JP2017093818A - Image system and fixture - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、撮像システムおよび固定具に関する。 The present invention relates to an imaging system and a fixture.
従来、医療用に用いられる内視鏡器具としては、患者の体内に挿入され、体内の被観察部に照射光を照射するとともに、その照射光の照射による被観察部の像を導光する光学視管と、その光学視管によって導光された像を受光して画像信号を出力するカメラヘッド部とを備えた撮像装置が知られている(例えば、特許文献1等参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, as an endoscopic instrument used for medical use, an optical device that is inserted into a patient's body and that irradiates irradiated light to the observed portion in the body and guides an image of the observed portion by irradiation of the irradiated light. 2. Description of the Related Art There is known an imaging apparatus including a visual tube and a camera head unit that receives an image guided by the optical visual tube and outputs an image signal (see, for example, Patent Document 1).
このようなものでは、手術時に補助者としてのスコピスト(内視鏡操作者)がカメラヘッド部に対して回転可能に装着されている光学視管を回転させる。これにより、光学視管の先端に設けられている斜めレンズの向きが患者の体内にて変えられて、手術を行なう者が所望する領域を撮像できるように構成されている。 In such a case, a scopist (endoscope operator) as an assistant at the time of surgery rotates an optical tube that is rotatably attached to the camera head unit. Thereby, the direction of the oblique lens provided at the distal end of the optical tube is changed in the patient's body so that the person who performs the operation can take an image of a desired region.
近年、スコピストによる補助に代えて、光学視管を所望の位置に保持する内視鏡ホルダロボットを用いた撮像システムを用いた手術が行われている。
内視鏡ホルダロボットの一つとして、光学視管を回転させる回転機構部が設けられているものがある。回転機構部は、光学視管を回転駆動することにより、被観察部に対して斜めレンズを向ける。
そして、手術を行なう者は、この光学視管に接続されたカメラヘッド部を通じて所望する部位をモニタ画面などにより映し出して観察できるように構成されている。
In recent years, surgery using an imaging system using an endoscope holder robot that holds an optical viewing tube in a desired position is performed instead of assistance by a scopist.
One of the endoscope holder robots is provided with a rotation mechanism that rotates an optical tube. The rotation mechanism unit rotates the optical viewing tube to direct the oblique lens toward the observed portion.
A person who performs the operation is configured to view and observe a desired part on a monitor screen or the like through a camera head unit connected to the optical viewing tube.
このような内視鏡ホルダロボットは、回転機構部を回転駆動させることにより、光学視管の斜めレンズが回転し、回転させる前とは違う領域をモニタ画面に映し出すことができる。
しかしながら、光学視管を回転させる際、この光学視管に接続されているカメラヘッド部を連れ廻りさせてしまう。
In such an endoscope holder robot, by rotating the rotation mechanism unit, the oblique lens of the optical tube rotates, and an area different from that before the rotation can be displayed on the monitor screen.
However, when the optical visual tube is rotated, the camera head connected to the optical visual tube is rotated.
カメラヘッド部が回転すると、体内の被観察部が回転し、被観察部の体内器官等の天地が回転したように見え、このため、回転前後で映し出される領域の位置関係が分かりにくいといった問題がある。
そこで、本発明は、光学視管を回転させて所望の領域に向けても、相対的な位置関係が変わることなく、分かりやすい画像を得られる撮像システムおよび撮像システムに用いる固定具を提供することを課題としている。
When the camera head rotates, the observed part inside the body rotates, and the top and bottom of the internal organs etc. of the observed part appear to rotate, which makes it difficult to understand the positional relationship of the areas projected before and after the rotation. is there.
Therefore, the present invention provides an imaging system capable of obtaining an easy-to-understand image without changing the relative positional relationship even when the optical visual tube is rotated and directed toward a desired region, and a fixing device used for the imaging system. Is an issue.
本発明に係る撮像システムは、体内に挿入され、先端に装着された斜めレンズから該体内の被観察部の像を導光する光学視管と、前記光学視管を回転自在に接続するとともに、導光された像を受光することにより画像信号を出力する撮像素子を設けたカメラヘッド部と、前記光学視管を回転させる回転機構部と、前記カメラヘッド部を回転不能に固定する固定部とを備えた撮像システムを特徴としている。 An imaging system according to the present invention is inserted into a body and optically guides an image of a portion to be observed in the body from an oblique lens attached to the tip, and the optical endoscope is rotatably connected, A camera head unit provided with an image sensor that outputs an image signal by receiving a guided image; a rotation mechanism unit that rotates the optical viewing tube; and a fixing unit that fixes the camera head unit so as not to rotate. It features an imaging system equipped with
このような構成によれば、回転機構部が光学視管を回転させても、カメラヘッド部は、固定部によって回転不能に固定されているため、回転しない。
このため、斜めレンズを用いて周囲の被観察部を撮像する際、光学視管の回転により見る領域が変わってもカメラヘッド部にて撮像される体内の部位は、回転しているようには見えない。
According to such a configuration, even if the rotation mechanism unit rotates the optical visual tube, the camera head unit does not rotate because it is fixed by the fixing unit so as not to rotate.
For this reason, when imaging the surrounding observed part using an oblique lens, it seems that the body part imaged by the camera head part is rotating even if the viewing area changes due to the rotation of the optical tube. can not see.
本発明によれば、光学視管を回転させて異なる領域に向けた場合でも、回転前後で観察領域の相対的な位置関係が分かりやすい画像を得られる撮像システムおよび固定具が提供される。 According to the present invention, there are provided an imaging system and a fixture that can obtain an image in which the relative positional relationship of the observation region is easily understood before and after the rotation even when the optical visual tube is rotated and directed to different regions.
本発明の実施形態について、図1乃至図5を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。 An embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. 1 to 5. In the description, the same elements are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
図1は、実施形態の撮像システムの全体の構成を説明する斜視図である。
この実施形態の撮像システム1は、主に、内視鏡ホルダロボット10と、硬性内視鏡20と、画像生成装置30と、光源としての照光装置40と、モニタ50とを備えている。
FIG. 1 is a perspective view illustrating the overall configuration of the imaging system according to the embodiment.
The imaging system 1 of this embodiment mainly includes an
このうち、内視鏡ホルダロボット10は、硬性内視鏡20の光学視管22を装着する回転機構部14およびカメラヘッド部24を固定する固定部16を有する伸縮アーム部11を含んでいる。また、手術を行う者の頭部または腕部などには、図示省略のコントローラが装着される。
そして、コントローラの動きに合わせて出力された指令信号に応じて、伸縮アーム部11に装着された硬性内視鏡20は、回転機構部14の回転駆動によって、回転移動される。また、硬性内視鏡20は、伸縮アーム部11の駆動により、光学視管22の光軸中心線Lに沿って、前後方向にズーム移動されるように構成されている。
Among these, the
The
一方、硬性内視鏡20は、先端が体内に挿入され、体内の被観察部の像を導光する光学視管22と、光学視管22を回転自在に接続して、導光された像を受光することにより画像信号を出力するカメラヘッド部24とを含んでいる。
このうち、カメラヘッド部24には、受光平面を有する撮像素子としてのCCDイメージセンサが設けられている。CCDイメージセンサは、レンズなどを介して受光平面に結像させた像の光による明暗を電荷の量に光電変換し、それを順次読み出して電気的な画像信号に変換する。
カメラヘッド部24のCCDイメージセンサから出力された画像信号は、画像生成装置30に入力すると、出力画像信号として生成されて、モニタ50に出力される。そして、モニタ50は、出力画像信号の入力に応じて画像を画面上に映し出すように構成されている。
On the other hand, the
Among these, the
When the image signal output from the CCD image sensor of the
光学視管22は、硬性の胴長丸棒形状である。そして、光学視管22の先端には、斜めレンズ26が装着されているとともに、斜めレンズ26の周囲に設けられた図示しない導光ファイバによって、照光装置40の照射光を、斜めレンズ26が向けられた方向に照光するように構成されている。
The
斜めレンズ26は、光学視管22の先端に設けられている。この斜めレンズ26の光軸は、光学視管22の光軸中心線Lから斜めに傾けられている。この実施形態の斜めレンズ26は、光軸中心線Lから所定角度(例えば、ここでは約30度)、一定方向(ここでは下方)へ向けて傾けられている。
The
そして、光学視管22を回転させることにより、斜めレンズ26の周囲の領域を撮像可能としている。
このように斜めレンズ26を装着した光学視管22は、回転させる前とは違う領域を映し出すことができる。このため、例えば、光学視管22の光軸中心線Lを像の中心とした正面のみを映し出すレンズと比較して、広い範囲を撮像することができるように構成されている。
Then, by rotating the
Thus, the optical
この光学視管22は、回転機構部14の内側孔15に挿通されて、外周面を回転機構部14に設けられた内側孔15の内周面に固定されて保持されている。そして、光学視管22は、この回転機構部14によって、長手方向の光軸中心線Lを回転中心として回転駆動されるように構成されている。
The
また、カメラヘッド部24は、光軸を光学視管22の光軸中心線Lと一致させた状態にて、回転接続部28を介して光学視管22と相対回転可能に接続されている。
そして、このカメラヘッド部24は、固定部16によって内視鏡ホルダロボット10の伸縮アーム部11に装着されて回転不能となるように固定されている。
Further, the
The
固定部16は、伸縮アーム部11の下面側12に形成されたスライド溝部13と、このスライド溝部13に着脱可能となるようにスライド係合される固定具60とを含み主に構成されている。
そして、カメラヘッド部24は、この固定具60によって、伸縮アーム部11の下面側12に着脱自在に固定されている。
The
The
図2は、実施形態の撮像システム1の固定具60を説明する要部の拡大斜視図で、(a)は、固定具60にカメラヘッド部24が装着された状態を示す斜視図、(b)は、カメラヘッド部24の斜視図である。なお、後述する図5には、固定具60の六面図が記載されている。
FIG. 2 is an enlarged perspective view of a main part for explaining the
固定具60は、樹脂製材料によって構成されていて、主に、装着部62と、この装着部62から一体に延設される保持部64とを有している。
このうち、装着部62は、長手方向を伸縮アーム部11の伸縮方向に沿わせるとともに、長手方向と直交する断面形状を略十字状に形成されている。そして、この装着部62は、伸縮アーム部11の下面側12に形成されたスライド溝部13に対して、長手方向に沿って、着脱自在となるようにスライド係合されている。
The
Among these, the mounting
また、保持部64は、基部68とフォーク部66,66とを含み、カメラヘッド部24を左,右両側から挟持することにより、カメラヘッド部24を回転不能に保持するように形成されている。
すなわち、保持部64の基部68は、装着部62によって吊り下げられるように支持されている。また、基部68の左,右両側面には、側面視丸孔状を呈する把持孔部67,67が凹設形成されている。そして、この基部68からは、左,右一対のフォーク部66,66が一体となるように連結されている。この実施形態では、左,右一対のフォーク部66,66の延設方向が光軸中心線L方向に対して斜めとなるように構成されている。
The holding
That is, the
このフォーク部66,66は、所定間隔を開けて基部68から斜め下方に向けて平行に突設されている。また、このフォーク部66,66の内側対向面には、係着突起部65,65がそれぞれ膨出形成されている。
The
係着突起部65,65は、前記カメラヘッド部24のケース両側に凹設形成されているくぼみ部25,25に対応して、光軸中心線Lの方向と直交する上下方向に稜線を沿わせた断面略山型形状を呈して形成されている。
そして、係着突起部65,65は、フォーク部66,66がカメラヘッド部24を左,右両側から挟持する際、両外側方から、これらの各くぼみ部25,25に係着して、カメラヘッド部24を周方向に回転不能とするように形成されている。
The engaging
When the
また、このカメラヘッド部24の上面側には、操作ボタン部27が設けられている。操作ボタン部27は、フォーク部66,66の間の上方から操作可能となるように、外部に露出して形成されている。
そして、この操作ボタン部27が押し下げられることにより、光学視管22をマニュアル(手動)操作可能としている。操作ボタン部27によるマニュアル操作では、光学視管22を周方向(図3中矢印A方向)に回転駆動させることができる。また、操作ボタン部27によるマニュアル操作によって、光軸中心線Lに沿って前後にズーム駆動させることができる。
An
When the
次に、この実施形態の固定具60を用いた撮像システム1の作用効果について説明する。
図3は、実施形態の固定具60を用いた撮像システム1で、動作を説明する斜視図である。
このように構成された実施形態の撮像システム1では、内視鏡ホルダロボット10の回転機構部14によって、光学視管22を矢印Aに示す方向へ光軸中心線Lを回転中心として回転される。
この際、光学視管22が回転しても、カメラヘッド部24は、固定具60によって伸縮アーム部11の下面側12に回転不能に固定されているため、回転しない。
Next, the effect of the imaging system 1 using the
FIG. 3 is a perspective view for explaining the operation of the imaging system 1 using the
In the imaging system 1 of the embodiment configured as described above, the
At this time, even if the optical
このため、図1,図2に示す斜めレンズ26を通して、体内の被観察部の周囲を撮像する際、カメラヘッド部24にて導光される像は、光学視管22を回転させる前と、光学視管22を回転させた後とでは、見える領域が移動しても、画像に映った体内の部位の天地が変わり回転したようには見えない像となる。
よって、斜めレンズ26の回転前後にて見えている領域では、体内における被観察部の相対的な位置関係が変わらない。
したがって、手術を行なう者は、光学視管22を回転させて、先端に設けられた斜めレンズ26を所望の領域に移動させることにより、斜めレンズ26周囲の体内の領域を容易に観察可能である。
For this reason, when imaging the periphery of the observed part in the body through the
Therefore, in the region that is visible before and after the rotation of the
Therefore, a person who performs surgery can easily observe the region inside the body around the
このように、回転させて見る領域が移動しても、カメラヘッド部24が固定されているため、画像に映る体内の器官の部位が回転したように見えないことから、手術を行なう者は、モニタ50に映し出された画像を通じて、被観察領域の体内の状態を把握することが出来る。
Thus, even if the region to be viewed by rotation is moved, since the
図4は、比較例の撮像システムで、動作を説明する斜視図である。
この比較例では、カメラヘッド部24が実施形態のように固定具60によって固定されていない。このため、回転機構部14の駆動により、光学視管22は、光軸中心線Lを回転中心として回転すると、カメラヘッド部24は、この回転によって連れ廻りして矢印B方向に回転してしまう。
カメラヘッド部が回転すると、体内の被観察部があたかも回転しているかのように見える。このため、回転前後で映し出される領域では、被観察部位の相対的な位置関係が変わってしまい、分かりにくくなるといった問題があった。
FIG. 4 is a perspective view for explaining the operation of the imaging system of the comparative example.
In this comparative example, the
When the camera head rotates, it looks as if the observed part in the body is rotating. For this reason, in the area projected before and after the rotation, there is a problem that the relative positional relationship of the observed site changes and it becomes difficult to understand.
これに対して、本実施形態の撮像システム1では、回転機構部14が光学視管22を回転させても、カメラヘッド部24は、固定具60によって回転不能となるように、伸縮アーム部11の下面側12に固定されている。
このため、カメラヘッド部24は、回転しない。よって、斜めレンズ26を用いて周囲の被観察部を撮像する際、光学視管22の回転により領域が移動してもカメラヘッド部24にて撮像される体内の部位は、回転しているようには見えない。すなわち、回転前後で映し出される領域の像は、被観察部位が傾いたり、回転することなく固定されたままである。このため、被観察部位同士の相対的な位置関係を把握しやすい。
したがって、手術を行なう者は、相対的な位置関係が固定された、分かりやすい画像をモニタ50を通じて観察することが出来る。
On the other hand, in the imaging system 1 according to the present embodiment, even when the
For this reason, the
Therefore, the person who performs the operation can observe an easy-to-understand image with the relative positional relationship fixed through the
また詳しくは、係着突起部65,65は、フォーク部66,66がカメラヘッド部24を左,右両側から挟持する際、両外側方から、これらの各くぼみ部25,25に上下2点ずつ、合計4点で略山型形状の稜線を当接させて係着されている。
このため、カメラヘッド部24は、回転機構部14による光学視管22の回転に伴って、光軸中心線Lを回転中心として回転しようとしても係着突起部65,65によって、回転移動が阻止される。
More specifically, the engaging
For this reason, the
すなわち、手術を行う者の頭部などに設けられている図示省略のコントローラあるいは、操作ボタン部27を操作することにより、光学視管22を周方向(図3中矢印A方向)に回転駆動させたり、あるいは光軸中心線Lに沿って前後にズーム駆動させることができる。
しかしながら、カメラヘッド部24は、固定具60によって固定されているため、周方向(図4中矢印B方向)には、図3に示すように回転しない。このため、カメラヘッド部24はそのままとして、回転機構部14による回転駆動により光学視管22のみを回転させることにより、斜めレンズ26の撮像領域を変更しながら体内の広い範囲を撮像することができる。
That is, by operating a controller (not shown) provided on the head of the person performing the operation or the
However, since the
さらに、この実施形態の撮像システム1では、伸縮アーム部11の下面側12に設けられたスライド溝部13に対して、固定具60の装着部62をスライド移動させて容易にカメラヘッド部24を装脱着できる。
そして、固定具60の把持孔部67,67を摘んで固定具60からカメラヘッド部24をワンタッチで取り外すことが可能である。このため、手術中など用途に応じて異なる種類のカメラヘッド部24に容易に交換可能である。
Furthermore, in the imaging system 1 of this embodiment, the
Then, it is possible to remove the
また、この実施形態のスライド溝部13は、固定具60の装着部62をスライド移動させて装脱着させる方向を、光学視管22の光軸中心線Lの方向と一致させている。
この実施形態の固定具60は、装着予定のカメラヘッド部24を保持部64に固定して、伸縮アーム部11の先端側から下面側12に沿わせて、装着部62をスライド溝部13にスライド係合させることができる。これにより、回転接続部28を介して、光学視管22にカメラヘッド部24が相対回転自在に接続される。
Further, in the
The
接続された状態では、カメラヘッド部24の光軸が光学視管22の光軸中心線Lと一致している。したがって、接続後、直ちにカメラヘッド部24からの出力画像を、モニタ50に映し出して体内の状態を観察することができる。
このように、この実施形態の撮像システム1では、光学視管22を回転機構部14に固定したまま、カメラヘッド部24のみを交換することができる。
In the connected state, the optical axis of the
As described above, in the imaging system 1 of this embodiment, only the
さらに、図1に示すように、カメラヘッド部24は、固定具60によって伸縮アーム部11に対して吊り下げられた状態にて固定されている。
このため、図2(a)に示すように、カメラヘッド部24の上面部に設けられた操作ボタン部27は、フォーク部66,66間に形成された空間部を介して操作可能である。
Furthermore, as shown in FIG. 1, the
For this reason, as shown in FIG. 2A, the
したがって、カメラヘッド部24が固定具60によって伸縮アーム部11に固定されたままであっても、カメラヘッド部24の操作ボタン部27をマニュアル操作することにより、光軸中心線Lに沿わせてズーム駆動させることが可能である。
伸縮アーム部11のズーム駆動により、硬性内視鏡20は、光学視管22の光軸中心線Lに沿って、前後方向にズーム移動される。
Therefore, even if the
The
そして、前後方向の何れの箇所においても、回転機構部14は、光学視管22を回転させて、先端に設けられた斜めレンズ26を所望の領域に向けることができる。このため、被観察部の周囲の領域を適切な大きさとして回転させて相対的な位置関係を変えることなく分かりやすい画像を用いて観察可能である。
Then, at any location in the front-rear direction, the
さらに、光学視管22は、照光装置40の照射光を導光ファイバによって先端に導いて、先端に装着された斜めレンズ26の周囲から、斜めレンズ26が向けられている方向に照光することができる。このため、光学視管22の回転により斜めレンズ26がどの領域に向けられていても、一定以上の明るさの画像を得ることができる。
Further, the optical
図5中(a)は、実施形態の固定具60の正面図である。(b)は、固定具60の上面図である。(c)は、固定具60の下面図である。(d)は、固定具60の右側面図である。(e)は、固定具60の左側面図である。(f)は、固定具60の背面図である。
FIG. 5A is a front view of the
この実施形態の固定具60では、図2に示す前記カメラヘッド部24のケース両側に凹設されているくぼみ部25,25などの様々なカメラヘッド部24の外側面形状に対応させて、フォーク部66,66の内側対向面に膨出形成された係着突起部65,65の形状を形成することができる。
このため、さまざまな形状のフォーク部66,66を有する固定具60を必要に応じて用意することにより、外形形状の異なる複数種類のカメラヘッド部に対応することができる。よって、内視鏡ホルダロボット10側のスライド溝部13などの固定部の形状を変更しなくても、ワンタッチで装着が可能なカメラヘッド部24の種類を増やすことができる。
In the fixing
For this reason, it is possible to cope with a plurality of types of camera head portions having different outer shapes by preparing a
図6は、変形例の撮像システムに用いる固定具160の斜視図である。
この変形例の固定具160は、樹脂製材料にて構成されていて、主に装着部162と、保持部164とを有している。
このうち、装着部162は、実施形態にて説明した伸縮アーム部11の下面側12に設けられたスライド溝部13(図1等参照)に対して、スライド係合可能となるように、一対のパイプ状部材を並設して形成されている。
FIG. 6 is a perspective view of the
The
Among these, the mounting
また、保持部164は、装着部162と連続する一本のパイプをさらにループ状となるように屈曲して形成されている。そして、保持部164は、2本のパイプにてカメラヘッド部24を左,右両側から挟持することにより、カメラヘッド部24を回転不能に保持するように構成されている。
The holding
そして、実施形態の固定具60と同様に、この固定具160の装着部162は、スライド溝部13にスライド係合されて、カメラヘッド部24を伸縮アーム部11の下面側12に固定するように構成されている。
他の構成および作用効果については、前記実施形態と同様であるので説明を省略する。
Similarly to the
Other configurations and operational effects are the same as those in the above-described embodiment, and thus description thereof is omitted.
以上、本実施形態に係る撮像システムについて詳述してきたが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。 Although the imaging system according to the present embodiment has been described in detail above, the present invention is not limited to these embodiments, and it goes without saying that the present invention can be changed as appropriate without departing from the spirit of the present invention.
例えば、本実施形態および変形例では、固定具60,160を主に樹脂製材料にて構成しているが特にこれに限らず、例えば金属製材料、木製材料または、これらの組み合わせによって構成されていてもよい。また、フォーク部66,66の本数についても例えば、3本以上の複数本などであってもよい。このように、固定具の形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
For example, in the present embodiment and the modification, the
また、本実施形態では、固定具60の装着部62は、伸縮アーム部11の下面側12に形成されたスライド溝部13に着脱自在となるようにスライド係合されているが、特にこれに限らない。例えば、伸縮アーム部11の他面側や、二側面以上の多側面に跨るように固定されるなど、撮像システム1を構成する内視鏡ホルダロボット10の一部に着脱自在に装着されるものであれば、何れの部位に固定されていてもよい。また、固定具60の固定方法についても特に限定されるものではない。
In this embodiment, the mounting
さらに、本実施形態では、この実施形態の斜めレンズ26は、光軸中心線Lから所定角度45度一定方向へ傾けられているが、特にこれに限らず、斜めレンズ26は、例えば、30度、90度、120度など、一定方向へ傾けられて、所望の角度の被検査物を撮像できるものであればどのような角度で傾けられていてもよく、レンズの形状、数量および材質やあるいは傾きの角度が限定されるものではない。
また、本実施形態では、カメラヘッド部24に、受光平面を有する撮像素子としてのCCDイメージセンサが設けられているが特にこれに限らず、例えばCMOSイメージセンサなど他の撮像素子を用いてカメラヘッド部が構成されていてもよい。
Furthermore, in the present embodiment, the
In this embodiment, the
1 撮像システム
10 内視鏡ホルダロボット
11 伸縮アーム部
13 スライド溝部
14 回転機構部
15 内側孔
16 固定部
20 硬性内視鏡
22 光学視管
24 カメラヘッド部
25 くぼみ部
26 斜めレンズ
27 操作ボタン部
28 回転接続部
30 画像生成装置
40 照光装置(光源)
50 モニタ
60,160 固定具(固定部)
62,162 装着部
64,164 保持部
65 係着突起部
66 フォーク部
67 把持孔部
68 基部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
50 Monitor 60,160 Fixing tool (fixing part)
62, 162 Mounting
Claims (7)
前記光学視管は、先端に斜めレンズを装着するとともに、前記斜めレンズの周囲には、前記照光装置からの照射光を、斜めレンズが向けられた方向に照光する導光ファイバを設けたことを特徴とする請求項1記載の撮像システム。 It further includes an illumination device that illuminates the irradiation light as a light source,
The optical viewing tube is provided with an oblique lens at the tip, and a light guide fiber is provided around the oblique lens to illuminate irradiation light from the illumination device in a direction in which the oblique lens is directed. The imaging system according to claim 1.
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---|---|
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