JP2017066666A - Bearing wall panel and bearing wall panel system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、軸組建築物の柱に取り付けられる耐力壁パネル、及び耐力壁パネルシステムに関する。 The present invention relates to a load-bearing wall panel attached to a pillar of a frame building and a load-bearing wall panel system.
従来、軸組建築物の壁倍率を確保すべく、筋交いを柱どうしの間に入れることにより建築物の強度を向上させていた。また、より強度を向上させるための方法として、筋交いに代えて、柱が見えないように壁で覆う大壁工法に用いられる耐力壁パネルが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の耐力壁パネルでは、建築現場での作業員による施工工程を省力化させるべく、予め工場で耐力壁パネルを製造し、建築現場では柱どうしの間に耐力壁パネルを固定して施工が完了するようになっていた。この施工工程は、耐力壁パネルがちょうど嵌め込まれる寸法の柱どうしの間に、建築物の内側から耐力壁パネルを嵌め込み、建築物の内側から釘打ちして柱に固定するというものであった。 Conventionally, in order to secure the wall magnification of a framed building, the strength of the building has been improved by placing braces between columns. In addition, as a method for improving the strength, a load bearing wall panel used for a large wall construction method in which a column is covered with a wall so that a column cannot be seen is known instead of bracing (see, for example, Patent Document 1). With this type of load-bearing wall panel, the load-bearing wall panel is manufactured in advance at the factory in order to save labor in the construction process by workers at the building site, and at the building site, the load-bearing wall panel is fixed between the columns. It was supposed to be completed. This construction process was to insert the load-bearing wall panel from the inside of the building between the columns of the size in which the load-bearing wall panel was just fitted, and fix it to the column by nailing from the inside of the building.
しかしながら、上記従来の技術による耐力壁パネルでは、耐力壁パネルを柱どうしの間に嵌め込む際に、嵌め込む深さ方向の位置合わせを行い、位置合わせした状態を維持するように支えながら釘打ちしなければならなかった。 However, in the conventional load-bearing wall panel, when the load-bearing wall panel is fitted between the columns, the depth direction of the fitting is aligned, and the nailing is performed while supporting to maintain the aligned state. Had to do.
本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、容易に施工することのできる耐力壁パネル、及び耐力壁パネルシステムを提供することにある。 The objective of this invention is providing the load-bearing wall panel and load-bearing wall panel system which eliminate the subject which the prior art mentioned above has and can be constructed easily.
本発明は、軸組建築物の柱に取り付けられる耐力壁パネルにおいて、前記柱に当接するための当接部が形成された平板と、前記平板の面上に設けられ、前記柱に固定されるための縦枠材とを備え、前記当接部は、前記縦枠材が設けられた位置から前記平板が面内方向に延在して形成されたことを特徴とする。 The present invention provides a load-bearing wall panel attached to a pillar of a framed building, a flat plate on which a contact portion for contacting the pillar is formed, and provided on the surface of the flat plate and fixed to the pillar. And the abutting portion is formed by extending the flat plate in an in-plane direction from a position where the vertical frame member is provided.
この場合において、前記当接部は、前記縦枠材側に形成された面で前記柱に当接してもよい。前記当接部は、前記縦枠材が延在する方向と略平行に形成された端辺を有してもよい。前記当接部の前記端辺と前記縦枠材との間の幅は、当接する前記柱の面の幅の略半分の大きさであってもよい。前記当接部の前記端辺と前記縦枠材との間の幅は、前記平板に略垂直な方向の前記縦枠材の幅の略半分の大きさであってもよい。前記平板の面上には、一対の前記縦枠材がそれぞれ異なる前記柱に固定されるように設けられていてもよい。前記平板の面上には、前記平板の面内方向に前記平板の端辺から突出し、別の前記耐力壁パネルを支持するための中継枠材が設けられていてもよい。前記平板の面上には、前記縦枠材と略平行な中央枠材が設けられていてもよい。前記平板及び前記縦枠材は、2×4(ツーバイフォー)工法に用いられる木材であってもよい。 In this case, the contact portion may contact the column with a surface formed on the vertical frame member side. The contact portion may have an end formed substantially parallel to a direction in which the vertical frame member extends. The width between the end side of the contact portion and the vertical frame member may be approximately half the width of the surface of the column that contacts. The width between the end side of the contact portion and the vertical frame member may be approximately half the width of the vertical frame member in a direction substantially perpendicular to the flat plate. On the surface of the flat plate, a pair of the vertical frame members may be provided to be fixed to the different columns. On the surface of the flat plate, there may be provided a relay frame member that protrudes from an end side of the flat plate in an in-plane direction of the flat plate and supports another load-bearing wall panel. A central frame material substantially parallel to the vertical frame material may be provided on the surface of the flat plate. The flat plate and the vertical frame member may be wood used in a 2 × 4 (two-by-four) construction method.
また、本発明は、上記耐力壁パネルを備えた耐力壁パネルシステムにおいて、前記耐力壁パネルを上下に配置する際に、上に配置された前記耐力壁パネルの下辺と下に配置された前記耐力壁パネルの上辺とに沿って延びる隙間面材を備え、前記隙間面材と上下に配置された前記耐力壁パネルとは、前記建築物に配置されたときに略均一な外側表面を有することを特徴とする。 Further, the present invention provides the load-bearing wall panel system including the load-bearing wall panel, wherein when the load-bearing wall panel is arranged up and down, the load-bearing panel disposed above and below the load-bearing wall panel. It is provided with a gap face material extending along the upper side of the wall panel, and the gap face material and the load bearing wall panel arranged above and below have a substantially uniform outer surface when arranged in the building. Features.
本発明では、容易に施工することができる。 In this invention, it can construct easily.
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る耐力壁パネルの内側を示す斜視図であり、図2は、耐力壁パネルの外側を示す斜視図であり、図3は、耐力壁パネルの内側を示す平面図である。以下、耐力壁パネル10について説明する。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[1] First Embodiment FIG. 1 is a perspective view showing the inside of a load-bearing wall panel according to the first embodiment, FIG. 2 is a perspective view showing the outside of the load-bearing wall panel, and FIG. It is a top view which shows the inner side of a wall panel. Hereinafter, the load-bearing
耐力壁パネル10は、木造軸組建築物に取り付けられて建築物の強度を向上させるための補強部材である。耐力壁パネル10は、図1に示すように、平板1と枠部材2とを備えている。
The load-bearing
枠部材2は、第1のたて受け材(縦枠材)2a、第2のたて受け材(縦枠材)2b、上受け材(上枠材)2c、下受け材(下枠材)2d、及び間柱2e(中央枠材)を備えている。枠部材2は、建築物に取り付けられたときに、第1のたて受け材2aが第1の柱4a(図5参照)に固定され、第2のたて受け材2bが第2の柱4b(図5参照)に固定され、上受け材2cが上部梁4c(図5参照)に固定され、下受け材2dが下部梁4d(図5参照)に固定されるようになっている。これら第1のたて受け材2a、第2のたて受け材2b、上受け材2c、下受け材2d、及び間柱2eは、2×4(ツーバイフォー)工法に用いる木材で形成されている。
The
第1のたて受け材2a、第2のたて受け材2b、及び間柱2eはそれぞれ45mm(ミリ)×89mmの矩形断面を有する角材であり、上受け材2c及び下受け材2dはそれぞれ38mm×89mmの矩形断面を有する角材である。
The first
枠部材2は、略平行に配置した第1のたて受け材2a、第2のたて受け材2b、及び間柱2eの一方の端部に上受け材2cを配置し、他方の端部に下受け材2dを配置して設けられている。上受け材2c及び下受け材2dは、釘を第1のたて受け材2a、第2のたて受け材2b、及び間柱2eが延びる図中Y方向に打ちつけて第1のたて受け材2a、第2のたて受け材2b、及び間柱2eに固定されている。枠部材2は、縦2,336mm、横821mm、厚さ89mmになるように形成されて平板1の内面上に設けられている。
The
平板1は、矩形に形成されたOSB(Oriended Standard Board)の合板である。この平板1は、図2に点で示すように、複数の釘が枠部材2に打ち込まれて枠部材2に固定されている。平板1は、2×4工法に用いる木材で形成されており、縦2,620mm、横910mm、厚さ9mmに形成されている。
The
平板1は、図3に示すように、枠部材2よりも面積が大きくなるように形成されており、枠部材2が取り付けられた時にそれぞれ柱4a(図5参照)に当接するための第1の当接部3a、柱4b(図5参照)に当接するための第2の当接部3b、上方の上部梁4c(図5参照)に当接するための第3の当接部3d、及び下方の下部梁4d(図5参照)に当接するための第4の当接部3eがそれぞれ形成されている。これら第1の当接部3a、第2の当接部3b、第3の当接部3c、及び第4の当接部3dは、それぞれ枠部材2側に形成された面で第1の柱4a、第2の柱4b、上部梁4c、及び下部梁4dにそれぞれ当接するように形成されている。第1の当接部3aは第1のたて受け材2aに略平行な端辺1aと第1のたて受け材2aとの間に形成され、第2の当接部3bは第2のたて受け材2bに略平行な端辺1bと第2のたて受け材2bとの間に形成され、第3の当接部3cは上受け材2cに略平行な上辺1cと上受け材2cとの間に形成され、第4の当接部3dは下受け材2dに略平行な下辺1cと下受け材2dとの間に形成されている。
As shown in FIG. 3, the
第1の当接部3aは平板1上の第1のたて受け材2aが設けられた位置から、第2の当接部3bは平板1上の第2のたて受け材2bが設けられた位置から、第3の当接部3bは平板1上の上受け材2cが設けられた位置から、第4の当接部3bは平板1上の下受け材2dが設けられた位置からそれぞれ平板1が面内方向、すなわち図中X方向または図中Y方向に延在して形成されている。
The first abutting
第1の当接部3aの端辺1aと第1のたて受け材2aとの間の幅、及び第2の当接部3bの端辺1bと第2のたて受け材2bとの間の幅は、平板1に面内方向である図中X方向及び図中Y方向に略垂直な方向の第1のたて受け材2a及び第2のたて受け材2bの幅の略半分の大きさになっており、より具体的には、第1のたて受け材2aの厚さ89mmの略半分の長さ、すなわち44.5mmとなっている。
The width between the
また、第1の当接部3aの端辺1aと第1のたて受け材2aとの間の幅、及び第2の当接部3bの端辺1bと第2のたて受け材2bとの間の幅は、それぞれ当接する柱4a,4bの図中X方向の幅89mmの略半分の大きさになっている。
Further, the width between the
一方、第3の当接部3cの端辺1Cと上受け材2cとの間の幅、及び第4の当接部3dの端辺1dと下受け材2dとの幅は、それぞれ104mmになっている。
On the other hand, the width between the end side 1C of the
図4は、耐力壁パネルを柱に取り付ける様子を示す断面図であり、図5は、2枚の耐力壁パネルが建築物に配置された内側から見た様子を示す平面図であり、図6は、2枚の耐力壁パネルが建築物に配置された外側から見た様子を示す平面図である。 4 is a cross-sectional view showing a state in which the load-bearing wall panels are attached to the pillars, and FIG. 5 is a plan view showing a view from the inside where the two load-bearing wall panels are arranged in the building. These are top views which show a mode that the two load-bearing wall panels were seen from the outer side arrange | positioned at a building.
耐力壁パネル10は、耐力壁パネル10自体を製作する壁パネル工場で製作されて建築現場へ配送される。一方、柱や梁等の耐力壁パネル10以外の構造材は、プレカット工場で加工されて金物が取り付けられた後に建築現場へ配送される。なお、本実施形態では、柱や梁等の軸材は89幅サイズである。
The load-
以下、耐力壁パネル10を建築物に取り付ける際の施工手順について説明する。
本実施形態に係る耐力壁パネル10は、柱4a,4b、上部梁4c、及び下部梁4dで画定された矩形の開口部4に嵌め込まれるように設けられており、建築物の室内側から一人の作業員のみで柱4a,4bに固定できるようになっている。
Hereinafter, the construction procedure when attaching the load-
The load-
まず、作業員は、図4に示すように、耐力壁パネル10を斜めまたは横向きにし、矢印Aに示す方向に開口部4を通して、室内側から室外側に耐力壁パネル10を移動させる。耐力壁パネル10が開口部4を通って室外側に完全に出たら、耐力壁パネル10を第1のたて受け材2a、第2のたて受け材2b、及び間柱2eが柱と平行になる向き、すなわち平板1の面内方向が垂直になる向きにする。次に、作業員は、矢印Bに示す方向に室内側に向けて開口部4に耐力壁パネル10を嵌め込む。このとき、耐力壁パネル10は、当接部3a,3bが柱に当たることにより、柱4a,4bに対して位置決めされる。
First, as shown in FIG. 4, the worker moves the load-
耐力壁パネル10が柱4a,4bに位置決めされると、作業員は、耐力壁パネル10がずれないように支持しながら、または耐力壁パネル10を矢印Bで示す方向に引っ張った状態で、矢印Cに示す方向に第1のたて受け材2aを貫通させて複数の釘を柱4aに打ち込む。これにより、耐力壁パネル10は、柱4aに固定される。
When the load-
耐力壁パネル10が柱4aに固定されると、図5に示すように、作業員は、同様にして第2のたて受け材2bを貫通させて複数の釘を柱4bに打ち込んで第2のたて受け材2bを柱4bに固定する。また、上受け材2c及び下受け材2dも同様に、上受け材2c及び下受け材2dを貫通させて、柱4aと柱4bとの間に架け渡された上部梁4c及び下部梁4dに複数の釘で固定される。
When the load-
耐力壁パネル10は、柱4a,4bどうしの間に取り付けられると、図6に示すように、外側から見たときに当接部3aが柱4aを半分覆うように設けられている。すなわち、この図に示すように、柱4a,4bを挟んで2枚の耐力壁パネル10が隣り合って取り付けられたときに、柱4a,4bは外側から見えなくなり、建築物の外側は段差の無い均一な面が形成される。
When the load-
図7は、2階建ての建築物に複数の耐力壁パネルを取り付けた様子を示す斜視図である。
通常、2階建ての建築物は、2階部分の床が1階部分の床よりも厚くなるように設けられているため、耐力壁パネル10を取り付けたときに、1階部分1Fと2階部分2Fとの間に隙間ができてしまう。このため、本実施形態では、上に配置された耐力壁パネル10の下辺1dと下に配置された耐力壁パネル10の上辺1cとに沿って延びる隙間面材5を嵌め込んでいる。この隙間面材5は、建築物に取り付けられたときに上下に配置された耐力壁パネル10と略均一な外側表面を有するように形成されている。これにより、建築物の外壁面の凹凸をなくすことができる。
FIG. 7 is a perspective view showing a state in which a plurality of load-bearing wall panels are attached to a two-story building.
Usually, a two-story building is provided so that the floor of the second floor part is thicker than the floor of the first floor part, so when the load bearing
本実施形態では、耐力壁パネル10は、柱4aに当接するための第1の当接部3aが形成された平板1と、平板1の面上に設けられ、柱4aに固定されるための第1のたて受け材2aとを備え、第1の当接部3aは、第1のたて受け材2aが設けられた位置から平板1が図中X方向に延在して形成されている。これにより、耐力壁パネル10を建築物の柱4aに押し当てるだけで耐力壁パネル10の位置決めができ、建築物の内側から釘で柱4aに固定でき、柱4a,4bを建築物の外側から別の外壁パネルで覆う必要がなくなるため、建築物の内側のみから容易に施工することができる。また、柱4a,4bどうしを強固に支持して、強度の基準である壁倍率を容易にいわゆる3.3倍にすることできるため、耐力壁パネル10の設置箇所を減らすことができる。
In this embodiment, the load-
[2]第2実施形態
図8は、第2実施形態に係る耐力壁パネルの外側を示す斜視図であり、図9は、第2実施形態に係る耐力壁パネルの内側を示す平面図であり、図10は、第2実施形態に係る耐力壁パネルが建築物の一対の柱の間に配置された様子を示す断面図であり、図11は、第2実施形態に係る2枚の耐力壁パネルが建築物に配置された外側から見た様子を示す平面図である。
[2] Second Embodiment FIG. 8 is a perspective view showing the outside of a load-bearing wall panel according to the second embodiment, and FIG. 9 is a plan view showing the inside of the load-bearing wall panel according to the second embodiment. FIG. 10 is a cross-sectional view showing a state in which the load-bearing wall panel according to the second embodiment is arranged between a pair of pillars of a building, and FIG. 11 is two load-bearing walls according to the second embodiment. It is a top view which shows a mode that the panel was seen from the outer side arrange | positioned at a building.
第2実施形態では、図8に示すように、一対の耐力壁パネル20a,20bを備え、これら一対の耐力壁パネル20a,20bは、2つの柱4a,4bどうしの間に2枚の耐力壁パネル20a,20bを固定するという構成が第1実施形態と異なっている。なお、図8乃至11において、第1実施形態と略同様の構成は、同一の符号を付して重複する説明を省略し、異なる部分を詳細に説明する。
In the second embodiment, as shown in FIG. 8, a pair of load-
第1の耐力壁パネル20aは、図9に示すように、中継受け材(中継枠材)2fが平板1の端辺1bから平板1の面内方向に突出するように平板1の面上に設けられている。
As shown in FIG. 9, the first load-
一方、第2の耐力壁パネル20bは、第1の耐力壁パネル20a側端部にたて受け材が設けられていない。
On the other hand, the second load-
第1の耐力壁パネル20a及び第2の耐力壁パネル20bを柱4aと柱4bとの間に取り付ける際には、図10に示すように、まず第1の耐力壁パネル20aを第1実施形態に係る耐力壁パネル10と同様に取り付ける。
When the first load-
次に、第1の耐力壁パネル20aの第1のたて受け材2a、上受け材2c、及び下受け材2dが、一方の柱4a、上部梁4c、及び下部梁4d(図11参照)に固定された状態で、第2の耐力壁パネル20bを第1実施形態に係る耐力壁パネル10と同様に嵌め込んで固定する。このとき、第2の耐力壁パネル20bの当接部3aは、第1の耐力壁パネル20aの中継受け材2fに当接して支持されるようになっている。
Next, the first
第2の耐力壁パネル20bが柱4b、上部梁4c、及び下部梁4dに固定されると、作業員は、図11に示すように、第2の耐力壁パネル20bの平板1と第1の耐力壁パネル20aの中継受け材2fとが重なる位置に沿って、建築物の外側から複数の釘Nで釘打ちして、第2の耐力壁パネル20bの平板1を第1の耐力壁パネル20aの中継受け材2fに固定する。なお、図11において、第2の耐力壁パネル20bの端辺1aに沿って端辺1aの左側に点で示された部分が複数の釘Nである。
When the second load-
本実施形態では、第1の耐力壁パネル20aは、第2の耐力壁パネル20bを支持するための中継受け材2fを備え、中継受け材2fは、平板1の端辺1bから図中X方向に突出するように平板1の面上に設けられている。これにより、第2の耐力壁パネル20bの当接部3aは、第1の耐力壁パネル20aの中継受け材2fに当接して支持されることができるため、柱4a,4bどうしの間隔が大きい部位にも2つの耐力壁パネル20a,20bを容易に施工することができる。
In the present embodiment, the first load-
1 平板
1a 端辺
1b 端辺
1c 上辺
1d 下辺
2 枠部材
2a 第1のたて受け材(縦枠材)
2b 第2のたて受け材(縦枠材)
2c 上受け材
2d 下受け材
2e 間柱(中央枠材)
2f 中継受け材(中継枠材)
3a 第1の当接部
3b 第2の当接部
3c 第3の当接部
3d 第4の当接部
4 開口部
4a 柱
4b 柱
4c 上部梁
4d 下部梁
5 隙間面材
10 耐力壁パネル
20a 耐力壁パネル
20b 耐力壁パネル
DESCRIPTION OF
2b Second vertical receiving material (vertical frame material)
2c
2f Relay receiving material (relay frame material)
3a
Claims (10)
前記柱に当接するための当接部が形成された平板と、
前記平板の面上に設けられ、前記柱に固定されるための縦枠材とを備え、
前記当接部は、前記縦枠材が設けられた位置から前記平板が面内方向に延在して形成されたことを特徴とする耐力壁パネル。 In a load-bearing wall panel attached to a pillar of a framed building,
A flat plate on which a contact portion for contacting the pillar is formed;
Provided on the surface of the flat plate, and a vertical frame member for fixing to the pillar,
The load-bearing wall panel, wherein the contact portion is formed by extending the flat plate in an in-plane direction from a position where the vertical frame member is provided.
前記当接部は、前記縦枠材側に形成された面で前記柱に当接することを特徴とする耐力壁パネル。 The load-bearing wall panel according to claim 1,
The load-bearing wall panel, wherein the abutting portion abuts on the pillar at a surface formed on the vertical frame member side.
前記当接部は、前記縦枠材が延在する方向と略平行に形成された端辺を有することを特徴とする耐力壁パネル。 The load-bearing wall panel according to claim 1 or 2,
The load-bearing wall panel, wherein the contact portion has an end side formed substantially parallel to a direction in which the vertical frame member extends.
前記当接部の前記端辺と前記縦枠材との間の幅は、当接する前記柱の面の幅の略半分の大きさであることを特徴とする耐力壁パネル。 The load-bearing wall panel according to claim 3,
The load-bearing wall panel, wherein a width between the end side of the abutting portion and the vertical frame member is approximately half of a width of a surface of the column that abuts.
前記当接部の前記端辺と前記縦枠材との間の幅は、前記平板に略垂直な方向の前記縦枠材の幅の略半分の大きさであることを特徴とする耐力壁パネル。 The load-bearing wall panel according to claim 3 or 4,
The width between the end side of the contact portion and the vertical frame member is approximately half the width of the vertical frame member in a direction substantially perpendicular to the flat plate. .
前記平板の面上には、一対の前記縦枠材がそれぞれ異なる前記柱に固定されるように設けられたことを特徴とする耐力壁パネル。 The load-bearing wall panel according to any one of claims 1 to 5,
On the surface of the flat plate, a pair of the vertical frame members are provided so as to be fixed to the different columns, respectively.
前記平板の面上には、前記平板の面内方向に前記平板の端辺から突出し、別の前記耐力壁パネルを支持するための中継枠材が設けられたことを特徴とする耐力壁パネル。 The load-bearing wall panel according to any one of claims 1 to 5,
A load bearing wall panel, wherein a relay frame member is provided on the surface of the flat plate so as to protrude from an end of the flat plate in an in-plane direction of the flat plate and to support another load bearing wall panel.
前記平板の面上には、前記縦枠材と略平行な中央枠材が設けられたことを特徴とする耐力壁パネル。 In the load-bearing wall panel of any one of Claims 1 thru | or 7,
A load-bearing wall panel, wherein a central frame member substantially parallel to the vertical frame member is provided on a surface of the flat plate.
前記平板及び前記縦枠材は、2×4(ツーバイフォー)工法に用いられる木材であることを特徴とする耐力壁パネル。 The load-bearing wall panel according to any one of claims 1 to 8,
The load-bearing wall panel, wherein the flat plate and the vertical frame member are wood used in a 2 × 4 (two-by-four) construction method.
前記耐力壁パネルを上下に配置する際に、上に配置された前記耐力壁パネルの下辺と下に配置された前記耐力壁パネルの上辺とに沿って延びる隙間面材を備え、前記隙間面材と上下に配置された前記耐力壁パネルとは、前記建築物に配置されたときに略均一な外側表面を有することを特徴とする耐力壁パネルシステム。 In the load-bearing wall panel system provided with the load-bearing wall panel of any one of Claims 1 thru | or 9,
A gap face material extending along a lower side of the load bearing wall panel disposed above and an upper side of the load bearing wall panel disposed below when the load bearing wall panel is disposed vertically; The load-bearing wall panel system is characterized in that the load-bearing wall panels arranged above and below have a substantially uniform outer surface when placed in the building.
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