JP2017115225A - アルミニウム合金硬質箔 - Google Patents
アルミニウム合金硬質箔 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017115225A JP2017115225A JP2015254780A JP2015254780A JP2017115225A JP 2017115225 A JP2017115225 A JP 2017115225A JP 2015254780 A JP2015254780 A JP 2015254780A JP 2015254780 A JP2015254780 A JP 2015254780A JP 2017115225 A JP2017115225 A JP 2017115225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foil
- rolling
- aluminum alloy
- hard foil
- ultimate deformability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011888 foil Substances 0.000 title claims abstract description 84
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 29
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 44
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 description 16
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 14
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 14
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 13
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 12
- 238000000265 homogenisation Methods 0.000 description 10
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 6
- 229910000765 intermetallic Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 3
- 229910018084 Al-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910018192 Al—Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010731 rolling oil Substances 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 2
- 229910019064 Mg-Si Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910019406 Mg—Si Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013070 direct material Substances 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002480 mineral oil Substances 0.000 description 1
- 235000010446 mineral oil Nutrition 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052720 vanadium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
Description
この理由は、アルミニウム箔及びアルミニウム合金箔の硬質材が加工性に乏しいからである。
この重合圧延によって箔を薄くする場合、2枚の箔が重合するマット面ではアルミニウム合金が自由に変形してしまうため、マット面が凹凸状の粗い面となるのは避け難い。また、重合圧延の潤滑性等の点からロールと箔との間には圧延油が供給されるため、箔の圧延面では、圧延油の存在に基づくオイルピットの発生は避け難い。そして、マット面の凹凸状の凹部分と圧延面のオイルピットの位置が一致する部分は、箔が薄くなってしまうため、この部分を起点にピンホールが発生してしまう可能性は非常に高い。
このように、重合圧延の原理上、重合圧延を施した箔におけるピンホールの発生は避け難かった。
加えて、箔の局所的な伸びを大きくすることができれば、箔の加工性も向上できることがわかった。
以上の事項に基づいて本発明を完成した。
また、本発明に係るアルミニウム合金硬質箔は、t≦0.050を満たすことが好ましい。
加えて、本発明に係るアルミニウム合金硬質箔は、局所的な伸びが大きくなり、加工性にも優れる。
本実施形態に係る硬質箔は、所定量のFeを含有し、残部がAl及び不可避的不純物であり、合金成分の含有量を所定範囲とし、極限変形能と厚さとが所定の関係式を満たす。
なお、本実施形態に係る硬質箔の厚さは特に限定されないものの、例えば、5〜100μmであり、好ましくは80μm以下であり、さらに好ましくは50μm以下(0.050mm以下)である。また、本実施形態に係る硬質箔は、後記のとおり中間焼鈍を行わずに製造する直通材である。
以下、本実施形態に係る硬質箔の合金成分の含有量について数値限定した理由、極限変形能と厚さとの所定の関係式を設定した理由を説明する。
Feは、硬質箔の強度及び加工硬化挙動を制御するための成分であって、Al−Fe系金属間化合物を形成させるとともに、サブ組織(隣接する結晶粒同士の傾角が2°を超える粒界で囲まれた結晶粒組織)を微細にし、極限変形能の値を大きくするために添加する。Feの含有量が0.70質量%未満では、サブ組織が十分に微細化しない結果、極限変形能の値が十分に大きくならず、ピンホールの発生を十分に抑制することができないとともに、加工性も優れなくなる。一方、Feの含有量が1.40質量%を超えると、Al−Fe系の粗大な金属間化合物が形成される結果、極限変形能の値が十分に大きくならず、ピンホールの発生を十分に抑制することができないとともに、加工性も優れなくなる。
したがって、Feの含有量は0.70〜1.40質量%である。
なお、Feの含有量は、サブ組織を微細にし、極限変形能の値を大きくする観点から、好ましくは0.80質量%以上であり、より好ましくは0.90質量%以上である。また、Feの含有量は、粗大な金属間化合物の形成を抑え、極限変形能の値の低下を抑制する観点から、好ましくは1.30質量%以下である。
本実施形態に係る硬質箔は、JISH4000:2014の合金番号8079や8021に規定される範囲内で、Fe以外の元素を不可避的不純物として含んでもよい。この不可避的不純物の元素として、具体的には、Si、Cu、Mn、Mg、Cr、Zn、Ti、Zr、V、Ni、Sn、In、Ga等が挙げられる。これらの元素の含有量は個々に、Si:0.2質量%以下、Cu:0.03質量%以下、Mg:0.01質量%以下(好ましくはMg:0.005質量%以下)、前記Si、Cu、Mg以外の元素の含有量は個々に0.05質量%以下、それら合計で0.15質量%以下に規制されることが好ましく、この範囲内であれば、不可避的不純物として含有される場合だけではなく、積極的に添加された場合であっても、本発明の効果を妨げない。
本実施形態に係る硬質箔のピンホールの発生を抑制するため、本実施形態では重要な指標として極限変形能に関する関係式を規定している。
この極限変形能は、例えば、JIS5号引張試験片において標点距離を50mmとして測定して算出する通常の伸びとは異なり、標点距離を0mmと想定した場合の伸び、つまり材料の局所的な伸びを示している。具体的には、極限変形能は、伸びフランジ加工試験を行う際に破断が予想されるフランジ先端部分の局所的な伸びを示している。
なお、ここでの真ひずみは、公称ひずみの値を使用すればよい。
様々なサンプルを確認した結果、α≧7.0×10−1×t+0.089(α:極限変形能、t:厚さ(mm))を満たす場合に、硬質箔のピンホールの発生を十分に抑制できることが確認できた。
なお、極限変形能の値の上限については、特に限定されないものの、例えば0.400以下である。
次に、本実施形態に係る硬質箔の製造方法を説明する。
本実施形態に係る硬質箔は、鋳造工程と、均質化熱処理工程と、熱間圧延工程と、冷間圧延工程と、箔圧延工程と、を含み、この順に行う。ただし、中間焼鈍は行わない。
以下、各工程について説明する。
鋳造工程は、前記の成分組成であるアルミニウム合金を定法により溶解、鋳造して、アルミニウム合金鋳塊を作製する工程である。
均質化熱処理工程は、アルミニウム合金鋳塊を均質化熱処理する工程である。均質化熱処理は、鋳塊に熱間圧延を実施するために施されるものである。
均質化熱処理の均熱温度が400℃未満では、熱間圧延が困難となるとともに、微細な金属間化合物が形成され難い。一方、均熱温度が500℃を超えると、冷間圧延工程にてサブ組織の微細化が不十分となり、極限変形能の値が十分に大きくならないため、500℃以下が好ましい。
したがって、均質化熱処理は、400〜500℃の均熱温度で2〜24時間保特することが好ましい。
なお、均質化熱処理の保持時間は、経済性の観点から20時間以下とするのが好ましく、鋳塊の幅方向及び長さ方向の組織の均一性をより向上させる観点から、4時間以上とするのが好ましい。
熱間圧延工程は、均質化熱処理したアルミニウム鋳塊を熱間圧延して熱間圧延板とする工程であり、熱間粗圧延及び熱間仕上げ圧延を含む。
熱間圧延の条件は特に限定されないが、例えば、開始温度が400〜500℃とし、終了温度を390〜440℃とする熱間粗圧延と、終了温度が300℃以上であって、板厚を3mm以下(好ましくは2.5mm以下)とする熱間仕上げ圧延と、を施すという条件とすればよい。
冷間圧延工程、及び箔圧延工程は、熱間圧延板を焼鈍することなく、冷間圧延、及び箔圧延を施して硬質箔とする工程である。そして、この冷間圧延工程、及び箔圧延工程では、熱間圧延板に大きな塑性ひずみを付与することによって、微細なサブ組織を増加させる。冷間圧延工程、及び箔圧延工程において施す圧延処理について、熱間圧延後の板厚をt0mmとし、箔圧延後(言い換えると重合圧延前)の箔厚をtmmとした場合、ln(t0/t)の値が4.0未満であると、材料中に十分な塑性ひずみを付与することができず、微細なサブ組織が十分に形成されない結果、極限変形能の値が十分に大きくならない。
したがって、冷間圧延工程、及び箔圧延工程において施す圧延処理は、熱間圧延後の板厚をt0mmとし、箔圧延後の箔厚をtmmとした場合、ln(t0/t)の値が4.0以上となる条件で行うのが好ましい。
本実施形態に係る硬質箔の製造方法は、以上に説明したとおりであるが、通常、箔圧延工程の後に重合圧延工程を設ける。
重合圧延工程は、箔圧延後の硬質箔を重合圧延する工程である。そして、重合圧延とは、箔圧延の最終パスにおいて箔を2枚重ねてロールに供給し、圧延するものである。
重合圧延の条件は特に規定されるものでなく、硬質箔が所望の箔厚になるまで圧延を行えばよい。重合圧延は、一例として、圧延率が30〜60%となる条件で行う。また、重合圧延後の箔厚は、一例として、5〜40μmである。
表1、2に示す組成のアルミニウム合金を溶解し、500mm厚に半連続鋳造にて鋳造して表1、2に示す組成の鋳塊とした。この鋳塊に面削を施した後、均質化熱処理(温度:表1、2に示す、時間:4hr)を施し、表1、2に示す厚さまで熱間圧延を実施した。その後、表1、2に示す加工率となるように冷間圧延、及び箔圧延を施し、供試材(硬質箔)を製造した。
なお、表1、2に「直通」と示しているものは中間焼鈍を施しておらず、これらの熱間圧延の終了温度は300〜330℃であった。一方、表1、2に「中鈍」と示しているものは冷間圧延の途中で中間焼鈍(420℃×4hr)を施しており、これらの熱間圧延の終了温度は270℃であった。そして、表1、2のln(t0/t)の「t0」については、「直通」と示しているものは熱間圧延終了時の板厚であり、「中鈍」と示しているものは中間焼鈍時の板厚であった。
(極限変形能)
極限変形能を求めるために、以下の引張強さ、及び伸びの試験を実施した。
引張強さ、及び伸びの試験は、軽金属協会規格LIS AT5に準じてB型試験片を用いて実施した。すなわち、硬質箔である供試材(表2については重合圧延前の箔)から、引張方向が圧延方向と平行になるように15mm幅×約200mm長さの短冊型試験片を切り出し、チャック間距離100mmを標点距離として実施した。試験には、Instron社製 5965 デュアルコラム卓上型試験システム(荷重容量5kN)を用い1kNレンジにて試験を行い、付属ソフトであるBluehillにて測定・解析を行った。
なお、標点距離Lは、4.9748mm、12.460mm、19.1056mm、26.2174mm、33.3065mm、40.3317mm、47.4149mmとした。
まず、前記の各標点距離Lにおける公称ひずみφ(=(試験後のL−試験前のL0)/試験前のL0)を算出した。そして、標点距離Lと公称ひずみφとを対数値に換算し、図2に示すようにプロットした。そして、図2の各プロットから最小二乗法によって回帰直線を求めた。その回帰直線の切片−2.4744がln(α)であることにより、αの値を求めた。
表1に示す厚さの箔に、4.00mmから6.70mmまで0.30mmピッチで10種類の穴径(d)の穴を開けた。穴開け金型のクリアランスは板厚+5μmとした。フランジ加工は、バーリング金型1、又はバーリング金型2を用い、適宜、潤滑を良くするために金型に鉱物油を塗布して実施した。
なお、バーリング金型1は、直径D:7.43mm、ポンチ形状:先端が円錐形状(円錐部高さ10mm)、ポンチ径:D−0.10mm、ダイス径:D+0.10mm、という構造のものであった。また、バーリング金型2は、直径D:6.10mm、ポンチ形状:先端が円錐形状(円錐部高さ10mm)、ポンチ径:D−0.10mm、ダイス径:D+0.10mm、という構造のものであった。
伸びフランジ加工率は、加工率(%)=100×(D−d)/dの式によって算出した。そして、穴径と金型の組合せにより、21.8%(加工性1点)、24.5%(加工性2点)、28.1%(加工性3点)、32.6%(加工性4点)、35.1%(加工性5点)、41.9%(加工性6点)、42.9%(加工性7点)、51.6%(加工性8点)の計8つの加工率の伸びフランジ加工を実施した。
そして、各供試材について「問題なし」と判断した最も高い加工率での点数を「加工性の点数」とし、当該点数が5点以上の場合を加工性が「〇」と評価した。
表2に示す硬質箔である供試材を2枚重ねた状態で、6.0μmの厚さになるように重合圧延を施した。
前記した条件で重合圧延を施して得られた箔を、暗室にてライトボックスのガラス板上に置き、ガラスの下から800ルクス以上の光を当て、目視にて、1m2当たりのピンホール数をカウントした。また、ピンホール数が100個/m2を超える場合は、0.316m角(0.1m2)当たりのピンホール数をカウントし10倍とした。
なお、ピンホール評価としては、50個/m2以下を合格とした。
まず、表1の供試材1−1、1−2については、本発明の規定する要件を満たしていることから、加工性に優れているとの結果となった。
供試材1−3、1−4については、極限変形能が本発明の規定する関係式を満たしていないことから、加工性が「×」との結果となった。
供試材1−5については、Feの含有量が少ないとともに、極限変形能が本発明の規定する関係式を満たしていないことから、加工性が「×」との結果となった。
供試材1−6、1−7については、Feの含有量が多いとともに、極限変形能が本発明の規定する関係式を満たしていないことから、加工性が「×」との結果となった。
供試材2−5については、Feの含有量が少ないとともに、極限変形能が本発明の規定する関係式を満たしていないことから、局所的な伸びが大きくなっていないと想定され、その結果、ピンホールの発生が抑制できていないとの結果となった。
供試材2−6については、Feの含有量が多かったために、圧延割れが発生してしまい、ピンホール評価を実施できなかった。
Claims (2)
- Fe:0.70〜1.40質量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物であり、
極限変形能をαとし、厚さをtmmとした場合に、α≧7.0×10−1×t+0.089を満たすことを特徴とするアルミニウム合金硬質箔。 - t≦0.050を満たすことを特徴とする請求項1に記載のアルミニウム合金硬質箔。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015254780A JP6466317B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | アルミニウム合金硬質箔及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015254780A JP6466317B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | アルミニウム合金硬質箔及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017115225A true JP2017115225A (ja) | 2017-06-29 |
JP6466317B2 JP6466317B2 (ja) | 2019-02-06 |
Family
ID=59233526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015254780A Active JP6466317B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | アルミニウム合金硬質箔及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6466317B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114959368A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-08-30 | 山东意吉希精密制造有限公司 | 一种Al-Fe型电机转子合金及其制备方法与应用 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002038234A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-06 | Kobe Steel Ltd | アルミニウム合金箔地及びその製造方法 |
JP2002038233A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-06 | Kobe Steel Ltd | アルミニウム合金箔地 |
WO2013168606A1 (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-14 | 古河スカイ株式会社 | アルミニウム合金箔及びその製造方法、成形包装体材料、二次電池、医薬品包装容器 |
JP2013256700A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Uacj Corp | アルミニウム合金箔 |
JP2017071855A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 株式会社神戸製鋼所 | アルミニウム合金箔及びその製造方法 |
-
2015
- 2015-12-25 JP JP2015254780A patent/JP6466317B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002038234A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-06 | Kobe Steel Ltd | アルミニウム合金箔地及びその製造方法 |
JP2002038233A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-06 | Kobe Steel Ltd | アルミニウム合金箔地 |
WO2013168606A1 (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-14 | 古河スカイ株式会社 | アルミニウム合金箔及びその製造方法、成形包装体材料、二次電池、医薬品包装容器 |
JP2013256700A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Uacj Corp | アルミニウム合金箔 |
JP2017071855A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 株式会社神戸製鋼所 | アルミニウム合金箔及びその製造方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
""リチウムイオン電池正極用高強度・高延性アルミニウム箔"", 神戸製鋼技報, vol. 65, no. 2, JPN6018020073, September 2015 (2015-09-01), JP, pages 29 - 32, ISSN: 0003808315 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114959368A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-08-30 | 山东意吉希精密制造有限公司 | 一种Al-Fe型电机转子合金及其制备方法与应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6466317B2 (ja) | 2019-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5882380B2 (ja) | プレス成形用アルミニウム合金板の製造方法 | |
US9334554B2 (en) | Magnesium alloy sheet | |
JP6461248B2 (ja) | アルミニウム合金箔およびアルミニウム合金箔の製造方法 | |
JP5700650B2 (ja) | プレス成形性と強度のバランスに優れた純チタン板 | |
KR20110070884A (ko) | 마그네슘 합금 성형체 및 마그네슘 합금판 | |
US20120100035A1 (en) | Magnesium alloy sheet | |
JP6461249B2 (ja) | アルミニウム合金箔およびアルミニウム合金箔の製造方法 | |
JP4189687B2 (ja) | マグネシウム合金材 | |
JP2014043601A (ja) | マグネシウム合金圧延材およびその製造方法 | |
JP5379883B2 (ja) | アルミニウム合金板およびその製造方法 | |
JP7157158B2 (ja) | マグネシウム合金板材およびその製造方法 | |
JP2018168449A (ja) | アルミニウム合金軟質箔およびその製造方法並びに二次電池用外装材 | |
JP2019151930A (ja) | マグネシウム合金時効処理材とその製造方法 | |
JP6466317B2 (ja) | アルミニウム合金硬質箔及びその製造方法 | |
JP6466316B2 (ja) | アルミニウム合金硬質箔及びその製造方法 | |
JP6912886B2 (ja) | 飲料缶胴用アルミニウム合金板及びその製造方法 | |
JP6581347B2 (ja) | アルミニウム合金板の製造方法 | |
JP2006257475A (ja) | プレス成形性に優れたAl−Mg−Si系合金板材とその製造方法および該板材から得られる自動車外板 | |
CN115210395A (zh) | 铝合金箔 | |
JP2017078220A (ja) | マグネシウム合金圧延材およびその製造方法ならびにプレス成型品 | |
JP2002322530A (ja) | 容器用アルミニウム箔およびその製造方法 | |
JP2019044270A (ja) | アルミニウム合金箔およびアルミニウム合金箔の製造方法 | |
JP2014125642A (ja) | プレス成形性に優れたアルミニウム合金板およびその製造方法 | |
JP2020029587A (ja) | Al合金箔及びその製造方法 | |
JP2006070355A (ja) | 高温ブロー成形用アルミニウム合金板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6466317 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |