JP2017207248A - 空調システム - Google Patents
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Abstract
【課題】手入力を行わず、室内機の識別情報と位置情報とを関連付ける。【解決手段】室内機2は、自機の識別情報を含む信号を送信する識別情報送信部204を有し、携帯端末4は、識別情報送信部204により送信された信号を受信する識別情報受信部401と、識別情報受信部401により受信された信号から、室内機2の位置情報を検出する位置情報検出部403と、識別情報受信部401により受信された信号に含まれる識別情報及び位置情報検出部403により検出された該当する位置情報を関連付けて記憶する記憶部404とを有する。【選択図】図1
Description
この発明は、室内機の識別情報と位置情報とを関連付ける空調システムに関する。
従来から、複数の室内機の識別情報と位置情報とを関連付ける空調システムが知られている(例えば特許文献1参照)。この空調システムでは、通信用のアドレス情報(識別情報)が設定された室内機に対し、作業者がリモコンを用いて当該室内機の設置場所名を入力し、当該室内機に情報を送信している。そして、室内機を管理する集中コントローラでは、室内機から送信されたアドレス情報と設置場所名から、当該室内機を一意に特定し、室内機の識別情報と位置情報とを関連付けている。
しかしながら、従来技術では作業者が室内機毎に設置場所名を入力する必要があるが、ビル用の空調システムでは数十台もの室内機が接続されており、作業が複雑であり、人為的ミスが発生する恐れがあるという課題がある。また、室内機毎に上記作業を行うため、作業時間がかかるという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、手入力を行わず、室内機の識別情報と位置情報とを関連付け可能な空調システムを提供することを目的としている。
この発明に係る空調システムは、室内機及び携帯端末を備え、室内機は、自機の識別情報を含む信号を送信する識別情報送信部を有し、携帯端末は、識別情報送信部により送信された信号を受信する識別情報受信部と、識別情報受信部により受信された信号から、室内機の位置情報を検出する位置情報検出部と、識別情報受信部により受信された信号に含まれる識別情報及び位置情報検出部により検出された該当する位置情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部とを有することを特徴とする。
この発明によれば、上記のように構成したので、手入力を行わず、室内機の識別情報と位置情報とを関連付け可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る空調システムの構成例を示す図である。
空調システムは、図1に示すように、室外機1及び室内機2から成る空気調和機3、携帯端末4、及び集中コントローラ5を備えている。ここで、室外機1、室内機2及び集中コントローラ5はそれぞれ有線接続されている。また、室内機2と携帯端末4は、近距離通信可能に構成されている。また、携帯端末4と集中コントローラ5は、例えばインターネット6を介して接続されている。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る空調システムの構成例を示す図である。
空調システムは、図1に示すように、室外機1及び室内機2から成る空気調和機3、携帯端末4、及び集中コントローラ5を備えている。ここで、室外機1、室内機2及び集中コントローラ5はそれぞれ有線接続されている。また、室内機2と携帯端末4は、近距離通信可能に構成されている。また、携帯端末4と集中コントローラ5は、例えばインターネット6を介して接続されている。
なお図1では、室外機1が1台設けられた場合を示しているが、室外機1は複数台設けられていてもよい。また図1では、携帯端末4が1台設けられた場合を示しているが、携帯端末4は複数台設けられていてもよい。また図1では、1台の室外機1に対して1台の室内機2が有線接続された場合を示しているが、1台の室外機1に対して複数台の室内機2が接続されていてもよい。
次に、室内機2の構成例について、図2を参照しながら説明する。
室内機2は、図2に示すように、アドレス設定部201、有線通信部202、記憶部203、識別情報送信部204及び制御部205を備えている。
室内機2は、図2に示すように、アドレス設定部201、有線通信部202、記憶部203、識別情報送信部204及び制御部205を備えている。
アドレス設定部201は、有線通信部202で使用される有線通信用のアドレス情報を設定する。このアドレス設定部201は、ロータリースイッチから成り、室内機2の施工時に、施工業者により手動でスイッチが回されることで、アドレス情報を設定する。
有線通信部202は、アドレス設定部201により設定されたアドレス情報を用いて、有線接続された機器(室外機1、他の室内機2又は集中コントローラ5)との間で、情報の送受信を行う。すなわち、有線通信部202は、制御部205からの命令を受けて他の機器に対して情報を送信し、また、他の機器からの情報を受信する。
記憶部203は、有線通信部202により受信された情報等を記憶する。この記憶部203で記憶される情報としては、温度設定情報等が挙げられる。
識別情報送信部204は、制御部205からの命令を受けて、自機の識別情報を含む信号を、無線で携帯端末4に送信する。この際、識別情報送信部204は、上記信号の送信を一定期間継続して行う。また以下では、識別情報送信部204は、自機の識別情報のみを携帯端末4に送信する場合を示す。識別情報としては、アドレス設定部201により設定されたアドレス情報の他、その他の室内機2を識別可能な情報(シリアルナンバー等)を用いることができる。
制御部205は、室内機2の動作を制御する。例えば、制御部205は、有線通信部202に対して情報の送受信を行わせ、有線通信部202により受信された情報を元に室内機2の動作を制御する。また、制御部205は、有線通信部202を介して、集中コントローラ5から識別情報の送信命令を受けた場合に、識別情報送信部204に対して識別情報の送信を命令する。
次に、携帯端末4の構成例について、図3を参照しながら説明する。
携帯端末4は、図3に示すように、識別情報受信部401、位置情報受付部402、位置情報検出部403、記憶部(端末側マップ記憶部、関連情報記憶部)404、対応付け部405、マップ送信部406、表示部407及び制御部408を備えている。なお、携帯端末4としては、モバイルPC、タブレット又はスマートフォン等のアプリケーションを使用可能である。
携帯端末4は、図3に示すように、識別情報受信部401、位置情報受付部402、位置情報検出部403、記憶部(端末側マップ記憶部、関連情報記憶部)404、対応付け部405、マップ送信部406、表示部407及び制御部408を備えている。なお、携帯端末4としては、モバイルPC、タブレット又はスマートフォン等のアプリケーションを使用可能である。
識別情報受信部401は、室内機2の識別情報送信部204により送信された識別情報を含む信号を受信する。
位置情報受付部402は、タッチパネル等の入力装置(不図示)を介して作業者から、フロアマップ上における携帯端末4の位置情報の入力を受付ける。
位置情報検出部403は、識別情報受信部401により受信された信号から、室内機2の位置情報を検出する。なお以下では、位置情報検出部403は、位置情報受付部402により受付けられた携帯端末4の位置情報及び識別情報受信部401により受信された信号の電界強度から、室内機2の位置情報を検出する。
記憶部404は、室内機2が設置された建物のフロアマップを記憶する。なお、図4に示すように、初期のフロアマップでは、建物内に設置された室内機2に対し、識別情報は付与されておらず、位置情報のみが付与されている。この初期のフロアマップは、携帯端末4で事前に作成してもよいし、外部(集中コントローラ5等)から取得してもよい。このフロアマップは、対応付け部405により識別情報が対応付けられる。
また、記憶部404は、識別情報受信部401により受信された信号に含まれる識別情報及び位置情報検出部403により検出された該当する位置情報を関連付けて記憶する。
また、記憶部404は、識別情報受信部401により受信された信号に含まれる識別情報及び位置情報検出部403により検出された該当する位置情報を関連付けて記憶する。
対応付け部405は、記憶部404に記憶された位置情報に基づいて、記憶部404に記憶されたフロアマップに示された該当する室内機2に対し、当該位置情報に関連付けられた識別情報を対応付ける。
マップ送信部406は、対応付け部405による対応付けが完了した後、記憶部404に記憶されたフロアマップを、インターネット6を介して集中コントローラ5に送信する。
表示部407は、記憶部404に記憶されたフロアマップ等を表示する。
制御部408は、携帯端末4の動作を制御する。
制御部408は、携帯端末4の動作を制御する。
次に、集中コントローラ5の構成例について、図5を参照しながら説明する。
集中コントローラ5は、図5に示すように、有線通信部501、記憶部(コントローラ側マップ記憶部)502、マップ受信部503、マップ更新部504、表示部505及び制御部506を備えている。
集中コントローラ5は、図5に示すように、有線通信部501、記憶部(コントローラ側マップ記憶部)502、マップ受信部503、マップ更新部504、表示部505及び制御部506を備えている。
有線通信部501は、有線接続された機器(室外機1又は室内機2)との間で、情報の送受信を行う。すなわち、有線通信部501は、制御部506からの命令を受けて他の機器に対して情報を送信し、また、他の機器からの情報を受信する。
記憶部502は、フロアマップ、及び有線通信部501により受信された情報等を記憶する。なお、記憶部502に記憶される初期のフロアマップ(図4と同一)は、集中コントローラ5で事前に作成してもよいし、外部(携帯端末4等)から取得してもよい。また、このフロアマップは、マップ更新部504により更新される。
マップ受信部503は、携帯端末4のマップ送信部406により送信されたフロアマップを受信する。
マップ更新部504は、記憶部502に記憶されたフロアマップを、マップ受信部503により受信されたフロアマップに更新する。
マップ更新部504は、記憶部502に記憶されたフロアマップを、マップ受信部503により受信されたフロアマップに更新する。
表示部505は、記憶部502に記憶されたフロアマップ等を表示する。
制御部506は、集中コントローラ5の動作を制御する。また、制御部506は、有線通信部501を介して、全ての室内機2に対して識別情報を送信するよう命令する。
制御部506は、集中コントローラ5の動作を制御する。また、制御部506は、有線通信部501を介して、全ての室内機2に対して識別情報を送信するよう命令する。
次に、上記のように構成された空調システムの動作例について、図6を参照しながら説明する。
空調システムの動作例では、図6に示すように、まず、集中コントローラ5の制御部506は、有線通信部501を介して、全ての室内機2に対して識別情報を送信するよう命令する(ステップST601)。
空調システムの動作例では、図6に示すように、まず、集中コントローラ5の制御部506は、有線通信部501を介して、全ての室内機2に対して識別情報を送信するよう命令する(ステップST601)。
次いで、室内機2は自身の識別情報を含む信号を一定期間送信する(ステップST602)。すなわち、まず、室内機2の制御部205は、有線通信部202を介して、集中コントローラ5から上記命令を受けると、識別情報送信部204に対して識別情報の送信を命令する。そして、識別情報送信部204は、上記命令を受けて、自機の識別情報(アドレス情報等)を、無線により携帯端末4に送信し続ける。
そして、各室内機2により上記信号が送信されている間に、携帯端末4を持つ作業者は、携帯端末4の表示部407に表示されたフロアマップ(図4)を見ながら室内機2の真下(ほぼ真下の意味を含む)に移動する。
そして、携帯端末4の識別情報受信部401は、室内機2の識別情報送信部204により送信された識別情報を含む信号を受信する(ステップST603)。
次いで、位置情報受付部402は、入力装置を介して作業者から、フロアマップ上における携帯端末4の位置情報の入力を受付ける(ステップST604)。
例えば、作業者が図4に示すフロアマップを参照して、室内機Aの真下に移動したとする。この場合、作業者は、表示部407に表示されたフロアマップ上の室内機Aの位置をタップすることで、携帯端末4の現在の位置情報を入力する。
例えば、作業者が図4に示すフロアマップを参照して、室内機Aの真下に移動したとする。この場合、作業者は、表示部407に表示されたフロアマップ上の室内機Aの位置をタップすることで、携帯端末4の現在の位置情報を入力する。
次いで、位置情報検出部403は、識別情報受信部401により受信された信号から、室内機2の位置情報を検出する(ステップST605)。この際、位置情報検出部403は、位置情報受付部402により受付けられた位置情報を、識別情報受信部401により受信された信号のうちの最も電界強度が高い信号に対応する室内機2の位置情報として検出する。図7では、最も高い電界強度701と、その信号に含まれる識別情報702とがフロアマップ上に表示された例を示している。
例えば、作業者が図4に示すフロアマップを参照して、室内機Aの真下に移動したとする。この場合、識別情報受信部401では、室内機Aからの信号の他に、室内機Bからの信号も受信することになる。一方、室内機Aは、室内機Bに対し、作業者の位置から近いため、室内機Aからの信号の電界強度は、室内機Bからの信号の電界強度よりも高くなる。よって、位置情報検出部403は、現在の携帯端末4の位置が、室内機Aの位置であると特定する。
例えば、作業者が図4に示すフロアマップを参照して、室内機Aの真下に移動したとする。この場合、識別情報受信部401では、室内機Aからの信号の他に、室内機Bからの信号も受信することになる。一方、室内機Aは、室内機Bに対し、作業者の位置から近いため、室内機Aからの信号の電界強度は、室内機Bからの信号の電界強度よりも高くなる。よって、位置情報検出部403は、現在の携帯端末4の位置が、室内機Aの位置であると特定する。
次いで、記憶部404は、識別情報受信部401により受信された信号に含まれる識別情報及び位置情報検出部403により検出された該当する位置情報を関連付けて記憶する(ステップST606)。なお、記憶部404に記憶されたフロアマップは、対応付け部405により識別情報が対応付けられる。
次いで、対応付け部405は、記憶部404に記憶された位置情報に基づいて、記憶部404に記憶されたフロアマップに示された該当する室内機2に対し、位置情報に関連付けられた識別情報を対応付ける(ステップST607)。
その後、携帯端末4を持つ作業者は、携帯端末4の表示部407に表示されたフロアマップを見ながら、建物内を移動して全ての室内機2の真下を順に通る。これにより、携帯端末4では、全ての室内機2の位置を特定し、フロアマップの更新を行う。その結果、携帯端末4は、図8に示すように、フロアマップ上の全ての室内機2に対し、識別情報を追加できる。
そして、マップ送信部406は、対応付け部405による対応付けが完了した後、記憶部404に記憶されたフロアマップを、インターネット6を介して集中コントローラ5に送信する(ステップST608)。
次いで、集中コントローラ5のマップ受信部503は、携帯端末4からの上記フロアマップを受信し、マップ更新部504は、記憶部502に記憶されたフロアマップを、上記フロアマップに更新する(ステップST609)。
なお上記では、携帯端末4と集中コントローラ5との間で、インターネット6を介してフロアマップの送受信を行う場合を示した。しかしながら、携帯端末4と集中コントローラ5との間のフロアマップの相互更新方法は、これに限るものではなく、例えば、フラッシュメモリ等の記憶媒体又は有線通信により行ってもよい。なお、記憶媒体を用いてフロアマップの更新を行う場合には、携帯端末4のマップ送信部406及び集中コントローラ5のマップ受信部503は不要である。
また上記では、位置情報検出部403は、識別情報受信部401により受信された信号の電界強度に基づいて、室内機2の位置情報を検出する場合を示した。しかしながら、これに限らず、他の方法により室内機2の位置情報を検出してもよい。例えば、識別情報送信部204は、自機の識別情報及び位置情報(GPS信号等)を含む信号を送信し、位置情報検出部403は、識別情報送信部204により受信された信号に含まれる位置情報から、室内機2の位置情報を検出してもよい。
また上記では、位置情報受付部402は、外部入力により携帯端末4の位置情報を受付ける場合を示したが、携帯端末4が位置情報(GPS信号等)を検出可能な場合には、位置情報検出部403は当該位置情報を用いてもよい。この場合、位置情報受付部402は不要である。
以上のように、この実施の形態1によれば、室内機2は、自機の識別情報を含む信号を送信する識別情報送信部204を有し、携帯端末4は、識別情報送信部204により送信された信号を受信する識別情報受信部401と、識別情報受信部401により受信された信号から、室内機2の位置情報を検出する位置情報検出部403と、識別情報受信部401により受信された信号に含まれる識別情報及び位置情報検出部403により検出された該当する位置情報を関連付けて記憶する記憶部404とを有するように構成したので、手入力を行わず、室内機2の識別情報と位置情報とを関連付け可能となる。その結果、従来構成に対し、室内機2の設置箇所と識別情報とを対応付ける作業が容易となり、また、作業時間を大幅に短縮できる。
最後に、図9を参照して、実施の形態1における制御部205,408,506のハードウェア構成例を説明する。なお以下では、制御部205のハードウェア構成例について説明を行うが、その他の制御部408,506についても同様である。
制御部205における各機能は、処理回路51により実現される。処理回路51は、図9Aに示すように、専用のハードウェアであっても、図9Bに示すように、メモリ53に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)52であってもよい。
制御部205における各機能は、処理回路51により実現される。処理回路51は、図9Aに示すように、専用のハードウェアであっても、図9Bに示すように、メモリ53に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)52であってもよい。
処理回路51が専用のハードウェアである場合、処理回路51は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものが該当する。制御部205の機能それぞれを処理回路51で実現してもよいし、制御部205の機能をまとめて処理回路51で実現してもよい。
処理回路51がCPU52の場合、制御部205の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ53に格納される。処理回路51は、メモリ53に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御部205の機能を実現する。すなわち、制御部205は、処理回路51により実行されるときに、例えば図6に示したステップST602が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ53を備える。また、これらのプログラムは、制御部205の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ53とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリや、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。
なお、制御部205の機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしてもよい。
このように、処理回路51は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述の機能を実現することができる。
このように、処理回路51は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述の機能を実現することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 室外機、2 室内機、3 空気調和機、4 携帯端末、5 集中コントローラ、6 インターネット、51 処理回路、52 CPU、53 メモリ、201 アドレス設定部、202 有線通信部、203 記憶部、204 識別情報送信部、205 制御部、401 識別情報受信部、402 位置情報受付部、403 位置情報検出部、404 記憶部(端末側マップ記憶部、関連情報記憶部)、405 対応付け部、406 マップ送信部、407 表示部、408 制御部、501 有線通信部、502 記憶部(コントローラ側マップ記憶部)、503 マップ受信部、504 マップ更新部、505 表示部、506制御部。
Claims (6)
- 室内機及び携帯端末を備え、
前記室内機は、
自機の識別情報を含む信号を送信する識別情報送信部を有し、
前記携帯端末は、
前記識別情報送信部により送信された信号を受信する識別情報受信部と、
前記識別情報受信部により受信された信号から、前記室内機の位置情報を検出する位置情報検出部と、
前記識別情報受信部により受信された信号に含まれる識別情報及び前記位置情報検出部により検出された該当する位置情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部とを有する
ことを特徴とする空調システム。 - 前記携帯端末は、
前記室内機が設置された建物のフロアマップを記憶する端末側マップ記憶部と、
前記関連情報記憶部に記憶された位置情報に基づいて、前記端末側マップ記憶部に記憶されたフロアマップに示された該当する前記室内機に対し、当該位置情報に関連付けられた識別情報を対応付ける対応付け部とを有する
ことを特徴とする請求項1記載の空調システム。 - 前記室内機を管理する集中コントローラを備え、
前記携帯端末は、
前記対応付け部による対応付けが完了した後、前記端末側マップ記憶部に記憶されたフロアマップを送信するマップ送信部を有し、
前記集中コントローラは、
前記室内機が設置された建物のフロアマップを記憶するコントローラ側マップ記憶部と、
前記マップ送信部により送信されたフロアマップを受信するマップ受信部と、
前記コントローラ側マップ記憶部に記憶されたフロアマップを、前記マップ受信部により受信されたフロアマップに更新するマップ更新部とを有する
ことを特徴とする請求項2記載の空調システム。 - 前記位置情報検出部は、自機の位置情報及び前記識別情報受信部により受信された信号の電界強度から、前記室内機の位置情報を検出する
ことを特徴とする請求項1記載の空調システム。 - 前記携帯端末は、
前記フロアマップ上における自機の位置情報の入力を受付ける位置情報受付部を有し、
前記位置情報検出部は、前記位置情報受付部により受付けられた自機の位置情報を用いる
ことを特徴とする請求項4記載の空調システム。 - 前記識別情報送信部は、自機の識別情報及び位置情報を含む信号を送信し、
前記位置情報検出部は、前記識別情報受信部により受信された信号に含まれる位置情報から、前記室内機の位置情報を検出する
ことを特徴とする請求項1記載の空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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