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JP2017023229A - 野球用スパイクシューズのソール構造 - Google Patents

野球用スパイクシューズのソール構造 Download PDF

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幸司 伊藤
森 平井
Shin Hirai
森 平井
敢 家田
Tsuyoshi Ieta
敢 家田
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Abstract

【課題】 踵部領域のクッション性を向上でき、シューズ着用時の快適性を向上できる野球用スパイクシューズのソール構造を簡単な構造で提供する。【解決手段】 野球用スパイクシューズにおいて、シューズの踵中央部に配置される軟質弾性部材製の第1のミッドソール2と、第1のミッドソール2の周りに周溝35を隔てて配置され、第1のミッドソール2と一体化された軟質弾性部材製の第2のミッドソール3と、第1および第2のミッドソール2、3の下面に配置され、複数のスパイク10が設けられるとともに、第1および第2のミッドソール2、3よりも高硬度の硬質弾性部材製のアウトソールプレート4とを設ける。【選択図】 図4

Description

本発明は、野球用スパイクシューズのソール構造に関し、詳細には、その構造の改良に関する。
運動靴底として、たとえば特開平8−84605号公報には、環状係止部を有する透孔を靴底の踵部に形成するとともに、透孔の内径よりも大径の緩衝部材を透孔に着脱自在に嵌入したものが記載されている(同公報の段落[0021]〜[0025]および[0029]、ならびに図9参照)。
上記公報によれば、緩衝部材が透孔内で上下動自在になっていることにより、靴底本体が着地衝撃を受けたとき緩衝部材が靴底本体とは独立して上下に伸縮して衝撃を吸収し、これにより、踵部の着地衝撃効果が高められると記載されている(同公報の段落[0031]参照)。
しかしながら、上記公報に記載のものにおいては、緩衝部材の上下方向の伸縮により着地時の衝撃を吸収しようとしているため、緩衝部材の伸縮時に緩衝部材の透孔からの抜け出しやその上端の透孔からの突出を防止する必要から、透孔内に複数の環状係止部を設け、これらの環状係止部と係合する複数の縦溝を緩衝部材に形成する必要があり、構造が複雑である。また、緩衝部材として、縦溝を有する固形部材の下方にゲル状物質を設けなければならないため、構造がさらに複雑になる。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもので、本発明が解決しようとする課題は、野球用スパイクシューズにおいて、踵部領域のクッション性を向上でき、シューズ着用時の快適性を向上できるソール構造を簡単な構造で提供することにある。
本発明に係る野球用スパイクシューズのソール構造は、シューズの踵中央部に配置される第1のミッドソールと、第1のミッドソールの周りに周溝を隔てて配置されるとともに、第1のミッドソールと一体に設けられまたは一体化された第2のミッドソールと、第1および第2のミッドソールの下方に配置され、複数のスパイクが設けられるとともに、第1および第2のミッドソールよりも硬質のアウトソールとを備えている(請求項1参照)。
本発明によれば、踵着地時には、アウトソールのスパイクが接地してシューズの踵部領域が支持された状態で、着用者の足の踵部からの荷重が第1、第2のミッドソールに作用する。このとき、踵中央部に位置する第1のミッドソールが周溝の側に向かって外方に拡径しつつ圧縮変形する。これにより、着地時の衝撃を吸収して、踵部領域のクッション性を向上でき、その結果、シューズ着用時の快適性を向上できる。この場合には、踵中央部の第1のミッドソールとその周囲の第2のミッドソールとを周溝を隔てて配置するだけでよいので、ソール構造全体を簡略化できる。
しかも、第1のミッドソールが第2のミッドソールと一体に設けられまたは一体化されているので、第1のミッドソールの変形の際には、第1のミッドソールの第2のミッドソールからの抜け出しや飛び出し等を、特殊な構造を何ら必要とすることなく確実に防止できる。ここで、本明細書中において、「一体に設け(る)」とは、二つの部材を全体として一つの部材から構成する、すなわち、元々一つの部材であったものを二つの部分に区画していることを意味し、「一体化され(る)」とは、異なる二つの部材が一つにされていることを意味している。
本発明では、第1のミッドソールが、第2のミッドソールの底面に形成された凹部内に収容されて第2のミッドソールと一体化されており、第1のミッドソールの外周面と第2のミッドソールの凹部の内周面とで周溝が形成されており、第1のミッドソールの底面が第2のミッドソールの底面から突出していない(請求項2参照)。
本発明によれば、第1のミッドソールの底面が第2のミッドソールの底面から突出していないことで、踵着地時には、足の踵部をシューズの踵部領域全体で安定して支持することができ、これにより、第1のミッドソールの外方への変形を周方向に均等に行わせることができるようになって、着地時の踵部の振れを防止できる。
本発明では、第1のミッドソールが、着用者の足の踵骨の骨底凸部領域に対応する位置に配置されている(請求項3参照)。
本発明では、周溝の内周面が、着用者の足の踵中心に対応する位置を中心とし、直径が40mm以上60mm未満の同心円の領域に配置されている(請求項4参照)。
本発明では、周溝が、踵中心に対応する位置の周りの全周にわたって延設された環状溝である(請求項5参照)。
本発明では、周溝が、踵中心に対応する位置の周りに直線状または曲線状に延びる複数の溝から構成されている(請求項6参照)。
本発明では、第1のミッドソールの硬度が第2のミッドソールの硬度よりも低くなっている(請求項7参照)。
以上のように、本発明に係る野球用スパイクシューズのソール構造によれば、踵中央部に配置される第1のミッドソールの周りに周溝を隔てて第2のミッドソールを配置するようにしたことにより、踵着地時には、アウトソールのスパイクが接地してシューズの踵部領域が支持された状態で、着用者の足の踵部からの荷重が第1、第2のミッドソールに作用したとき、踵中央部に位置する第1のミッドソールが周溝の側に向かって外方に拡径しつつ圧縮変形するので、着地時の衝撃を吸収して、踵部領域のクッション性を向上でき、シューズ着用時の快適性を向上できる。この場合には、踵中央部の第1のミッドソールとその周囲の第2のミッドソールとを周溝を隔てて配置するだけでよいので、ソール構造全体を簡略化できる。しかも、第1のミッドソールが第2のミッドソールと一体に設けられまたは一体化されているので、第1のミッドソールの変形の際には、第1のミッドソールの第2のミッドソールからの抜け出しや飛び出し等を、特殊な構造を何ら必要とすることなく確実に防止できる。
本発明の一実施例による野球用スパイクシューズ(左足用)のソール構造体の底面概略図である。 前記ソール構造体(図1)の外甲側側面図である。 前記ソール構造体(図1)のIII-III線断面に相当する縦断面図を足の骨格図とともに示している。 前記ソール構造体(図1)のうちのミッドソール構造のみを示す底面概略図であって、前記ソール構造体(図1)からスパイクおよびアウトソールプレートを取り除いた状態を示している。 図1のV-V線断面図である。 図1のVI-VI線断面図である。 本発明の解析のためのシミュレーションモデルである踵部ソール構造体を上面側から見た斜視図であって、第2のミッドソールの上面略中央に踵骨相当エリアが示されている。 前記ミッドソール構造(図7)を底面側から見た斜視図であって、第2のミッドソールの底面略中央に第1のミッドソールおよびその周囲の環状溝が示されている。 シミュレーションの結果を示すソール構造体内部のひずみ分布を示す縦断面図であって、環状溝の内径が0の場合を示している。 シミュレーションの結果を示すソール構造体内部のひずみ分布を示す縦断面図であって、環状溝の内径が20mmの場合を示している。 シミュレーションの結果を示すソール構造体内部のひずみ分布を示す縦断面図であって、環状溝内径が30mmの場合を示している。 シミュレーションの結果を示すソール構造体内部のひずみ分布を示す縦断面図であって、環状溝の内径が40mmの場合を示している。 シミュレーションの結果を示すソール構造体内部のひずみ分布を示す縦断面図であって、環状溝の内径が50mmの場合を示している。 シミュレーションの結果を示すソール構造体内部のひずみ分布を示す縦断面図であって、環状溝の内径が60mmの場合を示している。 シミュレーションの結果を示すソール構造体内部のひずみ分布を示す縦断面図であって、環状溝の内径が80mmの場合を示している。 シミュレーションの結果を示すグラフであって、環状溝の内径(溝内径)と最大変形量比(内径80mmとの比)との関係を示している。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図16は本発明の一実施例による野球用スパイクシューズのソール構造を説明するための図である。これらの図において、図1〜図6は野球用スパイクシューズ(左足用)のソール構造を示しており、図7〜図16は本発明のシミュレーションモデルおよびシミュレーションの結果を示している。また、以下の説明文中、前方(前側/前)および後方(後側/後)とは、ソール前後方向の位置関係を表し、上方(上側/上)および下方(下側/下)とは、ソール上下方向の位置関係を表し、幅方向とはソール左右方向を指すものとする。
図1ないし図4に示すように、ソール構造体1は、シューズの踵部領域Hの略中央部(踵中央部)に配置される軟質弾性部材製の第1のミッドソール2と、第1のミッドソール2の周りに異形のひし形状の周溝35を隔てて配置された同様に軟質弾性部材製の第2のミッドソール3とを備えている。第2のミッドソール3は、この例では、シューズの踵部領域Hから中足部領域Mをへて前足部領域Fまで延設されており、着用者の足裏が当接する側に配置される足裏当接側面30と、足裏当接側面の幅方向両側において上方に立ち上がる巻上げ部31と、足裏当接側面30の踵後端側において上方に立ち上がる巻上げ部32と、接地面側に配置される底面3Aとを有している。これら巻上げ部31および32には、シューズのアッパー下部(図示せず)が固着されるようになっている。
第2のミッドソール3の底面3Aの踵中央部には、図4および図5に示すように、凹部3aが形成されており、第1のミッドソール2は凹部3a内に収容されている。凹部3aの上部には小形の凹部3bが形成されている。第1のミッドソール2は、凹部3a内に配置される本体部20と、本体部20の上面に突出形成され、凹部3b内に配置される小形の凸部21とを有している。第1のミッドソール2の凸部21は、第2のミッドソール3の凹部3b内に接着やインサート成形、二色成形等によって固着されている。第1のミッドソール2の本体部20の外周面20aと、第2のミッドソール3の凹部3aの内周面35aとによって、周溝35が形成されている。この例では、第1のミッドソール2の本体部20の外周面20aおよび第2のミッドソール3の凹部3aの内周面35aは、いずれも異形のひし形状に形成されている。周溝35の幅はたとえば1〜15mm(好ましくは3〜10mm)に設定され、深さはたとえば1.5〜10mm(好ましくは3〜8mm)に設定される。また、第1のミッドソール2の底面2Aは、第2のミッドソール3の底面3Aから下方に突出しておらず、両面は略面一になっている(図3参照)。
第1のミッドソール2は、図4に示すように、足の踵骨CCと対向する位置に配置されており、より詳細には、図3に示すように、踵骨CCの骨底凸部領域(斜線領域)CCと対向する位置に配置されている。なお、図3および図4中、符号CU、NAはそれぞれ立方骨、舟状骨を表している。また、図4中、点Oは足の踵中心を表しており、これは、一般に、踵骨CCの最後端の位置から前方に0.17×L(L:足長)の位置に配置されている。踵中心Oは、同図に示すように、第1のミッドソール2の内部に位置している。
第2のミッドソール3の底面3A側には、図1ないし図3に示すように、硬質弾性部材製のアウトソールプレート4が配置されており、接着等で底面3Aに固着されている。アウトソールプレート4は、第1のミッドソール2、周溝35および第2のミッドソール3の踵部を覆っている。アウトソールプレート4は、この例では、シューズの踵部領域Hから中足部領域Mをへて前足部領域Fまで延設されており、つま先部で上方に立ち上がる巻上げ部40と、踵部領域Hの幅方向両側において上方に立ち上がる巻上げ部41と、踵部領域Hの後端側において上方に立ち上がる巻上げ部42とを有している。巻上げ部40には、シューズのアッパー下部(図示せず)が固着されるようになっており、巻上げ部41、42は、第1のミッドソール2の踵部側面および踵後端面に固着されている。
アウトソールプレート4には、図1ないし図3に示すように、複数のスパイク10、11が設けられている。スパイク10はシューズの踵部領域Hに配置され、スパイク11はシューズの前足部領域Fに配置されている。各スパイク10、11は、取付部10a、11aを介してアウトソールプレート4に固着されている。また、前後方向に隣り合う各スパイク10、11は、これらの間に延びる連設部5を介して相互に連結されている。この例では、踵部領域Hに3本のスパイク10が配置されており、各スパイク10は、図1および図4に示すように、周溝35の内周面(つまり第1のミッドソール2の本体部20の外周面20a)を取り囲むように配置されている。また、各スパイク10は、踵骨CCの外周縁部に対応する位置に配置されている。
第1および第2のミッドソール2、3は、軟質弾性部材から構成されており、具体的には、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂やその発泡体、ポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂やその発泡体、またはこれらのエラストマー、あるいはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材やその発泡体から構成されている。第1のミッドソール2の硬度は、アスカーCスケールでたとえば51〜59Cに設定され、第2のミッドソール3の硬度は、アスカーCスケールでたとえば48〜56Cに設定されるが、好ましくは、第1のミッドソール2の硬度は第2のミッドソール3の硬度よりも低くなっている。
アウトソールプレート4は、第1、第2のミッドソール2、3よりも高硬度の硬質弾性部材から構成されており、具体的には、熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミド(PA)、ポリアミドエラストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂から構成されている。
第2のミッドソール3の踵部には、図1、図2、図4ないし図6に示すように、内外甲側から周溝35まで第2のミッドソール3の内部を挿通する幅方向の貫通孔38が形成されている。この例では、2本の貫通孔38が設けられている。これらの貫通孔38は、主に美感上の観点から設けられており、シューズの内甲側および外甲側からこれらの貫通孔38を通してシューズ内部の第1のミッドソール2が見えるようになっている。
次に、周溝35の詳細な位置および大きさ(内径)について、シミュレーションを行って検証した。図7および図8はシミュレーションモデルの踵部ソール構造体を示し、図9ないし図16はシミュレーションの結果を示しており、これらの図において、上述したソール構造体1の各部と同一符号は同一または相当部分を示している。
図7および図8に示すように、このソール構造体1は、第1、第2のミッドソール2、3およびアウトソールプレート4から構成されている。図7ではソール構造体1を上面側から見ており、図8ではソール構造体1を底面側から見ている。なお、図8ではアウトソールプレート4を取り除いた状態が示されている。図7に示すように、第2のミッドソール3の足裏当接側面30には、踵骨相当エリア3Cが設けられており、踵骨相当エリア3Cは踵中心Oを中心とする円形状領域であって、その直径CDは40mmに設定されている。図8に示すように、第2のミッドソール3の底面3Aには、足裏当接側面30の踵中心Oに対応する位置を中心とする円形状の環状溝である周溝35が形成されている。周溝35は、第2のミッドソール3の底面3Aに形成された凹部3aの円筒状の内周面35aと、凹部3a内に収容された円柱状の第1のミッドソール2の円筒状の外周面20aとから構成されている。ここでは、周溝35の幅Wを5mmに、深さを1.5mmにそれぞれ設定して、周溝35の内径(つまり外周面20aの直径)Dの大きさを変化させつつ、踵骨相当エリア3Cに一定の荷重を作用させて、ソール構造体1の内部のひずみ分布および変形量を算出した。
図9ないし図15はソール構造体1の内部のひずみ分布を示す図であって、各図中、色の濃いほどひずみが大きいことを示している。図9に示すように、D=0のもの(つまり周溝35の内径が0、すなわち中心に溝(つまり穴)が一つある場合)や、図10および図11に示すように、D<40のもの(つまり周溝35の内径が踵骨相当エリア3Cの直径CD(=40mm)より小さい場合)では、踵骨相当エリア3Cの内側領域において(とくに周溝35の形成個所およびその近傍領域において)ひずみの大きな領域が接地面まで延びており、踵骨相当エリア3Cの内側領域の変形量が大きく、当該内側領域に変形が集中しているとえる。その一方、図12および図13に示すように、D=40およびD=50のもの(つまり周溝35の内径が踵骨相当エリア3Cの直径CDと等しいかこれよりも若干大きい場合)では、踵骨相当エリア3Cの内側領域に変形が集中することなく、踵骨相当エリア3Cの全体(および周溝35の形成個所近傍の内側領域の全体)にわたってひずみが分散している。また、図14および図15に示すように、D=60およびD=80のもの(つまり周溝35の内径が踵骨相当エリア3Cの直径CDよりもかなり大きい場合)では、周溝35の形成個所近傍までひずみは分布しておらず、ひずみ分布はD=50のものからほとんど変化していない。この場合には、周溝35がひずみ分布に与える影響はほとんどないといえる。
図16はソール構造体1の変形量を示すグラフであって、横軸は周溝35の内径(溝内径)Dを示し、縦軸は、D=80mmの場合の最大変形量を1としたときのこれに対する最大変形量比を示している。同図に示すように、D<40の領域では、最大変形量比は内径Dの減少とともに急激に増加しており、最大変形量に急激な増加が見られる。これは、上述したように、踵骨相当エリア3Cの内側領域で大きな変形が生じて内側領域に変形が集中していると考えられ、この場合には、ミッドソールがへたってしまってミッドソールとしてのクッション性は低下するといえる。また、40≦D<60の領域では、最大変形量比は内径Dの増加とともに漸減しており、最大変形量が緩やかに減少していることが分かる。この領域では、適度のクッション性が得られていると考えられる。一方、60≦D<80の領域では、最大変形量比は内径Dが増加しても変化しておらず、内径Dの大小はクッション性に影響しないと考えられる。
以上のひずみ分布図および変形量のグラフの結果を勘案すると、好ましい内径Dの値は、
40≦D<60
となる
このような本実施例によれば、踵中央部に配置される第1のミッドソール2の周りに周溝35を隔てて第2のミッドソール3が配置されるので、踵着地時には、アウトソールプレート4のスパイク10が接地してシューズの踵部領域Hが支持された状態で、着用者の足の踵部からの荷重が第1、第2のミッドソール2、3に作用したとき、踵中央部に位置する第1のミッドソール2が周溝35の側に向かって外方に拡径しつつ圧縮変形する。これにより、着地時の衝撃を吸収して踵部領域Hのクッション性を向上でき、シューズ着用時の快適性を向上できる。この場合には、踵中央部の第1のミッドソール2とその周囲の第2のミッドソール3とを周溝35を隔てて配置するだけでよいので、ソール構造全体を簡略化できる。しかも、本実施例によれば、第1のミッドソール2が第2のミッドソール3に固着されて一体化されているので、第1のミッドソール2の変形の際には、第1のミッドソール2の第2のミッドソール3からの抜け出しや飛び出し等を、特殊な構造を何ら必要とすることなく確実に防止できるようになる。
以上、本発明に好適な実施例について説明したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、本発明には種々の変形例が含まれる。以下に変形例のいくつかの例を挙げておく。
<第1の変形例>
前記実施例では、周溝35が異形のひし形形状を有している例を示したが、周溝35の形状としてはこれに限定されるものではなく、矩形状や台形状等を含むその他の四角形状や三角形状、多角形状でもよく、あるいは、長円状や楕円状、円形状等の曲線形状でもよく、スパイクの位置等に応じて任意の適切な形状を採用し得る。
<第2の変形例>
前記実施例では、周溝35が、踵中心Oに対応する位置の周りの全周にわたって延設された環状溝である例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。周溝35は、踵中心Oに対応する位置の周りに直線状または曲線状に延びる複数の溝から構成されていてもよい。これらの場合、周方向に隣り合う各溝の間の領域においては、第1、第2のミッドソール2、3は互いに連設されている。
<第3の変形例>
前記実施例では、第2のミッドソール3がシューズの踵部領域Hから前足部領域Fまで延設された例を示したが、第2のミッドソール3は少なくとも踵部領域Hに配置されていればよい。
<第4の変形例>
前記実施例では、好ましい例として、第1のミッドソール2の硬度が第2のミッドソール3の硬度よりも低い例を示したが、第1のミッドソール2の硬度は第2のミッドソール3の硬度と実質的に同等でもよい。
<第5の変形例>
前記実施例では、シューズの踵部に3本のスパイクが設けられた例を示したが、スパイクの本数はこれに限定されるものではなく、たとえば2本でもよい。
<第6の変形例>
前記実施例では、第1のミッドソール2が第2のミッドソール3と別個に設けられるとともに、第1のミッドソール2が第2のミッドソール3に固着されることにより、第1および第2のミッドソール2、3が一つになって一体化された例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。第1のミッドソール2を第2のミッドソール3と一体に設ける、すなわち、第1および第2のミッドソール2、3を全体として一つのミッドソールから構成し、当該ミッドソールに周溝35を形成することにより、当該ミッドソールを第1のミッドソール2の領域部分と第2のミッドソール3の領域部分とに区画するようにしてもよい。
<その他の変形例>
上述した実施例および各変形例はあらゆる点で本発明の単なる例示としてのみみなされるべきものであって、限定的なものではない。本発明が関連する分野の当業者は、本明細書中に明示の記載はなくても、上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神および本質的な特徴部分から外れることなく、本発明の原理を採用する種々の変形例やその他の実施例を構築し得る。
以上のように、本発明は、野球用スパイクシューズのソール構造に有用である。
1: ソール構造体

2: 第1のミッドソール
20a:外周面

3: 第2のミッドソール
3A: 底面
3a: 凹部
35: 周溝
35a: 内周面

4: アウトソールプレート(アウトソール)

10: スパイク

CC: 踵骨
CC: 骨底凸部領域
O: 踵中心

H: 踵部領域
特開平8−84605号公報(段落[0021]〜[0025]、[0029]および[0031]、ならびに図9参照)

Claims (7)

  1. 野球用スパイクシューズのソール構造において、
    シューズの踵中央部に配置される第1のミッドソールと、
    前記第1のミッドソールの周りに周溝を隔てて配置されるとともに、前記第1のミッドソールと一体に設けられまたは一体化された第2のミッドソールと、
    前記第1および第2のミッドソールの下方に配置され、複数のスパイクが設けられるとともに、前記第1および第2のミッドソールよりも硬質のアウトソールと、
    を備えた野球用スパイクシューズのソール構造。
  2. 請求項1において、
    前記第1のミッドソールが、前記第2のミッドソールの底面に形成された凹部内に収容されて前記第2のミッドソールと一体化されており、前記第1のミッドソールの外周面と前記第2のミッドソールの前記凹部の内周面とで前記周溝が形成されており、前記第1のミッドソールの底面が前記第2のミッドソールの前記底面から突出していない、
    ことを特徴とする野球用スパイクシューズのソール構造。
  3. 請求項1において、
    前記第1のミッドソールが、着用者の足の踵骨の骨底凸部領域に対応する位置に配置されている、
    ことを特徴とする野球用スパイクシューズのソール構造。
  4. 請求項1において、
    前記周溝の内周面が、着用者の足の踵中心に対応する位置を中心とし、直径が40mm以上60mm未満の同心円の領域に配置されている、
    ことを特徴とする野球用スパイクシューズのソール構造。
  5. 請求項4において、
    前記周溝が、前記踵中心に対応する位置の周りの全周にわたって延設された環状溝である、
    ことを特徴とする野球用スパイクシューズのソール構造。
  6. 請求項4において、
    前記周溝が、前記踵中心に対応する位置の周りに直線状または曲線状に延びる複数の溝から構成されている、
    ことを特徴とする野球用スパイクシューズのソール構造。
  7. 請求項1において、
    前記第1のミッドソールの硬度が前記第2のミッドソールの硬度よりも低くなっている、
    ことを特徴とする野球用スパイクシューズのソール構造。
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