネットワークエンティティ104と通信するために使用され得る時間および/または周波数リソースを示すことができる1つまたは複数のリソース許可をUE102に通信することによって、UE102のための通信タイムラインを構成することができる。1つのUE102および1つのネットワークエンティティ104が示されているが、複数のUE102が1つのネットワークエンティティ104と通信することができ、1つのUE102が複数のネットワークエンティティ104と通信することができることなどを諒解されたい。
UE102は、ネットワークエンティティ104とのCPCモード通信を設定するためのCPCモード設定構成要素110と、CPCモード設定に従ってネットワークエンティティ104に送信するための送信構成要素112と、HARQ送信についての通信スケジュールを設定するためのHARQ設定構成要素114と、送信構成要素112による送信のためのHARQ送信をスケジュールするためのHARQ送信スケジューリング構成要素116とを含み得る。ネットワークエンティティ104は、UE102におけるCPCモードを設定するためのCPCモード設定構成要素120と、UE102におけるHARQを設定するためのHARQ設定構成要素122とを含み得る。
UE102は、限定はしないが、スマートフォン、セルラー電話、モバイルフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、または独立型デバイスであり別のデバイス(たとえばコンピュータに接続されるモデム)にテザリングされ得る他のポータブルネットワークデバイスなどの任意のタイプのモバイルデバイスを含み得る。加えて、UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、モバイル通信デバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアントと呼ばれるか、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。さらに、モノのインターネットが将来的により普及するにつれて、ウォッチ、携帯情報端末、パーソナル監視デバイス(personal monitoring device)、機械監視デバイス、M2M通信デバイス(machine to machine communication device)など、モバイル装置またはUEとして従来型のモバイルデバイスだけではなく他のタイプのデバイスを含めることが有益となろう。一般に、UE102は、ポータブルと見なされるほど十分に小型かつ軽量であり得るし、本明細書に記載される1つまたは複数のOTA通信プロトコルを使用して、オーバージエア通信リンクを介してワイヤレスに通信するように構成される場合がある。加えて、いくつかの例では、UE102は、複数の別個のサブスクリプション、複数の無線リンクなどを介して複数の別個のネットワーク上での通信を容易にするように構成され得る。
さらに、ネットワークエンティティ104は、アクセスポイント、基地局(BS)、ノードB、eノードB(eNB)、リレー、ピアツーピアデバイス、認証、許可およびアカウンティング(AAA)サーバ、モバイル交換センタ(MSC)、モビリティ管理エンティティ(MME)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、またはスモールセルなどの任意のタイプのネットワークモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。本明細書で使用される「スモールセル」という用語は、アクセスポイントまたはアクセスポイントの対応するカバレージエリアを指すことがあり、この場合のアクセスポイントは、たとえば、マクロネットワークアクセスポイントまたはマクロセルの送信電力またはカバレージエリアと比較して、相対的に低い送信電力または相対的に小さいカバレージを有する。たとえば、マクロセルは、限定はされないが、半径数キロメートルなどの、比較的大きい地理的エリアをカバーすることができる。対照的に、スモールセルは、限定はされないが、自宅、建築物、または建築物のフロアなどの、比較的小さい地理的エリアをカバーすることができる。そのため、スモールセルは、限定はしないが、BS、アクセスポイント、フェムトノード、フェムトセル、ピコノード、マイクロノード、ノードB、eNB、ホームノードB(HNB)、またはホーム発展型ノードB(HeNB)などの装置を含む場合がある。したがって、本明細書で使用される「スモールセル」という用語は、マクロセルと比較して、相対的に低い送信電力および/または相対的に小さいカバレージエリアのセルを指す。加えて、ネットワークエンティティ104は、ワイヤレスおよび/またはコアネットワークの1つまたは複数の他のネットワークエンティティと通信し得る。
加えて、システム100は、限定はしないが、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ワイヤレスネットワーク(たとえば、802.11もしくはセルラーネットワーク)、公衆交換電話網(PSTN)ネットワーク、アドホックネットワーク、パーソナルエリアネットワーク(たとえば、Bluetooth(登録商標))、またはネットワークプロトコルおよびネットワークタイプの他の組合せもしくは並べ替えなどの任意のネットワークタイプを含み得る。そのようなネットワークは、単一のローカルエリアネットワーク(LAN)もしくはワイドエリアネットワーク(WAN)、またはインターネットなどのLANもしくはWANの組合せを含み得る。そのようなネットワークは、広帯域符号分割多元接続(W-CDMA)システムを含む場合があり、この規格に従って1つまたは複数のUE102と通信し得る。当業者が容易に諒解するように、本明細書で説明する様々な態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格に拡張され得る。例として、様々な態様は、時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)、および時分割CDMA(TD-CDMA)などの、他のユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)システムに拡張され得る。様々な態様はまた、(FDDモード、TDDモード、もしくは両方のモードにおける)ロングタームエボリューション(LTE)、(周波数分割複信(FDD)、時分割複信(TDD)、もしくは両方のモードにおける)LTEアドバンスト(LTE-A)、CDMA2000、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Bluetooth(登録商標)、および/または他の適切なシステムを採用するシステムに拡張され得る。採用される実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存する。ネットワークに結合される様々なデバイス(たとえば、UE102、ネットワークエンティティ104)は、1つまたは複数の有線接続またはワイヤレス接続を介してコアネットワークに結合され得る。
図2は、CPCモードによって定義される送信インスタンス外でデータを送信するための方法200を示す。方法200は、ブロック202で、CPCモードでDTXサイクルに従ってデータを送信するステップを含む。送信構成要素112は、CPCモードでDTXサイクルに従って(たとえば、ネットワークエンティティ104または他のネットワークデバイスに)データを送信することができる。たとえば、CPCモード設定構成要素110は、ネットワークエンティティ104(または他のデバイス)と通信するためのCPCモードを設定することができる。CPCモードは、(たとえば、送信間の時間間隔、送信のための開始時間など)ネットワークエンティティ104に送信する送信インスタンスに関係する1つまたは複数のパラメータに基づいてDTXサイクルを定義し得る。加えて、たとえば、CPCモードは、本明細書で説明するように、UE102がネットワークエンティティ104に送信しない時間間隔を示す非アクティビティしきい値パラメータを含み得る。一例では、ネットワークエンティティ104のCPCモード設定構成要素120は、パラメータを定義し、UE102にプロビジョニングすることができ、CPCモード設定構成要素110は、それに応じて、送信構成要素112がCPCモードパラメータに従って送信するように、UE102を設定することができる。他の例では、CPCモード設定構成要素110は、ストア構成、ネットワークエンティティ104から記憶された構成にアクセスする指示などに基づいてCPCモードを設定し得る。送信構成要素112は、本明細書で説明するように、トランシーバ、受信機、送信機、関係するプロセッサなど(たとえば、図3のトランシーバ310、送信機732、756、受信機735、754、または図7における関係するプロセッサ720、730、736、738、740、744、746、760、770、780、782、790、794など)を含み得る。
方法200は、ブロック204で、送信のために利用可能なデータを検出することに少なくとも部分的に基づいてCPCモードを終了するステップも含む。たとえば、CPCモード設定構成要素110は、送信のために利用可能なデータを検出することに少なくとも部分的に基づいてCPCモードを終了することができる。上述したように、CPCモード設定構成要素110は、送信構成要素112を介してDTXサイクルを定義するパラメータに従って送信するように、CPCモードで通信することができる。この点について、CPCモード設定構成要素110は、送信のために利用可能ないくつかのデータを検出し得る。上述したように、これは、たとえばHARQデータなど、スケジュールされた送信データを検出することを含むことができ、これは、HARQデータ(たとえば、MAC-dフロー)に関係するバッファが空でないことを決定する(たとえば、バッファの中身を検証することに基づいて、バッファのサイズを0または別のしきい値を超えるものと決定する)ことを含むことができる。別の例では、利用可能なデータを検出することは、データが送信なしにバッファにあった時間(たとえば、現在の時間から減算された、HARQデータがバッファに挿入された時間)がしきい時間を超えることを決定することを含み得る。いくつかの利用可能なデータが検出されると、CPCモード設定構成要素110は、CPCモードを少なくとも一時的に終了することができ、これは、本明細書でさらに説明するように、DTXサイクル外でのデータの送信のスケジューリングを可能にすることができる。
方法200は、ブロック206で、利用可能なデータを送信するために設定された次の送信機会を決定するステップをさらに含み、次の送信機会は、DTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない。HARQ送信スケジューリング構成要素116は、利用可能なデータを送信するために設定された次の送信機会を決定することができ、次の送信機会は、DTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない。たとえば、HARQ設定構成要素114は、(たとえば、1つまたは複数の送信時間間隔(TTI)、サブフレームなど)データを送信するための送信機会を定義する構成に従って送信するためにUE102を設定することができる。たとえば、構成は、複数のサブフレームのうちのどれがHARQデータを送信するために使用され得るかを示すことができ、経時的に繰り返すことができる複数のサブフレームのサブセットを示すことができる(たとえば、各フレームにおける複数のサブフレームなど)。
HARQ設定構成要素114は、一例では、ネットワークエンティティ104からHARQ設定を取得することができ、したがって、ネットワークエンティティ104は、HARQ設定を生成し、UE102に通信するためのHARQ設定構成要素122(図1参照)を含むことができる。たとえば、HARQ設定構成要素122は、HARQデータを送信するための1つまたは複数の送信機会を示すためにHARQ設定を生成することができ、たとえばUE102の1つまたは複数のパラメータに基づいて、UE102のためのアップリンク許可に基づいて、HARQデータのためのロードバランシング機構に基づいて、そうすることができる。いずれの場合も、HARQ設定は、(たとえば、CPCモード設定構成要素120などによって設定されるように)CPCモード設定におけるDTXサイクルとは別個に定義され得る。したがって、HARQ設定がDTXサイクルと競合する可能性があり、したがって、DTXサイクルの間の時間インスタンスがHARQ設定において定義されたHARQ送信機会と合わない可能性がある。上述したように、CPCモード設定およびHARQ設定に応じて、これは、HARQデータのための複数の連続的な送信機会に、および/または場合によっては不明確に起こり得る。
したがって、一例では、利用可能なデータは、CPCモード外で(およびしたがって、DTXサイクルに関係なく)送信され得る。したがって、方法200は、ブロック208で、CPCモード外で次の送信機会の間に利用可能なデータを送信するステップを含む。送信構成要素112は、(たとえば、HARQ設定によって定義された)次の送信機会の間、およびCPCモード外で(たとえば、DTXサイクルに設定されない時間インスタンスに)、利用可能なデータを送信することができる。CPCモード設定の時間インスタンスおよび利用可能なデータ送信機会は、(あるとしても)妥当な時間内に合わない可能性があるので、これは、利用可能なデータが、あるポイントに送信されることを確実にすることができる。HARQデータが、ネットワークエンティティ104またはデータの他の受信機によって要求されるように、以前のデータの再送を含むことができることを諒解されたい。したがって、利用可能なデータがHARQ設定に基づいて送信されたHARQデータに対応する場合、HARQ送信スケジューリング構成要素116がDTXサイクル外でHARQ送信をスケジュールできるようにすることは、再送されたデータを受信する際の遅延を防止することができ、これは、通信の効率を向上させたり、呼断を防いだりすることができる。加えて、CPCモード設定構成要素110は、利用可能なデータの送信後、CPCモードを再開することができる。
特定の例では、UMTS設定で、UE102は、MAC DTXサイクルおよびMAC非アクティビティしきい値のような設定パラメータのいくつかにより、向上した電力パフォーマンスおよびリソース利用を有するように、CPCモードに設定され得る。MAC DTXサイクルは、非アクティビティ後のアップリンク拡張専用チャネル(E-DCH)送信の開始が許容された時間インスタンスのパターンを定義し、MAC非アクティビティしきい値は、UEがその後E-DCH送信を開始することができる(たとえば、DTXサイクルによって定義された所与の時間に)E-DCH非アクティビティ時間を定義し、したがって、ブロック202のように、CPCモードでDTXサイクルに従ってデータを送信する。ネットワークエンティティ104における無線リソース制御(RRC)は、送信遅延を低減するために、スケジュールされていない送信許可を、1つまたは複数のUE(たとえば、UE102)の個々のMAC-dフローに割り振ることができる。アップリンクMIMOが上位層によって構成される場合、スケジュールされていない送信は、1次アップリンク周波数および1次ストリーム上において許可される。たとえば、RRCによって2msのTTIが設定されるとき、UE102に通信される各スケジュールされていない許可は、RRCによって示される特定の組のHARQプロセスに適用可能である。2msのTTIが設定されるとき、スケジュールされた許可の適用を特定の組のHARQプロセスに制限することもできる。HARQプロセス制限および予約は、サービングセルノードB(たとえば、ネットワークエンティティ104)の制御下とすることができ、RRCレイヤ通信によって(たとえば、HARQ設定構成要素122よって)UE102に示され得、これは、本明細書では、HARQ設定とも呼ばれる。
この例では、FDDでは、アクティブ化アップリンク周波数ごとに、DTXが上位層によって構成され、E-DCH送信が、そのアクティブ化アップリンク周波数上の現在のTTIにおいて実行されない場合、DTXサイクルを決定するために、以下のアルゴリズムが使用され得る。
Figure 2017518671
上記の例において、UE DTX DRXオフセットは、UE102でDTX/DRXモード通信に適用するためのシフトを示すことができ、上述したように、UE102のためにネットワークエンティティ104によって設定され得る。2msのTTIの場合、[5*CFN+サブフレーム番号-UE DTX DRXオフセット] mod MAC DTXサイクル=0を満たすTTIがアップリンク圧縮モード送信ギャップと重なる場合、E-TFC選択は、アップリンク圧縮モード送信ギャップと重複しない第1のTTIの間に実行され得る。
より論理的観点で、CPC DTX設定パラメータ(MAC DTXサイクル、MAC非アクティビティしきい値)の概念が、負荷のバランスをとり、バッテリーに関してUEパフォーマンスを向上させるために、周期的に送信のためのデータの存在をチェックすること、および特定の機会にデータ送信を開始することを制限するためである場合であっても、これらの概念は、L3シグナリングメッセージを介したHARQ設定がDTXサイクルと競合している場合、達成できない場合がある。たとえば、UE102が、HARQ設定を有する2msのTTIにおいて、上記のDTXアルゴリズムに従って、UE102がサブフレームHARQ0およびHARQ7上のみで送信することが許可されていることを意味する、1000 0001として設定される場合、いくつかのTTIのみが、E-TFCインジケータ(E-TFCI)選択についてチェックすることが許可される。E-TFCI選択が開始される場合であっても、その拡張アップリンク(EUL)サブフレームまたはTTIにおけるスケジュールされたHARQデータが許可されない場合、UE102は、スケジュールされたHARQデータを送ることができない。UE102は、従来の実装におけるMAC非アクティビティしきい値を再開しなければならない場合もある。
1つの特定の例では、これは、MAC非アクティビティしきい値=32、MAC DTXサイクル=8、およびUMTSにおいて下記のHARQ割振りを有するサブフレームが与えられると起こり得る。下記は、この例を定義する例示的なデータ構造である。
Figure 2017518671
この例では、上記の2msでの式を満たすTTIの一部では、データは存在するが、HARQ設定によって定義される時間インスタンスがDTXサイクルに重ならないので、データは送信されない。RRC性能メトリックならびにネットワーク実装は、呼がドロップされる可能性のない、ある時間内のいくつかのメッセージについてのUE102の反応を予想する。同様に、データ無線ベアラ(RB)上の任意のそのような拡張した遅延は、アプリケーションに対する劣ったパフォーマンス、ならびに呼のドロップをもたらし得る。したがって、UE102がRB、SRBなどを送信することになっている場合、HARQ設定のための時間インスタンスが、DTXサイクルの間のものに合わないためにそれを行うことができないことは、データ送信における予想外の遅延をもたらし、呼のドロップをもたらし得る。拡張した遅延は、MAC非アクティビティしきい値TTIの結合のために限定され得、および/または設定に基づいて無限に変わり得る。拡張した遅延が無限に変わる場合、データは、送信構成要素112によって決して送信されない可能性がある。
UMTSにおけるこの特定の例では、CPC機能の論理的要件を考慮すると、TTIまたは他の時間インスタンスがスケジュールされたHARQ送信のためでなくE-TFCI選択のために許可されるとき、UE102は、HARQ設定における制限に従って現在のTTIにおいて送信しない間に、CPC状態機械を回避し、スケジュールされたHARQ送信が許可され得る最も初期のTTIのための連続的なTTIにおけるデータ転送のチェックを開始することができる。これは、たとえば、ブロック204のように、送信に利用可能なHARQデータを検出することに基づいて、(たとえば、CPCモード設定構成要素110によって設定された)UE102におけるCPCモードを終了し、ブロック206で、利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会を決定することを含むことができる。上述したように、HARQ設定構成要素114は、この点について、(たとえば、リソースがHARQデータを通信するためにTTIにおいて利用可能かどうかに従って)HARQ設定によって定義される次のTTIであり得る最も初期のTTIを決定することができ、HARQ送信スケジューリング構成要素116は、最も初期の利用可能なTTIにおいて送信構成要素112を介してHARQデータの送信をスケジュールすることができる。この例では、UE102は、すべてのMAC非アクティビティしきい値フレームで一度チェックし、MAC DTXサイクルを満たす式についてチェックするよりむしろ、最も初期の許可されたTTIでHARQデータを送信することができる。これは、ブロック208のように、CPC外でHARQデータを送信するために設定された次の送信機会の間に利用可能なHARQデータを送信することを含むことができる。加えて、示されていないが、ひとたびHARQデータが送信されると(たとえば、および/または、HARQバッファにデータが残っていない)、UE102がDTXサイクルを使用してネットワークエンティティ104に送信する際CPCモードで動作するように、CPCモードが続行され得ることを諒解されたい。
図3は、処理システム314を採用する装置300のためのハードウェア実装形態の一例を示す概念図である。いくつかの例では、処理システム314は、(たとえば、図1のUE102またはネットワークエンティティ104など)UE、ネットワークエンティティなどまたはUEの構成要素、ネットワークエンティティなどを含み得る。この例では、処理システム314は、バス302によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装される場合がある。バス302は、処理システム314の特定の用途および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含む場合がある。バス302は、(プロセッサ304によって概略的に表される)1つまたは複数のプロセッサと、(コンピュータ可読媒体306によって概略的に表される)コンピュータ可読媒体と、本明細書で説明する1つもしくは複数の方法、手順を実施するように構成され得るCPCモード設定構成要素110と、送信構成要素112と、HARQ設定構成要素114と、HARQ送信スケジューリング構成要素116(図1参照)などとを含む様々な回路を結び付ける。
バス302は、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクすることもできるが、これらの回路は当技術分野でよく知られている。バスインターフェース308は、バス302とトランシーバ310との間のインターフェースを提供する。トランシーバ310は、送信媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を提供する。一例では、トランシーバ310は、本明細書で説明するように、送信構成要素112の機能を含むか、または実行することができる。装置の性質に応じて、ユーザインターフェース312(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティック)が設けられる場合もある。
プロセッサ304は、バス302の管理と、コンピュータ可読媒体306上に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理とを担当する。ソフトウェアは、プロセッサ304によって実行されたとき、任意の特定の装置用の以下で説明する様々な機能を処理システム314に実行させる。コンピュータ可読媒体306は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ304によって操作されるデータを記憶するためにも使用され得る。
一態様では、プロセッサ304、コンピュータ可読媒体306、または両方の組合せは、本明細書で説明した、CPCモード設定構成要素110、送信構成要素112、HARQ設定構成要素114、HARQ送信スケジューリング構成要素116、または様々な他の構成要素の機能を実行するように構成されるか、または別様に特別にプログラムされ得る。たとえば、プロセッサ304、コンピュータ可読媒体306、または両方の組合せは、本明細書で説明した、CPCモード設定構成要素110、送信構成要素112、HARQ設定構成要素114、HARQ送信スケジューリング構成要素116などの機能を実行するように構成されるか、または別様に特別にプログラムされ得る。
図4は、様々な装置(たとえば、図1のUE102およびネットワークエンティティ104)を使用するLTEネットワークアーキテクチャ400を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ400は、発展型パケットシステム(EPS)400と呼ばれ得る。EPS400は、(図1のUE102を表し得る)1つまたは複数のユーザ機器(UE)402、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)404、発展型パケットコア(EPC)410、ホーム加入者サーバ(HSS)420、および事業者のIPサービス422を含み得る。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単化のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示されていない。図示されるように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者は、本明細書に提示された様々な概念は、回路交換サービスを提供するネットワークに拡張され得ることが容易に理解できるであろう。
E-UTRANは、発展型ノードB(eNB)406と他のeNB408とを含み、その1つまたは複数は、図1のネットワークエンティティ104を表し得る。eNB406は、UE402に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを提供する。eNB406は、X2インターフェース(すなわち、バックホール)を介して他のeNB408に接続され得る。eNB406はまた、当業者によって、基地局、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)と呼ばれるか、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。eNB406は、UE402のためにEPC410へのアクセスポイントを提供する。UE402の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲームコンソール、または同様に機能する任意の他のデバイスがある。UE402はまた、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアントと呼ばれるか、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。
eNB406は、S1インターフェースによってEPC410に接続される。EPC410は、モビリティ管理エンティティ(MME)412、他のMME414、サービングゲートウェイ416、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ418を含む。MME412は、UE402とEPC410との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME412は、ベアラおよび接続の管理を行う。すべてのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ416を通じて転送され、サービングゲートウェイ416自体は、PDNゲートウェイ418に接続される。PDNゲートウェイ418は、UEのIPアドレスの割当てだけでなく、他の機能を提供する。PDNゲートウェイ418は、事業者のIPサービス422に接続される。事業者のIPサービス422は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびPSストリーミングサービス(PSS)を含む。
図5は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワークの一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク500は、いくつかのセルラー領域(セル)502に分割されている。1つまたは複数の低電力クラスeNB508、512は、セル502のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域510、514をそれぞれ有し得る。低電力クラスeNB508、512は、スモールセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))でもよい。高電力クラスまたはマクロeNB504は、セル502に割り当てられ、セル502中のすべてのUE506のためにEPC410へのアクセスポイントを提供するように構成される。アクセスネットワーク500のこの例では集中型コントローラはないが、代替構成では集中型コントローラが使用されてよい。eNB504は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ416への接続を含む、すべての無線関連機能を担う。一態様では、eNB504、508、512のうちの1つまたは複数は、図1のネットワークエンティティ104を表し得る。
アクセスネットワーク500によって利用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なる場合がある。LTE適用例では、ダウンリンク(DL)上では直交周波数分割多重(OFDM)が使用され、アップリンク(UL)上ではシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)が使用されて、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方がサポートされる。当業者が以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTEの適用例に好適である。しかしながら、これらの概念は、他の変調技法および多元接続技法を利用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張され得る。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを利用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W-CDMA)および他のCDMA変形態(TD-SCDMAなど)を用いるユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)と、TDMAを用いるグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標))と、OFDMAを用いる発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびOFDMAを用いるフラッシュOFDMと、にも拡張することができる。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、およびGSM(登録商標)については、3GPP団体による文書に記載されている。CDMA2000およびUMBについては、3GPP2団体による文書に記載されている。利用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存する。
eNB504は、多入力多出力(MIMO)技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術を使用すると、eNB504が空間領域を活用して、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートすることが可能になる。
空間多重化は、同じ周波数上で同時にデータの様々なストリームを送信するために使用され得る。データストリームは、単一のUE506に送信してデータレートを増大させることができ、または、複数のUE506に送信して全体的なシステム容量を増大させることができる。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし、次いで空間的にプリコーディングされた各ストリームをダウンリンク上で異なる送信アンテナを通じて送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにUE506に到達し、これにより、UE506の各々は、そのUE506に向けられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。アップリンク上では、各UE506は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eNB504は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを特定することが可能になる。一態様では、UE506は、図1のUE102を表し得る。
空間多重化は、一般に、チャネル状態が良好なときに使用される。チャネル状態がさほど好ましくないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるために、ビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通じた送信のためにデータを空間的にプリコーディングすることによって実現され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを実現するために、単一ストリームのビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティと組み合わせて使用され得る。
後続の詳細な説明では、ダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照して、アクセスネットワークの様々な態様について述べる。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、寸分違わない周波数で間隔があけられる。間隔は、受信機がサブキャリアからのデータを復元することを可能にする「直交性」をもたらす。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)を各OFDMシンボルに追加することができる。アップリンクは、SC-FDMAをDFT拡散OFDM信号の形で使用して、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償することができる。
図6を参照すると、UE(たとえば、図1のUE102)およびeNB(たとえば、図1のネットワークエンティティ104)のための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3の3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1は、最も低いレイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実施する。レイヤ1は、本明細書において物理レイヤ606と呼ばれる。レイヤ2(L2レイヤ)608は、物理レイヤ606の上にあり、物理レイヤ606を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ608は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ610、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ612、およびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)614サブレイヤを含み、これらはネットワーク側のeNBで終端される。図示されていないが、UEは、L2レイヤ608の上にいくつかの上位レイヤを有する場合があり、これらは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ418(図4参照)で終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、遠端UE、サーバなど)で終端されるアプリケーションレイヤとを含む。
PDCPサブレイヤ614は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を行う。PDCPサブレイヤ614はまた、無線送信のオーバーヘッドを低減するための上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮、データパケットの暗号化によるセキュリティ、およびeNB間のUEのハンドオーバのサポートを実現する。RLCサブレイヤ612は、上位レイヤのデータパケットのセグメント化および再アセンブリ、紛失したデータパケットの再送信、ならびに、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)に起因して順序が乱れた受信を補償するデータパケットの並べ替えを実現する。MACサブレイヤ610は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を実現する。MACサブレイヤ610はまた、1つのセルの中の様々な無線リソース(たとえばリソースブロック)をUEの間で割り振ることを担当する。MACサブレイヤ610は、HARQ動作の責任も負っている。
制御プレーンでは、UEおよびeNB用の無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーン用のヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ606およびL2レイヤ608の場合と実質的に同じである。制御プレーンは、レイヤ3の無線リソース制御(RRC)サブレイヤ616をさらに含む。RRCサブレイヤ616は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を入手する、およびeNBとUEとの間のRRCシグナリングを用いて下位レイヤを構成する責任を担う。
図7を参照すると、UE750と通信するノードB710の態様であり、ノードB710は、図1のネットワークエンティティ104とすることができ、UE750は、図1で説明したように、その機能および/または構成要素を実行しているUE102とすることができる。ダウンリンク通信において、送信プロセッサ720が、データソース712からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ740から制御信号を受信することができる。送信プロセッサ720は、データおよび制御信号、ならびに基準信号(たとえば、パイロット信号)のための様々な信号処理機能を提供する。たとえば、送信プロセッサ720は、誤り検出のための巡回冗長検査(CRC)コード、順方向誤り訂正(FEC)を容易にするためのコーディングおよびインターリービング、様々な変調方式(たとえば、二位相偏移変調(BPSK)、四位相偏移変調(QPSK)、M位相偏移変調(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM)など)に基づく信号コンスタレーションへのマッピング、直交可変拡散率(OVSF)による拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングコードとの乗算を提供することができる。チャネルプロセッサ744からのチャネル推定値が、送信プロセッサ720のためのコーディング、変調、拡散、および/またはスクランブル方式を決定するために、コントローラ/プロセッサ740によって使用される場合がある。これらのチャネル推定は、UE750によって送信される参照信号から、またはUE750からのフィードバックから、導出され得る。送信プロセッサ720によって生成されたシンボルは、フレーム構造を生成するために、送信フレームプロセッサ730に提供される。送信フレームプロセッサ730は、コントローラ/プロセッサ740からの情報でシンボルを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いで、これらのフレームは送信機732に提供され、送信機732は、アンテナ734を通じたワイヤレス媒体によるダウンリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。アンテナ734は、たとえば、ビームステアリング双方向適応アンテナアレイまたは他の同様のビーム技術を含む、1つもしくは複数のアンテナを含み得る。
UE750において、受信機754は、アンテナ752を通じてダウンリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上に変調された情報を復元する。受信機754によって復元された情報は、受信フレームプロセッサ760に提供される、受信フレームプロセッサ760は、各フレームを解析し、フレームからの情報をチャネルプロセッサ794に提供し、データ信号、制御信号および基準信号を受信プロセッサ770に提供する。受信プロセッサ770は、次いで、ノードB710において送信プロセッサ720によって実施される処理の逆を実施する。より具体的には、受信プロセッサ770は、シンボルを逆スクランブルおよび逆拡散し、次いで、変調方式に基づいて、ノードB710によって送信された、可能性が最も高い信号コンステレーション点を決定する。これらの軟判定は、チャネルプロセッサ794によって計算されたチャネル推定値に基づくことができる。軟判定は、その後、データ信号、制御信号、および基準信号を再生するために、復号され、デインターリーブされる。その後、フレームの復号に成功したか否かを判断するために、CRCコードが検査される。その後、復号に成功したフレームによって搬送されたデータがデータシンク772に提供され、データシンク772は、UE750および/または様々なユーザインターフェース(たとえば、ディスプレイ)において実行されているアプリケーションを表す。復号に成功したフレームによって搬送された制御信号は、コントローラ/プロセッサ790に提供される。受信プロセッサ770によるフレームの復号が失敗すると、コントローラ/プロセッサ790はまた、肯定応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを使用して、これらのフレームの再送信要求をサポートし得る。
アップリンクにおいて、データソース778からのデータ、および、コントローラ/プロセッサ790からの制御信号が、送信プロセッサ780に提供される。データソース778は、UE750および様々なユーザインターフェース(たとえば、キーボード)において実行されているアプリケーションを表すことができる。ノードB710によるダウンリンク送信に関して説明された機能と同様に、送信プロセッサ780は、CRCコード、FECを容易にするためのコーディングおよびインターリービング、信号コンスタレーションへのマッピング、OVSFによる拡散、ならびに、一連のシンボルを生成するためのスクランブル処理を含む、様々な信号処理機能を提供する。ノードB710によって送信される基準信号から、または、ノードB710によって送信されるミッドアンブル中に含まれるフィードバックから、チャネルプロセッサ794によって導出されるチャネル推定値を用いて、適切なコーディング、変調、拡散、および/またはスクランブル方式を選択することができる。送信プロセッサ780によって生成されるシンボルは、フレーム構造を生成するために、送信フレームプロセッサ782に提供されることになる。送信フレームプロセッサ782は、コントローラ/プロセッサ790からの情報でシンボルを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いで、これらのフレームは送信機756に提供され、送信機756は、アンテナ752を通じたワイヤレス媒体によるアップリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。
アップリンク送信は、UE750において受信機機能に関して説明されたのと同様の方式で、ノードB710において処理される。受信機735は、アンテナ734を通じてアップリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調された情報を復元する。受信機735によって復元された情報は、受信フレームプロセッサ736に提供され、受信フレームプロセッサ736は、各フレームを解析し、フレームからの情報をチャネルプロセッサ744に提供し、データ信号、制御信号および基準信号を受信プロセッサ738に提供する。受信プロセッサ738は、UE750中の送信プロセッサ780によって実行される処理の逆を実行する。復号に成功したフレームによって搬送されたデータおよび制御信号は、次いで、それぞれデータシンク739およびコントローラ/プロセッサに提供され得る。受信プロセッサによるフレームの一部の復号が失敗した場合、コントローラ/プロセッサ740はまた、肯定応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを使用して、これらのフレームの再送信要求をサポートし得る。
コントローラ/プロセッサ740および790は、それぞれノードB710およびUE750における動作を指示するために使われ得る。たとえば、コントローラ/プロセッサ740および790は、タイミングと、周辺機器インターフェースと、電圧レギュレーションと、電力管理と、他の制御機能とを含む様々な機能を提供することができる。加えて、たとえば、コントローラ/プロセッサ740は、図1のUE102および/またはネットワークエンティティ104の記載されている1つまたは複数の構成要素を含むことができ、および/または、本明細書で説明したように、その関係する機能を実行することができる。メモリ742および792のコンピュータ可読媒体は、(たとえばUE102、ネットワークエンティティ104、および/またはそれらの関係する構成要素に関して本明細書で説明する機能を実行するために)それぞれ、ノードB710およびUE750のためのデータおよびソフトウェアを記憶することができる。ノードB710におけるスケジューラ/プロセッサ746は、UEにリソースを割り振り、UEのためのダウンリンク送信および/またはアップリンク送信をスケジュールするために使用することができる。
電気通信システムのいくつかの態様は、W-CDMAシステムを参照して示した。当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明する様々な態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャおよび通信規格に拡張され得る。
例として、本明細書で説明する様々な態様は、W-CDMA、TD-SCDMA、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)、およびTD-CDMAなどの、他のUMTSシステムに拡張され得る。様々な態様はまた、ロングタームエボリューション(LTE)(FDD、TDD、またはこれら両方のモードによる)、LTEアドバンスト(LTE-A)(FDD、TDD、またはこれら両方のモードによる)、CDMA2000、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Bluetooth(登録商標)、および/または他の適切なシステムを利用するシステムに拡張することができる。採用される実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存する。
本明細書で説明する様々な態様によれば、要素または要素の一部分または要素の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本明細書で説明する様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、機能などを意味するように広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体上に存在する場合がある。コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読媒体には、例として、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体が含まれる。コンピュータ可読媒体はまた、例として、搬送波、伝送路、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体を含み得る。コンピュータ可読
媒体は、処理システム中に存在するか、処理システムの外部に存在するか、または処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品内で具現化される場合がある。例として、コンピュータプログラム製品には、パッケージング材料内のコンピュータ可読媒体が含まれ得る。当業者は、特定の適用例および全体的なシステムに課された全体的な設計制約に応じて、本明細書で説明する機能を実現する最良の方法を認識されよう。
開示された方法におけるステップの具体的な順序または階層は例示的なプロセスの例示であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、本明細書に記載された方法または方法論におけるステップの特定の順序または階層は、再配置可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、サンプルの順序で様々なステップの要素を提示し、本明細書において特に指定がない限り、提示された特定の順序または階層に限定されることを意味しない。
上記の説明は、本明細書において説明される様々な態様を当業者が実施できるようにするために提供される。これらの態様に対する様々な変更形態は、当業者に容易に明らかになり、本明細書において規定される一般原理は、他の態様に適用することができる。したがって、特許請求の範囲は本明細書において示される態様に限定されることを意図するものではなく、特許請求の範囲の文言と一致するすべての範囲を許容すべきであり、単数の要素への言及は、「唯一の」と明記されない限り、「唯一の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味することを意図している。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を指す。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」について言及する句は、単一のメンバーを含むこれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aおよびb、aおよびc、bおよびc、ならびにa、bおよびcを含むことが意図される。当業者に知られているまたは後で当業者に知られることになる、本明細書で説明する様々な態様の要素の構造的および機能的なすべての均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。さらに、本明細書に開示されるものは、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に列挙されているか否かにかかわらず、公共用に提供されることは意図していない。特許請求の範囲のいかなる要素も、「のための手段」という句を使用して要素が明確に記載されていない限り、または方法クレームの場合に「のためのステップ」という句を使用して要素が記載されていない限り、米国特許法第112条(f)項または旧法第112条第6項の規定の下で解釈されるべきではない。
100 システム
102 UE
104 ネットワークエンティティ
110 CPCモード設定構成要素
112 送信構成要素
114 HARQ設定構成要素
116 HARQ送信スケジューリング構成要素
120 CPCモード設定構成要素
122 HARQ設定構成要素
300 装置
302 バス
304 プロセッサ
306 コンピュータ可読媒体
308 バスインターフェース
310 トランシーバ
312 ユーザインターフェース
314 処理システム
400 LTEネットワークアーキテクチャ
402 UE
404 発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)
406 eNB
408 他のeNB
410 発展型パケットコア(EPC)
412 モビリティ管理エンティティ(MME)
414 他のMME
416 サービングゲートウェイ
418 パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ
420 ホーム加入者サーバ(HSS)
422 事業者のIPサービス
500 アクセスネットワーク
502 セルラー領域(セル)
504 高電力クラスまたはマクロeNB
506 UE
508 低電力クラスeNB
510 セルラー領域
512 低電力クラスeNB
514 セルラー領域
606 物理レイヤ
608 レイヤ2(L2レイヤ)
6810 媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ
612 無線リンク制御(RLC)サブレイヤ
614 パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)
710 ノードB
712 データソース
720 送信プロセッサ
730 送信フレームプロセッサ
732 送信機
734 アンテナ
735 受信機
736 受信フレームプロセッサ
738 受信プロセッサ
739 データシンク
740 コントローラ/プロセッサ
742 メモリ
744 チャネルプロセッサ
746 スケジューラ/プロセッサ
750 UE
752 アンテナ
754 受信機
756 送信機
760 受信フレームプロセッサ
770 受信プロセッサ
772 データシンク
778 データソース
780 送信プロセッサ
782 送信フレームプロセッサ
790 コントローラ/プロセッサ
792 メモリ
794 チャネルプロセッサ

Claims (20)

  1. 連続パケット接続(CPC)モードでハイブリッド自動再送/要求(HARQ)データを送信する方法であって、
    CPCモードで不連続送信(DTX)サイクルに従ってネットワークにデータを送信するステップと、
    送信のために利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいて前記CPCモードを終了するステップと、
    前記利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会を決定するステップであり、前記次の送信機会が前記DTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない、ステップと、
    前記CPCモード外で前記次の送信機会の間に前記利用可能なHARQデータを送信するステップと
    を含む方法。
  2. HARQ通信を送信するための1つまたは複数のサブフレームを示すHARQ設定を受信するステップをさらに含み、前記HARQデータを送信するために設定された前記次の送信機会を決定するステップが、前記HARQ設定における前記1つまたは複数のサブフレームに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
  3. 前記利用可能なHARQデータを送信するための前記次の送信機会を決定するステップが、送信のために前記利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
  4. 前記利用可能なHARQデータを検出するステップが、HARQバッファの中身またはサイズを検出することに少なくとも部分的に基づく、請求項3に記載の方法。
  5. 前記利用可能なHARQデータの送信後、前記CPCモードを再開するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  6. 連続パケット接続(CPC)モードでハイブリッド自動再送/要求(HARQ)データを送信するための装置であって、
    CPCモードで不連続送信(DTX)サイクルに従ってネットワークにデータを送信するように構成された送信構成要素と、
    送信のために利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいて前記CPCモードを終了するように構成されたCPCモード設定構成要素と、
    前記利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会を決定するように構成されたHARQ送信スケジューリング構成要素であり、前記次の送信機会が前記DTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない、HARQ送信スケジューリング構成要素と
    を含み、前記送信構成要素が、前記CPCモード外で前記次の送信機会の間に前記利用可能なHARQデータを送信する
    装置。
  7. HARQ通信を送信するための1つまたは複数のサブフレームを示すHARQ設定を受信するように構成されたHARQ設定構成要素をさらに含み、前記HARQ送信スケジューリング構成要素が、前記HARQ設定における前記1つまたは複数のサブフレームに少なくとも部分的に基づいて、前記HARQデータを送信するために設定された前記次の送信機会を決定する、請求項6に記載の装置。
  8. 前記HARQ送信スケジューリング構成要素が、前記CPCモード設定構成要素が送信のために前記利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいて、前記利用可能なHARQデータを送信するための前記次の送信機会を決定する、請求項6に記載の装置。
  9. 前記CPCモード設定構成要素が、HARQバッファの中身またはサイズを検出することに少なくとも部分的に基づいて、前記利用可能なHARQデータを検出する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記CPCモード設定構成要素が、前記利用可能なHARQデータの送信後、前記CPCモードを再開する、請求項6に記載の装置。
  11. 連続パケット接続(CPC)モードでハイブリッド自動再送/要求(HARQ)データを送信するための装置であって、
    CPCモードで不連続送信(DTX)サイクルに従ってネットワークにデータを送信するための手段と、
    送信のために利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいて前記CPCモードを終了するための手段と、
    前記利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会を決定するための手段であり、前記次の送信機会が前記DTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない、手段と
    を含み、送信するための前記手段が、前記CPCモード外で前記次の送信機会の間に前記利用可能なHARQデータを送信する
    装置。
  12. HARQ通信を送信するための1つまたは複数のサブフレームを示すHARQ設定を受信するための手段をさらに含み、決定するための前記手段が、前記HARQ設定における前記1つまたは複数のサブフレームに少なくとも部分的に基づいて、前記HARQデータを送信するために設定された前記次の送信機会を決定する、請求項11に記載の装置。
  13. 決定するための前記手段が、前記CPCモードを終了するための前記手段が送信のために前記利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいて、前記利用可能なHARQデータを送信するための前記次の送信機会を決定する、請求項11に記載の装置。
  14. 前記CPCモードを終了するための前記手段が、HARQバッファの中身またはサイズを検出することに少なくとも部分的に基づいて、前記利用可能なHARQデータを検出する、請求項13に記載の装置。
  15. 前記CPCモードを終了するための前記手段が、前記利用可能なHARQデータの送信後、前記CPCモードを再開する、請求項11に記載の装置。
  16. 連続パケット接続(CPC)モードでハイブリッド自動再送/要求(HARQ)データを送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体であって、
    CPCモードで不連続送信(DTX)サイクルに従ってネットワークにデータを送信するためのコードと、
    送信のために利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいて前記CPCモードを終了するためのコードと、
    前記利用可能なHARQデータを送信するために設定された次の送信機会を決定するためのコードであり、前記次の送信機会が前記DTXサイクルによって定義された送信時間インスタンス内ではない、コードと、
    前記CPCモード外で前記次の送信機会の間に前記利用可能なHARQデータを送信するためのコードと
    を含む、コンピュータ可読媒体。
  17. 前記コンピュータ実行可能コードが、HARQ通信を送信するための1つまたは複数のサブフレームを示すHARQ設定を受信するためのコードをさらに含み、決定するための前記コードが、前記HARQ設定における前記1つまたは複数のサブフレームに少なくとも部分的に基づいて、前記HARQデータを送信するために設定された前記次の送信機会を決定する、請求項16に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 決定するための前記コードが、前記CPCモードを終了するための手段が送信のために前記利用可能なHARQデータを検出することに少なくとも部分的に基づいて、前記利用可能なHARQデータを送信するための前記次の送信機会を決定する、請求項16に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記CPCモードを終了するための前記コードが、HARQバッファの中身またはサイズを検出することに少なくとも部分的に基づいて、前記利用可能なHARQデータを検出する、請求項18に記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記CPCモードを終了するための前記コードが、前記利用可能なHARQデータの送信後、前記CPCモードを再開する、請求項16に記載のコンピュータ可読媒体。
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