JP2017093910A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
Description
グリル庫内を加熱するグリルバーナと、
グリル庫内の庫内温度を検知する庫内温度検知部と、
調理物を入れた加熱容器をグリル庫内に導入して自動調理を行う容器調理モードを選択可能な調理モード選択部と、
庫内温度検知部で検知される庫内温度に基づき、加熱容器の有無を判定する容器判定部と、を有する加熱調理器であって、
調理モード選択部で容器調理モードが選択された場合、加熱開始から所定の第1判定時間、グリルバーナを所定の第1判定火力で燃焼させ、
第1判定時間における庫内温度検知部で検知された庫内温度に基づく第1温度特性と、グリル庫内の加熱容器の有無を判定するための第1基準温度特性とを対比して、グリル庫内の加熱容器の有無を一次判定し、
一次判定で加熱容器「無」と判断された場合、第1判定時間後、所定の第2判定時間、グリルバーナを第1判定火力よりも弱めた所定の第2判定火力で燃焼させるかまたはグリルバーナを消火させ、
第2判定時間における庫内温度検知部で検知された庫内温度に基づく第2温度特性と、グリル庫内の加熱容器の有無を判定するための第2基準温度特性とを対比して、グリル庫内の加熱容器の有無を二次判定する制御構成を備えた加熱調理器である。
また、一次判定による加熱でグリル庫内の庫内温度は上昇しているが、焼網と加熱容器とは熱容量に大きな差があるから、グリルバーナの火力を第1判定火力よりも弱めた第2判定火力にすると、グリル庫内の加熱容器の有無によって生じる第2温度特性が顕著に異なってくる。従って、グリルバーナの火力を第2判定火力に弱めた後、所定の第2判定時間における第2温度特性の違いを二次判定することにより、グリル庫内の加熱容器の有無を確実に判定できる。
そして、上記加熱調理器によれば、一次判定で加熱容器「無」と判定された場合でも、直ちに調理を中止させることなく、二次判定で再度、加熱容器の有無を判定するから、一次判定で誤判定された場合の自動調理の不要な中止を回避できる。しかも、二次判定で、一次判定よりもグリルバーナの火力を弱めれば、二次判定中に過度に調理物の調理が進行することも防止でき、円滑に自動調理を継続させることができる。
第1基準温度特性及び第2基準温度特性は、加熱開始時の庫内温度に基づいて設定される。
グリルバーナとして、上下バーナを有し、
一次判定において、上下バーナいずれも強火力の第1判定火力とし、
二次判定において、下火バーナを消火させて、第1判定火力よりも弱めた第2判定火力とする。
第2判定時間は、第1判定時間よりも短時間に設定される。
図1は、ガスコンロに適用した本実施の形態の加熱調理器の一例を示す概略斜視図であり、図2は、その概略縦断面図である。図1に示すように、ガスコンロは、天板30の上面に複数のコンロバーナ31,32,33を備え、コンロ本体3の内部には、グリル庫2が設けられている。グリル庫2内には、金属製の線材からなる焼網15や金属製または陶器製の加熱容器5などの調理器具が収容される。このガスコンロでは、焼網15と加熱容器5とは入れ替えて使用されるため、図2では、加熱容器5を用いた例を示す。天板30上面の前方には、運転状態や調理モード、さらに調理条件等を表示する液晶表示部300が配設されており、表示盤が視認できるように構成されている。なお、本明細書では、グリル扉21とグリル庫2の奥側とが対向する方向を前後方向、グリル庫2の幅方向を左右方向、グリル庫2の高さ方向を上下方向という。
まず、オートメニュースイッチ381で容器調理モードの選択を受け付け、さらに調理選択スイッチ382で調理の種類が、焼上げ条件選択スイッチ383で調理物の仕上がりが選択され、グリル用スイッチ37がオンされると、上下バーナ56,55が点火されて、所定の第1判定火力Pa(例えば、いずれも強火力)で燃焼が開始される(ステップST1〜ST5)。
(1)上記実施の形態では、第1判定火力は、上下バーナをいずれも強火力とし、第2判定火力は、上火バーナを強火力とし、下火バーナを消火させているが、グリルバーナ全体の火力として、第1判定火力を弱めた第2判定火力であれば、各バーナの火力は適宜選択できる。例えば、二次判定において、上下バーナをいずれも弱火力にしてもよいし、上下バーナをいずれも消火させてもよい。ただし、上火バーナよりも能力の大きな下火バーナを用いる場合、下火バーナを消火させれば、焼網を用いた場合と加熱容器を用いた場合の庫内温度の温度差を大きくすることができる。また、能力の小さい上火バーナを燃焼させておくことにより、庫内温度の過度の低下が抑えられるため、円滑に自動調理を継続させることができる。
(2)上記実施の形態では、第1及び第2基準温度特性として、第1及び第2温度差を用いたが、他の温度特性、例えば、第1及び第2判定時間における庫内温度に基づく温度勾配によって加熱容器の有無を判定してもよい。
(3)上記実施の形態では、自動調理モードとして焼網調理モードと容器調理モードの両方を有する加熱調理器について説明したが、容器調理モードのみを有する加熱調理器にも本発明を適用することができる。
5 加熱容器
14a 第1温度センサ(庫内温度検知部)
381 オートメニュースイッチ(調理モード選択部)
55 下火バーナ
56 上火バーナ
Claims (4)
- グリル庫と、
グリル庫内を加熱するグリルバーナと、
グリル庫内の庫内温度を検知する庫内温度検知部と、
調理物を入れた加熱容器をグリル庫内に導入して自動調理を行う容器調理モードを選択可能な調理モード選択部と、
庫内温度検知部で検知される庫内温度に基づき、加熱容器の有無を判定する容器判定部と、を有する加熱調理器であって、
調理モード選択部で容器調理モードが選択された場合、加熱開始から所定の第1判定時間、グリルバーナを所定の第1判定火力で燃焼させ、
第1判定時間における庫内温度検知部で検知された庫内温度に基づく第1温度特性と、グリル庫内の加熱容器の有無を判定するための第1基準温度特性とを対比して、グリル庫内の加熱容器の有無を一次判定し、
一次判定で加熱容器「無」と判断された場合、第1判定時間後、所定の第2判定時間、グリルバーナを第1判定火力よりも弱めた所定の第2判定火力で燃焼させるかまたはグリルバーナを消火させ、
第2判定時間における庫内温度検知部で検知された庫内温度に基づく第2温度特性と、グリル庫内の加熱容器の有無を判定するための第2基準温度特性とを対比して、グリル庫内の加熱容器の有無を二次判定する制御構成を備えた加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
第1基準温度特性及び第2基準温度特性は、加熱開始時の庫内温度に基づいて設定される加熱調理器。 - 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
グリルバーナとして、上下バーナを有し、
一次判定において、上下バーナいずれも強火力の第1判定火力とし、
二次判定において、下火バーナを消火させて、第1判定火力よりも弱めた第2判定火力とする加熱調理器。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器において、
第2判定時間は、第1判定時間よりも短時間に設定されている加熱調理器。
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