JP2017030635A - Pneumatic tire - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、空気入りタイヤに関する。 The present invention relates to a pneumatic tire.
トレッドをタイヤ基準輪郭線よりも外側へ突出させたタイヤが従来から提案されている。 Conventionally, a tire in which a tread protrudes outward from a tire reference contour line has been proposed.
例えば特許文献1のタイヤは、速度を維持したままでのコーナリング時の操縦安定性を改善することを目的としたものであり、トレッドのリブが突出し、その突出の頂点の位置がリブの幅方向中心線よりも車両装着時の内側にずれたものである。このタイヤによれば、リブの車両装着時の外側に緩い傾斜面が付けられることになるため、速度を維持したままでのコーナリング時に適正な接地が確保されることになり操縦安定性が確保される。 For example, the tire of Patent Document 1 is intended to improve steering stability during cornering while maintaining speed, and the rib of the tread protrudes, and the position of the apex of the protrusion is the width direction of the rib. It is shifted inward from the center line when the vehicle is mounted. According to this tire, since a slanted inclined surface is attached to the outside of the rib when the vehicle is mounted, proper grounding is ensured during cornering while maintaining speed, and steering stability is ensured. The
また特許文献2のタイヤは、トレッドのタイヤ幅方向全体での接地性を改善し操縦安定性を向上させることを目的としたものであり、トレッドの陸部が突出し、その突出の頂点の陸部幅方向の位置が、突出が無い場合にタイヤ周方向の接地長が短くなる位置にあるものである。またこのタイヤでは、センター陸部の最大突出量が中間陸部の最大突出量よりも大きい。このタイヤによればタイヤ幅方向全体での接地性が改善され操縦安定性が向上する。 Further, the tire of Patent Document 2 is intended to improve the ground contact property in the entire tire width direction of the tread and improve the handling stability. The land portion of the tread protrudes, and the land portion at the top of the protrusion. The position in the width direction is a position where the contact length in the tire circumferential direction is shortened when there is no protrusion. In this tire, the maximum protrusion amount of the center land portion is larger than the maximum protrusion amount of the intermediate land portion. According to this tire, the ground contact property in the entire tire width direction is improved, and the steering stability is improved.
ところで、横溝を有する複数の陸部がタイヤ幅方向に並んでいる場合、ボイド比が陸部毎に異なる場合が多い。ボイド比が大きい陸部ほど高い接地圧がかかるため、陸部毎に接地圧がばらつき、トレッド全体で偏摩耗が生じるおそれがある。 By the way, when a plurality of land portions having lateral grooves are arranged in the tire width direction, the void ratio is often different for each land portion. Since the land portion having a larger void ratio has a higher contact pressure, the contact pressure varies from land portion to land portion, and uneven wear may occur in the entire tread.
そこで本発明は、ボイド比が陸部毎に異なるにもかかわらず偏摩耗が生じにくい空気入りタイヤを提供することを課題とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a pneumatic tire in which uneven wear is unlikely to occur even though the void ratio varies from land to land.
本実施形態の空気入りタイヤは、横溝を有する複数の陸部がタイヤ幅方向に並んだ空気入りタイヤであって、ボイド比の小さい陸部がボイド比の大きい陸部よりもタイヤ基準輪郭線より外側へ大きく突出している。 The pneumatic tire of the present embodiment is a pneumatic tire in which a plurality of land portions having lateral grooves are arranged in the tire width direction, and a land portion having a small void ratio is closer to a tire reference contour than a land portion having a large void ratio. It protrudes greatly to the outside.
本実施形態の空気入りタイヤでは、ボイド比がリブ毎に異なるにもかかわらず偏摩耗が生じにくい。 In the pneumatic tire of the present embodiment, uneven wear hardly occurs even though the void ratio is different for each rib.
図1に示されているように、本実施形態の空気入りタイヤ10は、束ねられた鋼線にゴムが被覆されたビードコア11と、ビードコア11のタイヤ径方向外側に設けられたゴム製のビードフィラー12とからなるビード部を、タイヤ幅方向両側に有する。カーカス13が、タイヤ幅方向両側でビード部を包むと共に、これらのビード部間で空気入りタイヤ10の骨格を形成している。
As shown in FIG. 1, a
カーカス13のタイヤ径方向外側には1又は2以上のベルトが設けられている。ベルトはスチール製等の複数本のコードがゴムで被覆されたものである。本実施形態では、タイヤ径方向内側の第1ベルト14とタイヤ径方向外側の第2ベルト15とが積層されている。第2ベルト15のタイヤ径方向外側にはベルト補強層16が設けられている。ベルト補強層16は、有機繊維製等の複数本のコードがゴムで被覆されたものである。ベルト補強層16は、第1ベルト14及び第2ベルト15よりもタイヤ幅方向に長く、これらをタイヤ径方向外側から覆っている。ベルト補強層16のタイヤ径方向外側にはトレッド20が設けられている。また、カーカス13のタイヤ幅方向両側にはサイドウォール17が、カーカス13の内側にはインナーライナー18が、それぞれ設けられている。以上の部材の他にもタイヤの機能上の必要に応じて複数の部材が設けられている。
One or more belts are provided outside the
トレッド20にはタイヤ周方向にタイヤ1周に亘って伸びる複数の主溝21が設けられている。これらの主溝21に隔てられてタイヤ幅方向に並ぶ複数の陸部が形成されている。主溝21の本数及び陸部の数は限定されないが、本実施形態の場合は、4本の主溝21が設けられ、5つの陸部が形成されている。5つの陸部は、タイヤ幅方向の一方側から他方側にかけて、第1ショルダー陸部23、第1メディエイト陸部24、センター陸部25、第2メディエイト陸部26、第2ショルダー陸部27の順で並んでいる。
The
第1ショルダー陸部23及び第2ショルダー陸部27のタイヤ幅方向外側の位置は、それぞれ接地端22となる。ここで接地端22とは、空気入りタイヤ10が正規リムにリム組みされ正規内圧にされ正規荷重が負荷された状態での接地面のタイヤ幅方向端部のことである。ここで正規リムとはJATMA、TRA、ETRTO等の規格に定められている標準リムのことである。また正規荷重とは前記規格に定められている最大荷重のことである。また正規内圧とは前記最大荷重に対応した内圧のことである。
The positions on the outer side in the tire width direction of the first
各陸部には横溝が設けられている。横溝は、主溝21の延長方向に対し一定の角度の方向へ伸び、主溝21と交差する溝である。本実施形態の横溝の深さは、例えば、主溝21の深さの50%未満の深さである。横溝には接地時にその開口端が閉じる程度の幅のもの(いわゆるサイプ)も含まれる。陸部内に設けられる横溝の数や、その横溝の幅、深さ、形状等は、陸部により異なる。そのため陸部によりボイド比が異なる。ボイド比とは、その陸部に設けられた全ての溝の接地面への開口端の面積の和xを、その陸部の全ての接地する部分の面積の和yと前記面積xとの和で除した値x/(x+y)である。図3の例に基づき説明すると、陸部100に設けられた溝101の接地面への開口端102の面積をx(図3のx1の部分の面積)、陸部100の全ての接地する部分103の面積の和をy(図3のy1の部分の面積とy2の部分の面積との和)とすると、ボイド比はxをxとyとの和で除した値x/(x+y)である。
Each land is provided with a lateral groove. The lateral groove is a groove extending in a direction at a certain angle with respect to the extending direction of the
以下では図2に基づき陸部毎の横溝の形状等の違い及び陸部毎のボイド比の違いの一例を示す。まず、センター陸部25では、その両側の主溝21へ開口する複数のセンター横溝35aが、タイヤ周方向に並んでいる。そのため、センター陸部25は、2本のセンター横溝35aに挟まれた複数のブロックがタイヤ周方向へ並んだブロック列となっている。1つのブロック内には、その両側の主溝21へ開口する1本のセンター細溝35bが設けられている。センター細溝35bは、横溝の一種だが、センター横溝35aよりも幅が狭い。
Below, based on FIG. 2, an example of the difference in the shape of a horizontal groove for every land part, and the difference in the void ratio for every land part is shown. First, in the
次に、第1メディエイト陸部24では、第1ショルダー陸部23側の主溝21へ開口する複数の第1メディエイト横溝34aが、タイヤ周方向に並んでいる。第1メディエイト横溝34aのタイヤ幅方向内側の端部が第1メディエイト陸部24内で終端しているため、第1メディエイト陸部24はタイヤ周方向へ連続するリブとなっている。第1メディエイト横溝34aのピッチ(溝と溝とのタイヤ周方向の間隔)はセンター横溝35aのピッチと同じである。2本の第1メディエイト横溝34aの間には、それぞれ一方の主溝21へ開口する2本の第1メディエイト細溝34bが設けられている。第1メディエイト細溝34bは、横溝の一種だが、第1メディエイト横溝34aよりも幅が狭い。
Next, in the first
また、第2メディエイト陸部26では、第2ショルダー陸部27側の主溝21へ開口する複数の第2メディエイト横溝36aが、タイヤ周方向に並んでいる。第2メディエイト横溝36aのタイヤ幅方向内側の端部が第2メディエイト陸部26内で終端しているため、第2メディエイト陸部26はタイヤ周方向へ連続するリブとなっている。第2メディエイト横溝36aのピッチはセンター横溝35a及び第1メディエイト横溝34aのピッチと同じである。2本の第2メディエイト横溝36aの間には細溝は設けられていない。
In the second
次に、第1ショルダー陸部23では、タイヤ幅方向外側へ開口する複数の第1ショルダー横溝33aが、タイヤ周方向に並んでいる。第1ショルダー横溝33aのタイヤ幅方向内側の端部が第1ショルダー陸部23内で終端しているため、第1ショルダー陸部23はタイヤ周方向へ連続するリブとなっている。第1ショルダー横溝33aのピッチはセンター横溝35a等のピッチと同じである。2本の第1ショルダー横溝33aの間には細溝は設けられていない。
Next, in the first
また、第2ショルダー陸部27では、タイヤ幅方向外側へ開口する複数の第2ショルダー横溝37aが、タイヤ周方向に並んでいる。第2ショルダー横溝37aのタイヤ幅方向内側の端部が第2ショルダー陸部27内で終端しているため、第2ショルダー陸部27はタイヤ周方向へ連続するリブとなっている。第2ショルダー横溝37aのピッチはセンター横溝35a等のピッチと同じである。2本の第2ショルダー横溝37aの間には細溝は設けられていない。
In the second
以上のように横溝が設けられた結果、第1メディエイト陸部24のボイド比が一番大きく、センター陸部25のボイド比が2番目に大きくなっている。第2メディエイト陸部26、第1ショルダー陸部23、第2ショルダー陸部27のボイド比は等しく、5つの陸部のボイド比の中で一番小さくなっている。
As a result of the horizontal grooves as described above, the void ratio of the first mediate
このようにボイド比が異なる複数の陸部がある場合において、ボイド比の小さい陸部がボイド比の大きい陸部よりもタイヤ基準輪郭線Lより外側へ大きく突出している。 Thus, when there are a plurality of land portions having different void ratios, the land portion having a small void ratio protrudes more outward than the tire reference contour L than the land portion having a large void ratio.
タイヤ基準輪郭線Lは、各陸部の幅方向のエッジを通過して滑らかに連続する1又は複数の円弧からなる曲線である。全ての主溝20の開口端が1つの円弧上にある場合はその円弧がタイヤ基準輪郭線Lである。全ての主溝20の開口端が1つの円弧上に無い場合は、タイヤ基準輪郭線Lは次のように定められる(図1参照)。まず、センター陸部25においては、センター陸部25の両エッジd、eと、これらと対向するメディエイト陸部24、26のエッジc、fを求め、エッジc、d、eを通る円弧とエッジd、e、fを通る円弧のうち、曲率半径の大きい方の円弧をタイヤ基準輪郭線Lとする。また第1メディエイト陸部24においては、第1メディエイト陸部24の幅方向の両エッジb、cと、センター陸部25の第1メディエイト陸部24側のエッジdを求め、エッジb、c、dを通る円弧をタイヤ基準輪郭線Lとする。また第2メディエイト陸部26においては、第2メディエイト陸部26の幅方向の両エッジf、gと、センター陸部25の第2メディエイト陸部26側のエッジeを求め、エッジe、f、gを通る円弧をタイヤ基準輪郭線Lとする。また第1ショルダー陸部23においては、第1ショルダー陸部23の第1メディエイト陸部24側のエッジaと、第1メディエイト陸部24の第1ショルダー陸部23側のエッジbと、接地端22を求め、接地端22、エッジa、bを通る円弧をタイヤ基準輪郭線Lとする。また第2ショルダー陸部27においては、第2ショルダー陸部27の第2メディエイト陸部26側のエッジhと、第2メディエイト陸部26の第2ショルダー陸部27側のエッジgと、接地端22を求め、エッジg、h、接地端22を通る円弧をタイヤ基準輪郭線Lとする。
The tire reference contour line L is a curve formed of one or a plurality of arcs that smoothly pass through the edges in the width direction of the land portions. When the open ends of all the
本実施形態では全ての陸部がタイヤ基準輪郭線Lより外側へ突出している。突出量(突出量とは基準輪郭線Lから突出の頂点までのタイヤ基準輪郭線Lの法線方向の高さ(長さ)のことで、突出の頂点とは前記高さが一番高くなっている点のことである)が一番大きい陸部は、ボイド比が一番小さい第2メディエイト陸部26と、第1ショルダー陸部23と、第2ショルダー陸部27である。突出量が2番目に大きい陸部はセンター陸部25である。突出量が一番小さい陸部はボイド比が一番大きい第1メディエイト陸部24である。いずれの陸部の突出量も、その陸部の幅の0.01倍以上0.10倍以下の長さであることが望ましい。なお、第1ショルダー陸部23及び第2ショルダー陸部27の幅とは、これらの陸部の主溝21側の端部から接地端22までの長さのことである。また、図1のように、第1ショルダー陸部23及び第2ショルダー陸部27において、タイヤ基準輪郭線Lより外側へ突出する部分は接地端22からタイヤ幅方向内側の部分であることが望ましい。
In this embodiment, all the land portions protrude outward from the tire reference contour line L. The amount of protrusion (the amount of protrusion is the height (length) in the normal direction of the tire reference contour L from the reference contour L to the top of the protrusion, and the height of the protrusion is the highest. The land portion having the largest void ratio is the second mediate
ここで、他の2つの陸部にタイヤ幅方向両側から挟まれた陸部において、突出の頂点のタイヤ幅方向の位置が、その陸部のタイヤ幅方向中央位置よりも、前記の他の2つの陸部のうちボイド比が小さい方の陸部に近い位置にあることが望ましい。その場合において、陸部の突出の頂点のタイヤ幅方向の位置は、例えば、その陸部をタイヤ幅方向に(その陸部のタイヤ幅方向一方側にある陸部のボイド比):(その陸部のタイヤ幅方向他方側にある陸部のボイド比)の比で分割する位置である。 Here, in the land portion sandwiched between the two other land portions from both sides in the tire width direction, the position of the protruding vertex in the tire width direction is more than the other center position in the tire width direction of the land portion. It is desirable that the position is close to the land portion with the smaller void ratio among the two land portions. In that case, the position in the tire width direction of the top of the protrusion of the land portion is, for example, the land portion in the tire width direction (the void ratio of the land portion on one side of the land portion in the tire width direction): (the land It is the position which divides | segments by the ratio of the land part void ratio in the tire width direction other side of a part.
本実施形態では、他の2つの陸部にタイヤ幅方向両側から挟まれた陸部は、センター陸部25、第1メディエイト陸部24、第2メディエイト陸部26である。まずセンター陸部25について見ると、その両側の陸部は第1メディエイト陸部24と第2メディエイト陸部26である。そして第2メディエイト陸部26のボイド比は第1メディエイト陸部24のボイド比より小さい。そのため、センター陸部25の突出の頂点rのタイヤ幅方向の位置は、センター陸部25のタイヤ幅方向中央位置よりも、第2メディエイト陸部26側に寄っている。なお、(第1メディエイト陸部24のボイド比):(第2メディエイト陸部26のボイド比)が2:1であるとした場合、センター陸部25の突出の頂点rのタイヤ幅方向の位置は、例えば、センター陸部25をタイヤ幅方向に2:1で分割する位置であっても良い。
In the present embodiment, the land portions sandwiched between the other two land portions from both sides in the tire width direction are the
次に第1メディエイト陸部24について見ると、その両側の陸部は第1ショルダー陸部23とセンター陸部25である。そして第1ショルダー陸部23のボイド比はセンター陸部25のボイド比より小さい。そのため、第1メディエイト陸部24の突出の頂点qのタイヤ幅方向の位置は、第1メディエイト陸部24のタイヤ幅方向中央位置よりも、第1ショルダー陸部23側に寄っている。なお、(第1ショルダー陸部23のボイド比):(センター陸部25のボイド比)が2:3であるとした場合、第1メディエイト陸部24の突出の頂点qのタイヤ幅方向の位置は、例えば、第1メディエイト陸部24をタイヤ幅方向に2:3で分割する位置であっても良い。
Next, looking at the first mediate
次に第2メディエイト陸部26について見ると、その両側の陸部はセンター陸部25と第2ショルダー陸部27である。そして第2ショルダー陸部27のボイド比はセンター陸部25のボイド比より小さい。そのため、第2メディエイト陸部26の突出の頂点sのタイヤ幅方向の位置は、第2メディエイト陸部26のタイヤ幅方向中央位置よりも、第2ショルダー陸部27側に寄っている。なお、(センター陸部25のボイド比):(第2ショルダー陸部27のボイド比)が3:2であるとした場合、第2メディエイト陸部26の突出の頂点sのタイヤ幅方向の位置は、例えば、第2メディエイト陸部26をタイヤ幅方向に3:2で分割する位置であっても良い。
Next, regarding the second mediate
また、タイヤ幅方向一方側にのみ別の陸部を有する陸部(本実施形態では第1ショルダー陸部23と第2ショルダー陸部27)では、突出の頂点p、tのタイヤ幅方向の位置は、その陸部のタイヤ幅方向中央位置であることが望ましい。
Moreover, in the land part (the 1st
本実施形態では、ボイド比の小さい陸部がボイド比の大きい陸部よりもタイヤ基準輪郭線Lより外側へ大きく突出しているため、ボイド比の小さい陸部の接地圧が、突出量に応じて高くなり、ボイド比の大きい陸部の接地圧に近くなる。その結果陸部毎の接地圧のばらつきが小さくなり、トレッド全体で偏摩耗が生じにくくなる。 In the present embodiment, since the land portion with a small void ratio protrudes more outward than the tire reference contour L than the land portion with a large void ratio, the contact pressure of the land portion with a small void ratio depends on the amount of protrusion. It becomes higher and approaches the contact pressure of the land with a large void ratio. As a result, the variation in contact pressure between land portions is reduced, and uneven wear is less likely to occur in the entire tread.
ここで、主溝に対して横溝の深さが浅い場合で、特に横溝の深さが主溝の深さの50%未満である場合は、陸部毎の接地圧の差が大きいことが偏摩耗の原因となり易い。しかし本実施形態では、各横溝の深さが主溝21の深さの50%未満であっても、陸部毎の接地圧の差が小さいため偏摩耗が生じにくい。
Here, when the depth of the lateral groove is shallower than that of the main groove, and particularly when the depth of the lateral groove is less than 50% of the depth of the main groove, the difference in ground pressure between the land portions is likely to be large. Prone to wear. However, in this embodiment, even if the depth of each lateral groove is less than 50% of the depth of the
また、他の2つの陸部にタイヤ幅方向両側から挟まれた陸部において、突出の頂点のタイヤ幅方向の位置が、前記の他の2つの陸部のうちボイド比が小さい方の陸部側へ寄っていれば、さらにトレッド全体の接地圧がタイヤ幅方向に均一化し、偏摩耗が生じにくくなる。 Further, in the land portion sandwiched between the other two land portions from both sides in the tire width direction, the position of the protruding vertex in the tire width direction is the land portion having the smaller void ratio of the other two land portions. If it is closer to the side, the contact pressure of the entire tread becomes more uniform in the tire width direction, and uneven wear is less likely to occur.
また、陸部の突出量がその陸部の幅の0.01倍以上0.10倍以下の長さであれば、突出の効果が得られ、また突出量が大きすぎて接地状態が却って悪化することを防ぐことができる。 In addition, if the protruding amount of the land portion is 0.01 times or more and 0.10 times or less the width of the land portion, the protruding effect is obtained, and the protruding amount is too large and the ground contact state deteriorates instead. Can be prevented.
以上の実施形態に対して、発明の要旨を逸脱しない範囲で、様々な変更、置換、省略等を行うことができる。 Various changes, substitutions, omissions, and the like can be made to the above embodiments without departing from the scope of the invention.
例えば、上記実施形態では全ての陸部がタイヤ基準輪郭線Lよりも外側へ突出しているが、一部の陸部は突出しなくても良い。具体的には、ボイド比が一番大きい陸部(上記実施形態では第1メディエイト陸部24)に関しては、突出していなくても良い。また、タイヤ幅方向一方側にのみ別の陸部を有する陸部(上記実施形態では第1ショルダー陸部23及び第2ショルダー陸部27)に関しては、ボイド比が隣のメディエイト陸部のボイド比よりも大きい場合は、突出していなくても良い。
For example, in the above embodiment, all the land portions protrude outward from the tire reference contour line L, but some of the land portions may not protrude. Specifically, the land portion having the largest void ratio (the first mediate
表1〜表4の比較例及び実施例のタイヤの接地圧分散及び耐偏摩耗性を評価した。比較例及び実施例のタイヤは上記実施形態のものと同じく4本の主溝と5つの陸部を有するものである。5つの陸部は上記実施形態と同じく第1ショルダー陸部、第1メディエイト陸部、センター陸部、第2メディエイト陸部、第2ショルダー陸部である。これらの陸部はこの順でタイヤ幅方向の一方側から他方側にかけて並んでいる。各陸部には横溝が設けられている。いずれのタイヤも、サイズが205/60R16、陸部の幅が25mm、主溝の深さが7.5mm、横溝の深さが3.5mmである。 The contact pressure dispersion and uneven wear resistance of the tires of Comparative Examples and Examples in Tables 1 to 4 were evaluated. The tires of the comparative example and the example have four main grooves and five land portions as in the above embodiment. The five land portions are the first shoulder land portion, the first mediate land portion, the center land portion, the second mediate land portion, and the second shoulder land portion, as in the above embodiment. These land portions are arranged in this order from one side to the other side in the tire width direction. Each land is provided with a lateral groove. Each tire has a size of 205 / 60R16, a land width of 25 mm, a main groove depth of 7.5 mm, and a lateral groove depth of 3.5 mm.
表1〜表4に記載のように、ボイド比は陸部毎に異なっている。なお表1〜表4のボイド比は、第1メディエイト陸部のボイド比を100とする指数で表されている。この指数の陸部間の比は、実際のボイド比の陸部間の比と同じである。つまり、第1ショルダー陸部のボイド比の指数が50で第1メディエイト陸部のボイド比の指数が100の場合、これらの指数の比(第1ショルダー陸部のボイド比の指数):(第1メディエイト陸部のボイド比の指数)は1:2だが、実際のボイド比の比(第1ショルダー陸部のボイド比):(第1メディエイト陸部のボイド比)も1:2である。
As described in Tables 1 to 4, the void ratio is different for each land portion. In addition, the void ratio of Table 1-Table 4 is represented by the index | exponent which makes the void ratio of a 1st mediate
比較例及び実施例における各陸部の突出量及び突出の頂点の位置は表1〜表4の通りである。比較例1のタイヤではいずれの陸部も突出していない。また比較例2のタイヤでは、ボイド比の大きい陸部がボイド比の小さい陸部よりも大きく突出し、また突出の頂点の位置がボイド比の大きい陸部側へ寄っている。一方、実施例1のタイヤでは、ボイド比の小さい陸部がボイド比の大きい陸部よりも大きく突出し、また突出の頂点の位置が陸部のタイヤ幅方向中央位置にある。また実施例2のタイヤでは、ボイド比の小さい陸部がボイド比の大きい陸部よりも大きく突出し、また突出の頂点の位置がボイド比の小さい陸部側へ寄っている。表1〜表4の「陸部幅方向中央位置からの突出の頂点のずれ(mm)」の欄において、値が正であることは頂点が第2ショルダー陸部方向へずれていることを、値が負であることは頂点が第1ショルダー陸部方向へずれていることを、それぞれ意味している。 Tables 1 to 4 show the amount of protrusion of each land portion and the position of the top of the protrusion in the comparative example and the example. In the tire of Comparative Example 1, none of the land portions protrudes. In the tire of Comparative Example 2, the land portion having a large void ratio protrudes more than the land portion having a small void ratio, and the position of the top of the protrusion is close to the land portion side having a large void ratio. On the other hand, in the tire of Example 1, the land part with a small void ratio protrudes more than the land part with a large void ratio, and the position of the top of the protrusion is at the center position in the tire width direction of the land part. In the tire of Example 2, the land portion having a small void ratio protrudes more than the land portion having a large void ratio, and the position of the top of the protrusion is close to the land portion side having a small void ratio. In the column of “displacement of the apex of the protrusion from the center position in the land portion width direction (mm)” in Tables 1 to 4, a positive value means that the apex is displaced toward the second shoulder land portion. A negative value means that the apex is displaced toward the first shoulder land portion.
評価方法は次の通りである。
接地圧分散:タイヤを正規リムに組み付けこれに正規内圧を充填し、JATMA記載の最大荷重の70%の荷重を負荷して感圧紙に押し付けて測定した接地圧と、キャンバー角を1°として感圧紙に押し付けて測定した接地圧から、接地面内の接地圧の分散値を算出し、その変化量を指数化した。指数が大きいほど接地圧分散が変化しにくく、荷重や横力を受けた際の接地安定性に優れることを示す。
耐偏摩耗性:ドラム試験機上でタイヤを10000km走行させた後、ヒールアンドトゥ摩耗量を測定し、測定結果を指数化した。指数が大きいほどヒールアンドトゥ摩耗が少ないことを示す。
The evaluation method is as follows.
Ground pressure dispersion: Tires are assembled on regular rims, filled with regular internal pressure, loaded with 70% of the maximum load described in JATMA and pressed against pressure sensitive paper, and the camber angle is 1 °. From the contact pressure measured by pressing against the pressure paper, the dispersion value of the contact pressure within the contact surface was calculated, and the amount of change was indexed. The larger the index, the less the change in contact pressure dispersion, and the better the contact stability when subjected to a load or lateral force.
Uneven wear resistance: After running a tire for 10,000 km on a drum testing machine, the amount of heel and toe wear was measured, and the measurement results were indexed. A larger index indicates less heel and toe wear.
結果は表5の通りで、実施例のタイヤは比較例のタイヤよりも接地圧分散が変化しにくく接地安定性に優れ、またヒールアンドトゥ摩耗が少ないことが確認できた。 The results are shown in Table 5. It was confirmed that the tires of the examples were less susceptible to change in contact pressure dispersion than the tires of the comparative examples, had excellent contact stability, and had less heel and toe wear.
10…空気入りタイヤ、11…ビードコア、12…ビードフィラー、13…カーカス、14…第1ベルト、15…第2ベルト、16…ベルト補強層、17…サイドウォール、18…インナーライナー、20…トレッド、21…主溝、22…接地端、23…第1ショルダー陸部、24…第1メディエイト陸部、25…センター陸部、26…第2メディエイト陸部、27…第2ショルダー陸部、33a…第1ショルダー横溝、34a…第1メディエイト横溝、34b…第1メディエイト細溝、35a…センター横溝、35b…センター細溝、36a…第2メディエイト横溝、37a…第2ショルダー横溝、100…陸部、101…溝、102…開口端、103…接地する部分
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