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JP2017123008A - 照明装置、照明制御システム及び避難誘導システム - Google Patents

照明装置、照明制御システム及び避難誘導システム Download PDF

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JP2017123008A JP2016001013A JP2016001013A JP2017123008A JP 2017123008 A JP2017123008 A JP 2017123008A JP 2016001013 A JP2016001013 A JP 2016001013A JP 2016001013 A JP2016001013 A JP 2016001013A JP 2017123008 A JP2017123008 A JP 2017123008A
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Abstract

【課題】身近に存在する照明を用いて、緊急時の避難誘導を判り易く行う。【解決手段】避難誘導システム200は、ビルの外部と相互通信して災害情報を取得する中央制御装置201と、ビルを管理するビル管理装置202と、ビル内の各所に配置された煙センサ203、熱センサ204、照明装置206等の機器とを備える。照明装置206は、複数個のLEDチップ11を有するLEDモジュール1と、各LEDチップ11の点灯状態を個別に制御するLED点灯装置4とを備える。LED点灯装置4は、煙センサ203及び熱センサ204により検知した火災情報と、中央制御装置201により取得した地震等の災害情報とに基いて、LEDモジュール1の点灯状態を制御し、個々の照明装置206の設置場所に応じて矢印型点灯表示、明滅点灯等を行う。【選択図】図5

Description

本発明は、緊急時の誘導機能を備えた照明装置、照明制御システム及び避難誘導システムに関する。
近年においては、地震、火山活動等が活発化していることもあり、津波対策や災害時の避難誘導が注目されている。また、地下街であれば、ゲリラ的な集中豪雨等の水害をも考慮した避難計画が考えられている。最近のビル建設においても、災害の種類に応じて逃げる場所が異なるような災害対策が考慮されている場合もあり、一概に屋外に逃げればよいというものではない。また、災害の発生後には、何時までも同じ場所に留まるのではなく、状況に応じて移動する方が賢明となる場合がある。
一例を挙げると、阪神・淡路大震災においては、被害が大きかった地上の建物と比較して、地下鉄等は被害が少なかった。このため、高層ビルの立ち並ぶオフィス街等においては、地震の発生時にすぐに地上に出ずに地下に留まり、地震が収まった後に安全な場所に移動すべきであるが、移動の際にどこが安全であるかは時々の状況によって異なると考えられる。また、地震によって津波が発生したのであれば、低地の体育館等ではなく、高台へ避難することが賢明な策となる。
高層ビルにおける火災対策においても、大勢の人々が避難階段に押し寄せることを抑制する意味で、ビル独自で避難階を設ける等の工夫がされており、単純に非常階段を目指すことが最善ではなくなってきている。また、不幸にして同じフロアで火災があった場合には、煙により非常口を示す照明が直接見えないことが考えられる。このような場合には、通路用の照明にて避難する方向を指示・誘導されることで、落ち着いて行動がとれるものと思われる。このように、今後は防災対策が進み、あらゆる避難の方法あるいは誘導手段が考慮されることになっていくものと考えられる。
上述した背景を踏まえて、従来技術では、例えば特許文献1に記載されているように、複数の照明が信号機と共に連動することにより人を誘導するというシステムが提案されている。この従来技術は、火災、地震等の災害を検知して照明を点灯させるという単純な動作ではなく、各照明器具が所定の条件を満たすか否かを判別して、点消灯の動作を行うことにより、人を安全な場所に誘導するというものである。また、特許文献2に記載された従来技術では、センサを内蔵し、危険なレベルを検知した場合に緊急点灯する照明器具が提案されている。この従来技術では、光源としてLED(Light Emitting Diode)を用いており、状況に応じて点灯、消灯、減光、調光、調色等の動作を行う。
特開2015−90677号公報 特開2011−204637号公報
しかしながら、災害発生等の緊急時においては、人間がパニックに陥り、適切に行動できないことが考えられる。また、誘導灯は、限られた場所にしかないことが多い上に、異常事態で慌てている人は、誘導灯が見える位置にいても、視界内の誘導灯を認識できない場合もあり得る。また、災害の種類によっては、速やかに避難すべき場合、あるいは、一旦留まって落ち着いてから避難すべき場合等がある。これに対し、上述した特許文献1,2に記載の従来技術では、状況に応じて、照明が信号機と共に連動したり、照明の動作が切換えられるものの、緊急時に慌てている人に対しては、判り易い誘導を行うことが難しいという問題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、身近に存在する照明を用いて、緊急時の避難誘導を判り易く適切に行うことが可能な照明装置、照明制御システム及び避難誘導システムを提供することを目的とする。
本発明に係る照明装置は、複数の発光素子と、外部と通信する通信手段と、通信手段により避難誘導に関する情報を受信した場合に、情報に基いて複数の発光素子の点灯状態を個別に制御する制御部と、を備えている。
本発明によれば、災害発生時において、照明装置は、通信手段により受信した情報に基いて、人を避難誘導するのに適した点灯状態に制御することができる。従って、身近に存在する照明を用いて、緊急時の避難誘導を判り易く適切に行うことができる。
実施の形態1による避難誘導システムの全体構成を示す構成図である。 実施の形態1による照明器具の分解斜視図である。 実施の形態1によるLEDモジュールの構造を示す平面図である。 実施の形態1において、緊急時のLEDモジュールの点灯状態を示す平面図である。 実施の形態1において、地震発生時の避難誘導システムによるフロア全体の点灯状態を示す平面図である。 実施の形態1において、火災発生時の避難誘導システムによるフロア全体の点灯状態を示す平面図である。 実施の形態2による照明器具の分解斜視図である。 実施の形態2によるLEDモジュールの構造を示す平面図である。 実施の形態2において、緊急時のLEDモジュールの点灯状態を示す平面図である。 実施の形態2において、火災発生時の避難誘導システムによるフロア全体の点灯状態を示す平面図である。 実施の形態3において、緊急時のLEDモジュールの点灯状態を示す平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図においては、共通する要素に同一の符号を付す。また、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、以下の各実施の形態に示す構成のうち、組合わせ可能な構成のあらゆる組合わせを含む。
実施の形態1.
まず、図1から図6を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。図1は、実施の形態1による避難誘導システムの全体構成を示す構成図である。避難誘導システム200は、ビル等の屋内に設置され、火災、地震、洪水等の災害が発生したときに、屋内にいる人を避難させるシステムである。避難誘導システム200は、演算処理を行う部分として、ビルの外部と相互通信して情報交換を行う中央制御装置201と、ビルを管理するビル管理装置202とを備えている。中央制御装置201は、外部との情報交換により災害の情報を取得する災害情報取得手段を構成している。中央制御装置201とビル管理装置202は、相互通信により情報交換を行う。
避難誘導システム200は、煙を検知する煙センサ203、熱を検知する熱センサ204、人を検知する人感センサ205等からなるセンサ類と、通路及び室内の照明を行う照明装置206と、監視カメラ207、スピーカ208、集音用マイク209等からなる情報機器とを備えている。上記センサ類、照明装置206及び情報機器は、ビル内の各所にそれぞれ配置され、ビル管理装置202に接続されている。ビル管理装置202は、センサ類、監視カメラ207及び集音用マイク209より各種データを収集し、照明装置206及び監視カメラ207に対しては、相互通信が可能となっている。ビル管理装置202は、例えばセンサ類からのデータや外部情報をもとに避難誘導の警報音や音声を発すべきと判断したとき、スピーカ208より警報音や音声を発するように制御する。なお、煙センサ203及び熱センサ204は火災検知手段に相当している。
図2は、実施の形態1において、照明装置206に用いる照明器具の分解斜視図である。この照明器具は、光源となるLEDモジュール1と、LEDモジュール1を収納する筐体2と、LEDモジュール1からの光取り出し面に配置される拡散板3と、LEDモジュール1に直流の電力を供給して点灯させるためのLED点灯装置4と、LED点灯装置4とLEDモジュール1とを接続する配線5とを備えている。LED点灯装置4は筐体2外部に配線5を介して配置する構成例を示したが、筐体2内に配置する構成を取ってもよい。LEDモジュール1と拡散板3は、図2に示す順番で筐体2に収納されている。LED点灯装置4は、商用電源を直流の電力に変換してLEDモジュール1を点灯させるコンバータ回路と、コンバータ回路を制御する制御回路とから構成されている。LED点灯装置4の制御回路は、マイコン等から構成され、外部から情報を受信したり、送信したりする送受信部を備えている。
LED点灯装置4は、制御回路にてビル管理装置202と相互通信する機能を有し、ビル管理装置202から避難誘導に関する情報を受信した場合に、この情報に基いて各LEDチップ11の点灯状態を個別に制御する。なお、LED点灯装置4は、照明装置206の制御部及び通信手段に相当している。
図3は、実施の形態1によるLEDモジュール1の構造を示す平面図である。LEDモジュール1は、発光素子である複数個のLEDチップ11と、これらのLEDチップ11が搭載された基板12とを備えている。なお、図3中に点線で示す四角形状の領域は、LED発光領域を示している。各LEDチップ11は、LED発光領域内において、例えば格子状に並べて配置されている。LEDモジュール1を通常の照明として使用する場合には、全てのLEDチップ11が常用点灯するように構成されている。なお、LEDチップ11は、SMD(Surface Mount Device)と呼ばれる表面実装型のLEDでも良いし、CSP(Chip Scale Package)と呼ばれるLEDであっても良い。
図4は、実施の形態1において、緊急時におけるLEDモジュール1の点灯状態を示す平面図である。LEDチップ11は、点灯しているLEDチップ111と、消灯しているLEDチップ112とに二分される。また、点灯している複数個のLEDチップ111は、例えば避難すべき方向を指し示す矢印を形成した矢印型点灯表示を行う。LEDモジュール1は、全てのLEDチップ11が点灯する全点灯と、上記矢印型点灯表示と、全てのLEDチップ11が消える消灯と、全てのLEDチップ11が周期的に明滅を繰返す明滅点灯とからなる例えば4種類の照明パターンを備えている。LED点灯装置4は、ビル管理装置202から受信した情報に基いて、LEDモジュール1に対して全点灯、矢印型点灯、消灯、周期的に明滅する全点灯の4つの照明パターンの何れかに制御する。
拡散板3は、表示の視認性をよくするために、全点灯の場合に各LEDチップ11の粒々が見えない程度に光を拡散し、矢印型点灯表示の場合には、矢印が認識できる程度の拡散性をもつように構成されている。また、点灯中のLEDチップ11の明るさは肉眼で直接見ても眩しくない程度に調整される。
次に、ある商業施設の屋内を例に挙げて、避難誘導システム200による地震に対する避難誘導方法について説明する。地震の発生時には、図1に示すように、まず、中央制御装置201は、外部情報として図示しない地震監視センタからの地震情報や、備え付けの図示しない地震センサからの検知情報から、その地震情報から地震報知や注意喚起が必要だと判断すると、地震報知または注意喚起のための指令をビル管理装置202に通知する。ビル管理装置202は、受け取った指令に基いて、内部メモリに予め記憶しておいた地震に関する音声データをスピーカ208に出力し、地震の発生や注意喚起を報知するための放送を各スピーカ208で行う。この放送には、例えば「後10秒で揺れます。揺れに備えてください」、「揺れが治まるまでお待ちください。外に出ないでください」等のメッセージが含まれる。このとき、ビル内の各照明装置206は、定常通り点灯している。
中央制御装置201は、図示しない地震監視センタからの地震情報や、備え付けの図示しない地震センサからの検知情報から人の避難が必要であると判断した場合には、ビル管理装置202に対して地震避難指令を通知する。ビル管理装置202は、内部メモリに予め記憶しておいた避難誘導に関する音声データをスピーカ208に出力し、スピーカ208より避難を促すための放送を行う。この放送には、例えば「揺れが治まりました。照明の矢印に従って進み、階段より避難してください」等のメッセージが含まれる。この時も、各照明装置206は、定常通り点灯している。
避難誘導放送中若しくは終了後、ビル管理装置202は、ビル内の各所に配置された照明装置206のLED点灯装置4に対して、避難誘導照明制御に関する情報を送信する。ビル管理装置202には、内部メモリに地震と関連付けられた各照明装置206の避難誘導に関する照明制御内容が予め記憶されている。これにより、ビル管理装置202は、内部メモリから読み出した各照明装置206の避難誘導に関する照明制御内容をもとに、ビル内の各所に配置された照明装置206の点灯状態をそれぞれ最適な照明パターンに制御して、人の避難誘導を行う。以下、図5を用いて具体的に説明する。なお、上記照明制御内容の情報は、LED点灯装置4の制御回路(マイコン)内のメモリに持たせてもよい。この場合、ビル管理装置202は、照明制御内容の情報をLED点灯装置4に対して通知しなくてもよく、地震避難誘導を報知する指令を通知するだけでよい。
図5は、地震に対する避難誘導時の照明装置206の点灯状態を示すものである。この図は、ある建物の地下に敷設された商業施設の平面図であり、図中において、点々で塗り潰された複数の領域は、店舗が配置された店舗エリアを表している。また、この商業施設内には、避難誘導時の誘導目標となる階段301が4箇所に配置されると共に、通路の各所に照明装置303(206)が配置されている。
ビル管理装置202は、中央制御装置201から地震の避難指令が通知されると、上記のようにスピーカ208の放送を行い、避難誘導に関する照明制御内容を内部メモリから読み出して各照明装置206のLED点灯装置4の制御回路(マイコン)に通知する。各照明装置206のLED点灯装置4の制御回路は、通知された照明制御内容をもとに、LED点灯装置4のコンバータ回路を制御して、LEDモジュール1を矢印型点灯させたり、明滅点灯させたりする。図5に示す避難誘導では、各照明装置206のうち、階段301から離れた位置にある照明装置302,303,304等のLED点灯装置4は、通知された照明制御内容をもとにそれぞれ適切な避難方向を指し示す矢印型点灯表示を行うようにLEDモジュール1を制御する。ここで、適切な避難方向とは、例えば個々の照明装置302〜304の位置から最寄の階段301に向かう方向である。照明装置302,303,304は、最寄の階段301に向かうように、それぞれ図中の右方向、上方向、下方向を避難方向として指し示している。また、各照明装置206のうち、例えば階段301の近傍にある照明装置305等のLED点灯装置4は、通知された照明制御内容をもとに、階段301の位置を示すための明滅点灯を行うようにLEDモジュール1を制御する。なお、階段301の近傍とは、例えば階段301を目の前で目視できる程度の位置を意味し、階段301から離れた位置とは、例えば階段301を目視できないような位置を意味している。
上記の避難誘導によれば、施設に不案内な人でも、照明装置302〜304が表示する矢印型点灯表示の矢印に従って進むことで、階段301に近づくことができる。そして、遠くで蛍の光に似た明滅を繰返す照明装置305に引き寄せられるように移動することで、階段301に到達し、階段301から避難することができる。
次に、図6を参照して、避難誘導システム200による火災に対する避難誘導方法について説明する。図6は、前述の商業施設において、発火場所306と、避難誘導時の照明装置206の点灯状態とを示すものである。照明装置206は、その設置場所に応じて予め設定された方向の矢印を表示する。このため、各照明装置206のうち、矢印通りに進むと危険な障害発生場所(例えば、発火場所306)に誘導する可能性がある照明装置307は、消灯させる。以下、具体的に説明する。
ビル管理装置202は、煙センサ203及び熱センサ204から取得した検知情報に基いて、火災の発生及び発火場所306を把握し、発火場所306の位置を含む火災情報を中央制御装置201に通知する。中央制御装置201は、通知された火災情報から火災報知や避難誘導が必要と判断すると、火災報知と避難誘導のための指令をビル管理装置202に通知する。ビル管理装置202は、上記指令が通知されると、内部メモリに記憶しておいた火災(火災報知と避難誘導)に関する音声データをスピーカ208に出力し、火災の発生を報知するための放送を各スピーカ208で行う。この放送には、例えば「火災が発生しました。速やかに照明の矢印に従って進み、階段より避難してください」等のメッセージが含まれる。
避難誘導放送中若しくは終了後、ビル管理装置202は、各所に配置された照明装置206のLED点灯装置4に対して、内部メモリに予め記憶しておいた避難誘導に関する照明制御内容を通知する。ビル管理装置202には、内部メモリに火災と関連付けられた各照明装置206の避難誘導に関する照明制御内容が予め記憶されている。商業施設内の発火場所から各照明装置206をどのように点灯させれば安全かつ最短で通路から階段301へ導いて避難できるかを考慮して、各照明装置206の最適点灯状態に関する照明制御内容がビル管理装置202の内部メモリに記憶されている。なお、この照明制御内容は、LED点灯装置4の制御回路のメモリに記憶させてもよい。これにより、ビル管理装置202は、発火場所306の位置等に基いて、各照明装置206の点灯状態をそれぞれ最適な照明パターンに制御して、人の避難誘導を行う。各照明装置206のうち、照明装置302,303,304,305のLED点灯装置4は、通知された照明制御内容をもとに、地震発生時と同様に、矢印型点灯表示または明滅点灯を行うようにLEDモジュール1を制御する。また、発火場所306に誘導する可能性がある照明装置307のLED点灯装置4は、通知された照明制御内容をもとにLEDモジュール1を消灯状態に制御する。
上記の火災に対する避難誘導によれば、消灯状態の照明装置307により誘導されるエリアにいる人は、発火場所306から煙が流れてくる方向や発火場所306自体を回避しつつ、照明が存在する明るい方向に避難することができる。そして、照明装置302〜304が指し示す矢印型点灯表示により安全な方向に移動し、最終的には階段301から避難することができる。
このように、本実施の形態によれば、照明装置206は、災害が発生したときに、ビル管理装置202から通知された照明制御内容により、人を避難誘導するのに適した点灯状態に制御することができる。具体的には、照明装置206のLED点灯装置4は、通知された照明制御内容によりLEDモジュール1を制御し、矢印型点灯表示や明滅点灯、消灯等の照明パターンにて表示することができる。矢印型点灯表示では、矢印方向に避難誘導を行い、明滅点灯では階段301のある場所へ避難誘導し、消灯では発火場所306に行かないように避難を行うことができるので、緊急時の避難誘導を判り易く適切に行うことができる。
また、避難誘導システム200においては、中央制御装置201、ビル管理装置202、煙センサ203及び熱センサ204により、地震、火災等を含む災害の発生を速やかに把握することができる。そして、災害の発生時には、施設の各所に配置された複数個の照明装置206の点灯状態をそれぞれ最適な照明パターンに制御し、避難誘導を円滑に実行できると共に、災害の種類や、災害の強度レベル、火災の発火場所等に応じて照明制御内容を変更して照明制御を行うことで避難誘導の方法を変更することができる。
一例を挙げると、階段301から離れている照明装置302,303,304は、矢印型点灯表示により階段301に向かう避難方向を表示することができる。また、階段301に近い照明装置305は、明滅点灯により階段301の位置を知らせることができる。さらに、火災発生時においては、発火場所306の位置に応じて照明装置307が消灯されることで、火災発生場所への誘導を回避することができ、災害に応じた対応により避難時の安全性を高めることができる。従って、避難誘導システム200によれば、施設に不慣れな人でも、階段301から安全な場所へと容易に避難させることができ、緊急時の避難誘導を判り易く適切に行うことができる。
なお、実施の形態1では、照明装置206により4種類の照明パターンを表示する場合を例示した。しかし、本発明はこれに限らず、3種類以下、または、5種類以上の照明パターンを表示する構成としてもよい。また、実施の形態1では、誘導方向を示す図形として矢印を用いる場合を例示したが、本発明はこれに限らず、人に誘導方向を指し示すことが可能な各種の図形や文字を用いることができる。
また、実施の形態1において、避難誘導システム200は、地震を含む災害の情報を取得する災害情報取得機能と、避難誘導システム200が設置された施設内の火災を検知する火災検知機能とを備えるものとした。しかし、本発明はこれに限らず、災害情報取得機能と火災検知機能のうち何れか一方のみを備える構成としてもよい。
実施の形態2.
次に、図7から図10を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2は、照明器具の構成が実施の形態1と異なるものである。図7は、実施の形態2において、照明装置206に用いる照明器具の分解斜視図である。この照明器具は、光源となるLEDモジュール1と、LEDモジュール1を収納する筐体2と、LEDモジュール1からの光取り出し面に配置される拡散板3と、LEDモジュール1の各LEDチップ11を点灯させるためのLED点灯装置4と、LED点灯装置4とLEDモジュール1とを接続する配線5とを備えている。LEDモジュール1と拡散板3は、図7に示す順番で筐体2に収納されており、LED点灯装置4は、実施の形態1と同様に構成されている。
図8は、実施の形態2によるLEDモジュール1の構造を示す平面図である。LEDモジュール1は、発光素子である複数個のLEDチップ13と、これらのLEDチップ13が搭載された基板14とを備えている。図8中に点線で示す四角形状の領域は、LED発光領域を示している。各LEDチップ13は、LED発光領域内において、例えば格子状に並べて配置されている。通常の照明として使用する場合には、全てのLEDチップ13が点灯するように構成されている。LEDチップ13は、SMDと呼ばれる表面実装型のLEDでも良いし、CSPと呼ばれるLEDであっても良い。
図9は、実施の形態1において、緊急時におけるLEDモジュール1の点灯状態を示す平面図である。LEDモジュール1は、全点灯、消灯及び明滅点灯と、4種類の矢印型点灯表示131、132、133、134とからなる7種類の照明パターンを有している。LED点灯装置4は、ビル管理装置202からの指令を受けて、各LEDチップ11の点灯状態を制御し、これら7つの照明パターンを実現する。
ここで、矢印型点灯表示131、132、133、134は、それぞれ異なる方向を指し示す表示である。LED点灯装置4は、例えば図9中の上方向を指し示す場合に、上向きの矢印型点灯表示131に対応するブロックのLEDチップ13のみを点灯し、他のLEDチップ13を消灯状態135に保持する。また、左方向を指し示す場合には、左向きの矢印型点灯表示132に対応するブロックのLEDチップ13のみを点灯し、他のLEDチップ13を消灯状態135に保持する。これと同様に、下方向、右方向を指し示す場合には、それぞれ下向きの矢印型点灯表示133、右向きの矢印型点灯表示134に対応するブロックのLEDチップ13のみを点灯する。この時も同様に、他のLEDチップ13を消灯状態135に保持する。
なお、図9では、LEDモジュール1で矢印を表示する場合を例示したが、例えばLEDチップの個数が更に多い照明器具の場合には、矢印等の図形と共に「出口」等の文字を表示したり、文字のみを表示する構成としてもよい。この点については、実施の形態1(図4)でも同様である。拡散板3は、実施の形態1と同様に、視認性をよくするために、全点灯の場合に各LEDチップ11の粒々が見えない程度に光を拡散し、矢印型点灯表示の場合には、矢印として認識できる程度の拡散性をもつように構成されている。また、点灯中のLEDチップ11の明るさは肉眼で直接見ても眩しくない程度に調整される。
次に、商業施設を例に挙げて、実施の形態2の避難誘導システム200による火災に対する避難誘導方法について説明する。図10は、図6と同様の状況において、発火場所306と、避難誘導時の照明装置206の点灯状態とを示すものである。火災の発生を検知すると、ビル管理装置202は、各スピーカ208により火災の発生を報知すると共に、発火場所306の位置等に基いて、図10に示すように、各照明装置206の点灯状態をそれぞれ最適な照明パターンに制御する。
具体的には、ビル管理装置202は、熱センサ204、煙センサ203の検知情報から発火場所306を特定し、その特定した位置情報から、各照明装置302〜304に対して最寄りの階段301方向(避難方向)に向くよう矢印型点灯表示を行うように制御すると共に、階段301近傍の照明装置305に対して明滅点灯するよう制御する。更に、ビル管理装置202は、発火場所306の位置情報から、照明装置308に対して、発火場所306を迂回する避難方向を指し示すように矢印型点灯表示を行うよう制御する。ここでは、図10中で、上方向や下方向、右方向や左方向を指し示す矢印型点灯表示を行うように制御される。
このように本実施の形態でも、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、本実施の形態では、個々の照明装置206の位置に応じて、発火場所306を回避するための表示(照明装置308)と、階段301に向かうための表示(照明装置302〜305)とを照明装置206毎に切換えることができる。これにより、誘導方向をきめ細かく指示し、より安全な避難を実現することができる。
実施の形態3.
次に、図11を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3は、実施の形態2に対して照明器具の構成が異なる。図11は、LEDモジュール1の構造を示す平面図に対して、緊急時の点灯状態を重ね合わせた図である。LEDチップ13は、色温度が互いに異なる少なくとも2種類のLEDチップ13a,13bにより構成されている。白抜きの四角形で示す複数個のLEDチップ13aは、ハッチング付きの四角形で示す複数個のLEDチップ13bよりも高い色温度を有し、これらのLEDチップ13a,13bは、交互に配置されている。
LEDチップ13は、高い色温度のLEDチップ13aと低い色温度のLEDチップ13bとを交互に配置させた状態で定常点灯させると、両チップの色温度を足し合わせた色温度で点灯させることができる。
緊急事態においては、4種類の矢印型点灯表示131,132,133,134は赤色に近い低い色温度のLEDチップ13bのみを点灯させて矢印を形成させる。特に、火災発生時には、発火場所に近いエリアにおいて赤色に近い低い色温度のLEDチップ13bのみを点灯させ、発火場所から遠ざかるに従い、高い色温度のLEDチップ13aの発光強度を上げるようにLEDモジュール1を制御する。
このようにしてLEDモジュール1の発光色を制御する場合には、赤・緑・青(RGB)からなる3種類のLEDチップを1つのパッケージに集積したものを用いても良い。この場合、4種類の矢印型点灯表示131,132,133,134を行うときには、発火場所の近傍で緊急事態(発火場所に近い)を示す赤色のみを点灯させ、発火場所から遠ざかるに従い、緑色と青色を徐々に混ぜ合わせ、安全な領域では白く発光させるという方法も可能である。
本実施の形態も、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、照明装置206は、LEDチップ13a,13bにより表示される図形または文字の色温度を変更することができる。これにより、例えば矢印型点灯表示131,132,133,134を行う場合の矢印の色温度と、全点灯を行う場合の色温度を異ならせることができる。従って、災害発生時には、人に目立つように誘導方向を指し示すことができ、判り易い誘導を行うことができる。また、例えば障害発生場所に近い位置から遠ざかる従って、照明装置206による表示の色温度を印象が強い色温度から印象が弱い色温度へと変化させることができる。これにより、障害発生場所との距離、現在位置の安全性等が直感的に判るような表示を行うことができる。
1 LEDモジュール、2 筐体、3 拡散板、4 LED点灯装置(制御部、通信手段)、5 配線、11,13,13a,13b LEDチップ(発光素子)、12,14 基板、111 点灯中のLEDチップ、112 消灯中のLEDチップ、131 上向きの矢印型点灯表示、132 左向きの矢印型点灯表示、133 下向きの矢印型点灯表示、134 右向きの矢印型点灯表示、135 消灯状態、200 避難誘導システム(照明制御システム)、201 中央制御装置(災害情報取得手段)、202 ビル管理装置(管理装置)、203 煙センサ(火災検知手段)、204 熱センサ(火災検知手段)、205 人感センサ、206,302,303,304,305,307,308 照明装置、207 監視カメラ、208 スピーカ、209 集音用マイク、301 階段(誘導目標)、306 発火場所(障害発生場所)

Claims (9)

  1. 複数の発光素子と、
    外部と通信する通信手段と、
    前記通信手段により避難誘導に関する情報を受信した場合に、前記情報に基いて前記複数の発光素子の点灯状態を個別に制御する制御部と、
    を備えた照明装置。
  2. 前記制御部は、前記情報に基いて前記複数の発光素子の発光量と発光時間のうち少なくとも一方を個別に制御する請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記制御部は、前記複数の発光素子により図形と文字のうち少なくとも一方を表示する請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記複数の発光素子により表示された図形または文字の色温度は、全ての前記発光素子が点灯するときの色温度と異なる請求項3に記載の照明装置。
  5. 請求項1から4のうち何れか1項に記載の照明装置と、
    煙と熱のうち少なくとも一方に基いて火災を検知する火災検知手段と、
    地震を含む災害の情報を取得する災害情報取得手段と、
    前記火災検知手段と前記災害情報取得手段のうち少なくとも一方の手段から取得した情報に基いて前記照明装置の制御部に照明制御内容を通知し、前記照明制御内容に基いて前記制御部に前記複数の発光素子の点灯状態を制御させる管理装置と、
    を備えた照明制御システム。
  6. 請求項5に記載の照明制御システムを備え、
    前記照明装置により避難方向を表示させる避難誘導システム。
  7. 複数個の前記照明装置を備え、
    前記管理装置は、前記各照明装置のうち誘導目標から離れた照明装置には前記誘導目標に向かうための表示を行わせ、前記誘導目標の近傍に位置する照明装置には前記誘導目標の位置を示すための表示を行わせる請求項6に記載の避難誘導システム。
  8. 複数個の前記照明装置を備え、
    前記管理装置は、前記各照明装置のうち障害発生場所に向かう矢印を表示するための照明装置を消灯させる請求項6または7に記載の避難誘導システム。
  9. 複数個の前記照明装置を備え、
    前記管理装置は、個々の照明装置の位置に応じて、障害発生場所を回避するための表示と、誘導目標に向かうための表示とを照明装置毎に切換える請求項6から8のうち何れか1項に記載の避難誘導システム。
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