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JP2017078098A - 食器用液体洗浄剤 - Google Patents

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JP2017078098A
JP2017078098A JP2015205597A JP2015205597A JP2017078098A JP 2017078098 A JP2017078098 A JP 2017078098A JP 2015205597 A JP2015205597 A JP 2015205597A JP 2015205597 A JP2015205597 A JP 2015205597A JP 2017078098 A JP2017078098 A JP 2017078098A
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alkyl
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正行 高島
Masayuki Takashima
正行 高島
昌平 藤村
Shohei Fujimura
昌平 藤村
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Lion Corp
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Abstract

【課題】洗浄力に優れ、すすぎ後のヌルつき感が低減された食器用液体洗浄剤。
【解決手段】(A)成分:下記一般式(A1)で表され、かつ、下記一般式(A2)で表されるα−SF塩を含有するα−SF塩と、(B)成分:前記(A)成分以外のアニオン界面活性剤と、(C)成分:ベタイン型両性界面活性剤と、(D)成分:ノニオン界面活性剤と、を含有し、前記(A)成分中の下記一般式(A2)で表されるα−SF塩の含有量が50質量%以上であり、{前記(A)成分+前記(B)成分)/前記(D)成分}で表される質量比が1〜20である、食器用液体洗浄剤。
11−CH(SOM)−COOR12 ・・・(A1)
13−CH(SOM)−COOR14 ・・・(A2)
[式中、R11は炭素数6〜22の炭化水素基;R13は炭素数14〜16の炭化水素基;R12及びR14は炭素数1〜3のアルキル基;Mは対イオン;を表す。]
【選択図】なし

Description

本発明は、食器用液体洗浄剤に関する。
台所用品である食器等を洗浄する方法としては、食器用液体洗浄剤を水に分散して洗浄液とし、この洗浄液に洗浄対象を浸漬しながらスポンジ等の洗浄具で擦り洗いする方法(浸漬法)や、スポンジ等の洗浄具に食器用液体洗浄剤を取り、洗浄具で洗浄対象を洗浄具で擦り洗いする方法(非浸漬法)がある。
食器用液体洗浄剤としては、高粘度(例えば1000mPa・s以上)の液体洗浄剤が好まれる場合がある。これは、高粘度であることが食器用液体洗浄剤の洗浄力の高さをイメージさせるためである。例えば、特許文献1に記載の食器用液体洗浄剤においては、アルキルベタイン又はスルタインの配合により高粘度を実現し、ハイドロトロピック界面活性剤(例えばαスルホン化脂肪酸エステル)の配合により洗浄力を発揮している。
特表2013−508511号公報
しかしながら、特許文献1の洗剤組成物の洗浄力は必ずしも満足できるものではなく、洗浄力が優れた洗剤組成物が求められている。そこで、洗浄力を高める目的で従来から使用されているアニオン界面活性剤を配合すると、洗浄力が向上する一方、すすぎ後の洗浄面に洗剤成分が残留することによるヌルつき感が増し、洗浄し終えたことを実感し難い、という新たな問題が起こる。
上記事情を鑑みて、本発明は、洗浄力に優れ、すすぎ後のヌルつき感が低減された食器用液体洗浄剤を目的とする。
本発明は、以下の態様を有する。
[1] (A)成分:下記一般式(A1)で表され、かつ、下記一般式(A2)で表されるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩を含有するα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩と、(B)成分:前記(A)成分以外のアニオン界面活性剤と、(C)成分:ベタイン型両性界面活性剤と、(D)成分:ノニオン界面活性剤と、を含有し、
前記(A)成分中の下記一般式(A2)で表されるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩の含有量が50質量%以上であり、
{前記(A)成分+前記(B)成分)}/前記(D)成分で表される質量比が1〜20である、食器用液体洗浄剤。
11−CH(SOM)−COOR12 ・・・(A1)
[式(A1)中、R11は、炭素数6〜22の炭化水素基であり、R12は、炭素数1〜3のアルキル基であり、Mは、対イオンである。]
13−CH(SOM)−COOR14 ・・・(A2)
[式(A2)中、R13は、炭素数14〜16の炭化水素基であり、R14は、炭素数1〜3のアルキル基であり、Mは、対イオンである。]
[2] 前記(B)成分が、炭素数10〜14の直鎖状アルキル基を有する直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数12〜14のアルキル基を有し、炭素数1〜4のアルキレンオキシ基の平均繰り返し数が1〜3であるポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、および炭素数10〜20のアルキル基を有するアルキル硫酸エステル塩、からなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、[1]に記載の食器用液体洗浄剤。
[3] 前記(A)成分/前記(C)成分で表される質量比が、0.5〜8.0である、[1]又は[2]に記載の食器用液体洗浄剤。
[4] 前記(D)成分が、炭素数10〜16のアルキル基を有し、重合度が1.0〜2.0であるアルキルポリグルコシド;炭素数10〜12のアルキル基を有し、炭素数1〜4のアルキレンオキシ基の平均繰り返し数が7〜20であるポリオキシアルキレンアルキルエーテル;および炭素数10〜18のアルカノイル基を有する脂肪酸アルカノールアミド;からなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、[1]〜[3]の何れか一項に記載の食器用液体洗浄剤。
[5] {前記(A)成分+前記(B)成分}/{前記(A)成分+前記(B)成分+前記(C)成分+前記(D)成分}で表される質量比が、0.70〜0.90である、[1]〜[4]の何れか一項に記載の食器用液体洗浄剤。
[6] 前記(D)成分/{前記(A)成分+前記(B)成分+前記(C)成分+前記(D)成分}で表される質量比が、0.10〜0.24である、[1]〜[5]の何れか一項に記載の食器用液体洗浄剤。
本発明によれば、優れた洗浄力を発揮するとともに、すすぎ後のヌルつき感が低減された食器用洗浄剤を提供できる。
(液体洗浄剤)
本発明の食器用液体洗浄剤(以下、単に液体洗浄剤ということがある。)は、(A)〜(D)成分を含有する組成物であり、(A)成分中の下記一般式(A2)で表されるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩の含有量が50質量%以上であり、かつ、{(A)成分+(B)成分)/(D)成分}で表される質量比が1〜20である、組成物である。
<(A)成分:α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩>
(A)成分は、下記一般式(A1)で表されるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩であり、下記一般式(A2)で表されるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩(以下、(a2)成分ということがある。)を含有する。
液体洗浄剤は、(A)成分を含有することで、硬度の比較的高い水においても良好な泡立ち及び洗浄力が発揮される。以下、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩をα−SF塩ということがある。本発明における「α−SF塩」は、脂肪酸アルキルエステルのα位の炭素原子に、スルホ基が結合し、該スルホ基が塩を形成している化合物である。
11−CH(SOM)−COOR12 ・・・(A1)
[式(A1)中、R11は、炭素数6〜22の炭化水素基であり、R12は、炭素数1〜3のアルキル基であり、Mは、対イオンである。]
13−CH(SOM)−COOR14 ・・・(A2)
[式(A2)中、R13は、炭素数14〜16の炭化水素基であり、R14は、炭素数1〜3のアルキル基であり、Mは、対イオンである。]
式(A1)中、R11は炭素数6〜22の炭化水素基である。R11は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、環状でもよい。中でも、液体洗浄剤の洗浄力をより高め、すすぎ後のヌルつき感をより低減する観点から、R11は、直鎖又は分岐鎖が好ましい。
11は、飽和炭化水素基でもよいし、不飽和炭化水素基でもよい。
11としては、脂肪族炭化水素基が好ましく、直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基がより好ましく、直鎖のアルキル基がさらに好ましい。
11の炭素数は、6〜22であり、8〜20が好ましく、10〜18がより好ましく、12〜16がさらに好ましい。R11の炭素数が上記範囲内であると、液体洗浄剤の洗浄力をより高め、すすぎ後のヌルつき感をより低減することができる。
式(A1)中、R12は、炭素数1〜3のアルキル基である。R12は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよい。R12の炭素数は、1〜2が好ましく、1がより好ましい。R12としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基等が挙げられる。R12としては、メチル基、エチル基が好ましく、メチル基がより好ましい。
式(A1)中、Mは対イオンである。Mは、R11CH(COOR12)SO とともに水溶性の塩を形成し得るものであればよい。前記対イオンとしては、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン(1/2原子)、アルカノールアンモニウム、アンモニウム等が挙げられる。前記対イオンとなり得るアルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム等が挙げられる。前記対イオンになり得るアルカリ土類金属としては、マグネシム等が挙げられる。前記対イオンになり得るアルカノールアンモニウムとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられる。
Mとしては、アルカリ金属イオンが好ましく、ナトリウムイオンが特に好ましい。
式(A1)で表されるα−SF塩は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
本発明にかかる液体洗浄剤は、(A)成分の少なくとも一部として(a2)成分を含有する。液体洗浄剤は、(a2)成分を含有することで、硬度の比較的高い水においても良好な泡立ち及び洗浄力を発揮し、すすぎ後のヌルつき感をより低減することができる。
式(A2)中、R13は炭素数14〜16の炭化水素基である。R13は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、環状でもよい。中でも、優れた洗浄力を発揮し、すすぎ後のヌルつき感をより低減する観点から、R13は、直鎖又は分岐鎖が好ましい。
13は、飽和炭化水素基でもよいし、不飽和炭化水素基でもよい。
13としては、脂肪族炭化水素基が好ましく、直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基がより好ましく、直鎖のアルキル基がさらに好ましい。
式(A2)のR14は、式(A1)のR12と同様であり、両者は同じであってもよく、異なっていてもよい。
式(A2)のMは、式(A1)のMと同様であり、両者は同じであってもよく、異なっていてもよい。
(a2)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(a2)成分としては、R13が炭素数14のα−SF塩(以下、(a21)成分ということがある。)とR13が炭素数16のα−SF塩(以下、(a22)成分ということがある。)との混合物が好ましい。このような混合物を含むことで、液体洗浄剤の洗浄力が向上し、すすぎ後のヌルつき感がより低減し、水への溶解性が高められる。
(a2)成分としては、(a21)成分/(a22)成分で表される質量比(以下、a21/a22比ということがある。)が90/10〜50/50であるものが好ましく、85/15〜70/30であるものがより好ましい。
a21/a22比が上記範囲内であると、液体洗浄剤の洗浄力が向上し、すすぎ後のヌルつき感がより低減し、水への溶解性が高められる。
(A)成分は、(a2)成分以外の(A)成分(即ち、式(A1)中のR11の炭素数が14未満のα−SF塩又はR11の炭素数が16超のα−SF塩)を含有していてもよく、含有していなくてもよい。
(A)成分中の(a2)成分の含有量は、(A)成分の総質量100質量%に対して50質量%以上であり、70質量%以上が好ましく、90質量%以上がより好ましく、100質量%がさらに好ましい。
上記範囲であることにより、液体洗浄剤の洗浄力が高まるとともに、すすぎ後のヌルつき感を低減することができる。
液体洗浄剤の総質量に対する(A)成分の含有量は、例えば、0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜8質量%がより好ましく、1〜5質量%がさらに好ましく、2〜4.5質量%が特に好ましい。液体洗浄剤中の(A)成分の含有量が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の洗浄力をより高められる。液体洗浄剤中の(A)成分の含有量が上記上限値以下であると、液体洗浄剤のすすぎ後のヌルつき感をより低減できる。
液体洗浄剤中の界面活性剤の総量((A)〜(D)成分及び任意成分として配合された界面活性の合計量、以下、界面活性剤総量ということがある。)に対する(A)成分の含有量は、0.5〜35質量%が好ましく、2.5〜30質量%がより好ましく、5〜20質量%がさらに好ましい。界面活性剤の総量に対する(A)成分の含有量が上記下限値以上であると、より良好な洗浄力が得られる。界面活性剤の総量に対する(A)成分の含有量が上記上限値以下であると、液体洗浄剤が水に分散しやすくなる。このため、洗浄液の調製が容易であるとともに、食器の洗浄時に当該液体洗浄剤をすすぎ易く、ヌルつき感をより低減できる。
<(B)成分:(A)成分以外のアニオン界面活性剤>
(B)成分は(A)成分以外のアニオン界面活性剤である。液体洗浄剤は、(B)成分を含有することで、優れた洗浄力を発揮する。
(B)成分としては、例えば、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩;α−オレフィンスルホン酸塩;ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、直鎖又は分岐鎖のアルキル硫酸エステル塩;アルキルエーテル硫酸エステル塩又はアルケニルエーテル硫酸エステル塩;アルキル基を有するアルカンスルホン酸塩等が挙げられる。
これらの塩としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン、アンモニウム等が挙げられる。これらのなかでも、アルカリ金属が好ましい。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩としては、直鎖アルキル基の炭素数が8〜20の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩が好ましく、炭素数10〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩がより好ましい。
α−オレフィンスルホン酸塩としては、炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン酸塩が好ましく、炭素数10〜16のα−オレフィンスルホン酸塩がより好ましい。
アルキル硫酸エステル塩としては、炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有するアルキル硫酸エステル塩が好ましく、炭素数10〜16の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有するアルキル硫酸エステル塩がより好ましく、炭素数10〜14の直鎖アルキル基を有するアルキル硫酸エステル塩がさらに好ましい。
アルキルエーテル硫酸エステル塩としては、炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有し、平均繰り返し数1〜10のエチレンオキシドを付加したポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が好ましい。
アルケニルエーテル硫酸塩としては、炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルケニル基を有し、平均繰り返し数1〜10のエチレンオキシドを付加したポリオキシエチレンアルケニルエーテル硫酸エステル塩が好ましい。
アルカンスルホン酸塩としては、炭素数10〜20のアルキル基を有する2級アルカンスルホン酸塩が好ましく、炭素数14〜18のアルキル基を有する2級アルカンスルホン酸塩がより好ましい。
(B)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(B)成分としては、下記一般式(B1)で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸エステル塩、および直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩から選ばれる1種以上のアニオン界面活性剤が好ましい。
−O−[(PO)/(EO)]−SOM ・・・(B1)
[式(B1)中、Rは、炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基であり、Mは、対イオンである。POは、プロピレンオキシ基、EOは、エチレンオキシ基を表す。mは、(PO)の平均繰り返し数(平均付加モル数)であり、0≦m<1の数であり、nは、(EO)の平均繰り返し数であり、0≦n≦4の数である。m及びnは、同時に0とならない。]
式(B1)中、Rの炭素数は8〜18であり、10〜14が好ましく、12〜14がより好ましい。
としては、直鎖でもよく分岐鎖でもよい。
は、アルキル基でもよいし、アルケニル基でもよい。
としては、洗浄力の向上及び環境への配慮から、油脂原料由来のアルキル基であることが好ましい。好適な油脂原料としては、パーム核油、ヤシ油等が挙げられる。
式(B1)の[(PO)/(EO)]において、m及びnが0超の場合、POとEOとが、ブロック状に配列していてもよいし、ランダム状に配列していてもよい。
上記[(PO)/(EO)]において、POが「−SOM」に結合してもよいし、EOが「−SOM」に結合していてもよい。
式(B1)のMは、式(A1)のMと同様であり、両者のMは互いに同じであってもよく、異なっていてもよい。
式(B1)で表される化合物としては、例えば、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(2)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(4)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシプロピレン(0.4)ポリオキシエチレン(1.5)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(2)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(4)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシプロピレン(0.4)ポリオキシエチレン(1.5)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩等が挙げられる。
(B)成分としては、洗浄力をより高めるとともにすすぎ後のヌルつき感をより低減する観点から、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(2)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、直鎖アルキル(C10〜14)ベンゼンスルホン酸ナトリウム塩が好ましい。
上記化合物の例示において、()内に数値のみが記載されている場合、この数値はオキシエチレンのモル数を示し()内の「C●●]は「炭素数●●」であることを示す。例えば、「ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩」とは、オキシエチレン基の平均繰返し数が1(エチレンオキシドの平均付加モル数が1)で、直鎖アルキル基の炭素数が12であることを意味する。
また、「C12/14=75/25;天然油脂由来」とは、炭素数12の直鎖アルキル基を有するものと、炭素数14の直鎖アルキル基を有するものとの混合物(混合比率:質量比で75/25)であること、天然油脂由来の直鎖状のアルキル基であることを意味する。
液体洗浄剤の総質量に対する(B)成分の含有量は、8〜20質量%が好ましく、12〜18質量%が好ましい。
(B)成分の配合量が上記下限値以上であると、洗浄力をより高めやすく、上記上限値以下であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる。
前記界面活性剤総量中の(B)成分の含有量は、55〜90質量%が好ましく、60〜77質量%がより好ましい。界面活性剤総量中の(B)成分の含有量が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の洗浄力をより高めやすい。界面活性剤総量中の(B)成分の含有量が上記上限値以下であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる。
<(C)成分:ベタイン型両性界面活性剤>
(C)成分は、ベタイン型両性界面活性剤である。
(C)成分として、従来公知のベタイン型両性界面活性剤を使用できる。
(C)成分としては、例えば、下記一般式(C1)で表されるアルキル(アルケニル)アミドベタイン型両性界面活性剤(以下、(c1)成分ということがある。);下記一般式(C2)で表されるアルキル(アルケニル)ベタイン型両性界面活性剤(以下、(c2)成分ということがある。)が挙げられる。
Figure 2017078098
式(C1)式中、R21は、炭素数8〜20のアルキル基又は炭素数8〜20のアルケニル基である。
21の炭素数は、9〜15が好ましい。R21の炭素数が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の粘度を高めやすい。R21の炭素数が上記上限値以下であると、液体洗浄剤中の(C)成分の溶解性が良好となり、保存時における析出等を生じにくい。
21は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
21としては、直鎖又は分岐鎖アルキル基が好ましく、直鎖アルキル基がより好ましい。
22は、炭素数1〜5のアルキレン基である。
22の炭素数は、2〜3が好ましい。
22は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
23及びR24は、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基である。R23及びR24は、直鎖又は分岐鎖アルキル基が好ましい。
25は、炭素数1〜5のアルキレン基である。R25の炭素数は、1〜3が好ましい。 R25は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
(c1)成分としては、例えば、オクチルアミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン(オクタン酸アミドプロピルベタイン)、ラウリルアミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン(ラウリン酸アミドプロピルベタイン)、ステアリル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン(ステアリン酸アミドプロピルベタイン)、ステアリル−N,N−ジメチル−2−ヒドロキシプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が挙げられる。中でも、(c1)成分としては、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインが好ましい。ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインを(C)成分として用いることで、洗浄力を向上するとともに、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる。
これらの(c1)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(c1)成分は従来公知の製造方法により合成される。(c1)成分の市販品を購入することもできる。例えば、ラウリン酸アミドプロピルベタインの市販品として、ライオン株式会社製「エナジコールL−30B」(商品名)が挙げられる。また、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインの市販品として、日光ケミカルズ株式会社製「NIKKOL AM−3130N」(商品名)が例示できる。
Figure 2017078098
式(C2)中、R31は、炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基である。
31の炭素数は、10〜16が好ましい。R31の炭素数が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の粘度を高めやすい。R31の炭素数が上記上限値以下であると、液体洗浄剤中の(C)成分の溶解性がより良好となり、保存時における析出等を生じにくい。
31は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
31としては、アルキル基が好ましい。
式(C2)中、R32及びR33は、それぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数2〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基である。
32及びR33の炭素数は、1〜2が好ましい。
32及びR33は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
32及びR33としては、アルキル基が好ましい。
34は、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又は炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐鎖のヒドロキシアルキレン基である。
34の炭素数は、1〜3が好ましい。
34は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
34としては、アルキレン基が好ましい。
(c2)成分としては、例えば、ヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、パルミチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。中でも、(c2)成分としては、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインが好ましい。これらの(c2)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(c2)成分は、従来公知の製造方法により合成される。(c2)成分の市販品を購入することもできる。例えば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインの市販品として、三洋化成工業株式会社製「レボンLD−36」、東邦化学工業株式会社製「オバゾリンLB−SF」等が挙げられる。また、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタインの市販品として、花王株式会社製「アンヒトール86B」が例示できる。
(C)成分としては、(c1)成分が好ましい。(c1)成分であると、液体洗浄剤の粘度をより高めやすい。
(C)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
液体洗浄剤の総質量に対する(C)成分の含有量は、0.5〜5質量%が好ましく、1〜3質量%がより好ましい。(C)成分の含有量が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の粘度を高めやすい。(C)成分の含有量が上記上限値以下であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる。
前記界面活性剤総量中の(C)成分の含有量は、1〜20質量%が好ましく、4〜12質量%がより好ましい。界面活性剤総量中の(C)成分の含有量が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の粘度をより高めやすい。界面活性剤総量中の(C)成分の含有量が上記上限値以下であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる。
液体洗浄剤中、(A)成分/(C)成分で表される両者の質量比(A/C比)は、0.5〜8が好ましく、1〜6がより好ましく、1〜4.5がさらに好ましい。A/C比が上記下限値以上であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる。A/C比が上記上限値以下であると、液体洗浄剤の洗浄力をより高めやすい。
<(D)成分:ノニオン界面活性剤>
(D)成分は、ノニオン界面活性剤(非イオン性界面活性剤)である。
(A)〜(C)成分に加えて(D)成分を含有することにより、すすぎ後のヌルつき感を低減することができる。
(D)成分としては、公知のノニオン界面活性剤が適用可能であり、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、エステル型ポリオキシアルキレンアルキルエーテル等のポリオキシアルキレン付加型非イオン性界面活性剤;アルキルポリグルコシド(アルキルグルコシド)、アルキルモノグリセリルエーテル;脂肪酸アルカノールアミド、アルキルメチルグルカミド等の脂肪酸アミド誘導体;ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、脂肪酸グリコシドエステル、脂肪酸メチルグリコシドエステル等の長鎖脂肪酸エステル系化合物などが挙げられる。
(D)成分は、1種単独で用いてもよく、2種以上を適宜組み合わせて用いてもよい。
好適な(D)成分として、例えば、炭素数10〜16のアルキル基を有し、重合度が1.0〜2.0であるアルキルポリグルコシド(以下、(d1)成分ということがある。);炭素数10〜12のアルキル基を有し、炭素数1〜4のアルキレンオキシ基の平均繰り返し数が7〜20であるポリオキシアルキレンアルキルエーテル(以下、(d2)成分ということがある。);炭素数10〜18のアルカノイル基(アシル基)を有する脂肪酸アルカノールアミド(以下、(d3)成分ということがある。)からなる群より選ばれる少なくとも1種が挙げられる。
(d1)〜(d3)成分の1種以上を含有することにより、すすぎ後のヌルつき感の低減に加えて、洗浄力がより良好となる。
(d1)〜(d3)成分のうち、優れた洗浄力を示すとともに、すすぎ後のヌルつき感をより低減できることから、(d1)成分が特に好ましい。
(d1)成分が有するアルキル基は、直鎖、分岐鎖、環状の何れであってもよく、直鎖又は分岐鎖であることが好ましく、直鎖であることがより好ましい。上記アルキル基の炭素数は10〜16が好ましく、10〜14がより好ましい。
(d1)成分の重合度は1.0〜2.0が好ましい。
(d1)成分としては、例えばヤシアルキル(炭素数8〜14)ポリ(重合度1.5)グルコシド、ヤシアルキル(炭素数12〜14)ポリ(重合度1.2)グルコシド等が挙げられる。
(d1)成分は、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
(d2)成分としては、例えば、下記一般式(D2)で表される化合物が好ましい。
41−O−(R42O)−H ・・・(D2)
[式中、R41は炭素数10〜18の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を表し、R42は炭素数1〜4の炭化水素基を表し、qは(R42O)の平均繰返し数を表す1〜20の数である。]
式(D2)中、R41は、炭素数10〜18のアルキル基又は炭素数10〜18のアルケニル基が好ましく、直鎖状であってもよく、分岐鎖状であってもよく、分岐状であることが好ましい。
41の炭素数は、油汚れに対する洗浄力が向上することから、10〜16が好ましく、10〜14がより好ましく、10〜12がさらに好ましい。
42は、炭素数1〜3のアルキレン基であることが好ましく、炭素素2〜3のアルキレン基であることがより好ましい。
(R42O)は、炭素数1〜3のオキシアルキレン基であることが好ましく、炭素数2〜3のオキシアルキレン基であることがより好ましい。(R42O)は、1種のみであってもよく、2種以上が混在していてもよい。2種以上が混在する場合、個々のオキシアルキレン基の配置は、ランダム状又はブロック状のいずれであってもよい。
qが表す(R42O)の平均繰返し数は、5〜20が好ましく、7〜20がより好ましく、9〜15がさらに好ましい。
(d2)成分は、式(D2)中の(R42O)の繰り返し数が異なる分子の混合物であってもよい。
好ましい(d2)成分としては、例えば、R41=炭素数10の分岐(2−プロピルヘプチル)のアルキル基、q=10、(R42O)10=ポリオキシアルキレン(平均繰り返し数10)である(d2)成分;R41=炭素数12/14の直鎖状のアルキル基、q=15、(R42O)15=ポリオキシアルキレン(平均繰り返し数15)である(d2)成分等が挙げられる。
ここで「R41=炭素数12/14の直鎖状のアルキル基」を有する(d2)成分とは、R41=炭素数12の直鎖状のアルキル基を有する(d2)成分と、R41=炭素数14の直鎖状のアルキル基を有する(d2)成分との混合物であることを示す。
(d2)成分は、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
好ましい(d3)成分としては、例えば、ラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、ヤシ脂肪酸モノエタノールアミド等が挙げられる。
(d3)成分は、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
液体洗浄剤の総質量に対する(D)成分の含有量は、1〜6質量%が好ましく、2〜4質量%がより好ましい。(D)成分の含有量が上記下限値以上であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる。(D)成分の含有量が上記上限値以下であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できるとともに、液体洗浄剤の泡立ちがより良好となり、洗浄力をより高めやすい。
前記界面活性剤総量中の(D)成分の含有量は、5〜30質量%が好ましく、8〜18質量%がより好ましい。界面活性剤総量中の(D)成分の含有量が上記下限値以上であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる。(D)成分の含有量が上記上限値以下であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できるとともに、液体洗浄剤の泡立ちがより良好となり、洗浄力をより高めやすい。
液体洗浄剤中、{(A)成分+(B)成分)/(D)成分}で表される質量比{(A+B)/D比}は、1〜20であり、2〜18が好ましく、3〜15がより好ましく、4〜10がさらに好ましい。
{(A+B)/D}比が上記範囲の下限値以上であることにより、液体洗浄剤の泡立ちがより良好となり、洗浄力をより高めやすい。
{(A+B)/D}比が上記範囲の上限値以下であることにより、すすぎ後のヌルつき感をより低減することができる。
液体洗浄剤中、(A)成分/(D)成分で表される質量比(A/D比)は、0.15〜3.00が好ましく、0.20〜2.00がより好ましく、0.30〜1.50がさらに好ましい。A/D比が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の洗浄力をより高めやすい傾向がある。A/D比が上記上限値以下であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる傾向がある。
液体洗浄剤中、(B)成分/(D)成分で表される質量比(B/D比)は、2.50〜16.00が好ましく、4.00〜10.00がより好ましく、5.00〜8.00がさらに好ましい。B/D比が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の洗浄力をより高めやすい傾向がある。B/D比が上記上限値以下であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減できる傾向がある。
液体洗浄剤中、{前記(A)成分+前記(B)成分}/{前記(A)成分+前記(B)成分+前記(C)成分+前記(D)成分}で表される質量比{(A+B)/(A+B+C+D)}比は、0.70〜0.90が好ましく、0.75〜0.85がより好ましい。
{(A+B)/(A+B+C+D)}比が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の洗浄力をより高めやすい傾向がある。
{(A+B)/(A+B+C+D)}比が上記上限値以下であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減しやすい傾向がある。
液体洗浄剤中、前記(D)成分/{前記(A)成分+前記(B)成分+前記(C)成分+前記(D)成分}で表される質量比{D/(A+B+C+D)}比は、0.10〜0.24が好ましく、0.12〜0.20がより好ましい。
{(D)/(A+B+C+D)}比が上記下限値以上であると、すすぎ後のヌルつき感をより低減しやすい傾向がある。
{(D)/(A+B+C+D)}比が上記上限値以下であると、液体洗浄剤の洗浄力をより高めやすい傾向がある。
<任意成分>
本発明にかかる液体洗浄剤には、(A)〜(D)成分以外の任意成分が含まれていてもよい。任意成分の種類及び量は、本発明の趣旨を損なわない範囲であれば特に限定されず、公知の食器用液体洗浄剤に配合される成分が適用可能である。この様な任意成分としては、例えば、(A)〜(D)成分以外の界面活性剤(任意界面活性剤)、ハイドロトロープ剤、pH調整剤、漂白成分、金属捕捉成分、ラジカルトラップ剤、香料、水、色素等が挙げられる。
任意成分のカチオン界面活性剤としては、例えば、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジデシルジメチルアンモニウムメトサルフェート、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジヒドロキシエチルアンモニウムクロライド、ジ牛脂アルキルジメチルアンモニウムクロライド、ジ(ステアロイルオキシエチル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(オレオイルオキシエチル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(パルミトイルオキシエチル)ジメチルアンモニウムメトサルフェート、ジ(ステアロイルオキシイソプロピル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(オレオイルオキシイソプロピル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(オレオイルオキシブチル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(ステアロイルオキシエチル)メチルヒドロキシエチルアンモニウムメトサルフェート、トリ(ステアロイルオキシエチル)メチルメトサルフェート等が挙げられる。なお、「牛脂アルキル」基の炭素数は14〜18である。
液体洗浄剤の総質量に対する前記界面活性剤総量は、例えば、10〜40質量%が好ましく、12〜30質量%がより好ましい。界面活性剤総量が上記下限値以上であると、液体洗浄剤の粘度をより高めやすい。界面活性剤総量が上記上限値以下であると、界面活性剤以外の成分の配合量を適切に調整しやすい。
任意成分のハイドロトロープ剤としては、例えば、炭素数2〜4の1価アルコール、炭素数4〜10のグリセリルエーテル、トルエンスルホン酸、トルエンスルホン酸塩、クメンスルホン酸、クメンスルホン酸塩、安息香酸、安息香酸塩等が挙げられる。
炭素数2〜4の1価アルコールとしては、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、ノルマルブタノール、セカンダリーブタノール、ターシャリーブタノール等が挙げられる。
炭素数4〜10のグリセリルエーテルとしてはグリセリンやヘキシルグリセリルエーテル等が挙げられる。
上記のうち、(A)〜(D)成分の溶解性に優れるとともに、使用感が良好となることからエタノールが好ましい。
ハイドロトロープ剤は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
ハイドロトロープ剤を用いる場合、液体洗浄剤の総質量に対するハイドロトロープ剤の含有量は、0.1〜10質量%が好ましく、0.1〜5質量%がより好ましく、0.1〜1質量%がさらに好ましい。
任意成分のpH調整剤としては、塩酸、硫酸、リン酸、グリコール酸、クエン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられる。
pH調整剤は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
液体洗浄剤の25℃のpHは、特に限定されず、例えば、3〜6が好ましく、4〜5.5がより好ましい。
25℃に調整した液体洗浄剤のpHは、pHメーターを用いて、JIS K3362−1998に準拠した方法により測定される値を示す。
液体洗浄剤の粘度は、特に限定されないが、例えば、100mPa・s以上が好ましく、500mPa・s以上がより好ましく、1000mPa・s以上がさらに好ましい。粘度が上記下限値以上であると、使用者が粘度の高さに応じた洗浄力の高さを想起しやすい。
液体洗浄剤の粘度の上限値は、例えば、5000mPa・sが好ましく、3000mPs・sがより好ましく、20000mPa・sがさらに好ましい。粘度が上記上限値以下であると、液体洗浄剤の流動性が維持され易く、液体洗浄剤を入れた容器から容易に滴下できる。
液体洗浄剤の粘度は、例えば、芝浦セムテック社製の粘度測定装置を用いて、下記測定条件で測定された値である。
≪測定条件≫
・ローター:3番ローター(4000mPa・s未満の場合)又は4番ローター(4000mPa・s以上の場合)。
・回転数:30rpm。
・測定温度:25℃。
・粘度の読み取り:ローターの回転開始30秒後。
液体洗浄剤の総質量に対する水の含有量は、各成分が溶解又は均一に分散し得る量であれば特に限定されず、例えば10〜90質量%が好ましく、50〜80質量%がより好ましく、60〜80質量%がさらに好ましい。液体洗浄剤総量中の水の含有量が上記下限値以上であると、各成分を溶解し易い。液体洗浄剤総量中の水の含有量が上記上限値以下であると、液体洗浄剤の粘度が高まり易く、高い洗浄力を想起し易い。
本発明の液体洗浄剤は、常法により製造することができる。例えば、(A)〜(D)成分及び必要に応じて任意成分を混合し、攪拌することにより製造することができる。
本発明の液体洗浄剤を使用して食器を洗浄する方法は、浸漬法又は非浸漬法のいずれの洗浄方法であってもよい。
浸漬法(つけ置き洗い方法)の場合、希釈液100質量%中の液体洗浄剤の濃度が0.01〜1質量%となるように液体洗浄剤を希釈(100〜1万倍希釈)することが好ましい。
非浸漬法の具体的な方法としては、例えば、100倍希釈した液体洗浄剤の適量をスポンジに含ませて食器を擦り洗いする方法が挙げられる。
いずれの洗浄方法においても、液体洗浄剤を含まない水ですすぐことが好ましい。清浄な水ですすいだ後、乾燥前の洗浄面を指で擦った際に、ヌルつき感が少ないほど好ましい。
上述の通り、本発明の液体洗浄剤は、(A)〜(D)成分を含有するため、上記何れの洗浄方法においても優れた洗浄力を発揮する。加えて、本発明の液体洗浄剤は(D)成分を含有するため、(A)〜(C)成分によるすすぎ後のヌルつき感を低減することができる。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(使用原料)
<(A)成分>
[式(A1)で表されるα−SF塩]
A−1:MIZULAN FL−80(商品名、ライオンエコケミカルズ製)。式(A1)中、R11が炭素数14の直鎖アルキル基、R12がメチル基、MがNaであるα−SF塩(C16MES)と、R11が炭素数16の直鎖アルキル基、R12がメチル基、MがNaであるα−SF塩(C18MES)との混合物(C16−C18MES)。A−1において、C16MES:C18MES(質量比)=80:20である。
[式(A2)で表されるα−SF塩]
A−2:式(A1)中、R11が炭素数10の直鎖アルキル基、R12がメチル基、MがNaであるα−SF塩(C12MES)。下記合成方法により調製されたもの。
≪合成例1≫A−2の調製
ラウリン酸メチルエステル(ライオン株式会社製「パステル M−12」)1kg(4.7mol)を容量3Lの反応器に入れた。無水硫酸(日曹金属化学株式会社社製「日曹サルファン」)449g(5.6mol)を加熱してガス化し、ガス化された無水硫酸を開放系で窒素フローにより反応器に流し込んで、ラウリン酸メチルエステルをスルホン化した。反応温度を80℃、無水硫酸の供給速度を10g/分とした。その後、80℃で30分間熟成反応を行い、α−スルホ脂肪酸メチルエステル(スルホン酸)を得た。得られたスルホン酸に対して、メタノール(関東化学株式会社社製)20質量%(290g)と、Hを純分で2質量%(35質量%H(関東化学株式会社製)として83g)添加した。その後、80℃で60分間反応させることによりエステル化と漂白を行い、漂白酸を得た。得られた漂白酸をNaOH水溶液でpH7.0に調整し、反応溶媒を減圧下で留去した。イソプロパノールを加え、共沸しながら水を留去した。残渣をエタノール/水=9/1(体積比)で60℃に加温溶解し、不溶物を除去した。ろ液を5℃に冷却して再結晶した後、析出物を濾別、真空乾燥することでα−スルホラウリン酸メチルエステルナトリウム塩(A−2)を得た。
<(B)成分>
B−1:シノリン SPE−1250(商品名、新日本理化株式会社製。AES(ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム;エチレンオキシ基の平均繰り返し数2))。
B−2:サンノール LM−1130(ライオン株式会社製。SLS(ドデシル硫酸ナトリウム))。
B−3:ライポン LS−250(商品名、ライオン株式会社製。LAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム))。
<(C)成分>
C−1:NIKKOL AM−313ON(商品名、日光ケミカルズ株式会社製。CAPB(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン)。
<(D)成分>
D−1:ヤシ(炭素数8〜14)アルキルポリ(重合度1.5)グリコシド(商品名:Gulucopon 650EC、BASF社製)。
D−2:ポリオキシエチレン(平均10モル)モノ(2−プロピルへプチル)エーテル(商品名:Lutensol XP100、BASF社製)。
D−3:ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド(商品名:アミゾールCDE、川研ファインケミカル社製)。
<任意成分>
ハイドロトロープ剤:エタノール(関東化学株式会社製)。
pH調整剤:水酸化ナトリウム(関東化学株式会社製)又は硫酸(関東化学株式会社製)。
(評価方法)
<洗浄力評価>
市販のオリーブオイル(味の素株式会社製)0.5gをポリプロピレン製の直径25cmの皿に均一に塗布し、汚垢モデルとした。1Lサイズのビーカーに25℃の水道水を1L加え、各例の組成物をそのビーカー中央部に10g滴下する。そのビーカー内に撹拌子を入れ、300rpmの速度で撹拌し、組成物を完全に溶解させた。得られた希釈液40gをスポイトでスポンジ(商品名:スコッチブライト、住友3M社製)の上に垂らして、上記皿の上でスポンジを5回揉んで泡立てて、その皿を10回擦った後、水道水ですすいだ。すすぎ後の皿を1時間風乾させたのち、下記の評価基準に従って、汚れ落ち具合を評価した(4段階評価)。評価が「○」又は「◎」であった場合、着色が良好に抑制されていると判断できる。
≪評価基準≫
◎:オリーブオイルの汚れ残りが目視では確認されず、指で皿を擦った際にベタついていない。
○:オリーブオイルの汚れ残りは目視では確認できないが、指で皿を擦った際に僅かにベタつく。
△:オリーブオイルの汚れ残りが目視で僅かに確認され、指で皿を擦った際にややベタ(上記○よりもベタつきが多い)。
×:オリーブオイルの汚れ残りが目視でかなり確認され、指で皿を擦った際にかなりベタつく(上記△よりもベタつきが多い)。
<ヌルつき性評価>
上記と同様に泡立てたスポンジを使用して、オリーブオイル等の汚れが付いていないポリプロピレン製の皿5枚を連続で洗浄した。洗浄後、清浄な水に浸漬した状態で皿の洗浄面を指で擦り、指先で感じる食器のヌルつき性を以下の評価基準に従って評価した。専門家5名の評点の平均値に基づいて、◎〜×の4段階で評価した。
(個々の専門家の評価基準)
6点:全くヌルつきを感じない。
5点:ほとんどヌルつきを感じない。
4点:あまりヌルつきを感じない。
3点:少しヌルつきを感じる。
2点:かなりヌルつきを感じる。
1点:非常にヌルつきを感じる。
(平均した評価基準)
◎:専門家5名の評点平均値が5点以上
○:専門家5名の評点平均値が4点以上5点未満
△:専門家5名の評点平均値が3点以上4点未満
×:専門家5名の評点平均値が3点未満
(実施例1〜23、比較例1〜6)
表1〜3の組成に従い、1Lサイズのビーカーに(A)成分と蒸留水300gを入れ、スリーワンモータ(製品名:FBL600、新東科学株式会社製)で充分に攪拌した。次いで、(B)成分と(C)成分と(D)成分と、任意成分とを加え、充分に攪拌した。25℃でのpHが6〜8になるように、必要に応じてpH調整剤を適量添加した後、全体量が100質量%になるように蒸留水を入れ、攪拌して各例の食器用液体洗浄剤を得た。
上記のpH測定では、ガラス電極式pHメーター(製品名:HM−30G、東亜ディーケーケー株式会社製)を用い、混合液を25℃に調温して、pHメーターのガラス電極を組成物に浸漬し、1分間経過後に示すpHを測定した。
なお、表中の配合量は純分換算値である。また、表中に配合量が記載されていない成分は、配合されていない。
各例の液体洗浄剤について、洗浄力及びヌルつき性を評価した。その結果を表に示す。
Figure 2017078098
Figure 2017078098
Figure 2017078098
表1〜2に示すように、(A)成分中にC16−18MESを50質量%以上含む実施例1〜23は、洗浄性評価が「○」又は「◎」であり、かつ、ヌルつき性評価が「○」又は「◎」であった。
表3に示す様に、(A)成分を含まない比較例1は洗浄性及びヌルつき性評価が「△」であり、(B)成分を含まない比較例2は洗浄性評価が「×」であり、(C)成分を含まない比較例3は洗浄性評価が「△」であり、(D)成分を含まない比較例4はヌルつき性評価が「△」であった。また、(A)成分中にC16−18MESを含まない比較例5は洗浄性が「△」であり、(A)成分中にC16−18MESを50質量%未満しか含まない比較例6は洗浄性が「△」であった。
以上の結果から、本発明の食器用液体洗浄剤は、洗浄性に優れ、洗浄後のすすぎによって洗浄面から洗い流され易く、洗浄面のヌルつき感が低減されていることが確認された。

Claims (6)

  1. (A)成分:下記一般式(A1)で表され、かつ、下記一般式(A2)で表されるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩を含有するα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩と、
    (B)成分:前記(A)成分以外のアニオン界面活性剤と、
    (C)成分:ベタイン型両性界面活性剤と、
    (D)成分:ノニオン界面活性剤と、
    を含有し、
    前記(A)成分中の下記一般式(A2)で表されるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩の含有量が50質量%以上であり、
    {前記(A)成分+前記(B)成分)}/前記(D)成分で表される質量比が1〜20である、食器用液体洗浄剤。
    11−CH(SOM)−COOR12 ・・・(A1)
    [式(A1)中、R11は、炭素数6〜22の炭化水素基であり、R12は、炭素数1〜3のアルキル基であり、Mは、対イオンである。]
    13−CH(SOM)−COOR14 ・・・(A2)
    [式(A2)中、R13は、炭素数14〜16の炭化水素基であり、R14は、炭素数1〜3のアルキル基であり、Mは、対イオンである。]
  2. 前記(B)成分が、炭素数10〜14の直鎖状アルキル基を有する直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数12〜14のアルキル基を有し、炭素数1〜4のアルキレンオキシ基の平均繰り返し数が1〜3であるポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、および炭素数10〜20のアルキル基を有するアルキル硫酸エステル塩、からなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、請求項1に記載の食器用液体洗浄剤。
  3. 前記(A)成分/前記(C)成分で表される質量比が、0.5〜8.0である、請求項1又は2に記載の食器用液体洗浄剤。
  4. 前記(D)成分が、炭素数10〜16のアルキル基を有し、重合度が1.0〜2.0であるアルキルポリグルコシド;炭素数10〜12のアルキル基を有し、炭素数1〜4のアルキレンオキシ基の平均繰り返し数が7〜20であるポリオキシアルキレンアルキルエーテル;および炭素数10〜18のアルカノイル基を有する脂肪酸アルカノールアミド;からなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、請求項1〜3の何れか一項に記載の食器用液体洗浄剤。
  5. {前記(A)成分+前記(B)成分}/{前記(A)成分+前記(B)成分+前記(C)成分+前記(D)成分}で表される質量比が、0.70〜0.90である、請求項1〜4の何れか一項に記載の食器用液体洗浄剤。
  6. 前記(D)成分/{前記(A)成分+前記(B)成分+前記(C)成分+前記(D)成分}で表される質量比が、0.10〜0.24である、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の食器用液体洗浄剤。
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