JP2017020778A - 航空エンジン燃焼器用のシールされた円錐フラットドーム - Google Patents
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Abstract
【課題】空気−燃料混合気を均一に分布させ且つ最適に燃焼させることが可能なガスタービンエンジン用の燃焼器を提供すること。【解決手段】軸方向(A)を定めるガスタービンエンジンのための燃焼器組立体が提供される。燃焼器組立体は一般に、ライナ、環状ドーム、及びデフレクタプレートを含む。ライナは、燃焼室を少なくとも部分的に定める。環状ドームは、第1のキャビティを定め、複数のインピンジメント孔を有し、デフレクタプレートは、円錐面及び平坦面を定め、デフレクタプレートを通って複数の冷却孔が定められる。環状ドーム及びデフレクタプレートが共に位置付けられて、第2のキャビティを定め、該第2のキャビティが、複数のインピンジメント孔を通って第1のキャビティと流体連通している。加えて、第2のキャビティは、複数の冷却孔を通って燃焼室と流体連通している。【選択図】 図1
Description
本発明の主題は、全体的に、ガスタービンエンジンに関し、より詳細には、ガスタービンエンジン用の燃焼器組立体に関する。
ガスタービンエンジンは一般に、互いに流れ連通して配置されたファン及びコアを含む。更に、ガスタービンエンジンのコアは、一般に、直列流れ順に、圧縮機セクション、燃焼セクション、タービンセクション、及び排気セクションを含む。作動時には、空気は、ファンから圧縮機セクションの入口に提供され、ここで空気が燃焼セクションに達するまで1又はそれ以上の軸流圧縮機が空気を漸次的に圧縮する。燃料が圧縮空気と混合されて燃焼セクション内で燃焼し、燃焼ガスを発生する。燃焼ガスは、燃焼セクションからタービンセクションに送られる。タービンセクションを通る燃焼ガスの流れは、タービンセクションを駆動し、次いで排気セクションに送られる。
ガスタービンエンジンの燃焼セクションは、極めて高い作動温度に耐える必要がある。例えば、燃焼器内の点火した空気/燃料混合気は、約3500°F(約1930°C)を超える温度に達する可能性がある。これら高温に起因して、通常は、他の燃焼器構成要素を点火した空気/燃料混合気から保護するために各空気/燃料混合気の周りに熱シールド(例えば、デフレクタプレート)が設置される。デフレクタプレートは、好ましくは、ガスタービンエンジンの燃焼器環境で熱シールドとして用いるのに特に好適な機械的及び環境特性により特徴付けられる様々な材料で製造することができる。
より一般的には、ガスタービンエンジンの構造的構成要素としては、セラミックマトリックス複合材(CMC)材料のような従来には無かった高温材料が使用される。例えば、CMC材料が比較的過酷な温度に耐える能力を有することを考慮すると、ガスタービンエンジンの燃焼セクション内の構成要素をCMC材料で置き換えることに特に関心が寄せられている。より詳細には、ガスタービンエンジンの1又はそれ以上の熱シールドは、通常はCMC材料で形成されている。加えて、又は代替として、燃焼器構成要素は、高温環境における耐久性の向上を確保するために、熱障壁コーティングが施される場合がある。
高温材料が進展した場合でも、燃焼炎に最も近接した燃焼器構成要素には、依然として早期劣化の危険性がある。エンジン性能及び効率の向上のためには、燃焼室における燃焼が均一で変化しないものであるのが望ましい。この点に関して、燃焼室の構成要素は、噴射燃料が圧縮空気と適切に混合されて最適な空燃比が得られ、空気−燃料混合気全体が燃焼室内で均一に分布し、混合気の完全燃焼が達成されるように、十分に留意して設計される。特に、改善された燃料分布によりエンジン効率が向上するが、このことはまた燃焼器のドーム部分に近接して燃焼火炎が残る場合があり、これによりこのドーム部分が望ましいレベルを超えて加熱される可能性がある。
従って、空気−燃料混合気を均一に分布させ且つ最適に燃焼させることが可能なガスタービンエンジン用の燃焼器が有用となる。加えて、燃焼器の構成要素が許容できない温度に晒されないことが確保されながら燃焼器における流れの安定性を向上させ、すなわち、エンジンの作動能力及び耐久性を向上させた燃焼器が特に有利であろう。
本発明の態様及び利点は、その一部を以下の説明に記載しており、又はこの説明から明らかにすることができ、或いは本発明を実施することにより理解することができる。
本開示の1つの例示的な実施形態において、軸方向(A)を定めるガスタービンエンジンのための燃焼器組立体が提供される。燃焼器組立体は一般に、ライナ、環状ドーム、及びデフレクタプレートを含む。ライナは、燃焼室を少なくとも部分的に定める。環状ドームは、第1のキャビティを定め、複数のインピンジメント孔を有し、デフレクタプレートは、円錐面及び平坦面を定め、デフレクタプレートを通って複数の冷却孔が定められる。環状ドーム及びデフレクタプレートが共に位置付けられて、第2のキャビティを定め、該第2のキャビティが、複数のインピンジメント孔を通って第1のキャビティと流体連通している。加えて、第2のキャビティは、複数の冷却孔を通って燃焼室と流体連通している。
本開示の別の例示的な実施形態において、ガスタービンエンジンが提供される。ガスタービンエンジンは、軸方向(A)を定め、一般に、圧縮機セクション、タービンセクション、及び燃焼器組立体を含む。タービンセクションは、シャフトを通って圧縮機セクションに機械的に結合され、燃焼器組立体は、圧縮機セクションとタービンセクションとの間に配置される。燃焼器組立体は、長手方向軸線を有し、一般に、ライナ、環状ドーム、及びデフレクタプレートを含む。ライナは、燃焼室を少なくとも部分的に定める。環状ドームは、第1のキャビティを定め、複数のインピンジメント孔を有し、デフレクタプレートは、円錐面、平坦面、及び複数の複数の冷却孔を含む。環状ドーム及びデフレクタプレートが第2のキャビティを定め、第2のキャビティが、複数のインピンジメント孔を通って第1のキャビティと流体連通している。加えて、第2のキャビティが、複数の冷却孔を通って燃焼室と流体連通している。
本発明のこれら及び他の特徴、態様、並びに利点は、以下の説明及び添付の請求項を参照するとより理解できるであろう。本明細書に組み込まれ且つその一部を構成する添付図面は、本発明の実施形態を例証しており、本明細書と共に本発明の原理を説明する役割を果たす。
添付図を参照した本明細書において、当業者に対してなしたその最良の形態を含む本発明の完全且つ有効な開示を説明する。
ここで、その1つ又はそれ以上の実施例が添付図面に例示されている本発明の実施形態について詳細に説明する。詳細な説明では、図面中の特徴部を示すために参照符号及び文字表示を使用している。本発明の同様の又は類似の要素を示すために、図面及び説明において同様の又は類似の記号表示を使用している。本明細書で使用される用語「第1」、「第2」、及び「第3」は、ある構成要素を別の構成要素と区別するために同義的に用いることができ、個々の構成要素の位置又は重要性を意味することを意図したものではない。用語「上流」及び「下流」は、流体通路における流体流れに対する相対的方向を指す。例えば、「上流」は、流体がそこから流れる方向を指し、「下流」は流体がそこに向けて流れ込む方向を指す。加えて、本明細書で使用される用語「流体」は、限定ではないが、ガス及び空気を含む、流動するあらゆる材料又は媒体を含む。
次に、幾つかの図全体を通して様々な参照符号が同様の要素を表す図面を参照すると、図1は、本開示の例示的な実施形態による、ガスタービンエンジンの概略断面図である。より詳細には、図1の実施形態において、ガスタービンエンジンは、「ターボファンエンジン10」と本明細書で呼ばれる高バイパスターボファンジェットエンジン10である。図1に示すように、ターボファンエンジン10は、軸方向A(参照として提供される長手方向軸線12に並行に延びる)と半径方向Rを定める。一般に、ターボファン10は、ファンセクション14と、該ファンセクション14から下流側に配置あれるコアタービンエンジン16とを含む。
図示の例示的なコアタービンエンジン16は、一般に、環状入口20を定める実質的に管状の外側ケーシング18を含む。外側ケーシング18は、直列流れ関係で、ブースタ又は低圧(LP)圧縮機22及び高圧(HP)圧縮機24を含む燃焼セクションと、燃焼セクション26と、高圧(HP)タービン28及び低圧(LP)タービン30を含むタービンセクションと、ジェット排気ノズルセクション32と、を収容する。高圧(HP)シャフト又はスプール34は、HPタービン28をHP圧縮機24に駆動可能に接続する。低圧(LP)シャフト又はスプール36は、LPタービン30をLP圧縮機22に駆動可能に接続する。
図示の実施形態において、ファンセクション14は、ディスク42に離間した状態で結合された複数のファンブレード40を有する可変ピッチファン38を含む。図示のように、ファンブレード40は、半径方向Rにほぼ沿ってディスク42から外向きに延びる。ファンブレード40のピッチを一体となって全体的に変更するよう構成された好適な作動部材44にファンブレード40が動作可能に結合されたことで、各ファンブレード40は、ディスク42に対してピッチ軸の周りに回転可能である。ファンブレード40、ディスク42、及び作動部材44は、出力ギアボックス46にわたってLPシャフト36により長手方向軸線12の周りで共に回転可能である。出力ギアボックス46は、LPシャフト36の回転速度をより効率的なファン回転速度まで漸減するための複数のギアを含む。
図1の例示的な実施形態を更に参照すると、ディスク42は、複数のファンブレード40を通る空気流を増進させるように空力的な輪郭形成された回転可能フロントナセル48によって覆われる。加えて、例示的なファンセクション14は、ファン38及び/又はコアタービンエンジン16の少なくとも一部を円周方向に囲む環状ファンケーシング又は外側ナセル50を含む。ナセル50は、複数の円周方向に離間して配置された出口ガイドベーン52によってコアタービンエンジン16に対して支持されるように構成することができる点は理解されたい。更に、ナセル50の下流側セクション54は、コアタービンエンジン16の外側部分の上に延びて、これらの間にバイパス空気流通路56を定めるようにすることができる。
ターボファンエンジン10の作動中、所定容積の空気58が、ナセル50及び/又はファンセクション14の関連する入口を通ってターボファン10に流入する。所定容積の空気58がファンブレード40を通過すると、矢印62で示される空気58の第1の部分は、バイパス空気流通路56内に配向又は送られ、矢印64で示される空気58の第2の部分は、LP圧縮機22内に配向又は送られる。空気の第1の部分62と空気の第2の部分64の比は、一般にバイパス比として知られる。空気の第2の部分64は、高圧(HP)圧縮機24を通って燃焼器セクション16内に送られるときにその圧力が増大し、ここで燃料と混合されて燃焼し、燃焼ガス66を発生する。
燃焼ガス66は、HPタービン28を通って送られ、ここで、外側ケーシング18に結合されたHPタービンステータベーン68とHPシャフト又はスプール34に結合されたHPタービンロータブレード70との連続する段を介して燃焼ガス66から熱及び/又は運動エネルギーが抽出され、このようにしてHPシャフト又はスプール34が回転を生じて、これによりHP圧縮機24の作動が維持される。次いで、燃焼ガス66は、LPタービン30を通って送られ、ここで、外側ケーシング18に結合されたLPタービンステータベーン72とLPシャフト又はスプール36に結合されたLPタービンロータブレード74との連続する段を介して燃焼ガス66から熱及び運動エネルギーの第2の部分が抽出され、このようにしてLPシャフト又はスプール36が回転を生じて、これによりLP圧縮機22の作動及び/又はファン38の回転が維持される。
燃焼ガス66は、その後、コアタービンエンジン16のジェット排気ノズルセクション32を通って送られて、推進力を提供する。同時に、空気の第1の部分62の圧力は、ターボファン10のファンノズル排気セクション76から排気される前にバイパス空気流通路56を通って送られるときに実質的に増大し、これもまた推進力を提供する。HPタービン28、LPタービン30、及びジェット排気ノズルセクション32は、燃焼ガス66をコアタービンエンジン16を通って送るための高温ガス経路78を少なくとも部分的に定める。
しかしながら、図1に示した例示的なターボファンエンジン10は例証に過ぎず、他の例示的な実施形態では、ターボファンエンジン10は、他のあらゆる好適な構成を有することができることを理解されたい。実際に、本開示の実施形態は、多くの他のタイプのガスエンジンで利用できることは、当業者であれば理解されるであろう。
ここで図2を参照すると、本発明の主題の態様による、上述のガスタービンエンジン10内で使用するのに好適な燃焼器26の1つの実施形態の概略断面図が例示されている。例示的な実施形態において、燃焼器26は、単一アニュラ型燃焼器である。しかしながら、燃焼器は、限定ではないが、二重アニュラ型燃焼器又は缶アニュラ型燃焼器を含む、他の何れかの燃焼器とすることができることは、当業者であれば理解されるであろう。
図2に示すように、燃焼器26は、外側燃焼器ケーシング106と内側燃焼器ケーシング108との間に配置される外側ライナ102及び内側ライナ104を含む。外側ライナ102及び内側ライナ104は、互いに対して半径方向に離間して配置され、これらの間に燃焼室10が定められるようにする。外側ライナ102及び外側ケーシング106は、これらの間に外側通路112を形成し、内側ライナ104及び内側ケーシング108は、これらの間に内側通路114を形成する。燃焼器26はまた、図2に示すように、燃焼器26の前端から後端まで延びる長手方向軸線116を含む。
燃焼器26はまた、燃焼室110の上流側に装着され、外側及び内側ライナ102,104の前端に結合されるように構成された環状ドーム120を備えた燃焼器組立体118を含むことができる。より詳細には、燃焼器組立体118は、内側ライナ104の前端に取り付けられる内側環状ドーム122と、外側ライナ102の前端に取り付けられる外側環状ドーム124とを含む。
図2に示すように、燃焼器26は、高圧圧縮機24の吐出出口から加圧圧縮機吐出空気126の環状ストリームを受け取るように構成することができる。圧縮空気を配向するのを助けるために、環状ドーム120は更に、内側カウル128及び外側カウル130を含むことができ、これらは、内側ライナ104及び外側ライナ102それぞれの上流側端部に結合することができる。この点に関して、内側カウル128と外側カウル130との間に形成される環状開口132により、圧縮流体を矢印134で全体的に示される方向で拡散開口を通じて燃焼器26に流入させることが可能となる。圧縮空気は、環状ドーム120によって少なくとも部分的に定められる第1のキャビティ136に流入することができる。以下でより詳細に議論するように、第1のキャビティ136における圧縮空気の一部は、燃焼に用いることができ、別の部分は、燃焼器26の冷却に用いることができる。
第1のキャビティ136及び燃焼室110内に空気を配向することに加えて、内側及び外側カウル128,130は、圧縮空気の一部を燃焼室110の外側周囲に配向して、ライナ102,104の冷却を促進することができる。例えば、図2に示すように、圧縮機吐出空気126の一部は、矢印138及び140で示されるように、燃焼室110の周囲を流れて、冷却空気を外側通路112及び内側通路114に提供することができる。
特定の例示的な実施形態において、内側ドーム122は、単一の環状構成要素として一体的に形成することができ、同様に、外側ドーム124もまた、単一の環状構成要素として一体的に形成することができる。しかしながら、他の例示的な実施形態において、内側ドーム122及び外側ドーム124は、代替として、あらゆる好適な方式で接合される1又はそれ以上の構成要素により形成することができる点は理解されたい。例えば、外側ドーム124に関連して、特定の例示的な実施形態において、外側カウル130は、外側ドーム124とは別個に形成され、例えば、溶接プロセス又は機械的ファスナーを用いて外側ドーム124の前端に取り付けることができる。加えて、又は代替として、内側ドーム122は、同様の構成を有することができる。
燃焼器組立体118は更に、外側環状ドーム124と内側ドーム122との間に円周方向に沿って離間して配置された複数の混合器組立体142を含む。この点に関して、円周方向に離間して配置された複数の曲線輪郭カップ144を環状ドーム120に形成することができ、各カップ144は、空気/燃料混合気を燃焼室110に取り込むために混合気組立体142が装着される開口を定める。特に、圧縮空気は、圧縮機セクション26から混合気組立体142の1又はそれ以上に又は混合気組立体142を通じて配向され、燃焼室110の上流側端部において燃焼を維持することができる。
燃料は、燃料分配システム(図示せず)によって燃焼器26に移送され、ここで燃料ノズルから高度に霧化されたスプレー状態でバーナーの前端に導入される。例示的な実施形態において、各混合気組立体142は、燃料噴射装置146(簡単にするために詳細は省略)を受けるための開口を定めることができる。燃料噴射装置146は、軸方向(すなわち、長手方向軸線116に沿って)並びに略半径方向に燃料を噴射することができ、ここで燃料は、流入する圧縮空気と共に旋回させることができる。従って、各混合気組立体142は、圧縮空気を環状開口132から受け取り、燃料を対応する燃料噴射装置146から受け取る。燃料及び加圧空気は、旋回されて、混合気組立体142により共に混合され、結果として得られる燃料/空気混合気が、燃焼のため燃焼室110に吐出される。
燃焼器26は更に、燃料−空気混合気を点火するのに好適な点火組立体(例えば、外側ライナ102を貫通して延びる1又はそれ以上の点火装置)を含むことができる。しかしながら、燃料噴射装置及び点火組立体の詳細は、簡単にするために図2では省略されている。点火時には、結果として生じる燃焼ガスは、略軸方向(長手方向軸線116に沿って)で燃焼室110を通ってターボファンエンジン10のタービンセクション内を通って流れることができ、ここで、タービンステータベーン及びタービンロータブレードの連続する段を介して熱及び/又は運動エネルギーの一部が燃焼ガスから取り出される。より具体的には、燃焼ガスは、環状の第1段タービンノズル148に流入することができる。一般的に理解されるように、ノズル148は、円周方向に離間した複数の半径方向に延びるノズルベーン150を含む環状流れチャンネルによって定めることができ、該ノズルベーン150は、ガスを転回させて、角度を付けて流動させ、ガスがHPタービン28(図1)の第1段タービンブレード(図示せず)に衝突するようにする。
ここで図3〜6を参照すると、1つの実施形態による燃焼器セクション26の拡大断面図が提供される。例えば、図3に示すように、複数の混合気組立体142が、ガスタービンエンジン10の周りで環状ドーム120内に円周方向に配置される。燃料噴射装置(図示せず)は、各混合器組立体142に配置され、燃料を提供し、燃焼プロセスを維持する。各ドームは、熱シールド、例えば、デフレクタプレート160を有し、エンジン作動中に燃焼室110において発生する極めて高い温度から環状ドーム120を断熱する。内側及び外側環状ドーム122,124及びデフレクタプレート160は、混合器組立体142を受けるための複数の開口(例えば、曲線輪郭カップ144)を定めることができる。図示のように、1つの実施形態において、複数の開口は円形である。
圧縮空気(例えば、126)は、環状開口132に流入し、ここで空気126の一部は、燃焼用に燃料と混合するのに使用されることになり、別の部分は、ドームデフレクタプレート160を冷却するのに使用されることになる。燃料噴射装置組立体146は、明確にするために省略されているが、圧縮空気は、噴射装置の周りで混合ベーンを通って混合気組立体142の外周周りに流れることができ、ここで圧縮空気が燃料と混合されて燃焼室110に配向される。空気の別の部分は、環状ドーム120と内側及び外側カウル128,130によって定められるキャビティ136に流入する。図4〜6に関して以下でより詳細に議論するように、キャビティ136における圧縮空気は、少なくとも一部では、環状ドーム120及びデフレクタプレート160を冷却するのに使用される。
例えば、図4は、キャビティ136を定める上側環状ドーム124の拡大断面図を示す。残りの議論は、単一のキャビティ136に関連しているが、一部の実施形態では、燃焼器の各断面は2又はそれ以上のキャビティを含むことができることは、当業者には理解されるであろう。理解できるように、キャビティ136は、外側カウル130とドーム124との間に定められ、一連のファスナー(例えば、ファスナー162)により外側ライナ102に接続することができる。図示のファスナー162はボルトであるが、本開示の実施形態は、スクリュー、ボルト、リベット、ピン、その他を含む、要素を共に接続するための何れかの好適な手段を用いることができる。
各混合気組立体142は、それぞれの曲線輪郭カップ144に配置され、環状ドーム120に取り付けることができる。デフレクタプレート160は、混合気組立体142から外側ライナ102に延び、円錐面164及び平坦面166を有するような形状にされる。例示の実施形態において、デフレクタプレート160は、外側ライナに向かって外向きに角度が付けられるまで、軸方向(すなわち、長手方向中心線116に沿って)で燃焼室110の後端に向かって短距離を延びるように曲線輪郭に形成される。
本明細書で円錐面164と呼ばれるデフレクタプレート160の角度付き部分は、長手方向中心線116に対して定めることができる。円錐面164は、各曲線輪郭カップ144の外周周りに一定の角度を有し、表面が完全な円錐となるようにすることができる。対照的に、円錐面164の角度は、曲線輪郭カップ144の外周周りに変化してもよい。実際に、円錐面164の角度は、環状燃焼器26の周りで各曲線輪郭カップ144に対して変えることができる。例えば、図5に示すように、円錐面の半径方向内側及び外側部分における角度は約45度であり、曲線輪郭カップ144の半径方向中間点での円錐角は25度である。しかしながら、これらの角度は、燃焼器26の性能を向上させるために変えることができる。例えば、外側表面の半径方向内側及び外側部分における円錐角は、燃焼器26の用途及び構成に応じて、15度〜75度の間で変わることができる。加えて、円錐面の半径方向中間点の角度は、隣接する燃料噴射装置146及び混合気組立体142の間隔に応じて、25度より大きいか又は小さくすることができる(例えば、約15度〜約40度)。従って、各曲線輪郭カップ144の円錐面164の外周は、長手方向中心線116に対して一定の角度を有することができる。或いは、円錐面164の角度は、曲線輪郭カップ144の外周周りで変えることができ、各曲線輪郭カップ144の円錐面164は、燃焼器26の周りの他の曲線輪郭カップ144とは異なることができる。
次いで、デフレクタプレート160は、円錐面164から略半径方向(すなわち、長手方向中心線116に垂直)で外側ライナ102に向けて延びる。この部分は、デフレクタプレート160の平坦面166と呼ばれる。例示的な実施形態において、環状ドーム120の平坦面166は、長手方向中心線116に対して実質的に垂直であるが、特定の用途の要求に従って角度を付けてもよいことは当業者には理解されるであろう。
従って、ドーム120及びデフレクタプレート160は、燃焼室110の内部で実質的に変化しない流れパターンで混合気組立体142の空気流を安定化するような曲線輪郭に形成される。安定化円錐面164は、環状燃焼室110を維持するよう一定の又は変化する角度で混合気組立体142及び長手方向中心線116の周りに輪郭形成される。より具体的には、円錐面164は、混合気組立体142から生じる完全された流れパターンを生成させることができる。平坦面166は、流れの安定性に役立つような変化しないコーナー再循環ゾーンを確立することができる。これにより、燃焼器26は、効率及び性能の改善を達成することができる。しかしながら、燃焼した燃料/空気混合気は、極めて高い温度を有するので、及び環状ドーム120の円錐面164は、火炎をドーム表面180に近接して維持する傾向があるので、ドーム表面180は、構成要素を劣化させる恐れのある高温を生じる可能性がある。
図示の実施形態において、高温に晒される内側ライナ104、外側ライナ102、デフレクタプレート160、及び他の燃焼器構成要素は、高温性能及び低延性の非金属材料であるセラミックマトリックス複合材(CMC)材料から形成することができる。かかるライナ102及び104に利用される例示的なCMC材料は、炭化ケイ素、ケイ素、シリカ、又はアルミナマトリックス材料及びこれらの組み合わせを含むことができる。酸化安定強化用繊維のようなセラミック繊維は、マトリックス内に埋め込むことができる。対照的に、内側ドーム122及び外側ドーム124は、ニッケル基超合金又はコバルト基超合金のような金属から形成することができる。加えて、又は代替として、これらの構成要素は、当該技術分野で公知の熱障壁コーティング(TBC)で処理することができる。従って、内側及び外側ライナ102及び104は、燃焼室110に提示される過酷な温度環境の取り扱いを良好に可能にすることができる。高温材料を用いて環状ドーム及び他の構成要素の寿命を改善することができるが、以下で記載する冷却システムは、寿命を更に延ばすことができる。
具体的に図6を参照すると、ドーム表面180を冷却する方法について記載される。図示のように、ドーム120は、好ましくは燃焼室110に隣接したドーム120の側部上に配置される複数のインピンジメント冷却孔182を含むことができる。これらインピンジメント孔182は、ドーム表面180の孔加工、スタンピング、又は他の機械加工によって形成することができる。例示的な実施形態において、これらインピンジメント孔182は、ドーム表面180に対して一定の間隔を置いて配置され、60度の角度が付けられる。しかしながら、インピンジメント孔182の角度及び間隔は性能向上のために調整できることは、当業者には理解されるであろう。例えば、インピンジメント孔182は、一部の実施形態において約30度〜90度の間の角度を付けることができる。上記で議論したように、デフレクタプレート160は、ドーム120と燃焼室110との間に配置されて、存在する過酷な温度からの保護をもたらすことができる。ギャップ184は、ドーム表面180とデフレクタプレート160との間に設けられ、インピンジメント冷却孔182を流れる空気がデフレクタプレート160の背面185に冷却空気を提供できるようにする。
図6を更に参照すると、デフレクタプレート160は、円錐面164及び/又は平坦面166上に複数の冷却孔186を含むことができる。この複数孔の表面は、燃焼室110において晒されるデフレクタプレート160の側面に複数孔フィルム冷却効果を提供し、すなわち、作動中に達する温度を有意に低下させることができる。例示的な実施形態において、これら冷却孔186は、デフレクタプレート160の表面に対して一定の間隔を置いて配置され、60度の角度が付けられる。しかしながら、当業者には理解されるように、これら冷却孔186は、円錐面164及び/又はデフレクタプレート160の平坦面166に沿って配列することができ、デフレクタプレート160の表面に対して異なる角度で構成することができる。例えば、冷却孔186は、一部の実施形態において約30度〜90度の間の角度を付けることができる。
デフレクタプレート160とドーム表面180との間のギャップ184は、好ましくは、冷却空気の漏洩を防ぐためにシールされる。例示の実施形態において、半径方向内側継手188は、デフレクタプレート160を環状ドーム120にろう付けすることにより形成することができる。半径方向外側継手190は、環状ドーム120及びデフレクタプレート160の両方に形成される受けノッチにスプラインシール192を配置することにより形成することができる。スプラインシール192は、ドーム及びデフレクタを接合し且つ空気の漏洩を阻止するのに好適な何れかの材料から作ることができる。例示の実施形態において、スプラインシール192は、薄い金属片の環状ループである。しかしながら、本開示の範囲内でシールギャップ184の他の手段も実施可能であることは、当業者には理解されるであろう。例えば、内側及び外側継手は、共にろう付けすることができ、スプラインシールを用いることができ、或いは、ドーム及びデフレクタを一体部品として製造してもよい。
このようなシールギャップ184は、冷却空気のポケットを生成し、冷却空気流の漏洩を最小限にし、デフレクタプレート160を貫通する複数孔冷却をサポートする。このようにして、シールギャップ184は、デフレクタプレート160に必要とされる冷却空気流の全体量を最小限にすることができる。例えば、例示的な実施形態において、冷却空気流の量は、50%を超えて低減される。次いで、この空気流は、混合気組立体142に戻され、より希薄な燃料空気混合気及び完全されたエンジン性能をもたらすことができる。
一部の実施形態において、幾らかの空気がギャップ184から漏出して燃焼室110内に抽気できるようにすることが望ましいとすることができる。例えば、図7及び8に示すように、空気抽気システム200を設けることができ、燃焼器組立体118のデフレクタプレート160に形成される一連のスロット202を含む。各スロット202は、例えば、スロットキャビティ204及びスロット溝206を含むことができる。スロットキャビティ204は、ギャップ184及びスロット溝206の間の流れ連通を提供するデフレクタプレートの壁にある凹部とすることができる。この点に関して、一連のスロット202は、スプラインシール192の一方端にてデフレクタプレート160に配置することができ、各スロットキャビティ204は、スプラインシール192の幅よりも広くすることができ、空気がスプラインシール192の縁部の周りからスロット溝206に流入することができるようになる。スロット溝206は、燃焼室110と流れ連通して、空気が抽気空気出口(例えば、図8の出口210)を通って漏洩(図7の線208で示されるように)できるようにすることができる。本明細書で開示される空気抽気システム200は、一連のスロット202を含むが、ギャップ184から空気を抽気するための他の多くの方法があることは、当業者には理解されるであろう。例えば、1又はそれ以上の細長スロットを環状ドーム120に配置することができ、或いは、一連の孔をスプラインシール192に孔加工することができる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、また、あらゆる当業者が、あらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる組み込み方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
最後に、代表的な実施態様を以下に示す。
[実施態様1]
軸方向(A)を定めるガスタービンエンジンのための燃焼器組立体であって、
燃焼室を少なくとも部分的に定めるライナと、
第1のキャビティを定め、複数のインピンジメント孔を有する環状ドームと、
円錐面及び平坦面を定めるデフレクタプレートと、
を備え、
デフレクタプレートを通って複数の冷却孔が定められ、環状ドーム及びデフレクタプレートが共に位置付けられて、第2のキャビティを定め、
第2のキャビティが、複数のインピンジメント孔を通って第1のキャビティと流体連通し、第2のキャビティが、複数の冷却孔を通って燃焼室と流体連通している、燃焼器組立体。
[実施態様2]
第2のキャビティの半径方向外側部分が、環状ドームとデフレクタプレートとの間にスプラインシールによってシールされる、請求項1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様3]
デフレクタプレートが更に、スプラインシールの端部の周りに延びる凹状スロットを定め、これにより第2のキャビティと燃焼室との間の流体連通を提供する、実施態様2に記載の燃焼器組立体。
[実施態様4]
第2のキャビティの半径方向内側部分は、環状ドームとデフレクタプレートとの間のろう付け継手によってシールされる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様5]
円錐面の第1の部分が第1の角度を有し、円錐面の第2の部分が、第1の角度とは異なる第2の角度を有する、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様6]
第1の角度及び第2の角度が、約15度〜75度の範囲内にある、実施態様5に記載の燃焼器組立体。
[実施態様7]
円錐面の角度が約15度〜75度の範囲内にある、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様8]
ライナ及びデフレクタプレートが各々、セラミックマトリックス複合材料から構成され、環状ドームが金属材料から構成される、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様9]
デフレクタプレートが、熱障壁コーティングを含む、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様10]
インピンジメント孔が、環状ドームの表面に対して垂直に延びる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様11]
インピンジメント孔が、環状ドームの表面に対して約30度〜90度の間の角度で延びる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様12]
冷却孔が、デフレクタプレートの表面に対して垂直に延びる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様13]
冷却孔が、デフレクタプレートの表面に対して約30度〜90度の間の角度で延びる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様14]
軸方向(A)を定めるガスタービンエンジンであって、
圧縮機セクションと
シャフトを通って圧縮機セクションに機械的に結合されるタービンセクションと、
圧縮機セクションとタービンセクションとの間に配置される燃焼器組立体と、
を備え、上記燃焼器組立体が、
燃焼室を少なくとも部分的に定めるライナと、
第1のキャビティを定め、複数のインピンジメント孔を有する環状ドームと、
円錐面、平坦面、及び複数の複数の冷却孔を含むデフレクタプレートと、
を備え、
環状ドーム及びデフレクタプレートが第2のキャビティを定め、第2のキャビティが、複数のインピンジメント孔を通って第1のキャビティと流体連通し、第2のキャビティが、複数の冷却孔を通って燃焼室と流体連通している、ガスタービンエンジン。
[実施態様15]
第2のキャビティの半径方向外側部分が、環状ドームとデフレクタプレートとの間にスプラインシールを配置することによりシールされる、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様16]
デフレクタプレートが更に、スプラインシールの端部の周りに延びる凹状スロットを定め、これにより第2のキャビティと燃焼室との間に流体連通を提供する、実施態様15に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様17]
第2のキャビティの半径方向内側部分が、環状ドームとデフレクタプレートとの間に継手をろう付けすることによりシールされる、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様18]
円錐面の第1の部分が第1の角度を有し、円錐面の第2の部分が、第1の角度とは異なる第2の角度を有し、第1の角度及び第2の角度が、約15度〜75度の範囲内にある、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様19]
インピンジメント孔が、環状ドームの表面に対して約60度の角度が付けられる、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様20]
冷却孔が、デフレクタプレートの表面に対して約60度の角度が付けられる、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様1]
軸方向(A)を定めるガスタービンエンジンのための燃焼器組立体であって、
燃焼室を少なくとも部分的に定めるライナと、
第1のキャビティを定め、複数のインピンジメント孔を有する環状ドームと、
円錐面及び平坦面を定めるデフレクタプレートと、
を備え、
デフレクタプレートを通って複数の冷却孔が定められ、環状ドーム及びデフレクタプレートが共に位置付けられて、第2のキャビティを定め、
第2のキャビティが、複数のインピンジメント孔を通って第1のキャビティと流体連通し、第2のキャビティが、複数の冷却孔を通って燃焼室と流体連通している、燃焼器組立体。
[実施態様2]
第2のキャビティの半径方向外側部分が、環状ドームとデフレクタプレートとの間にスプラインシールによってシールされる、請求項1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様3]
デフレクタプレートが更に、スプラインシールの端部の周りに延びる凹状スロットを定め、これにより第2のキャビティと燃焼室との間の流体連通を提供する、実施態様2に記載の燃焼器組立体。
[実施態様4]
第2のキャビティの半径方向内側部分は、環状ドームとデフレクタプレートとの間のろう付け継手によってシールされる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様5]
円錐面の第1の部分が第1の角度を有し、円錐面の第2の部分が、第1の角度とは異なる第2の角度を有する、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様6]
第1の角度及び第2の角度が、約15度〜75度の範囲内にある、実施態様5に記載の燃焼器組立体。
[実施態様7]
円錐面の角度が約15度〜75度の範囲内にある、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様8]
ライナ及びデフレクタプレートが各々、セラミックマトリックス複合材料から構成され、環状ドームが金属材料から構成される、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様9]
デフレクタプレートが、熱障壁コーティングを含む、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様10]
インピンジメント孔が、環状ドームの表面に対して垂直に延びる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様11]
インピンジメント孔が、環状ドームの表面に対して約30度〜90度の間の角度で延びる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様12]
冷却孔が、デフレクタプレートの表面に対して垂直に延びる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様13]
冷却孔が、デフレクタプレートの表面に対して約30度〜90度の間の角度で延びる、実施態様1に記載の燃焼器組立体。
[実施態様14]
軸方向(A)を定めるガスタービンエンジンであって、
圧縮機セクションと
シャフトを通って圧縮機セクションに機械的に結合されるタービンセクションと、
圧縮機セクションとタービンセクションとの間に配置される燃焼器組立体と、
を備え、上記燃焼器組立体が、
燃焼室を少なくとも部分的に定めるライナと、
第1のキャビティを定め、複数のインピンジメント孔を有する環状ドームと、
円錐面、平坦面、及び複数の複数の冷却孔を含むデフレクタプレートと、
を備え、
環状ドーム及びデフレクタプレートが第2のキャビティを定め、第2のキャビティが、複数のインピンジメント孔を通って第1のキャビティと流体連通し、第2のキャビティが、複数の冷却孔を通って燃焼室と流体連通している、ガスタービンエンジン。
[実施態様15]
第2のキャビティの半径方向外側部分が、環状ドームとデフレクタプレートとの間にスプラインシールを配置することによりシールされる、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様16]
デフレクタプレートが更に、スプラインシールの端部の周りに延びる凹状スロットを定め、これにより第2のキャビティと燃焼室との間に流体連通を提供する、実施態様15に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様17]
第2のキャビティの半径方向内側部分が、環状ドームとデフレクタプレートとの間に継手をろう付けすることによりシールされる、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様18]
円錐面の第1の部分が第1の角度を有し、円錐面の第2の部分が、第1の角度とは異なる第2の角度を有し、第1の角度及び第2の角度が、約15度〜75度の範囲内にある、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様19]
インピンジメント孔が、環状ドームの表面に対して約60度の角度が付けられる、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様20]
冷却孔が、デフレクタプレートの表面に対して約60度の角度が付けられる、実施態様14に記載のガスタービンエンジン。
10 ターボファンジェットエンジン
12 長手方向又は軸方向中心線
14 ファンセクション
16 コアタービンエンジン
18 外側ケーシング
20 入口
22 低圧圧縮機
24 高圧圧縮機
26 燃焼セクション
28 高圧タービン
30 低圧タービン
32 ジェット排気セクション
34 高圧シャフト/スプール
36 低圧シャフト/スプール
38 ファン
40 ブレード
42 ディスク
44 作動部材
46 出力ギアボックス
48 ナセル
50 ファンケーシング又はナセル
52 出口ガイドベーン
54 下流側セクション
56 バイパス空気流通路
58 空気
60 入口
62 空気の第1の部分
64 空気の第2の部分
66 燃焼ガス
68 ステータベーン
70 タービンロータブレード
72 ステータベーン
74 タービンロータブレード
76 ファンノズル排気セクション
78 高温ガス経路
102 外側ライナ
104 内側ライナ
106 外側燃焼器ケーシング
108 内側燃焼器ケーシング
110 燃焼室
112 外側通路
114 内側通路
116 長手方向軸線
118 燃焼器組立体
120 環状ドーム
122 内側環状ドーム
124 外側環状ドーム
126 圧縮機空気流
128 内側カウル
130 外側カウル
132 環状開口
134 混合気に流入する空気
136 第1のキャビティ
138 外側通路用の冷却空気
140 内側通路用の冷却空気
142 混合気組立体
144 曲線輪郭カップ
146 燃料噴射装置
148 第1段タービンノズル
150 第1段タービンノズルベーン
160 デフレクタプレート
162 ファスナー
164 円錐面
166 平坦面
180 ドーム表面
182 インピンジメント冷却孔
184 ギャップ
185 デフレクタプレートの背面
186 冷却孔
188 半径方向内側継手
190 半径方向外側継手
192 スプラインシール
200 抽気空気システム
202 スロット
204 スロットキャビティ
206 スロット溝
208 抽気空気通路
210 抽気空気出口
12 長手方向又は軸方向中心線
14 ファンセクション
16 コアタービンエンジン
18 外側ケーシング
20 入口
22 低圧圧縮機
24 高圧圧縮機
26 燃焼セクション
28 高圧タービン
30 低圧タービン
32 ジェット排気セクション
34 高圧シャフト/スプール
36 低圧シャフト/スプール
38 ファン
40 ブレード
42 ディスク
44 作動部材
46 出力ギアボックス
48 ナセル
50 ファンケーシング又はナセル
52 出口ガイドベーン
54 下流側セクション
56 バイパス空気流通路
58 空気
60 入口
62 空気の第1の部分
64 空気の第2の部分
66 燃焼ガス
68 ステータベーン
70 タービンロータブレード
72 ステータベーン
74 タービンロータブレード
76 ファンノズル排気セクション
78 高温ガス経路
102 外側ライナ
104 内側ライナ
106 外側燃焼器ケーシング
108 内側燃焼器ケーシング
110 燃焼室
112 外側通路
114 内側通路
116 長手方向軸線
118 燃焼器組立体
120 環状ドーム
122 内側環状ドーム
124 外側環状ドーム
126 圧縮機空気流
128 内側カウル
130 外側カウル
132 環状開口
134 混合気に流入する空気
136 第1のキャビティ
138 外側通路用の冷却空気
140 内側通路用の冷却空気
142 混合気組立体
144 曲線輪郭カップ
146 燃料噴射装置
148 第1段タービンノズル
150 第1段タービンノズルベーン
160 デフレクタプレート
162 ファスナー
164 円錐面
166 平坦面
180 ドーム表面
182 インピンジメント冷却孔
184 ギャップ
185 デフレクタプレートの背面
186 冷却孔
188 半径方向内側継手
190 半径方向外側継手
192 スプラインシール
200 抽気空気システム
202 スロット
204 スロットキャビティ
206 スロット溝
208 抽気空気通路
210 抽気空気出口
Claims (10)
- 軸方向(A)を定めるガスタービンエンジン(10)のための燃焼器組立体(118)であって、
燃焼室(110)を少なくとも部分的に定めるライナ(102,104)と、
第1のキャビティ(136)を定め、複数のインピンジメント孔(182)を有する環状ドーム(120)と、
円錐面(164)及び平坦面(166)を定めるデフレクタプレート(160)と、
を備え、
前記デフレクタプレート(160)を通って複数の冷却孔(186)が定められ、前記環状ドーム(120)及び前記デフレクタプレート(160)が共に位置付けられて、第2のキャビティ(184)を定め、
前記第2のキャビティ(184)が、前記複数のインピンジメント孔(182)を通って第1のキャビティ(136)と流体連通し、前記第2のキャビティ(184)が、前記複数の冷却孔(186)を通って前記燃焼室(110)と流体連通している、燃焼器組立体(118)。 - 前記第2のキャビティ(184)の半径方向外側部分(190)が、前記環状ドーム(120)と前記デフレクタプレート(160)との間にスプラインシール(192)によってシールされる、請求項1に記載の燃焼器組立体(118)。
- 前記デフレクタプレート(160)が更に、前記スプラインシール(192)の端部の周りに延びる凹状スロット(202)を定め、これにより前記第2のキャビティ(184)と前記燃焼室(110)との間の流体連通を提供する、請求項2に記載の燃焼器組立体(118)。
- 前記第2のキャビティ(184)の半径方向内側部分は、環状ドーム(120)と前記デフレクタプレート(160)との間のろう付け継手(188)によってシールされる、請求項1に記載の燃焼器組立体(118)。
- 前記円錐面(164)の第1の部分が第1の角度を有し、前記円錐面(164)の第2の部分が、前記第1の角度とは異なる第2の角度を有し、前記第1の角度及び第2の角度が、約15度〜75度の範囲内にある、請求項1に記載の燃焼器組立体(118)。
- 前記ライナ(102,104)及び前記デフレクタプレート(160)が各々、セラミックマトリックス複合材料から構成され、前記環状ドーム(120)が金属材料から構成される、請求項1に記載の燃焼器組立体(118)。
- デフレクタプレート(160)が、熱障壁コーティングを含む、請求項1に記載の燃焼器組立体(118)。
- 前記インピンジメント孔(182)が、前記環状ドーム(120)の表面(180)に対して約30度〜90度の間の角度で延びる、請求項1に記載の燃焼器組立体(118)。
- 前記冷却孔(186)が、前記デフレクタプレート(160)の表面(185)に対して約30度〜90度の間の角度で延びる、請求項1に記載の燃焼器組立体(118)。
- 軸方向(A)を定めるガスタービンエンジン(10)であって、
圧縮機セクション(22,24)と
シャフト(34,36)を通って前記圧縮機セクション(22,24)に機械的に結合されるタービンセクション(28,30)と、
請求項1〜9の何れかに記載の燃焼器組立体(118)と、
を備える、ガスタービンエンジン(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US14/794,016 | 2015-07-08 | ||
US14/794,016 US10041676B2 (en) | 2015-07-08 | 2015-07-08 | Sealed conical-flat dome for flight engine combustors |
Publications (1)
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