JP2017097000A - 局所地図作成装置および局所地図作成方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このうち、局所地図を作る方法については下記非特許文献1に開示された方法が知られている。
これをすべての方向の距離データに適用し、確率的障害物地図を作成する。これが周辺環境の「局所地図」となる。
このつなぎ合わせでは、複数の局所地図を、それぞれロボット1の移動した量だけずらして重ね合わせることになるが、このロボット1の移動量に誤差が含まれる場合、精度のよい大域地図が生成できない。
1.本来障害物がない部分が「物体あり」となった局所地図が、過去に大域地図に反映されてしまったこと
2.計測点が飛び飛びとなる部分のため、計測点間が「物体なし」となる部分が多くなること
一定角度間隔で放射状に距離を計測する距離センサから距離データを入力する距離データ入力部と、
前記距離データに基づいて隣り合う二つの計測点間の距離を計算する二点間距離計算部と、
前記二つの計測点間の距離に基づいて隣り合う二つの計測点間に物体が存在する確率を計算する二点間確率計算部と、
前記距離データに基づいて物体の存在が不明な領域を予め設定した「不明領域」に対応する輝度で描画し、前記距離センサから前記計測点までの間を予め設定した「物体なし領域」に対応する輝度で描画する一方、隣り合う二つの計測点間を「物体あり領域」として前記確率に基づく値に応じた輝度で描画してグリッド状の局所地図を生成する局所地図生成部と
を備えることを特徴とする。
前記局所地図生成部が、前記確率に基づき、隣り合う二つの前記計測点間の距離が短いほど前記「物体あり領域」に近い輝度で隣り合う二つの計測点間を描画し、当該二点間の距離が長いほど前記「不明領域」に近い輝度で隣り合う二つの計測点間を描画する
ことを特徴とする。
一定角度間隔で放射状に距離を計測する距離センサから距離データを入力する第一の工程と、
前記距離データに基づいて隣り合う二つの計測点間の距離を計算する第二の工程と、
前記二つの計測点間の距離に基づいて隣り合う二つの計測点間に物体が存在する確率を計算する第三の工程と、
前記距離データに基づいて物体の存在が不明な領域を予め設定した「不明領域」に対応する輝度で描画し、前記距離センサから前記計測点までの間を予め設定した「物体なし領域」に対応する輝度で描画する一方、隣り合う二つの計測点間を「物体あり領域」として前記確率に基づく値に応じた輝度で描画してグリッド状の局所地図を生成する第四の工程と
を備えることを特徴とする。
前記第四の工程では、前記確率に基づき、当該二点間の距離が短いほど前記「物体あり領域」に近い輝度で隣り合う二つの計測点間を描画し、当該二点間の距離が長いほど前記「不明領域」に近い輝度で隣り合う二つの計測点間を描画する
ことを特徴とする。
二点間距離計算部12bは、記憶部12eから読み出した距離データの隣り合う二点間の距離を計算し、結果を記憶部12eに保管する。
二点間確率計算部12cは、記憶部12eから読み出した二点間距離を基に、その二点間の「物体あり」の確率を計算する。求めた確率は、二点間確率として記憶部12eに保管する。
記憶部12eは、距離データ、二点間距離、二点間確率、局所地図等を保管する。
図3に示すように、局所地図作成部12では、まず、LRFデータ入力部12aによりレーザレンジファインダ11から当該レーザレンジファインダ11によって取得した距離データを入力する(ステップS1)。
続いて、二点間距離計算部12bにより、記憶部12eから読み出した距離データに基づいて距離データの隣り合う二点間の距離を算出する(ステップS2)。すなわち、角度分解能Δθのレーザレンジファインダ11で取得した計測データのうち、それぞれ物体2を計測した隣り合う距離データri,ri+1に対し、二点間の距離liを下式(3)により求める。
以上により、局所地図の生成が終了する。
すなわち、レーザレンジファインダ11のレーザー光11aの障害物2に対する照射角度Θが浅い場合であっても、「物体なし」の領域及び「物体あり」の領域を高精度に描画することができ、よって、大域地図を高精度に生成することが可能となる。
なお、上述した実施例では「不明領域A」を輝度0.5で描画し、「物体なし領域B」を輝度0.0で描画し、「物体あり領域C」を0.5より大きく1.0未満の輝度で描画する例を示したが、例えば、「不明領域A」及び「物体なし領域B」を予め設定された異なる色で描画し、「物体あり領域C」を二点間距離が小さいほど「物体あり領域C」に近く、二点間距離が大きいほど「不明領域A」に近い色で描画するようにしてもよい。
2 物体
2a 障害物
2b 壁
3 局所地図
11 レーザレンジファインダ(LRF)
11a レーザー光
12 局所地図作成部
12a LRFデータ入力部
12b 二点間距離計算部
12c 二点間確率計算部
12d 局所地図生成部
12da 「物体なし」領域描画部
12db 「物体あり」直線描画部
12e 記憶部
A 不明領域
B 物体なし領域
C 物体あり領域
D 距離データ
E 扇形領域
F 未観測領域
P 障害物計測点
Claims (4)
- 一定角度間隔で放射状に距離を計測する距離センサから距離データを入力する距離データ入力部と、
前記距離データに基づいて隣り合う二つの計測点間の距離を計算する二点間距離計算部と、
前記二つの計測点間の距離に基づいて隣り合う二つの計測点間に物体が存在する確率を計算する二点間確率計算部と、
前記距離データに基づいて物体の存在が不明な領域を予め設定した「不明領域」に対応する輝度で描画し、前記距離センサから前記計測点までの間を予め設定した「物体なし領域」に対応する輝度で描画する一方、隣り合う二つの計測点間を「物体あり領域」として前記確率に基づく値に応じた輝度で描画してグリッド状の局所地図を生成する局所地図生成部と
を備えることを特徴とする局所地図作成装置。 - 前記局所地図生成部が、前記確率に基づき、隣り合う二つの前記計測点間の距離が短いほど前記「物体あり領域」に近い輝度で隣り合う二つの計測点間を描画し、当該二点間の距離が長いほど前記「不明領域」に近い輝度で隣り合う二つの計測点間を描画する
ことを特徴とする請求項1記載の局所地図作成装置。 - 一定角度間隔で放射状に距離を計測する距離センサから距離データを入力する第一の工程と、
前記距離データに基づいて隣り合う二つの計測点間の距離を計算する第二の工程と、
前記二つの計測点間の距離に基づいて隣り合う二つの計測点間に物体が存在する確率を計算する第三の工程と、
前記距離データに基づいて物体の存在が不明な領域を予め設定した「不明領域」に対応する輝度で描画し、前記距離センサから前記計測点までの間を予め設定した「物体なし領域」に対応する輝度で描画する一方、隣り合う二つの計測点間を「物体あり領域」として前記確率に基づく値に応じた輝度で描画してグリッド状の局所地図を生成する第四の工程と
を備えることを特徴とする局所地図作成方法。 - 前記第四の工程では、前記確率に基づき、当該二点間の距離が短いほど前記「物体あり領域」に近い輝度で隣り合う二つの計測点間を描画し、当該二点間の距離が長いほど前記「不明領域」に近い輝度で隣り合う二つの計測点間を描画する
ことを特徴とする請求項3記載の局所地図作成方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019054209A1 (ja) * | 2017-09-13 | 2019-03-21 | 日本電産シンポ株式会社 | 地図作成システムおよび地図作成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011064821A1 (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-03 | トヨタ自動車株式会社 | 自律移動体及びその制御方法 |
JP2015041203A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | シャープ株式会社 | 自律移動体 |
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Title |
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根岸 善朗: "全方位ステレオとレーザレンジファインダの統合による移動ロボットの地図生成", 日本ロボット学会誌, vol. 第21巻 第6号, JPN6019034230, 15 September 2003 (2003-09-15), JP, pages 110 - 116, ISSN: 0004109477 * |
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JPWO2019054209A1 (ja) * | 2017-09-13 | 2020-10-29 | 日本電産シンポ株式会社 | 地図作成システムおよび地図作成装置 |
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