JP2017163536A - 受信装置および放送システム - Google Patents
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Abstract
Description
そのため、表示部の能力を超えた広い輝度範囲を有する映像が受信されるとき、映像の輝度を適切に調整することができないという課題が生じていた。
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態に係る放送システム1の概要について説明する。
図1は、本実施形態に係る放送システム1の構成を示す概略ブロック図である。
放送システム1は、送信装置10と受信装置20とを含んで構成される。
送信装置10は、放送番組のコンテンツを表す番組データを、放送伝送路BTを介して受信装置に送信する。コンテンツとして、映像と音声が含まれる。放送伝送路BTは、番組データを不特定多数の受信装置20に一方的かつ一斉に送信する伝送路である。放送伝送路BTは、例えば、所定の周波数帯域を有する放送波である。放送伝送路BTは、放送波を中継する放送衛星BSを含んで構成されてもよい。放送伝送路BTには、その一部にネットワーク、例えば、専用回線、VPN(Virtual Private Network)が含まれてもよい。受信装置20は、放送伝送路BTを介して伝送された番組データを受信する。受信装置20は、受信した番組データに基づく映像を表示する。受信装置20は、例えば、テレビジョン受信装置、セットトップボックスなど、番組データを受信し、受信した番組データに係る映像を表示部に表示することができる電子機器である。図1に示す送信装置10、受信装置20の数は、それぞれ1個であるが、一般には複数である。また、放送システム1は、メディアトランスポート方式としてMMT(MPEG Media Transport)方式を用いる場合を例にする。
映像の輝度には、光学輝度と画像輝度との2種類がある。光学輝度とは、光源の明るさを表す物理量の1つである。光学輝度は、例えば、ディスプレイから発光される映像の明るさを表すときに用いられる。本実施形態では、一例として、0〜10000cd/m2の輝度範囲をHDRと称し、0〜100cd/m2の輝度範囲をSDRと称する。つまり、HDRは、SDRによりも広い光学輝度のダイナミックレンジを有する。なお、HDR、SDRの輝度範囲は上述したものに限定されず、例えば、放送システムに応じて任意に定められてよい。以下では、光学輝度のダイナミックレンジを単にダイナミックレンジと呼ぶことがある。画像輝度とは、映像の明るさを表す信号レベルまたはその相対値を意味する。以下の説明では、光学輝度、画像輝度を、それぞれ輝度、輝度値と呼ぶことがある。
次に、本実施形態に係る送信装置10の構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る送信装置10の構成を示す概略ブロック図である。
送信装置10は、番組データとサービス情報とを多重化し、多重化した多重化データを放送伝送路BTに送信する。番組データには、映像データと音声データが含まれる。送信装置10は、符号化制御部110、映像符号化部120、音声符号化部130、サービス情報取得部140、多重化部150、暗号化部160および送信部170を含んで構成される。
符号化制御部110は、選択した映像データならびに音声データのデータ形式の情報と検出した輝度範囲の情報をサービス情報取得部140に出力する。
なお、サービス情報取得部140には、他の機器から予め生成されたサービス情報が入力されてもよい。
送信部170は、暗号化部160から入力された暗号化データを変調して所定の周波数帯域を有する放送信号を生成する。送信部170は、生成した放送信号を放送伝送路BTに送信する。放送信号は、放送波として伝送される。よって、番組データとサービス情報を多重化した多重化データを搬送する放送信号が放送伝送路BTを介して伝送される。送信部170は、例えば、送信器を含んで構成される。なお、番組データとその番組に係るサービス情報とが整合していれば、送信される番組データは必ずしもその時点において送信装置10に入力された番組データでなくてもよい。番組データが送信される時点は、予め送信装置10が備える記憶部に記憶され、送信装置10に入力されるスケジュールデータが示す番組毎の放送時間に基づいて指示されてもよい。
次に、本実施形態に係る受信装置20の構成について説明する。
図3は、本実施形態に係る受信装置20の構成を示す概略ブロック図である。
受信装置20は、放送受信部210、復号部211、分離部212、入力部215、映像復号部221、輝度調整部222、表示処理部223、音声復号部231、制御部240、記憶部250、表示部22および拡声部23を含んで構成される。表示部22および拡声部23の一方または両方は、受信装置20の本体と着脱可能であってもよい。
HDR映像の全輝度範囲の輝度が表示可能なディスプレイが用いられることもあるし、SDR映像の輝度範囲内の輝度が表示可能であるが、その輝度範囲を超える輝度が表示できないディスプレイが用いられることもある。輝度調整部222は、表示処理部223に接続された表示部22を検出し、検出した表示部から機種情報を検出し、予め設定された輝度設定テーブルに基づいて機種情報に対応する輝度範囲を特定してもよい。輝度設定テーブルは、機種情報と輝度範囲の情報とが対応付けて形成されるデータである。
選局部241は、入力部215から入力された操作信号から放送信号を受信するチャンネルを識別する。選局部241は、識別したチャンネルを指示する選局信号を生成し、生成した選局信号を放送受信部210に出力する。
次に、サービス情報に含まれるMH−EITのデータ構造について説明する。図4は、本実施形態に係るMH−EITのデータ構造の一例を示す図である。
図4に示す例では、MH−EIT(MH−Event_Information_Table())は、イベント毎にイベント識別(event_ID)、開始時刻(start_time)、継続時間(duration)および記述子領域(descriptor())を含む。イベント識別とは、イベントの識別番号、つまり番組の識別情報を示す。開始時刻は、番組の開始時刻を示す。開始時刻には日時の情報も含まれる。継続時間は、番組の放送時間長を示す。
なお、記述子領域には、MH−拡張形式イベント記述子(MH−Extended_Event_Descriptor())が含まれてもよい。MH−拡張形式イベント記述子には、各番組に関する詳細情報が記述される。詳細情報には、番組の表題、出演者、制作者、などの情報を含むことができる。
次に、輝度記述子のデータ構造について説明する。図5は、本実施形態に係る輝度記述子のデータ構造の一例を示す図である。
図5に示す例では、輝度記述子(Luminance_Descriptor())は、記述子タグ(descriptor_tag)、記述子長(descriptor_length)、記述子番号(descriptor_number)、最終記述子番号(last_descriptor_number)、輝度記述長(text_length)および輝度記述(text_char)を含んで構成される。記述子タグには、当該記述子が輝度記述子であることを示すタグ(識別子)として、例えば、「0x803A」が記述される。記述子長は、当該記述子のバイト長を示す。記述子番号は、輝度情報を表すために複数の輝度記述子が用いられるとき個々の輝度記述子を区別するための番号である。個々の記述子の記述子番号は、0から順に1番ずつ昇順に採番される。最終記述子番号は、複数の輝度記述子が用いられる場合における、当該輝度記述子の直前の輝度記述子の記述子番号である。輝度記述長は、直後の輝度記述のバイト長を示す。輝度記述は、一連の輝度情報が記述される1バイト単位のフィールドである。
MH−EITを利用することによって、輝度情報は番組毎に伝送可能となる。受信装置20においては、輝度情報を取得する際、EPGの生成過程に含まれるMH−EITを解析する処理を利用することができる。そのため、改変規模が比較的小さくて済む。
図6に示す例では、EPGは、チャンネル毎に放送時間が先行する順に各番組の記述欄が配列されてなる。記述欄には、当該番組の番組名、放送時間、出演者および内容の他、輝度情報としてHDRおよび4000Cdが含まれる。HDR、4000Cdは、それぞれ輝度範囲がHDRであること、当該番組の映像の最大輝度が4000Cd/m2であることを示す。輝度の大きさは、具体的な数値に代えて所定の段階数(例えば、4〜12段階)で離散化されたレベル(輝度レベル)で表されてもよい。これにより、ユーザは、各番組において提供される輝度範囲のおよそのレベルを把握することができる。
次に示す(1)、(2)などの符号は、輝度記述子には記述されない。
(1) 70.800 (2)20.3000 (3)40 (4)P−LED 6,M−LCD 8
次に、本実施形態に係る輝度情報取得処理について説明する。図8は、本実施形態に係る輝度情報取得処理を示すフローチャートである。図8に示す処理は、サービス情報処理部242には、分離部212から入力されたサービス情報からMH−EITを抽出した後で開始される。
(ステップS102)サービス情報処理部242は、抽出した記述子の記述子タグ(descriptor_tag)に記述された記述子タグが輝度記述子のタグ「0x803A」と一致するか否かを判定する。これにより、抽出した記述子が輝度記述子であるか否かが判定される。一致すると判定するとき(ステップS102 YES)、ステップS103の処理に進む。一致しないと判定するとき(ステップS102 NO)、ステップS104の処理に進む。
(ステップS104)サービス情報処理部242は、記述子領域に次の記述子が存在するか否かを判定する。存在すると判定するとき(ステップS104 YES)、注目する記述子を次の記述子に変更し、ステップS101の処理に戻る。存在しないと判定するとき(ステップS104 NO)、図8の処理を終了する。
図8に示す処理により、MH−EITに輝度情報が含まれているか否かが判定され、含まれている場合に輝度情報が輝度調整部に出力される。
次に、本実施形態に係る輝度変換処理の例について説明する。図9は、本実施形態に係る輝度変換処理の一例を示すフローチャートである。図9に示す例は、映像の輝度情報において明示的に最大輝度を表す情報、つまり(1)輝度値の最大値、(2)輝度の最大値が記述されている場合を例にする。次の説明では、輝度値の最大値と輝度の最大値を最大輝度と総称する。
(ステップS112)映像の最大輝度が表示部22の最大輝度よりも大きい場合(ステップS112 YES)、ステップS113の処理に進む。映像の最大輝度が表示部22の最大輝度以下である場合(ステップS112 NO)、ステップS116の処理に進む。
(ステップS113)映像の最大輝度が表示部22の最大輝度より所定の超過量以上大きい場合(ステップS113 YES)、ステップS114の処理に進む。超過量は、例えば、輝度値の領域において最大値の10〜30%、輝度の領域において最大値の23〜78%である(ガンマ値が2.2である場合)。映像の最大輝度が表示部22の最大輝度よりも大きい度合いが所定の超過量未満である場合(ステップS113 NO)、ステップS115の処理に進む。
輝度調整部222は、特定した方式の輝度レベルテーブルを参照して、表示部22と映像それぞれの輝度レベルに対応する輝度範囲に係る最大輝度を特定すればよい。
なお、輝度情報には、追加情報として、さらに(5)SDR映像データから変換されたHDR映像データであることを示す変換情報(変換フラグ)が含まれてもよい。その場合、輝度調整部222は、映像データについて輝度の伸長処理を行ってもよい。輝度の伸長処理において、輝度調整部222は、画素毎の輝度値が表す輝度について所定の伸長率(例えば、2)を乗じて得られる伸長後の輝度に対応する輝度値を算出する。輝度調整部222は、算出した画素毎の輝度値を示す映像データを表示処理部223に出力する。この処理により、表示部22は、当該伸長率で伸長された輝度の画像を表示することができる。SDR映像データで表示される映像の輝度範囲(例えば、0〜100cd/m2)を与えるSDR映像データにおける輝度値の範囲(例えば、8ビットの場合16〜240)と、その輝度範囲を与える変換されたHDR映像データにおける輝度値の範囲(例えば、10ビットの場合64〜512)とは一意に対応付けられている。本来、変換されたHDR映像データに基づく映像の輝度は、SDR映像データに基づく輝度と等しくなるはずである。
次に、本実施形態の一変形例について説明する。送信装置10のサービス情報取得部140は、輝度情報をMH−EITに代えて、MPTに含めてサービス情報を生成してもよい。ここで、MPTのデータ構造について説明する。図10は、本変形例に係るMPTのデータ構造の一例を示す図である。
図10に示す例では、MPT(MMT_Package_Table())には、番組データの構成を示す構成情報が格納される。MPTは、バーション(version)、MPT記述子領域(MPT_descriptors_byte)およびアセット毎のアセットタイプ(asset_type)を含んで構成される。バージョンは、MPTのバージョン番号を示す。MPTに格納される情報が更新される毎にバージョン番号が昇順に更新される。MPT記述子領域は、MPTの記述子である。MPT記述子には、その時点において伝送される番組データに関する記述子が記述され、本変形例では輝度記述子が記述される。従って、受信装置20のサービス情報処理部242は、サービス情報に含まれるMPTから輝度記述子を検出し、検出した輝度記述子に記述された輝度情報を読み取る。輝度情報は、上述したように番組毎に設定される。
なお、アセットタイプ(asset_type)は、アセットの種類を示す情報である。アセットとは、番組の構成要素を意味する。例えば、アセットタイプとして「hvc1」が記述されるアセットは映像を示し、アセットタイプとして「mp4a」が記述されるアセットは音声を示す。
次に、本変形例に係る輝度情報取得処理について説明する。図11は、本変形例に係る輝度情報取得処理を示すフローチャートである。図11に示す処理は、サービス情報処理部242には、分離部212から入力されたサービス情報からMPTを抽出した後で開始される。
(ステップS122)サービス情報処理部242は、抽出した記述子の記述子タグ(descriptor_tag)に記述された記述子タグが輝度記述子のタグ「0x803A」と一致するか否かを判定する。一致すると判定するとき(ステップS122 YES)、ステップS123の処理に進む。一致しないと判定するとき(ステップS122 NO)、ステップS124の処理に進む。
(ステップS124)サービス情報処理部242は、MPT記述子領域に次の記述子が存在するか否かを判定する。存在すると判定するとき(ステップS124 YES)、注目する記述子を次の記述子に変更し、ステップS121の処理に戻る。存在しないと判定するとき(ステップS124 NO)、図11の処理を終了する。
MPTは、その時点に伝送される番組データの構成を示す情報を格納するため、各番組内において可変な輝度情報の伝送が可能となる。例えば、ある本編番組の放送時間内において、一時的に広告番組(CM:Commercial Message)が挿入される場合を考える。この場合、送信装置10のサービス情報取得部140は、本編番組に係る輝度情報を、広告番組の開始に際して当該広告番組の輝度情報に変更し、本編番組の再開に際して当該本編番組の輝度情報に戻す。
この構成により、番組のサービス情報に含まれる輝度情報に基づいて映像を表示できない輝度範囲の超過量を定め、定めた超過量に応じた映像の輝度が調整される。その時々の映像の状況に関わらず番組毎に映像の輝度が適切に調整される。また、輝度の調整に用いる輝度範囲は、複雑な解析を行うことなく容易に定められる。
この構成により、映像を表示できない輝度範囲の超過量に応じて適切な調整方法が選択され、選択された調整方法を用いて番組全体として映像の輝度が適切に調整される。
この構成により、超過量が大きいとき圧縮処理により映像の階調が維持され、超過量が小さいときクリッピング処理により表示可能な最大輝度に制限される領域が限られるので番組全体として映像の輝度が適切に調整される。
この構成により、変換情報が含まれる番組全体の映像が明るくなる。他の番組で提供される所定の輝度範囲の映像について標準の輝度よりも明るく表示されるとき、その映像との輝度の差が抑制または解消される。
この構成により、輝度が低い領域においてより顕著に知覚されるノイズの成分が低減するので、映像全体として視認される品質を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を援用する。
図12は、本実施形態に係る放送システム1の構成を示す概略ブロック図である。図12に示す例では、放送システム1は、送信装置10、受信装置20およびサーバ装置30を含んで構成された放送通信連携システムである。サーバ装置30は、例えば、放送事業者または番組提供者が管理するサーバ装置である。
次に、本実施形態に係る受信装置20の構成について説明する。図13は、本実施形態に係る受信装置20の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態に係る受信装置20は、通信部260を含んで構成される。
通信部260は、通信伝送路CTを介して接続されたサーバ装置30から受信した各種の受信データを制御部240に出力し、制御部240から入力された各種の送信データをサーバ装置30に送信する。通信部260は、例えば、通信インタフェースである。
アプリケーション制御部244は、分離部212から入力されるアプリケーション制御情報に基づいてアプリケーションを取得し、取得したアプリケーションに記述された命令で指示される処理を制御する。なお、アプリケーションに記述された命令で指示される処理を行わせることを、「アプリケーションを実行する」または「アプリケーションの実行」と呼ぶ。
アプリケーション制御部244は、アプリケーション制御情報からアプリケーションの取得先情報を抽出し、抽出した取得先情報で指示されるサーバ装置30にアプリケーション要求信号を送信する。アプリケーション制御部244は、その応答としてサーバ装置30からアプリケーションを受信し、受信したアプリケーションをアプリケーション実行部245に出力する。アプリケーション制御部244は、アプリケーション制御情報に含まれる各種のコマンドに基づいてアプリケーション実行部245におけるアプリケーションの実行を制御する。
次に、本実施形態に係るアプリケーション制御の例について説明する。アプリケーション制御情報には、起動指示(AUTOSTART)、待機(PRESENT)、終了(KILL)などの制御情報が含まれる。図14、図15は、それぞれ本実施形態に係るアプリケーション制御の例を示す図である。図14に示す例は、既に取得したアプリケーション0について、アプリケーション制御部244が起動指示に基づいて実行を開始させ、終了指示に基づいて実行を終了させることを示す。起動が指示されるアプリケーション0には、輝度情報を取得するための取得コマンドが含まれ、取得した輝度情報を輝度調整部222に出力するための提供コマンドが含まれる。アプリケーション制御部244が起動を指示する時期は、例えば、当該番組の開始時刻とアプリケーション0の取得が完了した時点(放送時間の途中から受信開始する時点)の遅い方である。アプリケーション制御部244が終了を指示する時期は、例えば、当該番組の終了時刻または放送時間の途中において当該番組の受信を終了する時点の早い方である。
図17は、本実施形態に係るアプリケーション制御の一例を示すフローチャートである。図17に示す処理は、図14に示す制御例を実現するための手順である。
(ステップS131)アプリケーション制御部244は、分離部212から入力されるアプリケーション制御情報において指定された時刻においてアプリケーション0を起動し、指示された動作を開始させる。その後、ステップS132の処理に進む。
(ステップS132)アプリケーション実行部245は、アプリケーション0に記述された取得先からネットワークを介して輝度情報を取得する。その後、ステップS133の処理に進む。
(ステップS133)アプリケーション実行部245は、取得した輝度情報を輝度調整部222に出力する。その後、ステップS134の処理に進む。
(ステップS134)アプリケーション制御部244は、アプリケーション0に記述された処理を終了させる。その後、図17に示す処理を終了する。
(ステップS141)アプリケーション制御部244は、分離部212から入力されるアプリケーション制御情報において指定された時刻においてアプリケーション1を起動し、アプリケーション1に記述された動作を開始させる。他方、アプリケーション制御部244は、その時刻においてアプリケーション2の起動を待機させる。このとき、アプリケーション実行部245は、アプリケーション2の起動に係る起動確認画面情報を表示情報取得部243に取得させ、表示部22に起動確認画面を表示させてもよい。その後、ステップS142の処理に進む。
(ステップS143)アプリケーション実行部245は、入力部215からアプリケーション2の起動を指示する操作信号が入力されるときアプリケーション2を起動し、アプリケーション2に記述された動作を開始する。その後、ステップS144の処理に進む。
(ステップS145)アプリケーション実行部245は、ユーザ設定輝度範囲を示す輝度範囲情報を輝度調整部222に出力する。輝度調整部222は、アプリケーション実行部245から入力されたユーザ設定輝度範囲に基づく輝度調整を行う。その後、ステップS146の処理に進む。
(ステップS147)アプリケーション制御部244は、アプリケーション1に記述された処理を終了させる。その後、図18の処理を終了する。
次に、アプリケーションの実行例について説明する。図19は、本実施形態に係るアプリケーションの一実行例を示す図である。
図19(a)は、アプリケーション2の実行が待機されるとき表示部22に表示される起動確認画面の例(起動確認画面Dg01)を示す。図19(a)に示す例では、起動確認画面Dg01は、番組の映像の右下端から所定範囲内に重なって表示されている。この表示位置に表示された起動確認画面Dg01は、ユーザによる番組の映像の視認を著しく妨げない。起動確認画面Dg01には、アプリケーション2の機能を示す文字列「輝度を調整する」、「はい」ボタンおよび「いいえ」ボタンが配置されている。ユーザの操作に応じて「はい」ボタンが押下されるとき、アプリケーション実行部245はアプリケーション2を起動する。「いいえ」ボタンが押下されるときと起動確認画面Dg01の右上端の×印が押下されるときには、アプリケーション制御部244は、アプリケーション2で指示された動作を終了させる。このとき、アプリケーション実行部245は、表示処理部223に起動確認画面Dg01の表示を停止させる。なお、「押下」とは、ユーザの操作に応じて入力部215から、その表示領域内の位置を示す操作信号を取得することを意味する。
次に、本実施形態の一変形例について説明する。
本変形例に係る受信装置20のアプリケーション制御部244は、取得したアプリケーションを、所定の他の機器に送信し、他の機器が送信したアプリケーションに記述された命令で指示される処理を制御する。つまり、本変形例ではアプリケーション制御部244は、アプリケーション実行部245におけるアプリケーションの実行に代え(例えば、図14、図15、図17、図18)、他の機器におけるアプリケーションの実行を制御する。他の機器が通信部(図示せず)を備える場合には、アプリケーション制御部244は、他の機器にアプリケーション制御情報に記述された取得先からアプリケーションを受信させてもよい。通信部は、通信伝送路CTを介してサーバ装置30と接続して各種のデータを送受信する。その場合には、受信装置20において通信部260が省略されてもよい。
次に、本変形例に係るアプリケーションの実行例について説明する。次の説明では、情報機器40においてアプリケーション3に基づいて実行される動作を例にする。アプリケーション3は、受信装置20のアプリケーション制御部244からの指示により情報機器40が通信伝送路CTを介してサーバ装置30から受信したアプリケーションである。
図20は、本変形例に係るアプリケーション3の一実行例を示す図である。情報機器40の主面のほぼ全体にタッチセンサが設置されている。
図20(a)は、情報表示画面の一例を示す。図20(a)に示す情報表示画面は、アプリケーション3の実行開始後に初めて表示される初期画面である。情報表示画面には、番組情報Pg01、受信機情報Tm01および輝度調整ボタンBt01を示す。番組情報Pg01は、受信装置20がその時点において受信している番組の番組情報である。番組情報Pg01には、番組名、放送時間、出演者、番組内容および輝度情報が含まれる。映像情報を示す文字列「20Cd⇔3000Cd」は、輝度の最小値、最大値が、それぞれ20Cd/m2、3000Cd/m2であることを示す。受信機情報Tm01は、受信装置20の機種名を示す文字列「$$$$$」と、パネル性能を表す文字列として「30Cd」ならびに「2500Cd」が記述されている。文字列「30Cd」、「2500Cd」は、表示部22が表示可能な輝度の最小値、最大値が、それぞれ20Cd/m2、2500Cd/m2であることを示す。番組情報Pg01は、受信装置20のサービス情報処理部242がMH−EITから、その時点において放送信号を受信するチャンネルで提供される番組の部分を抽出して得られる。
この構成により、アプリケーションプログラムに基づいて通信で取得される輝度情報を用いて映像の輝度が調整される。そのため、放送事業者もしくはコンテンツ提供者から通信を介して提供される輝度情報によってユーザは輝度が適切に調整された映像を享受することができる。また、情報機器40に輝度情報を取得させることにより受信装置20の機能の複雑化を回避し、輝度調整を放送における付加サービスとしてユーザに認識させることができる。
この構成により、ユーザは、表示される第1輝度範囲の情報、第2輝度範囲の情報を見ながら、所望の適切な第2輝度範囲の情報を設定することができる。輝度調整部222は、設定された第2輝度範囲に基づいて所望の輝度範囲に応じた輝度調整を行うことができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。上述の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を援用する。
マスターモニター情報は、図21に示すように、マスターモニターMMの最大輝度と画面サイズのいずれか一方又は両方が含まれる。最大輝度は、表示可能とする輝度の最大値である。マスターモニターMMの表示能力、特にHDR映像信号の制作に用いられる表示装置は、通例、市販される受信装置の表示部の表示能力よりも高い。サービス情報処理部242は、取得したマスターモニター情報を輝度調整部222に出力する。
ここで、輝度調整部222は、表示部22の表示能力よりもマスターモニターMMの表示能力の方が高いとき、その映像データに係る映像の輝度をさらに高くする。そして、輝度調整部222は、表示部22の表示能力とマスターモニターMMの表示能力の差が大きいほど、映像の輝度の調整量を大きくしてもよい。
(i)マスターモニター情報においてマスターモニターMMの画面サイズのみが指示されるときであって、表示部22の画面サイズよりもマスターモニターMMの画面サイズが大きいとき、輝度調整部222は、例えば、画素毎の輝度値に所定の1以上の係数1(例えば、1.03〜1.1)を乗じて再調整後の輝度値を算出する。
(ii)マスターモニター情報においてマスターモニターMMの最大輝度のみが指示され、表示部22の最大輝度よりもマスターモニターMMの最大輝度が高いとき、輝度調整部222は、例えば、画素毎の輝度値に所定の1以上の係数1を乗じて再調整後の輝度値を算出する。
(iii)表示部22の画面サイズよりもマスターモニターMMの画面サイズが大きく、かつ、表示部22の最大輝度がマスターモニターMMの最大輝度以下であるとき。輝度調整部222は、例えば、画素毎の輝度値に所定の1以上の係数1を乗じて再調整後の輝度値を算出する。
(iv)表示部22の画面サイズがマスターモニターMMの画面サイズ以下であり、かつ、表示部22の最大輝度がマスターモニターMMの最大輝度よりも高いとき。輝度調整部222は、例えば、画素毎の輝度値に所定の1以上の係数1を乗じて再調整後の輝度値を算出する。
(v)表示部22の画面サイズよりもマスターモニターMMの画面サイズが大きく、かつ、表示部22の最大輝度がマスターモニターMMの最大輝度よりも高いとき。輝度調整部222は、例えば、画素毎の輝度値に係数2を乗じて再調整後の輝度値を算出する。係数2は、係数1よりも大きい値、例えば、1.06〜1.2であればよい。
(vi)表示部22の画面サイズがマスターモニターMMの画面サイズ以下であり、かつ、表示部22の最大輝度がマスターモニターMMの最大輝度以下であるとき。輝度調整部222は、例えば、画素毎の輝度値を調整せず、その輝度値を再調整後の輝度値とする。
サービス情報処理部242は、再調整後の輝度値を示す映像データを表示処理部223に出力する。
なお、再調整後の輝度値が、表示部22が表示可能とする最大輝度に係る最大輝度値よりも大きい場合には、サービス情報処理部242は、その再調整後の輝度値を最大輝度値以下となるように、その輝度値をさらに再調整してもよい。
マスターモニターMMの最大輝度は、輝度記述子において上述の輝度の最大値又は輝度値の最大値と同様な形式で記述されてもよい。また、輝度記述子において、マスターモニターMMの画面サイズが、その対角線の長さ(単位:インチ)、水平方向の幅(単位:cm)、垂直方向の高さ(単位:cm)、面積(単位:cm2)などで記述されてもよい。
サービス情報処理部242のアプリケーション制御部244は、例えば、アプリケーション制御情報に基づいて取得したアプリケーションに含まれるマスターモニター情報を検出し、検出したマスターモニター情報を輝度調整部222に出力する。
また、放送番組に関するアプリケーションに記述された取得コマンドで指示された機器に、制作表示能力情報を格納させておいてもよい。サービス情報処理部242のアプリケーション実行部245は、その取得コマンドで指示された機器にマスターモニター情報要求信号を通信で送信し、その機器からの応答としてマスターモニター情報を取得してもよい。アプリケーション実行部245は、取得したマスターモニター情報を輝度調整部222に出力する。
一般に、表示部22による映像の表示能力よりもマスターモニターMMの映像の表示能力の方が高いとき、表示される映像の輝度が両者間で物理的に同一であっても、マスターモニターMMの映像の方が観視者に与える心理的な印象が強くなる。そのため、表示部22に表示させる映像の輝度を高くすることで、表示部22の映像が観視者に与える印象の強さを、マスターモニターMMの映像が観視者に与える印象の強さに近づけることができる。従って、本実施形態によれば、映像制作に用いられるマスターモニターMMと表示部22の表示能力による印象の強さの差が吸収される。
この構成によれば、表示部22の表示能力とマスターモニターMMの表示能力の差が大きいほど大きくなりがちな、映像が観視者に与える印象の強さの差が抑制される。従って、映像制作に用いられるマスターモニターMMや受信装置20の表示部22により異なりうる映像の表示能力による印象の差がさらに吸収される。
また、上述した実施形態では、輝度調整部222が、主に表示部が映像を表示可能とする輝度範囲である第2輝度範囲と、コンテンツの映像の輝度範囲である第1輝度範囲との比較結果として、第1輝度範囲の第2輝度範囲からの超過量に基づいてコンテンツの映像の輝度を調整する場合を例にしたが、これには限られない。コンテンツによっては、第2輝度範囲は、第1輝度範囲よりも狭くなることもありうる。そこで、輝度調整部222は、比較結果として、第2輝度範囲の第1輝度範囲からの超過量に基づいて、コンテンツの映像の輝度を第2輝度範囲内に調整してもよい。つまり、調整後のコンテンツの映像の最大輝度、最小輝度は、それぞれ第2輝度範囲の最大輝度以下、最小輝度以上となればよい。
(1)コンテンツのサービス情報に基づいて前記コンテンツの映像の輝度範囲である第1輝度範囲に関する輝度情報を取得するサービス情報処理部と、表示部が映像を表示可能な輝度範囲である第2輝度範囲と前記第1輝度範囲との比較結果に基づいて前記映像の輝度を前記第2輝度範囲内に調整する輝度調整部と、を備える受信装置。
ユーザの操作に応じて指示された前記第2輝度範囲の情報を前記輝度調整部に出力させる(8)の受信装置。
Claims (11)
- コンテンツのサービス情報に基づいて前記コンテンツの映像の輝度範囲である第1輝度範囲に関する輝度情報を取得するサービス情報処理部と、
表示部が映像を表示可能な輝度範囲である第2輝度範囲と前記第1輝度範囲との比較結果に基づいて前記映像の輝度を前記第2輝度範囲内に調整する輝度調整部と、
を備える受信装置。 - 前記輝度調整部は、前記第2輝度範囲の最大値と前記第1輝度範囲の最大値との比較結果に基づいて前記映像の輝度の調整方法を定める
請求項1に記載の受信装置。 - 前記輝度調整部は、前記比較結果が所定の閾値を超えるとき前記調整方法として圧縮処理を選択し、前記比較結果が所定の閾値を超えないとき前記調整方法としてクリッピング処理を選択する
請求項2に記載の受信装置。 - 前記輝度調整部は、前記輝度情報に前記コンテンツの映像の輝度範囲がより狭い所定の輝度範囲から拡大したことを示す変換情報が含まれるとき、前記映像の輝度範囲を伸長する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の受信装置。 - 前記輝度調整部は、前記映像の輝度が低い部分ほど輝度を低下させる
請求項4に記載の受信装置。 - 前記サービス情報は、前記映像の制作に用いられた表示部である制作表示装置の映像の表示能力の情報を含み、
前記輝度調整部は、前記表示部の映像の表示能力よりも前記制作表示装置の映像の表示能力の方が高いとき、前記映像の輝度をさらに高くする
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の受信装置。 - 前記輝度調整部は、前記表示部の映像の表示能力と前記制作表示装置の映像の表示能力の差が大きいほど、前記映像の輝度の増加量を大きくする
請求項6に記載の受信装置。 - 前記サービス情報はアプリケーション制御情報を含み、
前記サービス情報処理部は、前記アプリケーション制御情報に基づいて所定のアプリケーションプログラムが指示する処理の実行を制御するアプリケーション制御部を備え、
前記アプリケーションプログラムは、前記受信装置または前記受信装置に接続された他の機器のコンピュータに
前記輝度情報を通信で取得し、
前記輝度情報を前記輝度調整部に出力させる
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の受信装置。 - 前記アプリケーションプログラムは、前記受信装置または前記受信装置と接続する他の機器のコンピュータにさらに、
前記第1輝度範囲の情報と前記第2輝度範囲の情報を表示させ、
ユーザの操作に応じて指示された前記第2輝度範囲の情報を前記輝度調整部に出力させる
請求項8に記載の受信装置。 - 送信装置と受信装置を備える放送システムであって、
前記送信装置は、映像を含むコンテンツと前記コンテンツのサービス情報を送信し、
前記受信装置は、
前記サービス情報に基づいて前記コンテンツの映像の輝度範囲である第1輝度範囲に関する輝度情報を取得するサービス情報処理部と、
表示部が映像を表示可能な輝度範囲である第2輝度範囲と前記第1輝度範囲との比較結果に基づいて前記映像の輝度を前記第2輝度範囲内に調整する輝度調整部と、
を備える放送システム。 - 前記輝度情報を通信で送信する第2の送信装置を備え、
前記サービス情報はアプリケーション制御情報を含み、
前記サービス情報処理部は、前記アプリケーション制御情報に基づいて所定のアプリケーションプログラムが指示する処理の実行を制御するアプリケーション制御部を備え、
前記アプリケーションプログラムは、前記受信装置または前記受信装置に接続された他の機器のコンピュータに
前記輝度情報を通信で取得し、
前記輝度情報を前記輝度調整部に出力させる
請求項10に記載の放送システム。
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