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JP2017016617A - カードリーダ - Google Patents

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JP2017016617A JP2015190003A JP2015190003A JP2017016617A JP 2017016617 A JP2017016617 A JP 2017016617A JP 2015190003 A JP2015190003 A JP 2015190003A JP 2015190003 A JP2015190003 A JP 2015190003A JP 2017016617 A JP2017016617 A JP 2017016617A
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Kazutoshi Ishikawa
和寿 石川
賀津久 東
Katsuhisa Azuma
賀津久 東
高橋 一徳
Kazunori Takahashi
一徳 高橋
塩見 寿朗
Toshiaki Shiomi
寿朗 塩見
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Abstract

【課題】カードリーダを含むシステム全体での生体認証データのセキュリティ性を確保することが可能であっても、セキュリティ対策に要するコストを低減することが可能なカードリーダを提供する。
【解決手段】カードリーダ1は、カードが挿入されるカード挿入口の周辺に配置される生体認証センサ10と、カードに記録された生体認証データであるカード側生体認証データを読み取るデータ読取手段11と、制御部14とを備えており、制御部14は、生体認証センサ10で取得された生体認証データであるセンサ側生体認証データを記憶する記憶部25と、記憶部25に記憶されたセンサ側生体認証データとカード側生体認証データとを照合するデータ照合部26とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カードに対して所定の処理を実行するカードリーダに関する。
従来、スロットマシン等の複数のゲームユニットを備えるゲームシステムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のゲームシステムは、ユーザの生体認証データ(バイオメトリクス認証データ)を取得するための登録ユニットと、ネットワークを介して登録ユニットに接続されるサーバとを備えている。このゲームシステムでは、事前に、ゲームシステムを使用するユーザの生体認証データが登録ユニットで取得され、ゲームユニットの使用条件とともにサーバに登録される。
また、特許文献1に記載のゲームシステムでは、各ゲームユニットは生体認証センサを備えており、ユーザがゲームユニットを使用する際に、ゲームユニットの生体認証センサでユーザの生体認証データが取得される。また、ゲームユニットの生体認証センサで取得された生体認証データとサーバに登録された生体認証データとが照合され、両方の生体認証データが合致する場合であって、かつ、サーバに登録されたゲームユニットの使用条件が所定の条件を満たす場合に、ユーザによるゲームユニットの使用が可能になる。
米国特許出願公開第2004/192442号明細書
特許文献1に記載のゲームシステムでは、ゲームユニットを使用する際に、ゲームユニットの生体認証センサで取得された生体認証データとサーバに登録された生体認証データとが照合されている。したがって、このゲームシステムでは、生体認証データのセキュリティ性を確保するために、ゲームユニットのセキュリティ対策、サーバのセキュリティ対策およびゲームユニットとサーバとの間のデータ伝達経路のセキュリティ対策が必要になる。すなわち、このゲームシステムでは、生体認証データのセキュリティ性を確保するために、広範囲なセキュリティ対策が必要になり、セキュリティ対策に要するコストが高くなる。
そこで、本発明の課題は、カードリーダを含むシステム全体での生体認証データのセキュリティ性を確保することが可能であっても、セキュリティ対策に要するコストを低減することが可能なカードリーダを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のカードリーダは、カードが挿入されるカード挿入口と、カード挿入口の周辺に配置される生体認証センサと、カードに記録された生体認証データであるカード側生体認証データを読み取るデータ読取手段と、生体認証センサで取得された生体認証データであるセンサ側生体認証データを記憶する記憶部と記憶部に記憶されたセンサ側生体認証データとカード側生体認証データとを照合するデータ照合部とを有する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明のカードリーダは、生体認証センサと、カードに記録されたカード側生体認証データを読み取るデータ読取手段とを備え、カードリーダの制御部は、センサ側生体認証データを記憶する記憶部と、記憶部に記憶されたセンサ側生体認証データとカード側生体認証データとを照合するデータ照合部とを備えている。そのため、本発明では、カードリーダの内部で、センサ側生体認証データとカード側生体認証データとを照合することが可能になり、カードリーダが搭載される上位装置と制御部との間で生体認証データの通信を行う必要がなくなる。
したがって、本発明では、カードリーダのセキュリティ対策を行えば、カードリーダを含むシステム全体での生体認証データのセキュリティ性を確保することが可能になる。その結果、本発明では、カードリーダを含むシステム全体での生体認証データのセキュリティ性を確保することが可能であっても、セキュリティ対策に要するコストを低減することが可能になる。なお、制御部と上位装置との間で生体認証データの通信を行わなくても、データ照合部での照合結果を制御部が上位装置に通知すれば、センサ側生体認証データとカード側生体認証データとの照合結果に基づいて上位装置を適切に動作させることは可能である。
また、本発明では、カードリーダのカード挿入口の周辺に生体認証センサが配置されているため、上位装置において生体認証センサの設置スペースを設ける必要がない。また、カード挿入口の周辺に生体認証センサが配置されているため、ユーザは、生体認証センサに対する動作とカード挿入口へのカードの挿入動作とを一連の動作で行うことが可能になる。したがって、カードリーダに生体認証センサが設けられていても、カードリーダにカードを挿入する際のユーザの操作が容易になる。また、生体認証センサに対する動作とカード挿入口へのカードの挿入動作とが一連の動作で行われやすくなるため、カード挿入口にカードが挿入されない場合には、生体認証センサによって生体認証データが取得されにくくなる。したがって、カード挿入口にカードが挿入されない場合のカードリーダの処理負担を軽減することが可能になる。
本発明において、たとえば、制御部は、カードリーダが搭載される上位装置にデータ照合部での照合結果を通知する。この場合には、データ照合部での照合結果に基づいて上位装置を適切に動作させることが可能になる。また、この場合には、たとえば、データ照合部での照合結果に基づいて、暗証番号入力等の追加認証の実行が必要であるのか否かを上位装置が判断することが可能になる。
本発明において、カードリーダは、生体認証センサの周囲を光らせる発光機構を備え、制御部は、データ照合部での照合結果に応じた発光態様で発光機構を光らせることが好ましい。また、本発明において、カードリーダは、生体認証センサの周囲を光らせる発光機構を備え、制御部は、センサ側生体認証データがカード側生体認証データと照合可能な適正なデータであるのか否かを判断するデータ適否判断部を備え、データ適否判断部での判断結果に応じた発光態様で発光機構を光らせることが好ましい。このように構成すると、データ照合部での照合結果やデータ適否判断部での判断結果を視覚を通じてユーザに明確に伝達することが可能になる。
本発明において、カードリーダは、カード挿入口に挿入されたカードが通過するカード通過路と、カードリーダの内部へカードが挿入されないようにカード通過路を閉鎖する閉鎖位置とカードリーダの内部へのカードの挿入が可能となるようにカード通過路を開放する開放位置との間で移動可能な開閉部材を有する開閉機構とを備え、制御部は、センサ側生体認証データがカード側生体認証データと照合可能な適正なデータである場合に、開閉機構を制御して閉鎖位置にある開閉部材を開放位置に移動させることが好ましい。このように構成すると、センサ側生体認証データがカード側生体認証データと照合できない不適切なデータであって、カードリーダの内部にカードが挿入されてもセンサ側生体認証データとカード側生体認証データとを照合できない場合には、カードリーダの内部にカードを挿入することができない。したがって、ユーザによる無駄なカードの挿入操作を防止することが可能になる。
本発明において、生体認証センサは、たとえば、指紋センサであり、データ読取手段は、カードに形成されるICチップの外部接続端子に接触してICチップに記録されたカード側生体認証データを読み取るIC接点機構、あるいは、カードに内蔵されるICチップの非接触通信用のアンテナと通信を行ってICチップに記録されたカード側生体認証データを読み取るアンテナである。
以上のように、本発明のカードリーダでは、カードリーダを含むシステム全体での生体認証データのセキュリティ性を確保することが可能であっても、セキュリティ対策に要するコストを低減することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるカードリーダを含むシステム全体のブロック図である。 図1に示すカードリーダの斜視図である。 図2に示すカードの平面図である。 図2に示すカードリーダの前端側部分の概略断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(カードリーダの構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるカードリーダ1を含むシステム全体のブロック図である。図2は、図1に示すカードリーダ1の斜視図である。図3は、図2に示すカード2の平面図である。図4は、図2に示すカードリーダ1の前端側部分の概略断面図である。
本形態のカードリーダ1は、カード2に記録されたデータの読取りを行うための装置である。具体的には、カードリーダ1は、カード2の挿入とカード2の引抜きとを手動で行う手動式のカードリーダである。このカードリーダ1は、所定の上位装置3に搭載されて使用される。上位装置3は、たとえば、スロットマシン等のゲーム機である。上位装置3は、所定のケーブルを介して、あるいは、ネットワークを介してサーバ4に接続されている。
カード2は、0.7〜0.8mm程度の塩化ビニール製のカードであり、略長方形状に形成されている。カード2には、ICチップが内蔵されており、図3に示すように、カード2のおもて面には、ICチップの外部接続端子2aが形成されている。本形態のカード2には、生体認証データが予め記録されている。具体的には、カード2のICチップに、カード2の所有者の指紋データが記録されている。
カードリーダ1には、カード2が挿入されるカード挿入口6と、カード挿入口6に挿入されたカード2が通過するカード通過路7とが形成されている。カードリーダ1は、生体認証データを取得する生体認証センサとしての指紋センサ10と、カード2の外部接続端子2aに接触してカード2のICチップとデータの通信を行うIC接点機構11と、カード通過路7を開閉する開閉機構12と、指紋センサ10の周囲を光らせる発光機構13とを備えている。また、カードリーダ1は、カードリーダ1を制御する制御部14を備えている。指紋センサ10、IC接点機構11、開閉機構12および発光機構13は、制御部14に接続されている。
カード通過路7では、図2のX方向へカード2が通過する。また、X方向に直交する図2のZ方向は、カード通過路7を通過するカード2の厚さ方向であり、X方向とZ方向とに直交する図2のY方向は、カード通過路7を通過するカード2の幅方向である。以下の説明では、X方向を「前後方向」、Y方向を「左右方向」、Z方向を「上下方向」とする。また、X1方向側を「手前(前)」側、X2方向側を「奥(後ろ)」側、Z1方向側を「上」側、Z2方向側を「下」側とする。
カード挿入口6は、カードリーダ1の手前端に形成されている。図2に示すように、カードリーダ1の手前端側の一部分は、ユーザによるカード2の挿入およびカード2の引抜きが可能となるように切り欠かれた切欠部16となっている。具体的には、上下方向から見たときの形状が略U形状となる切欠部16が、カードリーダ1の手前端から奥側に向かって切り欠かれるように形成されている。また、切欠部16は、左右方向の中間位置に形成されており、左右方向における切欠部16の両側には、突出部17と突出部18とが形成されている。突出部17の上面には、下側に向かって窪む凹部17aが形成されている。凹部17aは、突出部17の前端から奥側に向かって形成されている。また、凹部17aは、たとえば、上下方向から見たときの形状が略U形状となるように形成されている。
指紋センサ10は、ユーザの指紋のデータである指紋データを取得するためのセンサである。この指紋センサ10は、カード挿入口6の周辺に配置されている。具体的には、指紋センサ10は、突出部17の凹部17aの底面に配置されている。発光機構13は、たとえば、LED等の発光素子を備えている。この発光機構13は、指紋センサ10の奥端側部分を囲むように配置されている。具体的には、発光機構13は、凹部17aの奥側の側面に沿って配置されている。
IC接点機構11は、カード2の外部接続端子2aに接触する複数のIC接点バネを有するIC接点ブロックを備えている。IC接点ブロックは、カードリーダ1の奥端側部分に配置されている。また、IC接点ブロックは、平行リンク機構に保持されるとともに、バネ部材の付勢力によって手前側へ付勢されている。このIC接点ブロックは、カード通過路7に配置されるカード2からIC接点バネが上方へ離れる待機位置と、カード通過路7に配置されるカード2の外部接続端子2aとIC接点バネとが接触する接触位置との間で移動可能となっており、カード通過路7の奥側に向かってカード2が挿入されると、待機位置から接触位置に移動する。IC接点機構11は、カード2のICチップに記録された指紋データも読み取る。本形態のIC接点機構11は、カード2に記録された指紋データを読み取るデータ読取手段である。
開閉機構12は、開閉部材としてのレバー部材20(図4参照)を備えている。レバー部材20は、固定軸21に回動可能に支持されている。固定軸21は、固定軸21の軸方向と左右方向とが一致するようにカードリーダ1のフレームに固定されている。レバー部材20は、カードリーダ1の内部へカード2が挿入されないようにカード通過路7の前端側部分を閉鎖する閉鎖位置(図4の実線で示す位置)とカードリーダ1の内部へのカード2の挿入が可能となるようにカード通過路7の前端側部分を開放する開放位置(図4の二点鎖線で示す位置)との間で回動可能となっている。
また、開閉機構12は、閉鎖位置に向かってレバー部材20を付勢するバネ部材と、閉鎖位置にあるレバー部材20を開放位置に向かって回動させるソレノイド等の駆動源とを備えている。なお、閉鎖位置に配置されるレバー部材20は、カードリーダ1の内部まで挿入されてIC接点機構11とデータの通信を行っているカード2の引抜きを阻止する機能も果たしている。
制御部14は、指紋センサ10で取得された指紋データであるセンサ側指紋データ(センサ側生体認証データ)を記憶する記憶部25と、カード2に記録された指紋データであるカード側指紋データ(カード側生体認証データ)と記憶部25に記憶されたセンサ側指紋データとを照合するデータ照合部26と、指紋センサ10で取得されたセンサ側指紋データがカード側指紋データと照合可能な適正なデータであるのか否かを判断するデータ適否判断部27とを備えている。制御部14は、インターフェースを介して上位装置3に接続されており、上位装置3から各種の制御指令を受信するとともに、受信した制御指令に基づく各種の処理の実行結果を上位装置3に通知する。
(カードリーダの動作)
カードリーダ1では、カード挿入口6にカード2が挿入されていない待機状態において、レバー部材20は、閉鎖位置にあってカード通過路7の手前端側を閉鎖している。この状態で、ユーザが指紋センサ10に指を押し当てると、指紋センサ10によってセンサ側指紋データが取得される。取得されたセンサ側指紋データは、制御部14に送信される。センサ側指紋データが制御部14に送信されると、データ適否判断部27は、指紋センサ10で取得されたセンサ側指紋データが、後ほどIC接点機構11で読み取られるカード側指紋データと照合可能な適正なデータであるのか否かを判断する。
センサ側指紋データが適切なデータである場合には、制御部14は、記憶部25にセンサ側指紋データを記憶する。また、センサ側指紋データが適切なデータである場合には、制御部14は、開閉機構12を制御して(具体的には、開閉機構12の駆動源を制御して)閉鎖位置にあるレバー部材20を開放位置へ回動させる。レバー部材20が開放位置へ回動すると、カードリーダ1の内部へのカード2の挿入が可能となり、ユーザは、カード挿入口6からカードリーダ1の内部にカード2を挿入する。なお、センサ側指紋データが不適切なデータである場合には、レバー部材20は閉鎖位置にある状態が維持される。
カードリーダ1の奥端側までカード2が挿入されると、制御部14は、カード2の引抜きを阻止するために、開閉機構12を制御して開放位置にあるレバー部材20を閉鎖位置へ回動させる。また、レバー部材20が閉鎖位置まで回動すると、制御部14は、その旨を上位装置3に通知し、通知を受けた上位装置3は、カード2とIC接点機構11との通信指令を制御部14に送信する。カードリーダ1の奥端側までカード2が挿入された状態では、IC接点機構11のIC接点バネがカード2の外部接続端子2aに接触しており、カード2とIC接点機構11との通信指令を制御部14が受信すると、カード2とIC接点機構11との間でデータの通信が行われる。カード2とIC接点機構11とのデータの通信が終了すると、制御部14は、通信結果を上位装置3へ通知する。
また、カード2とIC接点機構11とのデータの通信では、カード2に記録されたカード側指紋データも読み取られる。読み取られたカード側指紋データは、制御部14に送信される。カード側指紋データが制御部14に送信されると、データ照合部26は、記憶部25に記憶されたセンサ側指紋データとカード側指紋データとを照合する。また、制御部14は、データ照合部26での照合結果を上位装置3に通知する。
カード2とIC接点機構11とのデータの通信結果が適切であり、かつ、データ照合部26での照合の結果、カード側指紋データとセンサ側指紋データとが合致した場合には、ユーザによる上位装置3の使用が可能になる。一方、カード2とIC接点機構11とのデータの通信結果が適切ではない場合、あるいは、データ照合部26での照合の結果、カード側指紋データとセンサ側指紋データとが合致しない場合には、ユーザによる上位装置3の使用は許可されない。なお、データ照合部26での照合の結果、カード側指紋データとセンサ側指紋データとが合致しない場合には、上位装置3は、暗証番号入力等の追加認証を実行しても良い。
本形態では、指紋センサ10で取得されたセンサ側指紋データが適切なデータであるとデータ適否判断部27で判断された場合には、制御部14は、発光機構13をたとえば緑色で点灯させ、指紋センサ10で取得されたセンサ側指紋データが不適切なデータであるとデータ適否判断部27で判断された場合には、制御部14は、発光機構13をたとえば赤色で点滅させる。すなわち、制御部14は、データ適否判断部27での判断結果に応じた発光態様で発光機構13を光らせる。
また、データ照合部26での照合の結果、カード側指紋データとセンサ側指紋データとが合致した場合には、制御部14は、発光機構13をたとえば緑色で点灯させ、データ照合部26での照合の結果、カード側指紋データとセンサ側指紋データとが合致しない場合には、制御部14は、発光機構13をたとえば赤色で点滅させる。すなわち、制御部14は、データ照合部26での照合結果に応じた発光態様で発光機構13を光らせる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、カードリーダ1の一部を構成する指紋センサ10で取得されたセンサ側指紋データは、カードリーダ1の一部を構成する制御部14の記憶部25に記憶されている。また、本形態では、カードリーダ1の一部を構成するIC接点機構11で読み取られたカード側指紋データと記憶部25に記憶されたセンサ側指紋データとが、カードリーダ1の一部を構成する制御部14のデータ照合部26で照合されている。さらに、本形態では、制御部14から上位装置3へデータ照合部26の照合結果は通知されているが、制御部14から上位装置3へカード側指紋データおよびセンサ側指紋データは送信されていない。
そのため、本形態では、カードリーダ1のセキュリティ対策を行えば、カードリーダ1を含むシステム全体での指紋データのセキュリティ性を確保することが可能になる。したがって、本形態では、カードリーダ1を含むシステム全体での指紋データのセキュリティ性を確保することが可能であっても、セキュリティ対策に要するコストを低減することが可能になる。また、本形態では、制御部14から上位装置3へデータ照合部26の照合結果が通知されるため、上位装置3は、データ照合部26での照合結果に基づいて適切な動作を行うことが可能になるとともに、データ照合部26での照合結果に基づいて暗証番号入力等の追加認証の実行が必要であるのか否かを判断することが可能になる。
本形態では、カード挿入口6の周辺に指紋センサ10が配置されている。そのため、本形態では、上位装置3において指紋センサ10の設置スペースを設ける必要がない。また、カード挿入口6の周辺に指紋センサ10が配置されているため、ユーザは、指紋センサ10に指を押し当てる動作とカード挿入口6へのカード2の挿入動作とを一連の動作で行うことが可能になる。したがって、本形態では、カードリーダ1に指紋センサ10が設けられていても、カードリーダ1にカード2を挿入する際のユーザの操作が容易になる。また、本形態では、指紋センサ10に指を押し当てる動作とカード挿入口6へのカード2の挿入動作とが一連の動作で行われやすくなるため、カード挿入口6にカード2が挿入されない場合には、指紋センサ10によって指紋データが取得されにくくなる。したがって、本形態では、カード挿入口6にカード2が挿入されない場合のカードリーダ1の処理負担を軽減することが可能になる。
本形態では、制御部14は、データ適否判断部27での判断結果に応じた発光態様で発光機構13を光らせている。また、本形態では、制御部14は、データ照合部26での照合結果に応じた発光態様で発光機構13を光らせる。そのため、本形態では、データ適否判断部27での判断結果やデータ照合部26での照合結果を、視覚を通じてユーザに明確に伝達することが可能になる。
本形態では、制御部14は、データ適否判断部27で判断されたセンサ側指紋データがカード側指紋データと照合可能な適切なデータである場合に、閉鎖位置にあるレバー部材20を開放位置へ回動させて、カードリーダ1の内部へのカード2の挿入を可能としている。そのため、本形態では、センサ側指紋データがカード側指紋データと照合できない不適切なデータであって、カードリーダ1の内部にカード2が挿入されてもセンサ側指紋データとカード側指紋データとを照合できない場合には、カードリーダ1の内部にカード2を挿入することができない。したがって、本形態では、ユーザによる無駄なカード2の挿入操作を防止することが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、カード2のおもて面に外部接続端子2aが形成されているが、カード2のICチップと非接触で通信を行うための通信用のアンテナがカード2に内蔵されても良い。この場合には、カードリーダ1は、カード2のICチップに記録された指紋データを読み取るためのデータ読取手段として、カード2のアンテナと通信を行うためのアンテナを備えている。
また、上述した形態では、カード2のICチップに指紋データが記録されているが、カード2に形成される磁気ストライプに指紋データが記録されても良い。この場合には、カードリーダ1は、カード2の磁気ストライプに記録された指紋データを読み取るためのデータ読取手段として、磁気ヘッドを備えている。また、カード2の表面に印刷されるバーコードに指紋データが記録されても良い。この場合には、カードリーダ1は、カード2のバーコードに記録された指紋データを読み取るためのデータ読取手段として、スキャナを備えている。
上述した形態では、カード挿入口6の周囲に配置される生体認証センサは、ユーザの指紋データを取得する指紋センサ10である。この他にもたとえば、カード挿入口6の周囲に配置される生体認証センサは、ユーザの手のひらや指の血管の形のデータを取得する静脈認証センサであっても良いし、ユーザの顔の形のデータを取得する顔認識センサであっても良い。また、カード挿入口6の周囲に配置される生体認証センサは、ユーザの瞳の中の虹彩のデータを取得する虹彩認証センサであっても良いし、ユーザの網膜のデータを取得する網膜認証センサであっても良いし、ユーザの声紋のデータを取得する声紋認証センサであっても良い。
上述した形態では、データ適否判断部27で判断されたセンサ側指紋データがカード側指紋データと照合可能な適切なデータである場合に、閉鎖位置にあるレバー部材20が開放位置へ回動している。この他にもたとえば、カード挿入口6にカード2が挿入されたことを検知する検知機構を設置するとともに、この検知機構によってカード挿入口6にカード2が挿入されたことが検知された場合に、閉鎖位置にあるレバー部材20が開放位置へ回動しても良い。
上述した形態では、カードリーダ1は、手動式のカードリーダであるが、本発明の構成が適用されるカードリーダは、カード搬送機構を有するカード搬送式のカードリーダであっても良い。また、上述した形態では、カード2は、0.7〜0.8mm程度の塩化ビニール製のカードであるが、カード2は、厚さが0.18〜0.36mm程度のPET(ポリエチレンテレフタレート)カードであっても良いし、所定の厚さの紙カード等であっても良い。また、上述した形態では、上位装置3は、スロットマシン等のゲーム機であるが、上位装置3は、ATM(Automated Teller Machine)であっても良い。
上述した形態において、指紋センサ10で取得されたセンサ側指紋データを暗号化する機能を指紋センサ10が備え、IC接点機構11で読み取られたカード側指紋データを暗号化する機能をIC接点機構11が備えるとともに、暗号化されたセンサ側指紋データおよび暗号化されたカード側指紋データを復号する機能を制御部14が備えていても良い。この場合には、カードリーダ1のセキュリティ性を高めることが可能になる。
また、上述した形態において、カードリーダ1は、カードリーダ1が上位装置3から不正に取り外されたり、カードリーダ1の制御基板(図示省略)がカードリーダ1のフレームから不正に取り外されたり、カードリーダ1の一部が破壊されたりしたことを検知したり防御したりするための手段を備えていても良い。この場合にも、カードリーダ1のセキュリティ性を高めることが可能になる。
1 カードリーダ
2 カード
2a 外部接続端子
3 上位装置
6 カード挿入口
7 カード通過路
10 指紋センサ(生体認証センサ)
11 IC接点機構(データ読取手段)
12 開閉機構
13 発光機構
14 制御部
20 レバー部材(開閉部材)
25 記憶部
26 データ照合部
27 データ適否判断部

Claims (6)

  1. カードが挿入されるカード挿入口と、前記カード挿入口の周辺に配置される生体認証センサと、前記カードに記録された生体認証データであるカード側生体認証データを読み取るデータ読取手段と、前記生体認証センサで取得された生体認証データであるセンサ側生体認証データを記憶する記憶部と前記記憶部に記憶された前記センサ側生体認証データと前記カード側生体認証データとを照合するデータ照合部とを有する制御部とを備えることを特徴とするカードリーダ。
  2. 前記制御部は、前記カードリーダが搭載される上位装置に前記データ照合部での照合結果を通知することを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。
  3. 前記生体認証センサの周囲を光らせる発光機構を備え、
    前記制御部は、前記データ照合部での照合結果に応じた発光態様で前記発光機構を光らせることを特徴とする請求項1または2記載のカードリーダ。
  4. 前記生体認証センサの周囲を光らせる発光機構を備え、
    前記制御部は、前記センサ側生体認証データが前記カード側生体認証データと照合可能な適正なデータであるのか否かを判断するデータ適否判断部を備え、前記データ適否判断部での判断結果に応じた発光態様で前記発光機構を光らせることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のカードリーダ。
  5. 前記カード挿入口に挿入された前記カードが通過するカード通過路と、前記カードリーダの内部へ前記カードが挿入されないように前記カード通過路を閉鎖する閉鎖位置と前記カードリーダの内部への前記カードの挿入が可能となるように前記カード通過路を開放する開放位置との間で移動可能な開閉部材を有する開閉機構とを備え、
    前記制御部は、前記センサ側生体認証データが前記カード側生体認証データと照合可能な適正なデータである場合に、前記開閉機構を制御して前記閉鎖位置にある前記開閉部材を前記開放位置に移動させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のカードリーダ。
  6. 前記生体認証センサは、指紋センサであり、
    前記データ読取手段は、前記カードに形成されるICチップの外部接続端子に接触して前記ICチップに記録された前記カード側生体認証データを読み取るIC接点機構、あるいは、前記カードに内蔵されるICチップの非接触通信用のアンテナと通信を行って前記ICチップに記録された前記カード側生体認証データを読み取るアンテナであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のカードリーダ。
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