[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2017100928A - 水硬化型粉状組成物及びその硬化物、並びに硬化物の形成方法 - Google Patents

水硬化型粉状組成物及びその硬化物、並びに硬化物の形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017100928A
JP2017100928A JP2015237656A JP2015237656A JP2017100928A JP 2017100928 A JP2017100928 A JP 2017100928A JP 2015237656 A JP2015237656 A JP 2015237656A JP 2015237656 A JP2015237656 A JP 2015237656A JP 2017100928 A JP2017100928 A JP 2017100928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cured product
magnesia
powder composition
curable powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015237656A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6224679B2 (ja
Inventor
岩原 昭次
Shoji Iwahara
昭次 岩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwaken Kaihatsu LLC
Original Assignee
Iwaken Kaihatsu LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwaken Kaihatsu LLC filed Critical Iwaken Kaihatsu LLC
Priority to JP2015237656A priority Critical patent/JP6224679B2/ja
Publication of JP2017100928A publication Critical patent/JP2017100928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6224679B2 publication Critical patent/JP6224679B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

【課題】製造に焼成工程を必要とせず、軽量で意匠性に優れた硬化物を与えることができる水硬化型粉状組成物及びその硬化物を提供する。
【解決手段】マグネシア系結合材と、針状メタケイ酸カルシウムとを含有することを特徴とする水硬化型粉状組成物。マグネシア系結合材は、酸化マグネシウムを主原料とし、さらに塩化マグネシウムと硫酸マグネシウムを含むことが好ましい。また、針状ケイ酸カルシウムは、ワラストナイトであることが好ましい。当該水硬化型粉状組成物に加水して得られる硬化物は、表面光沢性や、いぶし的艶を有するため、塗壁やタイル等の用途に適する。
【選択図】なし

Description

本発明は、製造に焼成工程を必要とせず、軽量で意匠性に優れた硬化物を与えることができる水硬化型粉状組成物及びその硬化物に関する。
建物の内外壁面等にタイル壁面を形成するタイルパネル、あるいは住宅などの内壁面の仕上げなどに使用される塗り壁材などの建物の壁や床に使用される建築材料には、遮水性、機械的強度、耐候性、下地面への貼付性等が求められる。
タイルパネルとしては、従来からセラミック系の材料が用いられているが、セラミックは重量が大きく、貼付される壁面に対して負担が大きく、また、施工に多大な労力と時間を要するという問題がある。
そのため、例えば、特許文献1には、SiO2−Al23系粉体、アルカリ金属珪酸塩水溶液を主成分とする無機質硬化性組成物が硬化してなる基材に所定パターンでタイルの裏面側が埋設されているタイルパネルが開示されている。
また、タイルパネルには、上述の遮水性、機械的強度、耐候性、下地面への貼付性等に加え、色彩等の表面意匠性が求められる。
しかしながら、通常のセラミック系の材料で形成されたタイルパネルは、あるいは無機多孔質材による主材と、無機質イオン結合促進剤と、水硬性バインダーとを含有することを特徴とする塗壁材は、意匠性に乏しいため、意匠性を持たせるには表面修飾等が必要となることが多い。例えば、床面タイルの場合、表面光沢性が求められることが多いが、セラミック系タイルパネルに表面光沢性を持たせるためには表面に釉薬等を塗布し、1000℃以上の高温で焼成している。
また、特許文献2には、平均粒径0.1〜30mmの珪質頁岩粉粒物が、前記珪質頁岩粉粒物100重量部に対して30〜50重量部の水、および、前記珪質頁岩粉粒物100重量部に対して0.5〜1.0重量部の無機塩調整剤の存在下に、前記珪質頁岩粉粒物100重量部に対して5〜20重量部の水硬性バインダーにより結合一体化されてなる塗り壁が開示されている。
しかしながら、このような、水硬性バインダーを含有した塗壁材を用いた塗り壁は、軽量であるものの、強度が不足し、その両立を困難とする課題を有していた。
一方、本発明者は特許文献3において、所定割合の酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム及び塩化マグネシウムを含有するマグネシア系結合材とペーパースラッジ灰とを混合させ、これらを水硬化させてなる固形体を報告している。
特開平11−169083号公報 特開平10−18557号公報 特開2014−24728号公報
特許文献3で開示されたマグネシア系結合材及びペーパースラッジ灰を主成分とする固形体は、幅広い圧縮強度を備えることができるため、建築材料として有望である。しかしながら、マグネシア系結合材及びペーパースラッジ灰を主成分とする固形体は曲げ強度は高いものの、当該固形体をタイルパネル(特には硬度が求められる床用タイルパネル)に使用するには衝撃強度が不足するおそれがある。また、当該固形体は表面光沢性を有さないため、別途表面光沢性の塗料を塗布するなどの表面処理を行う必要がある。
しかしながら、マグネシア系結合材及びペーパースラッジ灰を主成分とする固形体は、圧縮強度が高いものの、たわみや靭性に対する抵抗力の指標となる曲げ強度が不足するおそれがある。
かかる状況下、本発明の目的は、圧縮強度のみならず、曲げ強度などの機械的強度、下地面への貼付性(高強度の付着強度)等に加え、硬化物の形成に適した水硬化型粉状組成物、及び当該水硬化型粉状組成物の硬化物を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、マグネシア系結合材と針状メタケイ酸カルシウムを組み合わせた粉状組成物が加水により優れた曲げ強度や下地面への貼付性に優れることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、以下の発明に係るものである。
<1> マグネシア系結合材と、針状メタケイ酸カルシウムとを含有する水硬化型粉状組成物。
<2> 前記マグネシア系結合材100重量部に対する前記針状メタケイ酸カルシウムの重量割合が、5〜45重量部である前記<1>に記載の水硬化型粉状組成物。
<3> 前記針状メタケイ酸カルシウムが、ワラストナイトである前記<1>または<2>に記載の水硬化型粉状組成物。
<4> 前記マグネシア系結合材が、酸化マグネシウムを主原料とし、さらに塩化マグネシウムと硫酸マグネシウムを含むマグネシア系結合材である前記<1>から<3>のいずれかに記載の水硬化型粉状組成物。
<5> 前記<1>から<4>のいずれかに記載の水硬化型粉状組成物に加水して硬化させてなる硬化物。
本発明によれば、機械的強度、下地面への貼付性等に加え、表面光沢性を有する硬化物の形成に適した水硬化型粉状組成物が提供される。当該水硬化型粉状組成物に加水して得られる硬化物を有する建築材料は、優れた機械的強度を有する。
以下、本発明について例示物等を示して詳細に説明するが、本発明は以下の例示物等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に変更して実施できる。
<1.水硬化型粉状組成物>
本発明の水硬化型粉状組成物は、マグネシア系結合材と、針状メタケイ酸カルシウムとを必須成分として含有する。
本発明の水硬化型粉状組成物は、原料に水硬化するマグネシア系結合材を含むため、加水して水と混合することにより、加熱しなくとも常温において容易に硬化する。本発明の水硬化型粉状組成物を水硬化して得られる硬化物(以下、「本発明の硬化物」と称す場合がある。)は、優れた曲げ強度・圧縮強度といった機械的強度に優れる。
以下、本発明の水硬化型粉状組成物が含有する各成分について詳細に説明する。
(マグネシア系結合材)
本発明の水硬化型粉状組成物において、マグネシア系結合材は、加水して混合することによって硬化し、水硬化型粉状組成物を固化させる作用を有する。
マグネシア系結合材として具体的には、酸化マグネシウム、塩化マグネシウム及び硫酸マグネシウム、並びにこれらの混合物が挙げられる。
特に、機械的強度に優れた硬化物が得られる点で、酸化マグネシウムを主原料とし、それに塩化マグネシウムと硫酸マグネシウムを含むマグネシア系結合材が好ましい。ここで、「酸化マグネシウムを主原料とする」とは、酸化マグネシウム、塩化マグネシウムおよび硫酸マグネシウムの3つの成分のうち、酸化マグネシウムの占める重量割合が最も高い場合であることを意味する。
マグネシア系結合材の原料として酸化マグネシウム及び塩化マグネシウムのみを用いた場合、当該原料に水を混合して水硬させてなる硬化物は、吸湿性が高いため反り及び膨張が生じ易いのに加え、耐水性及び耐久性が著しく低い場合がある。
一方、結合材の原料として酸化マグネシウム及び硫酸マグネシウムのみを用いた場合、当該原料に水を混合して水硬させてなる固形体に膨張又はひび割れが発生するおそれがある。
これに対して、結合材の原料として酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム及び塩化マグネシウムを用いた場合は、3つの原料を所定の割合で混合することによって、固形体に前述した如き反り、膨張及びひび割れが生じることなく、また、「酸化マグネシウム及び塩化マグネシウムのみ」あるいは「酸化マグネシウム及び硫酸マグネシウムのみ」の場合よりも耐水性及び耐久性が著しく改善される。
ここで、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム及び塩化マグネシウムの3原料を混合する割合はマグネシア系結合材を構成する原料の総重量に対して酸化マグネシウムが5割以下であり、硫酸マグネシウムが2.5割以上4割未満であり、塩化マグネシウムが1割を超え2.5割以下であることが好ましい。より好ましい混合割合は、マグネシア系の結合材を構成する原料の総質量に対して酸化マグネシウムが5割であり、硫酸マグネシウムが2.5割以上4割未満であり、塩化マグネシウムが1割を超え2.5割以下である。
マグネシア系結合材の粒径は、針状メタケイ酸カルシウム(及び任意成分)と均一に混合できる範囲で決定され、通常、5〜60μmである。
(針状メタケイ酸カルシウム)
針状メタケイ酸カルシウムは、いわゆる針状無機フィラーであり、本発明の硬化物に優れた機械的強度(曲げ強度、衝撃強度等)を与えることができる。また、針状メタケイ酸カルシウムは、化学的に安定が高いため、本発明の硬化物に耐久性を付与することができる。
針状メタケイ酸カルシウムは、化学式CaSiO3を主成分とする、白色の針状の結晶形状を有し、アスペクト比(直径に対する長さの比)が10倍以上である物質である。針状メタケイ酸カルシウムは、数十〜数百μm程度の範囲で長さ分布があるが、本発明の水硬化型粉状組成物として適した長さ分布のものを使用すればよい。
なお、本発明で使用される針状メタケイ酸カルシウムには、針状形状に類似する細管状、短冊状の結晶形状も含まれるものとする。強度のバランスに優れた硬化物が供給される点で、アスペクト比(直径に対する長さの比)は、15以上が好ましい。
針状メタケイ酸カルシウムは、天然物であっても、人工物であってもよい。特に天然物であるワラストナイト(Wollastonite)が好適である。ワラストナイトは、硬度4.5〜5の結晶性鉱物であり、粉砕すると白色の針状粒子となる。当該針状粒子を針状メタケイ酸カルシウムとして本発明の水硬化型粉状組成物に使用すると、曲げ強度が顕著に増大する。
針状メタケイ酸カルシウムの長さはレーザー解析散乱式測定、アスペクト比は電子顕微鏡(SEM)で観察した任意の粒子10個の平均値として求めることができる。
本発明の水硬化型粉状組成物において、マグネシア系結合材100重量部に対する針状メタケイ酸カルシウムの重量割合が、5〜45重量部であることが好ましく、より好ましくは、20〜40重量部である。
この範囲であれば、得られる硬化物は結合性が高く、高硬度で緻密であり、ひび割れなどが生じづらい水硬化型粉状組成物を与えることができる。この範囲において、その使用時の状況に応じてそれぞれの成分含量を適宜設定し使用すればよい。
(その他の成分)
本発明の水硬化型粉状組成物は、マグネシア系結合材と、針状メタケイ酸カルシウムとを含有するが、本発明の効果を損なわない範囲で他の成分を含んでいてよい。他の成分して、例えば、ドノマイト、酸性白土、水酸化アルミニウム、マイカあるいはパーライトなどが挙げられる。これらの他の成分の含有量は通常5重量%以下である。また、硬化物の意匠性を向上させるために、木質繊維や木質チップなどの木質断裁材、陶石等の添加物を添加してもよい。これらの添加物の添加量は任意であり、目的に応じて適時設定される。
本発明の水硬化型粉状組成物は、通常の粉体混合における従来公知の手段によって製造することができる。混合順序も任意であり、水硬化型粉状組成物の構成成分(マグネシア系結合材、針状メタケイ酸カルシウム、任意成分)のうち、何れか2成分又は3成分以上を予め配合し、その後に残りの成分を混合してもよいし、一度に全部を混合してもよい。
<2.硬化物>
本発明の硬化物は、上述の水硬化型粉状組成物と、水とを混合し硬化してなることを特徴とする。本発明の硬化物は、機械的強度や付着特性にも優れるため、機械的強度と表面装飾性を有する用途(例えば、建物の内外壁や床面)に好適である。
本発明の硬化物は、所定の量の水硬化型粉状組成物に、適宜量の水を入れて十分に撹拌混練し、必要に応じて成形用の型に入れたのち混練物の水硬化・養成を行うことで得ることができる。
本発明の硬化物は、針状メタケイ酸カルシウムに由来する表面光沢性を有する。また、木質繊維、木質チップなどの木質断裁材、陶石等の添加物を含む場合には、それぞれの添加物に由来する意匠性を有する。
本発明の水硬化型粉状組成物は、加水し水と混合して硬化するまで、ある程度の時間があるため、適用状況に応じて適当な形状の硬化物を得ることができる。
また、加水し水と混合して硬化する前の水硬化型粉状組成物を、既存の建設物に塗工して硬化させ、既存の内外壁や床面に適用ができる。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
<水硬化性粉状組成物の製造>
(実施例1)
酸化マグネシウム50重量部、硫酸マグネシウム25重量部、塩化マグネシウム25重量部を、均一になるまで混合し、マグネシア系結合材を得た。得られたマグネシア系結合材100重量部に対して、針状メタケイ酸カルシウムとしてワラストナイト(NYCO Minerala社、長さ:600μm、アスペクト比:15)30重量部を均一になるまで混合することにより、実施例1の水硬化性粉状組成物を得た。
実施例1の水硬化性粉状組成物1000gに、水300gを加えて、均一になるまで混合し、シート状に成形したのちに、室温で48時間養生し、実施例1の硬化物を得た。
得られた硬化物は、成形性を保ち、高い機械的強度を有し、かつ、ワラストナイトに由来する表面光沢性を有していた。
(実施例2)
実施例1の水硬化性粉状組成物において、マグネシア系結合材100重量部に対して、ワラストナイト20重量部と共に、木質繊維5重量部、木質チップを5重量部添加した以外は、実施例1と同様にして、実施例2の水硬化性粉状組成物を得た。
実施例2の水硬化性粉状組成物1000gに、水350gを加えて、均一になるまで混合し、シート状に成形したのちに、室温で48時間養生し、実施例2の硬化物を得た。
得られた硬化物は、成形性を保ち、高い機械的強度を有し、かつ、ワラストナイトに由来する表面光沢性及び木質繊維、木質チップに由来する意匠性を有していた。
(実施例3)
マグネシア系結合材として、酸化マグネシウム40重量部、硫酸マグネシウム30重量部を使用し、塩化マグネシウム30重量部を使用し、均一になるまで混合し、マグネシア系結合材を得た。得られたマグネシア系結合材100重量部に対して、ワラストナイト5重量部と共に、破砕した陶石15重量部添加した以外は、実施例1と同様にして、実施例3の水硬化性粉状組成物を得た。
実施例3の水硬化性粉状組成物1000gに、水250gを加えて、均一になるまで混合し、シート状に成形したのちに、室温で48時間養生し、実施例3の硬化物を得た。
得られた硬化物は、成形性を保ち、高い機械的強度を有し、かつ、ワラストナイトに由来する表面光沢性及び陶石に由来する意匠性を有していた。
<塗壁の製造>
実施例1の水硬化性粉状組成物に適等量の水を添加し、硬化する前に建物外壁に塗工し、1日間養生した。得られた塗壁は十分に硬化しており、表面は、ワラストナイトに由来する表面光沢性を有していた。
実施例2,3の水硬化性粉状組成物についても、同様に手順で塗壁を形成したところ、面は、ワラストナイトに由来する表面光沢性と、木質繊維、木質チップ又は陶石に由来する意匠性を有していた。
本発明の水硬化型粉状組成物は、加水するだけで容易に硬化させることでき、得られる硬化物は、高い機械的強度と耐久性を有し、軽量で意匠性に優れるため、塗壁やタイル等の用途に適する。
特開平10−169083号公報 特開平10−18557号公報 特開2014−24728号公報

Claims (5)

  1. マグネシア系結合材と、針状メタケイ酸カルシウムとを含有することを特徴とする水硬化型粉状組成物。
  2. 前記マグネシア系結合材100重量部に対する前記針状メタケイ酸カルシウムの重量割合が、5〜45重量部である請求項1に記載の水硬化型粉状組成物。
  3. 前記針状メタケイ酸カルシウムが、ワラストナイトである請求項1または2に記載の水硬化型粉状組成物。
  4. 前記マグネシア系結合材が、酸化マグネシウムを主原料とし、さらに塩化マグネシウムと硫酸マグネシウムを含むマグネシア系結合材である請求項1から3のいずれかに記載の水硬化型粉状組成物。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の水硬化型粉状組成物に加水して硬化させてなることを特徴とする硬化物。
JP2015237656A 2015-12-04 2015-12-04 水硬化型粉状組成物及びその硬化物、並びに硬化物の形成方法 Expired - Fee Related JP6224679B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015237656A JP6224679B2 (ja) 2015-12-04 2015-12-04 水硬化型粉状組成物及びその硬化物、並びに硬化物の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015237656A JP6224679B2 (ja) 2015-12-04 2015-12-04 水硬化型粉状組成物及びその硬化物、並びに硬化物の形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017100928A true JP2017100928A (ja) 2017-06-08
JP6224679B2 JP6224679B2 (ja) 2017-11-01

Family

ID=59016156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015237656A Expired - Fee Related JP6224679B2 (ja) 2015-12-04 2015-12-04 水硬化型粉状組成物及びその硬化物、並びに硬化物の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6224679B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020132506A (ja) * 2019-02-26 2020-08-31 合同会社イワ建開発 水硬化型組成物及びその硬化物、並びに白華現象の防止方法
CN115385653A (zh) * 2022-05-07 2022-11-25 华南理工大学 一种造纸脱墨污泥基凝胶材料及其制备方法与应用

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135141A (ja) * 1982-12-13 1984-08-03 コンウエツド・コ−ポレ−シヨン 繊維含有成形品の製造方法
JPH04292449A (ja) * 1991-03-19 1992-10-16 Kubota Corp 木の匂いのする窯業系板材
JPH04367576A (ja) * 1990-11-26 1992-12-18 Iwao Jiki Kogyo Kk 透水性タイルの製造方法
JPH06340463A (ja) * 1991-11-22 1994-12-13 Kuree Baan Ceramics:Kk 繊維状CSと活性MgOの複合素材並にその二次製品並にそれらの製造方法
JPH11294184A (ja) * 1998-04-09 1999-10-26 Unitika Ltd エンジンカバー
CN102001850A (zh) * 2009-08-28 2011-04-06 斯富迈材料科技(上海)有限公司 一种轻质发泡防火板及其制备方法
JP2014024728A (ja) * 2012-07-28 2014-02-06 Shoji Iwahara マグネシア系の結合材とペーパースラッジ灰とを主材とした固形体の製造方法及びその固形体
JP2015074763A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 光反射体用成形材料、光反射体及び照明器具
JP5815903B1 (ja) * 2014-10-29 2015-11-17 赤穂化成株式会社 マグネシアセメント

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135141A (ja) * 1982-12-13 1984-08-03 コンウエツド・コ−ポレ−シヨン 繊維含有成形品の製造方法
JPH04367576A (ja) * 1990-11-26 1992-12-18 Iwao Jiki Kogyo Kk 透水性タイルの製造方法
JPH04292449A (ja) * 1991-03-19 1992-10-16 Kubota Corp 木の匂いのする窯業系板材
JPH06340463A (ja) * 1991-11-22 1994-12-13 Kuree Baan Ceramics:Kk 繊維状CSと活性MgOの複合素材並にその二次製品並にそれらの製造方法
JPH11294184A (ja) * 1998-04-09 1999-10-26 Unitika Ltd エンジンカバー
CN102001850A (zh) * 2009-08-28 2011-04-06 斯富迈材料科技(上海)有限公司 一种轻质发泡防火板及其制备方法
JP2014024728A (ja) * 2012-07-28 2014-02-06 Shoji Iwahara マグネシア系の結合材とペーパースラッジ灰とを主材とした固形体の製造方法及びその固形体
JP2015074763A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 光反射体用成形材料、光反射体及び照明器具
JP5815903B1 (ja) * 2014-10-29 2015-11-17 赤穂化成株式会社 マグネシアセメント

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020132506A (ja) * 2019-02-26 2020-08-31 合同会社イワ建開発 水硬化型組成物及びその硬化物、並びに白華現象の防止方法
CN115385653A (zh) * 2022-05-07 2022-11-25 华南理工大学 一种造纸脱墨污泥基凝胶材料及其制备方法与应用

Also Published As

Publication number Publication date
JP6224679B2 (ja) 2017-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101492233B1 (ko) 내화학성 및 내화성 모르타르 조성물의 제조 방법, 상기 방법에 의해 제조되는 내화학성 및 내화성 모르타르 조성물, 및 이를 이용한 콘크리트 구조물의 내화 보수 시공 공법
CN101544856B (zh) 外墙腻子
KR101740500B1 (ko) 내화학성이 우수한 콘크리트 구조물용 보수보강재 및 보수공법
JP5818285B1 (ja) 無毒性接着成分を含む室内建築用絹雲母仕上げ剤組成物
JP5041521B2 (ja) 高強度修復材
JP6224679B2 (ja) 水硬化型粉状組成物及びその硬化物、並びに硬化物の形成方法
JP4894380B2 (ja) 水硬性組成物の製造方法
JP5924063B2 (ja) コンクリート構造物の補修方法
JP6129941B1 (ja) タイルパネルおよびその製造方法
CN115304337A (zh) 一种有保健养生功能的保温隔热干粉及其制备方法和应用
KR20160080298A (ko) 베타-반수석고를 이용한 모르타르 조성물 및 이를 이용한 바닥마감용 모르타르
CN103979908A (zh) 一种高强度耐火加气砖及其制备方法
JP2009167761A (ja) セルフレベリング材及びこれを用いた床面の仕上げ方法並びに床面
KR101240667B1 (ko) 건축 자재용 무기 접착제 조성물
RU2376260C2 (ru) Способ изготовления строительных материалов на гипсо-магнезиальном вяжущем
CN103992082A (zh) 一种耐热隔音加气砖及其制备方法
JP5298677B2 (ja) 水硬性組成物
JP5164201B2 (ja) 低温用軽量モルタル
JP2009215136A (ja) 水硬性組成物
JP2016088795A (ja) タイル接着材
JP2007290912A (ja) 水硬性材料およびそれを用いた補修方法
KR101644008B1 (ko) 소수성 폴리머로 개질된 지오폴리머 및 이를 이용한 고기능 하이브리드 건축용 마감재
JP5298676B2 (ja) 水硬性組成物及び構造体
KR102243246B1 (ko) 황토와 생석회를 포함하는 3d 프린팅용 복합체
HU227933B1 (en) Dry mix for making indoor stucco

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170707

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6224679

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees