JP2017133810A - Food processing equipment - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、食品トレイが載置されるカートが収納可能に構成されて、カート上の食品に対して冷却処理、或いは加熱処理を行う食品加工装置に関し、特にカートが庫内に未収納の状態で予冷運転や予熱運転を行う際の庫内からの冷気漏れ、或いは暖気漏れを防ぐ技術に関する。 The present invention relates to a food processing apparatus configured to be capable of storing a cart on which a food tray is placed and performing a cooling process or a heating process on food on the cart, and in particular, a state where the cart is not stored in a warehouse. The present invention relates to a technique for preventing a cold air leak or a warm air leak from the inside when performing a pre-cooling operation or a pre-heating operation.
食品に対して冷却処理、或いは加熱処理を行う食品加工装置は公知であり、例えば庫内に収納された食品に対して粗熱取り、急速冷却、或いは急速凍結を行う装置は「ブラストチラー」や「ショックフリーザー」の名称で広く知られている。また、この種の食品加工装置の中には、食品トレイが載置されるカートを庫内に受け入れて、カートごと冷却処理等を行うことができるようにしたものもある。 Food processing apparatuses that perform cooling processing or heat processing on food are known. For example, a device that performs rough heat removal, quick cooling, or quick freezing on food stored in a warehouse is “blast chiller” or It is widely known as “Shock Freezer”. In addition, some food processing apparatuses of this type can receive a cart on which a food tray is placed in a cabinet and perform a cooling process or the like for each cart.
例えば、特許文献1に記載の冷却庫は、前方開口の断熱箱体からなる収納室を有する冷却庫本体と、収納室に向けて冷気を供給する冷却ユニットと、収納室の前方開口を開閉する扉(収納室側扉)とを備えるものとなっており、冷却庫本体は、その底面に配された四本の脚によって、床面から所定間隔を開けた上方位置に支持されている。食品トレイが載置されるカートは、キャスターにより移動可能に構成された台車と、台車の上方に設けられた基盤と、基盤上に設けられた前後一対のフレームと、これらフレームの間に設けられた複数段のトレイ受けとを備える。基盤を支持する支持部は、台車の手前側の端縁に立設された左右一対の支持柱と、これら支持柱の間に固定された金属製の支持板とからなり、基盤は支持柱を介して後方に向かって片持ち状に張り出している。
For example, the refrigerator described in
特許文献1のようなカートごと冷却処理を行う冷却庫では、収納室の底壁と扉の内面との間にカートを受け入れるためのカート装填部が形成されている。具体的には、特許文献1の冷却庫では、収納室の底壁の前縁部は、該収納室の左右側壁及び天壁の前縁部よりも後方に位置しており、収納室の底部には底壁の無い凹欠部が形成されている。そして、収納室内にカートを押し込んだとき、底壁の下方に台車が位置し、底壁の上方に基盤が位置するとともに、凹欠部に支持柱が受け入れられることで、カートの全体が冷却庫本体内に収納されるようになっている。また、カートの全体を冷却庫内の収納した収納状態において、収納室側扉を閉じることができるようになっている。加えて、カートを冷却庫本体内に収納した収納状態では、カート側の支持板が収納室の底壁の前縁部に設けられたカート受けに受け入れられるとともに、該支持板がカート受けに設けられたカート用パッキンを押圧することで、凹欠部が閉じられるようになっている。すなわち、カートを庫内に収納したときには収納庫の凹欠部を支持板で閉塞することで、該凹欠部を介した庫内からの冷気漏れ、或いは凹欠部を介した外気の庫内への侵入を防ぐことができるようになっている。
In a refrigerator that performs a cooling process for each cart as in
以上のような特許文献1に記載の冷却庫では、カートを庫内に収納したときには、カート側の支持板により収納庫の凹欠部を閉塞して、該凹欠部を介した庫内からの冷気漏れ等を防ぐことができるものの、カートが未収納の状態では、凹欠部を閉塞することができない。このため、カートを収納する前に予冷運転を行うときには、凹欠部を介して庫内から冷気が漏れ出て、冷却庫の熱効率が低下することが避けられない。
In the refrigerator described in
これに対して特許文献2に記載の貯蔵庫では、収納室の底壁のカートの左右一対の支柱(特許文献1における支持柱)との対向位置に、左右一対の切欠を設けるとともに、各切欠を被覆部材で覆うことで、カート未収納時の冷気漏れを防いでいる。被覆部材は、切欠内において前後方向に移動可能に構成されて、弾性体により前方方向に付勢されており、カートを庫内に収納したときに、支柱に押されて後方方向に移動し、カートを庫内から引き出したときには、弾性体の付勢力を受けて前方方向へ移動するように構成されている。
On the other hand, in the storage described in
以上のような構成からなる引用文献2に記載の貯蔵庫によれば、カート収納時は支柱により切欠を閉塞し、カート未収納時には被覆部材により切欠を閉塞するので、カート収納時は勿論のこと、カート未収納時においても、該切欠からの冷気等の漏出を確実に防ぐことが可能であり、従って、予冷運転や予熱運転を行う際の、庫内からの冷気漏れ、或いは暖気漏れを防ぐことができる。
According to the storage described in the cited
特許文献2に記載の貯蔵庫では、支柱により被覆部材を押し込む構成であるため、庫内へカートを収納するときに、収納室側の被覆部材に対してカート側の支柱を正確に位置合わせする煩わしい作業が必要であり、作業効率良くカートを庫内に押し込んで冷却処理等を進めることが難しい。また、庫内へカートを収納するためには、収納室側の切欠の左右方向の間隔幅と、カート側の支柱の左右方向の間隔幅とが一致している必要があり、収納可能なカートが一種のカートに限られ、汎用性に劣る点にも不利がある。
In the storage described in
本発明の目的は、以上のような従来の食品加工装置の抱える問題を解消するためになされたものであり、カートが未収納の状態においても、庫内からの冷気漏れや暖気漏れが生じることはなく、予冷運転時や予熱運転時の熱効率の低下を抑えることができ、しかもカートの支柱の間隔幅とは無関係に種々のカートに広く適用可能であって汎用性に優れるとともに、庫内に対するカートの位置合わせ作業を最小限化して、作業効率性に優れた食品加工装置を提供することにある。 The object of the present invention is to solve the problems of the conventional food processing apparatus as described above, and cold air leakage and warm air leakage from the inside of the cabinet occur even when the cart is not stored. It is possible to suppress a decrease in thermal efficiency during pre-cooling operation or pre-heating operation, and it can be widely applied to various carts regardless of the distance between the cart struts. An object of the present invention is to provide a food processing apparatus that is excellent in work efficiency by minimizing cart positioning.
本発明は、前方開口10を有する収納室5を備える装置本体2と、収納室5の前方開口10を揺動開閉する前方扉11と、装置本体2の底部に設けられて、該装置本体2を設置面である床面Fから所定間隔離れた上方位置に支持するための脚部3とを備え、カート40に搭載された状態で収納室5内に収納されたトレイ47上の食品に対して冷却処理、或いは加熱処理を行う食品加工装置を対象とする。カート40は、床面F上を移動可能に構成された台車部42と、該台車部42の前端に設けられた支持部43を介して後方に向かって片持ち状に支持されたベース部44と、該ベース部44の上部に設けられた複数段のトレイ受け46とを備える。装置本体2の前方下端には、支持部43を受け入れる装填間隙51と、ベース部44を受け入れる装填口52で構成されるカート装填部50が設けられており、前方開口10から収納室5内に向けてカート40を押し込んだとき、該収納室5の底壁5aの上方に装填口52から挿入されたベース部44が位置し、装置本体2の底面と床面Fとの間に台車部42が位置するとともに、装填間隙51に支持部43が受け入れられることで、ベース部44およびトレイ受け46を有するカート40の上半部分が収納室5内に収納されるようになっている。そして、装置本体2の前方扉11の裏面側に、カート40を装置本体2内に収納しないカート未収納状態において、前記装填口52を閉塞するシャッター61を含むシャッター機構60が設けられていることを特徴とする。
The present invention provides an apparatus
シャッター機構60が、前方扉11の裏面に沿う前方寄りの開姿勢と、前方扉11の裏面よりも後方寄りに位置して装填口52を閉塞する閉姿勢との間で出退移動可能に構成されたシャッター61と、該シャッター61を閉姿勢に向かって付勢する付勢手段62とを備える。カート未収納状態では、前方扉11を閉じ操作したときに、付勢手段62によりシャッター61が閉姿勢に維持されることで、該シャッター61により装填口52が閉塞され、カート収納状態で前方扉11を閉じ操作したときには、カート40の前端部分にシャッター61の後面が接して、付勢手段62による付勢力に抗して該シャッター61が閉姿勢から開姿勢に変位されるように構成されている。
The
付勢手段62は、捩じりコイル状のばね本体71と、ばね本体71の両端から延びる一対のばね腕72a・72bとを備えるトーションばねとする。
The biasing means 62 is a torsion spring including a torsion coil-
収納室5の前方下端には、左右方向に走る横壁15と、該横壁15の左右両端に設けられた縦壁16とを備えるチャンネル形のフランジ壁18が設けられており、かかる左右の縦壁16に挟まれた横壁15の上方領域がカート装填部50の装填口52とされており、横壁15と左右の縦壁16の前面側に、装填口52を囲むようにパッキン19が設けられており、カート未収納状態で前記前方扉11を閉じ操作したときに、フランジ壁18に設けられたパッキン19にシャッター61の後面が密着することで、シャッター61とフランジ壁18の間の隙間が塞がれるようにすることができる。
A channel-
カート40の支持部43には、カート40を装置本体2に収納したカート収納状態において、前記装填口52を閉塞する閉塞体48が設けられており、前方扉11の裏面の下端と、前記フランジ壁18の縦壁16の上端のそれぞれにはパッキン34・22が設けられており、カート収納状態において前方扉11を閉操作したときに、前記閉塞体48が前方扉11の下端のパッキン34とフランジ壁18の縦壁16の上端のパッキン22との間に挟まれて、該閉塞体48が後方に向かって圧接されるように構成することができる。
The
本発明においては、装置本体2の前方下端に、カート40の支持部43を受け入れる装填間隙51と、カート40のベース部44を受け入れる装填口52とで構成されるカート装填部50を設けて、ベース部44およびトレイ受け46を有するカート40の上半部分が装置本体2の収納室5内に収納されるようにした。加えて、カート40が装置本体2に収納されないカート未収納状態では、装置本体2の前方扉11の裏面側に設けられたシャッター機構60のシャッター61により装填口52が閉塞されるようにした。以上のような前方扉11の裏面側にシャッター機構60を設けてなる本発明の食品加工装置によれば、カート未収納状態において、該シャッター機構60のシャッター61により装填口52を閉塞することができるので、カート40が未収納の状態で予冷運転や予熱運転を行う際にも、装填口52から冷気漏れや暖気漏れ、或いは外気流入が生じることを確実に防ぐことができる。以上より、本発明によれば、予冷運転時や予熱運転時に収納室5内の熱効率が低下することを抑えて、予冷運転時や予熱運転時におけるエネルギー効率に優れた食品加工装置を得ることができる。
In the present invention, a
加えて、本発明によれば、従来装置(特許文献2)のような、カートを装置本体内に収納する際の支柱の切欠に対する位置合わせ作業といったような厳密な位置合わせ作業を廃することができるので、より迅速にカート40を装置本体2内に収納させることが可能となり、従来装置(特許文献2参照)に比べて格段に使い勝手に優れた食品加工装置を得ることができる。また、本発明によれば、装置本体2内に収納可能なカート40が、従来装置(特許文献2参照)のように、収納室側の切欠の左右方向の間隔幅と、支柱の左右方向の間隔幅とが一致している一種のカートに限られず、支柱の間隔幅の異なる多様なカートであっても、それらを収納することが可能となるため、より汎用性に富んだ食品加工装置を得ることができる。
In addition, according to the present invention, it is possible to eliminate the strict alignment work such as the alignment work for the notch of the support column when the cart is stored in the apparatus main body as in the conventional apparatus (Patent Document 2). Therefore, the
シャッター機構60が、前方寄りの開姿勢と、後方寄りの閉姿勢との間で出退移動可能に構成されたシャッター61と、該シャッター61を閉姿勢に向かって付勢する付勢手段62とで構成されており、カート未収納状態では、前方扉11を閉じ操作したときに、付勢手段62によりシャッター61が閉姿勢に維持されることで、該シャッター61により装填口52が閉塞され、カート収納状態で前方扉11を閉じ操作したときには、カート40の前端部分にシャッター61の後面が接して、付勢手段62による付勢力に抗して該シャッター61が閉姿勢から開姿勢に変位するような構成を採ることができる。これによれば、前方扉11を閉じ操作することで、カート未収納状態ではシャッター61が閉姿勢となり、自動的にシャッターで装填口52を閉塞することができる。従って、本発明によれば、特別な操作を行うことなくシャッター61による装填口52の閉塞作業を簡便に進めることができる。
The
付勢手段62が、捩じりコイル状のばね本体71と、ばね本体71の両端から延びる一対のばね腕72a・72bとを備えるトーションばねで構成されていると、付勢手段62を含むシャッター機構60の占有領域を最小限化することができる。
When the biasing means 62 is constituted by a torsion spring including a torsion coil-shaped
カート未収納状態で前方扉11を閉じ操作したときに、フランジ壁18に設けられたパッキン19にシャッター61の後面が密着することで、シャッター61とフランジ壁18との間の隙間が塞がれていると、カート未収納状態において、装填口52を介して、外部空気や収納室内の冷気が出入りすることを確実に防止できる。
When the
カート収納状態において前方扉11を閉操作したときに、カート40側の閉塞体48が前方扉11の下端のパッキン34とフランジ壁18の縦壁16の上端のパッキン22との間に挟まれて、該閉塞体48が後方に向かって圧接されるように構成されていると、前方扉11を閉操作するだけで、特別な操作を行うことなく、閉塞体48と前方扉11との間の隙間、或いは閉塞体48とフランジ壁18との間の隙間を塞ぐことができるので、カート収納状態において、装填口52を介して、外部空気や収納室5内の空気が出入りすることを確実に防止できる。また前方扉11を閉操作するだけで、閉塞体48を介してカート40を収納位置に移動させて、閉塞体48をフランジ壁18のパッキン19に押付けることができるので、特別な操作を行うことなく閉塞体48による装填口52の閉塞作業を簡便に進めることができる。
When the
(実施例1)
図1から図8に、本発明に係る食品加工装置を急速冷却庫(ブラストチラー)に適用した実施例を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図1ないし図3に示す矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図1ないし図3において、急速冷却庫1は、縦長の冷却庫本体(装置本体)2を基体とし、冷却庫本体2に収納された食品に対して粗熱取り、急速冷却、或いは急速凍結などの処理を行う。冷却庫本体2の底部には、該冷却庫本体2を設置面である床面Fから所定間隔離れた上方位置に支持するための脚部3が設けられている。図1、図3において符号4は、冷却庫本体2の上面に設けられた制御部を示す。
Example 1
1 to 8 show an embodiment in which the food processing apparatus according to the present invention is applied to a rapid cooling box (blast chiller). In the present embodiment, front and rear, left and right, and up and down follow the arrows shown in FIGS. 1 to 3 and the front and rear, left and right, and top and bottom displays written in the vicinity of each arrow. 1 to 3, a
図2および図3に示すように、冷却庫本体2は前面が開口された縦長の断熱箱体からなり、断熱箱体の右方には食品が収納される収納室5が設けられ、断熱箱体の左方には、収納室5に連通して蒸発器6、送風ファン7・7等で構成される冷却ユニット8が収納されるユニット設置室9が設けられている。冷却庫本体2の前面の開口は、収納室5の前方開口10を覆う右扉(前方扉)11と、ユニット設置室9の前面開口を覆う左扉12とにより、観音開き状に開閉可能に構成されている。冷却庫本体2を構成する断熱箱体は、外殻内に発泡樹脂等の断熱材を充填してなるものであり、底壁5a、天壁5b、奥壁5c、および左右の側壁5dで構成されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the cooler
図1および図2に示すように、底壁5aの前端には、左右方向に走る横壁15と、該横壁15の左右両端に設けられた縦壁16・16とからなり、上方に左右横長の窓口17を備えるチャンネル形のフランジ壁18が形成されている。フランジ壁18の前上端縁を封止するために、窓口17および上方に臨むフランジ壁18の周縁部には、パッキン19が装着されている。図2に示すように、パッキン19は、横壁15の前面側の上縁に装着された下横パッキン20と、縦壁16の前面側の側縁に装着された上下方向に走る縦パッキン21と、縦壁16の上縁に装着された上横パッキン(パッキン)22とで構成される。
As shown in FIGS. 1 and 2, the front end of the
各扉11・12は、冷却庫本体2を構成する断熱箱体と同様に、外殻内に発泡樹脂等の断熱材を充填してなる断熱扉である。右扉11は、収納室5の前方開口10の右側縁に設けられたヒンジ23により揺動可能に支持され、左扉12は、収納室5の前方開口10の左側縁に設けられたヒンジ24により揺動可能に支持されている。
Each
図4、および図5に示すように、右扉11は、表面パネル26と、該表面パネル26の後方に所定間隔を置いて配された裏面パネル27とを外殻として、両パネル26・27の間に断熱材28を充填して構成される。表面パネル26の上下方向の長さ寸法は、裏面パネル27のそれよりも長く形成されており、表面パネル26の内面下端には、断熱材28の無い下端凹欠部29が形成されている。下端凹欠部29には後述するシャッター機構60が配されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
図3に示すように、裏面パネル27の内面の四周縁部には、四角枠状の扉パッキン30が装着されている。右扉11を閉じたときには、右側(揺動基端側)の扉縦パッキン31が、収納室5の前方開口10の右側縁に当接されるとともに、左側(揺動遊端側)の扉縦パッキン32が、収納室5と設置室9とを仕切るピラー36(図1、図2参照)の前面に当接される。また、右扉11を閉じたときには、上側の扉横パッキン33が、前方開口10の上縁に当接されるとともに、下側の扉横パッキン(パッキン)34が、フランジ壁18の縦壁16の上横パッキン22と、後述するカート40の閉塞板(閉塞体)48の上縁における前面に当接されるようになっている。図4および図5に示すように、右扉11の裏面パネル27の下端には、肉厚寸法が小さな薄肉部37が段付き状に形成されており、この薄肉部37に下方側の扉横パッキン34が装着されている。右扉11は、表面パネル26の遊端側に設けられたラッチレバー38と、左扉12側に設けられたラッチ受け39とからなる施錠機構により、閉止状態が維持されるようになっている。
As shown in FIG. 3, a rectangular frame-shaped door packing 30 is attached to the four peripheral edges of the inner surface of the
冷却庫本体2の収納室5には、カート40が前面側から出し入れ可能に収納される。図3に示すように、カート40は、キャスター41により床面F上を移動可能に構成された四角枠状の台車部42と、台車部42の上方位置に配され、該台車部42の前端に設けられた支持部43を介して後方に向かって片持ち状に支持された枠状のベース部44と、ベース部44の上部に設けられた前後一対のフレーム45・45を含む複数段のトレイ受け46とで構成される。食品は、トレイ受け46上のトレイ47に載せられた状態で、前方開口10を介してカート40ごと収納室5内に収納されて、冷却ユニット8からの冷風により冷却される。
A
図2に示すように、支持部43は、台車部42の前端の両端部に立設された左右一対の支持柱43a・43aであり、各支持柱43aの上端から後方に向かって枠状のベース部44が片持ち状に支持されている。両支持柱43a・43aの後面側には左右横長矩形状の金属板製の閉塞板48が固定されている。閉塞板48の上端縁は、両支持柱43a・43aの上端縁よりも上方に位置している。
As shown in FIG. 2, the
冷却庫本体2の前方下端には、収納室5内にカート40を受け入れるための装填部(カート装填部)50が形成されている。装填部50は、支持部43(支持柱43a)を受け入れる装填間隙51と、ベース部44を受け入れる装填口52とで構成され、右扉11を開状態としたうえで前方開口10から収納室5内に向けてカート40を押し込んだとき、収納室5の底壁5aの上方に装填口52から挿入されたベース部44が位置し、収納室5の底壁5aと床面Fとの間に台車部42が位置するとともに、装填間隙51に支持部43が受け入れられて、ベース部44およびトレイ受け46を有するカート40の上半部分が収納室5内に収納されるようになっている。また、以上のようにカート40を冷却庫本体2内に収納した状態において、支障なく右扉11を閉じることができるようになっている。
A loading portion (cart loading portion) 50 for receiving the
図4に示すように、装填間隙51は、右扉11を閉姿勢としたときの該右扉11の下端凹欠部29の内面と、冷却庫本体2の断熱箱体のフランジ壁18の前面とで規定される対向間隙であり、かかる対向間隙の前後方向の寸法(t1)は、閉塞板48を含む支持柱43aの前後方向の厚み寸法(t2)よりも僅かに大きく設定されている。従って、カート40を収納室5内に押し込んで、断熱箱体の前方外側に支持柱43aが位置するときにも、右扉11を閉じることができる。本実施例では、下端凹欠部29には、シャッター61を含むシャッター機構60が設けられており、フランジ壁18の前面にはパッキン19が設けられており、これらシャッター61とパッキン19との間に支持柱43aおよび閉塞板48が位置するようになっている。
As shown in FIG. 4, the
図1および図5に示すように、装填口52は、先のフランジ壁18の横壁15の上方に設けられた左右横長の窓口17であり、ベース部44を該装填口52に臨ませたうえで、カート40を収納室5内に押し込むことで、該ベース部44を含むカート40の上半部分を収納室5内に収納することができる。図1、図7等において、符号55は冷却庫本体2の底部に設けられて、カート40の収納室5への押し込み方向を案内するための左右一対のガイド体を示す。これらガイド体55は、前後方向に長く形成されており、これらガイド体55に沿って台車部42を移動させることで、カート40を適正姿勢で収納室5内に押し込むことができる。
As shown in FIGS. 1 and 5, the
右扉11の内面(裏面側)には、カート40を冷蔵庫本体2内に収納しないカート未収納状態において、装填口52を閉塞するためのシャッター61を含むシャッター機構60が設けられている。シャッター機構60は、図4に示すように、右扉11の内面に沿う前方寄りの開姿勢と、図5に示すように、右扉11の内面によりも後方寄りに位置して装填口52を閉塞する閉姿勢との間で出退移動可能に構成された左右横長の矩形状のシャッター61と、右扉11の内面とシャッター61との間に設けられた左右一対、上下一組の計四本のリンクアーム62と、シャッター61を閉姿勢に向かって付勢する付勢手段63とで構成されている。四本のリンクアーム62の長さ寸法は同寸法に設定されており、左右に配された上下一組のリンクアーム62・62は、互いに平行状に変位する平行リンク機構を構成している。
A
図4および図5に示すように、シャッター61は、金属製の前後ケースを蓋合わせ状に接合してなる中空の板体であり、全体として左右横長矩形状に形成されている。各リンクアーム62の一端側(基端側)は、右扉11に設けられた連結軸64に揺動自在に枢支連結されており、各リンクアーム62の他端側(遊端側)は、シャッター61の側面に設けられた連結軸65に揺動自在に枢支連結されており、シャッター61は、これら四本のリンクアーム62により常に立直姿勢に維持されるようになっている。各リンクアーム62は、帯板状の基体部を備える金属成形品であり、各リンクアーム62の端部には、連結軸64・65の挿通を許す連結孔が開設されている。上方側の左右のリンクアーム62には、後述の付勢手段63であるトーションばねのばね腕72bを受けるブラケット66が一体に成形されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
図4、および図5において、符号67は右扉11の表面パネル26の内面側に設けられた左右一対、上下一組の軸受壁を示しており、各軸受壁67には、連結軸64の挿通を許す通孔が開設されている。図8に示すように、各連結軸64は、ねじ軸を有するボルト68と、ねじ軸に螺合接合されるナット69と、ねじ軸に外嵌状に装着されるフランジを有する円筒状のアダプタ70とからなり、リンクアーム62の連結孔と軸受壁67の通孔とにアダプタ70を挿通したうえで、左右の外方からアダプタ70の筒孔内にボルト68のねじ軸を通し、アダプタ70から突出するボルト68のねじ軸の端部にナット69を螺合することにより、リンクアーム62を軸受壁67に揺動自在に枢支連結している。遊端側の連結軸65の構成は、基端側の連結軸64の構成と同様である。
4 and 5,
図8に示すように、上方側に位置する軸受壁67の左右の外方寄りには、付勢手段63が配置されている。付勢手段63は、捩じりコイル状のばね本体71と、ばね本体71の両端から伸びる一対のばね腕72a・72bとを備えるトーションばねである。図8において符号73は、右扉11の表面パネル26の内面側に設けられたばね枠であり、ばね本体71は、当該ばね枠73に架設されたばね軸74に外嵌装着されている。一方のばね腕72aは、ばね枠73に支持され、他方のばね腕72bはリンクアーム62のブラケット66に連結されており、ばね腕72bとブラケット66とを介して、トーションばねは、リンクアーム62に対してシャッター61が閉姿勢となる方向に付勢力を付与している。以上より、上方側の2本のリンクアーム62は、付勢手段63であるトーションばねの付勢力を受けて揺動する駆動リンクとされ、下方側の2本のリンクアーム62は、駆動リンクの駆動力を受けて揺動する従動リンクとされている。なお、シャッター61は、上側のリンクアーム62のブラケット66が、上側の軸受壁67の後端に折曲げ形成した規制片67aで受止められて、閉姿勢側への移動が規制される。ブラケット66が規制片67aで受止められた状態では、シャッター61は、右扉11を閉じた状態の閉姿勢よりも僅かに後方寄りに位置する。
As shown in FIG. 8, biasing means 63 is arranged on the left and right outward sides of the bearing
以上のような構成からなる急速冷却庫1では、食品に対する冷却処理に先立って予冷運転を行い、冷却庫本体2の庫内(収納室5内)を所定温度にまで冷却する。かかる予冷運転においては、カート40は冷却庫本体2内には収容されておらず、装填部50の装填口52は、右扉11に設けられたシャッター61により閉塞される。従って、収納室5内を効率良く所定温度に冷却することができる。すなわち、図5に示すように、カート40が冷却庫本体2内に収納されていない未収納状態において、右扉11を閉じたときには、前方の閉姿勢にあるシャッター61を装填口52の周縁のパッキン19に圧接させることができるので、シャッター61により装填口52を閉塞することができる。以上より、収納室5内の気密性を確保して、装填口52から冷気が漏れ出ること、或いは装填口52から庫内に外気が侵入することを確実に防いで、効率的に庫内を予冷することができる。
In the
予冷運転が終了すると、右扉11を開いて、前方開口10から収納室5内に向けて、食品がトレイ47上に載置されたカート40を押し込む。このとき、ガイド体55に沿って台車部42を移動させることで、カート40を適正姿勢で収納室5内に押し込むことができる。更にカート40を収納室5内に押し込むと、収納室5の底壁5aの上方に装填口52から挿入されたベース部44が位置し、収納室5の底壁5aと床面Fとの間に台車部42が位置するとともに、装填間隙51に支持部43が受け入れられて、ベース部44およびトレイ受け46を有するカート40の上半部分を収納室5内に収納することができる。
When the pre-cooling operation is completed, the
以上のように、カート40を冷却庫本体2内に収納した状態において、右扉11を閉じ操作すると、カート40の閉塞板48を装填口52の周縁のパッキン19に圧接させて、該装填口52を閉塞板48により閉塞することができる。より詳しくは、図4に示すように、右扉11を閉じ操作を行うと、シャッター61により支持柱43a・43aを前方に押し込むとともに、下側の扉横パッキン34により閉塞板48を前方に押し込んで、閉塞板48を装填口52の周縁のパッキン19に圧接させて、装填口52を閉じることができる。また、このとき、下側の扉横パッキン34が、フランジ壁18の縦壁16の上横パッキン22と、閉塞板48の上縁における前面に当接されることによっても、収納室5内の気密性を確保することができる。また、上記のように、カート40を冷却庫本体2内に収納した状態で右扉11の閉じ操作したときには、付勢手段63であるトーションばねの付勢力に抗して、シャッター61は、閉姿勢(図5)から開姿勢(図4)に変位するため、支障なく、右扉11を閉じることができる。
As described above, when the
図9は、シャッター機構60の別実施例を示しており、そこでは、上下一組のリンクアーム62・62で構成される左右一対のリンク機構を、平行リンク機構ではなく、クロスリンク機構とした点が先の実施例1と相違する。すなわち、この別実施例では、上下一組のリンクアーム62・62の長さ方向の中央部を枢支軸80によりX字状に連結して、クロスリンク機構を構成している。右扉11の表面パネル26に固定された下方側の軸受壁81と、シャッター61の下方側に設けられた側壁82のそれぞれには、連結軸64・65の上下動を許す長穴83・84が形成されており、シャッター61の開閉動作に伴って、連結軸64は長穴83に沿って移動し、連結軸65は長穴84に沿って移動するように構成されている。基端側が表面パネル26の内面に固定されて上方側に位置するリンクアーム62には、付勢手段63であるトーションばねの付勢力が作用しており、当該付勢力によりシャッター61は図9に示すような閉姿勢となるように付勢されている。それ以外の点は、先の実施例1と同様である。
FIG. 9 shows another embodiment of the
上記実施例では、本発明に係る食品加工装置は、急速冷却庫に限られず、食品に対してさらに加熱処理を行う加熱庫等にも適用できる。 In the said Example, the food processing apparatus which concerns on this invention is not restricted to a quick-cooling warehouse, It can apply also to the heating chamber etc. which further heat-process with respect to foodstuffs.
1 食品加工装置(急速冷却庫)
2 装置本体(冷却庫本体)
3 脚部
5 収納室
10 前方開口
11 前方扉(右扉)
15 横壁
16 縦壁
17 窓口
18 フランジ壁
19 パッキン
30 扉パッキン
40 カート
42 台車部
43 支持部(支持柱)
44 ベース部
46 トレイ受け
47 トレイ
48 閉塞板(閉塞体)
50 カート装填部(装填部)
51 装填間隙
52 装填口
60 シャッター機構
61 シャッター
62 リンクアーム
63 付勢手段
1 Food processing equipment (rapid cooler)
2 Main unit (cooler main unit)
3
15
44
50 Cart loading section (loading section)
51
Claims (5)
カート(40)は、床面(F)上を移動可能に構成された台車部(42)と、該台車部(42)の前端に設けられた支持部(43)を介して後方に向かって片持ち状に支持されたベース部(44)と、該ベース部(44)の上部に設けられた複数段のトレイ受け(46)とを備えており、
装置本体(2)の前方下端には、支持部(43)を受け入れる装填間隙(51)と、ベース部(44)を受け入れる装填口(52)で構成されるカート装填部(50)が設けられており、前方開口(10)から収納室(5)内に向けてカート(40)を押し込んだとき、該収納室(5)の底壁(5a)の上方に装填口(52)から挿入されたベース部(44)が位置し、装置本体(2)の底面と床面(F)との間に台車部(42)が位置するとともに、装填間隙(51)に支持部(43)が受け入れられることで、ベース部(44)およびトレイ受け(46)を有するカート(40)の上半部分が収納室(5)内に収納されるようになっており、
前記装置本体(2)の前方扉(11)の裏面側に、カート(40)を装置本体(2)内に収納しないカート未収納状態において、前記装填口(52)を閉塞するシャッター(61)を含むシャッター機構(60)が設けられていることを特徴とする食品加工装置。 An apparatus main body (2) including a storage chamber (5) having a front opening (10), a front door (11) that swings and opens the front opening (10) of the storage chamber (5), and an apparatus main body (2). A leg portion (3) provided at the bottom for supporting the apparatus main body (2) at an upper position separated from the floor surface (F), which is the installation surface, by a predetermined distance, and is mounted on the cart (40). A food processing apparatus for performing a cooling process or a heating process on the food on the tray (47) stored in the storage chamber (5) in a state where
The cart (40) is directed rearward through a carriage part (42) configured to be movable on the floor surface (F) and a support part (43) provided at the front end of the carriage part (42). A base portion (44) supported in a cantilever manner, and a plurality of tray receivers (46) provided on the upper portion of the base portion (44),
At the lower front end of the apparatus main body (2), there is provided a cart loading part (50) comprising a loading gap (51) for receiving the support part (43) and a loading port (52) for receiving the base part (44). When the cart (40) is pushed into the storage chamber (5) from the front opening (10), it is inserted from the loading port (52) above the bottom wall (5a) of the storage chamber (5). The base portion (44) is located, the carriage portion (42) is located between the bottom surface and the floor surface (F) of the apparatus body (2), and the support portion (43) is received in the loading gap (51). The upper half of the cart (40) having the base portion (44) and the tray receiver (46) is stored in the storage chamber (5).
On the back side of the front door (11) of the apparatus body (2), a shutter (61) that closes the loading port (52) when the cart (40) is not housed in the apparatus body (2) is not housed. The food processing apparatus characterized by the above-mentioned.
カート未収納状態では、前記前方扉(11)を閉じ操作したときに、前記付勢手段(62)によりシャッター(61)が閉姿勢に維持されることで、該シャッター(61)により前記装填口(52)が閉塞され、
カート収納状態で前記前方扉(11)を閉じ操作したときには、カート(40)の前端部分にシャッター(61)の後面が接して、前記付勢手段(62)による付勢力に抗して該シャッター(61)が閉姿勢から開姿勢に変位されるように構成されている、請求項1記載の食品加工装置。 The shutter mechanism (60) is in an open position along the back surface of the front door (11), and in a closed position in which the shutter mechanism (60) is positioned behind the back surface of the front door (11) and closes the loading port (52). A shutter (61) configured to be capable of moving in and out, and a biasing means (62) for biasing the shutter (61) toward the closed position,
When the front door (11) is closed, the shutter (61) is maintained in the closed position by the urging means (62) when the cart is not stored. (52) is blocked,
When the front door (11) is closed in the cart storage state, the rear surface of the shutter (61) is in contact with the front end portion of the cart (40), and the shutter is resisted against the urging force of the urging means (62). The food processing apparatus according to claim 1, wherein (61) is configured to be displaced from a closed position to an open position.
横壁(15)と左右の縦壁(16)の前面側に、装填口(52)を囲むようにパッキン(19)が設けられており、
カート未収納状態で前記前方扉(11)を閉じ操作したときに、フランジ壁(18)に設けられたパッキン(19)にシャッター(61)の後面が密着することで、シャッター(61)とフランジ壁(18)の間の隙間が塞がれている請求項1乃至3のいずれかひとつに記載の食品加工装置。 A channel-shaped flange wall (18) having a horizontal wall (15) running in the left-right direction and vertical walls (16) provided at the left and right ends of the horizontal wall (15) is provided at the front lower end of the storage chamber (5). The upper region of the horizontal wall (15) sandwiched between the left and right vertical walls (16) is a loading port (52) of the cart loading unit (50),
Packing (19) is provided on the front side of the horizontal wall (15) and the left and right vertical walls (16) so as to surround the loading port (52),
When the front door (11) is closed when the cart is not stored, the rear surface of the shutter (61) comes into close contact with the packing (19) provided on the flange wall (18). The food processing apparatus according to any one of claims 1 to 3, wherein a gap between the walls (18) is closed.
前方扉(11)の裏面の下端と、前記フランジ壁(18)の縦壁(16)の上端のそれぞれにはパッキン(34・22)が設けられており、
カート収納状態において前方扉(11)を閉操作したときに、前記閉塞体(48)が前方扉(11)の下端のパッキン(34)とフランジ壁(18)の縦壁(16)の上端のパッキン(22)との間に挟まれて、該閉塞体(48)が後方に向かって圧接されるように構成されている、請求項4記載の食品加工装置。 The support portion (43) of the cart (40) is provided with a closing body (48) that closes the loading port (52) when the cart (40) is stored in the apparatus main body (2). ,
Packing (34, 22) is provided on each of the lower end of the back surface of the front door (11) and the upper end of the vertical wall (16) of the flange wall (18),
When the front door (11) is closed in the cart storage state, the closing body (48) is attached to the packing (34) at the lower end of the front door (11) and the upper end of the vertical wall (16) of the flange wall (18). The food processing apparatus according to claim 4, wherein the food processing apparatus is configured so as to be sandwiched between the packing (22) and the closed body (48) being pressed against the back.
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