JP2017103564A - 制御装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
前記複雑度に応じて、出力する動画のフレームレートを決定する決定手段と、前記決定手段が取得したフレームレートに従って前記撮像装置が撮像した動画からフレームを取得し、前記フレームレートの動画を生成する生成手段とを有することを特徴とする。
第1の実施形態では、被写体に対してカメラを一定の速度で並進移動させながら動画を撮影し、撮影した動画のうち少なくとも一部をストレージに記録する。撮影した動画に基づいて、撮影したシーンにおける距離画像を生成し、距離画像に基づいてシーンに含まれる被写体の3次元形状を生成する。特に本実施形態では、動画撮影時に簡易的に算出したシーンの距離画像に基づいて、動的に取得する動画のフレームレートを制御する。なお、本実施形態において動画とは、連続した時刻で撮影された複数の画像をフレームとした画像列を意味する。具体的なユースケースとしては、ゴンドラにカメラを載せてビルの壁面を撮影したり、車にカメラを積んで道路を撮影したりするなど、様々な用途が考えられる。
Fmin=3V/(2Ltan(θ/2)) ・・・式1
ここで、式1のパラメータL、V、θの求め方を説明する。距離Lは距離画像からカメラ被写体間のおおよその値を知ることができる。カメラの運動速度Vは、距離Lと動画符号化で利用される動きベクトルと組み合わせることで推定する。また、カメラの画角θは撮影装置の焦点距離と撮影素子の大きさから取得することができる。以上の通り、撮像装置109の撮像条件や取得した情報に基づいて、フレームレートFminを算出する。なお、事前にパラメータV,L,θを一定に保って撮影を行う環境がある場合は、事前にパラメータを入力して撮影を行ってもよい。
ただしP(P≧1)はパラメータであり、ここで求めたFがFmaxを超える場合はF=Fmaxとする。ステップS306において距離画像のフレームレートと撮影している動画のフレームレートFとに基づいて、フレーム数Mを算出する。まず、距離画像のフレームレートをFdとすると、フレーム数Mは、式3に従って算出できる。
本実施形態では、Fd=Fminとする。従って式3は式4のように変形される。
以上で、ステップS203およびステップS204の詳細な説明を終了する。
式5により得られた平均動きベクトルの方向を利用して、平均動きベクトルと反対に近いエッジ画素のみを検出し、検出した画素数を複雑度に加算する。これにより、カメラの運動方向に応じてオクルージョンが発生しやすい形状について、より適切に複雑度を導出することができる。
図1に示した制御装置111の各部は、撮像装置109に内蔵されたハードウェアで構成しても良いが、撮像装置109の外部装置として、ソフトウェア(コンピュータプログラム)として実装しても良い。この場合、このソフトウェアは、PC(パーソナルコンピュータ)等、一般のコンピュータのメモリにインストールされることになる。そしてこのコンピュータのCPUがこのインストールされたソフトウェアを実行することで、このコンピュータは、上述の撮影部111の制御装置としての機能を実現することになる。第1の実施形態の撮影装置の制御装置に適用可能なコンピュータのハードウェア構成例について、図10のブロック図を用いて説明する。
第1の実施形態では、プレノプティックカメラを用いて多視点画像を取得する場合を例に説明した。第2の実施形態では、単視点カメラを手に持って撮影する場合を例に説明する。ユースケースとしては、非常に複雑な形状を持った被写体に対して様々なカメラ姿勢で撮影する必要がある場合や、建物の中を巡回しながら内部の3次元形状を生成する等が考えられる。第2の実施形態では、距離画像を取得するため、カラー画像を取得する単視点カメラとは別途、赤外線照射型カメラを用いる。第1の実施形態では距離画像を一定の時間的周期で取得して、出力する単視点画像のフレームレートを制御し、出力する単視点画像のフレームレートは距離画像のフレームレート以上としていた。第2の実施形態では、単視点画像と距離画像は同じフレームレートで同期して取得されるものとし、フレームレート決定部は単視点画像と距離画像の両方のフレームレートを制御する。
102 距離画像生成部
103 フレームレート決定部
104 単視点画像生成部
105 画像符号化部
110 制御装置
Claims (13)
- 被写体の距離画像を生成するための動画を撮像する撮像装置からフレームを取得し、動画の出力を制御する制御装置であって、
前記撮像装置が撮像した動画を構成するフレームに対応する距離画像を取得する取得手段と、
前記距離画像に基づいて、前記距離画像における被写体の形状の複雑度を算出する算出手段と、
前記複雑度に応じて、出力する動画のフレームレートを決定する決定手段と、
前記決定手段が取得したフレームレートに従って前記撮像装置が撮像した動画からフレームを取得し、前記フレームレートの動画を生成する生成手段とを有することを特徴とする制御装置。 - 前記決定手段は、前記複雑度が高いほど、前記動画のフレームレートを高いフレームレートに決定することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
- 前記決定手段は、前記複雑度に基づいて、前記取得手段が取得した距離画像に対応するフレームの後、前記撮像装置から取得するフレーム数を決定し、
前記生成手段は、前記取得手段が取得した距離画像に対応するフレームから前記フレーム数のフレームを取得することを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。 - 前記取得手段は、前記撮像装置が撮像した動画を構成するフレームに対応する距離画像のうち、所定の時刻ごとに距離画像を取得し、
前記決定手段は、前記取得手段が距離画像を取得するたびに、前記フレーム数を決定し、
前記生成手段は、前記取得手段が距離画像を取得した時刻間において、前記フレーム数のフレームを取得し、前記フレーム数が動的に変動する動画を生成することを特徴とする請求項3に記載の制御装置。 - 前記算出手段は、前記距離画像における測拒不能画素の数に基づいて、前記複雑度を算出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の制御装置。
- 前記算出手段は、前記距離画像におけるエッジ画素を検出し、前記エッジ画素の数に基づいて前記複雑度を算出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の制御装置。
- 前記算出手段は、前記撮像装置の運動方向を推定し、前記運動方向に応じて特定の方向のエッジ画素を検出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の制御装置。
- 前記生成手段は、前記取得手段が取得した距離画像と、前記撮像装置が撮像した動画からフレームとを符号化し、動画として出力することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の制御装置。
- 前記生成手段は、前記取得手段が取得した前記距離画像と同時に撮像されたフレームから、前記取得手段が次に取得した距離画像と同時に撮像されるフレームの直前のフレームまでを1つのGOPとし、該距離画像と同時に取得された画像をIフレームとして符号化することを特徴とする請求項8に記載の制御装置。
- 前記生成手段は、前記GOPのヘッダに前記算出手段が算出された前記フレームレートを示す情報を格納することを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
- 前記取得手段は、前記撮像装置から互いに異なる視点で撮像した複数の画像を取得し、前記複数の画像に基づいて前記距離画像を生成することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の制御装置。
- コンピュータに読み込ませ実行させることで、前記コンピュータを請求項1乃11の何れか一項に記載された制御装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
- 被写体の距離画像を生成するための動画を撮像する撮像装置からフレームを取得し、動画の出力を制御する制御方法であって、
前記撮像装置が撮像した動画を構成するフレームに対応する距離画像を取得し、
前記距離画像に基づいて、前記距離画像における被写体の形状の複雑度を算出し、
前記複雑度に応じて、出力する動画のフレームレートを決定し、
前記フレームレートに従って前記撮像装置が撮像した動画からフレームを取得し、前記フレームレートの動画を生成することを特徴とする制御方法。
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