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JP2017194231A - 空気調和機 - Google Patents

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JP2017194231A JP2016085034A JP2016085034A JP2017194231A JP 2017194231 A JP2017194231 A JP 2017194231A JP 2016085034 A JP2016085034 A JP 2016085034A JP 2016085034 A JP2016085034 A JP 2016085034A JP 2017194231 A JP2017194231 A JP 2017194231A
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Abstract

【課題】室内の湿度分布を推定し、快適な空調を実現できる空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機は、室内の温度を検知する室温センサ121と、該室内の相対湿度を検知する湿度センサ122と、該室内のエリアの表面温度を検知する表面温度検知部124と、室温センサ121で検知した該室内の温度、湿度センサ122で検知した相対湿度、表面温度検知部124で検知したエリアの表面温度から、該エリアの相対湿度を推定し、該推定した相対湿度に応じて空調制御を行う制御部130と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、室内の湿度分布を推定し、快適な空調を実現できる空気調和機に関する。
従来、除湿運転が可能な空気調和機としては、室内機の風量を抑えた冷房運転を行う方式(弱冷房方式)や、室内熱交換器を冷却器と加熱器に分け、あるいは室内機熱交換器の下流に電気ヒータを設けて吹き出し空気の温度と湿度を同時に調節する方式(再熱方式)が知られている。特許文献1には、複数の除湿運転モードを使用者が任意に設定可能にした空気調和機が開示されている。
特許文献1の第1の実施形態には、除湿運転モードの除湿能力として、「標準」除湿能力と該「標準」除湿能力よりも湿度を低くする「強力」除湿能力とを、さらに加えて該「標準」除湿能力よりも湿度を高くする「おさえめ」除湿能力とを有し、「標準」除湿能力、「強力」除湿能力、「おさえめ」除湿能力の順にサイクリックに切り替え設定可能とする手段を設けることが記載されている。
第2の実施形態には、先の第1の実施形態での除湿能力の違いによるモードに加え、空気調和機の用途の違いとして区分されるモード、即ち「ランドリ」、「おでかけ」、「結露抑制」の3つのモードを付加したものであり、除湿ボタンを押す毎に、6つのモードに切り替わるものであることが記載されている。
特許第3801268号公報
前記した特許文献1に記載の技術では、室内機に搭載された温度センサ、湿度センサにより検出しているため、室内機周辺の湿度しか検出できないという問題があった。また、除湿能力の違いによる「標準」「強力」「おさえめ」モードや除湿用途の違いによる「ランドリ」「おでかけ」「結露抑制」モードをユーザが任意に選択し室内エリア全体に対して湿度調整を行うものであり、室内の居室者、家具、窓等が存在した場合、各エリアにおいて湿度ムラが発生してしまい、快適性が十分とは言えない問題があった。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、室内の湿度分布を推定し、快適な空調を実現できる空気調和機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の空気調和機は、室内の温度を検知する温度検知部(例えば、室温センサ121)と、該室内の相対湿度を検知する湿度検知部(例えば、湿度センサ122)と、該室内のエリアの表面温度を検知する表面温度検知部と、温度検知部で検知した該室内の温度、湿度検知部で検知した相対湿度、表面温度検知部で検知したエリアの表面温度から、該エリアの相対湿度を推定し、該推定した相対湿度に応じて空調制御を行う制御部と、を有することを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
本発明によれば、室内の湿度分布を推定し、快適な空調を実現することができる。
空気調和機の室内機、室外機、及びリモコンを示す正面図である。 空気調和機の室内機を示す側断面図である。 空気調和機の室内機を示す斜視図である。 本実施形態に係る空気調和機の制御部を示すブロック図である。 本実施形態に係る湿り空気線図による相対湿度の算出方法を示す説明図である。 本実施形態に係る快適運転制御の除湿運転処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る快適運転制御の除湿運転処理の変形例1を示すフローチャートである。 本実施形態に係る快適運転制御の除湿運転処理の変形例2を示すフローチャートである。 高湿エリアが1以上有る場合の送風例を示す平面図であり、(a)は高湿エリアが1か所のとき、(b)(c)は高湿エリアが複数のときである。 上下風向板の制御範囲を示す説明図であり、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。 左右風向板の制御範囲を示す説明図である。 表面温度検知部の温度検知範囲を示す説明図であり、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。
本発明を実施するための実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、空気調和機Aの室内機100、室外機200、及びリモコンReを示す正面図である。図1に示すように、空気調和機Aは、室内機100と、室外機200と、及びリモコンReとを備えている。室外機200は、圧縮機、室外熱交換器、室外ファン、四方弁、膨張弁を備える。室内機100は、室内熱交換器、室内ファンを備える。室内機100と室外機200とは冷媒配管300で接続され、周知の冷凍サイクルによって、室内機100が設置されている室内の空調を可能とする。また、室内機100と室外機200とは、通信ケーブル(図示せず)を介して互いに情報を送受信するようになっている。
リモコンReは、ユーザによって操作されて、室内機100のリモコン送受信部Qに対して赤外線信号を送信する。この赤外線信号の内容は、運転要求、設定温度の変更、タイマ、運転モードの変更停止要求などの指令である。空気調和機Aは、これら赤外線信号の指令に基づいて、冷房モード、暖房モード、除湿モードなどの空調運転を行う。また、室内機100は、リモコン送受信部QからリモコンReへ室温情報、湿度情報、電気代情報などのデータを送信する。
また、室内機100の中央下部には、撮像部123と表面温度検知部124とが近接して設置されている。表面温度検知部124は、サーモパイルなどの非接触温度センサである。撮像部123は、可視光帯域および赤外線光の一部帯域を含んだ帯域で室内を撮像することができる。表面温度検知部124は、検出された温度分布を熱画像として取得する。これにより、撮像部123と表面温度検知部124とは近接しているので、撮像部123による撮影画像と表面温度検知部124による熱画像とを対応付けることができる。撮像部123は、被空調室内を撮像するように配置される。なお、表面温度検知部124および撮像部123の配置は、画像検出方式および検出対象、撮像部123の仕様などに応じて設定してもよい。撮像部123及び表面温度検知部124の詳細については後記する。
図2は、空気調和機Aの室内機100を示す側断面図である。図3は、空気調和機Aの室内機100を示す斜視図である。図2に示すように、室内機100の筐体ベース101は、室内熱交換器102、室内ファン103(送風ファン)、フィルタ108などの内部構造体を収容している。
室内熱交換器102は、複数本の伝熱管102aを有している。室内熱交換器102は、室内ファン103により室内機100内に取り込まれた空気を、伝熱管102aを通流する冷媒と熱交換させて、この空気を加熱または冷却するように構成されている。なお、伝熱管102aは、冷媒配管300(図1参照)に連通し、周知の冷媒サイクル(図示せず)の一部を構成している。
左右風向板104は、室内機100の制御部130(図4参照)からの指示に従い、下部に設けた回動軸(図示せず)を支点にして左右風向板モータ153(図4参照)により回動される。なお左右風向板104は左右方向に複数に分割して構成され、同時に複数の方向に風を吹き分けることができる。
上下風向板105は、室内機100の制御部130からの指示に従い、両端部に設けた回動軸(図示せず)を支点にして上下風向板モータ154(図4参照)により回動される。上下風向板105は、図3に示すように、左側上下風向板105a、中央上下風向板105b及び右側上下風向板105cの3つに分割して構成される。上下風向板105を左右方向に分割して構成することで、複数の方向への吹き分け性能を高めることができる。なお、上下風向板105を左右方向に2つ又は4つに分割して構成してもよく、又、上下風向板105を左右方向に分割せずに構成し、左右風向板104を用いて風を吹き分けるようにしてもよい。
前面パネル106は、図2に示すように、室内機100の前面を覆うように設置されて
おり、下端を軸として前面パネル用モータ(図示せず)により回動可能な構成となっている。また、前面パネル106は、この構成に限られず、下端に固定されるように構成してもよい。
室内ファン103が回転することによって、空気吸込み口107及びフィルタ108を介して室内空気を取り込み、室内熱交換器102で熱交換された空気が、吹出し風路109aに導かれる。吹出し風路109aに導かれた空気は、左右風向板104及び上下風向板105によって風向きを調整され、空気吹出し口109bから外部に送り出される。空気吹出し口109bから外部に送り出された空気は、室内を空調する。
撮像部123は、空気吹出し口109bの近傍に取り付けられている。撮像部123は、自身の取り付け位置から水平方向に対して所定角度だけ下方を向くように設置されている。これにより、室内機100が設置されている室内を適切に撮像可能である。ただし、撮像部123の取り付け位置やその設置角度は、空気調和機Aの仕様や用途に合わせて設定すればよく、その構成を限定するものではない。
表面温度検知部124(図1参照)が、サーモパイルである場合、例えば横×縦が1×8画素で構成される。表面温度検知部124で検出するのは、室内の平均的な表面温度に限られず、床面・壁面の表面温度、人の着衣の表面温度、人の皮膚の温度、足の温度、足付近の温度、人の各部位の温度でもよい。なお、本実施例の空気調和機Aの構成は、あくまで一例であり、適宜変更してもよい。
図4は、本実施形態に係る空気調和機Aの制御部130を示すブロック図である。空気調和機Aの制御部130は、各センサ情報に基づき室内温度検知部131、室内湿度検知部132を備え、室内温度検知部131及び室内湿度検知部132に基づき絶対湿度を算出する絶対湿度算出部133と、室内各エリアの画像認識部134と、画像認識部134の画像に基づき人体・家具・窓を検出する人体・家具・窓検出部135と、室内各エリアの物体温度検知部136と、室内の高湿度エリアを推定する高湿度エリア推定部137と、空調制御部138と、記憶手段140とを備えている。制御部130は、各センサ情報に基づき、空気調和機Aの動作を統括制御し、駆動部150を駆動するものである。
制御部130には、室温センサ121及び湿度センサ122と、撮像部123及び表面温度検知部124などが接続される。湿度センサ122は、例えば、抵抗式湿度センサであり、相対湿度を計測するセンサである。
室温センサ121及び湿度センサ122により得られた情報を室内温度検知部131及び室内湿度検知部132で処理し、絶対湿度算出部133には、後述説明する図5の湿り空気の算出データに基づき、被空調室内の絶対湿度を算出する。
絶対湿度とは、単位体積中にある水蒸気の質量で表され、空気の出入りがない被空調空間において、空気中の水分の量は気温に関わらず変化しないため絶対湿度は一定であると考えられる。相対湿度とは、ある温度において空気中に含むことができる水蒸気量(飽和水蒸気量)に対し、実際の水蒸気量の割合を表しており、相対湿度の場合は、空気中の水分量が同じでも温度によって相対湿度の値が変化する。絶対湿度と相対湿度の関係について図5により説明する。
図5は、本実施形態に係る湿り空気線図による相対湿度の算出方法を示す説明図である。乾球温度を横軸に、絶対湿度を縦軸に、相対湿度が右上がりの曲線でグラフの中に示されており、グラフ上のそれぞれの数値の交点から、残るもう一つの数値を求めることができる。例えば、空気調和機Aの室温センサ121が20℃、湿度センサ122が相対湿度40%を検知した場合、絶対湿度算出部133により絶対湿度は0.006kg/kg´と算出される。前記したように、空気の出入りがない被空調空間において、空気中の水分の量は気温に関わらず変化しないため絶対湿度は一定であるから、表面温度検知部124により検出された物体温度検知部136の温度が25℃であった場合、検出した物体周辺の相対湿度は30%であると推定できる。
図4に戻り、撮像部123は、被空調室内を連続的に撮像して画像情報に変換し、制御部130に出力する。表面温度検知部124は、被空調室内の各部(各エリア)の温度分布を非接触で捉え、熱画像として取得し、制御部130に出力する。室温センサ121は、被空調室内の室温を測定する。制御部130は、撮像部123から入力される画像情報と、表面温度検知部124から入力される熱画像と、室温センサ121から入力される室温及び湿度センサ122から入力される湿度と、リモコンReから入力される指令信号、及び各種センサから入力されるセンサ出力などに応じて、空気調和機Aの動作を統括制御する。
制御部130の画像認識部134は、撮像部123が撮像した画像情報に基づき室内環境を認識し、人体・家具・窓検出部135が人の各部位や家具や窓などを認識して物体温度検知部136に通知する。なお、画像認識部134は、表面温度検知部124から入力される熱画像の情報に基づき室内環境を認識し、人の各部位や窓を認識して物体温度検知部136に通知してもよい。これにより、人体・家具・窓検出部135を省略可能である。
物体温度検知部136は、画像認識部134が認識した人の各部位の位置と、被空調室
内の各部の温度を示す熱画像とから、人の顔部、手足部(顔部以外の部位)を特定し、特定した少なくとも一つの部位の温度物体の温度を非接触で検知する。これにより、空気調和機Aは、人の各部位の温度に基づいて空調運転を調整することができる。なお、画像認識部134が、表面温度検知部124から入力される熱画像の情報に基づいて、人の各部位を認識して物体温度検知部136に通知したときには、撮像部123が撮像した画像情報と熱画像とのずれを考慮しなくてよいという効果を奏する。
人体・家具・窓検出部135は、画像認識部134での画像に検出対象である人体の顔部または/及び顔部以外の部位が含まれるか否を検出すると共に、この検出対象の画像領域を検出する。
記憶手段140は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)など含んで構成される。そして、ROMに記憶されたプログラムは、制御マイコンによって読み出されてRAMに展開されて実行される。
空調制御部138は、空調運転中に表面温度検知部124から得られた人の顔部、及び/または、顔部以外の部位の温度が所定条件を満たすと、設定温度または風向を調整する。さらに、空調制御部138は、高湿度エリア推定部137で推定された高湿度エリアに対し、風量、風向を調整する。これら空調制御部138の詳細な制御内容は後記する。
駆動部150は、例えば、室外機200が備える圧縮機モータ151と、室内機100が備える送風ファンモータ152と、左右風向板104に設置される左右風向板用モータ153と、上下風向板105に設置される上下風向板用モータ154とを含んでいる。これら左右風向板104及び左右風向板用モータ153と、上下風向板105及び上下風向板用モータ154は、空調の風向を制御する風向制御部である。
本実施形態においては、高湿度エリア推定部137が、表面温度検知部124で検知された室内の各エリアの湿度を推定し、例えば、高湿度エリアに適切な送風ができる。この場合に、各エリアについての上下風向板105の制御範囲、左右風向板104の制御範囲、表面温度検知部124での温度検知範囲の関係について、図10〜図12により説明する。
図10は、上下風向板105の制御範囲を示す説明図であり、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。部屋の奥行き方向(Z方向)を10分割している。その10分割したエリアの、どのエリアが高湿度エリアであるか否かで、上下風向板105の必要スイング範囲を決定している。例えば、高湿度エリア(網掛けの部分)がA3とA7の場合は、A3とA7の間を上下風向板105がスイングする。また、風を送る範囲をA3からA8の、一つ手前からの範囲からスイングすることにより、確実に送風が届くため、さらに、室内の湿度の不均一性が改善する。
図11は、左右風向板104の制御範囲を示す説明図である。図11では、左右風向板104の制御範囲を20分割して、その20分割したエリアの、どのエリアが高湿度エリアであるか否かで、左右風向板104の必要スイング範囲を決定している。例えば、高湿度エリア(網掛けの部分)がB3からB6の場合、B3〜B6の間を左右風向板104がスイングする。また、高湿度エリアの位置で、2秒程度スイングを停止すると、室内の湿度の不均一性が改善する。さらに、スイングする範囲を、B3〜B6だけではなく、高湿度エリアよりも一つ広めのエリアであるB2〜B7にすると、さらに室内の湿度の不均一性が改善する。
図10および図11に示した上下風向板105の制御と左右風向板104の制御を組み合わせることにより、高湿度エリアに適切に送風することが可能となる。
図12は、表面温度検知部124の温度検知範囲を示す説明図であり、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。表面温度検知部124がサーモパイルである場合、サーモパイルの検出素子は、例えば、前記したように、横×縦が1×8画素の1次元配置された受熱素子となっている。検出素子の配列方向を回転軸にしてサーモパイルを回動することにより、検出素子の配列方向に垂直な方向に走査する。これにより、縦方向に8画素の2次元の放射熱像を取得することができる。取得画像の走査方向(水平方向)が150°の画角で、20×8の画素数の熱画像取得がおこなえる。この温度検知結果から、高湿度エリア推定部137は、高湿度エリアを特定することができる。
次に、本実施形態における空気調和機Aの除湿運転時の快適運転制御について、図6を用いて、適宜図1から図5を参照しつつ説明する。
図6は、本実施形態に係る快適運転制御の除湿運転処理を示すフローチャートである。リモコンReからの快適運転制御モード設定の操作により、除湿快適運転制御モードの運転を開始する。
ステップS10において、空調制御部138は、除湿運転を所定期間に亘って実施する。ここで空調制御部138は、通常の除湿運転モードと変わりはなく、室内機100(図2、3参照)の吹き出し口の上下風向板105(左側上下風向板105a、中央上下風向板105b、右側上下風向板105c)を略水平にする。ただし、ユーザの好みによりリモコンReで上下風向板105を下向きに設定している場合はこの限りではない。左右風向板104の向きは特に限定されないが、左右方向にスイングさせる等室内全体に風が行き渡るようにすることが望ましい。
ステップS11において、空調制御部138は、室温センサ121による室内の温度が設定温度±α(所定温度)の範囲内に到達していないならば(ステップS11,No)、ステップS12の処理に進み、室内ファン103が運転中かの判断を行う。室内ファン103が運転中(ステップS12、Yes)であれば、ステップS10の処理に戻り、室内ファン103が運転していなければ(ステップS12,No)、室内ファン103を運転する(ステップS27)。この動作は、室温センサ121及び湿度センサ122周辺の淀みをなくし、検出精度を上げることにより、被空調室内の絶対湿度の精度を上げるためである。
室内ファン103の運転後は、再びステップS10の処理に戻り、通常の除湿運転を継続する。この判断は、数分から数十分に1回繰り返し実行される。空調制御部138は、時間経過に伴い設定温度範囲内の温度に到達すると(ステップS11,Yes)、ステップS13の処理に進む。
ステップS13において、室内湿度検知部132は、湿度センサ122の情報に基づいて相対湿度RHを取得する。
ステップS14において、室温センサ121の情報に基づく室内温度検知部131が取得した室内温度と、ステップS13で取得した相対湿度RHにより、絶対湿度算出部133が、絶対湿度AHを算出する。絶対湿度の算出については、絶対湿度算出部133が、前記した図5の湿り空気線図のデータベースを用いて算出し、記憶手段140に記憶する。
ステップS15において、物体温度検知部136は、表面温度検知部124の情報に基づき室内の温度分布を取得する。
ステップS16において、高湿度エリア推定部137は、図12に示した各エリアの局所的な相対湿度RH_Pを算出する。具体的には、高湿度エリア推定部137は、表面温度検知部124で検知したエリアの表面温度と、ステップS14の絶対湿度AHから、該エリアの相対湿度を推定(算出)する。
ステップS17において、高湿度エリア推定部137は、ステップS16で得られた局所的な相対湿度RH_Pが、所定値β(例えば、70%)(第1の所定値)以上の被空調エリアが存在するかを判定する。ここでは、局所的な相対湿度RH_Pが、所定値β以上のエリアを高湿度エリアとする。
ステップS17の判定条件で、所定値β以上のエリアがなければ(ステップS17,No)、ステップS29の処理に進み、空調制御部138は、通常の風向制御及び風量制御の除湿運転を行う。
ステップS17の判定条件で、所定値β以上のエリアが存在する場合(ステップS17,Yes)は、ステップS18の処理に進み、空調制御部138は、局所的な相対湿度RH_Pが所定値β以上のエリアに対応した除湿運転を行う。ステップS18の具体例について、図9を参照して説明する。
図9は、高湿エリアが1以上有る場合の送風例を示す平面図であり、(a)は高湿エリアが1か所のとき、(b)(c)は高湿エリアが複数のときである。図9(a)に示す高湿エリア(相対湿度が所定値β以上のエリア)が1か所のとき、そのエリアに対して除湿された空気を重点的に送風する、または送風スイング時間をより長く送風することで相対湿度が所定値βに到達できるように空調制御部138が制御を行う。
また、図9(b)に示す高湿エリア(相対湿度が所定値β以上のエリア)が複数検出されたときで、かつ、スイング設定されていないとき、各エリアに同時に重点的な送風を行う。また、図9(c)に示す高湿エリア(相対湿度が所定値β以上のエリア)が複数検出されたときで、かつ、スイング設定がされているとき、相対湿度が高いエリアでスイングを一時停止して重点的な送風を行うことで、局所的な相対湿度RH_Pが所定値β未満に到達できるように空調制御部138が制御を行う。
図6に戻り、ステップS19において、空調制御部138は、局所的な相対湿度RH_Pが所定値β未満になったか否かを判定し、所定値β未満でない場合(ステップS19,No)、ステップS13に戻り、再び相対湿度RHの取得処理を行う。局所的な相対湿度RH_Pが所定値β未満である場合(ステップS19,Yes)、ステップS29に進み、通常の風向制御及び風量制御の除湿運転を停止指示があるまで行う。
この快適運転制御により、除湿運転時における被空調エリアの湿度ムラに対して空気調和機Aが、被空調各エリアの湿度分布を推定し調節を行うため、常に快適な空調を実現できる。
ここで、本実施形態の快適運転制御は、図6に示した制御に限定されるわけではない。以下、他の制御例について説明する。
<ステップS18の変形例>
ステップS18において、空調制御部138は、当該エリアの温度と室温(サーモパイル検出値の平均)との温度差が所定値(例えば、3℃)以上になった場合は、所定時間おきに送風をする。または、送風スイング時間または一時停止時間を減らすことにより、被空調室内の湿度ムラを少なくする空調制御を行うことができる。
局所的な相対湿度RH_Pが所定値β%以上のエリアの湿度を下げるために重点的に送風するとき、冷房や弱冷房方式によって除湿した風だと、高湿エリアの温度を下げてしまう。すると、表面温度検知部124の検知結果が風を送る前よりも低くなるため、高湿エリアの局所的な相対湿度がさらに高くなり、さらにその場所に風を送り、と制御が発散してしまう可能性がある。そのため、高湿エリアの局所的な相対湿度RH_Pと部屋全体の湿度の差が所定値δ以上、もしくは高湿エリアの温度と部屋全体の温度の差が所定値ε以上となったとき、適切な制御を行う。具体的には、高湿エリアに風を送る時間を短くしたり、冷凍サイクルを弱めたり、冷凍サイクルを止めていわゆる送風とすることで、高湿エリアの温度が下がりすぎることなく、湿度を下げることができる。なお、冷房や弱冷房方式の除湿の代わりに再熱除湿方式によって除湿した風とすることでも、高湿エリアの温度を下げることなく湿度を下げることができる。
<ステップS18以後の変形例>
図7は、本実施形態に係る快適運転制御の除湿運転処理の変形例1を示すフローチャートである。図7に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートと比較して、ステップS20が追加されている。図6と同一ステップについては、重複する説明を省略する。
ステップS20において、空調制御部138は、局所的な相対湿度RH_Pが所定値β%未満後(条件を満足後)、所定時間Tが経過しているか否かを判定している。条件が満足されている時間が所定時間Tを経過していない場合(ステップS20,No)、ステップS13に戻り、条件が満足されている時間が所定時間Tを経過した場合(ステップS20,Yes)、ステップS29に進む。変形例1の場合、高湿度エリアが確実に湿度調整でき、室内の快適性が向上する。
図8は、本実施形態に係る快適運転制御の除湿運転処理の変形例2を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートと比較して、ステップS19の代わりに、ステップS21がある。図6と同一ステップについては、重複する説明を省略する。
ステップS21において、空調制御部138は、局所的な相対湿度RH_Pが所定値β(例えば、70%)だったエリアが、局所的な相対湿度RH_Pが所定値βより小さい所定値γ(例えば、60%)(第2の所定値)未満になったか否かを判定している。局所的な相対湿度RH_Pが所定値γ未満でない場合(ステップS21,No)、ステップS13に戻り、所定値γ未満である場合(ステップS21,Yes)、ステップS29に進む。変形例2の場合においても、高湿度エリアが確実に湿度調整でき、室内の快適性が向上する。
まとめると、図7に示す変形例1の場合、前回検出した相対湿度が所定値β(例えば、70%)以上のエリアに対して、局所的な空調を継続して、相対湿度検出値が所定値β以下であっても所定時間重点的な送風を継続するとよい。図8に示す変形例2の場合、所定値βより小さい所定値γ(例えば60%)未満になるまで重点的な送風を継続させるとよい。このことにより確実に湿度調整するとともに、快適性を損なわない空調制御を行うことができる。
<ステップS19において>
図6のステップS19において、局所的な相対湿度RH_Pが所定値β未満にならない場合、いつまでも、高湿度エリアに対し局所的な送風をおこなう可能性がある。この場合に、より快適性を損なわない空調制御として、当該エリアへの重点的な送風時に、当該エリアの相対湿度または温度が変化しない場合は、風向エリアを変える、室内ファン103の回転速度を上昇させる、重点的な送風を解除する、のいずれかを選択できるようにしてもよい。
例えば、高湿エリアに風を送っても、高湿エリアと室内機の間に障害物がある、もしくは距離が遠い場合には、高湿エリアに風が届かず、高湿エリアの局所的な相対湿度が変化しない。このようなときには高湿エリアの隣のエリアに風向を向ける、もしくは室内ファン103の回転速度を上げることで、高湿エリアに風を届ける。
それでも局所的な相対湿度が変化しないときには、何らかの加湿源があることが考えられるので、そのエリアを加湿源と仮判定する。加湿源と仮判定したエリアには所定時間だけ風を送ることを停止したのち、再度風を送る。加湿源と仮判定したエリアに所定回数風を送っても局所的な相対湿度が変化しないときには、そのエリアを加湿源と判定し、送風しないようにする。なお、加湿源と判定されたエリアを、例えば1日後にクリアすることで、一時的にあった加湿源がなくなった後には、ほかのエリアと同様に扱うことができるようになる。
<人体が存在した場合>
人体・家具・窓検出部135が、空気調和機Aの室内機100と、高湿エリアの間に人体を検知した場合には、空調制御部138は、当該エリアへの重点的な送風は行わない制御をするとよい。これにより、居室者が不快に感じない空調制御が実現できる。
<ステップS10について>
高湿エリアの湿度を下げるために重点的に送風するとき、冷房の風だと、高湿エリアの温度を下げてしまう。すると、表面温度検知部124の検知結果が風を送る前よりも低くなるため、高湿エリアの湿度がさらに高くなり、さらにその場所に風を送り、と制御が発散してしまう可能性がある。高湿エリアへの送風時間を短くしたり、一時的に送風としたりすることで緩和することができるが、除湿運転、特に再熱方式の除湿運転とすることで、前記のような不具合が起こりにくくすることができる。
<運転停止中について>
図6においては、運転開始後の快適運転制御の除湿運転処理について説明したが、運転停止中においても、本実施形態の除湿運転処理を適用することができる。すなわち、制御部130は、運転停止中である場合、相対湿度を推定する前に、室内ファン103を運転し、室温センサ121(温度検知部)で検知した該室内の温度、湿度センサ122(湿度検知部)で検知した相対湿度、表面温度検知部124で検知したエリアの表面温度から、該エリアの相対湿度を推定するとよい。これにより、ユーザが運転開始の操作をする前に、室内の状況を把握することができ、即座に快適運転制御を開始することができる。
100 室内機
103 室内ファン(送風ファン)
104 左右風向板
105 上下風向板
121 室温センサ(温度検知部)
122 湿度センサ(湿度検知部)
123 撮像部
124 表面温度検知部
130 制御部
131 室内温度検知部
132 室内湿度検知部
133 絶対温度算出部
134 画像認識部
135 人体・家具・窓検出部(人体検知部)
136 物体温度検出部
137 高湿度エリア推定部
138 空調制御部
140 記憶手段
150 駆動部
200 室外機
300 冷媒配管
A 空気調和機
AH 絶対湿度
Q リモコン送受信部
Re リモコン
RH 相対湿度
RH_P 局所的な相対湿度
β 所定値(第1の所定値)
γ 所定値(第2の所定値)

Claims (11)

  1. 室内の温度を検知する温度検知部と、
    該室内の相対湿度を検知する湿度検知部と、
    該室内のエリアの表面温度を検知する表面温度検知部と、
    前記温度検知部で検知した該室内の温度、前記湿度検知部で検知した相対湿度、前記表面温度検知部で検知したエリアの表面温度から、該エリアの相対湿度を推定し、該推定した相対湿度に応じて空調制御を行う制御部と、を有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御部は、前記相対湿度を推定する前に、室内ファンを運転する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記制御部は、運転停止中である場合、前記相対湿度を推定する前に、室内ファンを運転し、前記温度検知部で検知した該室内の温度、前記湿度検知部で検知した相対湿度、前記表面温度検知部で検知したエリアの表面温度から、該エリアの相対湿度を推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記制御部は、前記温度検知部で検知した室温が設定温度に対し所定温度以内の場合に、前記エリアの相対湿度を推定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  5. 前記制御部は、前記推定した相対湿度が第1の所定値以上のエリアに、前記室内の他のエリアよりも、重点的な送風をする、または、送風スイング時間をより長く送風する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  6. 前記制御部は、前記相対湿度が第1の所定値以上のエリアの温度と前記表面温度検知部の平均温度との温度差が所定値以上になった場合、当該エリアに対する送風を減らす、または、送風スイング時間を減らす
    ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記制御部は、前記推定した相対湿度が第1の所定値以上のエリアに対し、次回検出値が前記第1の所定値以下であっても所定時間重点的な送風を継続する、または、前記第1の所定値より小さい第2の所定値以下のなるまで重点的な送風を継続する
    ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
  8. 前記空気調和機は、該室内の人体を検知する人体検知部を有し、
    前記制御部は、前記空気調和機の室内機と前記第1の所定値以上のエリアの間に、前記人体検知部が人体を検知した場合、当該エリアへの重点的な送風を行わない
    ことを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  9. 前記制御部は、前記第1の所定値以上のエリアへの重点的な送風時に、当該エリアの相対湿度または温度が変化しない場合は、風向エリアを変える、室内ファンの回転速度を上昇させる、重点的な送風を解除する、のいずれかを選択する
    ことを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  10. 前記制御部は、前記第1の所定値以上のエリアが複数検出された場合、該複数検出されたエリアに重点的な送風を行う、または、送風スイング時には相対湿度が高いエリアでスイングを一時停止して重点的な送風を行う
    ことを特徴する請求項7に記載の空気調和機。
  11. 前記制御部は、除湿運転時に空調制御を行う
    ことを特徴する請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の空気調和機。
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