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JP2017154631A - 機能部品取付部材 - Google Patents

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JP2017154631A JP2016040293A JP2016040293A JP2017154631A JP 2017154631 A JP2017154631 A JP 2017154631A JP 2016040293 A JP2016040293 A JP 2016040293A JP 2016040293 A JP2016040293 A JP 2016040293A JP 2017154631 A JP2017154631 A JP 2017154631A
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Abstract

【課題】車両走行時において機能部品に荷重が加わった場合に、荷重方向と向かい合う壁部以外の部分にも荷重を負担させることができて、より耐久性を向上させることができる機能部品取付部材を提供する。【解決手段】機能部品29をタイヤの内面70に取付けるためのゴム製の機能部品取付部材(機能部品取付台座1)であって、タイヤの内面70に固定される底面4と、機能部品29に設けられた機能部品側被取付部30が嵌合状態に取付けられる凹部2Aを有した取付部2と、凹部2Aの外側のゴム部分に埋設された補強材20と、を備えた。【選択図】図2

Description

本発明は、機能部品をタイヤの内面に取付けるための機能部品取付部材に関する。
例えば、センサ(圧力センサ、温度センサ、加速度センサ等)と電池又は発電素子と無線機とを一体化したセンサモジュール等の機能部品をゴム製の機能部品取付部材としての機能部品取付台座を介してタイヤの内面に装着することにより、タイヤの状態を検出することが知られている(特許文献1,2参照)。
車両のタイヤは車両走行時にタイヤの周面の最下部が地面に接地した状態で転動し、非接地部は回転運動、接地部は直線運動となる。このため、タイヤ60の周面の一部が非接地部から接地部に移行する際の境界である踏込端(図19)、及び、タイヤ60の周面の一部が接地部から非接地部に移行する際の境界である蹴出端では、タイヤ60の回転に伴って生じる向心力F1,F1のアンバランス状態が発生し、機能部品取付台座100を介してタイヤ60の内面70に取付けられた機能部品290に慣性力F2が加わる(図19参照)。この慣性力F2は、タイヤ60の回転速度(車両速度)が速くなるほど大きくなり、数10kgfに及ぶ場合もあるため、機能部品290が取付けられた機能部品取付台座100が破損し、機能部品取付台座100に取付けられていた機能部品290が脱落する恐れがある。尚、図中、Rはタイヤ60の回転方向(転動方向)を示す。
また、図20に示すように、機能部品290の機能部品側被取付部300が嵌合状態に取付けられる凹部200Aを有した取付部200を備えたゴム製の機能部品取付台座100であって、凹部200Aの内底部に、機能部品側被取付部300の底部に設けられた凹部301及び凸部302と互いに機械的に嵌合する凸部201及び凹部202を備えた構成の機能部品取付台座100が知られている(特許文献2参照)。
当該機能部品取付台座100によれば、図20,図21に示すように、車両走行時において機能部品290に白抜き矢印で示すように荷重(慣性力)が加わった場合、機能部品取付台座100の壁部のみでなく凹部200Aの内底面の凸部201でも荷重を受け持つため、機能部品取付台座100の壁部への荷重集中を緩和することが出来る。即ち、機能部品290に加わる荷重(慣性力)を機能部品取付台座100の凹部200Aの内底部に形成された凸部201に分散でき、耐久性を向上させた機能部品取付台座100を得ることができる。
特表2011−500442号公報 特開2015−160512号公報
しかしながら、特許文献2の機能部品取付台座(機能部品取付部材)では、車両走行時において機能部品に荷重が加わった場合、図21に示すように、機能部品取付台座100の外周壁部において、荷重方向と向かい合う壁部に荷重が集中的に加わり、荷重方向と向かい合う壁部以外の部分には荷重が負担されていない。
本発明は、車両走行時において機能部品に荷重が加わった場合に、荷重方向と向かい合う壁部以外の部分にも荷重を負担させることができて、より耐久性を向上させることができる機能部品取付部材を提供するものである。
本発明に係る機能部品取付部材は、機能部品をタイヤの内面に取付けるためのゴム製の機能部品取付部材であって、前記タイヤの内面に固定される底面と、前記機能部品に設けられた機能部品側被取付部が嵌合状態に取付けられる凹部を有した取付部と、前記凹部の外側のゴム部分に埋設された補強材と、を備えたことを特徴とするので、車両走行時において機能部品に荷重が加わった場合に、荷重方向と向かい合う壁部以外の部分にも荷重を負担させることができて、より耐久性を向上させることができる機能部品取付部材となる。
前記補強材は、前記凹部の周囲を取り囲むようにゴム内に配置された1つ以上の環状体により形成されたことを特徴とするので、機能部品に荷重が加わった場合、補強材が荷重方向に引っ張られることにより、荷重を機能部品取付部材の外周壁部全体に分散させることができるため、機能部品取付部材の耐久性をより向上させることができる。
前記補強材は、前記凹部の周囲を取り囲むようにゴム内に配置された1つ以上の螺旋体により形成されたことを特徴とするので、機能部品に荷重が加わった場合、補強材が荷重方向に引っ張られることにより、荷重を機能部品取付部材の外周壁部全体に分散させることができるため、機能部品取付部材の耐久性をより向上させることができる。
前記補強材は、前記タイヤの内面に固定された前記機能部品取付部材のタイヤ周方向に相当する位置に配置されたことを特徴とするので、車両走行時において機能部品に荷重が加わった場合に、荷重方向と向かい合う壁部以外の部分にも荷重を負担させることができて、より耐久性を向上させることができる機能部品取付部材となる。
前記補強材は、前記凹部の内壁面に沿って延在するように配置されたことを特徴とするので、補強材の全体が凹部の内壁面に近い位置に配置されていて、当該内壁面を補強するように構成されていることにより、荷重を機能部品取付部材の外周壁部全体に分散させる効果が高くなり、機能部品取付部材の耐久性をより向上させることができる。
前記補強材は、前記凹部側から前記底面の外周縁側に向けて傾斜して延在するように配置されたことを特徴とするので、補強材が凹部の内壁面を機能部品取付部材の径方向に沿って支えるよう構成されていることにより、荷重を機能部品取付部材の外周壁部全体に分散させる効果が高くなり、機能部品取付部材の耐久性をより向上させることができる。
前記補強材は、前記底面に沿って延在するように配置されたことを特徴とするので、荷重を機能部品取付部材の外周壁部全体に分散させることができるため、機能部品取付部材の耐久性をより向上させることができる。
前記補強材は、前記底面と直交する方向に沿って延在するように配置されたことを特徴とするので、荷重を機能部品取付部材の外周壁部全体に分散させることができるため、機能部品取付部材の耐久性をより向上させることができる。
前記補強材は、前記機能部品取付部材の外壁面に沿って延在するように配置されたことを特徴とするので、荷重を機能部品取付部材の外周壁部全体に分散させることができるため、機能部品取付部材の耐久性をより向上させることができる。
前記凹部は、前記機能部品側被取付部を挿脱するための出入口となる開口の径が、前記機能部品側被取付部の最大径及び当該最大径と対応する前記凹部の最大径よりも小さく形成され、前記機能部品側被取付部は、前記開口を拡径することで前記凹部内に挿入されて当該凹部に嵌合状態に取付けられるものであり、前記補強材は、前記凹部の開口と前記凹部の内底部との間に設けられる前記凹部の最大径の位置よりも前記底面側に位置されるように配置されたことを特徴とするので、開口の開口縁側が補強材によって補強されずに開口の開口縁側を中心軸から離れる方向に拡げて開口の径寸法が機能部品側被取付部の最大径よりも大きい寸法になるように拡径しやすくなり、機能部品側被取付部の凹部への嵌合取付作業が容易となる。
前記補強材は、スチールコード、又は、有機繊維であることを特徴とするので、荷重を機能部品取付部材の外周壁部全体に分散させることができるため、機能部品取付部材の耐久性をより向上させることができる。
前記凹部の内底部に、前記機能部品側被取付部の底部に設けられた凹凸部と互いに嵌合する凹凸部を備えたことを特徴とするので、機能部品に加わる荷重を、凹部の内底部の凸部でも支持するため、機能部品取付部材において、荷重方向と向かい合う壁部への荷重集中を緩和することができ、耐久性の高い機能部品取付部材となる。
機能部品取付台座を介してタイヤの内面に機能部品が取付けられた状態を示すタイヤの断面図(実施形態1)。 タイヤの内面に取付けられた機能部品取付台座及び機能部品取付台座に取付けられた機能部品を示す断面図(実施形態1)。 機能部品を示す断面図(実施形態1)。 機能部品取付台座を示す断面図(実施形態1)。 機能部品側被取付部を底面側から見た斜視図(実施形態1)。 機能部品取付台座を示す斜視図(一部断面)(実施形態1)。 車両走行時において機能部品に加わる荷重分布を示す断面図(実施形態1)。 図7のA−A断面における荷重分布を示す断面図(実施形態1)。 機能部品取付台座に加わるせん断応力分布の計算結果を示す図(実施形態1)。 機能部品取付台座に加わるせん断応力分布の計算結果を示す図(従来例)。 タイヤの内面に取付けられた機能部品取付台座及び機能部品取付台座に取付けられた機能部品を示す断面図(実施形態2)。 機能部品取付台座に加わるせん断応力分布の計算結果を示す図(実施形態2)。 タイヤの内面に取付けられた機能部品取付台座及び機能部品取付台座に取付けられた機能部品を示す断面図(実施形態3)。 機能部品取付台座に加わるせん断応力分布の計算結果を示す図(実施形態3)。 タイヤの内面に取付けられた機能部品取付台座及び機能部品取付台座に取付けられた機能部品を示す断面図(実施形態4)。 機能部品取付台座に加わるせん断応力分布の計算結果を示す図(実施形態4)。 タイヤの内面に取付けられた機能部品取付台座及び機能部品取付台座に取付けられた機能部品を示す断面図(実施形態5)。 機能部品取付台座に加わるせん断応力分布の計算結果を示す図(実施形態5)。 機能部品取付台座を介してタイヤの内面に取付けられた機能部品に荷重(慣性力)が加わる様子を示す説明図。 車両走行時において機能部品に加わる荷重分布を示す断面図(従来例)。 図20のA−A断面における荷重分布を示す断面図(従来例)。
以下、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らず、選択的に採用される構成を含むものである。
実施形態1
図1,図2に示すように、機能部品29をタイヤ60の内面70に取り付けるためのゴム製の機能部品取付部材としての実施形態1に係る機能部品取付台座1は、機能部品29に設けられた機能部品側被取付部30が収容されて嵌合状態に取付けられる凹部2Aを有した取付部2と、タイヤ60の内面70に固定される固定部としての底面(外底面)4と、タイヤ60の内面70に固定された状態の取付部2の凹部2Aに嵌合状態に取付けられた機能部品側被取付部30から受ける荷重を分散させるための補強材20とを備え、当該補強材20以外の部分がゴム(弾性ゴム)により形成された構成である。
機能部品29は、例えば、タイヤ60の状態を検出するために、図外の検出手段を搭載した構成であり、具体的には、取付基板に取付けられた図外の検出手段としてのセンサ(圧力センサ、温度センサ、加速度センサ等)、電池又は発電素子、無線機等の部品の周囲を樹脂で固めて一体化したセンサモジュールである。
機能部品29は、樹脂により形成された機能部品側被取付部30及び機能部品側被取付部30より突出するように形成された突出部37を備え、機能部品側被取付部30及び突出部37の少なくとも一方に上述したセンサ等の部品が内蔵されたことによって、例えば、タイヤ60内の温度や圧力等を計測するための機能を備えた構成である。
タイヤ60は、カーカス60Aと、ベルト61と、トレッド部62と、ビード部63と、サイドウォール部64と、ショルダー部65と、を備えて構成される。カーカス60Aは、タイヤ60の内面70側からタイヤ60の外面71側に向けて積層された複数のコード層が一対のビード部63,63間をトロイド状に跨るように配設され、例えば、内層側の複数層は両端が該ビード部63のビードコア66に対してタイヤ幅方向内側から外側へ折り返されるターンアッププライとなっており、外層側の複数層は両端が該ビード部63のビードコア66に対してタイヤ幅方向外側から内側へ折り返されるダウンプライとなっている。ベルト61は、カーカス60Aとトレッド部62との間に設けられる。トレッド部62は、カーカス60A及びベルト61のタイヤ径方向外側に配置されている。トレッド部62の表面には、タイヤ周方向に延びる複数の周方向主溝67が形成されている。
次に、図2,図3,図5を参照し、機能部品29に設けられた機能部品側被取付部30について説明する。
機能部品側被取付部30は、機能部品取付台座1の取付部2の凹部2Aに嵌合される形状、例えば、角丸長方形(Rounded Rectangle)の短軸を回転軸(機能部品側被取付部30の中心軸30X)として得られる回転体のような形状に形成される。
機能部品側被取付部30は、取付部2の凹部2Aに嵌合された場合に当該凹部2Aの内底面と接触する底部と、当該底部と対向する頂部と、当該底部と頂部とを繋ぐ側面(外周面)とを備える。
機能部品側被取付部30の側面は、機能部品側被取付部30の中心軸30Xに沿って当該中心軸30Xから離れる方向に突出するよう湾曲する円弧面31に形成される。換言すれば、機能部品側被取付部30の側面は、機能部品側被取付部30の中心軸30Xに沿った断面形状が、当該中心軸30Xから離れる方向に突出するよう湾曲する円弧面31である。
機能部品側被取付部30の底部は、機能部品側被取付部30の中心軸30Xを中心とする円環面32と、当該円環面32の内側に設けられた中心軸30Xを中心とする円形凹部の底面より当該円形凹部を2分割するように設けられた仕切凸部33と、当該仕切凸部33により2分割された2つの半円形凹部34,35とを備えて構成される(図5参照)。
機能部品側被取付部30の頂部は、取付部2の凹部2Aの開口3の開口縁3aで覆われる中心軸30Xを中心とする円環状の平坦面36を有する。そして、当該平坦面36から底部とは反対方向に延長する突出部37が設けられる。当該突出部37は、上述したセンサ等の部品が内蔵される部分、機能部品側被取付部30を取付部2の凹部2Aに取付ける際の把手部分等として使用される。
即ち、機能部品側被取付部30は、図3に示すように、中心軸30Xに沿った方向の中央部(側面(円弧面31)の中央部)の径寸法(中心軸30Xを中心とした中心軸30Xと直交する方向の長さである機能部品側被取付部30の外径寸法)が、中心軸30Xに沿った方向の両方の端部(底部、及び、頂部)の径寸法よりも大きい寸法である最大径30Aに形成される。
次に、図2,図4,図6を参照し、機能部品取付台座1について説明する。
機能部品取付台座1の取付部2は、機能部品側被取付部30の形状と対応した凹部2Aを有し、当該凹部2Aに挿入された機能部品側被取付部30が機能部品取付台座1のゴム弾性によって当該凹部2Aに嵌合された状態となるように構成されている。
機能部品側被取付部30が嵌合される凹部2Aは、機能部品側被取付部30を凹部2Aに対して挿脱するための出入口となる開口3と、開口3と対向する内底部と、開口3と内底部とを繋ぐ内壁面9とを備えた構成である。
凹部2Aは、開口3の径3Aが機能部品側被取付部30の最大径30Aよりも小さい寸法に形成されるとともに、内面(内底面及び内壁面9)が機能部品側被取付部30の外面(底部、側面及び頂部)と嵌合する嵌合面に形成される。
即ち、凹部2Aは、機能部品側被取付部30の形状である、例えば、角丸長方形(Rounded Rectangle)の短軸を回転軸(凹部2Aの中心軸2X)として得られる回転体のような形状の凹部に形成されている。
凹部2Aの内壁面9は、凹部2Aの中心軸2Xに沿った方向の中央部の径寸法(中心軸2Xを中心とした中心軸2Xと直交する方向の長さである凹部2Aの内径寸法)が、凹部2Aの開口3の径3A及び凹部2Aの内底部の径よりも大きい寸法である最大径9Aに形成されている。即ち、凹部2Aは、機能部品側被取付部30を挿脱するための出入口となる開口3の径3Aが、機能部品側被取付部30の最大径30A及び当該最大径30Aと対応する凹部2Aの9Aよりも小さく形成されている。つまり、開口3が拡径されて凹部2A内に挿入された機能部品側被取付部30の頂部及び側面の頂部側が開口縁3a側のゴムで覆われ、凹部2A内に挿入された機能部品側被取付部30が機能部品取付台座1のゴムの弾性力によって凹部2Aの内底部側に押圧されて嵌合状態に維持されるように構成されている。
また、凹部2Aの内底部は、機能部品側被取付部30の底部に形成された凹凸部(2つの半円形凹部34,35、円環面(凸部)32、仕切凸部(凸部)33)の面と嵌合する凹凸部に形成されている。
つまり、図6に示すように、凹部2Aの内底部は、機能部品側被取付部30の底面に形成された2つの半円形凹部34,35に嵌合する2つの半円形凸部5,6と、円環面32及び当該円環面32と連続する側面(円弧面31)の底部が嵌合される円環凹部7と、仕切凸部33が嵌合されて2つの半円形凸部5,6を仕切る仕切凹部8とを備えた構成である。
また、機能部品取付台座1の底面4は、タイヤ60の内面70に接着材を介して固定される固定部として機能する。当該底面4は、凹部2Aの中心軸2Xを中心とする例えば円形面により形成され、この円形面の径が、凹部2Aの最大径9Aよりも大きい寸法に形成されている。当該底面4は、凹部2Aの中心軸2Xと直交する平面に形成される。
また、機能部品取付台座1の外壁面10は、開口3の開口縁3aと底面4の外周縁4aとを繋ぐ傾斜面に形成される。この傾斜面は、開口3の開口縁3a側及び底面4の外周縁4a側が緩斜面に形成されて、中心軸2Xに沿った方向の中央部が急斜面となるように形成されていることにより、開口3の開口縁3a側及び底面4の外周縁4a側のゴムの肉厚が薄くなるように構成されている。このように、開口3の開口縁3a側のゴムの肉厚が薄くなるように構成されていることにより、機能部品側被取付部30を凹部2A内に嵌合する際に開口3を拡径する作業が容易となる。また、底面4の外周縁4a側のゴムの肉厚が薄くなるように構成されていることにより、外周縁4a側とタイヤ60の内面70との密着性が高まり、外周縁4aからの剥離が抑制される。
図2に示すように、補強材20は、機能部品取付台座1を形成するゴム部分に埋設配置されている。
補強材20は、例えば黄銅めっきが施されたスチ−ルコード、又は、有機繊維等の線状材を用いて形成された、1個以上の螺旋体、又は、各々が独立した1個以上の環状体としての円環体を用いた。そして、当該螺旋体又は円環体が、機能部品取付台座1の凹部2Aの内壁面(内周面)9の周囲を取り囲むように当該凹部2Aの内壁面9の外側のゴム部分に埋設配置されたことによって、タイヤ60の内面70に固定された状態の取付部2に取付けられた機能部品側被取付部30から受ける荷重を分散させるための補強材20として機能するように構成した。
補強材20は、具体的には、図2に示すように、複数個の環状体、又は、1個以上の螺旋体が、凹部2Aの内壁面9に沿って配置されて凹部2Aの内壁面9の周囲を取り囲むように当該凹部2Aの内壁面9の外側のゴム部分に埋設された構成とした。即ち、凹部20Aの中心軸2Xに沿った方向に配置される補強材20と凹部2Aの内壁面9との距離が等しくなるように補強材20がゴム内に配設された構成とした。
補強材20は、例えば、接着材を介して機能部品取付台座1のゴムに直接接着したり、あるいは、接着用ゴムを介して機能部品取付台座1のゴムに接着することによって、機能部品取付台座1を形成するゴムに埋設される。
尚、補強材20の曲げ剛性が高くなりすぎると機能部品取付台座1の剛性が上がり過ぎて機能部品取付台座1がタイヤ60の変形に追従できなくなり、機能部品取付台座1の耐久性が低下するので、補強材20は細いフィラメントからなる撚り構造のものを用いることが好ましい。
また、補強材20は、凹部2Aの開口3と凹部2Aの内底部との間に設けられる凹部2Aの最大径9Aの位置よりも底面4側に位置されるように配置される。このように構成することで、開口3の開口縁3a側が補強材20によって補強されずに開口3の開口縁3a側を中心軸2Xから離れる方向に拡げて開口3の径寸法が機能部品側被取付部30の最大径30Aよりも大きい寸法になるように拡径しやすくなり、機能部品側被取付部30の凹部2Aへの嵌合取付作業が容易となる。
機能部品側被取付部30を凹部2Aに取付ける際には、機能部品取付台座1の開口3を拡げて取付部2の凹部2A内に機能部品側被取付部30を挿入し、機能部品側被取付部30の底部に形成された凹凸部(2つの半円形凹部34,35、円環面(凸部)32、仕切凸部(凸部)33)と取付部2の内底部に形成された凹凸面(2つの半円形凸部5,6、円環凹部7、仕切凹部8)とを嵌合させることで、機能部品29が機能部品取付台座1の凹部2Aに嵌合状態に取付けられる。
また、機能部品取付台座1は、例えば図1に示すように、取付部2の中心軸2Xとタイヤ60の赤道面60Xとが一致するようにタイヤ60の内面70上に位置され、かつ、図2に示すように、2つの半円形凸部5,6がタイヤ60の周方向に沿って並ぶように、底面4とタイヤ60の内面70とが接着材等によって接着されることによって、タイヤ60の内面70に取付けられる。
尚、機能部品29が機能部品取付台座1に取付けられた組立体を構成した後、当該組立体における機能部品取付台座1の底面4とタイヤ60の内面70とを接着材等によって接着したり、あるいは、機能部品取付台座1の底面4とタイヤ60の内面70とを接着材等によって接着した後に、タイヤ60の内面70に取付けられた機能部品取付台座1の凹部2Aに機能部品29を取付けることによって、機能部品29が機能部品取付台座1を介してタイヤ60の内面70に取付けられる。
実施形態1による機能部品取付台座1及び機能部品側被取付部30を介して機能部品29がタイヤ60の内面70に取付けられた構造によれば、機能部品側被取付部30の底部に形成された凹凸部と凹部2Aの内底部に形成された凹凸部とが凹凸嵌合するので、車両走行時におけるタイヤ60の周面の一部が非接地部から接地部に移行する際の踏込時、及び、タイヤの周面の一部が接地部から非接地部に移行する際の蹴出時において機能部品29に加わる荷重(慣性力)を、凹部2Aの内底部の半円形凸部5,6でも支持するため、機能部品取付部材1において、荷重方向と向かい合う壁部への荷重集中を緩和することができ、耐久性の高い機能部品取付台座1となる。
即ち、実施形態の機能部品取付台座1は、タイヤ60の周方向に沿って、複数の凸部(半円形凸部5,半円形凸部6)が凹部を隔てて並ぶようにタイヤ60の内面70に取付けられたので、タイヤ60の転動時に発生する荷重(慣性力)を複数の箇所で分散して支持することができるようになり、荷重方向と向かい合うの壁部への荷重集中を緩和することができ、耐久性の高い機能部品取付台座1となる。尚、タイヤ60の周方向に沿って凹部を隔てて並ぶように設けられる凸部の数は、数個、例えば、5個以下でよい。
また、機能部品側被取付部30とゴム製の機能部品取付台座1とが接着されていないので、タイヤ60が突起を通過する際に衝撃力が機能部品取付台座1に加わった場合、機能部品取付台座1の弾性変形及び機能部品側被取付部30と機能部品取付台座1との接触界面の滑りによって機能部品取付台座1の歪を逃がすことができる。よって、タイヤ60の突起通過時に機能部品取付台座1に加わる衝撃力に対して、耐久性の高い機能部品取付台座1となる。
また、実施形態1の機能部品取付台座1は、凹部2Aの内壁面9が、機能部品側被取付部30の円弧面31に形成された側面と対応する円弧面に形成されて、凹部2Aの内壁面9と機能部品側被取付部30の側面とを嵌合状態に接触させる構成としたので、機能部品側被取付部30と機能部品取付台座1との接触界面が円弧曲面となる。このため、当該接触界面の滑り動作が円滑に行われるようになって、機能部品取付台座1に歪集中を招き難くなるので、機能部品取付台座1の耐久性がより向上する。
また、実施形態1の機能部品側被取付部30は、機能部品側被取付部30の仕切凸部33の壁面と接触する機能部品取付台座1の半円形凸部5の壁面及び半円形凸部6の壁面が、タイヤ60の径方向に沿って延長する平面により形成されたので、荷重(慣性力)を分散支持する力が大きくなり、小面積の平面で慣性力を支持できる。よって、凸部の高さを低くできて、凹部2Aの深さを浅くでき、機能部品側被取付部30を小型化できる。
また、機能部品取付台座1の凹部2Aの内底部は、凸部の面積が凹部の面積よりも大きくなるように構成したので、機能部品取付台座1の底面4と凹部の内底面との間のゴム厚さの薄い箇所よりも機能部品取付台座1の底面4と凸部の頂面との間のゴム厚さの厚い箇所を多くでき、耐久性の高い機能部品取付台座1を構成できる。
このように、実施形態の機能部品取付台座1によれば、機能部品側被取付部30の底部に形成された凹凸部と凹部2Aの内底部に形成された凹凸部とが凹凸嵌合する構成を備えたので、タイヤ60の踏込時、及び、蹴出時に機能部品29に加わる荷重(慣性力)を分散して支持できるとともに、タイヤ60が突起を通過する際に衝撃力が機能部品取付台座1に加わった場合に、機能部品側被取付部30と機能部品取付台座1との接触界面の滑りで逃がすことができ、タイヤ60の踏込時及び蹴出時に機能部品29に加わる荷重、及び、突起通過時に機能部品取付台座1に加わる衝撃力に対して、耐久性の高い機能部品取付台座1を得ることができる。
さらに、実施形態1による機能部品取付台座1は、補強材20が、凹部2Aの内壁面9に沿って配置されて、凹部2Aの内壁面9の周囲を取り囲むように当該凹部2Aの内壁面9の外側のゴム部分に埋設された構成であるため、機能部品29が機能部品取付台座1を介して内面70に取付けられたタイヤ60が転動する車両走行時において、図7に示すように、機能部品290に白抜き矢印で示すような荷重(慣性力)が加わった場合、補強材20が荷重方向に引っ張られることにより、図8に示すように、荷重を機能部品取付台座1の外周壁部全体に分散させることができるため、機能部品取付台座1の耐久性をより向上させることができる。
即ち、図8に示すように、車両走行時において機能部品29に白抜き矢印で示すように荷重(慣性力)が加わった場合、荷重方向と向かい合う壁部が機能部品側被取付部30で荷重方向に押されるとともに補強材20も荷重方向に押され、補強材20を伝って機能部品取付台座1の外周壁部全体に荷重が分散されるため、図20,図21に示した従来の機能部品取付台座のように荷重方向と向かい合う壁部に荷重が集中する構成と比べて、荷重を外周壁部全体に分散できるので、機能部品取付台座1の壁部の特定箇所への応力集中が緩和され、耐久性が向上する機能部品取付台座1となる。つまり、車両走行時において機能部品29に荷重(慣性力)が加わった場合に、荷重方向と向かい合う壁部以外の部分にも荷重を負担させることができて、より耐久性を向上させることができる機能部品取付台座1となる。
タイヤの内面に実施形態1による補強材20が埋設された機能部品取付台座1(複数の補強材20としての円環体が機能部品取付台座1の凹部2Aの内壁面9の周囲を取り囲むように当該凹部2Aの内壁面9の外側のゴム部分に埋設配置されて構成された機能部品取付台座1)を取付けて当該機能部品取付台座1に機能部品29を取付け、タイヤ内の空気圧を3気圧にしたタイヤを転動させて機能部品29に100Nの慣性力を加えた際の機能部品取付台座1の底面(タイヤとの接着面)4に加わるせん断応力分布の計算結果を図9に示す。
また、タイヤの内面に図20,図21に示す従来の機能部品取付台座100(補強材が埋設されていない機能部品取付台座)を取付け、タイヤ内の空気圧を3気圧にしたタイヤを転動させて機能部品290に100Nの慣性力を加えた際の機能部品取付台座100の底面(タイヤとの接着面)400に加わるせん断応力分布の計算結果を図10に示す。
図9,図10からわかるように、図20,図21に示す従来の機能部品取付台座100に加わるせん断応力分布はタイヤ回転(転動)方向の前後の壁部(荷重方向と向かい合う壁部)への応力(図10中の矢印で示す部分)が大きくなるが、実施形態1の機能部品取付台座1では、補強材20により機能部品取付台座1の外周壁部全体に荷重(慣性力)が分散されるため、機能部品取付台座1に加わるせん断応力分布はタイヤ回転(転動)方向の前後の壁部(荷重方向と向かい合う壁部)への応力(図9中の矢印で示す部分)が小さくなることがわかった。つまり、実施形態1の機能部品取付台座1は、従来の機能部品取付台座100と比べて、タイヤ回転(転動)方向の前後の壁部(荷重方向と向かい合う壁部)への応力集中を緩和することができて、耐久性が向上した機能部品取付台座1となることがわかった。換言すれば、実施形態1の機能部品取付台座1によれば、より高速度でも耐久性を確保できる、高速耐久性を有した機能部品取付台座1となることがわかった。
実施形態2
実施形態2の機能部品取付台座1は、図11に示すように、補強材20として、複数個の環状体、又は、1個以上の螺旋体が、凹部2Aの内壁面(内周面)9の周囲を取り囲むように当該凹部2Aの内壁面9の外側のゴム部分に埋設された構成であり、当該補強材20が、凹部2A側から底面4の外周縁4s側に向けて傾斜して延在するように配置された構成とした。
タイヤの内面に実施形態2による補強材20が埋設された機能部品取付台座1を取付けて当該機能部品取付台座1に機能部品29を取付け、タイヤ内の空気圧を3気圧にしたタイヤを転動させて機能部品29に100Nの慣性力を加えた際の機能部品取付台座1の底面(タイヤとの接着面)4に加わるせん断応力分布の計算結果を図12に示す。
図12からわかるように、実施形態2の機能部品取付台座1では、実施形態1の機能部品取付台座1と同様に、補強材20により機能部品取付台座1の外周壁部全体に荷重が分散されるため、機能部品取付台座1に加わるせん断応力分布は荷重方向と向かい合う壁部への応力(図12中の矢印で示す部分)が小さくなり、従来の機能部品取付台座100と比べて、荷重方向と向かい合う壁部への応力集中を緩和することができて、耐久性が向上した機能部品取付台座1となることがわかった。
実施形態3
実施形態3の機能部品取付台座1は、図13に示すように、補強材20として、複数個の環状体、又は、1個以上の螺旋体が、凹部2Aの内壁面(内周面)9の周囲を取り囲むように当該凹部2Aの内壁面9の外側のゴム部分に埋設された構成であり、当該補強材20が、機能部品取付台座1の底面4に沿って延在するように配置された構成とした。
タイヤの内面に実施形態3による補強材20が埋設された機能部品取付台座1を取付けて当該機能部品取付台座1に機能部品29を取付け、タイヤ内の空気圧を3気圧にしたタイヤを転動させて機能部品29に100Nの慣性力を加えた際の機能部品取付台座1の底面(タイヤとの接着面)4に加わるせん断応力分布の計算結果を図14に示す。
図14からわかるように、実施形態3の機能部品取付台座1では、実施形態1の機能部品取付台座1と同様に、補強材20により機能部品取付台座1の外周壁部全体に荷重が分散されるため、機能部品取付台座1に加わるせん断応力分布は荷重方向と向かい合う壁部への応力(図14中の矢印で示す部分)が小さくなり、従来の機能部品取付台座100と比べて、荷重方向と向かい合う壁部への応力集中を緩和することができて、耐久性が向上した機能部品取付台座1となることがわかった。
実施形態4
実施形態4の機能部品取付台座1は、図15に示すように、補強材20として、複数個の環状体、又は、1個以上の螺旋体が、凹部2Aの内壁面(内周面)9の周囲を取り囲むように当該凹部2Aの内壁面9の外側のゴム部分に埋設された構成であり、当該補強材20が、機能部品取付台座1の底面4を形成する平面と直交する方向に沿って延在するように配置された構成とした。換言すれば、補強材20は、凹部2Aの中心軸2Xに沿って延在するように配置された構成とした。さらに換言すれば、補強材20は、機能部品取付台座1の凹部2Aの径方向と直交する方向に沿って延在するように配置された構成とした。
タイヤの内面に実施形態4による補強材20が埋設された機能部品取付台座1を取付けて当該機能部品取付台座1に機能部品29を取付け、タイヤ内の空気圧を3気圧にしたタイヤを転動させて機能部品29に100Nの慣性力を加えた際の機能部品取付台座1の底面(タイヤとの接着面)4に加わるせん断応力分布の計算結果を図16に示す。
図16からわかるように、実施形態4の機能部品取付台座1では、実施形態1の機能部品取付台座1と同様に、補強材20により機能部品取付台座1の外周壁部全体に荷重が分散されるため、機能部品取付台座1に加わるせん断応力分布は荷重方向と向かい合う壁部への応力(図16中の矢印で示す部分)が小さくなり、従来の機能部品取付台座100と比べて、荷重方向と向かい合う壁部への応力集中を緩和することができて、耐久性が向上した機能部品取付台座1となることがわかった。
実施形態5
実施形態5の機能部品取付台座1は、図17に示すように、補強材20として、複数個の環状体、又は、1個以上の螺旋体が、凹部2Aの内壁面(内周面)9の周囲を取り囲むように当該凹部2Aの内壁面9の外側のゴム部分に埋設された構成であり、当該補強材20が、機能部品取付台座1の外壁面10に沿って延在するように配置された構成とした。
タイヤの内面に実施形態5による補強材20が埋設された機能部品取付台座1を取付けて当該機能部品取付台座1に機能部品29を取付け、タイヤ内の空気圧を3気圧にしたタイヤを転動させて機能部品29に100Nの慣性力を加えた際の機能部品取付台座1の底面(タイヤとの接着面)4に加わるせん断応力分布の計算結果を図18に示す。
図18からわかるように、実施形態5の機能部品取付台座1では、実施形態1の機能部品取付台座1と同様に、補強材20により機能部品取付台座1の外周壁部全体に荷重が分散されるため、機能部品取付台座1に加わるせん断応力分布は荷重方向と向かい合う壁部への応力(図18中の矢印で示す部分)が小さくなり、従来の機能部品取付台座100と比べて、荷重方向と向かい合う壁部への応力集中を緩和することができて、耐久性が向上した機能部品取付台座1となることがわかった。
実施形態1乃至実施形態5の機能部品取付台座1において、タイヤ回転(転動)方向の前後の壁部(荷重方向と向かい合う壁部)への応力集中緩和効果が最も優れているのは、実施形態1の機能部品取付台座1であり、2番目に優れているのは実施形態2の機能部品取付台座1、3番目に優れているのは実施形態3の機能部品取付台座1、4番目に優れているのは実施形態4の機能部品取付台座1、5番目に優れているのは実施形態5の機能部品取付台座1であることがわかる。
この傾向からして、実施形態1の機能部品取付台座1のように、補強材20の全体が凹部2Aの内壁面9に近い位置に配置されていて、内壁面9を補強するように構成されている場合、荷重方向と向かい合う壁部への応力集中を緩和する効果が最も顕著であり、また、実施形態2の機能部品取付台座1のように、補強材20が凹部2A側から底面4の外周縁4s側に向けて傾斜して延在するように配置されていて、補強材20が凹部2Aの内壁面9を機能部品取付台座1の径方向に沿って支えるよう構成されている場合も、荷重方向と向かい合う壁部への応力集中を緩和する効果が高いことがわかる。
一方、実施形態3乃至5の機能部品取付台座1のように、補強材20が凹部2Aの内壁面9から離れて配置されていて、かつ、内壁面9を機能部品取付台座1の径方向に沿って支えるよう構成されていない場合には、荷重方向と向かい合う壁部への応力集中を緩和する効果は、実施形態1や実施形態2の機能部品取付台座1と比べて劣ることが分かった。
以上説明したように、各実施形態1乃至5に係る機能部品取付台座1によれば、車両走行時において機能部品に荷重が加わった場合に、補強材20により機能部品取付台座1の外周壁部全体に荷重が分散されるため、荷重方向と向かい合う壁部への応力集中が緩和され、より耐久性の高い機能部品取付台座1となる。
尚、上述した実施形態1乃至実施形態5のうちのいずれか2つ以上の形態の補強材20を組み合わせた構成を備えた機能部品取付台座1としてもよい。
また、補強材20は、複数の線状材を螺旋状に絡み合わせることによって、機能部品取付台座1の凹部2Aの内壁面(内周面)9の周囲を取り囲むように当該凹部2Aの内壁面9の外側のゴム部分に埋設配置された構成であってもよい。
また、機能部品取付台座1は、補強材20が、タイヤ60の内面70に固定された機能部品取付台座1のタイヤ周方向に相当する位置に少なくとも配置された構成であればよい。例えば、機能部品取付台座1のタイヤ周方向に相当する位置において、凹部2Aの内壁面9の外側に沿って当該内壁面9の周方向に延在するように補強材20を設けた構成とすればよい。この場合でも、車両走行時において機能部品29に荷重が加わった場合に、荷重方向と向かい合う壁部以外の部分にも荷重を負担させることができ、より耐久性を向上させることができる機能部品取付台座(機能部品取付部材)1を構成することが可能である。
本発明の機能部品取付台座1は、車両走行時において機能部品29に荷重(慣性力)が加わった場合に、荷重方向と向かい合う壁部以外の部分にも荷重を負担させることができれば、タイヤ60の内面70のどこに取付けても構わない。
機能部品29は、タイヤの空気圧、温度、加速度等の状態を検出する各種センサ、電池又は発電素子、無線機、発熱素子、ポンプ等の電子部品や装置を個別に搭載した構成、あるいは、これら電子部品や装置のうちの2つ以上を搭載した構成であって、樹脂により形成された機能部品側被取付部30及び機能部品側被取付部30より突出するように形成された突出部37を備えた構成であればよい。
機能部品側被取付部30は、中心軸30Xに沿った方向の両方の端部(底部、頂部)の径寸法よりも大きい径寸法に形成された側面を有した回転体、又は、柱体、又は、盤体等のような形状、例えば、楕円の短軸を回転軸(中心軸)として得られる回転楕円体、又は、円柱体、又は円盤体のような形状であってもよい。
また、機能部品取付台座1の凹部2Aの内底部に設けられた凹凸部と機能部品側被取付部30の底部に設けられた凹凸部とが互いに機械的に嵌合する構成を示したが、機能部品取付台座1の凹部2Aの内底面と機能部品側被取付部30の底面とが互いに平坦面に形成された構成であってもよい。
1 機能部品取付台座(機能部品取付台座)、2 取付部、2A 凹部、3 開口、
3A 開口の径、4 底面、4a 底面の外周縁,5,6 半円形凸部(凸部)、
8 仕切凹部(凹部)、9 凹部の内壁面、10 外壁面、20 補強材、
29 機能部品、30 機能部品側被取付部、30A 機能部品側被取付部の最大径、
34,35 半円形凹部(凹部)、33 仕切凸部(凸部)、60 タイヤ、
70 タイヤの内面。

Claims (12)

  1. 機能部品をタイヤの内面に取付けるためのゴム製の機能部品取付部材であって、
    前記タイヤの内面に固定される底面と、
    前記機能部品に設けられた機能部品側被取付部が嵌合状態に取付けられる凹部を有した取付部と、
    前記凹部の外側のゴム部分に埋設された補強材と、
    を備えたことを特徴とする機能部品取付部材。
  2. 前記補強材は、前記凹部の周囲を取り囲むようにゴム内に配置された1つ以上の環状体により形成されたことを特徴とする請求項1に記載の機能部品取付部材。
  3. 前記補強材は、前記凹部の周囲を取り囲むようにゴム内に配置された1つ以上の螺旋体により形成されたことを特徴とする請求項1に記載の機能部品取付部材。
  4. 前記補強材は、前記タイヤの内面に固定された前記機能部品取付部材のタイヤ周方向に相当する位置に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の機能部品取付部材。
  5. 前記補強材は、前記凹部の内壁面に沿って延在するように配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の機能部品取付部材。
  6. 前記補強材は、前記凹部側から前記底面の外周縁側に向けて傾斜して延在するように配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の機能部品取付部材。
  7. 前記補強材は、前記底面に沿って延在するように配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の機能部品取付部材。
  8. 前記補強材は、前記底面と直交する方向に沿って延在するように配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の機能部品取付部材。
  9. 前記補強材は、前記機能部品取付部材の外壁面に沿って延在するように配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の機能部品取付部材。
  10. 前記凹部は、前記機能部品側被取付部を挿脱するための出入口となる開口の径が、前記機能部品側被取付部の最大径及び当該最大径と対応する前記凹部の最大径よりも小さく形成され、
    前記機能部品側被取付部は、前記開口を拡径することで前記凹部内に挿入されて当該凹部に嵌合状態に取付けられるものであり、
    前記補強材は、前記凹部の開口と前記凹部の内底部との間に設けられる前記凹部の最大径の位置よりも前記底面側に位置されるように配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の機能部品取付部材。
  11. 前記補強材は、スチールコード、又は、有機繊維であることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の機能部品取付部材。
  12. 前記凹部の内底部に、前記機能部品側被取付部の底部に設けられた凹凸部と互いに嵌合する凹凸部を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の機能部品取付部材。
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