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JP2016536877A - メッシュネットワークにおいて状態更新を提供するためのシステム、装置、および方法 - Google Patents

メッシュネットワークにおいて状態更新を提供するためのシステム、装置、および方法 Download PDF

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Abstract

メッシュネットワークにおいて状態更新を提供するためのシステム、方法、およびデバイスについて本明細書で説明する。本開示の革新的な一態様は、子孫ノードと通信可能に結合された装置を含む。装置は、子孫ノードのアドレスと、子孫ノードの状態の変化を識別する情報または子孫ノードの能力を識別する情報とを識別するメッセージを生成するように構成された処理システムを含む。

Description

[0001]本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワークにおいてリレーを使用するためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0002]多くの電気通信システムでは、いくつかの相互作用する空間的に分離されたデバイス間でメッセージを交換するために、通信ネットワークが使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)として指定されるであろう。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用される交換/ブリッジング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために採用される物理媒体のタイプ(たとえば、ワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる。
[0003]ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的な接続性を必要とするとき、またはネットワークアーキテクチャが固定されたトポロジーでなくアドホックなトポロジーで形成される場合に、好ましいことが多い。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域中の電磁波を使用する非誘導伝搬モードでは、無形物理媒体を採用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定されたワイヤードネットワークと比較すると、ユーザモビリティと迅速なフィールド展開とを容易にする。
[0004]ワイヤレスネットワーク中のデバイスは、互いの間で情報を送信/受信することができる。いくつかの態様では、ワイヤレスネットワーク上のデバイスは、限られた送信範囲を有することができる。リレーデバイスはワイヤレスネットワークの範囲を広げることができるが、たとえば、関連付け、暗号化、およびフィルタリングオーバーヘッドなどのオーバーヘッドを増大させることがある。したがって、少なくとも1つのリレーノードを有するワイヤレスネットワーク向けの、関連付け、暗号化、およびフィルタリングを行うための改善されたシステム、方法、およびデバイスが望まれている。
[0005]本発明のシステム、方法、およびデバイスは各々、いくつかの態様を有し、それらのうちのいずれの単一の態様も単独では本発明の望ましい属性を担わない。ここで、以下の特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴について簡単に説明する。この説明を考慮した後、特に「発明を実施するための形態」と題されるセクションを読んだ後で、本発明の特徴が、ワイヤレスネットワーク中のアクセスポイントと局との間の改善された通信を含む利点をどのように提供するかが理解されよう。
[0006]本開示の革新的な一態様は、子孫ノードと通信可能に結合された装置を含む。装置は、子孫ノードのアドレスと、子孫ノードの状態の変化を識別する情報または子孫ノードの能力を識別する情報とを識別するメッセージを生成するように構成された処理システムを含む。
[0007]様々な態様では、処理システムは、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて子孫ノードの状態の変化を決定するようにさらに構成され得、メッセージの生成は、その決定に基づく。子孫ノードの状態の変化を識別する情報は、子孫ノードが装置または装置の子孫と関連付いているか否か、子孫ノードが装置または装置の子孫から関連付け解除しているか否か、子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグを含むことができる。
[0008]様々な態様では、処理システムは、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて子孫ノードの能力を決定するようにさらに構成され得、メッセージの生成は、その決定に基づく。子孫ノードの能力を識別する情報は、子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグをさらに含むことができる。
[0009]様々な態様では、処理システムは、装置の子ノードから更新を受信するようにさらに構成され得る。処理システムは、更新に基づいてメッセージを生成するようにさらに構成され得る。処理システムは、メッセージを装置の親ノードに提供するようにさらに構成され得る。
[0010]様々な態様では、処理システムは、更新に基づいてメッセージを生成するときに、更新のホップカウントをインクリメントするようにさらに構成され得る。様々な態様では、処理システムは、到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つにメッセージをカプセル化するようにさらに構成され得る。様々な態様では、メッセージの生成は、装置の送信元アドレスをメッセージに含めることを含むことができる。
[0011]別の態様は、ワイヤレスネットワークにおいて情報を提供する方法を提供する。方法は、子孫ノードと通信可能に結合された装置によって、メッセージを生成することを含む。メッセージは、子孫ノードのアドレスと、子孫ノードの状態の変化を識別する情報または子孫ノードの能力を識別する情報とを識別する。
[0012]様々な態様では、方法は、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて子孫ノードの状態の変化を決定することをさらに含むことができ、メッセージの生成は、その決定に基づく。子孫ノードの状態の変化を識別する情報は、子孫ノードが装置または装置の子孫と関連付いているか否か、子孫ノードが装置または装置の子孫から関連付け解除しているか否か、子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグをさらに含むことができる。
[0013]様々な態様では、方法は、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて子孫ノードの能力を決定することをさらに含むことができ、メッセージの生成は、その決定に基づく。子孫ノードの能力を識別する情報は、子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグをさらに含むことができる。
[0014]様々な態様では、方法は、装置の子ノードから更新を受信することをさらに含むことができる。方法は、更新に基づいてメッセージを生成することをさらに含むことができる。方法は、メッセージを装置の親ノードに提供することをさらに含むことができる。
[0015]様々な態様では、方法は、更新に基づいてメッセージを生成するときに、更新のホップカウントをインクリメントすることをさらに含むことができる。様々な態様では、方法は、到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つにメッセージをカプセル化することをさらに含むことができる。様々な態様では、メッセージを生成することは、装置の送信元アドレスをメッセージに含めることを含むことができる。
[0016]別の態様は、通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。製品は、実行されると、装置に、装置と通信可能に結合された子孫ノードのアドレスと、子孫ノードの状態の変化を識別する情報または子孫ノードの能力を識別する情報とを識別するメッセージを生成させる命令を含むコンピュータ可読媒体を含む。
[0017]別の態様は、ワイヤレスネットワークにおいて情報を提供するための装置を提供する。装置は、メッセージを生成するための手段を含む。メッセージは、装置と通信可能に結合された子孫ノードのアドレスと、子孫ノードの状態の変化を識別する情報または子孫ノードの能力を識別する情報とを識別する。装置は、送信のためにメッセージを提供するための手段をさらに含む。
[0018]様々な態様では、装置は、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて子孫ノードの状態の変化を決定するための手段をさらに含むことができ、メッセージの生成は、その決定に基づく。子孫ノードの状態の変化を識別する情報は、子孫ノードが装置または装置の子孫と関連付いているか否か、子孫ノードが装置または装置の子孫から関連付け解除しているか否か、子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグをさらに含むことができる。
[0019]様々な態様では、装置は、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて子孫ノードの能力を決定するための手段をさらに含むことができ、メッセージの生成は、その決定に基づく。子孫ノードの能力を識別する情報は、子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグをさらに含むことができる。
[0020]様々な態様では、装置は、装置の子ノードから更新を受信するための手段をさらに含むことができる。装置は、更新に基づいてメッセージを生成するための手段をさらに含むことができる。装置は、メッセージを装置の親ノードに提供するための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、前記決定するための手段は、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて子孫ノードの能力を決定するための手段を含むことができる。
[0021]様々な態様では、装置は、更新に基づいてメッセージを生成するときに、更新のホップカウントをインクリメントするための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、装置は、到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つにメッセージをカプセル化するための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、メッセージを生成することは、装置の送信元アドレスをメッセージに含めるための手段を含む。
[0022]別の態様は、子孫ノードと通信可能に結合されたワイヤレスノードを提供する。ノードは、メッセージを生成するように構成された処理システムを含む。メッセージは、子孫ノードのアドレスと、子孫ノードの状態の変化を識別する情報または子孫ノードの能力を識別する情報とを識別する。ノードは、メッセージを送信するように構成されたアンテナをさらに含む。
[0023]別の態様は、子孫ノードと通信可能に結合されたワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、子孫ノードのアドレスと、子孫ノードの状態の変化を識別する情報または子孫ノードの能力を識別する情報とを識別するメッセージを生成するように構成された処理システムを含む。ワイヤレスノードは、メッセージを送信するように構成された送信機をさらに含む。
[0024]例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 [0025]本開示の態様が採用され得る別の例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 [0026]本開示の態様が採用され得る別の例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 [0027]図1、図2A、および/または図2Bのワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイスの例示的な機能ブロック図。 [0028]一態様によるワイヤレス通信システムを示す図。 [0029]別の態様によるワイヤレス通信システムを示す図。 [0030]別の態様によるワイヤレス通信システムを示す図。 [0031]例示的な管理フレームフォーマットを示す図。 [0032]例示的なリレー情報要素を示す図。 [0033]例示的な効率的なリレー情報要素を示す図。 [0034]ワイヤレスネットワークにおいて通信する例示的な方法のフローチャート。 [0035]本発明の例示的な態様によるワイヤレスデバイスの機能ブロック図。
[0036]添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置、および方法の様々な態様について以下でより十分に説明する。しかしながら、教示開示は、多くの異なる形態で具現化され得るものであり、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が徹底的で完全なものとなり、本開示の範囲を当業者に完全に伝えるように、与えられる。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の任意の他の態様とは無関係に実装されるか、本発明の任意の他の態様と組み合わされるかにかかわらず、本明細書で開示する新規のシステム、装置、および方法の任意の態様を包含するものであることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載した任意の数の態様を使用して、装置が実装されてよく、または方法が実施されてよい。加えて、本発明の範囲は、本明細書に記載した本発明の様々な態様に加えて、またはそれ以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法を包含するものとする。本明細書で開示するいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
[0037]特定の態様について本明細書で説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点が述べられるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能なものであり、そのうちのいくつかが図面および好ましい態様の以下の説明において例として示される。詳細な説明および図面は、限定的ではなく、本開示の例示にすぎず、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲とその均等物とによって定義される。
[0038]ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されているネットワーキングプロトコルを採用して、近くのデバイスを一緒に相互接続するために使用され得る。本明細書で説明する様々な態様は、WiFi(登録商標)、またはより一般的には、ワイヤレスプロトコルのIEEE802.11ファミリーの任意のメンバーなどの任意の通信規格に適用され得る。たとえば、本明細書で説明する様々な態様は、サブ1GHz帯域を使用するIEEE802.11ahプロトコルの一部として使用され得る。
[0039]いくつかの態様では、サブギガヘルツ帯域中のワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンス拡散スペクトル(DSSS)通信、OFDM通信とDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用して、802.11ahプロトコルに従って送信され得る。802.11ahプロトコルの実装形態は、センサー、メータリング、およびスマートグリッドネットワークに使用され得る。有利なことに、802.11ahプロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも消費する電力が少ない場合があり、および/または、比較的長い距離、たとえば約1キロメートル以上にわたってワイヤレス信号を送信するために使用され得る。
[0040]いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、3つのタイプのデバイス、すなわちアクセスポイント(「AP」)と、リレーと、(局または「STA」とも呼ばれる)クライアントとがあり得る。一般に、APはWLANのためのハブまたは基地局として働き、リレーデバイスは、WLANのためのAPと、WLANのユーザとして働く1つまたは複数のSTAとの間の通信リンクを提供する。たとえば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォンなどであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的な接続性を取得するために、WiFi(たとえば、802.11ahなどのIEEE802.11プロトコル)準拠のワイヤレスリンクを介して、リレーデバイスを通じて、APに接続する。いくつかの実装形態では、STAは、リレーデバイスとしても使用され得る。
[0041]アクセスポイント(「AP」)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られ得る。
[0042]局「STA」はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られ得る。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽デバイスもしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスもしくはゲームシステム、全地球測位システムデバイス、または、ワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
[0043]ワイヤレスノードは、アクセス端末(「AT」)もしくはSTA、AP、または、STA動作もしくはAP動作のうちの少なくとも1つを有するリレー対応ワイヤレスデバイスを備え得、すなわち、ワイヤレスノードは、AT動作もしくはSTA動作、AP動作、またはAT/STA動作とAP動作の両方を有し得る。
[0044]上記で説明したように、本明細書で説明するデバイスのいくつかは、たとえば、802.11ah規格を実装し得る。そのようなデバイスは、STAとして使用されるか、リレーデバイスとして使用されるか、APとして使用されるか、または他のデバイスとして使用されるかにかかわらず、スマートメータリングに、またはスマートグリッドネットワークにおいて使用され得る。そのようなデバイスは、センサー適用例を提供するか、またはホームオートメーションにおいて使用され得る。デバイスは、代わりにまたは加えて、たとえばパーソナルヘルスケアのために、ヘルスケアの状況において使用され得る。それらのデバイスはまた、(たとえば、ホットスポットとともに使用するための)拡張された範囲のインターネット接続性を可能にするために、またはマシンツーマシン通信を実装するために、監視に使用され得る。
[0045]図1は、例示的なワイヤレス通信システム100を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11規格に従って動作することができる。ワイヤレス通信システム100は、STA106と通信するAP104を含むことができる。
[0046]様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTA106との間の、ワイヤレス通信システム100における送信に使用され得る。たとえば、信号は、直交周波数分割多重(「OFDM/OFDMA」)技法に従って、AP104とSTA106との間で送られ、受信され得る。OFDM/OFDMA技法を採用する態様では、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、符号分割多元接続(「CDMA」)技法に従って、AP104とSTA106との間で送られ、受信され得る。CDMA技法を採用する態様では、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれることがある。
[0047]AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
[0048]AP104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを提供することができる。AP104は、AP104と関連付けられ、通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104なしで、STA106間のピアツーピアネットワークとして構成され得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP104の機能は、代替的にSTA106のうちの1つまたは複数によって実行され得る。
[0049]AP104は、ダウンリンク108などの通信リンクを介して、システム100の他のノードSTA106にビーコン信号(または単に「ビーコン」)を送信することができ、ビーコン信号は、他のノードSTA106がそれらのタイミングをAP104と同期させるのを助けることができるか、または他の情報もしくは機能を提供することができる。そのようなビーコンは周期的に送信され得る。一態様では、連続送信間の期間はスーパーフレームと呼ばれることがある。ビーコンの送信は、いくつかのグループまたは間隔に分割され得る。一態様では、ビーコンは、限定はしないが、共通クロックを設定するためのタイムスタンプ情報、ピアツーピアネットワーク識別子、デバイス識別子、能力情報、スーパーフレーム持続時間、送信方向情報、受信方向情報、ネイバーリスト、および/または拡張ネイバーリストなどの情報を含むことができ、それらのうちのいくつかについて以下でさらに詳細に説明する。したがって、ビーコンは、いくつかのデバイスの間でともに共通の(たとえば共有される)情報と、所与のデバイスに固有の情報とを含むことができる。
[0050]いくつかの態様では、STA106は、AP104と関連付けをすることができ、通信をAP104に送るおよび/または通信をAP104から受信することができる。一態様では、関連付けるための情報は、AP104によってブロードキャストされるビーコン中に含まれる。ビーコンを受信するために、STA106は、たとえば、カバレージ領域にわたって広範なカバレージ探索を実行することができる。STA106は、たとえば、灯台方式でカバレージ領域をスイープすることによって、探索を実行することもできる。関連付けるための情報を受信した後、STA106は、関連付けプローブまたは要求などの基準信号をAP104に送信することができる。いくつかの態様では、AP104は、たとえば、インターネットまたは公衆交換電話網(PSTN)などのより大きいネットワークと通信するために、バックホールサービスを使用することができる。
[0051]図2Aは、本開示の態様が採用され得る別の例示的なワイヤレス通信システム200を示す。ワイヤレス通信システム200は、ワイヤレス規格、たとえば802.11規格のうちの任意の1つに従って動作することもできる。ワイヤレス通信システム200は、リレー107a〜107bおよび1つまたは複数のSTA106と通信するAP104を含む。リレー107a〜107bは、1つまたは複数のSTA106と通信することもできる。ワイヤレス通信システム200は、OFDM/OFDMA技法および/またはCDMA技法に従って機能することができる。
[0052]AP104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを提供することができる。一態様では、1つまたは複数のSTA106は、APのBSA102内に配置され得るが、他のSTAはAPのBSA102の外に配置され得る。たとえば、図2Aに示すように、STA106gはAP104のBSA102内に配置され得る。したがって、STA106gは、AP104と関連付けをすることができ、AP104と直接ワイヤレス通信を実行することができる。たとえば、STA106e〜106fおよび106h〜106iなどの他のSTAは、AP104のBSA102の外にあり得る。リレー107a〜107bは、AP104のBSA102の内部にあり得る。したがって、リレー107a〜107bは、AP104と関連付けをすることができ、AP104と直接ワイヤレス通信を実行することが可能であり得る。
[0053]AP104は、ダウンリンク108などの通信リンクを介して、システム200の他のノードSTA106にビーコン信号(または単に「ビーコン」)を送信することができ、ビーコン信号は、STA106gまたはリレー107a〜107bがそれらのタイミングをAP104と同期させるのを助けることができるか、または他の情報もしくは機能を提供することができる。そのようなビーコンは周期的に送信され得る。一態様では、連続送信間の期間はスーパーフレームと呼ばれることがある。ビーコンの送信は、いくつかのグループまたは間隔に分割され得る。一態様では、ビーコンは、限定はしないが、共通クロックを設定するためのタイムスタンプ情報、ピアツーピアネットワーク識別子、デバイス識別子、能力情報、スーパーフレーム持続時間、送信方向情報、受信方向情報、ネイバーリスト、および/または拡張ネイバーリストなどの情報を含むことができ、それらのうちのいくつかについて以下でさらに詳細に説明する。したがって、ビーコンは、いくつかのデバイスの間でともに共通の(たとえば共有される)情報と、所与のデバイスに固有の情報とを含むことができる。
[0054]いくつかの態様では、STA106gおよび/またはリレー107a〜107bは、AP104と関連付けをすることができ、通信をAP104に送るおよび/または通信をAP104から受信することができる。一態様では、関連付けるための情報は、AP104によってブロードキャストされるビーコン中に含まれる。そのようなビーコンを受信するために、STA106gおよび/またはリレー107a〜107bは、たとえば、カバレージ領域にわたって広範なカバレージ探索を実行することができる。STA106および/またはリレー107a〜107bは、たとえば、灯台方式でカバレージ領域をスイープすることによって、探索を実行することもできる。関連付けるための情報を受信した後、STA106gおよび/またはリレー107a〜107bは、関連付けプローブまたは要求などの基準信号をAP104に送信することができる。いくつかの態様では、AP104は、たとえば、インターネットまたは公衆交換電話網(PSTN)などのより大きいネットワークと通信するために、バックホールサービスを使用することができる。
[0055]AP104は、AP104と関連付けられ、通信のためにAP104を使用するSTA106および/またはリレー107a〜107bとともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム200は、中央AP104なしで、STA106および/またはリレー107a〜107b間のピアツーピアネットワークとして機能することができることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP104の機能は、代替的にSTA106およびリレー107a〜107bのうちの1つまたは複数によって実行され得る。
[0056]リレー107aおよび107bも、基地局として働き、それぞれ、基本サービスエリア103aおよび103bにおいてワイヤレス通信カバレージを提供することができる。一態様では、いくつかのSTA106は、リレー107aまたは107bのBSA内に配置され得る。たとえば、STA106eおよびSTA106fは、リレー107aのBSA103a内に示されている。STA106hおよびSTA106iは、リレー107bのBSA103b内に示されている。したがって、STA106e〜106fは、リレー107aと関連付けをすることができ、リレー107aと直接ワイヤレス通信を実行することができる。リレー107aは、AP104との関連付けを形成し、STA106e〜106fの代わりにAP104とワイヤレス通信を実行することができる。同様に、STA106h〜106iは、リレー107bと関連付けをすることができ、リレー107bと直接ワイヤレス通信を実行することができる。リレー107bは、AP104との関連付けを形成し、STA106h〜106iの代わりにAP104とワイヤレス通信を実行することができる。
[0057]いくつかの態様では、STA106e〜106fおよびSTA106h〜106iは、リレー107a〜107bと関連付けをすることができ、通信をリレー107a〜107bに送るおよび/または通信をリレー107a〜107bから受信することができる。一態様では、関連付けるための情報は、リレー107a〜107bによってブロードキャストされるビーコン中に含まれる。ビーコン信号はAP104などのアクセスポイントによって使用されるものと同じサービスセット識別子(SSID)を含むことができ、リレーはそのアクセスポイントとの関連付けを形成している。ビーコンを受信するために、STA106e〜106fおよび106h〜106iは、たとえば、カバレージ領域にわたって広範なカバレージ探索を実行することができる。STA106e〜106fおよび106h〜106iは、たとえば、灯台方式でカバレージ領域をスイープすることによって、探索を実行することもできる。
[0058]一態様では、リレー107aおよび/または107bがAP104との関連付けを形成し、ビーコン信号を提供した後、STA106e〜106iのうちの1つまたは複数はリレー107aおよび/または107bとの関連付けを形成することができる。一態様では、STA106e〜106iのうちの1つまたは複数は、リレー107aおよび/または107bがAP104との関連付けを形成する前に、リレー107aおよび/または107bとの関連付けを形成することができる。関連付けるための情報を受信した後、STA106e〜106fおよび106h〜106iは、関連付けプローブまたは要求などの基準信号をリレー107a〜107bに送信することができる。リレー107a〜107bは、関連付け要求を受け入れ、関連付け応答をSTA106e〜106fおよび106h〜106iに送ることができる。STA106e〜106fおよび106h〜106iは、リレー107a〜107bとデータを送受信することができる。リレー107a〜107bは、1つまたは複数のSTA106e〜106fおよび106h〜106iから受信されたデータを、やはりそれとの関連付けを形成したAP104に転送することができる。同様に、リレー107a〜107bがAP104からデータを受信したとき、リレー107a〜107bはAP104から受信されたデータを適切なSTA106e〜106fまたは106h〜106iに転送することができる。リレー107a〜107bのリレーサービスを使用することによって、STA106e〜106fおよび106h〜106iは、AP104と直接通信することができないにもかかわらず、AP104と効果的に通信することができる。
[0059]図2Bは、本開示の態様が採用され得る別の例示的なワイヤレス通信システム250を示す。ワイヤレス通信システム250は、ワイヤレス規格、たとえば802.11規格のうちの任意の1つに従って動作することもできる。図2Aと同様に、ワイヤレス通信システム250は、リレー107a〜107bと、1つまたは複数のSTA106e〜106gおよび106j〜106lとを含むワイヤレスノードと通信するAP104を含むことができる。リレー107a〜107bは、いくつかのSTA106などのワイヤレスノードと通信することもできる。図2Bのワイヤレス通信システム250は、リレー107a〜107bがリレー107cなどの他のリレーであるワイヤレスノードと通信することもできるという点で、図2Aのワイヤレス通信システム200とは異なる。図示のように、リレー107bはリレー107cと通信している。リレー107cは、STA106kおよび106lと通信することもできる。ワイヤレス通信システム250は、OFDM/OFDMA技法またはCDMA技法に従って機能することができる。
[0060]図2Aに関して上記で説明したように、AP104およびリレー107a〜107bは、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)においてワイヤレス通信カバレージを提供することができる。図2Bに示すように、リレー107cも、基地局として働き、BSAにおいてワイヤレス通信を提供することができる。図示の態様では、AP104およびリレー107a〜107cの各々はそれぞれ、基本サービスエリア102および103a〜103cをカバーする。一態様では、いくつかのSTA106e〜106gおよび106j〜106lはAPのBSA102内に配置され得るが、他のSTAはAPのBSA102の外に配置され得る。たとえば、STA106gはAP104のBSA102内に配置され得る。したがって、STA106gは、AP104と関連付けをすることができ、AP104と直接ワイヤレス通信を実行することができる。たとえば、STA106e〜106fおよびSTA106j〜lなどの他のSTAは、AP104のBSA102の外にあり得る。リレー107a〜107bは、AP104のBSA102の内部にあり得る。したがって、リレー107a〜107bは、AP104と関連付けをすることができ、AP104と直接ワイヤレス通信を実行することができる。
[0061]リレー107cは、AP104のBSA102の外にあり得る。リレー107cは、リレー107bのBSA103b内にあり得る。したがって、リレー107cは、リレー107bと関連付けをすることができ、リレー107bとワイヤレス通信を実行することができる。リレー107bは、リレー107cの代わりにAP104とワイヤレス通信を実行することができる。STA106k〜106lは、リレー107cと関連付けをすることができる。STA106k〜106lは、リレー107cとの通信を介した、AP104とリレー107bとの間接通信を介して、ワイヤレス通信を実行することができる。
[0062]リレー107cと通信するために、STA106k〜106lは、上記で説明したように、STA106e〜fがリレー107aと関連付けをするのと同様の方法で、リレー107cと関連付けをすることができる。同様に、リレー107cは、リレー107bがAP104と関連付けをするのと同様の方法で、リレー107bと関連付けをすることができる。したがって、ワイヤレス通信システム250は、AP104のBSA102を越えたワイヤレス通信サービスを提供するために、AP104から外に広がるリレーの多層トポロジーを提供する。STA106e〜106gおよび106j〜106lは、多層トポロジーの任意のレベルにおいて、ワイヤレス通信システム250内で通信することができる。たとえば、図示のように、STAは、STA106gによって示すように、AP104と直接通信することができる。STAは、たとえば、それぞれリレー107a〜107bと通信するSTA106e〜fおよび106jによって示すように、リレーの「第1の層」において通信することもできる。STAは、リレー107cと通信するSTA106k〜106lによって示すように、リレーの第2の層において通信することもできる。
[0063]図3は、図1、図2A、および/または図2Bのワイヤレス通信システム100、200、および/または250内で採用され得るワイヤレスデバイス302の例示的な機能ブロック図を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス302は、AP104、STA106e〜106lのうちの1つ、および/またはリレー107a〜107cのうちの1つを含むことができる。
[0064]ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するように構成されたプロセッサ304を含むことができる。プロセッサ304は、中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)および/またはランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含むことができるメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に提供することができる。メモリ306の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含むことができる。プロセッサ304は、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行することができる。メモリ306中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であり得る。
[0065]プロセッサ304は、1つまたは複数のプロセッサとともに実装された処理システムを含むことができるか、またはそれの構成要素であり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または情報の計算もしくは他の操作を実行することができる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せを用いて実装され得る。
[0066]処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含むこともできる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の好適なコード形式の)コードを含むことができる。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能を処理システムに実行させる。
[0067]ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302とリモートロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機310および/または受信機312を含むことができる、ハウジング308を含むこともできる。送信機310と受信機312とは組み合わされてトランシーバ314になり得る。アンテナ316は、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合され得る。一態様では、アンテナ316はハウジング308内にあり得る。様々な態様では、ワイヤレスデバイス302は、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むこともできる。
[0068]ワイヤレスデバイス302は、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出および定量化することができる信号検出器318を含むこともできる。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号などの信号を検出することができる。ワイヤレスデバイス302は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含むこともできる。DSP320は、送信のためのおよび/または受信時のパケットを処理するように構成され得る。いくつかの態様では、パケットは物理レイヤデータユニット(PPDU)を含むことができる。
[0069]ワイヤレスデバイス302は、いくつかの態様ではユーザインターフェース322をさらに含むことができる。ユーザインターフェース322は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを含むことができる。ユーザインターフェース322は、ワイヤレスデバイス302のユーザに情報を伝達するおよび/またはユーザからの入力を受信する、任意の要素または構成要素を含むことができる。
[0070]ワイヤレスデバイス302の様々な構成要素は、バスシステム326によって互いに結合され得る。バスシステム326は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含むことができる。ワイヤレスデバイス302の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、一緒に結合され得るか、または互いに対する入力を受け入れ、もしくは提供し得ることを当業者は諒解されよう。
[0071]いくつかの別個の構成要素が図3に示されているが、構成要素のうちの1つまたは複数が組み合わされるかまたは共通に実装され得ることを、当業者なら認識されよう。たとえば、プロセッサ304は、プロセッサ304に関して上記で説明した機能を実装するためだけでなく、信号検出器318および/またはDSP320に関して上記で説明した機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図3に示す構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[0072]ワイヤレスデバイス302は、AP104、STA106e〜106l、またはリレー107a〜107cを含むことができ、通信を送信および/または受信するために使用され得る。すなわち、AP104、STA106e〜106l、またはリレー107a〜107cのうちのいずれかは、送信機デバイスまたは受信機デバイスとして働くことができる。いくつかの態様は、信号検出器318が、送信機または受信機の存在を検出するために、メモリ306およびプロセッサ304上で実行しているソフトウェアによって使用されることを企図する。
[0073]図4Aは、一態様によるワイヤレス通信システム400を示す。ワイヤレス通信システム400は、AP104と、局(STA)106と、リレー107bとを含む。1つのみのSTA106および1つのみのリレー107bが示されているが、ワイヤレス通信システム400は任意の数のSTAおよびリレーを含むことができることに留意されたい。いくつかの態様では、AP104はSTA106の送信範囲の外にあり得る。いくつかの態様では、STA106もAP104の送信範囲の外にあり得る。これらの態様では、AP104およびSTA106はリレー107と通信することができ、リレー107はAP104とSTA106の両方の送信範囲内にあり得る。いくつかの態様では、AP104とSTA106の両方は、リレー107bの送信範囲内にあり得る。
[0074]いくつかの実装形態では、リレー107bは、STAがAPと通信するのと同じ方法で、AP104と通信することができる。いくつかの態様では、リレー107bは、WI−FI DIRECT(商標)ポイントツーポイントグループ所有者機能またはソフトウェア対応アクセスポイント(「SoftAP」)機能を実装することができる。いくつかの態様では、リレー107bは、AP104と関連付けをすることができ、通信をAP104に送るおよび/または通信をAP104から受信することができる。一態様では、関連付けるための情報は、AP104によってブロードキャストされるビーコン信号中に含まれる。そのようなビーコンを受信するために、リレー107bは、たとえば、カバレージ領域にわたって広範なカバレージ探索を実行することができる。リレー107bは、たとえば、灯台方式でカバレージ領域をスイープすることによって、探索を実行することもできる。関連付けるための情報を受信した後、リレー107bは、関連付けプローブまたは要求などの基準信号をAP104に送信することができる。一態様では、リレー107bは、AP104とネットワークメッセージを交換するときに、第1の局のアドレスを利用することができる。
[0075]同様に、STA106は、リレー107bがAPであるかのようにリレー107bと関連付けをすることができる。いくつかの態様では、STA106は、リレー107bと関連付けをすることができ、通信をリレー107bに送るおよび/または通信をリレー107bから受信することができる。一態様では、関連付けるための情報は、リレー107bによってブロードキャストされるビーコン中に含まれる。関連付けるための情報を受信した後、STA106は、関連付けプローブまたは要求などの基準信号をリレー107bに送信することができる。一態様では、リレー107bは、1つまたは複数の局とネットワークメッセージを交換するときに、第1の局のアドレスとは異なる第2の局のアドレスを利用することができる。
[0076]図4Bは、別の態様によるワイヤレス通信システム450を示す。ワイヤレス通信システム450は、リレー107bと、リレー107cと、局(STA)106とを含む。1つのみのSTA106および2つのみのリレー107b〜107cが示されているが、ワイヤレス通信システム450は任意の数のSTAおよびリレーを含むことができることに留意されたい。
[0077]いくつかの開示した実装形態では、リレー107cは、局がAPと通信するのと同じ方法で、リレー107bと通信することができる。いくつかの態様では、リレー107cは、WI−FI DIRECT(商標)ポイントツーポイントグループ所有者機能またはSoftAP機能を実装することができる。いくつかの態様では、リレー107cは、リレー107bと関連付けをすることができ、通信をリレー107bに送るおよび/または通信をリレー107bから受信することができる。一態様では、関連付けるための情報は、リレー107bによってブロードキャストされるビーコン信号中に含まれる。そのようなビーコンを受信するために、リレー107cは、たとえば、カバレージ領域にわたって広範なカバレージ探索を実行することができる。探索はまた、リレー107cによって、たとえば、灯台方式でカバレージ領域をスイープすることによって実行され得る。関連付けるための情報を受信した後、リレー107cは、関連付けプローブまたは要求などの基準信号をリレー107bに送信することができる。一態様では、リレー107cは、リレー107bとネットワークメッセージを交換するときに、第1の局のアドレスを利用することができる。
[0078]同様に、STA106は、リレー107cがAPであるかのようにリレー107cと関連付けをすることができる。いくつかの態様では、STA106は、リレー107cと関連付けをすることができ、通信をリレー107cに送るおよび/または通信をリレー107cから受信することができる。一態様では、関連付けるための情報は、リレー107cによってブロードキャストされるビーコン中に含まれる。関連付けるための情報を受信した後、STA106は、関連付けプローブまたは要求などの基準信号をリレー107cに送信することができる。一態様では、リレー107cは、1つまたは複数の局とネットワークメッセージを交換するときに、第1の局のアドレスとは異なる第2の局のアドレスを利用することができる。
[0079]いくつかの態様では、リレー(リレー107cなど)は、それが親リレーAP(リレー107bなど)と関連付けられていないとき、SoftAPをアクティブ化しないことがある。
[0080]図5は、別の態様によるワイヤレス通信システム500を示す。ワイヤレス通信システム500は、AP104と、リレー107a〜107hと、STA106x〜106zとを含む、複数のノードを含む。一態様では、ワイヤレス通信システム500は、図2A〜図2Bに関して上記で説明したようにマルチホップメッシュネットワークであり得る。
[0081]図5Aに示すように、STA106x〜106zはそれぞれ、リレー107f〜107hを通じてAP104と関連付いている。今度は、リレー107f〜107hがリレー107dを通じてAP104と関連付いている。リレー107c〜107dはリレー107aを通じてAP104と関連付いており、リレー107eはリレー107bを通じてAP104と関連付いている。リレー107a〜107bはAP104と直接関連付いている。様々な態様では、追加のAP、STA、および/またはリレー(図示せず)はワイヤレス通信システム500中に含まれ得、いくつかのAP、STA、および/またはリレーは省略され得る。
[0082]別のノードと関連付いている各ノードは、その「親」ノードの「子」と呼ばれることがある。言い換えれば、親ノードはその子ノードのすぐ隣のAPとして働き、子ノードは、介在するノードなしで、その親ノードと直接関連付いている。ノードの子、およびその子の次に続く子は、「子孫」ノードと呼ばれることがある。ノードの親、およびその親の次に続く親は、「先祖」ノードと呼ばれることがある。親をもたないノードは、それ自体で親ノードになり得る「ルート」ノードと呼ばれることがある。子をもたないノードは、「リーフ」ノードと呼ばれることがある。図5に示すように、AP104はルートノードであり、リレー107cおよび107e、ならびにSTA106x〜106zはリーフノードである。親ノードと子ノードの両方をもつノードは、中間ノードと呼ばれることがある。図5に示すように、リレー107a〜107b、107d、および107f〜107hは中間ノードである。
[0083]図6〜図8に関して本明細書でより詳細に説明するように、様々な態様では、リレーノードは、その子孫ノードのうちの1つまたは複数に関する情報をその祖先ノードのうちの1つまたは複数に通信することができる。いくつかの態様では、リレーノードは、1つまたは複数の子孫ノードについての状態、能力、または状態もしくは能力の変化を示す情報を通信することができる。たとえば、図5の図示の態様では、STA106zはリレー107hと関連付けをすることができる。関連付けに応答して、リレー107hは到達可能アドレスのリストを生成することができ、到達可能アドレスのリストをその親ノード107dに送信することができる。
[0084]別の例として、リレー107dはリレー107aと関連付けをすることができる。関連付けに応答して、リレー107dは、その子孫ノード107f〜107hおよび106x〜106zのうちの1つまたは複数についての状態/能力情報を生成することができ、状態/能力情報をその親ノード107aに送信することができる。たとえば、リレー107dは、ノード107f〜107hがリレーとして働くことが可能であり、リレーとして働いていることと、ノード106x〜106zがリレーとして働いていないこととをリレー107aに通知することができる。同様に、リレー107aは、この情報の少なくとも一部分をAP104に提供することができる。様々な態様では、情報は1つまたは複数の管理フレーム中で提供され得る。
[0085]図6は、例示的な管理フレーム600のフォーマットを示す。上記で説明したように、それぞれ図2A、図2B、図4A、図4B、および図5に関して上記で説明したワイヤレス通信システム200、250、400、450、および/または500中の1つまたは複数のメッセージは管理フレーム600を含むことができる。たとえば、様々な態様では、管理フレーム600は、関連付け要求、関連付け応答、プローブ要求、またはプローブ応答を含むことができる。図示の態様では、管理フレーム600は、フレーム制御(FC)フィールド605と、持続時間フィールド610と、第1のアドレスフィールド615と、第2のアドレスフィールド620と、第3のアドレスフィールド625と、シーケンス制御フィールド630と、フレーム本体645と、フレームチェックシーケンス(FCS)650とを含む。管理フレーム600は追加のフィールドを含むことができ、フィールドは並べ替えられ、削除され、および/またはサイズ変更され得ることが当業者には諒解されよう。
[0086]図5に関して上記で説明したように、フレーム本体645は、フレーム600を生成する装置の1つまたは複数の子孫についての状態、能力、または状態もしくは能力の変化を示す情報を含むことができる。たとえば、図7〜図8に関して以下で説明する様々な態様では、フレーム本体645は1つまたは複数の情報要素(IE)を含むことができる。様々な態様では、情報要素は、到達可能アドレスのリストと、子孫ノードの状態もしくは能力の変化を示すフラグおよび/または子孫ノードの状態もしくは能力を示すフラグとを含むことができる。
[0087]図7は、例示的なリレー情報要素700を示す。このリレー情報要素700は、本明細書で説明する実装形態におけるネットワークルーティングを強化するために、送信ノードを通じて到達できるアドレスについての情報を含むことができる。それぞれ図2A、図2B、図4A、図4B、および図5に関して上記で説明したワイヤレス通信システム200、250、400、450、および/または500中の、たとえば、関連付け要求、関連付け応答、プローブ要求、および/またはプローブ応答などの、1つまたは複数のメッセージは、リレー情報要素700を含むことができる。たとえば、図6に関して上記で説明した管理フレーム600は情報要素700を含むことができる。図示の態様では、管理フレーム600は、要素識別情報(ID)710と、長さフィールド720と、アドレスカウントフィールド730と、到達可能アドレスのリスト740とを含む。リレー情報要素700は追加のフィールドを含むことができ、フィールドは並べ替えられ、削除され、および/またはサイズ変更され得ることが当業者には諒解されよう。
[0088]要素識別子フィールド710は、要素をリレー要素700として識別する値を含むことができる。図示の要素識別子フィールド710は1オクテット長である。いくつかの実装形態では、要素識別子フィールド710は、2、5、または12オクテット長であり得る。いくつかの実装形態では、要素識別子フィールド710は、信号ごとにおよび/またはサービスプロバイダ間で長さが変化するなど、可変長であり得る。
[0089]長さフィールド720は、リレー要素700の長さまたはアドレスカウントフィールド730と到達可能アドレスのリスト740の組み合わされた長さを示すために使用され得る。図7に示す長さフィールド720は1オクテット長である。いくつかの実装形態では、長さフィールド720は、2、5、または12オクテット長であり得る。いくつかの実装形態では、長さフィールド720は、信号ごとにおよび/またはサービスプロバイダ間で長さが変化するなど、可変長であり得る。
[0090]アドレスカウントフィールド730は、到達可能アドレスフィールド740中に含まれるアドレスの数を示すことができる。図7に示すアドレスカウントフィールド730は1オクテットフィールドである。いくつかの実装形態では、アドレスカウントフィールド730は2、4、または12オクテットであり得る。いくつかの実装形態では、アドレスカウントフィールド730は、信号ごとにおよび/またはサービスプロバイダ間でなど、可変長であり得る。ゼロの値は、到達可能アドレスが情報要素700中に含まれないことを示すことができる。
[0091]到達可能アドレスフィールド740は、送信リレーノードを通じて到達できる媒体アクセス制御(MAC)アドレスなどのアドレスのリストを示すことができる。図7に示す到達可能アドレスフィールド740は可変長フィールドである。一態様では、到達可能アドレスフィールド740は、長さが6オクテットのn倍であり得、nはアドレスカウントフィールド740中で指定される値である。
[0092]上記で説明したように、リレー情報要素700は、関連付け要求、関連付け応答、プローブ要求、および/またはプローブ応答中に含まれ得る。いくつかの態様では、リレー情報要素700は、到達可能アドレス更新フレームなどのアクションフレーム中に含まれ得る。この場合、アクションフレームのカテゴリは「リレーアクション」であり得る。
[0093]様々な態様では、リレーは、到達可能アドレスのリスト740の変更を親ノードに通知するために、情報要素700を親ノードに送信することができる。たとえば、図5も参照すると、リレー107hはリレー107dと関連付けをすることができる。関連付けに応答して、リレー107dは、各子孫ノード107f〜107hおよび106x〜106zのアドレスを含む情報要素700を生成することができる。リレー107dは、情報要素700をその親リレー107aに送信することができる。
[0094]同様に、リレー107aは、リレー107dから受信された到達可能アドレスリストをそれ自体の到達可能アドレスリストに組み込むことができる。したがって、リレー107aは、各子孫ノード107c、107f〜107h、および106x〜106zのアドレスを含む別の情報要素700を生成することができる。リレー107aは、情報要素700をAP104に送信し、それによって、ネットワーク500の変更をアップストリームに伝搬することができる。
[0095]様々な態様では、情報要素700に関して上記で説明した動作は、過度のネットワークトラフィックを生成する可能性がある。いくつかの態様では、子孫ノードのサブセットのみに関する情報を送信することが望ましい場合がある。様々な態様では、たとえば、リレーノードは、状態または能力の更新が要求された子孫ノードのみに関する情報を送信することができる。
[0096]図8は、例示的な効率的なリレー情報要素800を示す。図7に関して上記で説明したリレー情報要素700のように、効率的なリレー情報要素800は、送信ノードを通じて到達できるアドレスについての情報を含むことができる。様々な態様では、効率的なリレー情報要素800はリレー情報要素700よりも短くてもよい。それぞれ図2A、図2B、図4A、図4B、および図5に関して上記で説明したワイヤレス通信システム200、250、400、450、および/または500中の、たとえば、関連付け要求、関連付け応答、プローブ要求、および/またはプローブ応答などの、1つまたは複数のメッセージは、効率的なリレー情報要素800を含むことができる。
[0097]たとえば、図6に関して上記で説明した管理フレーム600は、効率的なリレー情報要素800を含むことができる。図示の態様では、管理フレーム600は、要素識別情報(ID)810と、長さフィールド820と、アドレスカウントフィールド830と、起点アドレスフィールド835と、到達可能アドレスのリスト840とを含む。効率的なリレー情報要素800は追加のフィールドを含むことができ、フィールドは並べ替えられ、削除され、および/またはサイズ変更され得ることが当業者には諒解されよう。たとえば、いくつかの態様では、起点アドレスフィールド835は省略され得る。
[0098]要素識別子フィールド810は、要素をリレー要素800として識別する値を含むことができる。図示の要素識別子フィールド810は1オクテット長である。いくつかの実装形態では、要素識別子フィールド810は、2、5、または12オクテット長であり得る。いくつかの実装形態では、要素識別子フィールド810は、信号ごとにおよび/またはサービスプロバイダ間で長さが変化するなど、可変長であり得る。
[0099]長さフィールド820は、リレー要素800の長さまたはアドレスカウントフィールド830と到達可能アドレスのリスト840の組み合わされた長さを示すために使用され得る。図8に示す長さフィールド820は1オクテット長である。いくつかの実装形態では、長さフィールド820は、2、5、または12オクテット長であり得る。いくつかの実装形態では、長さフィールド820は、信号ごとにおよび/またはサービスプロバイダ間で長さが変化するなど、可変長であり得る。
[00100]アドレスカウントフィールド830は、到達可能アドレスフィールド840中に含まれるアドレスの数を示すことができる。図8に示すアドレスカウントフィールド830は1オクテットフィールドである。いくつかの実装形態では、アドレスカウントフィールド830は2、4、または12オクテットであり得る。いくつかの実装形態では、アドレスカウントフィールド830は、信号ごとにおよび/またはサービスプロバイダ間でなど、可変長であり得る。ゼロの値は、到達可能アドレスが効率的な情報要素800中に含まれないことを示すことができる。
[00101]起点アドレスフィールド835は、効率的なリレー情報要素800を生成する起点ノードのアドレスを示すことができる。たとえば、図5を参照すると、リレー107hはリレー107dと関連付けをすることができる。関連付けに応答して、リレー107dは、リレー107hがリレー107dと関連付いていることを示す情報を含む効率的なリレー情報要素800を生成することができる。したがって、リレー107dは起点アドレスフィールド835中にそのアドレスを含むことができる。
[00102]リレー107dは、効率的なリレー情報要素800をその親ノード107aに送信することができる。効率的なリレー情報要素800を受信したことに応答して、リレー107aは、リレー107dのアドレスを示す起点アドレスフィールド835を含む転送情報要素を生成することができる。リレー107aは、転送情報要素をAP104に提供することができる。いくつかの態様では、リレー107aは、リレー107dから受信された効率的なリレー情報要素800をそのまま転送することができる。AP104(または任意の他のノード)は、ネットワークのノード階層を決定するために起点アドレスフィールド835を使用することができる。
[00103]図8に示す起点アドレスフィールド835は6オクテットフィールドである。いくつかの実装形態では、起点アドレスフィールド835は、4、8、または12オクテットであり得る。いくつかの実装形態では、起点アドレスフィールド835は、信号ごとにおよび/またはサービスプロバイダ間でなど、可変長であり得る。
[00104]到達可能アドレスフィールド840は、送信リレーノードを通じて到達できる媒体アクセス制御(MAC)アドレスなどのアドレスのリストを示すことができる。一態様では、リストは到達可能アドレスのサブセットのみを含む部分的なリストであり得る。たとえば、到達可能アドレスフィールド840は、更新が要求された子孫ノードのみについての状態、能力、または状態もしくは能力の変化を示す情報を含むことができる。図8に示す到達可能アドレスフィールド840は可変長フィールドである。一態様では、到達可能アドレスフィールド840は、長さが7オクテットのn倍であり得、nはアドレスカウントフィールド840中で指定される値である。
[00105]様々な態様では、到達可能アドレスのリスト840中の各到達可能アドレスは、1つまたは複数の状態更新フラグ870と、1つまたは複数の状態および/または能力インジケータ880と、フラグ870およびインジケータ880が適用される到達可能アドレス890とを含むことができる。到達可能アドレスのリスト840中の各到達可能アドレスは追加のフィールドを含むことができ、フィールドは並べ替えられ、削除され、および/またはサイズ変更され得ることが当業者には諒解されよう。
[00106]状態更新フラグ870は、アドレス890を有するノードについて、状態の変化、または変化していない状態を更新するための要求を示すことができる。様々な態様では、状態更新フラグ870は、アドレス890を有するノードがネットワークと関連付いているという指示、アドレス890を有するノードがネットワークを離れたという指示、アドレス890を有するノードがリレーまたは非リレーとしてのその挙動を変更したという指示、アドレス890を有するノードがリレーから非リレーにその挙動を変更したという指示、アドレス890を有するノードが非リレーからリレーにその挙動を変更したという指示、アドレス890を有するノードが新たに関連付けられたリレーノードと以前に関連付けられており、今ではネットワークの一部であるという指示などのうちの1つまたは複数を含むことができる。
[00107]図8に示す状態更新フラグ870は4ビットフィールドを形成する。いくつかの実装形態では、状態更新フラグ870は、2、6、または8ビット長であり得る。いくつかの実装形態では、状態更新フラグ870は、信号ごとにおよび/またはサービスプロバイダ間でなど、可変長であり得る。
[00108]状態/能力インジケータ880は、アドレス890を有するノードについての状態または能力を示すことができる。様々な態様では、状態/能力インジケータ880は、アドレス890を有するノードがリレーとして動作しているという指示、アドレス890を有するノードが非リレーとして動作しているという指示、アドレス890を有するノードがリレーとして動作することが可能であるという指示、アドレス890を有するノードがリレーとして動作することが可能ではないという指示、アドレス890を有するノードが子孫ノードを有するという指示、アドレス890を有するノードの子孫の数の指示、アドレス890を有するノードまでのホップカウント、効率的なリレー情報要素800を生成するノードがアドレス890を有するノードの親であるという指示などのうちの1つまたは複数を含むことができる。
[00109]状態/能力インジケータ880がホップカウントを含む態様では、効率的なリレー情報要素800を転送する各リレーはホップカウントをインクリメントすることができる(ホップカウントは発信ノードが効率的なリレー情報要素800を生成するときについて0から開始することができる)。図8に示す状態/能力インジケータ880は4ビットフィールドを形成する。いくつかの実装形態では、状態/能力インジケータ880は、2、6、または8ビット長であり得る。いくつかの実装形態では、状態/能力インジケータ880は、信号ごとにおよび/またはサービスプロバイダ間でなど、可変長であり得る。
[00110]上記で説明したように、効率的なリレー情報要素800は、関連付け要求、関連付け応答、プローブ要求、および/またはプローブ応答中に含まれ得る。いくつかの態様では、効率的なリレー情報要素800は、到達可能アドレス更新フレームなどのアクションフレーム中に含まれ得る。この場合、アクションフレームのカテゴリは「リレーアクション」であり得る。
[00111]様々な態様では、リレーは、到達可能アドレスのリスト840の変更を親ノードに通知するために、効率的なリレー情報要素800を親ノードに送信することができる。たとえば、図5も参照すると、リレー107hはリレー107dと関連付けをすることができる。関連付けに応答して、リレー107dは、子孫ノード107hおよび106zのみのアドレスを含む効率的なリレー情報要素800を生成することができる。様々な態様では、リレー107dは、子孫ノード107hがネットワークと関連付いていることを示すフラグを設定することができ、ノード106zが以前に子孫ノード107hと関連付けられており、今ではネットワークと関連付けられていることを示すフラグを設定することができる。リレー107dは、ノード107hがリレーとして働いていることを示すフラグと、ノード107hがリレーとして働くことが可能であることを示すフラグと、ノード106zがリレーとして働いていないことを示すフラグと、ノード106zがリレーとして働くことが可能であることを示すフラグとを設定することができる。
[00112]リレー107dは、効率的なリレー情報要素800をその親リレー107aに送信することができる。同様に、リレー107aは、効率的なリレー情報要素800をAP104に転送し、それによってネットワーク500の変更をアップストリームに伝搬する別のメッセージを生成することができる。いくつかの態様では、リレー107aは、効率的なリレー情報要素800を転送するプロセスにおいてホップカウントをインクリメントすることができる。
[00113]様々な態様では、ノードは、たとえば、子ノードの関連付け、子ノードの関連付け解除、子ノードからの効率的なリレー情報要素800の受信などの単一の更新イベントに応答して、単一の効率的なリレー情報要素800を生成することができる。様々な態様では、ノードは、図6に関して上記で説明したフレーム600などの単一の管理フレーム中に情報要素800をアグリゲートすることができる。たとえば、リレー107aは、両方のリレー107dからおよびリレー107cから効率的なリレー情報要素800を受信することができる。リレー107aは、AP104への送信のために、情報要素を単一の管理フレームにアグリゲートすることができる。
[00114]図9は、ワイヤレスネットワークにおいて通信する例示的な方法のフローチャート900である。たとえば、フローチャート900の方法は、それぞれ図2A、図2B、図4A、図4B、および図5に関して上記で説明したワイヤレス通信システム200、250、400、450、および/または500内で実装され得る。特に、フローチャート900の方法は、AP104およびリレー107a〜107hのうちの1つまたは複数によって実装され得る。図3に関して上記で説明したワイヤレスデバイス302と、図5に関して上記で説明したワイヤレス通信システム500と、図8に関して上記で説明した効率的なリレー情報要素800とを特に参照しながらフローチャート900の方法について本明細書で説明するが、フローチャート900の方法は任意の他の好適なデバイスまたはフォーマットを用いて実装され得ることが当業者には諒解されよう。一態様では、フローチャート900中のステップは、図3に関して上記で説明したメモリ306、送信機310、受信機312のうちの1つまたは複数とともに、プロセッサ304またはDSP320などのプロセッサまたはコントローラによって実行され得る。フローチャート900の方法について特定の順序に関して本明細書で説明するが、様々な態様では、本明細書のブロックは異なる順序で実行されるか、または省略され得、さらなるブロックが追加され得る。
[00115]最初に、ブロック910において、ワイヤレスデバイス302は、子孫ノードのアドレスと、子孫ノードの状態の変化を識別する情報または子孫ノードの能力を識別する情報とを識別するメッセージを生成する。ワイヤレスデバイス302は、子孫ノードと通信可能に結合される。たとえば、リレー107dは、子孫ノード107hのアドレス890を含む効率的なリレー情報要素800を生成することができる。効率的なリレー情報要素800は、子孫ノード107hについての1つもしくは複数の状態更新フラグ870および/または1つもしくは複数の状態/能力インジケータ880を含むことができる。
[00116]様々な態様では、子孫ノードの状態の変化を識別する情報は、子孫ノードが装置または装置の子孫と関連付いているか否か、子孫ノードが装置または装置の子孫から関連付け解除しているか否か、子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグをさらに含むことができる。たとえば、リレー107dは、リレー107hがリレー107dと関連付いていることを決定することができる。リレー107dは、リレー107hがリレー107dと関連付いていることを示す状態更新フラグ870を含む効率的なリレー情報要素800を生成することができる。
[00117]様々な態様では、ワイヤレスデバイスは、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて子孫ノードの状態の変化を決定することができ、メッセージの生成は、その決定に基づく。たとえば、リレー107hは関連付け要求をリレー107dに送信することができる。したがって、リレー107dは、関連付けに基づいてリレー107hが状態の変化を有することを決定することができる。
[00118]様々な態様では、子孫ノードの能力を識別する情報は、子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグをさらに含むことができる。たとえば、リレー107dは、リレー107hがリレーノードとして働くことが可能であることを決定することができる。リレー107dは、リレー107hがリレーとして働くことが可能であることを示す状態/能力インジケータ880を含む効率的なリレー情報要素800を生成することができる。
[00119]様々な態様では、ワイヤレスデバイスは、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて子孫ノードの能力を決定することができ、メッセージの生成は、その決定に基づく。たとえば、リレー107hは、リレー107hがリレーとして働くことが可能であり、リレーとして働いているという指示を含む関連付け要求をリレー107dに送信することができる。したがって、リレー107dは、リレー107hがリレーとして働くことが可能であり、リレーとして働いていることを決定することができる。
[00120]様々な態様では、ワイヤレスデバイス302は、装置の子ノードから更新を受信し、更新に基づいてメッセージを生成し、メッセージを装置の親ノードに提供することができる。たとえば、リレー107aは、効率的なリレー情報要素800を含む管理フレーム600をその子ノード107dから受信することができる。効率的なリレー情報要素800は、上記で説明したようにフォーマットされ得る。リレー107aは、効率的なリレー情報要素800を含む新しい管理フレーム600を生成することができる。リレー107aは、新しい管理フレーム600をAP104に送信し、それによって、リレー107dから受信された更新を転送することができる。
[00121]様々な態様では、ワイヤレスデバイス302は、更新に基づいてメッセージを生成するときに、更新のホップカウントをインクリメントすることができる。たとえば、リレー107aは、リレー107dから受信された効率的なリレー情報要素800の状態/能力フィールド880中に含まれるホップカウントをインクリメントすることができる。一態様では、ワイヤレスデバイス302が効率的なリレー情報要素800を発信するとき、ワイヤレスデバイス302はホップカウントをゼロに設定することができる。
[00122]様々な態様では、ワイヤレスデバイス302は、到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つにメッセージをカプセル化することができる。たとえば、リレー107dは、到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのフレームタイプを有する管理フレーム600を生成することができる。リレー107dは、効率的なリレー情報要素800を含む管理フレーム600を生成することができる。
[00123]様々な態様では、ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の送信元アドレスを含むメッセージを生成することができる。たとえば、リレー107dは、起点アドレス835を含む効率的なリレー情報要素800を生成することができる。リレー107aは、リレー107dの同じ起点アドレス835を含む効率的なリレー情報要素800を、AP104に転送することができる。
[00124]図10は、本発明の例示的な態様によるワイヤレスデバイス1000の機能ブロック図である。ワイヤレス電力装置は図10に示す簡略化されたワイヤレスデバイス1000よりも多くの構成要素を有することができることを当業者は諒解されよう。図示のワイヤレスデバイス1000は、特許請求の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴について説明するために有用なそれらの構成要素のみを含む。ワイヤレスデバイス1000は、子孫ノードのアドレス、子孫ノードの状態の変化を識別する情報または子孫ノードの能力を識別する情報を識別するメッセージを生成するための手段1010と、送信のためにメッセージを提供するための手段1020とを含む。
[00125]一態様では、生成するための手段1010は、ブロック910(図9)に関して上記で説明した機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。様々な態様では、生成するための手段1010は、プロセッサ304(図3)およびメモリ306(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。たとえば、プロセッサ304は子孫ノードのアドレスをメモリ306から取り出すことができ、アドレス890を図8に関して上記で説明した状態更新フラグ870および/または状態/能力インジケータ880と連結することができる。プロセッサ304は、情報要素800をメモリ306に記憶することができる。
[00126]一態様では、送信のためにメッセージを提供するための手段1020は、ブロック920(図9)に関して上記で説明した機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。様々な態様では、送信のためにメッセージを提供するための手段1020は、送信機310(図3)、トランシーバ314(図3)、DSP320(図3)、およびアンテナ316(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。たとえば、プロセッサ304は情報要素800をメモリ306から取り出すことができ、送信のために情報要素800を符号化することができ、符号化された情報要素800を送信機310に提供することができる。送信機310は、アンテナ316を介して情報要素800を送信することができる。
[00127]一態様では、ワイヤレスデバイス1000は、子孫ノードの状態の変化を決定するための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、決定するための手段は、プロセッサ304(図3)およびメモリ306(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。たとえば、プロセッサ304は、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて状態の変化を決定することができる。
[00128]一態様では、ワイヤレスデバイス1000は、子孫ノードの能力の変化を決定するための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、決定するための手段は、プロセッサ304(図3)およびメモリ306(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。たとえば、プロセッサ304は、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて能力の変化を決定することができる。
[00129]一態様では、ワイヤレスデバイス1000は、装置の子ノードから更新を受信するための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、決定するための手段は、受信機312(図3)、トランシーバ314(図3)、アンテナ316(図3)、プロセッサ304(図3)、およびメモリ306(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。たとえば、プロセッサ304は、受信機312とアンテナ316とを介して更新を受信することができる。
[00130]一態様では、ワイヤレスデバイス1000は、更新に基づいてメッセージを生成するための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、生成するための手段は、プロセッサ304(図3)およびメモリ306(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。
[00131]一態様では、ワイヤレスデバイス1000は、メッセージを装置の親ノードに提供するための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、提供するための手段は、送信機310(図3)、トランシーバ314(図3)、DSP320(図3)、およびアンテナ316(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。たとえば、プロセッサ304はメッセージをメモリ306から取り出すことができ、送信のためにメッセージを符号化することができ、符号化されたメッセージを送信機310に提供することができる。送信機310は、アンテナ316を介して情報要素800を送信することができる。
[00132]一態様では、ワイヤレスデバイス1000は、更新に基づいてメッセージを生成するときに、更新のホップカウントをインクリメントするための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、インクリメントするための手段は、プロセッサ304(図3)およびメモリ306(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。
[00133]一態様では、ワイヤレスデバイス1000は、到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つにメッセージをカプセル化するための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、カプセル化するための手段は、プロセッサ304(図3)およびメモリ306(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。
[00134]一態様では、ワイヤレスデバイス1000は、装置の送信元アドレスをメッセージに含めるための手段をさらに含むことができる。様々な態様では、含めるための手段は、プロセッサ304(図3)およびメモリ306(図3)のうちの1つまたは複数によって実装され得る。
[00135]本明細書で使用する「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、探索すること(たとえば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造で探索すること)、確認することなどを含むことができる。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含むことができる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選出すること、確立することなどを含むことができる。さらに、本明細書で使用する「チャネル幅」は、いくつかの態様では帯域幅を包含することがあるか、または帯域幅と呼ばれることもある。
[00136]本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、aと、bと、cと、a−bと、a−cと、b−cと、a−b−cとを包含するものとする。
[00137]上記で説明した方法の様々な動作は、(1つまたは複数の)様々なハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素、回路、および/または(1つまたは複数の)モジュールなど、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。一般に、図に示される任意の動作は、それらの動作を実行することが可能な対応する機能手段によって実行され得る。
[00138]本開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または、本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[00139]1つまたは複数の態様では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。また、任意の接続が、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)と、レーザーディスク(登録商標)(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)と、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)と、Blu−ray(登録商標)ディスク(disc)とを含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を含むことができる。加えて、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を含むことができる。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[00140]本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを含む。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は特許請求の範囲から逸脱することなく変更され得る。
[00141]説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は1つまたは複数の命令としてコンピュータ可読媒体上に記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)と、レーザーディスク(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)と、フロッピーディスク(disk)と、Blu−rayディスク(disc)とを含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。
[00142]したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を含むことができる。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明する動作を実行するように1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令をその上に記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を含むことができる。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含むことができる。
[00143]ソフトウェアまたは命令はまた、伝送媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、伝送媒体の定義に含まれる。
[00144]さらに、本明細書で説明する方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ、および/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明する方法を実行するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明する様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段をデバイスに結合するかまたは提供すると様々な方法を取得することができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供され得る。さらに、本明細書で説明する方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の好適な技法が利用され得る。
[00145]特許請求の範囲は、上記に示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明した方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な修正、変更および変形が行われ得る。
[00146]上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、その基本的範囲から逸脱することなく考案され得、その範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。
[00146]上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、その基本的範囲から逸脱することなく考案され得、その範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
子孫ノードと通信可能に結合された装置であって、
前記子孫ノードのアドレスと、
前記子孫ノードの状態の変化を識別する情報または前記子孫ノードの能力を識別する情報と
を識別するメッセージを生成するように構成された処理システムを備える装置。
[C2]
前記処理システムが、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの前記状態の変化を決定するようにさらに構成され、前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、C1に記載の装置。
[C3]
前記子孫ノードの前記状態の変化を識別する前記情報が、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫と関連付いているか否か、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫から関連付け解除しているか否か、前記子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または前記子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、C1に記載の装置。
[C4]
前記処理システムが、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの前記能力を決定するようにさらに構成され、前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、C1に記載の装置。
[C5]
前記子孫ノードの前記能力を識別する前記情報が、前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、前記子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、C1に記載の装置。
[C6]
前記処理システムが、
前記装置の子ノードから更新を受信し、
前記更新に基づいて前記メッセージを生成し、
前記メッセージを前記装置の親ノードに提供する
ようにさらに構成される、C1に記載の装置。
[C7]
前記処理システムが、前記更新に基づいて前記メッセージを生成するときに、前記更新のホップカウントをインクリメントするようにさらに構成される、C6に記載の装置。
[C8]
前記処理システムが、到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つに前記メッセージをカプセル化するようにさらに構成される、C1に記載の装置。
[C9]
前記メッセージの前記生成が、前記装置の送信元アドレスを前記メッセージに含めることを備える、C1に記載の装置。
[C10]
前記状態の変化を示すメッセージを受信すると、前記装置が前記子孫ノードのためのルーティング情報を更新する、C1に記載の装置。
[C11]
ワイヤレスネットワークにおいて情報を提供する方法であって、
子孫ノードと通信可能に結合された装置によって、
前記子孫ノードのアドレスと、
前記子孫ノードの状態の変化を識別する情報または前記子孫ノードの能力を識別する情報と
を識別するメッセージを生成することを備える方法。
[C12]
関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの前記状態の変化を決定することをさらに備え、
前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、
C11に記載の方法。
[C13]
前記子孫ノードの前記状態の変化を識別する情報が、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫と関連付いているか否か、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫から関連付け解除しているか否か、前記子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または前記子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、C11に記載の方法。
[C14]
関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの能力を決定することをさらに備え、
前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、
C11に記載の方法。
[C15]
前記子孫ノードの前記能力を識別する情報が、前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、前記子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、C11に記載の方法。
[C16]
前記メッセージを生成することが、
前記装置の子ノードから更新を受信することと、
前記更新に基づいて前記メッセージを生成することと、
前記メッセージを前記装置の親ノードに提供することと
を備える、C11に記載の方法。
[C17]
前記更新に基づいて前記メッセージを生成するときに、前記更新のホップカウントをインクリメントすることをさらに備える、C16に記載の方法。
[C18]
到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つに前記メッセージをカプセル化することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C19]
前記メッセージを生成することが、前記装置の送信元アドレスを前記メッセージに含めることを備える、C11に記載の方法。
[C20]
前記状態の変化を示すメッセージを受信すると、前記子孫ノードのためのルーティング情報を更新することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C21]
子孫ノードと通信可能に結合されたワイヤレスノードであって、
前記子孫ノードのアドレスと、
前記子孫ノードの状態の変化を識別する情報または前記子孫ノードの能力を識別する情報と
を識別するメッセージを生成するように構成された処理システムと、
前記メッセージを送信するように構成された送信機と
を備えるワイヤレスノード。
[C22]
ワイヤレスネットワークにおいて情報を提供するための装置であって、
前記装置と通信可能に結合された子孫ノードのアドレスと、
前記子孫ノードの状態の変化を識別する情報または前記子孫ノードの能力を識別する情報と
を識別するメッセージを生成するための手段と、
送信のために前記メッセージを提供するための手段と
を備える装置。
[C23]
関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの状態の変化を決定するための手段をさらに備え、
前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、
C22に記載の装置。
[C24]
前記子孫ノードの前記状態の変化を識別する情報が、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫と関連付いているか否か、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫から関連付け解除しているか否か、前記子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または前記子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、C22に記載の装置。
[C25]
関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの能力を決定するための手段をさらに備え、
前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、
C22に記載の装置。
[C26]
前記子孫ノードの前記能力を識別する情報が、前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、前記子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、C22に記載の装置。
[C27]
前記メッセージを生成するための手段が、
前記装置の子ノードから更新を受信するための手段と、
前記更新に基づいて前記メッセージを生成するための手段と、
前記メッセージを前記装置の親ノードに提供するための手段と
を備える、C22に記載の装置。
[C28]
前記更新に基づいて前記メッセージを生成するときに、前記更新のホップカウントをインクリメントするための手段をさらに備える、C27に記載の装置。
[C29]
到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つに前記メッセージをカプセル化するための手段をさらに備える、C22に記載の装置。
[C30]
前記メッセージを生成することが、前記装置の送信元アドレスを前記メッセージに含めるための手段を備える、C22に記載の装置。

Claims (30)

  1. 子孫ノードと通信可能に結合された装置であって、
    前記子孫ノードのアドレスと、
    前記子孫ノードの状態の変化を識別する情報または前記子孫ノードの能力を識別する情報と
    を識別するメッセージを生成するように構成された処理システムを備える装置。
  2. 前記処理システムが、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの前記状態の変化を決定するようにさらに構成され、前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、請求項1に記載の装置。
  3. 前記子孫ノードの前記状態の変化を識別する前記情報が、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫と関連付いているか否か、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫から関連付け解除しているか否か、前記子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または前記子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、請求項1に記載の装置。
  4. 前記処理システムが、関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの前記能力を決定するようにさらに構成され、前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、請求項1に記載の装置。
  5. 前記子孫ノードの前記能力を識別する前記情報が、前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、前記子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、請求項1に記載の装置。
  6. 前記処理システムが、
    前記装置の子ノードから更新を受信し、
    前記更新に基づいて前記メッセージを生成し、
    前記メッセージを前記装置の親ノードに提供する
    ようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  7. 前記処理システムが、前記更新に基づいて前記メッセージを生成するときに、前記更新のホップカウントをインクリメントするようにさらに構成される、請求項6に記載の装置。
  8. 前記処理システムが、到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つに前記メッセージをカプセル化するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  9. 前記メッセージの前記生成が、前記装置の送信元アドレスを前記メッセージに含めることを備える、請求項1に記載の装置。
  10. 前記状態の変化を示すメッセージを受信すると、前記装置が前記子孫ノードのためのルーティング情報を更新する、請求項1に記載の装置。
  11. ワイヤレスネットワークにおいて情報を提供する方法であって、
    子孫ノードと通信可能に結合された装置によって、
    前記子孫ノードのアドレスと、
    前記子孫ノードの状態の変化を識別する情報または前記子孫ノードの能力を識別する情報と
    を識別するメッセージを生成することを備える方法。
  12. 関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの前記状態の変化を決定することをさらに備え、
    前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記子孫ノードの前記状態の変化を識別する情報が、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫と関連付いているか否か、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫から関連付け解除しているか否か、前記子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または前記子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、請求項11に記載の方法。
  14. 関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの能力を決定することをさらに備え、
    前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、
    請求項11に記載の方法。
  15. 前記子孫ノードの前記能力を識別する情報が、前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、前記子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、請求項11に記載の方法。
  16. 前記メッセージを生成することが、
    前記装置の子ノードから更新を受信することと、
    前記更新に基づいて前記メッセージを生成することと、
    前記メッセージを前記装置の親ノードに提供することと
    を備える、請求項11に記載の方法。
  17. 前記更新に基づいて前記メッセージを生成するときに、前記更新のホップカウントをインクリメントすることをさらに備える、請求項16に記載の方法。
  18. 到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つに前記メッセージをカプセル化することをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  19. 前記メッセージを生成することが、前記装置の送信元アドレスを前記メッセージに含めることを備える、請求項11に記載の方法。
  20. 前記状態の変化を示すメッセージを受信すると、前記子孫ノードのためのルーティング情報を更新することをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  21. 子孫ノードと通信可能に結合されたワイヤレスノードであって、
    前記子孫ノードのアドレスと、
    前記子孫ノードの状態の変化を識別する情報または前記子孫ノードの能力を識別する情報と
    を識別するメッセージを生成するように構成された処理システムと、
    前記メッセージを送信するように構成された送信機と
    を備えるワイヤレスノード。
  22. ワイヤレスネットワークにおいて情報を提供するための装置であって、
    前記装置と通信可能に結合された子孫ノードのアドレスと、
    前記子孫ノードの状態の変化を識別する情報または前記子孫ノードの能力を識別する情報と
    を識別するメッセージを生成するための手段と、
    送信のために前記メッセージを提供するための手段と
    を備える装置。
  23. 関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの状態の変化を決定するための手段をさらに備え、
    前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、
    請求項22に記載の装置。
  24. 前記子孫ノードの前記状態の変化を識別する情報が、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫と関連付いているか否か、前記子孫ノードが前記装置または前記装置の子孫から関連付け解除しているか否か、前記子孫ノードがリレーノードから非リレーノードに挙動を変更しているか否か、または前記子孫ノードが非リレーノードからリレーノードに挙動を変更しているか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、請求項22に記載の装置。
  25. 関連付け要求フレーム、プローブ要求フレーム、関連付け解除フレーム、またはリレー更新通知における指示に基づいて前記子孫ノードの能力を決定するための手段をさらに備え、
    前記メッセージの前記生成が、前記決定に基づく、
    請求項22に記載の装置。
  26. 前記子孫ノードの前記能力を識別する情報が、前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否か、前記子孫ノードがリレーとして働いているか否か、または前記子孫ノードがリレーとして働くことが可能であるか否かおよびリレーとして働いていないか否かを示す1つまたは複数のフラグを備える、請求項22に記載の装置。
  27. 前記メッセージを生成するための手段が、
    前記装置の子ノードから更新を受信するための手段と、
    前記更新に基づいて前記メッセージを生成するための手段と、
    前記メッセージを前記装置の親ノードに提供するための手段と
    を備える、請求項22に記載の装置。
  28. 前記更新に基づいて前記メッセージを生成するときに、前記更新のホップカウントをインクリメントするための手段をさらに備える、請求項27に記載の装置。
  29. 到達可能アドレス更新フレーム、プローブ要求フレーム、または関連付け要求フレームのうちの少なくとも1つに前記メッセージをカプセル化するための手段をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  30. 前記メッセージを生成することが、前記装置の送信元アドレスを前記メッセージに含めるための手段を備える、請求項22に記載の装置。
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