JP2017067284A - Sealing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シール技術に係る密封装置に関する。本発明の密封装置は例えば、自動車関連の分野で用いられる。 The present invention relates to a sealing device according to a sealing technique. The sealing device of the present invention is used, for example, in the field related to automobiles.
従来から、自動車エンジンのクランクシャフトの回転数や回転角度をセンシングする技術として、そのコンパクト化やセンシング精度向上を目的に、図9に示すように、トーショナルダンパ51のハブ52に磁気エンコーダ61を架橋接着したものが開発されている(特許文献1参照)。
Conventionally, as a technique for sensing the rotation speed and rotation angle of a crankshaft of an automobile engine, a
トーショナルダンパ51は、クランクシャフト(図示せず)に固定されるハブ52にゴム状弾性体(ダンパバネ)53を介して慣性質量体(ダンパマス)54を連結したものであって、その共振作動によって、クランクシャフトに発生する捩れ振動を吸収し減衰させる。
The
磁気エンコーダ61は、磁性粉を混入した所定のゴム状弾性材によって環状に成形され、その円周方向着磁パターンとしてN極およびS極を円周上交互に所定ピッチで多数磁極化したものであって、磁気センサ71(図10)と組み合わされて、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングする。
The
上記図9の技術では、センシング機能を発揮する磁気エンコーダ61が併せて、シール機能を発揮するように構成されている。すなわち図10に示すように、磁気エンコーダ61がエンジンケース81に対し近接配置されてエンジンケース81との間に微小間隙cを形成することにより、ここに非接触式のラビリンスシール91が形成され、これによりダストや泥水等の外部異物がエンジン内部へ侵入しないようにシールするシール構造が設定されている。
In the technique of FIG. 9 described above, the
また、近年、トーショナルダンパ51の軽量化のため、図11に示すように、ハブ52に窓部55を設けることが行なわれている(特許文献2参照)。
In recent years, in order to reduce the weight of the
しかしながら上記図9および図10に示すトーショナルダンパ51のハブ52に、上記図11に示す窓部55を設けた場合、窓部55からダストや泥水等の外部異物が侵入しやすくなることが懸念される。したがってこれに対応すべく、シール性の更なる向上が求められる。
However, when the
また上記図9および図10に示す技術では、ハブ52に直接、磁気エンコーダ61を架橋接着しているため、その製造に際して、ハブ52の大きさに見合った大型の架橋用金型を用意しなければならないなど、製造に手間がかかる。したがって、製造しやすい構造が求められる。
In the techniques shown in FIGS. 9 and 10, since the
本発明は以上の点に鑑みて、回転軸に装着するトーショナルダンパ等の回転体とこの回転体に併設するエンジンケース等の非回転の静止体との間をシールする密封装置であって、回転軸の回転を計測する磁気エンコーダを備える密封装置において、その製造を容易化することができる密封装置を提供することを目的とする。 In view of the above, the present invention is a sealing device that seals between a rotating body such as a torsional damper attached to a rotating shaft and a non-rotating stationary body such as an engine case attached to the rotating body, An object of the present invention is to provide a sealing device including a magnetic encoder for measuring the rotation of a rotating shaft, and capable of facilitating the manufacture thereof.
本発明は、上記目的を達成するため、以下の手段を採用した。
本発明の密封装置は、回転軸に装着する回転体と前記回転体に併設する非回転の静止体との間をシールする密封装置であって、前記回転軸の回転を計測する磁気エンコーダを架橋接着するとともに前記回転体に取り付けられる金属環によるシール構造を備え、前記シール構造は、回転羽根部を備える回転羽根構造であることを特徴とする(請求項1)。
The present invention employs the following means in order to achieve the above object.
The sealing device of the present invention is a sealing device that seals between a rotating body mounted on a rotating shaft and a non-rotating stationary body that is attached to the rotating body, and bridges a magnetic encoder that measures the rotation of the rotating shaft. A seal structure is provided with a metal ring that is bonded and attached to the rotating body, and the seal structure is a rotating blade structure including a rotating blade portion (Claim 1).
上記構成を備える本発明の密封装置は、回転体に取り付けられる金属環を備え、この金属環に磁気エンコーダを架橋接着するとともにこの金属環によりシール構造として、回転羽根部を備える回転羽根構造を設定する。したがって磁気エンコーダを架橋接着する相手方の部品がトーショナルダンパのハブなどの大型の部品ではなく、ハブに取り付けられる比較的小型の金属環とされるため、大型の架橋用金型を用意する必要がないなど、製造を容易化することが可能とされる。金属環の形状としては例えば、回転体に取り付けられる取付用筒部と、シール構造を形成するシール形成部とを一体に備え、取付用筒部の外周面に磁気エンコーダを架橋接着する。 The sealing device of the present invention having the above configuration includes a metal ring attached to a rotating body, and a magnetic encoder is bridged and bonded to the metal ring, and a rotating blade structure including a rotating blade portion is set as a seal structure by the metal ring. To do. Therefore, the counterpart component that cross-links and bonds the magnetic encoder is not a large component such as a hub of a torsional damper, but a relatively small metal ring attached to the hub, so it is necessary to prepare a large cross-linking mold. This makes it possible to facilitate the manufacture. As the shape of the metal ring, for example, a mounting cylinder part attached to the rotating body and a seal forming part forming a seal structure are integrally provided, and a magnetic encoder is cross-linked and bonded to the outer peripheral surface of the mounting cylinder part.
シール構造としては、以下の態様とするのが好適である。
(1)金属環におけるシール形成部の外周側に回転羽根部を設ける。
(2)金属環におけるシール形成部の静止体側に回転羽根部を設ける。
(3)金属環におけるシール形成部が保持するゴム成形品を備え、このゴム成形品によって回転羽根部を設ける。
The seal structure is preferably as follows.
(1) A rotating blade part is provided on the outer peripheral side of the seal forming part in the metal ring.
(2) A rotating blade part is provided on the stationary body side of the seal forming part in the metal ring.
(3) A rubber molded product held by the seal forming portion in the metal ring is provided, and the rotating blade portion is provided by the rubber molded product.
また、本発明の密封装置は上記したように例えば、自動車関連の分野で用いられ、この場合、回転軸は、エンジンの回転軸とされ、回転体は、回転軸に装着されるトーショナルダンパのハブとされ、静止体は、エンジンケースとされる。したがってこのような周辺環境下の用途に用いられる密封装置の製造を容易化することが可能とされる。 Further, as described above, the sealing device of the present invention is used, for example, in the field of automobiles. In this case, the rotating shaft is the rotating shaft of the engine, and the rotating body is a torsional damper mounted on the rotating shaft. The stationary body is an engine case. Therefore, it is possible to facilitate the manufacture of the sealing device used for such applications in the surrounding environment.
本発明によれば、回転軸の回転を計測する磁気エンコーダを架橋接着するとともに回転体に取り付けられる金属環によるシール構造を備えるため、密封装置の製造を容易化することができる。また、金属環によるシール構造として回転羽根部を備える回転羽根構造を設定するため、外部異物などのシール対象に対して十分なシール効果を発揮することができる。 According to the present invention, since the magnetic encoder for measuring the rotation of the rotating shaft is bridge-bonded and has the seal structure with the metal ring attached to the rotating body, the manufacturing of the sealing device can be facilitated. Moreover, since the rotary blade structure including the rotary blade portion is set as the seal structure using the metal ring, a sufficient sealing effect can be exerted against a sealing target such as an external foreign object.
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。 Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
第1実施例・・・・
図1に示すように、密封装置1は、車両用エンジンのクランクシャフト(回転軸、図示せず)に装着するトーショナルダンパのハブ(回転体)52とこのハブ52に対し並んで配置するエンジンケース(非回転の静止体)81との間で、ダストや泥水等の外部異物がエンジン内部Iへ侵入しないように外部異物をシールするものであって、ハブ52に取り付けられる金属環11を備え、この金属環11に磁気エンコーダ21が架橋接着されるとともに、この金属環11によるシール構造31が設定されている。
First embodiment ...
As shown in FIG. 1, the
ハブ52は、ボス部52aおよびフランジ部52bを一体に備え、フランジ部52bの軸方向一方(ケース81側)の面に、金属環11を取り付け可能な段差状の取付部52cが設けられている。エンジンケース81の内周面には、エンジン内部Iのオイルが外部へ漏洩しないようにオイルシール82が取り付けられ、そのシールリップ82aがボス部52aの外周面に摺動可能に接触している。
The
金属環11は、ハブ52の取付部52cの外周面に嵌着される取付用筒部11aを備え、この取付用筒部11aの軸方向一方の端部から径方向内方へ向けて端面部11bが一体成形され、端面部11bの内周端部から軸方向一方へ向けて、シール構造31を形成するためのシール形成部11cが一体成形されている。
The
磁気エンコーダ21は、環状に成形され、金属環11の取付用筒部11aの外周面に架橋接着されている。磁気エンコーダ21は、磁性粉を混入した所定のゴム状弾性材によって環状に成形され、その円周方向着磁パターンとしてN極およびS極を円周上交互に所定ピッチで多数磁極化したものであって、磁気センサ(図示せず)と組み合わされて、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングする。
The
金属環11におけるシール形成部11cは、筒状に形成されている。この筒状に形成されたシール形成部11cはケース81へ向けて延び、ケース81に対し近接配置され、ケース81との間に微小間隙cを形成し、これにより金属環11およびケース81間に非接触式のラビリンスシール32を形成している。
The
また、当該実施例では特に図2に示すように、シール形成部11cの外周側に、回転時に発生する風力(空力)でシール対象であるダストや泥水等の外部異物を径方向外方へ向けて飛散させる回転羽根部33を備える回転羽根構造が設けられている。
Further, in this embodiment, as shown in FIG. 2 in particular, on the outer peripheral side of the
回転羽根部33は、円周上複数(図では8枚)の羽根(羽根状突起)33aを等配状に備え、羽根33aはそれぞれシール形成部11cの外周面から径方向外方へ向けて設けられている。羽根33aは所定のゴム状弾性体により成形されてシール形成部11cの外周面に接着されているが、その材質はその他の材質、例えば金属などであっても良い。
The rotating
上記構成を備える密封装置1においては、磁気エンコーダ21を架橋接着するとともにハブ52に取り付けられる金属環11によるシール構造31が設けられ、具体的には、金属環11およびケース81間に非接触式のラビリンスシール32が設けられるとともに金属環11に回転羽根部33を備える回転羽根構造が設けられているため、ダストや泥水等の外部異物がエンジン内部Iへ侵入しないようにこれをシールすることができる。また、磁気エンコーダ21を備えているため、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングすることができる。
In the
また、ハブ52に取り付けられる金属環11に磁気エンコーダ21が架橋接着されているため、ハブ52に直接、磁気エンコーダ21を架橋接着する場合と比較して、大型の架橋用金型を用意する必要がないなど、製造を容易化することができる。
Further, since the
第2実施例・・・・
上記図1および図2の第1実施例における金属環11において、回転羽根部33の羽根33aはそれぞれ筒状のシール形成部11cに対し別体で成形されたうえでシール形成部11cに取り付けられるが、金属環11はこれを板金プレス法にて製作することが多いので、このプレス加工時に羽根33aを一体で形成することも考えられる。この場合、図3および図4に示すように、羽根33aは筒状のシール形成部11cに切り込みを入れてシール形成部11cから立ち上げ形成されるので、シール形成部11cには、羽根33a立ち上げ後の加工痕として凹み33bが羽根33aに隣接して設けられる。当該実施例によれば、プレス加工時に羽根33aを一体で形成することができるので、回転羽根部33を備える金属環11を容易にかつ低コストで製造することができる。図3および図4に示す密封装置1においてその他の構成は上記第1実施例と同じであるので、同一の符号を付して説明を省略する。
Second embodiment ...
In the
また、金属環11におけるシール形成部11cによって保持されるゴム成形品を設け、このゴム成形品によって回転羽根部33を形成するようにしても良く、この場合、ゴム成形品は、環状の取付部と円周上複数の羽根とを一体に備えるものとされる。
Further, a rubber molded product held by the
このようなゴム成形品を設ける例として、図5(A)に示す例では、金属環11におけるシール形成部11cの外周側にゴム成形品34が嵌合、接着または一体成形等の手段によって保持されており、このゴム成形品34が、環状(筒状)の取付部34aと、この取付部34aの外周側に設けられた円周上複数の羽根34bとを一体に備えるものとされている。
As an example of providing such a rubber molded product, in the example shown in FIG. 5A, the rubber molded
環状の取付部34aの断面形状は、図5(B)に示すように筒部34cおよび端面部34dの組み合わせよりなる断面L字形としても良く、この場合には、取付部34aが羽根34bの変形を抑制する羽根保持力を高めることができる。また、図5(C)に示すように取付部34aの一端に鉤状の係合部34eを設け、この係合部34eをシール形成部11cの一端に差し込むようにしても良い。ゴムには金属と比較して軽量で取り扱いやすいメリットがある。
The cross-sectional shape of the annular mounting
第3実施例・・・・
図6に示すように、密封装置1は、車両用エンジンのクランクシャフト(回転軸、図示せず)に装着するトーショナルダンパのハブ(回転体)52とこのハブ52に対し並んで配置するエンジンケース(非回転の静止体)81との間で、ダストや泥水等の外部異物がエンジン内部Iへ侵入しないように外部異物をシールするものであって、ハブ52に取り付けられる金属環11を備え、この金属環11に磁気エンコーダ21が架橋接着されるとともに、この金属環11によるシール構造31が設定されている。
Third embodiment ...
As shown in FIG. 6, the
ハブ52は、ボス部52aおよびフランジ部52bを一体に備え、フランジ部52bの軸方向一方(ケース81側)の面に、金属環11を取り付け可能な段差状の取付部52cが設けられている。エンジンケース81の内周面には、エンジン内部Iのオイルが外部へ漏洩しないようにオイルシール82が取り付けられ、そのシールリップ82aがボス部52aの外周面に摺動可能に接触している。
The
金属環11は、ハブ52の取付部52cの外周面に嵌着される取付用筒部11aを備え、この取付用筒部11aの軸方向一方の端部から径方向内方へ向けて端面部11bが一体成形され、端面部11bの内周端部から軸方向一方へ向けて、シール構造31を形成するためのシール形成部11cが一体成形されている。
The
磁気エンコーダ21は、環状に成形され、金属環11の取付用筒部11aの外周面に架橋接着されている。磁気エンコーダ21は、磁性粉を混入した所定のゴム状弾性材によって環状に成形され、その円周方向着磁パターンとしてN極およびS極を円周上交互に所定ピッチで多数磁極化したものであって、磁気センサ(図示せず)と組み合わされて、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングする。
The
金属環11におけるシール形成部11cは、端面部11bの内周端部から連続する筒状部11fと、この筒状部11fの軸方向一方の端部から径方向内方へ向けて一体成形されたフランジ部11gとの組み合わせよりなり、このうちのフランジ部11gのエンジンケース81側に図7に示すように、シール構造31として、回転時に発生する風力(空力)でシール対象であるダストや泥水等の外部異物を径方向外方へ向けて飛散させる回転羽根部33を備える回転羽根構造が設けられている。
The
回転羽根部33は、円周上複数(図では8枚)の羽根(羽根状突起)33aを等配状に備え、羽根33aはそれぞれフランジ部11gから軸方向一方すなわちエンジンケース81へ向けて設けられている。羽根33aはそれぞれエンジンケース81に対しては非接触とされ、エンジンケース81との間に微小間隙cを設定する。羽根33aはフランジ部11gに切り込みを入れてシール形成部11cから立ち上げ形成されるので、シール形成部11cには、羽根33a立ち上げ後の加工痕として凹み33bが羽根33aに隣接して設けられている。
The
上記構成を備える密封装置1においては、磁気エンコーダ21を架橋接着するとともにハブ52に取り付けられる金属環11によるシール構造31が設けられ、具体的には、金属環11に回転羽根部33を備える回転羽根構造が設けられているため、ダストや泥水等の外部異物がエンジン内部Iへ侵入しないようにこれをシールすることができる。また、磁気エンコーダ21を備えているため、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングすることができる。
In the
また、ハブ52に取り付けられる金属環11に磁気エンコーダ21が架橋接着されているため、ハブ52に直接、磁気エンコーダ21を架橋接着する場合と比較して、大型の架橋用金型を用意する必要がないなど、製造を容易化することができる。
Further, since the
また、金属環11におけるシール形成部11cの筒状部11fに凹みが設けられていないため、ダストがエンジン内部に侵入しにくい。
Moreover, since the hollow is not provided in the
上記回転羽根部33については、金属環11におけるシール形成部11cによって保持されるゴム成形品を設け、このゴム成形品によって回転羽根部33を形成するようにしても良く、この場合、ゴム成形品は、環状の取付部と円周上複数の羽根とを一体に備えるものとされる。
About the said
このようなゴム成形品を設ける例として、図8(A)に示す例では、金属環11のシール形成部11cにおけるフランジ部11gの軸方向一方の端面すなわちエンジンケース81側の端面にゴム成形品34が接着または一体成形等の手段によって保持されており、このゴム成形品34が、環状の取付部34aと、この取付部34aの軸方向一方の端面すなわちエンジンケース81側の端面に設けられた円周上複数の羽根34bとを一体に備えるものとされている。
As an example of providing such a rubber molded product, in the example shown in FIG. 8A, the rubber molded product is provided on one end surface in the axial direction of the
環状の取付部34aの断面形状は、図8(B)に示すように端面部34dおよび筒部34cの組み合わせよりなる断面L字形としても良く、この場合には、フランジ部11gの内周側に筒部34cを差し込む(嵌合する)ことによりフランジ部11gにゴム成形品34を取り付けることができる。また、図8(C)に示すように取付部34aの内周端部に鉤状の係合部34eを設け、この係合部34eをフランジ部11gの内周端部に係合することによりフランジ部11gに対してゴム成形品34を抜け止めすることも考えられる。ゴムには金属と比較して軽量で取り扱いやすいメリットがある。
As shown in FIG. 8B, the cross-sectional shape of the annular mounting
1 密封装置
11 金属環
11a 取付用筒部
11b,34d 端面部
11c シール形成部
11f 筒状部
11g,52b フランジ部
21 磁気エンコーダ
31 シール構造
32 ラビリンスシール
33 回転羽根部
33a,34b 羽根
33b 凹み
34 ゴム成形品
34a 取付部
34c 筒部
34e 係合部
52 ハブ(回転体)
52a ボス部
52c 取付部
81 エンジンケース(非回転の静止体)
82 オイルシール
c 微小間隙
DESCRIPTION OF
82 Oil seal c Minute gap
Claims (5)
前記回転軸の回転を計測する磁気エンコーダを架橋接着するとともに前記回転体に取り付けられる金属環によるシール構造を備え、
前記シール構造は、回転羽根部を備える回転羽根構造であることを特徴とする密封装置。 A sealing device that seals between a rotating body attached to a rotating shaft and a non-rotating stationary body provided alongside the rotating body,
A magnetic encoder that measures the rotation of the rotating shaft is cross-bonded and has a seal structure with a metal ring attached to the rotating body,
The sealing device is a rotary blade structure including a rotary blade portion.
前記金属環は、前記回転体に取り付けられる取付用筒部と、前記シール構造を形成するシール形成部とを一体に備え、
前記取付用筒部の外周面に前記磁気エンコーダが架橋接着されていることを特徴とする密封装置。 The sealing device according to claim 1.
The metal ring is integrally provided with a mounting cylinder portion attached to the rotating body and a seal forming portion forming the seal structure,
A sealing device, wherein the magnetic encoder is cross-linked and bonded to an outer peripheral surface of the mounting cylinder portion.
前記金属環における前記シール形成部の外周側または静止体側に前記回転羽根部が設けられていることを特徴とする密封装置。 The sealing device according to claim 2.
The sealing device according to claim 1, wherein the rotating blade portion is provided on an outer peripheral side or stationary body side of the seal forming portion in the metal ring.
前記金属環における前記シール形成部が保持するゴム成形品を備え、
前記ゴム成形品によって前記回転羽根部が設けられていることを特徴とする密封装置。 The sealing device according to claim 2.
A rubber molded product held by the seal forming portion in the metal ring;
The sealing device, wherein the rotating blade portion is provided by the rubber molded product.
前記回転軸は、車両用エンジンの回転軸であり、前記回転体は、前記車両用エンジンの回転軸に装着されるトーショナルダンパのハブであり、前記静止体は、エンジンケースであることを特徴とする密封装置。 The sealing device according to any one of claims 1 to 4,
The rotating shaft is a rotating shaft of a vehicle engine, the rotating body is a hub of a torsional damper attached to the rotating shaft of the vehicle engine, and the stationary body is an engine case. Sealing device.
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