JP2017228165A - 画像処理装置及び画像形成システム並びに画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表裏調整チャートが画像形成された用紙の形状の情報と、表裏調整チャートに含まれるパターンの位置の情報とを含んだ表面測定データと裏面測定データとが入力され、画像処理部は、表面測定データと裏面測定データの一方を反転させて重ね合わせ、互いの形状が一致するように表面測定データと裏面測定データとを変形させ、重ね合わせて変形させた状態の表面測定データと裏面測定データを参照し、パターンの位置ずれを求め、位置ずれについて、パターンが回転する方向の回転ずれ成分とパターンの直交部分が変形する直交ずれ成分とを抽出し、重ね合わせて変形させた状態の表面測定データと裏面測定データにおいて平均した状態に合わせるよう直交ずれ成分についてスキュー補正する。
【選択図】図1
Description
この画像位置を調整する技術としては、用紙やプリントヘッドの位置を機械的に調整する方法や、用紙の搬送速度や、ポリゴンミラーの回転速度を調整して、主走査印字速度や副走査方向密度を調整する手法がある。
特許文献1:
レジスタマークが表裏両面に印刷された両面刷り印刷物の表裏両面を画像入力装置によりデジタルデータ化し、該両データから表面側のレジスタマークの位置と裏面側のレジスタマークの位置をそれぞれ検出し、検出した表面側と裏面側の双方のレジスタマークの位置から表裏間の見当調整量を求めることが、両面枚葉印刷機の見当調整方法として提案されている。但し、この調整方法は、直交ずれ成分、回転ずれ成分を考慮した位置合わせ方法、測定装置の歪みに対応した方法ではない。また、この手法で、スキャナで読み取った情報のみをもとに表裏見当合わせする場合、スキャナそのものの位置精度が充分に高精度である必要がある。しかし、通常のスキャナには若干の歪みが残っている問題がある。
用紙の表面に印刷された第1の基準のマークと、この用紙の裏面に印刷された第2の基準のマークとを用紙の表側及び裏側から第1及び第2の撮像手段により夫々撮像して得る第1及び第2の映像データを比較することにより第1及び第2の基準のマーク間のずれ量を演算する場合における第1及び第2の撮像手段の位置の誤差に起因する第1及び第2の映像データの校正装置おける見当ずれ量演算の提案である。ここにおいて、印刷機において用紙が移送される方向である天地方向及びこの天地方向と直角な方向である左右方向に夫々伸びる直線状の二辺を有して表裏の同一位置で視認されるようフィルム等の平板に形成された校正用マークと、この校正用マークを平板の表面側から撮像してこの校正用マークを表わす第1の映像データを形成する第1の撮像手段と、前記校正用マークを平板の裏面側から撮像してこの校正用マークを表わす第2の映像データを形成する第2の撮像手段と、第1及び第2の映像データを比較することにより第1の撮像手段と第2の撮像手段の天地方向及び左右方向の相対ずれ量を演算し、これらの相対ずれ量に基づき第1及び第2の撮像手段が夫々撮像した前記マークの相対ずれ量を校正する見当ずれ量演算部とを有することが、提案されている。但し、この手法は、測定歪みを補正するために、精度の高い校正チャートを必要とするという大きな問題点を有している。実際に、ユーザが使用する環境においては、高精度な校正チャートを備えていない場合がある。
評価対象となるスキャナでキャリブレーションチャートを読込み、校正用データと、この実際に読込まれたキャリブレーションチャートによる実際の読込みデータとを比較し、この比較で誤差補正テーブルを作成してメモリに記憶し、版下原稿をスキャナで読込み、前記メモリに記憶されている前記誤差補正テーブルを用いて補正を行ない、この誤差が補正された版下画像情報を得ることが、提案されている。但し、この手法は、測定歪みを補正するために、精度の高い校正チャートを必要とするという大きな問題点を有している。実際に、ユーザが使用する環境においては、高精度な校正チャートを備えていない場合がある。
用紙上に補正パターンが形成された補正用チャートの読取領域に対する方向を異ならせることにより、補正パターンが読取領域の複数の異なる位置に配置された状態で、それぞれ補正用チャートを読み取って複数の画像データを取得する。取得された複数の画像データから補正パターンを抽出し、当該抽出された同一の補正パターン同士を比較して、読取領域内の各読取位置に対応する読取歪み量を算出し、算出された各読取位置に対応する読取歪み量に基づいて、画像データの読取歪みを補正する、手法が提案されている。
従来の課題:
以上の特許文献1のように、スキャナで読み取った情報のみをもとに表裏見当合わせする場合、スキャナそのものの位置精度が充分に高精度である必要がある。しかし、通常のスキャナには、読み取り部の取り付け誤差などにより、若干の直交歪みが残っている。このため、スキャンの精度が低下する課題がある。
この課題の解決として、スキャナの歪みを校正する手段が必要になる。そして、たとえば、以上の特許文献2や特許文献3のように、高精度の校正用チャートを読み取る方法もある。しかし、特別に校正することが必要となり、手間やコストが増加する問題がある。また、高精度な校正用チャートが存在しない場合には調整出来ない問題がある。
(1)この画像処理装置は、用紙の両面に画像を形成する際に、前記用紙に形成される前記画像に生じる歪みが相殺されるように予め前記画像を変形させるスキュー補正を含む画像処理を実行する画像処理部を備え、両面画像形成された表裏調整チャートの両面を読み取って得られた表面測定データと裏面測定データからなる表裏測定データが前記画像処理部に入力される画像処理装置であって、前記表裏測定データにおいて前記表面測定データと前記裏面測定データとのそれぞれは、前記表裏調整チャートが画像形成された用紙の形状の情報と、前記表裏調整チャートに含まれるパターンの位置の情報とを含んでおり、前記画像処理部は、前記表面測定データと前記裏面測定データとのいずれか一方を反転させて重ね合わせて、互いの形状が一致するように前記表面測定データと前記裏面測定データとを変形させ、重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データを参照し、前記パターンの位置ずれを求め、前記位置ずれについて、前記パターンが回転する方向の回転ずれ成分と前記パターンの直交部分が変形する直交ずれ成分とを抽出し、重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データにおいて平均した状態に合わせるように前記直交ずれ成分について前記スキュー補正を実行する、ことを特徴とする。
(3)上記(1)〜(2)において、前記画像処理部は、前記回転ずれ成分について前記スキュー補正を実行する際に、前記表面測定データと前記裏面測定データのそれぞれにおいて、前記用紙の所定の部位を基準に合わせるようにするか、重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データにおいて平均した状態に合わせるようにするか、いずれか一方を実行することを特徴とする。
(6)以上の(1)〜(5)において、前記直交ずれ成分は、前記回転ずれ成分とは異なる適用範囲において前記スキュー補正を実行することを特徴とする。
(1)表面測定データと裏面測定データとのいずれか一方を反転させて重ね合わせて、互いの形状が一致するように表面測定データと裏面測定データとを変形させてから、表面測定データと裏面測定データを参照し、パターンの位置ずれを求め、位置ずれについて、パターンが回転する方向の回転ずれ成分とパターンの直交部分が変形する直交ずれ成分とを抽出し、重ね合わせて変形させた状態の表面測定データと裏面測定データにおいて平均した状態に合わせるように直交ずれ成分についてスキュー補正を実行する。これにより、表裏調整チャートの表裏の各々少なくとも1回のスキャンにより、スキャナの直交歪みの影響を軽減した状態で、正しい表裏見当合わせが可能になる。
(6)以上の(1)〜(5)において、直交ずれ成分は、回転ずれ成分とは異なる適用範囲においてスキュー補正を実行することにより、1台の画像形成装置で両面画像形成する場合や、2台の画像形成装置で片面ずつ画像形成して両面画像形成する場合、両面印刷ができない長尺用紙に画像形成する場合、などの各種の適用範囲において、ある条件で求めた直交すれ成分に対する補正値を、他の条件で用いる等、効率的で、適切な補正が可能になる。
〔画像処理装置、画像形成装置、画像形成システムの構成例(1)〕
画像形成システムを構成する画像形成装置の第一構成例として、図1と図2に基づいて詳細に説明する。なお、図1は各部の機能を示す機能ブロック図、図2は各部の機械的構成要素を示す説明図である。
〔画像処理装置、画像形成装置、画像形成システムの構成例(2)〕
画像形成システムを構成する画像形成装置の第二構成例として、図3に基づいて説明する。なお、図3は各部の機械的構成要素を示す説明図である。
画像形成システムを構成する画像形成装置の第三構成例として、図4に基づいて説明する。なお、図4は各部の機械的構成要素を示す説明図である。
ここで、上述した画像形成装置100と同様な画像形成装置100Aと画像形成装置100Bとが、用紙搬送方向に沿って直列に接続されている。このため、用紙表面の画像形成を画像形成装置100Aにより実行し、続いて、用紙裏面の画像形成を画像形成装置100Bにより実行することで、高速な画像形成が可能になる。
図5は画像形成システムを構成する画像形成装置の第四構成例を示している。ここで、画像形成装置100−1〜画像形成装置100−nの合計n台の画像形成装置が、ネットワーク10に接続されている。また、ネットワーク10には、画像読取装置200が接続されている。この場合、画像読取装置200におけるスキャン結果が、ネットワーク10を介して、画像形成装置100−1〜画像形成装置100−nに供給される。
図6は画像形成システムを構成する画像形成装置の第五構成例を示している。ここで、画像形成装置100−1〜画像形成装置100−nの合計n台の画像形成装置が、ネットワーク10に接続されている。また、ネットワーク10には、画像読取装置200と画像処理制御装置300とが接続されている。この場合、画像読取装置200におけるスキャン結果に応じて画像処理制御装置300で算出された画像処理パラメータが、ネットワーク10を介して、画像処理制御装置300から画像形成装置100−1〜画像形成装置100−nに供給される。
図7(a1)は、矩形の画像を形成するための画像データに基づいて、歪無く理想的な状態で画像形成された場合に得られる画像を示している。なお、図7では歪みの説明として、歪みそのものを大きく誇張して記載している。
その結果、図7(a3)のような、歪を有する画像が形成される。ここでは、歪として回転ずれ成分と直交ずれ成分とが発生した様子を示している。なお、図7及び関連する図面において、説明を簡潔にするため、回転成分を中心に描いている。
なお、出力物読取部190により得られた読み取り画像データでは、画像形成装置100での画像形成における歪(図7(a2))と画像読み取り時における歪(図7(b2))とが混じり合っている(図7(b3))。このため、画像読み取り時における歪(図7(b2))を除外して画像形成における歪(図7(a2))のみを抽出することは難しい。
以下、図8を参照して印刷物の出力形態を説明する。図8(a)は用紙Pの全体に画像IMGをプリントし、用紙Pをそのまま使用する状態を示している。図8(b)は用紙Pの周辺部に断裁マークとしてのトンボMk1〜Mk4を付し、そのトンボMk1〜Mk4の内側に画像IMGをプリントする。プリント後に後処理としてトンボMk1〜Mk4の位置で断裁を実行する。なお、断裁マークとしてのトンボMk1〜Mk4としては、十字型だけでなく、各種の線分の組合せの形状を使用することができる。この場合、断裁マークとしてのトンボMk1〜Mkを、表裏調整チャートとして使用することが可能である。
なお、表裏調整チャートについては、原稿読取部110等で読み取る以外に、ユーザが目視により測定して測定結果(数値)を操作表示部103に入力することも可能である。この表裏調整チャートについては、後に詳しく説明する。
以下、本実施形態における画像形成装置100における画像処理の手順について、図9のフローチャートを参照して詳細に説明する。この場合、制御部101、及び、制御部101の指示を受けた画像処理部140が以下の各ステップの処理を実行する。
一方、歪補正を実行すべきタイミングであれば(図9中のステップS102でYES)、制御部101は、表裏に所定のパターンが形成された表裏調整チャート(図7,図8を参照)を両面画像形成して出力する(図9中のステップS103)。なお、このように出力された表裏補正チャートには、この時点での画像形成における歪(回転ずれ成分、直交ずれ成分、主走査方向位置ずれ成分、副走査方向位置ずれ成分、倍率誤差成分)が含まれている。
この場合、表裏補正チャートの用紙の形状の情報も必要であるため、原稿読取部110のプラテン上に測定用紙を置く場合に、表裏補正チャートの背景に黒紙等の背景部材を当て、表裏補正チャートの用紙輪郭(外形形状)が黒背景中に検出可能なように、表裏補正チャートのサイズより大きく読み取ることが望ましい。この場合も上述の通り、黒紙の代わりに特定のテクスチャを持つ背景紙を用いても良いし、カラー用紙に印刷する場合などは、用紙との間で大きな明度差が得られる背景色を用いても良い。
以下、図10と図11を用いて、このステップS106の処理を詳細に説明する。
そして、このように表面測定データと裏面測定データとのいずれか一方を反転させてから重ね合わせた状態において、互いの形状が一致するように、表面測定データと裏面測定データとを変形させる。具体的には、たとえば用紙外形の特徴点(一般には4隅の角)が、規定の座標に来るように、射影変換する。これにより、図10(d)に示すように、読み取りに起因して発生する直交ずれ成分の表裏の差異が解消された状態になる。本図の場合、画像形成されたチャートには歪みが無いから、表裏のチャートの画像は重なることになる。
この読み取りの際に、読み取り光学系の取り付け誤差やレンズ歪に起因する、直交ずれ成分の歪が含まれている。この状態において、画像形成に起因する歪と読み取りに起因する歪とは一体化しており、判別困難である。
そして、このように表面測定データと裏面測定データとのいずれか一方を鏡像反転させてから重ね合わせた状態(一方反転重ね合わせ状態)において、互いの形状が一致するように、表面測定データと裏面測定データとを変形させる。この際、用紙外形の形状を変形させるのに合わせてチャートの部分も同様に変形させる。これにより、図10(d)に示すように、読み取りに起因して発生する直交ずれ成分が解消された状態で、画像形成時の歪のみが抽出された状態になる。
同様にこの図13において、用紙左端部に略平行で直近の用紙表面の測定用基準線の用紙先端部における適正状態からのずれ量をHsF、用紙左端部に略平行で直近の用紙裏面の測定用基準線の用紙先端部における適正状態からのずれ量をHsR、と定義する。なお、この傾きによるずれ量について、裏面側から見た場合に、時計方向のずれの符号を正、反時計方向のずれの符号を負、と定める。
HsFR=HsR−HsF,
VsFR=VsR−VsF,
と表せる。図13においては(図13が裏面から見た図の場合)、表面のパターンである実線に対し、裏面のパターンである点線が半時計回りに回転しているから、上の算出値は、いずれも負の値となる。
なお、この図14についても、読み取られた表面測定データと裏面測定データとについて、いずれか一方を反転させてから重ね合わせた状態(一方反転重ね合わせ状態)を示している。この図14において、グレーの十字マークは上述した表面測定データの測定用基準線の交点、黒の十字マークは上述した裏面測定データの測定用基準線の交点を示している。また、ここでは、用紙搬送方向をy方向、y方向と直交する方向をx方向と定義している。また、用紙四隅の各十字マークにMk1〜Mk4の識別符号を付し、Mk1の箇所の十字マーク位置の表裏差分(ここでは、裏面側から見て、表面に印刷されたマークに対し、裏面に印刷されたマークの位置のずれを差分とする)のx方向(水平方向)をΔx1、y方向(垂直方向)をΔy1とする。Mk2の箇所の十字マーク位置の表裏差分のx方向(水平方向)をΔx2、y方向(垂直方向)をΔy2とする。Mk3の箇所の十字マーク位置の表裏差分のx方向(水平方向)をΔx3、y方向(垂直方向)をΔy3とする。Mk4の箇所の十字マーク位置の表裏差分のx方向(水平方向)をΔx4、y方向(垂直方向)をΔy4とする。
HsFR={(Δx3+Δx4)/2−(Δx1+Δx2)/2}*(用紙副走査長/トンボ間距離),
VsFR={(Δy2+Δy4)/2−(Δy1+Δy3)/2}*(用紙主走査長/トンボ間距離),
主スキュー表裏差:HsFR、副スキュー表裏差、を各々勾配に換算する。
(表裏差副走査勾配)=VsFR/(用紙主走査長),
さらに、これを回転ずれ成分と、直交成分に分割する
(表裏差回転勾配)={(表裏差主走査勾配)+(表裏差副走査勾配)}/2,
(表裏差直交勾配)={(表裏差副走査勾配)−(表裏差主走査勾配)}/2,
と表せる。
すなわち、用紙表面についての主スキュー表:HsFと、副スキュー表:VsFを勾配に換算し、主副勾配の平均を用紙表面の回転勾配とする。
(副走査勾配)=VsF/(用紙主走査長),
(回転勾配)={(主走査勾配)+(副走査勾配)}/2,
と表せる。
なお、ここでは、回転ずれ成分は表面の用紙に合わせるように補正し、直交ずれ成分は一方反転重ね合わせ状態における表裏の平均に合わせるように補正する場合の例である。
(表・直交ずれ勾配)=(表裏差直交勾配)/2,
(裏・回転ずれ勾配)=(表裏差回転勾配)−(回転勾配),
(裏・直交ずれ勾配)=(表裏差直交勾配)/2,
と表せる。
(表・回転ずれ勾配)=(表裏差回転勾配)/2,
(表・直交ずれ勾配)=(表裏差直交勾配)/2,
(裏・回転ずれ勾配)=(表裏差回転勾配)/2,
(裏・直交ずれ勾配)=(表裏差直交勾配)/2,
と表せる。
(表・副スキューずれ量)={(表回転ずれ勾配)+(表直交ずれ勾配)}*(用紙主走査長)/2,
(裏・主スキューずれ量)={−{(裏回転ずれ勾配)−(裏直交ずれ勾配)}*(用紙副走査長)/2,
(裏・副スキューずれ量)={(裏回転ずれ勾配)+(裏直交ずれ勾配)}*(用紙主走査長)/2,と表せる。ここで、式中の[/2]は、ずれ量を、用紙中央を支点に算出するための係数である。
(表・主スキュー補正量)=−(表・主スキューずれ量)*(単位変換係数),
(表・副スキュー補正量)=−(表・副スキューずれ量)*(単位変換係数),
(裏・主スキュー補正量)=−(裏・主スキューずれ量)*(単位変換係数),
(裏・副スキュー補正量)=−(裏・副スキューずれ量)*(単位変換係数),
ここで、単位変換係数として、たとえば、ずれ量演算時の単位が画素であり、画素密度が600dpiであり、0.01mmを1と表現するのであれば、単位変換係数=(25.4/600)/0.01=4.233となる。
また、図16において、直交ずれ成分を補正するためx方向のずらし量を、orthogonal(直交)の略語orthを用いて、orth_X、直交ずれ成分を補正するためのy方向のずらし量をorth_Yとする。なお前述の通り、ずれ量の符号を反転させたものが補正量(ずらし量)に該当する。
定数Const=size_X/size_Y,
orth_Y=((主スキュー補正量)*Const+(副スキュー補正量))/(1+Const^2),
orth_X=Const*orth_Y,
rot_Y=(副スキュー補正量)−orth_Y,
rot_X=−rot_Y/Const,
と順次算出する。
(回転ずれ補正量)=SQRT(rot_Y^2+rot_X^2),
(直交ずれ補正量)=SQRT(orth_Y^2+orth_X^2)を得る。
但し、この式の結果のままだと(回転補正量)、(直交ずれ補正量)は常に正の値となる。そこで、以下の条件に合致する場合は、−符号をつけて負の値にする。
・直交ずれ補正量:ort_Xが負の時に負の値とする。
これらrot_X,rot_Y,orth_X,orth_Yを、画像処理部140がパラメータとして画像処理に適用する。
(更新後:回転ずれ補正量)=(直前:回転ずれ補正量)+(算出:回転ずれ補正量),
(更新後:直交ずれ補正量)=(直前:直交ずれ補正量)+(算出:直交ずれ補正量),
とする。
rot_X=SQRT((回転ずれ補正量)^2/(1+Const^2)),
rot_Y=(−1)*rot_X*Const,
orth_Y=SQRT((直交ずれ補正量^2)/(1+Const^2)),
orth_X=orth_Y*Const,
の逆変換式が得られる。
主走査傾き補正量=rot_X+orth_X,
副走査傾き補正量=rot_Y+orth_Y,となる。
そして、実行すべきジョブの全ての画像データに画像形成が完了すると(図9中のステップS115でYES)、制御部101の指示により、各部は処理を終了する(図9中のエンド)。
以上説明してきた画像処理により処理可能な画像のずれについて、以下、図17(a)〜(d)に代表的な具体例を示す。なお、ここに示すものは代表的な具体例であって、本実施形態の画像処理が処理可能な画像のずれの全てを示しているわけではない。また、この図17(a)〜(d)に示すものは、ずれ成分の代表的な基本成分である。
用紙の両面に画像形成した際に上述した直交ずれ成分の影響により、台形ずれが発生した場合における両面画像形成の表裏ずれについて説明する。
図18(a)では用紙表面の画像形成において、上端が搬送方向先端であって、主台形ずれが発生している。図18(b)では用紙裏面の画像形成において、上端が搬送方向先端であって、主台形ずれが発生している。図18(c)では主台形ずれが生じた状態で両面画像形成されたものをユーザが透かしてみた様子を模式的に示している。なお、図18(a),(b),(c)において、極太線部分は用紙における同一の端部を示している。すなわち、用紙表面画像形成における搬送方向先端は、用紙裏面画像形成における搬送方向後端に位置している。この結果、以上のような主台形ずれを有する画像が用紙の両面に形成され、その用紙をユーザが透かして見ると、用紙表面画像を実線・用紙裏面画像を破線で示した場合、主台形ずれの短辺・長辺が互いに反対になる状態になっている。
副台形ずれの短辺・長辺が互いに一致した状態になっている。
ここで、図22と図23は、読み取られた表面測定データと裏面測定データとについて、いずれか一方を反転させてから重ね合わせた状態を示している。たとえば、実線が表面測定データ、破線が裏面測定データ、一点鎖線は理想状態の画像を示している。
主/副、各々の表裏位置ずれ量の大きさは、直接的には、図示した位置ずれ量として、HsFR、VsFRとなる。
なお、HsFR、VsFRは、それぞれ4箇所存在するから、4つの測定値が得られることになる。但し、既に説明したように、位置ずれや倍率ずれや回転ずれや直交ずれ(台形ずれを除く)を補正した後には、図示された台形成分のみが残る。このため、その場合、4か所の測定値はいずれもHsFR、VsFRに略等しくなる。なお、HsFRとVsFRを用紙端部で測定しているが、測定用基準線の交差する箇所で測定しても良い。
(表裏差主走査勾配)=HsFR/size_Y,
(表裏差副走査勾配)=VsFR/size_X,
として、表裏のずれ量を算出し、個の符号を逆転して補正量とし、この補正量に対応した画像変形が実施出来るよう、画像処理部140にパラメータ設定する、上述した処理を実行すれば良い。なお、本実施形態では、画像処理部140で実施する画像変形処理について限定されない。広く知られている射影変換や、その他手法を用い、上記パラメータに設定した、たとえば、(主/副)スキュー変形、(主/副)台形変形に応じた変形処理を同一画像に対し順次実施すれば良く、上記パラメータを統合し、1回の射影変換で変形処理しても良い。
直交ずれが画像形成部150のプリントエンジンに起因して発生する場合には、どのような用紙においても発生する可能性が高い。そして、主走査方向サイズが同一であれば、副走査方向サイズが異なっていたとしても、同一の直交ずれ量となっている可能性が高い。
〔その他の実施形態〕
以上の説明において、表面測定データと裏面測定データからなる表裏測定データは、用紙を反転させて1の画像形成装置内で両面画像形成する場合に、画像形成された表裏調整チャートを測定して得られたものである。このケースで特に好ましく本実施形態が適用できる。
補正値は、主走査方向、および副走査方向の、それぞれ画像位置、および画像倍率が調整された状態で測定と算出を実施するか、または、画像位置、および画像倍率の調整を同時に実施し、画像位置、および画像倍率が調整された状態を予測したうえで、回転、直交ずれ成分、各々の補正値算出を行うことが可能である。
101 制御部
102 通信部
103 操作表示部
110 原稿読取部
130 画像データ記憶部
140 画像生成部
150 画像形成部
160 定着部
190 出力物読取部
Claims (10)
- 用紙の両面に画像を形成する際に、前記用紙に形成される前記画像に生じる歪みが相殺されるように予め前記画像を変形させるスキュー補正を含む画像処理を実行する画像処理部を備え、
両面画像形成された表裏調整チャートの両面を読み取って得られた表面測定データと裏面測定データからなる表裏測定データが前記画像処理部に入力される画像処理装置であって、
前記表裏測定データにおいて前記表面測定データと前記裏面測定データとのそれぞれは、前記表裏調整チャートが画像形成された用紙の形状の情報と、前記表裏調整チャートに含まれるパターンの位置の情報とを含んでおり、
前記画像処理部は、
前記表面測定データと前記裏面測定データとのいずれか一方を反転させて重ね合わせて、互いの形状が一致するように前記表面測定データと前記裏面測定データとを変形させ、
重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データを参照し、前記パターンの位置ずれを求め、
前記位置ずれについて、前記パターンが回転する方向の回転ずれ成分と前記パターンの直交部分が変形する直交ずれ成分とを抽出し、
重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データにおいて平均した状態に合わせるように前記直交ずれ成分について前記スキュー補正を実行する、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記直交ずれ成分のずれ方向は、前記回転ずれ成分のずれ方向と直交するように定められる、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、
前記回転ずれ成分について前記スキュー補正を実行する際に、
前記表面測定データと前記裏面測定データのそれぞれにおいて、前記用紙の所定の部位を基準に合わせるようにするか、
重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データにおいて平均した状態に合わせるようにするか、
いずれか一方を実行する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、
前記回転ずれ成分について前記スキュー補正を実行する際に、
前記表面測定データと前記裏面測定データとのそれぞれにおける、前記パターンを構成する線分が交差する交点位置の情報を参照し、
重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データにおいて、前記交点位置を平均した状態に合わせるようにして、前記回転ずれ成分について前記スキュー補正を実行する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、前記回転ずれ成分について前記スキュー補正を実行する際に、前記用紙の外形か、前記用紙の表裏で共通する特定の用紙端部か、選択されたいずれか一方を基準とする、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記直交ずれ成分は、前記回転ずれ成分とは異なる適用範囲において前記スキュー補正を実行する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記直交ずれ成分により矩形が平行四辺形に変形する平行四辺形ずれが発生している場合において、
重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データにおいて、表裏の平行四辺形を平均した状態に合わせるようにして、前記平行四辺形ずれについて前記スキュー補正を実行する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記直交ずれ成分により矩形が台形に変形する台形ずれが発生している場合において、
重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データにおいて、表裏の台形を平均した状態に合わせるようにして、前記台形ずれについて前記スキュー補正を実行する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 表裏調整チャートが両面に画像形成された用紙のパターンを読み取って表裏測定データを取得する読み取り装置と、
前記用紙に形成される画像に生じる歪みが相殺されるように予め前記画像を変形させるスキュー補正を含む画像処理を実行する画像処理部を備えた請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の画像処理装置と、
前記画像処理部により画像処理された画像データに基づいて前記用紙に画像を形成する画像形成装置と、
を備えたことを特徴とする画像形成システム。 - 両面画像形成された表裏調整チャートの両面を読み取って得られた表面測定データと裏面測定データからなる表裏測定データが入力され、用紙の両面に画像を形成する際に、前記用紙に形成される前記画像に生じる歪みが相殺されるように予め前記画像を変形させるスキュー補正を含む画像処理を、画像処理装置が実行する画像処理プログラムであって、
前記表裏測定データにおいて前記表面測定データと前記裏面測定データとのそれぞれは、前記表裏調整チャートが画像形成された用紙の形状の情報と、前記表裏調整チャートに含まれるパターンの位置の情報とを含んでいる場合に、
前記表面測定データと前記裏面測定データとのいずれか一方を反転させて重ね合わせて、互いの形状が一致するように前記表面測定データと前記裏面測定データとを変形させ、
重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データを参照し、前記パターンの位置ずれを求め、
前記位置ずれについて、前記パターンが回転する方向の回転ずれ成分と前記パターンの直交部分が変形する直交ずれ成分とを抽出し、
重ね合わせて変形させた状態の前記表面測定データと前記裏面測定データにおいて平均した状態に合わせるように前記直交ずれ成分について前記スキュー補正を実行する、
ように前記画像処理装置のコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
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