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JP2017032699A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2017032699A
JP2017032699A JP2015150780A JP2015150780A JP2017032699A JP 2017032699 A JP2017032699 A JP 2017032699A JP 2015150780 A JP2015150780 A JP 2015150780A JP 2015150780 A JP2015150780 A JP 2015150780A JP 2017032699 A JP2017032699 A JP 2017032699A
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穂 田口
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Abstract

【課題】ユーザが所望する印刷画像の課金形態を考慮してより低料金で簡単に出力できる画像形成装置を提供する。【解決手段】シートフィーダ(6)と、印刷設定部(40)と、画像形成部(21)と、表示部(71)とを備え、予め設定された印刷形式に応じて課金する印刷システムとして機能する画像形成装置(1)であって、A4サイズの用紙とA3サイズの用紙を備え、A3サイズの用紙をA4サイズに裁断する機能を有する用紙裁断装置(9)を備え、用紙裁断装置(9)は、A3サイズの用紙に印刷画像を形成した後にA4サイズに裁断する機能を備え、印刷設定部(40)は、印刷条件に応じて課金金額の低い印刷形式を設定する機能を備えることを特徴とするものである。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に係り、特に、選択された画像データを所望の印刷形式に設定する印刷設定手段を備え、印刷条件に応じて印刷形成を設定する画像形成装置に関する。
近年、電機量販店、カメラ店、コンビニエンスストア等の店舗で、記録媒体に保存された画像を読み込んで印刷出力を行う写真プリントサービスが提供されている。ユーザは、印刷を行いたい画像データの含まれた記録媒体を店舗に持込み、店舗に設置されている印刷端末等を使って印刷出力を行う。
このような写真プリントサービスは、1枚の用紙に画像を1枚ずつ印刷する他に、1枚の用紙に複数の画像を割りつけて印刷する集約印刷(インデックス印刷)を行い、印刷枚数に応じて予め設定された印刷形式(用紙サイズ、モノクロ/カラー印刷、両面印刷など)に応じて課金するようにされている。
しかしながら、従来では、複写機において、多数の用紙サイズに対応させるために、必要な用紙種類の用紙トレイを複写機本体に設置する必要があったため、本体コストが高くなるという問題があった。
また、ある特定のサイズの用紙の残量が無くなった場合、その用紙トレイに用紙を補充しない限り継続して出力はできないという問題があった。
そこで、上記問題の対策として、一つの用紙を2種類のサイズの用紙として使用することができる画像形成装置が提案されている(特許文献1を参照)。
具体的には、画像形成装置において、装置本体と用紙トレイとの間に用紙裁断装置を設け、用紙トレイにあるコピー用紙は、装置本体内の複写プロセス部へ給紙される前に、用紙の搬入経路から一旦用紙裁断装置に入り、用紙サイズに応じてコピー用紙の1/2の大きさの位置にカッターが移動して裁断される。裁断されたコピー用紙は、用紙の搬出経路から複写本体へ搬送される。
このように構成したことで、用紙トレイを削減できるのでコストダウンすることができ、かつ、一つの用紙トレイにて2種類の用紙サイズの出力を可能にしている。
また、その他の従来技術として、印刷依頼者から原稿群の印刷要求を受けると、原稿の枚数、ページ毎の原稿サイズ、カラー/モノクロ原稿のいずれであるかを検知する検知手段、および前記原稿について検知したページ毎の情報を記憶する記憶手段、印刷する用紙の種別、サイズ、カラー/モノクロプリントの選択、更にカラープリント時の4/6色印刷の選択別に、ページ毎に徴収する金額を管理する管理手段、更に印刷依頼者が指定した希望印刷金額に応じて複写する用紙の種類、サイズ、用紙1枚にプリントするページ数、カラー/モノクロプリントの選択、カラープリント時の4/6色印刷の選択設定の組み合わせ候補を一つ、ないし複数挙げて印刷依頼者に選択させる印刷設定組み合わせ候補の選択手段を有するシステムが提案されている(特許文献2を参照)。
特開平11−84777号公報 特開2007−33883号公報
特許文献1にて提案されている技術によれば、特定のサイズの用紙は、それ専用の用紙トレイを準備してサイズ毎の1対1の対応しか出来なかった従来の手法に対し、ある用紙サイズを紙の裁断という手法を用いて2種類の用紙サイズに対応させることで、ユーザは用紙切れによる補充回数を減らすことができ、画像形成装置本体の用紙トレイの削減によるコストダウンというメリットを享受できる。
しかしながら、せっかく用紙の2種類のサイズへの汎用化を実現できても、原稿出力の際にその出力仕様、枚数に応じて料金を課金されるシステムにおいては、それを生かして、実際に印刷、あるいはコピー出力時にユーザに課金料金の低減につながるメリットは享受できていない。
また、特許文献2にて提案されている技術においては、ユーザの原稿の印刷出力仕様を予め読み取って、あらゆる出力形態の課金情報を算出する。またユーザは希望の印刷金額をシステムに入力し、システムはその希望金額に見合った印刷出力形態をユーザに提示するという方法を提案している。
しかしながら、上述したシステムにおいては、印刷の種別として、用紙のサイズ種別、カラー印刷またはモノクロ印刷、カラー印刷時の色数、用紙1枚に印刷するページ数のみを課金金額の変動要素とし、その中で高コストから低コストの印刷料金を提示するのみで、課金形態の特徴をつかんだコストメリットまで踏み込んで印刷料金を提示するものではない。
また、従来の印刷出力の課金形態には、用紙サイズが異なるにも関わらず料金が同一であったりする場合が存在する。この様な課金形態において、用紙サイズが異なると出力枚数によっては印刷用紙のサイズを変更して、複数枚を割付すると更にコストが安くなるケースもある。
例えば、コンビニエンスストアにおいて、複写機でコピー印刷を行う場合は、図19に示すように、コピーモードと用紙サイズによって金額が決定される課金形態が採用されている。具体的には、モノクロコピーの場合は、全用紙サイズで10円/枚であり、カラーコピーの場合は、B4以下のサイズで50円、A3サイズで80円/枚となっている。
図19は通常の課金印刷による印刷料金の課金形態の一例を示す表である。
この課金形態では、モノクロコピーの場合、全用紙サイズで10円/枚と均一価格であるため、A3の様な大きい用紙サイズで、例えば半分のサイズ゛であるA4原稿を2枚割りつけて印刷すれば、1枚分の料金で2枚分のコピー出力を得ることができる。B5の原稿を2枚割り付けることができるB4の場合も同様である。
しかしながら、従来の複写機や複合機では、大きい用紙サイズのA3用紙に半分のサイズ゛であるA4原稿を割り付けてコピーすることは出来ても、複写機から排出される用紙は大きいA3サイズのままなので、ユーザにとっては、A3サイズでコピー出力を行って後で自分で所望のA4サイズ゛に裁断する必要があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、画像形成装置において、ユーザが所望する印刷画像の課金形態を考慮してより低料金で簡単に出力できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係る画像形成装置は、次の通りである。
本発明は、画像データを読み取る読取手段と、選択された画像データをユーザ所望の印刷形式に設定する印刷設定手段と、選択された画像データに基づき記録媒体に印刷画像を形成する画像形成部と、印刷情報を表示する表示手段とを備え、予め設定された印刷形式に応じて課金する印刷システムとして機能する画像形成装置であって、前記記録媒体として、第1の用紙と、前記第1の用紙の2倍のサイズの第2の用紙とを備え、前記第2の用紙を前記第1の用紙サイズに裁断する機能を有する用紙裁断装置を備え、前記用紙裁断装置は、前記第2の用紙に印刷画像を形成した後に前記第1の用紙サイズに裁断する機能を備え、前記印刷設定手段は、印刷条件に応じて課金金額の低い印刷形式を設定する機能を備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記印刷形式には、片面印刷、両面印刷、割付印刷、変倍印刷、モノクロ/カラー印刷のうちの少なくとも何れかの印刷形式を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記印刷条件には、使用する用紙サイズを含むことが好ましい。
また、本発明は、前記印刷条件には、割付印刷を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記印刷条件には、片面印刷を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記印刷条件には、両面印刷を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記印刷条件には、モノクロ印刷を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記印刷条件には、カラー印刷を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記印刷条件には、排紙順序が頁順か否かを含むことが好ましい。
また、本発明は、前記印刷条件には、既定の印刷書式制限を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記印刷条件には、課金金額が最も安くなることを優先することを含むことが好ましい。
また、本発明は、前記表示手段として、前記印刷条件に応じて設定された印刷形式の結果を表示する機能を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記表示手段としては、前記印刷条件に応じて設定された印刷形式の画像を表示する機能を備えることが好ましい。
本発明の画像形成装置によれば、画像データを読み取る読取手段と、選択された画像データをユーザ所望の印刷形式に設定する印刷設定手段と、選択された画像データに基づき記録媒体に印刷画像を形成する画像形成部と、印刷情報を表示する表示手段とを備え、予め設定された印刷形式に応じて課金する印刷システムとして機能する画像形成装置であって、前記記録媒体として、第1の用紙と、前記第1の用紙の2倍のサイズの第2の用紙を備え、前記第2の用紙を前記第1の用紙サイズに裁断する機能を有する用紙裁断装置を備え、前記用紙裁断装置は、前記第2の用紙に印刷画像を形成した後に前記第1の用紙サイズに裁断する機能を備え、前記印刷設定手段は、印刷条件に応じて課金金額の低い印刷形式を設定する機能を備えることで、ユーザが所望する印刷画像を印刷条件に応じて課金形態を考慮してより低料金で簡単に出力できる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 前記画像形成装置を構成する用紙裁断装置の構成を示す概略説明図である。 前記画像形成装置において課金印刷を選択する際に表示部に表示される印刷条件を選択する画面の一例を示す説明図である。 前記表示部に表示される推奨された印刷形式の詳細の一例を示す説明図である。 前記画像形成装置により印刷条件に応じて課金印刷を行う処理工程を示すフローチャートである。 前記画像形成装置による課金印刷のカラー印刷の処理工程を示すフローチャートである。 前記画像形成装置による課金印刷のモノクロ印刷の処理工程を示すフローチャートである。 前記画像形成装置によりプリントアウトを行う場合の課金印刷を行う処理工程を示すフローチャートである。 前記画像形成装置による通常印刷を行う場合の印刷形式を示す説明図である。 前記画像形成装置を用いた課金システムによる低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置を用いた課金システムによる低課金印刷の印刷形式に両面印刷を加えた場合の一例を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係る画像形成装置による通常印刷を行う場合の印刷形式を示す説明図である。 前記画像形成装置を用いた課金システムによる低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。 本発明の第4実施形態に係る画像形成装置を用いた課金システムによる低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。 本発明の第5実施形態に係る画像形成装置による通常印刷を行う場合の印刷形式を示す説明図である。 前記画像形成装置を用いた課金システムによる低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。 本発明の第6実施形態に係る画像形成装置を用いた課金システムによる低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。 従来の画像形成装置を用いる課金システムにおける課金形態の一例を示す表である。
(第1実施形態)
以下、本発明の画像形成装置を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す説明図、図2は前記画像形成装置の電気的構成を示すブロック図、図3は前記画像形成装置を構成する用紙裁断装置の構成を示す概略説明図である。
第1実施形態は、図1,図2に示すように、画像データを読み取るシートフィーダ(読取手段)6と、選択された画像データをユーザ所望の印刷形式に設定する印刷設定部(印刷設定手段)40と、選択された画像データに基づき記録媒体に印刷画像を形成する画像形成部21と、印刷情報を表示する表示部(表示手段)71とを備え、予め設定された印刷形式に応じて課金する印刷システムとして機能する画像形成装置1であって、記録媒体として、第1の用紙と前記第1の用紙の2倍のサイズの第2の用紙を備え、第2の用紙を第1の用紙サイズに裁断する機能を有する用紙裁断装置9を備えている。
用紙裁断装置9は、第2の用紙に印刷画像を形成した後に前記第1の用紙サイズに裁断する機能を備えることを特徴としている。
印刷設定部40は、印刷条件に応じて課金金額の低い印刷形式を設定する機能(低課金印刷推奨機能)を備えることを特徴としている。
まず、画像形成装置1の基本的構成について説明する。
第1実施形態の画像形成装置1は、図1に示すように、装置本体1aの上部に操作部7とシートフィーダ6を配置して、本体台座テーブル2、第1の用紙トレイ3、第2の用紙トレイ4、用紙裁断装置9を備えるとともに、本体側面に開閉式の手差しトレイ5、排紙トレイ8を備えて構成されている。
シートフィーダ6は、異なる原稿サイズを含む多数の原稿を一度にスキャニングすることが可能に構成されている。
第1実施形態では、記録媒体として、第1の用紙(A4サイズ)と、第1の用紙の2倍のサイズの第2の用紙(A3サイズ)が使用され、第1の用紙は第1の用紙トレイ3に収容され、第2の用紙は第2の用紙トレイ4に収納されている。
操作部7は、印刷情報を表示する表示部71を備えている。表示部71は、画面上に表示された操作画面において指示の入力操作が可能に構成されている。
用紙裁断装置9は、第2の用紙を第1の用紙サイズに裁断する機能を備え、第1実施形態では、第2の用紙に印刷画像を形成した後に第1の用紙サイズに裁断するように構成されている。
ここで、用紙裁断装置9の構成について説明する。
用紙裁断装置9は、図3示すように、コピー用紙の長手方向に移動して裁断位置を調節可能な可動式のカッター91、転写/定着プロセスにより紙面上に画像が形成されたコピー用紙92の搬入経路93、コピー用紙の搬出経路65、ストッパ94等を備えて構成されている。
カッター91の移動、裁断のための駆動手段としては、種々公知の手段、機構等を用いる。また用紙の搬入、排出用のローラ等は図示を省略してあるが、これについても種々公知の手段、機構等を用いる。
画像が形成された第2の用紙であるA3サイズのコピー用紙92は、用紙の搬入経路93から一旦用紙裁断装置9に入り、カッター91がコピー用紙の1/2の大きさ(A4サイズ)の位置に移動して裁断される。そして、裁断されたコピー用紙92は、用紙の搬出経路95から排紙トレイ8へ排紙される。
このように、用紙裁断装置9は、従来の複写機や複合機等の画像形成装置1の画像形成部と排紙部の間に設置するように構成されている。
次に、第1実施形態の画像形成装置1の特徴的な構成についてブロック図を参照して説明する。
画像形成装置1は、図2に示すように、読み取り部としてのシートフィーダ6、入力部としての操作部7、画像情報収納部11、外部ジョブ受入部13、原稿情報収納部15、制御部20、課金部(課金手段)30、印刷設定部40を備えている。
操作部7は、ユーザがコピーあるいはプリントアウトをするか否かを設定する。
シートフィーダ6は、置かれた原稿を連続して読み取る読み取り部を備えている。
画像情報収納部11は、読み取り部において読み取られた画像情報を保存する。
外部ジョブ受入部13は、外部端末によりプリントアウトを実施する場合に、読み取り部を介さずジョブ゛を受け入れ制御して、直接画像情報収納部11に保存する。
原稿情報収納部15は、保存された画像情報(画像データ)から原稿の用紙サイズの種類、枚数、カラー原稿かモノクロ原稿いずれか、原稿の頁順等を整理して保存する。
制御部20は、画像形成部21、印刷処理部22、裁断制御部23を備えている。
画像形成部21は、画像データに基づき用紙に印刷画像を形成する。
印刷処理部22は、設定された印刷形式に基づいて印刷処理を行う。
裁断制御部23は、用紙裁断装置9において用紙の裁断を行う。
課金部30は、印刷情報管理部31を備えている。
印刷情報管理部31には、用紙サイズ情報32と課金情報33が予め収容されて、印刷で使用可能な用紙サイズ、及び各用紙サイズに応じたカラーあるいはモノクロ出力時の課金金額を決定する。
印刷設定部40は、候補演算部41、候補格納部42,候補表示部43を備えることを特徴としている。
候補演算部41は、印刷情報管理部31に備えている本体情報と、出力すべき原稿の情報とを照合して課金金額を演算し、印刷条件に応じて低課金料金で出力できる印刷形式を設定する。
候補格納部42は、候補演算部41で設定された印刷条件に応じた印刷形式を保存する。
候補表示部43は、候補演算部41で設定された印刷条件に応じた印刷形式による課金状況を表示部71に表示する。
ここで、候補表示部43により表示部71に表示される課金印刷に係る表示画面について図面を参照して説明する。
図4は第1実施形態の画像形成装置において課金印刷を選択する際に表示部に表示される印刷条件を選択する画面の一例を示す説明図、図5は前記表示部に表示される推奨された印刷形式の詳細の一例を示す説明図である。
画像形成装置1において、課金印刷を行う場合は、図4に示すように、表示部71に選択画面711が表示される。
選択画面711の破線内の領域は、原稿サイズを選択する原稿サイズ選択領域711aと印刷条件を選択する印刷条件選択領域711bである。
選択画面711において、ユーザは、印刷対象の原稿サイズを選択し、ユーザの所望する用紙サイズ、原稿割付、印刷面、印刷カラー、排紙順序、公文書等の書式制限などの印刷条件を選択する。
選択した印刷条件でよければ「決定キー711c」を押し、次の原稿の印刷条件を選択する場合は「次の原稿キー711d」を押し、印刷状態をプレビュー表示で確認する場合は「プレビューキー711e」を押す。
画像形成装置1において、課金印刷の印刷条件の選択が終了すると、図5に示すように、表示部71に推奨印刷の詳細を示す印刷形式推奨画面712が表示される。
印刷形式推奨画面712の破線内の領域は、原稿サイズを確認する原稿サイズ確認領域712aと印刷形式による印刷内容の詳細を示す印刷形式確認領域712bである。
次の印刷形式を見る場合は「次の設定キー712c」を押し、設定を変更する場合は「設定の変更キー712d」を押し、印刷形式の設定を決定する場合は「決定キー712e」を押す。
このように、第1実施形態では、印刷設定部40により、印刷条件に応じて課金金額の低い印刷形式を設定して、その印刷形式を表示部71においてユーザが確認できる。
次に、第1実施形態の画像形成装置1により課金印刷を行う処理についてフローチャートに沿って説明する。
図6は第1実施形態の画像形成装置により印刷条件に応じて課金印刷を行う処理工程を示すフローチャート、図7は前記画像形成装置による課金印刷のカラー印刷の処理工程を示すフローチャート、図8は前記画像形成装置による課金印刷のモノクロ印刷の処理工程を示すフローチャート、図9は前記画像形成装置によりプリントアウトを行う場合の課金印刷を行う処理工程を示すフローチャートである。
まず、図6に示すように、画像形成装置1の操作部7の表示部71において、ユーザは希望する作業がコピー印刷かプリントアウトかを選択する(ステップS1)。
ステップS1において、プリントアウトが選択された場合は、プリントアウトの処理に進む(ステップS20)。一方、ステップS1において、コピー印刷が選択された場合は、ステップS3に進み、画像形成装置1における印刷設定部40の課金金額の低い印刷形式を設定する機能(以下、「低課金印刷推奨システム」と称する。)を利用するか否かを選択する。
ステップS3において、「低課金印刷推奨システム」を利用しない選択をした場合は、通常の課金印刷処理に進む(ステップS4)。
一方、ステップS3において、「低課金印刷推奨システム」を利用する選択をした場合は、印刷対象の読み取り原稿をセットすることが促され(ステップS5)、シートフィーダ6に読み取り原稿がセットされると、読み取り原稿のスキャン処理が実行される(ステップS6)。
シートフィーダ6において読み取り原稿の原稿情報が入力されると、原稿情報は原稿情報収納部15に保存される(ステップS7)。
原稿情報には、読み込まれた原稿枚数151、画像の色(カラー/モノクロ)情報152、原稿サイズ情報153が含まれている。
そして、候補演算部41において原稿情報に基づき低課金となる印刷形式を組み合わせた低課金ケースを設定して課金金額を演算する(ステップS8)。そして、設定された低課金ケースの候補を候補格納部42に保存する(ステップS9)。
そして、候補表示部43により低課金ケースの候補をユーザの所望する出力仕様に基づき順次表示部71の表示画面上に表示する(ステップS10)。
そして、表示部71に表示された選択画面711において、ユーザは印刷される画像の色をカラーかモノクロか選択する(ステップS11)。
ステップS11において、カラー画像が選択された場合は、カラー印刷の処理に進む(ステップS100)。
一方、ステップS11において、モノクロ画像が選択された場合は、モノクロ印刷の処理に進む(ステップS200)。
(カラー印刷処理)
カラー印刷が選択された場合は、図7に示すように、まず、原稿サイズと用紙サイズとを合わせるか否かを選択する(ステップS101)。
ステップS101において、原稿サイズと用紙サイズとを合わせない選択をした場合は、印刷設定部40において設定された選択候補の印刷形式と課金部30において決定された課金金額の最終確認を行い(ステップS110)、印刷を行うか否かを選択する(ステップS111)。
ステップS110における課金印刷の最終確認は、図5に示すように、表示部71において表示された印刷形式推奨画面712により確認することができる。
ステップS111において、印刷を行わない選択をした場合は「スタート」へ戻る(ステップS112)。一方、ステップS111において、印刷を行う選択をした場合は、料金を支払う必要がある場合は、料金を支払い器(コインベンダー)に投入して(ステップS113)、印刷物が出力される(ステップS114)。
なお、料金の支払いについては、支払い器が傍に無く、印刷枚数カウンター等で後日別途まとめて徴収する場合もある為、必ずしも料金を投入する工程(ステップS113)が盛り込まれる訳ではない。
ステップS101において、原稿サイズと用紙サイズとを合わせる選択をした場合は、次に、両面印刷を行うか否かを選択する(ステップS102)。
ステップS102において、両面印刷を行わない選択をした場合は、印刷設定部40において設定された選択候補の印刷形式と課金部30において決定された課金金額の最終確認を行い(ステップS120)、印刷を行うか否かを選択する(ステップS121)。
ステップS120における課金印刷の最終確認は、図5に示すように、表示部71において表示された印刷形式推奨画面712により確認することができる。
ステップS121において、印刷を行わない選択をした場合は「スタート」へ戻る(ステップS122)。一方、ステップS121において、印刷を行う選択をした場合は、料金を支払う必要がある場合は、料金を支払い器に投入して(ステップS123)、印刷物が出力される(ステップS124)。
ステップS102において、両面印刷を行う選択をした場合は、印刷設定部40において設定された選択候補の印刷形式と課金部30において決定された課金金額の最終確認を行い(ステップS130)、印刷を行うか否かを選択する(ステップS131)。
ステップS130における課金印刷の最終確認は、図5に示すように、表示部71において表示された印刷形式推奨画面712により確認することができる。
ステップS131において、印刷を行わない選択をした場合は「スタート」へ戻る(ステップS132)。一方、ステップS131において、印刷を行う選択をした場合は、料金を支払う必要がある場合は、料金を支払い器に投入して(ステップS133)、印刷物が出力される(ステップS134)。
(モノクロ印刷処理)
モノクロ印刷が選択された場合は、図8に示すように、まず、原稿サイズと用紙サイズとを合わせるか否かを選択する(ステップS201)。
ステップS201において、原稿サイズと用紙サイズとを合わせない選択をした場合は、印刷設定部40において設定された選択候補の印刷形式と課金部30において決定された課金金額の最終確認を行い(ステップS210)、印刷を行うか否かを選択する(ステップS211)。
ステップS210における課金印刷の最終確認は、図5に示すように、表示部71において表示された印刷形式推奨画面712により確認することができる。
ステップS211において、印刷を行わない選択をした場合は「スタート」へ戻る(ステップS212)。一方、ステップS211において、印刷を行う選択をした場合は、料金を支払う必要がある場合は、料金を支払い器に投入して(ステップS213)、印刷物が出力される(ステップS214)。
ステップS201において、原稿サイズと用紙サイズとを合わせる選択をした場合は、次に、両面印刷を行うか否かを選択する(ステップS202)。
ステップS202において、両面印刷を行わない選択をした場合は、印刷設定部40において設定された選択候補の印刷形式と課金部30において決定された課金金額の最終確認を行い(ステップS220)、印刷を行うか否かを選択する(ステップS221)。
ステップS220における課金印刷の最終確認は、図5に示すように、表示部71において表示された印刷形式推奨画面712により確認することができる。
ステップS221において、印刷を行わない選択をした場合は「スタート」へ戻る(ステップS222)。一方、ステップS221において、印刷を行う選択をした場合は、料金を支払う必要がある場合は、料金を支払い器に投入して(ステップS223)、印刷物が出力される(ステップS224)。
ステップS202において、両面印刷を行う選択をした場合は、印刷設定部40において設定された選択候補の印刷形式と課金部30において決定された課金金額の最終確認を行い(ステップS230)、印刷を行うか否かを選択する(ステップS231)。
ステップS230における課金印刷の最終確認は、図5に示すように、表示部71において表示された印刷形式推奨画面712により確認することができる。
ステップS231において、印刷を行わない選択をした場合は「スタート」へ戻る(ステップS232)。一方、ステップS231において、印刷を行う選択をした場合は、料金を支払う必要がある場合は、料金を支払い器に投入して(ステップS233)、印刷物が出力される(ステップS234)。
(プリントアウト処理)
次に、プリントアウトによる課金印刷を行う場合について説明ずる。
プリントアウトの場合は、コピー印刷の場合のように画像形成装置本体の操作部7の前でユーザが操作しない場合、コピー印刷の時に行ったユーザによる要望選択作業をPC端末機上で実施することなる。すなわち、PC端末機上で行う操作は、コピー印刷のときに行う読み取り原稿をシートフィーダ6にセットするという作業以外はコピー印刷と同様である。
プリントアウトによる印刷を行う場合は、図9に示すように、印刷原稿の情報を送信するために、プリントジョブ設定を呼び出して印刷処理を開始する(ステップS21)。
そして、画像形成装置1における「低課金印刷推奨システム」を利用するか否かを選択する(ステップS22)。
ステップS22において、「低課金印刷推奨システム」を利用しない選択をした場合は、通常の課金印刷処理に進む(ステップS23)。
一方、ステップS22において、「低課金印刷推奨システム」を利用する選択をした場合は、原稿画像を印刷するプリントジョブを送信する(ステップS24)。
プリントアウトを行う原稿情報は原稿情報収納部15に保存される(ステップS25)。
原稿情報には、読み込まれた原稿枚数151、画像の色(カラー/モノクロ)情報152、原稿サイズ情報153が含まれている。
そして、候補演算部41において原稿情報に基づき低課金となる印刷形式を組み合わせた低課金ケースを設定して課金金額を演算する(ステップS26)。そして、設定された低課金ケースの候補を候補格納部42に保存する(ステップS27)。
そして、候補表示部43により低課金ケースの候補をユーザの所望する出力仕様に基づき順次表示部71の表示画面上に表示する(ステップS28)。
そして、表示部71に表示された選択画面711において、ユーザは印刷される画像の色をカラーかモノクロか選択する(ステップS29)。
以下、カラー印刷およびモノクロ印刷の処理は、前述したコピー印刷において説明した処理と同様に行われる。
以上のように、画像形成装置1によれば、印刷する原稿情報に基づいて低課金の印刷形式を設定してユーザに推奨するとともに、ユーザの所望する印刷条件に基づいて低課金の印刷形式を簡単に設定することができる。
次に、第1実施形態の画像形成装置1により低課金印刷を行う処理について説明する。
図10は第1実施形態の画像形成装置による通常印刷を行う場合の印刷形式を示す説明図、図11は第1実施形態の画像形成装置による低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。
第1実施形態では、コンビニエンスストアでのコピー印刷を想定し、図19に示すように、課金システムに用いられる通常の課金形態による印刷料金が課せられるものとする。
第1実施形態では、図10に示すように、7枚の原稿のうち6枚はA4サイズ、1枚はA3サイズで各1部ずつコピー印刷するものとする。
ここで、6枚のA4サイズの原稿1〜5,7の画像をそれぞれ第1原稿画像1G4〜第5原稿画像5G4,第7原稿画像7G4として、1枚のA3サイズの原稿6の画像を第6原稿画像6G3とする。
そして、元の原稿と同じ用紙サイズでコピー印刷物を得るものとする。
この原稿例を従来通り、原稿の元の状態をそのまま複写するモノクロ/カラーのコピー印刷それぞれにおいての課金金額を以下に示す。
(従来手法)
従来手法による課金金額は、モノクロコピー印刷の場合、A4サイズ、A3サイズともに1枚当たり10(円)としているので、
A4サイズ:6(枚)×10(円)=60(円)
A3サイズ:1(枚)×10(円)=10(円)
となり、合計のコピー料金は70(円)となる。
カラーコピー印刷の場合、A4サイズは1枚当たり50(円)、A3サイズは1枚当たり80(円)としているので、
A4サイズ:6(枚)×50(円)=300(円)
A3サイズ:1(枚)×80(円)=80(円)
となり、合計のコピー料金は380(円)となる。
(低課金印刷推奨システム)
次に、第1実施形態の画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いた場合の課金料金の低減手法を示す。
第1実施形態の画像形成装置1は、一旦シートフィーダ6で異なる用紙サイズ混載状態で原稿をスキャンし、本体内部の画像情報収納部にスキャン画像を原稿の用紙サイズの識別、及び読み取り原稿の頁順も含めて保存する。
そして、画像情報収納部に保存した原稿情報に基づいて、図19に示す課金形態に合わせて、最も課金が少ない印刷形式(印刷条件)を設定する。
第1実施形態では、図11に示すように、ステップ1において原稿をスキャンした原稿情報に基づいて、ステップ2において、A4サイズの原稿画像の第1原稿画像1G4〜第5原稿画像5G4,第7原稿画像7G4の6画像を、2画像ずつ3枚のA3サイズの用紙に割付印刷として、A3サイズの用紙1枚の第6原稿画像6G3とともに、4枚のA3サイズの用紙に印刷するように設定する。
そして、ステップ3において、2画像ずつ印刷された3枚のA3サイズの用紙を用紙裁断装置9によりA4サイズに裁断して、6枚のA4サイズの用紙と1枚のA3サイズの用紙を排紙するように設定する。
図19で示す課金形態では、A4サイズもA3サイズもモノクロ印刷では同一料金であるので、出来る限りA3サイズの用紙にA4サイズの゛原稿を2枚ずつ集約して、印刷プロセス終了後、用紙裁断装置9によりA3サイズの用紙を長辺中央で2分の1に裁断している。
また、この原稿例の場合、頁順に原稿画像を割り付けると第5原稿画像5G4と第6原稿画像6G3とはA4サイズとA3サイズと異なるサイズの原稿の順になり、そのままA3サイズの用紙にこの2種の原稿を割り付けることはできないため、画像情報収納部に保存されている原稿画像の原稿サイズを確認し、第5原稿画像5G4と一緒に割り付けられる同じA4サイズ第7原稿画像7G4を検索して、原稿の割り付けを行う。
以下に、第1実施形態の画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いた課金金額を示す。
モノクロコピー印刷の場合は、A3サイズの用紙4(枚)の印刷処理となるため、
A3サイズ:4(枚)×10(円)=40(円)
となり、コピー料金は40(円)となる。
従来手法による70(円)と比較すると、30(円)安価となる。
カラーコピー印刷の場合は、
A3サイズ:4(枚)×80(円)=320(円)
となり、コピー料金は320(円)となる。
従来手法による380(円)と比較すると、60(円)安価となる。
このようにして、第1実施形態の画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いることで、モノクロ印刷およびカラーコピー印刷ともに安価で課金印刷を行うことができる。
以上のように構成したので、第1実施形態によれば、予め設定された印刷形式に応じて課金する印刷システムとして機能する画像形成装置1であって、画像データを読み取るシートフィーダ6と、選択された画像データをユーザ所望の印刷形式に設定する印刷設定部40と、印刷情報を表示する表示部71とを備え、記録媒体として、第1の用紙としてA4サイズの用紙と、第2の用紙としてA3サイズの用紙とを備え、A3サイズの用紙に印刷画像を形成した後にA4サイズの用紙サイズに裁断する機能を備える用紙裁断装置9を備え、ユーザの印刷条件に応じて課金金額の低い印刷形式を設定する機能(低課金印刷推奨システム)を備えることで、ユーザが所望する印刷画像を印刷条件に応じて課金形態を考慮してより低料金で簡単に出力できる。これにより、ユーザに対して低料金で印刷物を提供することができる。
また、第1実施形態では、用紙裁断装置9によりA3サイズの用紙に印刷画像を形成した後にA4サイズの用紙サイズに裁断するようにしたので、出力後にユーザがA3サイズからA4サイズに裁断するという手間を省くことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。
図12は本発明の第2実施形態に係る画像形成装置による低課金印刷の印刷形式に両面印刷を加えた場合の一例を示す説明図である。
なお、第2実施形態で用いる画像形成装置は、第1実施形態の画像形成装置1を同様な構成の画像形成装置を用いるものとして構成の説明は省略する。
第2実施形態は、第1実施形態の画像形成装置1による低課金印刷の印刷形式に加えて、両面印刷を利用して低課金印刷の設定を行うことを特徴とするものである。
第2実施形態の画像形成装置1では、第1実施形態と同様に、一旦シートフィーダ6で異なる用紙サイズ混載状態で原稿をスキャンし、本体内部の画像情報収納部11にスキャン画像を原稿の用紙サイズの識別、及び読み取り原稿の頁順も含めて保存する。
そして、画像情報収納部に保存した原稿情報に基づいて、図19に示す課金形態に合わせて、最も課金が少ない印刷形式(印刷条件)を設定する。
第2実施形態では、図12に示すように、ステップ1において原稿をスキャンした原稿情報に基づいて、ステップ2において、A4サイズの原稿画像の第1原稿画像1G4〜第4原稿画像4G4をA3サイズの用紙1枚の表裏面に両面印刷を行い、第5原稿画像5G4と第7原稿画像7G4の2画像を1枚のA3サイズの用紙に印刷して、A3サイズの第6原稿画像6G3を1枚のA3サイズの用紙に印刷するように設定する。
そして、ステップ3において、表裏面に4画像印刷された1枚のA3サイズの用紙と、
片面に2画面印刷された1枚のA3サイズの用紙を用紙裁断装置9によりA4サイズに裁断して、2枚の両面印刷されたA4サイズの用紙と、2枚のA4サイズの用紙と、1枚のA3サイズの用紙を排紙するように設定する。
なお、第5原稿画像5G4と第7原稿画像7G4の2画像をA4サイズの用紙1枚に両面印刷するという方法もあるが、A3サイズの用紙に2画像を割り付けて後ほど裁断してA4サイズの用紙を2枚としても金額的には1枚10(円)と同料金なので、ユーザにとってはより原稿が見やすい後者の手法を選択するものとする。
この例では、4枚存在したA4サイズの原稿画像が1枚のA3サイズの用紙に集約されて印刷するので、A3サイズの用紙1枚分の価格で出力が可能となる。
以下に、第2実施形態の画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いた課金金額を示す。
モノクロコピー印刷の場合は、A3サイズの用紙3(枚)の印刷処理となるため、
A3サイズ:3(枚)×10(円)=30(円)
となり、コピー料金は30(円)となる。
従来手法による70(円)と比較すると、40(円)安価となる。
カラーコピー印刷の場合は、
A3サイズ:3(枚)×80(円)=240(円)
となり、コピー料金は240(円)となる。
従来手法による380(円)と比較すると、140(円)安価となる。
以上のように構成したので、第2実施形態によれば、画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いることで、モノクロ印刷およびカラーコピー印刷ともに、さらに安価で課金印刷を行うことができる。
また、第2実施形態では、両面印刷は許可することとしているが、両面印刷を設定することにより、印刷物の頁順が判別しにくくなる頁並びの場合は、敢えて両面印刷を中止して、印刷/排紙後に頁順に並べやすい設定としている。
なお、原稿画像の頁順の並びがずれることを許容すれば、例えば、第6原稿画像6G3が印刷されるA3サイズの用紙の裏面に、第5原稿画像5G4と第7原稿画像7G4とを割り付けて印刷するとさらに課金料金は安くなる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図面を参照して説明する。
図13は本発明の第3実施形態に係る画像形成装置による通常印刷を行う場合の印刷形式を示す説明図、図14は前記画像形成装置による低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。
なお、第3実施形態で用いる画像形成装置は、第1実施形態の画像形成装置1を同様な構成の画像形成装置を用いるものとして構成の説明は省略する。
第3実施形態は、1枚の原稿に対して複数枚コピー印刷を行う場合に、画像形成装置1による低課金印刷を行うものである。
第3実施形態では、A4サイズの1枚の原稿から3枚のA4サイズの原稿画像をコピー印刷するもので、通常は、図13に示すように、A4サイズの用紙を3枚使用してコピー印刷を行う。
第3実施形態では、図14に示すように、ステップ1において原稿をスキャンした原稿情報に基づいて、ステップ2において、A4サイズの原稿画像の第1原稿画像1G4を1枚のA3サイズの用紙に2画像割付印刷を行い、もう1枚のA3サイズの用紙に第1原稿画像1G4とクーポン券10G4等の広告割付印刷するように設定する。
そして、ステップ3において、2画像ずつ割付印刷された2枚のA3サイズの用紙を用紙裁断装置9によりA4サイズに裁断して、4枚のA4サイズの用紙を排紙するように設定する。
以下に、第3実施形態の画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いた課金金額を示す。
モノクロコピー印刷の場合は、A3サイズの用紙2(枚)の印刷処理となるため、
A3サイズ:2(枚)×10(円)=20(円)
となり、コピー料金は20(円)となる。
従来手法によると3(枚)×10(円)=30(円)となるため、10(円)安価となる。
カラーコピー印刷の場合は、
A3サイズ:2(枚)×80(円)=160(円)
となり、コピー料金は160(円)となる。
従来手法によると3(枚)×5=150(円)となるため、10(円)高くなる。
以上のように構成したので、第3実施形態によれば、画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いることで、モノクロコピー印刷では安価で課金印刷を行うことができる。
また、第3実施形態では、最後の1枚ともう1枚追加でA4サイズの画像を割付印刷しているが、例えば、コンビニエンスストアでは、当該店舗のお得情報やクーポン券等をこの追加面に印刷すると、ユーザは余計な課金料金を払わずにお得な情報を入手することが可能となるようにしてもよい。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図面を参照して説明する。
図15は本発明の第4実施形態に係る画像形成装置による低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。
なお、第4実施形態で用いる画像形成装置は、第1実施形態の画像形成装置1を同様な構成の画像形成装置を用いるものとして構成の説明は省略する。
第4実施形態は、第3実施形態と同様に、1枚の原稿に対して複数枚コピー印刷を行う場合に、画像形成装置1による低課金印刷を行うものである。
第4実施形態では、A4サイズの1枚の原稿から3枚のA4サイズの原稿画像をコピー印刷するもので、図15に示すように、ステップ1において原稿をスキャンした原稿情報に基づいて、ステップ2において、A4サイズの原稿画像の第1原稿画像1G4を1枚のA3サイズの用紙に2画像割付印刷を行い、1枚のA4サイズの用紙に第1原稿画像1G4を印刷するように設定する。
そして、ステップ3において、2画像ずつ割付印刷された1枚のA3サイズの用紙を用紙裁断装置9によりA4サイズに裁断して、3枚のA4サイズの用紙を排紙するように設定する。
カラーコピー印刷の場合は、
A3サイズ:1(枚)×80(円)=80(円)
A4サイズ:1(枚)×50(円)=50(円)
となり、コピー料金は130(円)となる。
従来手法によると3(枚)×5=150(円)となるため、20(円)安価となる。
以上のように構成したので、第4実施形態によれば、画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いることで、カラーコピー印刷では安価で課金印刷を行うことができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について図面を参照して説明する。
図16は本発明の第5実施形態に係る画像形成装置による通常印刷を行う場合の印刷形式を示す説明図、図17は前記画像形成装置による低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。
なお、第5実施形態で用いる画像形成装置は、第1実施形態の画像形成装置1を同様な構成の画像形成装置を用いるものとして構成の説明は省略する。
第5実施形態では、図16に示すように、5枚のA4サイズの原稿と1枚のA3サイズの原稿について各1部ずつコピー印刷を行う場合に、画像形成装置1による低課金印刷を行うものである。
ここで、5枚のA4サイズの原稿1〜5の画像をそれぞれ第1原稿画像1G4〜第5原稿画像5G4として、1枚のA3サイズの原稿6の画像を第6原稿画像6G3とする。
そして、元の原稿と同じ用紙サイズでコピー印刷物を得るものとする。
この原稿例を従来通り、原稿の元の状態をそのまま複写するモノクロ/カラーのコピー印刷それぞれにおいての課金金額を以下に示す。
(従来手法)
従来手法による課金金額は、モノクロコピー印刷の場合、A4サイズ、A3サイズともに1枚当たり10(円)としているので、
A4サイズ:5(枚)×10(円)=50(円)
A3サイズ:1(枚)×10(円)=10(円)
となり、合計のコピー料金は60(円)となる。
カラーコピー印刷の場合、A4サイズは1枚当たり50(円)、A3サイズは1枚当たり80(円)としているので、
A4サイズ:5(枚)×50(円)=250(円)
A3サイズ:1(枚)×80(円)=80(円)
となり、合計のコピー料金は330(円)となる。
(低課金印刷推奨システム)
次に、第5実施形態の画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いて、元の原稿のサイズには拘らず、両面印刷は行わない場合の課金印刷の設定を示す。
第5実施形態では、第6原稿画像6G3のみがA3サイズの原稿であるため、元の原稿サイズで印刷する場合は、第6原稿画像6G3だけをA3サイズの用紙で出力する必要があるが、第6原稿画像6G3を1/2のサイズのA4サイズに縮小を可とする場合、低課金印刷が可能となる。
第5実施形態では、図17に示すように、ステップ1において原稿をスキャンした原稿情報に基づいて、ステップ2において、A4サイズの原稿画像の第1原稿画像1G4〜第4原稿画像4G4の4画像を、2画像ずつ2枚のA3サイズの用紙に割付印刷として、第6原稿画像6G3をA4サイズに縮小して第5原稿画像5G4と第7原稿画像7G4とともに1枚のA3サイズの用紙に割付印刷するように設定する。
そして、ステップ3において、2画像ずつ印刷された3枚のA3サイズの用紙を用紙裁断装置9によりA4サイズに裁断して、6枚のA4サイズの用紙を排紙するように設定する。
以下に、第5実施形態の画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いた課金金額を示す。
モノクロコピー印刷の場合は、
A3サイズ:3(枚)×10(円)=30(円)
となり、コピー料金は30(円)となる。
従来手法による60(円)と比較すると、30(円)安価となる。
カラーコピー印刷の場合は、
A3サイズ:3(枚)×80(円)=240(円)
となり、コピー料金は240(円)となる。
従来手法による330(円)と比較すると、90(円)安価となる。
以上のように構成したので、第5実施形態によれば、画像形成装置1において変倍印刷を許可することで、モノクロ印刷およびカラーコピー印刷ともに、さらに安価で課金印刷を行うことができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について図面を参照して説明する。
図18は本発明の第6実施形態に係る画像形成装置による低課金印刷の印刷形式の一例を示す説明図である。
なお、第6実施形態で用いる画像形成装置は、第1実施形態の画像形成装置1を同様な構成の画像形成装置を用いるものとして構成の説明は省略する。
第6実施形態は、画像形成装置1による低課金印刷により、元の原稿のサイズに拘らず、両面印刷も許可するものとして、極力課金料金を低減するように印刷形式を設定することを特徴とするものである。
第6実施形態では、図18に示すように、ステップ1において原稿をスキャンした原稿情報に基づいて、ステップ2において、A4サイズの原稿画像の第1原稿画像1G4〜第4原稿画像4G4の4画像をA3サイズの用紙1枚の表裏面に両面印刷を行い、第6原稿画像6G3をA4サイズに縮小して第5原稿画像5G4と第7原稿画像7G4とともに1枚のA3サイズの用紙に割付印刷するように設定する。
そして、ステップ3において、表裏面に4画像印刷された1枚のA3サイズの用紙と、片面に2画面印刷された1枚のA3サイズの用紙を用紙裁断装置9によりA4サイズに裁断して、4枚のA4サイズの用紙を排紙するよう設定にする。
以下に、第6実施形態の画像形成装置1の低課金印刷推奨システムを用いた課金金額を示す。
モノクロコピー印刷の場合は、
A3サイズ:2(枚)×10(円)=20(円)
となり、コピー料金は20(円)となる。
従来手法による60(円)と比較すると、40(円)安価となる。
カラーコピー印刷の場合は、
A3サイズ:2(枚)×80(円)=160(円)
となり、コピー料金は160(円)となる。
従来手法による330(円)と比較すると、170(円)安価となる。
以上のように構成したので、第6実施形態によれば、画像形成装置1において、元の原稿のサイズに拘らず変倍印刷を許可するとともに、両面印刷も許可することで、モノクロ印刷およびカラーコピー印刷ともに、さらに安価で課金印刷を行うことができる。
以上のように、本発明による画像形成装置の低課金印刷推奨システムを使用選択することより、ユーザの所望する出力印刷の形態に沿って従来の手法よりもより低料金で課金印刷を実施することが可能になる。
さらに、本発明による画像形成装置の低課金印刷推奨システムを採用することで、課金料金形態特有の特徴を生かして、従来であれば単純に必要な用紙サイズの枚数分をそのまま印刷実施していたのに対し、複合機等の画像形成装置内部に用紙裁断装置を設けることにより低課金化を実現して、ユーザにとって満足する低料金で印刷物を得ることが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 画像形成装置
6 シートフィーダ(読取手段)
9 用紙裁断装置
11 画像情報収納部
15 原稿情報収納部
20 制御部
21 画像形成部
22 印刷処理部
23 裁断制御部
30 課金部(課金手段)
31 印刷情報管理部
32 用紙サイズ情報
33 課金情報
40 印刷設定部(印刷設定手段)
41 候補演算部
42 候補格納部
43 候補表示部
71 表示部(表示手段)
151 原稿枚数
152 画像の色情報
153 原稿サイズ情報
711 選択画面
712 印刷形式推奨画面

Claims (13)

  1. 画像データを読み取る読取手段と、選択された画像データをユーザ所望の印刷形式に設定する印刷設定手段と、選択された画像データに基づき記録媒体に印刷画像を形成する画像形成部と、印刷情報を表示する表示手段とを備え、予め設定された印刷形式に応じて課金する印刷システムとして機能する画像形成装置であって、
    前記記録媒体として、第1の用紙と、前記第1の用紙の2倍のサイズの第2の用紙とを備え、
    前記第2の用紙を前記第1の用紙サイズに裁断する機能を有する用紙裁断装置を備え、
    前記用紙裁断装置は、前記第2の用紙に印刷画像を形成した後に前記第1の用紙サイズに裁断する機能を備え、
    前記印刷設定手段は、印刷条件に応じて課金金額の低い印刷形式を設定する機能を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷形式は、片面印刷、両面印刷、割付印刷、変倍印刷、モノクロ/カラー印刷のうちの少なくとも何れかの印刷形式を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷条件は、使用する用紙サイズを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷条件は、割付印刷を含むことを特徴とする請求項1から3のうち何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷条件は、片面印刷を含むことを特徴とする請求項1から4のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記印刷条件は、両面印刷を含むことを特徴とする請求項1から5のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記印刷条件は、モノクロ印刷を含むことを特徴とする請求項1から6のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記印刷条件は、カラー印刷を含むことを特徴とする請求項1から7のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記印刷条件は、排紙順序が頁順か否かを含むことを特徴とする請求項1から8のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記印刷条件は、既定の印刷書式制限を含むことを特徴とする請求項1から9のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記印刷条件は、課金金額が最も安くなる課金金額優先とすることを特徴とする請求項1から10のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記表示手段は、前記印刷条件に応じて設定された印刷形式の結果を表示する機能を備えることを特徴とする請求項1から11のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
  13. 前記表示手段は、前記印刷条件に応じて設定された印刷形式の画像を表示する機能を備えることを特徴とする請求項1から11のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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